JP2002184847A - 貼付装置 - Google Patents

貼付装置

Info

Publication number
JP2002184847A
JP2002184847A JP2000384581A JP2000384581A JP2002184847A JP 2002184847 A JP2002184847 A JP 2002184847A JP 2000384581 A JP2000384581 A JP 2000384581A JP 2000384581 A JP2000384581 A JP 2000384581A JP 2002184847 A JP2002184847 A JP 2002184847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor wafer
sticking
stage
reinforcing plate
wafer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000384581A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Araki
伸治 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd, Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2000384581A priority Critical patent/JP2002184847A/ja
Publication of JP2002184847A publication Critical patent/JP2002184847A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dicing (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の貼付装置では、貼付ステージ上で加熱
された接着剤が軟化することに加えて、真空引きの際に
生じる気流により半導体ウエハが補強板に対して横ずれ
しはみ出すことがあった。 【解決手段】 貼付装置101は、サファイア板14上
に重ねて載置された半導体ウエハ12をサファイア板1
4の外周部において部分的に包囲するサファイア板14
の半径方向に移動可能な可動式ガイド102を2個対向
させて配置するものであり、この可動式ガイド102は
通常は待機位置にあり加熱貼付ステージ8上にサファイ
ア板14及び半導体ウエハ12が重ねて載置されると真
空引きがスタートする前にサファイア板14の外周部ま
で移動しウエハ12を包囲する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
工程においてウエハの割れを防止するための補強板とウ
エハとの貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の貼付装置の一例としてウエハと補
強板とを貼り合わせる貼付装置をその構成を示す要部側
面図である図6及び要部平面図である図7を参照して説
明する。図6,図7のいずれも真空チャンバのみは内部
の構成が見えるように断面図で示している。貼付装置1
は、主に、ウエハ供給部2と、補強板供給部3と、搬送
アーム4と、位置出しステージ5と、真空チャンバ6
と、第1の加圧部7と、加熱貼付ステージ8と、第2の
加圧部9と、常温貼付ステージ10とで構成されてい
る。ウエハ供給部2には被接着面に接着剤としての例え
ばネガレジスト11が塗布されているウエハ12が収納
されており、補強板供給部3には被接着面に接着剤とし
ての例えばネガレジスト11と、その上にポジレジスト
13が積層して塗布された補強板としてのサファイア板
14が収納されている。補強板としては一般にサファイ
アやガラスが用いられウエハ12に貼り付けて製造工程
中のストレスでウエハ12が割れることを防止してい
る。補強板の大きさはウエハ12よりも大きく、例えば
ウエハ12が4インチの場合、補強板は5インチのもの
を用いる。搬送用アーム4は、伸縮自在なアーム部15
とその先端にあり吸着穴(図示せず)を有した吸着部1
6からなり、ウエハ12及びサファイア板14を吸着し
装置1内の各部に搬送可能となっている。また、吸着部
16はアーム部15の軸に対して回転自在になっており
被接着物の表裏反転も可能となっている。位置出しステ
ージ5は、ステージ5中央に対して半径方向に移動可能
な複数の位置出しピン17が中央に寄ってくることで載
置されたウエハ12またはサファイア板14の位置出し
をする。真空チャンバ6は、内部に第1の加圧部7と加
熱貼付ステージ8とを有し、真空ポンプ18により排気
口19から空気を排気し内部を真空に保つ。加熱貼付ス
テージ8は加熱用ヒータ20を内臓し載置されたウエハ
12及びサファイア板14に塗布されたレジスト11,
13を加熱し粘度を下げ接着しやすくする。第1の加圧
部7は昇降可能で、被接着物12,14の上方に配置さ
れ被接着物12,14上に降下してきて所定の圧力で加
圧する。ウエハ12と接する先端部分は例えばシリコン
ゴム21などで出来ており被接着物12,14に傷や割
れが生じないようになっている。第2の加圧部9は、加
熱用ヒータ20を内臓していない点以外は加熱貼付ステ
ージ8と同様である常温貼付ステージ10上に載置され
たウエハ12及びサファイア板14上に降下し加圧す
る。
【0003】次に、各部の動作と貼付作業について説明
する。補強板供給部3のサファイア板14は搬送アーム
4により、レジスト11,13塗布面を上にして位置出
しステージ5上に載置され、位置出しピン17により所
定の位置に修正された後、再度、搬送アーム4により開
口している真空チャンバ6内の加熱貼付ステージ8上に
レジスト11,13塗布面を上にして載置される。次
に、ウエハ供給部2のウエハ12が搬送アーム4によ
り、レジスト11塗布面を上にして位置出しステージ5
上に載置され、位置出しピン17により所定の位置に修
正された後、再度、搬送アーム4により加熱貼付ステー
ジ8上に載置されているサファイア板14の略中央にレ
ジスト11塗布面を下にして重ねられる。その後、搬送
アーム4は真空チャンバ2から退避し真空チャンバ6は
密閉される。加熱貼付ステージ8上の被接着物12,1
4に塗布されているレジスト11,13は加熱用ヒータ
20により加熱され粘度が低下する。これと並行して真
空チャンバ6内の空気を真空ポンプ18により排気口1
9から排気する。このとき真空チャンバ6内の空気は排
気口19に向かって流れるためこの気流が下側に置かれ
たサファイア板14に対して上側に置かれたウエハ12
を横ずれさせる応力を生じさせることになる。所定の真
空度に達したら、上方から第1の加圧部7が降下してウ
エハ12とサファイア板14を所定の圧力で所定の時間
加圧する。その後、第1の加圧部7は上昇し真空を開放
する。次に、貼り付いたウエハ12とサファイア板14
を搬送アーム4で取出し、常温貼付ステージ10上に載
置し常温状態で第2の加圧部9により再度加圧し貼付を
確実なものにして貼付作業が完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の貼付装置では、
真空チャンバ内の加熱貼付ステージ上に重ねて載置され
た被接着物の被接着面に塗布されている接着剤が加熱に
より粘度が低下することに加えて、真空引きの際に生じ
る気流により下側の被接着物に対して上側の被接着物を
横ずれさせるような応力が作用するため、載置完了時点
から加圧部が降下し被接着物を押さるまでの間に上側の
被接着物が横ずれし下側の被接着物からはみ出すことが
あった。その状態で貼り付けられた場合、そのものは全
面において補強されないため貼付不良となる。また、横
ずれの原因は主に真空引きの気流によるものであるが、
それ以外にも突発的な振動や外的ストレスに起因する場
合もある。
【0005】本発明の目的は、真空チャンバ内の加熱貼
付ステージ上に重ねて載置された被接着物が主に真空引
きのときに生じる気流などのためにウエハ12が補強板
からはみ出すことがないようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたもので、真空引きされたチャンバ
内の加熱されたステージ上で、接着剤を介して補強板に
半導体ウエハを重畳し加圧しながら貼接する貼付装置に
おいて、半導体ウエハが補強板からはみ出すことを防止
するはみ出し防止機構を有したことを特徴とする貼付装
置である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の貼付装置は、半導体ウエ
ハが補強板からはみ出すことを防止するはみ出し防止機
構を有したことを特徴とする貼付装置でり、第1のはみ
出し防止機構としては、補強板上に重ねて載置された半
導体ウエハを補強板の外周部において包囲する補強板の
半径方向に移動可能な可動式ガイドを加熱貼付ステージ
の周辺に配置するものである。この可動式ガイドは通常
は待機位置にあり加熱貼付ステージ上に補強板及び半導
体ウエハが重ねて載置されると真空引きがスタートする
前に外形の大きい補強板の外周部に当接するところまで
移動し半導体ウエハを包囲するものである。包囲は全周
に亘る必要はなくはみ出しが防止できる程度に包囲でき
れば部分的であってもよく可動式ガイドの形状や個数も
特に限るものではない。また、第1の加圧部の下面にく
る可動式ガイドの厚みを補強板と半導体ウエハの厚みの
合計より薄くしておくと包囲した状態のまま加圧が可能
となる。但し、厚みが薄く出来ない場合は真空引きによ
り真空チャンバ内が所定の真空度に達するまでの間のみ
包囲することとし、真空度が高くなり気流がほぼなくな
った時点で待機位置まで退避するようにしてもよい。
【0008】第2のはみ出し防止機構としては、真空チ
ャンバ内に真空引きの際の気流を分散させ、それぞれの
気流により生じる半導体ウエハに作用する横ずれ応力が
互いに相殺するように複数個の分割排気口を半導体ウエ
ハに対して略等しい位置に対向させて配置することであ
る。分割排気口の数は多いほどよいが、少なくとも2個
以上あればよい。
【0009】第3のはみ出し防止機構としては、真空チ
ャンバ内の排気口近傍に気流の流速を測定する流速セン
サを設置し、その流速センサのデータをもとに気流によ
り半導体ウエハが受ける横ずれの応力と、加熱貼付ステ
ージが傾斜することで生じるすべり応力とが互いに釣合
う方向及び角度を算出しその方向及び角度まで加熱貼付
ステージを傾斜させる制御部を有する傾斜機構を具備す
るものである。傾斜状態は真空引きにより真空チャンバ
内が所定の真空度に達するまでの間のみとし、第1の加
圧部が降下し半導体ウエハに押し当てられる直前に加熱
貼付ステージを水平位置まで復帰させるようにする。
【0010】第4のはみ出し防止機構としては、真空チ
ャンバ内の上方に補強板に対する半導体ウエハの位置を
認識する認識カメラと、そのずれ方向及びずれ量のデー
タをもとに加熱貼付ステージを傾斜させずれを補正する
方向及び角度を算出し、加熱貼付ステージをその方向に
その角度まで傾斜させる制御部を有する傾斜機構部とを
具備するものである。傾斜方向及び傾斜角度は認識カメ
ラにより検知した補強板に対する半導体ウエハのずれ方
向及びずれ量に対し、半導体ウエハをそれと反対方向に
同じずれ量だけ移動させるように決定する。傾斜状態は
真空引きにより真空チャンバ内が所定の真空度に達する
までの間のみとし、第1の加圧部が降下し半導体ウエハ
に押し当てられる直前に加熱貼付ステージを水平位置ま
で復帰させるようにする。
【0011】
【実施例1】本発明に基づく貼付装置の第1の実施例と
して半導体ウエハをサファイア板に貼り付ける貼付装置
101を要部平面図を示す図1と、図1におけるA−A
´線の拡大断面図を示す図2とを用いて説明する。図
6,図7と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。貼付装置101は、サファイア板14上に重ねて載
置された半導体ウエハ12をサファイア板14の外周部
において部分的に包囲するサファイア板14の半径方向
に移動可能な可動式ガイド102を2個対向させて配置
するものである。可動式ガイド102の先端の形状はサ
ファイア板14の外周形状に沿った円弧状になっており
半導体ウエハ12がサファイア板14上を横ずれしてき
て可動式ガイド102の先端に当たっても傷つかない滑
らかな面になっている。この可動式ガイド102は通常
は待機位置にあり加熱貼付ステージ8上にサファイア板
14及び半導体ウエハ12が重ねて載置されると真空引
きがスタートする前にサファイア板14の外周部まで移
動しウエハ12を包囲する。第1の加圧部7の下面にく
る部分の可動式ガイド102の厚みはウエハ12及びサ
ファイア板14の厚みの合計より薄くしてあり第1の加
圧部7が降下してもその下面と接触しないようになって
おり加圧中も常に、ウエハ12を包囲する。所定の加圧
が完了し第1の加圧部7が上昇した後、可動式ガイド1
02は待機位置に戻る。
【0012】
【実施例2】本発明に基づく貼付装置の第2の実施例と
して半導体ウエハをサファイア板に貼り付ける貼付装置
110を要部平面図を示す図3を用いて説明する。図
6,図7と同一部分には同一符号を付して説明を省略す
る。貼付装置110は、真空チャンバ6内に真空引きの
際の気流(図中矢印)を分散させ、それぞれの気流によ
り生じるウエハ12に作用する横ずれ応力が互いに相殺
するように開口面積の等しい2個の分割排気口111,
112をウエハ12及びサファイア板14から略等しい
位置に対向させ配置する。分割排気口111,112に
繋がる排気管は終端で一つに統合され共通の排気ポンプ
18に繋がっている。
【0013】
【実施例3】本発明に基づく貼付装置の第3の実施例と
して半導体ウエハをサファイア板に貼り付ける貼付装置
120を拡大断面図(真空チャンバ6部)を示す図4を
用いて説明する。図6,図7と同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。貼付装置120は、真空チャン
バ6内の排気口19近傍に気流の流速を測定する流速セ
ンサ121と、その流速センサ121のデータをもとに
加熱貼付ステージ122を傾斜させる方向及び角度を算
出し加熱貼付ステージ122をその方向にその角度まで
傾斜させる制御部123を有する傾斜機構部124とを
具備するものである。傾斜機構部124としては、加熱
貼付ステージ122がその下方にある固定ステージ12
5に4隅に配置された4本の上下動作可能な高さ調整ポ
スト126で支持されており、この4本の高さ調整ポス
ト126の高さを変えることで加熱貼付ステージ122
を所望の方向に所望の角度だけ傾斜させる。傾斜方向及
び傾斜角度は気流により生じるウエハ12への横ずれ応
力と加熱貼付ステージ122の傾斜で生じるウエハ12
のすべり応力とが釣合うように制御部123で決定す
る。傾斜状態は真空引きにより真空チャンバ6内が所定
の真空度に達するまでの間のみとし、第1の加圧部7が
降下し半導体ウエハ12に押し当てられる直前に加熱貼
付ステージ122を水平位置まで復帰させるようにす
る。
【0014】
【実施例4】本発明に基づく貼付装置の第4の実施例と
して半導体ウエハをサファイア板に貼り付ける貼付装置
130をの拡大断面図(真空チャンバ6部)を示す図5
を用いて説明する。図6,図7と同一部分には同一符号
を付して説明を省略する。貼付装置130は、真空チャ
ンバ6内の上方にウエハ12とサファイア板14とのず
れ方向及びずれ量を認識する認識カメラ131と、その
データをもとに加熱貼付ステージ122を傾斜させる方
向及び角度を算出し加熱貼付ステージ122をその方向
にその角度まで傾斜させる制御部123を有する傾斜機
構部124とを具備するものである。傾斜機構124と
しては、加熱貼付ステージ122がその下部にある固定
ステージ125に4隅に配置された4本の上下動作可能
な高さ調整ポスト126で支持されており、この4本の
高さ調整ポスト126の高さを変えることで加熱貼付ス
テージ122を所望の方向に所望の角度だけ傾斜させ
る。傾斜方向及び傾斜角度は認識カメラ131により検
知したサファイア板14に対するウエハ12のずれ方向
とずれ量に対し、それと反対方向に、ずれ量と同じだけ
ウエハ12を移動させるように決定する。傾斜状態は真
空引きにより真空チャンバ6内が所定の真空度に達する
までの間のみとし、第1の加圧部7が降下し半導体ウエ
ハ12に押し当てられる直前に加熱貼付ステージ122
を水平位置まで復帰させるようにする。
【0015】ここでは、4つの実施例を個別に説明した
が、組合わせて構成することも可能であり、より好適な
貼付作業が出来る。
【0016】
【発明の効果】本発明の貼付装置によれば、半導体ウエ
ハが補強板からはみ出すことなく好適な貼付作業ができ
貼付不良を低減できる。また、第2,第3のはみ出し防
止機構は主に気流による横ずれ応力に対するものである
が、第1,第4のはみ出し防止機構は気流による応力以
外の横ずれに対してもはみ出し防止が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づく貼付装置の要部平面図(実施
例1)
【図2】 図1におけるA−A´線の拡大断面図(実施
例1)
【図3】 本発明に基づく貼付装置の要部平面図(実施
例2)
【図4】 本発明に基づく貼付装置の拡大断面図(実施
例3)
【図5】 本発明に基づく貼付装置の拡大断面図(実施
例4)
【図6】 従来技術のウエハ貼付装置の要部側面図
【図7】 従来技術のウエハ貼付装置の要部平面図
【符号の説明】
101,110,120,130 貼付装置 102 可動式ガイド 111,112 分割排気口 121 流速センサ 122 加熱貼付ステージ 123 制御部 124 傾斜機構部 125 固定ステージ 126 高さ調整ポスト 131 認識カメラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空引きされたチャンバ内の加熱されたス
    テージ上で、接着剤を介して補強板に半導体ウエハを重
    畳し加圧しながら貼接する貼付装置において、半導体ウ
    エハが補強板からはみ出すことを防止するはみ出し防止
    機構を有したことを特徴とする貼付装置。
  2. 【請求項2】はみ出し防止機構は、半導体ウエハを補強
    板の外周部において包囲する前記補強板の半径方向に移
    動可能な可動式ガイドをステージの周辺に有したことを
    特徴とする請求項1に記載の貼付装置。
  3. 【請求項3】はみ出し防止機構は、チャンバ内の気流を
    略均等に分散させ半導体ウエハに作用する横ずれ応力を
    互いに相殺させるような複数個の分割排気口を半導体ウ
    エハに対して略等しい位置に設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の貼付装置。
  4. 【請求項4】はみ出し防止機構は、チャンバ内に気流の
    流速を測定する流速センサを設置し前記流速センサのデ
    ータをもとに気流により半導体ウエハが受ける横ずれの
    応力と、ステージが傾斜することで生じるすべり応力と
    が互いに釣合う方向及び角度を算出し該方向及び角度ま
    でステージを傾斜させる制御部を有する傾斜機構を具備
    したことを特徴とする請求項1に記載の貼付装置。
  5. 【請求項5】はみ出し防止機構は、補強板に対する半導
    体ウエハの位置を認識する認識カメラを設置し前記認識
    カメラのデータをもとに両者のずれを補正する方向及び
    角度を算出し該方向及び角度までステージを傾斜させる
    制御部を有する傾斜機構を具備したことを特徴とする請
    求項1に記載の貼付装置。
  6. 【請求項6】真空引きされたチャンバ内のステージ上
    で、接着剤としてのレジストを介して補強板に半導体ウ
    エハを重畳し加熱し前記レジストを軟化させ加圧しなが
    ら貼接する貼付装置において、半導体ウエハが補強板か
    らはみ出すことを防止するはみ出し防止機構を有したこ
    とを特徴とする貼付装置。
JP2000384581A 2000-12-19 2000-12-19 貼付装置 Pending JP2002184847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000384581A JP2002184847A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 貼付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000384581A JP2002184847A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 貼付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002184847A true JP2002184847A (ja) 2002-06-28

Family

ID=18851997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000384581A Pending JP2002184847A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 貼付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002184847A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101059009B1 (ko) * 2003-07-14 2011-08-23 닛토덴코 가부시키가이샤 기판접합방법 및 그 장치
JP2015525468A (ja) * 2012-05-30 2015-09-03 エーファウ・グループ・エー・タルナー・ゲーエムベーハー 基板同士をボンディングする装置および方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101059009B1 (ko) * 2003-07-14 2011-08-23 닛토덴코 가부시키가이샤 기판접합방법 및 그 장치
JP2015525468A (ja) * 2012-05-30 2015-09-03 エーファウ・グループ・エー・タルナー・ゲーエムベーハー 基板同士をボンディングする装置および方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2002056352A1 (fr) Appareil d'assemblage et procede d'assemblage
KR101193308B1 (ko) 서포트플레이트의 첩부장치
JP4781802B2 (ja) サポートプレートの貼り合わせ手段及び貼り合わせ装置、並びにサポートプレートの貼り合わせ方法
TWI292598B (ja)
KR101535356B1 (ko) 접합 장치 및 접합 처리 방법
JP5752639B2 (ja) 接合システム、接合方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
US20060032583A1 (en) Apparatus and method for fabricating bonded substrate
JPWO2003071599A1 (ja) 基板吸着装置
WO2005117099A1 (ja) テープ接着装置およびテープ接着方法
US6156125A (en) Adhesion apparatus
WO2021077465A1 (zh) 贴合装置及贴合方法
JP6014302B2 (ja) 貼り合わせ装置および貼り合わせ方法
JP2002184847A (ja) 貼付装置
JP4666546B2 (ja) 加圧装置とこれを用いたバンプボンディング装置、貼り付け装置、及び圧着装置
JP2004102215A (ja) 基板組立装置
TWI642132B (zh) 整平裝置及整平一待整平物之方法
WO2005117098A1 (ja) テープ接着装置、テープ接着方法、および電子部品製造方法
JP2011151073A (ja) 接合装置および接合方法
WO2023011080A1 (zh) 片材键合对位系统及片材键合方法
TWM631923U (zh) 適用於翹曲基板的鍵合機構
JP5869960B2 (ja) 接合システム、接合方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
JP6622254B2 (ja) 貼合装置および貼合処理方法
JP2003297879A (ja) 半導体チップ圧着装置
TWI819611B (zh) 適用於翹曲基板的鍵合機台
JP6291275B2 (ja) 貼付方法