JP2002184079A - ディスク装置 - Google Patents
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- JP2002184079A JP2002184079A JP2000383837A JP2000383837A JP2002184079A JP 2002184079 A JP2002184079 A JP 2002184079A JP 2000383837 A JP2000383837 A JP 2000383837A JP 2000383837 A JP2000383837 A JP 2000383837A JP 2002184079 A JP2002184079 A JP 2002184079A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロータリートレイの回転とスライドトレイの
開閉動作を一つの駆動モータで行え、部品点数が少なく
てコストダウンを図れるディスク装置を提供する。 【解決手段】 駆動モータ1の駆動軸の駆動ギヤ2に噛
み合うセンターギヤ3と、センターギヤ3に設けたコン
トロールギヤ4及び大ギヤ5と、大ギヤ5の円周段部5
aの上段に位置したときに大ギヤ5上部の中ギヤ6と噛
み合いロータリートレイRのラック7に噛み合うロータ
リートレイ回転用ギヤ8と、コントロールギヤ4に噛み
合うローディングギヤ9と、ローディングギヤ9と噛み
合い振り子移動する1個の遊星ギヤ10と、スライドト
レイSのラック11と噛み合い遊星ギヤ10と噛み合う
スライドトレイS進退移動用のローディング用ギヤ12
と、遊星ギヤ10とローディングギヤ9の連結用棒材1
3と、棒材13の左右移動でチャッキング装置Tのチャ
ッキングを行うチャッキングレバー15とを有する。
開閉動作を一つの駆動モータで行え、部品点数が少なく
てコストダウンを図れるディスク装置を提供する。 【解決手段】 駆動モータ1の駆動軸の駆動ギヤ2に噛
み合うセンターギヤ3と、センターギヤ3に設けたコン
トロールギヤ4及び大ギヤ5と、大ギヤ5の円周段部5
aの上段に位置したときに大ギヤ5上部の中ギヤ6と噛
み合いロータリートレイRのラック7に噛み合うロータ
リートレイ回転用ギヤ8と、コントロールギヤ4に噛み
合うローディングギヤ9と、ローディングギヤ9と噛み
合い振り子移動する1個の遊星ギヤ10と、スライドト
レイSのラック11と噛み合い遊星ギヤ10と噛み合う
スライドトレイS進退移動用のローディング用ギヤ12
と、遊星ギヤ10とローディングギヤ9の連結用棒材1
3と、棒材13の左右移動でチャッキング装置Tのチャ
ッキングを行うチャッキングレバー15とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクがセット
されるローディングトレイの回転とスライドトレイの開
閉を一つの駆動モータで行うことが可能なディスク装置
に関する。
されるローディングトレイの回転とスライドトレイの開
閉を一つの駆動モータで行うことが可能なディスク装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク装置は、ディスクがセッ
トされるローディングトレイとスライドトレイとは、別
々の駆動モータを使用していたので、コストが高くなる
という問題があった。
トされるローディングトレイとスライドトレイとは、別
々の駆動モータを使用していたので、コストが高くなる
という問題があった。
【0003】また、特開平7−161118号公報に
は、ディスクチェンザーが記載されている。これは、図
3、図4に示すように、多数のディスクを積載するルー
レット104が設置されたトレー102を移送しルーレ
ット104を回転させて所望のディスクを再生するディ
スクチェンザーにおいて、駆動力を提供するための手段
109、及び駆動力を提供するための手段109の駆動
によってトレー102の引き込み及び引き出しを行いル
ーレット104を回転させるトレー/ルーレット駆動手
段150を含み、ルーレット104はその円周に沿って
下向きに形成されたスカート141内側にギヤーの歯が
形成され、駆動力を提供するための手段はモーター10
9であり、トレー/ルーレット駆動手段150はモータ
ー109の軸に設置された軸ギヤー110と軸ギヤー1
10に連結され動力を伝達するためのタイミングベルト
111と、タイミングベルト111を通じてモーター1
09の動力が伝達され回転する連動ギヤー112と、連
動ギヤー112と歯合される中心ギヤー113と、中心
ギヤー113と同心的に回動可能に結合され内部に円状
溝が形成され内側及び外側の周辺に沿ってギヤーの歯が
形成された内接ギヤーと外接ギヤーを有する内/外接ギ
ヤー115と、内/外接ギヤー115の円状溝に各々中
心ギヤー113と歯合され内/外ギヤー115の内接ギ
ヤーと歯合されるように設置され中心溝を有する多数の
遊星ギヤー114と、多数の遊星ギヤー114の中心溝
に挿入されるように遊星ギヤー114の中心溝に対応す
る挿入突起が形成されたルーレットギヤー116と、ル
ーレットギヤー116と歯合されルーレット104のス
カート141に形成されたギヤーと歯合されるように設
置されたルーレット駆動ギヤー117及び内/外接ギヤ
ー115の外接ギヤーと歯合されトレーに形成されたラ
ックギヤー120と歯合されるように設置されたトレー
駆動ギヤー121とで構成されたものである。
は、ディスクチェンザーが記載されている。これは、図
3、図4に示すように、多数のディスクを積載するルー
レット104が設置されたトレー102を移送しルーレ
ット104を回転させて所望のディスクを再生するディ
スクチェンザーにおいて、駆動力を提供するための手段
109、及び駆動力を提供するための手段109の駆動
によってトレー102の引き込み及び引き出しを行いル
ーレット104を回転させるトレー/ルーレット駆動手
段150を含み、ルーレット104はその円周に沿って
下向きに形成されたスカート141内側にギヤーの歯が
形成され、駆動力を提供するための手段はモーター10
9であり、トレー/ルーレット駆動手段150はモータ
ー109の軸に設置された軸ギヤー110と軸ギヤー1
10に連結され動力を伝達するためのタイミングベルト
111と、タイミングベルト111を通じてモーター1
09の動力が伝達され回転する連動ギヤー112と、連
動ギヤー112と歯合される中心ギヤー113と、中心
ギヤー113と同心的に回動可能に結合され内部に円状
溝が形成され内側及び外側の周辺に沿ってギヤーの歯が
形成された内接ギヤーと外接ギヤーを有する内/外接ギ
ヤー115と、内/外接ギヤー115の円状溝に各々中
心ギヤー113と歯合され内/外ギヤー115の内接ギ
ヤーと歯合されるように設置され中心溝を有する多数の
遊星ギヤー114と、多数の遊星ギヤー114の中心溝
に挿入されるように遊星ギヤー114の中心溝に対応す
る挿入突起が形成されたルーレットギヤー116と、ル
ーレットギヤー116と歯合されルーレット104のス
カート141に形成されたギヤーと歯合されるように設
置されたルーレット駆動ギヤー117及び内/外接ギヤ
ー115の外接ギヤーと歯合されトレーに形成されたラ
ックギヤー120と歯合されるように設置されたトレー
駆動ギヤー121とで構成されたものである。
【0004】ところが、これにおいては複数の遊星ギヤ
ー114を用いているとともに、モーター109で連動
ギヤー112をベルト111を介して回転しているの
で、部品点数が多くて構造が複雑であり、コスト高にな
るという問題があった。
ー114を用いているとともに、モーター109で連動
ギヤー112をベルト111を介して回転しているの
で、部品点数が多くて構造が複雑であり、コスト高にな
るという問題があった。
【0005】また、特開平6−36515号公報には、
駆動切り換え機構が記載されている。 これは、図6に
示すように、正逆転可能なモータMの回転軸225がシ
ャーシ201の表面に突出する軸部にピニオン226を
固定し、その軸部に回動自在に支持させたL字状レバー
部材227の一方のレバー部分にアイドラギヤ228、
229を遊嵌し、ギヤ228をピニオン226に噛合さ
せ、アイドラギヤ228、229の回動域に、ローディ
ング駆動系の従動ギヤ236と、ターンテーブル駆動系
の従動ギヤ237と、チャッキング駆動系ギヤ238を
配設し、ソレノイド231とスプリング235に連係し
て摺動するプレート234により、レバー部材の回動を
制御し、アイドラギヤ228をギヤ236に噛合させる
ことで、ローディング駆動系を、ギヤ237に噛合させ
ることでターンテーブル駆動系を、またアイドラギヤ2
29をギヤ238に噛合させることで、チャッキング駆
動系を形成したものである。
駆動切り換え機構が記載されている。 これは、図6に
示すように、正逆転可能なモータMの回転軸225がシ
ャーシ201の表面に突出する軸部にピニオン226を
固定し、その軸部に回動自在に支持させたL字状レバー
部材227の一方のレバー部分にアイドラギヤ228、
229を遊嵌し、ギヤ228をピニオン226に噛合さ
せ、アイドラギヤ228、229の回動域に、ローディ
ング駆動系の従動ギヤ236と、ターンテーブル駆動系
の従動ギヤ237と、チャッキング駆動系ギヤ238を
配設し、ソレノイド231とスプリング235に連係し
て摺動するプレート234により、レバー部材の回動を
制御し、アイドラギヤ228をギヤ236に噛合させる
ことで、ローディング駆動系を、ギヤ237に噛合させ
ることでターンテーブル駆動系を、またアイドラギヤ2
29をギヤ238に噛合させることで、チャッキング駆
動系を形成したものである。
【0006】ところが、これにおいては、アイドラギヤ
228、229の制御を行うためのソレノイド231や
ベルト207を必要とするので、部品点数が多くて構造
が複雑であり、コスト高になるという問題があった。
228、229の制御を行うためのソレノイド231や
ベルト207を必要とするので、部品点数が多くて構造
が複雑であり、コスト高になるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解消し、ディスクをセットするロータリートレイ
の回転とスライドトレイの開閉動作を一つの駆動モータ
で行うことができるとともに、遊星ギヤを複数必要とせ
ずベルトやソレノイド等を用いなくても良くて、部品点
数を少なくできて構造を簡単化することができ、コスト
ダウンを図ることができるディスク装置を提供すること
を目的としている。
問題を解消し、ディスクをセットするロータリートレイ
の回転とスライドトレイの開閉動作を一つの駆動モータ
で行うことができるとともに、遊星ギヤを複数必要とせ
ずベルトやソレノイド等を用いなくても良くて、部品点
数を少なくできて構造を簡単化することができ、コスト
ダウンを図ることができるディスク装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために提案されたものであって、請求項1に記載
の発明は、駆動モータと、この駆動モータの駆動軸の上
端部の駆動ギヤと、この駆動ギヤに噛み合うセンターギ
ヤと、このセンターギヤの中腹部に設けられ両側に所定
間隔歯部が設けられたコントロールギヤと、このセンタ
ーギヤの上端部に設けられ上面の円周方向に段差が設け
られた大ギヤと、この大ギヤの円周段部に乗った状態に
配置されて大ギヤの上部に設けられた中ギヤの歯部と噛
み合い大ギヤの円周段部の上段に位置したときにロータ
リートレイの内周のラックに噛み合うロータリートレイ
回転用ギヤと、前記コントロールギヤの両側の歯部に噛
み合うローディングギヤと、このローディングギヤと噛
み合って左右に振り子移動する1個の遊星ギヤと、この
遊星ギヤの両側に配置されてスライドトレイのラックと
噛み合うとともに前記遊星ギヤと噛み合ったときにスラ
イドトレイを進退移動させるためのローディング用ギヤ
と、この遊星ギヤと前記ローディングギヤとを回転自由
に連結するための連結用棒材と、この連結用棒材の先端
に接して棒材の左右移動によって、チャッキング装置の
チャッキングを行うためのチャッキングレバーとを備え
ていることを特徴としている。
決するために提案されたものであって、請求項1に記載
の発明は、駆動モータと、この駆動モータの駆動軸の上
端部の駆動ギヤと、この駆動ギヤに噛み合うセンターギ
ヤと、このセンターギヤの中腹部に設けられ両側に所定
間隔歯部が設けられたコントロールギヤと、このセンタ
ーギヤの上端部に設けられ上面の円周方向に段差が設け
られた大ギヤと、この大ギヤの円周段部に乗った状態に
配置されて大ギヤの上部に設けられた中ギヤの歯部と噛
み合い大ギヤの円周段部の上段に位置したときにロータ
リートレイの内周のラックに噛み合うロータリートレイ
回転用ギヤと、前記コントロールギヤの両側の歯部に噛
み合うローディングギヤと、このローディングギヤと噛
み合って左右に振り子移動する1個の遊星ギヤと、この
遊星ギヤの両側に配置されてスライドトレイのラックと
噛み合うとともに前記遊星ギヤと噛み合ったときにスラ
イドトレイを進退移動させるためのローディング用ギヤ
と、この遊星ギヤと前記ローディングギヤとを回転自由
に連結するための連結用棒材と、この連結用棒材の先端
に接して棒材の左右移動によって、チャッキング装置の
チャッキングを行うためのチャッキングレバーとを備え
ていることを特徴としている。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記チャッキン
グレバーは前記チャッキング装置の奥側に配置されたメ
カドライブから延設されていて、前記チャッキング装置
に設けられ内部に左右に段差をもって下段溝部と斜め上
向き溝部と上段溝部とを有する略Z字状のガイド溝を貫
通されて、このチャッキングレバーが、前記連結用棒材
の左右移動で前記ガイド溝の上段側及び下段側へ移動す
ることによって前記チャッキング装置にセットされるデ
ィスクのチャッキング動作及びチャッキング解除動作が
行われるように構成したことを特徴としている。
グレバーは前記チャッキング装置の奥側に配置されたメ
カドライブから延設されていて、前記チャッキング装置
に設けられ内部に左右に段差をもって下段溝部と斜め上
向き溝部と上段溝部とを有する略Z字状のガイド溝を貫
通されて、このチャッキングレバーが、前記連結用棒材
の左右移動で前記ガイド溝の上段側及び下段側へ移動す
ることによって前記チャッキング装置にセットされるデ
ィスクのチャッキング動作及びチャッキング解除動作が
行われるように構成したことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスク装置
の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。図1
は本発明の実施形態のディスク装置の駆動系を示す概略
平面図、図2はその概略正面図、図3はそのディスクの
チャッキング装置のチャッキングレバーの部分の構成を
示す部分斜視図である。
の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。図1
は本発明の実施形態のディスク装置の駆動系を示す概略
平面図、図2はその概略正面図、図3はそのディスクの
チャッキング装置のチャッキングレバーの部分の構成を
示す部分斜視図である。
【0011】本実施形態のディスク装置は、図1、図2
に示すように、その駆動系が、駆動モータ1と、この駆
動モータ1の駆動軸の上端部の駆動ギヤ2と、この駆動
ギヤ2に噛み合うセンターギヤ3と、このセンターギヤ
3の中腹部に設けられ両側に所定間隔歯部が設けられた
コントロールギヤ4と、このセンターギヤ3の上端部に
設けられ上面の円周方向に段差が設けられた大ギヤ5
と、この大ギヤ5の円周段部5aに乗った状態に配置さ
れて大ギヤ5の上部に設けられた中ギヤ6の歯部と噛み
合い大ギヤ5の円周段部5aの上段に位置したときにロ
ータリートレイRの内周のラック7に噛み合うロータリ
ートレイ回転用ギヤ8と、前記コントロールギヤ4の両
側の歯部に噛み合うローディングギヤ9と、このローデ
ィングギヤ9と噛み合って左右に振り子移動する1個の
遊星ギヤ10と、この遊星ギヤ10の両側に配置されて
スライドトレイSの左右のラック11、11と噛み合う
とともに遊星ギヤ10と噛み合ったときにスライドトレ
イSを進退移動させるための左右両側のローディング用
ギヤ12、12と、この遊星ギヤ10とローディングギ
ヤ9とを回転自由に連結するための連結用棒材13と、
この連結用棒材13のL字形の先端の垂直部13aに接
して棒材13の左右移動によって、チャッキング装置T
のチャッキングを行うためのチャッキングレバー15と
を備えている。
に示すように、その駆動系が、駆動モータ1と、この駆
動モータ1の駆動軸の上端部の駆動ギヤ2と、この駆動
ギヤ2に噛み合うセンターギヤ3と、このセンターギヤ
3の中腹部に設けられ両側に所定間隔歯部が設けられた
コントロールギヤ4と、このセンターギヤ3の上端部に
設けられ上面の円周方向に段差が設けられた大ギヤ5
と、この大ギヤ5の円周段部5aに乗った状態に配置さ
れて大ギヤ5の上部に設けられた中ギヤ6の歯部と噛み
合い大ギヤ5の円周段部5aの上段に位置したときにロ
ータリートレイRの内周のラック7に噛み合うロータリ
ートレイ回転用ギヤ8と、前記コントロールギヤ4の両
側の歯部に噛み合うローディングギヤ9と、このローデ
ィングギヤ9と噛み合って左右に振り子移動する1個の
遊星ギヤ10と、この遊星ギヤ10の両側に配置されて
スライドトレイSの左右のラック11、11と噛み合う
とともに遊星ギヤ10と噛み合ったときにスライドトレ
イSを進退移動させるための左右両側のローディング用
ギヤ12、12と、この遊星ギヤ10とローディングギ
ヤ9とを回転自由に連結するための連結用棒材13と、
この連結用棒材13のL字形の先端の垂直部13aに接
して棒材13の左右移動によって、チャッキング装置T
のチャッキングを行うためのチャッキングレバー15と
を備えている。
【0012】更に、図3に示すように、チャッキングレ
バー15はチャッキング装置Tの奥側に配置されたメカ
ドライブMから延設されていて、チャッキング装置Tに
設けられ内部に左右に段差をもって下段溝部16aと斜
め上向き溝部16bと上段溝部16cとを有する略Z字
状のガイド溝16を貫通されて、このチャッキングレバ
ー15が、連結用棒材14の左右移動でガイド溝16の
上段側及び下段側へ移動することによってチャッキング
装置Tにセットされるディスク(図示略)のチャッキン
グ動作及びチャッキング解除動作が行われるように構成
した。
バー15はチャッキング装置Tの奥側に配置されたメカ
ドライブMから延設されていて、チャッキング装置Tに
設けられ内部に左右に段差をもって下段溝部16aと斜
め上向き溝部16bと上段溝部16cとを有する略Z字
状のガイド溝16を貫通されて、このチャッキングレバ
ー15が、連結用棒材14の左右移動でガイド溝16の
上段側及び下段側へ移動することによってチャッキング
装置Tにセットされるディスク(図示略)のチャッキン
グ動作及びチャッキング解除動作が行われるように構成
した。
【0013】そして、駆動モータ1の駆動によって、駆
動ギヤ2が回転され、この駆動ギヤ2に噛み合うセンタ
ーギヤ3が回転される。このセンターギヤ3の回転によ
って大ギヤ5と中ギヤ6とコントロールギヤ4とが一体
に回転され、大ギヤ5の円周段部5aの上段にロータリ
ートレイ回転用ギヤ8が位置したときに、このロータリ
ートレイ回転用ギヤ8と中ギヤ6とが噛み合って回転
し、この回転でラック7を介してロータリートレイRが
回転される。
動ギヤ2が回転され、この駆動ギヤ2に噛み合うセンタ
ーギヤ3が回転される。このセンターギヤ3の回転によ
って大ギヤ5と中ギヤ6とコントロールギヤ4とが一体
に回転され、大ギヤ5の円周段部5aの上段にロータリ
ートレイ回転用ギヤ8が位置したときに、このロータリ
ートレイ回転用ギヤ8と中ギヤ6とが噛み合って回転
し、この回転でラック7を介してロータリートレイRが
回転される。
【0014】一方、コントロールギヤ4の回転でその歯
部とローディングギヤ9の歯部とが所定間隔噛み合って
このローディングギヤ9が回転されて遊星ギヤ10も回
転するとともに、連結用棒材13が左右いずれかの方向
に回動して遊星ギヤ10が左右いずれかのローディング
用ギヤ12と噛み合ってこのローディング用ギヤ12の
回転でラック11が前後いずれかの方向に移動されてス
ライドトレイSが進退移動して開閉される。また、これ
とともに、連結用棒材13の先端の垂直部13aと接す
るチャッキングレバー15が左右いずれかの方向に移動
されて、このチャッキングレバー15がガイド溝16の
上段側及び下段側への移動で、チャッキング装置Tにセ
ットされるディスク(図示略)のチャッキング動作及び
チャッキング解除動作が行われるのである。
部とローディングギヤ9の歯部とが所定間隔噛み合って
このローディングギヤ9が回転されて遊星ギヤ10も回
転するとともに、連結用棒材13が左右いずれかの方向
に回動して遊星ギヤ10が左右いずれかのローディング
用ギヤ12と噛み合ってこのローディング用ギヤ12の
回転でラック11が前後いずれかの方向に移動されてス
ライドトレイSが進退移動して開閉される。また、これ
とともに、連結用棒材13の先端の垂直部13aと接す
るチャッキングレバー15が左右いずれかの方向に移動
されて、このチャッキングレバー15がガイド溝16の
上段側及び下段側への移動で、チャッキング装置Tにセ
ットされるディスク(図示略)のチャッキング動作及び
チャッキング解除動作が行われるのである。
【0015】本実施形態のディスク装置によれば、ディ
スクをセットするロータリートレイRの回転とスライド
トレイSの開閉動作を一つの駆動モータ1で行うことが
できるとともに、遊星ギヤを複数必要とせずベルトやソ
レノイド等を用いなくても良くて、部品点数を少なくで
きて構造を簡単化することができ、コストダウンを図る
ことができる。しかも、これと同時にチャッキング装置
Tにセットされるディスク(図示略)のチャッキング動
作及びチャッキング解除動作を行うこともできる。
スクをセットするロータリートレイRの回転とスライド
トレイSの開閉動作を一つの駆動モータ1で行うことが
できるとともに、遊星ギヤを複数必要とせずベルトやソ
レノイド等を用いなくても良くて、部品点数を少なくで
きて構造を簡単化することができ、コストダウンを図る
ことができる。しかも、これと同時にチャッキング装置
Tにセットされるディスク(図示略)のチャッキング動
作及びチャッキング解除動作を行うこともできる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、駆動モータと、この駆動モータの駆動軸の上端
部の駆動ギヤと、この駆動ギヤに噛み合うセンターギヤ
と、このセンターギヤの中腹部に設けられ両側に所定間
隔歯部が設けられたコントロールギヤと、このセンター
ギヤの上端部に設けられ上面の円周方向に段差が設けら
れた大ギヤと、この大ギヤの円周段部に乗った状態に配
置されて大ギヤの上部に設けられた中ギヤの歯部と噛み
合い大ギヤの円周段部の上段に位置したときにロータリ
ートレイの内周のラックに噛み合うロータリートレイ回
転用ギヤと、前記コントロールギヤの両側の歯部に噛み
合うローディングギヤと、このローディングギヤと噛み
合って左右に振り子移動する1個の遊星ギヤと、この遊
星ギヤの両側に配置されてスライドトレイのラックと噛
み合うとともに遊星ギヤと噛み合ったときにスライドト
レイを進退移動させるためのローディング用ギヤと、こ
の遊星ギヤとローディングギヤとを回転自由に連結する
ための連結用棒材と、この連結用棒材の先端に接して棒
材の左右移動によって、チャッキング装置のチャッキン
グを行うためのチャッキングレバーとを備えているもの
であるから、以下に述べる効果を奏する。
発明は、駆動モータと、この駆動モータの駆動軸の上端
部の駆動ギヤと、この駆動ギヤに噛み合うセンターギヤ
と、このセンターギヤの中腹部に設けられ両側に所定間
隔歯部が設けられたコントロールギヤと、このセンター
ギヤの上端部に設けられ上面の円周方向に段差が設けら
れた大ギヤと、この大ギヤの円周段部に乗った状態に配
置されて大ギヤの上部に設けられた中ギヤの歯部と噛み
合い大ギヤの円周段部の上段に位置したときにロータリ
ートレイの内周のラックに噛み合うロータリートレイ回
転用ギヤと、前記コントロールギヤの両側の歯部に噛み
合うローディングギヤと、このローディングギヤと噛み
合って左右に振り子移動する1個の遊星ギヤと、この遊
星ギヤの両側に配置されてスライドトレイのラックと噛
み合うとともに遊星ギヤと噛み合ったときにスライドト
レイを進退移動させるためのローディング用ギヤと、こ
の遊星ギヤとローディングギヤとを回転自由に連結する
ための連結用棒材と、この連結用棒材の先端に接して棒
材の左右移動によって、チャッキング装置のチャッキン
グを行うためのチャッキングレバーとを備えているもの
であるから、以下に述べる効果を奏する。
【0017】即ち、ディスクをセットするロータリート
レイの回転とスライドトレイの開閉動作を一つの駆動モ
ータで行うことができるとともに、遊星ギヤを複数必要
とせずベルトやソレノイド等を用いなくても良くて、部
品点数を少なくできて構造を簡単化することができ、コ
ストダウンを図ることができる、
レイの回転とスライドトレイの開閉動作を一つの駆動モ
ータで行うことができるとともに、遊星ギヤを複数必要
とせずベルトやソレノイド等を用いなくても良くて、部
品点数を少なくできて構造を簡単化することができ、コ
ストダウンを図ることができる、
【0018】請求項2に記載の発明は、チャッキングレ
バーはチャッキング装置の奥側に配置されたメカドライ
ブから延設されていて、チャッキング装置に設けられ内
部に左右に段差をもって下段溝部と斜め上向き溝部と上
段溝部とを有する略Z字状のガイド溝を貫通されて、こ
のチャッキングレバーが、連結用棒材の左右移動でガイ
ド溝の上段側及び下段側へ移動することによってチャッ
キング装置にセットされるディスクのチャッキング動作
及びチャッキング解除動作が行われるように構成したの
で、ディスクのチャッキング動作及び動作解除を複数の
ギヤを介して駆動モータの駆動に連動して行うことがで
きて、従来のようにディスクのチャッキング動作と動作
解除のための別の駆動モータを必要としないので、構造
の簡単化とコストダウンを図ることができる。
バーはチャッキング装置の奥側に配置されたメカドライ
ブから延設されていて、チャッキング装置に設けられ内
部に左右に段差をもって下段溝部と斜め上向き溝部と上
段溝部とを有する略Z字状のガイド溝を貫通されて、こ
のチャッキングレバーが、連結用棒材の左右移動でガイ
ド溝の上段側及び下段側へ移動することによってチャッ
キング装置にセットされるディスクのチャッキング動作
及びチャッキング解除動作が行われるように構成したの
で、ディスクのチャッキング動作及び動作解除を複数の
ギヤを介して駆動モータの駆動に連動して行うことがで
きて、従来のようにディスクのチャッキング動作と動作
解除のための別の駆動モータを必要としないので、構造
の簡単化とコストダウンを図ることができる。
【図1】本発明の実施形態のディスク装置の駆動系を示
す概略平面図である。
す概略平面図である。
【図2】実施形態のディスク装置の駆動系を示す概略正
面図である。
面図である。
【図3】実施形態のディスク装置におけるディスクのチ
ャッキング装置のチャッキングレバーの部分の構成を示
す部分斜視図である。
ャッキング装置のチャッキングレバーの部分の構成を示
す部分斜視図である。
【図4】従来のディスクチェンザーのトレー/ルーレッ
ト駆動部の平面図である。
ト駆動部の平面図である。
【図5】同ディスクチェンザーにおいて、トレーが引き
出された際の作動を説明するための説明図である。
出された際の作動を説明するための説明図である。
【図6】従来の駆動切り換え機構をマルチ式ディスクプ
レーヤに適用したもので、プレーヤのチャッキング作動
時の状態を示した平面図である。
レーヤに適用したもので、プレーヤのチャッキング作動
時の状態を示した平面図である。
M メカドライブ R ロータリートレイ S スライドトレイ T チャッキング装置 1 駆動モータ 2 駆動ギヤ 3 センターギヤ 4 コントロールギヤ 5 大ギヤ 5a 円周段部 6 中ギヤ 7 ラック 8 ロータリートレイ回転用ギヤ 9 ローディングギヤ 10 遊星ギヤ 11 ラック 12 ローディング用ギヤ 13 連結用棒材 15 チャッキングレバー 16 ガイド溝 16a 下段溝部 16b 上向き溝部 16c 上段溝部
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動モータと、この駆動モータの駆動軸
の上端部の駆動ギヤと、この駆動ギヤに噛み合うセンタ
ーギヤと、このセンターギヤの中腹部に設けられ両側に
所定間隔歯部が設けられたコントロールギヤと、このセ
ンターギヤの上端部に設けられ上面の円周方向に段差が
設けられた大ギヤと、この大ギヤの円周段部に乗った状
態に配置されて大ギヤの上部に設けられた中ギヤの歯部
と噛み合い大ギヤの円周段部の上段に位置したときにロ
ータリートレイの内周のラックに噛み合うロータリート
レイ回転用ギヤと、前記コントロールギヤの両側の歯部
に噛み合うローディングギヤと、このローディングギヤ
と噛み合って左右に振り子移動する1個の遊星ギヤと、
この遊星ギヤの両側に配置されてスライドトレイのラッ
クと噛み合うとともに前記遊星ギヤと噛み合ったときに
スライドトレイを進退移動させるためのローディング用
ギヤと、この遊星ギヤと前記ローディングギヤとを回転
自由に連結するための連結用棒材と、この連結用棒材の
先端に接して棒材の左右移動によって、チャッキング装
置のチャッキングを行うためのチャッキングレバーとを
備えていることを特徴とするディスク装置。 - 【請求項2】 前記チャッキングレバーは前記チャッキ
ング装置の奥側に配置されたメカドライブから延設され
ていて、前記チャッキング装置に設けられ内部に左右に
段差をもって下段溝部と斜め上向き溝部と上段溝部とを
有する略Z字状のガイド溝を貫通されて、このチャッキ
ングレバーが、前記連結用棒材の左右移動で前記ガイド
溝の上段側及び下段側へ移動することによって前記チャ
ッキング装置にセットされるディスクのチャッキング動
作及びチャッキング解除動作が行われるように構成した
ことを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000383837A JP2002184079A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000383837A JP2002184079A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002184079A true JP2002184079A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18851418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000383837A Pending JP2002184079A (ja) | 2000-12-18 | 2000-12-18 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002184079A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100584983B1 (ko) * | 2004-05-19 | 2006-05-29 | 삼성전기주식회사 | 슬롯인 타입의 광디스크 플레이어 |
US7395543B2 (en) | 2004-08-07 | 2008-07-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disc chucking apparatus and disc player having the same |
-
2000
- 2000-12-18 JP JP2000383837A patent/JP2002184079A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100584983B1 (ko) * | 2004-05-19 | 2006-05-29 | 삼성전기주식회사 | 슬롯인 타입의 광디스크 플레이어 |
US7395543B2 (en) | 2004-08-07 | 2008-07-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disc chucking apparatus and disc player having the same |
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