JPH0337858A

JPH0337858A - 光ディスク装置

Info

Publication number: JPH0337858A
Application number: JP17447889A
Authority: JP
Inventors: Kiyoshige Saruwatari; 猿渡　清成
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-07-05
Filing date: 1989-07-05
Publication date: 1991-02-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、２′枚の光情報記録媒体（以下、ディスクと
いう）の内どちらか一方のディスクの情報読取または書
込を行う光ディスク装置に関し、特にディスクのローデ
ィングを行うディスクローディング機構に関するもので
ある。

従来の技術従来、複数枚のディスクをローディングする主な方法と
して、一つのトレイの上に複数枚のディスクをセツティ
ングするｌトレイタイプと、複数個のトレイにそれぞれ
ディスクをセツティングする複数トレイタイプと、複数
個のトレイを積み重ねたブロック、または複数個のディ
スク挿入口を設けたブロックで光ディスク装置本体と別
部材を成したマガジントレイタイプとがある。

光ディスク装置におけるディスクローディング機構の代
表的なものとして、前記した複数トレイタイプのディス
クローディング機構の一例について第９図を用いて説明
する。

第９図において、ディスク５５．５６をのせたトレイ５
１．５２はそれぞれローディングモータ５７．５８が回
転しローディングモータ軸に一体的に軸支された中間歯
車５９．６０が回転することにより、ラック部５３．５
４に動力を伝達しトレイ５１．５２がローディングされ
、ディスク５５、５６の中心がスピンドルモータ６１，
８２の軸線上の位置まで到達するとローディングが完了
する。また、ディスク５５を再生する時は、ディスク切
換駆動源６３が反時計方向に回転し、ピックアップｅ５
を具備しているアーム６４が位置Ａまで回動した後、ス
ピンドルモータ６１がディスク５５を回転せしめ、ピッ
クアップ６５がガイド６６に沿って直線移動を行い再生
を行う。また、ディスク６２を再生する時は、ディスク
切換駆動源６３が時計方向に回転し、ピックアップ６５
を具備しているアーム６４が位置Ｂまで回動した後、ス
ピンドルモータ６２がディスク５６を回転せしめ、ピッ
クアップ６５がガイド６６に沿って摺動し再生を行う。

発明が解決しようとする課題しかしながら前記した従来の光ディスク装置の構成では
、２枚のディスクをローディングするのにそれぞれの駆
動源が必要であること、また、スピンドルモータも２つ
必要であること、さらに、ディスクの位置が異なるため
ピックアップを動かすための駆動手段が必要である等、
構成部品が多く、装置全体が大きくなる乏いう欠点を有
していた。

本発明は、上記に鑑み、構成部品を少なくし、コンパク
トな光ディスク装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段このため、本発明の光ディスク装置は、共通の回動中心
を有し、ディスクを載置しつつ回動可能に設けられた一
対のトレイと、ディスクを回転駆動するディスク駆動手
段と、前記ディスクを取り出せる取出位置と、前記ディ
スクを前記ディスク駆動手段に装着できる動作位置とに
前記トレイを回動する回動手段と、前記回動手段の回動
駆動力を前記一対のトレイのうち少なくともどちらか一
方に切り換えて伝達する切換手段とから構成することを
特徴とする。

作用前記した構成により、スピンドルモータとピックアップ
の位置は動かさずに、トレイを回動させてディスクが取
出可能な第１状態と、ディスクを装置内で非動作状態に
待機させる第２状態、およびディスクを動作状態にせし
める第３状態とに選択的に切り換えることができる。

実施例以下本発明の一実施例における光ディスク装置について
、図面を参照しながら説明する。

第を図は、本発明の光ディスク装置の平面図でディスク
を排出した時の状態を示している。第２図は、本発明の
光ディスク装置の平面図でディスクを引き込んだ時の状
態を示している。第３図は、本発明の光ディスク装置の
平面図で片方のディスクをローディングした時の状態を
示している。第４図は、本発明の光ディスク装置の平面
図でもう片方のディスクをローディングした時の状態を
示している。第５図は、本発明の光ディスク装置の平面
図でローディング動作を示す。第６図は、本発明の光デ
ィスク装置の断面図で両方のトレイを同時に回動させる
時の状態を示す。第７図は、本発明の光ディスク装置の
断面図で片方のトレ・ｆを回動させる時の状態を示す。

第８図は、本発明の光ディスク装置の断面図でもう片方
のトレイを回動させる時の状態を示す。

第Ｊ図、第６図において、ディスク（図示せず）をのせ
るための段部３３を有し内周に歯部３１を有するトレイ
１は、メカシャーシ１８に植立しでいる支軸１３を中心
に回動するように係合しており、伝達街車３が歯部３１
と常時係合するようにトレイ■に配し７ている１、ディ
スク（図示せず）をのせるための段部３４を有し内周に
歯部３２を有するトレイ２は支軸１３を中心に回動する
よろに係合しており、伝達歯車４が南部３２と常時係合
するようにトレイ２に配している。支軸１３に回転自在
に軸支された切換歯車５は上端に歯車部、下端にブーり
部を有し、歯車部は伝達歯車３，４に係合しており、駆
動モータ６の回転をベルト８を介してプーリ７から切換
歯車５のブーり部へと伝達し、トレイ１，２を回動する
ように構成されている。また、ベース１１はメカシャー
シ１８に植立した４本のガイド軸１４及び支軸１３と上
下方向に摺動するように配置され、ベース１１の端面に
ラック部１２を有し、切換モータ９の中間歯車１０と係
合している。付勢バネ１５によりトレイ１．　２は上方
向のワッシャ１８に付勢され、切換歯車５は下方向のベ
ース１１に付勢されている。

切換手段制御回路２０により切換モータ９を回転制御し
てラック部１２を上下動せしめ、トレイｌ２の位置に従
い切換歯車５と伝達歯車３及び伝達歯車４とのかみ合い
の切り換えを行う。

以下、第１図〜第８図を参照しながら本実施例の光ディ
スク装置のディスクワ−ディングの動作説明を行う。

第１図において、トレイ１，２の上にディスク（図示せ
ず）をのせて所定の操作をすると、切換モータ９が回転
して切換歯車５が第７図に示すように伝達歯車３のみに
係合するまで下方に摺動した後、駆動モータ６が回転を
開始し切換歯車５が回転してトレイ１のみが第５図に示
すように位置Ａから位置Ｂまで回動する。その後、切換
モータ９が再度回転し第８図に示すように切換歯車５が
伝達歯車４のみに係合するまで摺動した後、駆動モータ
６が回転を開始し切換歯車５が回転しトレイ２のみが第
５図に示すように位置りから位置Ｅまで回動する。この
状態を第２図に示し、ディスクが待機している時は常に
位置Ｂあるいは位置Ｅにトレイが位置している。

次に、トレイ１のディスク（図示せず）を再生する時は
、切換モータ９が回転し切換歯車５が第７図に示すよう
に伝達歯車３のみに係合するまで摺動した後、駆動モー
タ６が回転を開始し、切換歯車５が回転してトレイｌの
みが位置Ｂからスピンドルモータ２３の軸上である位置
Ｃまで回動し、スピンドルモータ２３がディスク（図示
せず）を回転せしめ、ピックアップ２１がガイド２２に
沿って摺動し情報読取を行う。この状態を第３図に示す
。

さらに、トレイ１のディスク（図示せず）に引続いてト
レイ２のディスク（図示せず）を再生する時は、切換モ
ータ９が回転し切換歯車５が第６図に示すように伝達歯
車３と伝達歯ｍ　４の両方に係合するまで摺動した後、
駆動モータ６が回転を開始し、切換歯車５が回転しトレ
イｌが位置Ｃから位置Ｂまで、トレイ２が位置Ｅから位
置Ｆまで両方同時に回動し、スピンドルモータ２３がデ
ィスク（図示せず）を回転せしめ５　ピックアップ２１
がガイド２２に沿って摺動し情報読取を行う。

この状態を第４図に示す。

以上のように本実施例によれば、トレイｌのみを回動さ
せる時は第７図に示す切換歯車５と伝達歯車３のかみ合
い状態、トレイ２のみを回動させる時は第８図に示す切
換歯車５と伝達歯車４のかみ合い状態、　トレイ１，２
を両方同時に回動させる時は第６図に示すかみ合い状態
になるように切換手段制御回路２０で切換モータ９の制
御を行う。

発明の効果以上のように本発明の光ディスク装置によれば、スピン
ドルモータとピックアップの位置は動かさずに、各々の
ディスクを一つの駆動手段でスピンドルモータ軸上にロ
ーディングを行うことができるので、構成部品を少なく
シ、奥行を小さくすることができる等、コンパクトな装
置が得られる。

４、ａ凱Ｆ’％’１％？ｕ艷ヵ第１図は本発明の光ディスク装置の実施例におけるロー
ディング前の状態を示す平面図、第２図。

第３図、第４図及び第５図は本発明の光ディスク装置の
動作を示す平面図、第６図、第７図及び第８図は本発明
の光ディスク装置の動作を示す断面図、第９図は従来の
光ディスク装置を示す平面図である。

１．２・・・トレイ、３，４・・・伝達歯車、５・・・
切換歯車、　　６・・・駆動モータ、　　７・・・プー
リ、８・・・ベルト、　　９・・・切換モータ、　　１
０・・・中間歯車、　　１１・・・ベース、　　１２・
・・ラック部、１３・・・支軸、　　１４・・・ガイド
軸、　　１５・・・付勢バネ、１６・・・ワッシャ、　
　１７・・・フロントパネル、１８・・・メカシャーシ
、　　１９・・・ガイド溝、２０・・・切換手段制御回
路、　　２１・・・ピックアップ、２２・・・ガイド、
　　２３・・・スピンドルモータ、３１．３２・・・歯
部、　　３３．３４・・・段部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）共通の回動中心を有しディスクを載置しつつ回動
可能に設けられた一対のトレイと、ディスクを回転駆動するディスク駆動手段と、前記ディ
スクを取り出せる取出位置と、前記ディスクを前記ディ
スク駆動手段に装着できる動作位置とに前記トレイを回
動する回動手段と、前記回動手段の回動駆動力を前記一
対のトレイのうち少なくともどちらか一方に切り換えて
伝達する切換手段と、を有することを特徴とする光ディ
スク装置。
（２）回動手段は、各々のトレイに形成された歯部と、
回動中心と同軸的に回転自在で、かつ前記回動中心の軸
方向に摺動自在に設けられており、前記トレイの歯部と
選択的に係合可能な切換歯車と、前記切換歯車を回転せ
しめる回転駆動手段とから成り、切換手段は、前記切換歯車を摺動せしめる摺動手段を有することを特徴とする請求項１記載の光デ
ィスク装置。