JP2526513Y2 - ディスクプレーヤ - Google Patents

ディスクプレーヤ

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JP2526513Y2
JP2526513Y2 JP2834191U JP2834191U JP2526513Y2 JP 2526513 Y2 JP2526513 Y2 JP 2526513Y2 JP 2834191 U JP2834191 U JP 2834191U JP 2834191 U JP2834191 U JP 2834191U JP 2526513 Y2 JP2526513 Y2 JP 2526513Y2
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disk
tray
tray chassis
disc
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昭弘 吉岡
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、複数枚のディスクを収
容して、これらのディスクを選択的に若しくは連続的に
再生することが可能なマルチディスクプレーヤに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、斯種マルチディスクプレーヤは、
キャビネット内にトレイシャーシを水平方向へ往復移動
可能に配備しており、該トレイシャーシ上には、複数の
ディスク載置部を円陣に配置した円盤状のディスクテー
ブルが回転可能に支持され、該ディスクテーブルの回転
によって、任意のディスク載置部を信号再生のための所
定位置まで移動させるものである(特開昭62-192062
号)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記マルチ
ディスクプレーヤにおいては、ディスクテーブル上に奇
数個のディスク載置部が設けられ、ディスクテーブルを
キャビネットから最大突出させたオープン位置では、1
枚のディスクがキャビネットから露出するに過ぎなかっ
たから、ディスクテーブル上の全てのディスクを交換す
るには、ディスクテーブルを回転させて、交換すべき1
枚のディスクをキャビネットから露出させる動作をディ
スク枚数分だけ繰返す必要があり、特に多数のディスク
を連続的に再生する場合、ディスク交換操作が煩雑とな
る問題があった。
【0004】本考案の目的は、2回のディスク交換操作
で全てのディスクを交換出来るディスクプレーヤを提供
することである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本考案に係るディスクプレ
ーヤにおいては、ディスクテーブル回転機構(6)によっ
て回転駆動されるディスクテーブル(2)に、偶数個のデ
ィスク載置部(21)を形成した。トレイシャーシ(11)は、
キャビネット(150)内に収容されたクローズ位置と、キ
ャビネット(150)から突出して前記偶数のディスク載置
部(21)の内の半数のディスク載置部をキャビネット(15
0)から露出させたオープン位置の間で往復移動が可能で
あり、該トレイシャーシ(11)には、前記クローズ位置と
オープン位置間の往復駆動を行なうトレイシャーシ往復
機構(3)が連繋している。
【0006】
【作用】ディスクテーブル回転機構(6)の駆動によって
ディスクテーブル(2)を回転させて、該ディスクテーブ
ル(2)上の偶数個のディスク載置部(21)の内の半数のデ
ィスク載置部をトレイシャーシ排出側へ、他の半数のデ
ィスク載置部をトレイシャーシ収納側へ位置せしめると
共に、トレイシャーシ往復機構(3)の駆動によってトレ
イシャーシ(11)をクローズ位置からオープン位置まで移
動させる。これによって、前記トレイシャーシ排出側の
半数のディスク載置部(21)がキャビネット(150)から露
出することになり、この状態で、これらのディスク載置
部(21)上のディスクの交換が可能となる。
【0007】
【考案の効果】本考案に係るディスクプレーヤによれ
ば、ディスクテーブルを180度回転させることにより
半数のディスクの交換操作が可能となるから、2回のデ
ィスク交換操作によって、全てのディスクを交換出来
る。
【0008】
【実施例】以下、本考案をコンパクトディスクプレーヤ
に実施した一例について説明する。尚、実施例は本考案
を説明するためのものであって、実用新案登録請求の範
囲に記載の考案を限定し、或は範囲を減縮する様に解す
べきではない。
【0009】[全体構成] 図1の如く扁平なキャビネット(150)内に固定したベー
スシャーシ(1)上に、トレイシャーシ(11)が水平方向へ
往復移動可能に配備され、該トレイシャーシ(11)上に
は、4つのディスク載置部(21)を円陣に配置した円盤状
のディスクテーブル(2)が回転可能に支持されている。
【0010】トレイシャーシ(11)は、後述の如くベース
シャーシ(1)との間に介装したトレイシャーシ往復機構
の駆動によって、図示の如く2つのディスク載置部(21)
をキャビネット(150)から露出させたオープン位置と、
全てのディスク載置部(21)をキャビネット(150)内に収
容したクローズ位置との間を水平方向へ往復移動する。
【0011】トレイシャーシ(11)には、図2の如く、メ
カニズムシャーシ(12)が昇降可能に配備され、該メカニ
ズムシャーシ(12)上に、第1モータ(121)によって回転
駆動されるターンテーブル(120)が配備されると共に、
信号再生のための光学式ピックアップ(111)、及び第2
モータ(113)の駆動によってピックアップ(111)をディス
ク半径方向へ移動させるピックアップ移送機構(112)を
具えたピックアップ装置(110)が配備される。メカニズ
ムシャーシ(12)は後述するメカニズムシャーシ昇降機構
によって昇降駆動される。又、トレイシャーシ(11)上に
は、ディスクテーブル(2)のディスク載置部(21)上のデ
ィスクをターンテーブル(120)にクランプするためのク
ランパー(101)を具えたマグネット式のディスククラン
プ機構(100)が設けられる。
【0012】ディスクテーブル(2)には、4つのディス
ク載置部(21)に対応して、ターンテーブル(120)及びピ
ックアップ(111)を臨出させるための4つの開口(22)が
設けられている。更にトレイシャーシ(11)とディスクテ
ーブル(2)との間には、図3の如く、ディスクテーブル
(2)を回転駆動するディスクテーブル回転機構(6)が介
装される。上記メカニズムシャーシ昇降機構及びディス
クテーブル回転機構は、図4に示す第3モータ(70)を共
通の動力源として、後述の如く切換え駆動される。
【0013】上記の如くトレイシャーシ(11)には、信号
再生のためのメカニズムが全て装備されているから、図
5の如くトレイシャーシ(11)をクローズ位置に設置した
状態のみならず、図4の如くトレイシャーシ(11)をオー
プン位置に設置した状態でも、信号再生が可能である。
又、トレイシャーシ(11)をクローズ位置からオープン位
置まで移動させることによって、2つのディスク載置部
(21)がキャビネット(150)から露出するから、図17
(a)(b)(c)に示すディスク交換操作を2回繰返すこと
によって、ディスクテーブル(2)上の全てのディスクを
交換出来る。
【0014】[トレイシャーシ往復機構(3)] ベースシャーシ(1)上には図2の如く、トレイシャーシ
排出側の端部に、トレイシャーシ移動方向とは直交して
伸びる連結シャフト(33)が回転可能に架設され、該連結
シャフト(33)の両端部には夫々、ギア(34)及びローラ(3
5)が固定されている。一方、トレイシャーシ(11)には図
3の如く、トレイシャーシ収納側の端部に、左右一対の
車輪(36)(36)が下向きに突設され、ベースシャーシ(1)
上面に乗っている。又、トレイシャーシ(11)の両側部に
は夫々、前記ギア(34)に噛合するラック(14)と、前記ロ
ーラ(35)に係合する溝(15)が、トレイシャーシ移動方向
へ形成されている。これによってトレイシャーシ(11)は
ベースシャーシ(1)上に往復移動可能に案内支持される
ことになる。
【0015】又、ベースシャーシ(1)上には、図2乃至
図6に示す如く、トレイシャーシ(11)の往復移動方向に
長く伸びるラック板(41)が固定され、該ラック板(41)に
は、トレイシャーシ(11)の移動距離に応じた長さの段付
溝(43)が開設され、溝上半部にラック(42)が形成されて
いる。
【0016】一方、トレイシャーシ(11)には、前記ラッ
ク板(41)のラック(42)と噛合すべき駆動ピニオン(31)、
該駆動ピニオン(31)を駆動するための第4モータ(30)及
び減速機構(37)が配設されている。駆動ピニオン(31)の
枢軸の下端部には、前記ラック板(41)の溝(43)に嵌まる
ローラ(32)が取り付けられている。
【0017】従って、第4モータ(30)の駆動により駆動
ピニオン(31)が正逆に回転すると、該駆動ピニオン(31)
とラック(42)との噛合によって、トレイシャーシ(11)が
クローズ位置とオープン位置の間で往復移動する。尚、
トレイシャーシ(11)がクローズ位置或いはオープン位置
に達すると、ローラ(32)がラック板(41)の溝(43)の壁面
端部に当接すると共に、駆動ピニオン(31)とラック(42)
の噛合が外れることになる。
【0018】[トレイシャーシロック機構(4)(40)] トレイシャーシ(11)をクローズ位置及びオープン位置に
て夫々ロックするために、ベースシャーシ(1)上には図
6乃至図8に示す如く、トレイシャーシロック機構(4)
(40)が設けられる。各トレイシャーシロック機構(4)(4
0)は、ラック板(41)上に取り付けられた扇形ギア(44)(4
5)と、これらの扇形ギアを回転付勢するバネ(38)(39)と
を具え、扇形ギア(44)(45)の歯面は、ラック板(41)のラ
ック歯面と連続する様に形成されている。
【0019】図4の如くトレイシャーシ(11)がオープン
位置に達した状態で、駆動ピニオン(31)は、ラック(42)
との噛合が外れた後も第4モータ(30)の駆動によって更
に一定角度だけ回転し、図7に示す様に扇形ギア(45)と
噛合して、該扇形ギア(45)を時計方向に回転させる。こ
れによって、扇形ギア(45)の端部が溝(43)側へ臨出し
て、駆動ピニオン(31)の移動を拘束し、トレイシャーシ
(11)がオープン位置にてロックされることになる。図5
の如くトレイシャーシ(11)がクローズ位置に達した場合
も同様に、駆動ピニオン(31)はラック(42)との噛合が外
れた直後に扇形ギア(44)との噛合を開始して、図8の如
く該扇形ギア(44)を反時計方向に回転させる。これによ
って、扇形ギア(44)の端部が溝(43)側へ臨出して、駆動
ピニオン(31)の移動を拘束し、トレイシャーシ(11)がク
ローズ位置にてロックされることになる。
【0020】トレイシャーシ(11)のロック解除は、オー
プン位置では駆動ピニオン(31)の時計方向の回転によっ
て、クローズ位置では駆動ピニオン(31)の反時計方向の
回転によって行なわれる。
【0021】[メカニズムシャーシ昇降機構(5)] 図9の如くメカニズムシャーシ(12)は、トレイシャーシ
(11)に形成した開口部に設置され、メカニズムシャーシ
基端部には、互いに逆向きに突出する一対の軸(51)(51)
が設けられ、これらの軸をトレイシャーシ(11)に枢支し
て、メカニズムシャーシ(12)を昇降可能に支持してい
る。又、メカニズムシャーシ(12)は、トレイシャーシ(1
1)との間に張設したバネ(53)によって、上昇方向に付勢
している。更に又、メカニズムシャーシ(12)には、前記
軸(51)よりも自由端寄りの位置に、被駆動ピン(52)が突
設される。
【0022】トレイシャーシ(11)の裏面から下方に離し
てサブシャーシ(10)を配置し、トレイシャーシ(11)に対
して固定している。該サブシャーシ(10)上には、第3モ
ータ(70)からの動力によって回転駆動される原動回転体
(74)が取り付けられ、該原動回転体(74)に下向きに形成
した第1カム部(76)に対し、前記メカニズムシャーシ(1
2)の被駆動ピン(52)を摺接せしめ、第1カム部(76)の反
時計方向の回転によってメカニズムシャーシ(12)を昇降
駆動する。
【0023】メカニズムシャーシ(12)の下降端では、前
記ターンテーブル(120)及びピックアップ(111)がディス
クテーブル(2)の回転領域から下方へ退去し、ディスク
テーブル(2)の回転を許容する。メカニズムシャーシ(1
2)の上昇に伴って、ターンテーブル(120)がディスクテ
ーブル(2)上のディスクを持ち上げ、該ディスクを前記
ディスククランプ機構(100)に押し付けて、トレイシャ
ーシ(11)が上昇端に達した状態では、所定のクランプ力
によるディスククランプが完了する。
【0024】[ディスクテーブル回転機構(6)] ディスクテーブル(2)は、図3の如く中央部に形成した
ボス(200)にトレイシャーシ(11)上の支軸(64)が貫通し
て、回転自由に支持される。ディスクテーブル(2)の裏
面には、図11の如く外周壁(23)の内側に、外周壁(23)
に沿って円周上を伸びるラック(26)が突設され、外周壁
(23)及びラック(26)は、図3の如くトレイシャーシ(11)
に形成した環状凹部(13)に収容される。
【0025】トレイシャーシ(11)には、環状凹部(13)へ
歯面を突出した駆動ピニオン(61)が配備され、該駆動ピ
ニオン(61)は、ディスクテーブル(2)のラック(26)に常
時噛合している。従って、駆動ピニオン(61)の回転によ
ってディスクテーブル(2)が回転駆動されることにな
る。尚、上記駆動ピニオン(61)は、図9の如くサブシャ
ーシ(10)上に配置した従動ギア(62)と一体に形成され、
該従動ギア(62)へ第3モータ(70)の回転を伝えることに
より、ディスクテーブル(2)の駆動が行なわれる。
【0026】[原動機構(7)] 第3モータ(70)の回転を前記の原動回転体(74)及び従動
ギア(62)へ切換え伝達するために、サブシャーシ(10)上
に、第3モータ(70)によって動作する首振りギア機構
(8)が配備される。該首振りギア機構(8)は、原動ギア
(81)と、該原動ギア(81)の支軸を中心として揺動可能な
揺動板(84)と、該揺動板(84)の自由端に取り付けられた
首振り大径ギア(82)と、該首振り大径ギア(82)と一体に
形成された首振り小径ギア(83)と、首振り大径ギア(82)
及び首振り小径ギア(83)の回転に抵抗を付与する周知の
摩擦機構(図示省略)とから構成され、原動ギア(81)は、
首振り大径ギア(82)と常時噛合している。又、首振り大
径ギア(82)は従動ギア(62)と噛合可能な位置に、首振り
小径ギア(83)は、前記原動回転体(74)に形成した従動ギ
ア(75)と噛合可能な位置に設けられている。前記原動ギ
ア(81)と第3モータ(70)とは、小径プーリ(71)、ベルト
(72)及び大径プーリ(73)からなるベルト伝達機構によっ
て連結される。
【0027】従って、第3モータ(70)が時計方向に回転
することにより、首振りギア機構(8)が時計方向に揺動
して、首振り大径ギア(82)が従動ギア(62)と噛合し、こ
れによって駆動ピニオン(61)が時計方向に回転すること
になる。この結果、ディスクテーブル(2)が時計方向に
回転駆動される。第3モータ(70)が逆に反時計方向に回
転すると、首振りギア機構(8)は反時計方向に揺動し
て、首振り小径ギア(83)が原動回転体(74)の従動ギア(7
5)と噛合し、これによって第1カム部(76)が反時計方向
に回転し、メカニズムシャーシ(12)が昇降駆動されるこ
とになる。
【0028】[メカニズムシャーシ昇降規制機構] 正常動作においては、ディスクテーブル(2)の回転は、
ディスクテーブル(2)の開口(22)からメカニズムシャー
シ(12)上のターンテーブル(120)及びピックアップ(111)
を露出させた正規の位置で停止し、この状態で、メカニ
ズムシャーシ(12)の昇降が行なわれる。しかし、何等か
の原因により、ディスクテーブル(2)が正規の位置でな
い不正位置に設定された状態でメカニズムシャーシ(12)
が昇降駆動されると、ターンテーブル(120)或いはピッ
クアップ(111)がディスクテーブル(2)に衝突すること
になる。そこで、ディスクテーブル(2)が不正位置にあ
る状態では、首振りギア機構(8)の原動回転体(74)側へ
の接近を機械的に阻止するべく、メカニズムシャーシ昇
降規制機構が装備される。
【0029】図9の如くサブシャーシ(10)上に第1レバ
ー(86)を回動自在に枢支し、該第1レバー(86)の一方の
自由端には、首振りギア機構(8)の揺動板(84)に当接可
能な揺動規制部(87)を形成すると共に、他方の自由端に
はカムフォロワー(88)を上向きに突設する。該カムフォ
ロワー(88)は、図10の如くトレイシャーシ(11)の開口
(19)を貫通し、ディスクテーブル(2)の裏面へ向って伸
びている。該第1レバー(86)はバネ(89)によって反時計
方向に付勢する。一方、ディスクテーブル(2)の裏面に
は、図11の如くV字状の確動カム部(27)が45度の角
度間隔をおいて4箇所に突設されている。
【0030】図12の如くディスクテーブル(2)が不正
位置にある状態では、ディスクテーブル(2)のカム部(2
7)と第1レバー(86)のカムフォロワー(88)とは離れてい
る。この状態で、第1レバー(86)はバネ(89)の付勢によ
って反時計方向に回転し、カムフォロワー(88)がトレイ
シャーシ(11)の開口(19)縁に当っている。この結果、第
1レバー(86)の揺動規制部(87)は首振りギア機構(8)の
揺動板(84)の揺動領域へ進出して、揺動板(84)の原動回
転体(74)側への揺動、即ち首振りギア機構(8)の首振り
小径ギア(83)と原動回転体(74)の従動ギア(75)との噛合
が阻止される。
【0031】図13の如くディスクテーブル(2)が正規
の位置まで回転すると、ディスクテーブル(2)のカム部
(27)が第1レバー(86)のカムフォロワー(88)を駆動し、
第1レバー(86)をバネ(89)に抗して時計方向に回動させ
る。これによって、第1レバー(86)の揺動規制部(87)
が、首振りギア機構(8)の揺動板(84)の揺動領域から退
去し、首振りギア機構(8)の原動回転体(74)側への接近
を許容するのである。
【0032】[ディスクテーブル回転規制機構] 上述の如く首振りギア機構(8)が反時計方向に揺動する
と、首振り大径ギア(82)と従動ギア(62)の噛合が解除さ
れ、ディスクテーブル(2)の回転は自由となる。例えば
プレイモードにてディスクテーブル(2)が回転すると、
信号再生動作に支障を来す。そこで、メカニズムシャー
シ(12)の昇降中及びプレイモードでは、ディスクテーブ
ル(2)の回転を機械的に阻止するべく、ディスクテーブ
ル回転規制機構を設けた。
【0033】図10の如くトレイシャーシ(11)の裏面に
突設したボス(163)(164)に第2レバー(9)及び第3レバ
ー(95)を夫々回動自在に枢支すると共に、トレイシャー
シ(11)の裏面に突設したガイドピン(161)(162)にスライ
ド板(50)を往復移動可能に取り付けている。又、原動回
転体(74)には、従動ギア(75)の下に第2カム部(77)を一
体に形成し、該第2カム部(77)の裏面には、図12の如
く180度の位相差で小径カム溝部(79)及び大径カム溝
部(80)を具えた環状のカム溝(78)が凹設されている。
尚、小径カム溝部(79)と大径カム溝部(80)は、両カム溝
部の中間半径を有する円周カム溝部によって連結されて
いる。
【0034】図10の如く第2レバー(9)の一方の自由
端にカムフォロワー(91)を突設し、該カムフォロワー(9
1)は、サブシャーシ(10)に設けた切欠き(16)を貫通して
原動回転体(74)の第2カム部(77)のカム溝へ係合せしめ
る。又、第2レバー(9)の他方の自由端にはピン(92)を
突設して、該ピン(92)は、スライド板(50)に開設した窓
(55)へ係合せしめる。第2レバー(9)とスライド板(50)
の間にバネ(93)を張設し、スライド板(50)を第3レバー
(95)から離れる方向へ付勢する。
【0035】第3レバー(95)の一方の自由端にはピン(9
6)を下向きに突設し、該ピン(96)は、スライド板(50)の
スライド方向の端部に突設した三角形のカム片(59)の端
面と摺接せしめる。又、第3レバー(95)の他方の自由端
には円弧状の回転規制片(97)を上向きに突設して、該回
転規制片(97)は、トレイシャーシ(11)の開口(19)を貫通
せしめて、ディスクテーブル(2)の裏面に対向せしめ
る。第3レバー(95)は、トレイシャーシ(11)との間に張
設したバネ(98)によって時計方向に回転付勢する。
【0036】一方、ディスクテーブル(2)の裏面には、
図11の如く4つの開口(22)の内側に、内周壁(28)を突
設し、該内周壁(28)には90度の角度間隔をおいて、4
つの切欠き(29)が開設されている。
【0037】図13は、上記メカニズムシャーシ昇降機
構(5)の動作によって、メカニズムシャーシ(12)が下降
端に保持されている状態を示しており、この状態で、第
2レバー(9)のカムフォロワー(91)は原動回転体(74)の
第2カム部(77)の小径カム溝部(79)に係合し、第2レバ
ー(9)は、反時計方向の回動端に保持されている。上記
第2レバー(9)のピン(92)によって、スライド板(50)
は、前記バネ(93)に抗して第3レバー(95)側へ移動して
いる。
【0038】該スライド板(50)のカム片(59)によって、
第3レバー(95)のピン(96)が押圧され、第3レバー(95)
はバネ(98)に抗して反時計方向の回動端に保持されてい
る。これによって、第3レバー(95)の回転規制片(97)
は、ディスクテーブル(2)の内周壁(28)よりも内側に移
動し、切欠き(29)から離脱している。
【0039】図13の状態から原動回転体(74)が反時計
方向に回転することにより、メカニズムシャーシ(12)が
上昇駆動される過程で、図14に示す如く第2カム部(7
7)の駆動によって第2レバー(9)が僅かに時計方向に回
転する。これに伴って、スライド板(50)が第3レバー(9
5)から離れる方向へ移動し、第3レバー(95)は、バネ(9
8)の付勢によって時計方向に回転する。この結果、第3
レバー(95)の回転規制片(97)がディスクテーブル(2)の
内周壁(28)の切欠き(29)へ進入し、ディスクテーブル
(2)の回転が阻止されるのである。
【0040】図15は、メカニズムシャーシ(12)が上昇
端に設置され、ディスククランプが完了した状態を示し
ており、この状態では、原動回転体(74)の回転によっ
て、第2レバー(9)のカムフォロワー(91)が第2カム部
(77)の大径カム溝部(80)に係合し、これによって第2レ
バー(9)が時計方向の回動端に保持されている。スライ
ド板(50)は更に第3レバー(95)から離間し、これに伴っ
て第3レバー(95)が時計方向の回動端まで回動し、回転
規制片(97)がディスクテーブル(2)の内周壁(28)の切欠
き(29)へ更に深く進入する。従って、メカニズムシャー
シ(12)の昇降中及びプレイモードでは、ディスクテーブ
ル(2)の回転は確実に阻止されることになる。
【0041】ディスク再生の後、ディスクテーブル(2)
を回転させてディスクを交換する際には、第3モータ(7
0)の駆動によって原動回転体(74)を更に反時計方向に回
転させる。これによって、第2レバー(9)は反時計方向
へ回動し、スライド板(50)は第3レバー(95)側へ移動
し、第3レバー(95)がスライド板(50)のカム片(59)によ
って駆動されて、反時計方向へ回動し、最終的にメカニ
ズムシャーシ(12)が下降端に達した状態では、図13の
如く第3レバー(95)の回転規制片(97)がディスクテーブ
ル(2)の内周壁(28)の切欠き(29)から離脱して、ディス
クテーブル(2)の回転を許容する。
【0042】[メカニズムシャーシ受止め機構] ディスクテーブル(2)上のディスクを全て取り出して、
ディスクプレーヤを持ち運ぶ際、メカニズムシャーシ(1
2)は図15に示す原動回転体(74)の駆動によって上昇端
に設置される。このとき、メカニズムシャーシ(12)は図
9に示すバネ(53)によって上昇方向に付勢されて、被駆
動ピン(52)が原動回転体(74)の第1カム部(76)に摺接し
た状態で、バネ(53)の付勢力によって上昇端に保持され
ている。この状態で、メカニズムシャーシ(12)の被駆動
ピン(52)は、原動回転体(74)の従動ギア(75)と第1カム
部(76)の間の余裕の範囲で上下動可能である。
【0043】従って、例えば持運びの際に装置を誤って
落とした場合、メカニズムシャーシ(12)に大きな衝撃力
が作用して、メカニズムシャーシ(12)が可動範囲で急激
に降下し、下降端に衝突したときにピックアップ装置を
損傷する虞れがある。そこで、図15に示す状態で、メ
カニズムシャーシ(12)を上昇端の位置で確実に受け止め
るべく、メカニズムシャーシ受止め機構が装備される。
【0044】図10の如く、メカニズムシャーシ(12)に
は、自由端側に、第1及び第2突片(17)(18)を形成す
る。一方、スライド板(50)には、前記第1及び第2突片
(17)(18)に対応して、第1及び第2受止め片(56)(57)を
突設する。
【0045】図13の如くメカニズムシャーシ(12)が下
降端に設置されている状態、及び図14の如くメカニズ
ムシャーシ(12)が昇降中の状態では、メカニズムシャー
シ(12)の第1及び第2突片(17)(18)とスライド板(50)の
第1及び第2受止め片(56)(57)とは、互いに重ならな
い位置関係にあって、メカニズムシャーシ(12)の昇降は
自由である。
【0046】図15の如く、スライド板(50)が第3レバ
ー(95)から離れる方向へ移動して、メカニズムシャーシ
(12)が上昇端に達すると、スライド板(50)の第1及び第
2受止め片(56)(57)の端部が夫々、メカニズムシャーシ
(12)の第1及び第2突片(17)(18)の下へ潜り込み、メカ
ニズムシャーシ(12)の下降を受け止める位置まで移動す
る。この状態で、メカニズムシャーシ(12)に対して衝撃
力が加わっても、該メカニズムシャーシ(12)は、スライ
ド板(50)の第1及び第2受止め片(56)(57)によって確実
に受け止められ、衝撃によるピックアップ装置(110)の
損傷は回避される。
【0047】[各種検出機構] 図12に示す如く、ピックアップ(111)のディスク内周
側の移動端を検出するために、メカニズムシャーシ(12)
には第1スイッチ(131)が設置される。該第1スイッチ
(131)は、ピックアップ(111)を搭載したベースの端部に
よってオンオフされる。
【0048】又、トレイシャーシ(11)には、図13に示
す如く、メカニズムシャーシ(12)が上昇端に達した状態
を検出するための第2スイッチ(132)と、メカニズムシ
ャーシ(12)が下降端に達した状態を検出するために第3
スイッチ(133)が配置される。これらのスイッチをオン
オフするために、スライド板(50)に押圧片(58)が突設さ
れる。従って、第2スイッチ(132)からのオン信号によ
ってディスククランプ完了状態(図15)が検知され、第
3スイッチ(133)からのオン信号によってディスククラ
ンプ解除状態(図13)が検知される。
【0049】又、図7及び図8に示す如く、トレイシャ
ーシ(11)には、トレイシャーシオープン時の減速位置を
検出するための第4スイッチ(134)、トレイシャーシク
ローズ時の減速位置を検出するための第5スイッチ(13
5)、及びトレイシャーシ停止位置を検出するための第6
スイッチ(136)が配置される。前記第4スイッチ(134)及
び第5スイッチ(135)をオンオフするために、図2の如
く、ベースシャーシ(1)上のラック板(41)に、一対の側
板(48)(49)が立設される。又、前記第6スイッチ(136)
をオンオフするために、トレイシャーシクローズ位置で
のトレイシャーシロック機構(4)を構成する扇形ギア(4
4)上に、第1のピン(46)が突設されると共に、トレイシ
ャーシオープン位置でのトレイシャーシロック機構(40)
を構成する扇形ギア(45)上に、第2のピン(47)が突設さ
れる。
【0050】図7の如くトレイシャーシ(11)がオープン
位置にてロックされると、扇形ギア(45)の時計方向の回
転によって、該扇形ギア(45)上の第2ピン(47)が第6ス
イッチ(136)をオンする。又、図8の如くトレイシャー
シ(11)がクローズ位置にてロックされると、扇形ギア(4
4)の反時計方向の回転によって、該扇形ギア(44)上の第
1ピン(46)が第6スイッチ(136)をオンするのである。
【0051】図27及び図28は、上記第4乃至第6ス
イッチ(134)(135)(136)からのON信号及びOFF信号
に基づく第4モータ(30)の印加電圧の変化とモータ回転
速度の変化を示しており、トレイシャーシのオープン状
態にてクローズ指令が発せられると、第4モータ(30)が
起動し、その後、第5スイッチ(135)SW5からのON
信号によってモータ印加電圧を低下させ、トレイシャー
シ移動の速度を落とす。そして、第6スイッチ(136)S
W6からのON信号によって第4モータ(30)を停止する
のである。又、トレイシャーシのクローズ時にオープン
指令が発せられると、第4モータ(30)が起動し、その
後、第4スイッチ(134)SW4からのON信号によって
モータ印加電圧を低下させ、トレイシャーシ移動の速度
を落とす。そして、第6スイッチ(136)SW6からのO
N信号によって第4モータ(30)を停止するのである。
【0052】従って、トレイシャーシ(11)は、高速度の
移動から一旦減速し、その後に停止するから、停止時の
衝撃が緩和される。
【0053】図29は、第3スイッチ(133)SW3及び
第4スイッチ(134)SW4のオンオフ状態とメカニズム
シャーシ(12)の位置との関係を示しており、メカニズム
シャーシ(12)が上昇端に達すると、第3スイッチ(133)
がオンとなり、メカニズムシャーシ(12)が下降端に達す
ると、第4スイッチ(134)がオンとなる。
【0054】ディスクテーブル(2)の回転及び停止、即
ち第3モータ(70)の起動停止を制御するために、図11
の如くディスクテーブル(2)の外周壁(23)には、ディス
クテーブル(2)上のディスク載置部(21)毎に、ディスク
識別スリット(24)とテーブル停止スリット(25)を1組と
するディスクテーブル回転及び停止制御用の被検出部
が、90度の角度間隔をおいて4箇所に形成される。一
方、トレイシャーシ(11)には、透過型の光電スイッチか
らなる光センサー(130)が配置され、該光センサー(130)
の投光素子と受光素子によってディスクテーブル(2)の
外周壁(23)を挟んでいる。
【0055】図16に示す如く、ディスクテーブル(2)
のディスク識別スリット(24)は、識別すべきディスク番
号の数の切欠きを設けて形成され、テーブル停止スリッ
ト(25)は、各ディスク識別スリット(24)から一定距離A
だけ離して、1個の切欠きを設けて形成される。再生す
べきディスクのディスクテーブル(2)上の位置を表わす
ディスク番号を操作パネルから入力すると、光センサー
(130)がディスク番号に応じたディスク識別スリット(2
4)が検出されるまでディスクテーブル(2)を回転させ、
該ディスク識別スリット(24)の検出後、第3モータ(70)
を減速する。その後、ディスク識別スリット(24)が検出
された時点で、第3モータ(70)を停止するのである。
【0056】従って、ディスクテーブル(2)は、図5の
如く開口(22)からターンテーブル(120)及びピックアッ
プ(111)を露出させた正規の位置にて正確に停止するこ
とになる。
【0057】[制御装置] 上記ディスクプレーヤの各種動作は、図18に示すシス
テムコントローラ(140)によって実現される。上記の第
1乃至第6スイッチ(131)(132)(133)(134)(135)(136)及
び光センサー(130)からの信号はシステムコントローラ
(140)へ供給され、該システムコントローラ(140)は、予
め設定されている手続(図19乃至図26)に従って、第
1モータ乃至第4モータ(121)(113)(70)(30)に対する制
御信号を作成して、各モータへ出力するものである。
【0058】図19乃至図22は、操作パネルのスキッ
プ釦(図示省略)が操作され、或いは再生すべきディスク
の番号が入力操作された場合の手続を示している。ここ
で、信号再生中(プレイモード)にスキップ釦が操作され
ると、信号再生を停止した後、次のディスクが再生位置
に設定されるまでディスクテーブルが回転して、該ディ
スクの信号再生が開始される。又、ディスク番号の入力
によって、該ディスク番号に応じた位置までディスクテ
ーブルが回転し、選択されたディスクの再生が行なわれ
る。尚、これらの図中において、CCWは、モータの反
時計方向回転を意味し、CW(H)は、高電圧印加による
モータの時計方向回転を意味し、CW(L)は、低電圧印
加によるモータの時計方向回転を意味する。又、TOC
は、ディスクに書き込まれているテーブル情報を意味す
る。
【0059】図23乃至図26は、操作パネルのオープ
ン/クローズ釦(図示省略)が操作された場合の手続を示
しており、これによって前述のトレイシャーシのオープ
ン動作及びクローズ動作が実現される。
【0060】上記実施例の説明は、本考案を説明するた
めのものであって、実用新案登録請求の範囲に記載の考
案を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではな
い。又、本考案の各部構成は上記実施例に限らず、実用
新案登録請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形
が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るディスクプレーヤの外観を示す一
部破断斜視図である。
【図2】ディスクプレーヤの分解斜視図である。
【図3】ディスクプレーヤの縦断面図である。
【図4】トレイシャーシのオープン状態を示す平面図で
ある。
【図5】トレイシャーシのクローズ状態を示す平面図で
ある。
【図6】トレイシャーシ往復機構及びトレイシャーシロ
ック機構の断面図である。
【図7】トレイシャーシのオープン位置でのロック状態
を示す平面図である。
【図8】トレイシャーシのクローズ位置でのロック状態
を示す平面図である。
【図9】メカニズムシャーシ昇降機構及び原動機構の構
成を示す分解斜視図である。
【図10】メカニズムシャーシ昇降規制機構、ディスク
テーブル回転規制機構及びメカニズムシャーシ受止め機
構を示す分解斜視図である。
【図11】ディスクテーブルの裏面を示す斜視図であ
る。
【図12】ディスクテーブルが不正位置にある状態を示
す平面図である。
【図13】ディスククランプ解除状態を示す平面図であ
る。
【図14】メカニズムシャーシ昇降途中の状態を示す平
面図である。
【図15】ディスククランプ完了状態を示す平面図であ
る。
【図16】ディスクテーブルに形成されたディスク識別
スリット及びテーブル停止スリットの位置関係を示す展
開図である。
【図17】ディスク交換操作の説明図である。
【図18】制御装置のブロック図である。
【図19】システムコントローラのディスク選択動作の
第1部分を示すフローチャートである。
【図20】システムコントローラのディスク選択動作の
第2部分を示すフローチャートである。
【図21】システムコントローラのディスク選択動作の
第3部分を示すフローチャートである。
【図22】システムコントローラのディスク選択制御動
作の第4部分を示すフローチャートである。
【図23】システムコントローラのトレイシャーシオー
プン/クローズ制御動作の第1部分を示すフローチャー
トである。
【図24】システムコントローラのトレイシャーシオー
プン/クローズ制御動作の第2部分を示すフローチャー
トである。
【図25】システムコントローラのトレイシャーシオー
プン/クローズ制御動作の第3部分を示すフローチャー
トである。
【図26】システムコントローラのトレイシャーシオー
プン/クローズ制御動作の第4部分を示すフローチャー
トである。
【図27】第4モータに対する印加電圧の変化を示すタ
イムチャートである。
【図28】第4モータの回転速度の変化を説明する図で
ある。
【図29】メカニズムシャーシの昇降動作とその検出動
作を説明するタイムチャートである。
【符合の説明】
(1) ベースシャーシ (2) ディスクテーブル (3) トレイシャーシ往復機構 (4) トレイシャーシロック機構 (5) メカニズムシャーシ昇降機構 (6) ディスクテーブル回転機構 (7) 原動機構 (8) 首振りギア機構 (110) ピックアップ装置 (120) ターンテーブル

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット(150)内にトレイシャーシ
    (11)を水平方向へ往復移動可能に配備し、該トレイシャ
    ーシ(11)上には、複数のディスク載置部(21)を円陣に配
    置した円盤状のディスクテーブル(2)が回転可能に支持
    され、該ディスクテーブル(2)をディスクテーブル回転
    機構(6)により駆動して、任意のディスク載置部(21)を
    信号再生のための所定位置まで移動させるディスクプレ
    ーヤにおいて、ディスクテーブル(2)は偶数個のディス
    ク載置部(21)を具え、トレイシャーシ(11)は、キャビネ
    ット(150)内に収容されたクローズ位置と、キャビネッ
    ト(150)から突出して前記偶数のディスク載置部(21)の
    内の半数のディスク載置部をキャビネット(150)から露
    出させたオープン位置の間を往復移動可能であり、該ト
    レイシャーシ(11)には、前記クローズ位置とオープン位
    置間の往復駆動を行なうトレイシャーシ往復機構(3)が
    連繋していることを特徴とするディスクプレーヤ。
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