JPH04302847A - ディスクプレーヤのトレイ機構 - Google Patents

ディスクプレーヤのトレイ機構

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JPH04302847A
JPH04302847A JP3092906A JP9290691A JPH04302847A JP H04302847 A JPH04302847 A JP H04302847A JP 3092906 A JP3092906 A JP 3092906A JP 9290691 A JP9290691 A JP 9290691A JP H04302847 A JPH04302847 A JP H04302847A
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JP
Japan
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chassis
tray
tray chassis
disc
disk
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Application number
JP3092906A
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English (en)
Inventor
Akihiro Yoshioka
吉岡 昭弘
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャビネット内のベー
スシャーシ上に、1又は複数のディスク載置部を具えた
トレイシャーシを、水平方向へ往復移動可能に配備した
ディスクプレーヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、装置内に収容した複数枚のディス
クを連続的に再生することが可能なマルチディスクプレ
ーヤが提案されている(特開昭62−192062号)
。該ディスクプレーヤは、キャビネット内にトレイシャ
ーシを水平方向へ往復移動可能に配備しており、該トレ
イシャーシ上には、複数のディスク載置部を円陣に配置
した円盤状のディスクテーブルが回転可能に支持され、
該ディスクテーブルの回転によって任意のディスク載置
部を信号再生のための所定位置まで移動させるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記マルチディスクプ
レーヤにおいては、ベースシャーシ上にローディングギ
アを配置し、該ローディングギアの外周面の略半周領域
に形成したギア部によって、トレイシャーシに取り付け
たラックを駆動して、トレイシャーシを往復移動させて
いる。又、トレイシャーシを移動端にロックするために
、トレイシャーシ上にストッパープレートを枢支し、こ
れをバネによって一方向に回転付勢すると共に、該スト
ッパープレートの一方の自由端は、前記ローディングギ
アの外周面の略半周部に形成した歯欠部に係合せしめ、
他方の自由端には、前記ラックに噛合可能な爪を突設す
る。トレイシャーシが移動端に達すると、ストッパープ
レートが前記バネ付勢によって回動し、前記一方の自由
端がローディングギアの歯欠部と係合すると共に、前記
爪がラックを係止して、トレイシャーシをロックするの
である。
【0004】ところが、トレイシャーシのロック状態お
けるストッパープレートの爪とラックとの噛合いは浅く
、然もその噛合いはバネ付勢によって保持されているに
過ぎないから、僅かな衝撃力の作用によって、両者の噛
合い位置にずれが生じて、ロックが外れる問題があった
。本発明の目的は、トレイシャーシを移動端にて確実に
ロック出来るトレイシャーシロック機構を具えたディス
クプレーヤのトレイ機構を提供することである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るディスクプレ
ーヤのトレイ機構において、トレイシャーシ往復機構(
3)には、トレイシャーシ(11)を移動端にてロック
するためのトレイシャーシロック機構(4)と、トレイ
シャーシ往復機構(3)の動力源へ停止指令を発するス
イッチ(136)とが連繋している。トレイシャーシロ
ック機構(4)は、トレイシャーシ(11)が移動端に
達した時点で前記トレイシャーシ往復機構(3)の動力
が切換え伝達されるべき入力部と、該入力部の動作に応
じて移動しトレイシャーシ(11)を移動端に拘束する
第1の出力部と、該出力部がトレイシャーシ(11)を
移動端に拘束した時点で前記スイッチ(136)を作動
させる第2の出力部とを具えている。
【0006】
【作用】トレイシャーシ往復機構(3)の動作によって
トレイシャーシ(11)が移動端に達すると、トレイシ
ャーシ往復機構(3)からトレイシャーシ(11)への
動力伝達は遮断され、トレイシャーシ往復機構(3)の
動力はトレイシャーシロック機構(4)の入力部へ伝え
られる。これによってトレイシャーシロック機構(4)
の第1及び第2出力部が動作し、第1動力部は、トレイ
シャーシ(11)を確実にロックする位置まで移動する
。又、これと同時に、トレイシャーシロック機構(4)
の第2出力部の移動によってスイッチ(136)が作動
し、トレイシャーシ往復機構(3)の動力源が停止する
。この結果、トレイシャーシロック機構(4)がトレイ
シャーシロック状態に保持される。トレイシャーシロッ
ク機構(4)のロックを解除する際は、トレイシャーシ
往復機構(3)の動力源をロック時とは逆方向に起動す
る。これによって、トレイシャーシロック機構(4)の
入力部、第1及び第2出力部が夫々前記とは逆方向に動
作して、第1出力部によるトレイシャーシ(11)の拘
束が解除される。その後、トレイシャーシ往復機構(3
)からトレイシャーシロック機構(4)への動力伝達は
遮断され、トレイシャーシ往復機構(3)の動力はトレ
イシャーシ(11)へ伝えられる。この結果、トレイシ
ャーシ(11)が移動端から離れる方向に駆動されるこ
とになる。
【0007】
【発明の効果】本発明に係るディスクプレーヤのトレイ
機構によれば、トレイシャーシ往復機構(3)の動力源
を利用して、トレイシャーシロック機構(4)を駆動す
るから、トレイシャーシロック機構(4)として、モー
タ等を動力源として動作する周知の種々のロック機構の
採用が可能であり、これによってトレイシャーシ(11
)を確実にロック出来る。
【0008】
【実施例】以下、本発明をコンパクトディスクプレーヤ
に実施した一例について説明する。尚、実施例は本発明
を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載
の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきでは
ない。
【0009】[全体構成]図1の如く扁平なキャビネッ
ト(150)内に固定したベースシャーシ(1)上に、
トレイシャーシ(11)が水平方向へ往復移動可能に配
備され、該トレイシャーシ(11)上には、4つのディ
スク載置部(21)を円陣に配置した円盤状のディスク
テーブル(2)が回転可能に支持されている。
【0010】トレイシャーシ(11)は、後述の如くベ
ースシャーシ(1)との間に介装したトレイシャーシ往
復機構の駆動によって、図示の如く2つのディスク載置
部(21)をキャビネット(150)から露出させたオ
ープン位置と全てのディスク載置部(21)をキャビネ
ット(150)内に収容したクローズ位置との間を水平
方向へ往復移動する。
【0011】トレイシャーシ(11)には、図2の如く
、メカニズムシャーシ(12)が昇降可能に配備され、
該メカニズムシャーシ(12)上に、第1モータ(12
1)によって回転駆動されるターンテーブル(120)
が配備されると共に、信号再生のための光学式ピックア
ップ(111)、及び第2モータ(113)の駆動によ
ってピックアップ(111)をディスク半径方向へ移動
させるピックアップ移送機構(112)を具えたピック
アップ装置(110)が配備される。メカニズムシャー
シ(12)は後述するメカニズムシャーシ昇降機構によ
って昇降駆動される。又、トレイシャーシ(11)上に
は、ディスクテーブル(2)のディスク載置部(21)
上のディスクをターンテーブル(120)にクランプす
るためのクランパー(101)を具えたマグネット式の
ディスククランプ機構(100)が設けられる。
【0012】ディスクテーブル(2)には、4つのディ
スク載置部(21)に対応して、ターンテーブル(12
0)及びピックアップ(111)を臨出させるための4
つの開口(22)が設けられている。更にトレイシャー
シ(11)とディスクテーブル(2)との間には、図3
の如く、ディスクテーブル(2)を回転駆動するディス
クテーブル回転機構(6)が介装される。上記メカニズ
ムシャーシ昇降機構及びディスクテーブル回転機構は、
図4に示す第3モータ(70)を共通の動力源として、
後述の如く切換え駆動される。
【0013】上記の如くトレイシャーシ(11)には、
信号再生のためのメカニズムが全て装備されているから
、図5の如くトレイシャーシ(11)をクローズ位置に
設置した状態のみならず、図4の如くトレイシャーシ(
11)をオープン位置に設置した状態でも、信号再生が
可能である。 又、トレイシャーシ(11)をクローズ位置からオープ
ン位置まで移動させることによって、2つのディスク載
置部(21)がキャビネット(150)から露出するか
ら、図17(a)(b)(c)に示すディスク交換操作
を2回繰返すことによって、ディスクテーブル(2)上
の全てのディスクを交換出来る。
【0014】[トレイシャーシ往復機構(3)]ベース
シャーシ(1)上には図2の如く、トレイシャーシ排出
側の端部に、トレイシャーシ移動方向とは直交して伸び
る連結シャフト(33)が回転可能に架設され、該連結
シャフト(33)の両端部には夫々、ギア(34)及び
ローラ(35)が固定されている。一方、トレイシャー
シ(11)には図3の如く、トレイシャーシ収納側の端
部に、左右一対の車輪(36)(36)が下向きに突設
され、ベースシャーシ(1)上面に乗っている。又、ト
レイシャーシ(11)の両側部には夫々、前記ギア(3
4)に噛合するラック(14)と、前記ローラ(35)
に係合する溝(15)が、トレイシャーシ移動方向へ形
成されている。これによってトレイシャーシ(11)は
ベースシャーシ(1)上に往復移動可能に案内支持され
ることになる。
【0015】又、ベースシャーシ(1)上には、図2乃
至図6に示す如く、トレイシャーシ(11)の往復移動
方向に長く伸びるラック板(41)が固定され、該ラッ
ク板(41)には、トレイシャーシ(11)の移動距離
に応じた長さの段付溝(43)が開設され、溝上半部に
ラック(42)が形成されている。
【0016】一方、トレイシャーシ(11)には、前記
ラック板(41)のラック(42)と噛合すべき駆動ピ
ニオン(31)、該駆動ピニオン(31)を駆動するた
めの第4モータ(30)及び減速機構(37)が配設さ
れている。駆動ピニオン(31)の枢軸の下端部には、
前記ラック板(41)の溝(43)に嵌まるローラ(3
2)が取り付けられている。
【0017】従って、第4モータ(30)の駆動により
駆動ピニオン(31)が正逆に回転すると、該駆動ピニ
オン(31)とラック(42)との噛合によって、トレ
イシャーシ(11)がクローズ位置とオープン位置の間
で往復移動する。尚、トレイシャーシ(11)がクロー
ズ位置或いはオープン位置に達すると、ローラ(32)
がラック板(41)の溝(43)の壁面端部に当接する
と共に、駆動ピニオン(31)とラック(42)の噛合
が外れることになる。
【0018】[トレイシャーシロック機構(4)(40
)]トレイシャーシ(11)をクローズ位置及びオープ
ン位置にて夫々ロックするために、ベースシャーシ(1
)上には図6乃至図8に示す如く、トレイシャーシロッ
ク機構(4)(40)が設けられる。各トレイシャーシ
ロック機構(4)(40)は、ラック板(41)上に取
り付けられた扇形ギア(44)(45)と、これらの扇
形ギアを回転付勢するバネ(38)(39)とを具え、
扇形ギア(44)(45)の歯面は、ラック板(41)
のラック歯面と連続する様に形成されている。
【0019】図4の如くトレイシャーシ(11)がオー
プン位置に達した状態で、駆動ピニオン(31)は、ラ
ック(42)との噛合が外れた後も第4モータ(30)
の駆動によって更に一定角度だけ回転し、図7に示す様
に扇形ギア(45)と噛合して、該扇形ギア(45)を
時計方向に回転させる。これによって、扇形ギア(45
)の端部が溝(43)側へ臨出して、駆動ピニオン(3
1)の移動を拘束し、トレイシャーシ(11)がオープ
ン位置にてロックされることになる。図5の如くトレイ
シャーシ(11)がクローズ位置に達した場合も同様に
、駆動ピニオン(31)はラック(42)との噛合が外
れた直後に扇形ギア(44)との噛合を開始して、図8
の如く該扇形ギア(44)を反時計方向に回転させる。 これによって、扇形ギア(44)の端部が溝(43)側
へ臨出して、駆動ピニオン(31)の移動を拘束し、ト
レイシャーシ(11)がクローズ位置にてロックされる
ことになる。
【0020】トレイシャーシ(11)のロック解除は、
オープン位置では駆動ピニオン(31)の時計方向の回
転によって、クローズ位置では駆動ピニオン(31)の
反時計方向の回転によって行なわれる。
【0021】[メカニズムシャーシ昇降機構(5)]図
9の如くメカニズムシャーシ(12)は、トレイシャー
シ(11)に形成した開口部に設置され、メカニズムシ
ャーシ基端部には、互いに逆向きに突出する一対の軸(
51)(51)が設けられ、これらの軸をトレイシャー
シ(11)に枢支して、メカニズムシャーシ(12)を
昇降可能に支持している。 又、メカニズムシャーシ(12)は、トレイシャーシ(
11)との間に張設したバネ(53)によって、上昇方
向に付勢している。更に又、メカニズムシャーシ(12
)には、前記軸(51)よりも自由端寄りの位置に、被
駆動ピン(52)が突設される。
【0022】トレイシャーシ(11)の裏面から下方に
離してサブシャーシ(10)を配置し、トレイシャーシ
(11)に対して固定している。該サブシャーシ(10
)上には、第3モータ(70)からの動力によって回転
駆動される原動回転体(74)が取り付けられ、該原動
回転体(74)に下向きに形成した第1カム部(76)
に対し、前記メカニズムシャーシ(12)の被駆動ピン
(52)を摺接せしめ、第1カム部(76)の反時計方
向の回転によってメカニズムシャーシ(12)を昇降駆
動する。
【0023】メカニズムシャーシ(12)の下降端では
、前記ターンテーブル(120)及びピックアップ(1
11)がディスクテーブル(2)の回転領域から下方へ
退去し、ディスクテーブル(2)の回転を許容する。メ
カニズムシャーシ(12)の上昇に伴って、ターンテー
ブル(120)がディスクテーブル(2)上のディスク
を持ち上げ、該ディスクを前記ディスククランプ機構(
100)に押し付けて、トレイシャーシ(11)が上昇
端に達した状態では、所定のクランプ力によるディスク
クランプが完了する。
【0024】[ディスクテーブル回転機構(6)]ディ
スクテーブル(2)は、図3の如く中央部に形成したボ
ス(200)にトレイシャーシ(11)上の支軸(64
)が貫通して、回転自由に支持される。ディスクテーブ
ル(2)の裏面には、図11の如く外周壁(23)の内
側に、外周壁(23)に沿って円周上を伸びるラック(
26)が突設され、外周壁(23)及びラック(26)
は、図3の如くトレイシャーシ(11)に形成した環状
凹部(13)に収容される。
【0025】トレイシャーシ(11)には、環状凹部(
13)へ歯面を突出した駆動ピニオン(61)が配備さ
れ、該駆動ピニオン(61)は、ディスクテーブル(2
)のラック(26)に常時噛合している。従って、駆動
ピニオン(61)の回転によってディスクテーブル(2
)が回転駆動されることになる。尚、上記駆動ピニオン
(61)は、図9の如くサブシャーシ(10)上に配置
した従動ギア(62)と一体に形成され、該従動ギア(
62)へ第3モータ(70)の回転を伝えることにより
、ディスクテーブル(2)の駆動が行なわれる。
【0026】[原動機構(7)]第3モータ(70)の
回転を前記の原動回転体(74)及び従動ギア(62)
へ切換え伝達するために、サブシャーシ(10)上に、
第3モータ(70)によって動作する首振りギア機構(
8)が配備される。該首振りギア機構(8)は、原動ギ
ア(81)と、該原動ギア(81)の支軸を中心として
揺動可能な揺動板(84)と、該揺動板(84)の自由
端に取り付けられた首振り大径ギア(82)と、該首振
り大径ギア(82)と一体に形成された首振り小径ギア
(83)と、首振り大径ギア(82)及び首振り小径ギ
ア(83)の回転に抵抗を付与する周知の摩擦機構(図
示省略)とから構成され、原動ギア(81)は、首振り
大径ギア(82)と常時噛合している。又、首振り大径
ギア(82)は従動ギア(62)と噛合可能な位置に、
首振り小径ギア(83)は、前記原動回転体(74)に
形成した従動ギア(75)と噛合可能な位置に設けられ
ている。前記原動ギア(81)と第3モータ(70)と
は、小径プーリ(71)、ベルト(72)及び大径プー
リ(73)からなるベルト伝達機構によって連結される
【0027】従って、第3モータ(70)が時計方向に
回転することにより、首振りギア機構(8)が時計方向
に揺動して、首振り大径ギア(82)が従動ギア(62
)と噛合し、これによって駆動ピニオン(61)が時計
方向に回転することになる。この結果、ディスクテーブ
ル(2)が時計方向に回転駆動される。第3モータ(7
0)が逆に反時計方向に回転すると、首振りギア機構(
8)は反時計方向に揺動して、首振り小径ギア(83)
が原動回転体(74)の従動ギア(75)と噛合し、こ
れによって第1カム部(76)が反時計方向に回転し、
メカニズムシャーシ(12)が昇降駆動されることにな
る。
【0028】[メカニズムシャーシ昇降規制機構]正常
動作においては、ディスクテーブル(2)の回転は、デ
ィスクテーブル(2)の開口(22)からメカニズムシ
ャーシ(12)上のターンテーブル(120)及びピッ
クアップ(111)を露出させた正規の位置で停止し、
この状態で、メカニズムシャーシ(12)の昇降が行な
われる。しかし、何等かの原因により、ディスクテーブ
ル(2)が正規の位置でない不正位置に設定された状態
でメカニズムシャーシ(12)が昇降駆動されると、タ
ーンテーブル(120)或いはピックアップ(111)
がディスクテーブル(2)に衝突することになる。そこ
で、ディスクテーブル(2)が不正位置にある状態では
、首振りギア機構(8)の原動回転体(74)側への接
近を機械的に阻止するべく、メカニズムシャーシ昇降規
制機構が装備される。
【0029】図9の如くサブシャーシ(10)上に第1
レバー(86)を回動自在に枢支し、該第1レバー(8
6)の一方の自由端には、首振りギア機構(8)の揺動
板(84)に当接可能な揺動規制部(87)を形成する
と共に、他方の自由端にはカムフォロワー(88)を上
向きに突設する。該カムフォロワー(88)は、図10
の如くトレイシャーシ(11)の開口(19)を貫通し
、ディスクテーブル(2)の裏面へ向って伸びている。 該第1レバー(86)はバネ(89)によって反時計方
向に付勢する。一方、ディスクテーブル(2)の裏面に
は、図11の如くV字状の確動カム部(27)が45度
の角度間隔をおいて4箇所に突設されている。
【0030】図12の如くディスクテーブル(2)が不
正位置にある状態では、ディスクテーブル(2)のカム
部(27)と第1レバー(86)のカムフォロワー(8
8)とは離れている。この状態で、第1レバー(86)
はバネ(89)の付勢によって反時計方向に回転し、カ
ムフォロワー(88)がトレイシャーシ(11)の開口
(19)縁に当っている。この結果、第1レバー(86
)の揺動規制部(87)は首振りギア機構(8)の揺動
板(84)の揺動領域へ進出して、揺動板(84)の原
動回転体(74)側への揺動、即ち首振りギア機構(8
)の首振り小径ギア(83)と原動回転体(74)の従
動ギア(75)との噛合が阻止される。
【0031】図13の如くディスクテーブル(2)が正
規の位置まで回転すると、ディスクテーブル(2)のカ
ム部(27)が第1レバー(86)のカムフォロワー(
88)を駆動し、第1レバー(86)をバネ(89)に
抗して時計方向に回動させる。これによって、第1レバ
ー(86)の揺動規制部(87)が、首振りギア機構(
8)の揺動板(84)の揺動領域から退去し、首振りギ
ア機構(8)の原動回転体(74)側への接近を許容す
るのである。
【0032】[ディスクテーブル回転規制機構]上述の
如く首振りギア機構(8)が反時計方向に揺動すると、
首振り大径ギア(82)と従動ギア(62)の噛合が解
除され、ディスクテーブル(2)の回転は自由となる。 例えばプレイモードにてディスクテーブル(2)が回転
すると、信号再生動作に支障を来す。そこで、メカニズ
ムシャーシ(12)の昇降中及びプレイモードでは、デ
ィスクテーブル(2)の回転を機械的に阻止するべく、
ディスクテーブル回転規制機構を設けた。
【0033】図10の如くトレイシャーシ(11)の裏
面に突設したボス(163)(164)に第2レバー(
9)及び第3レバー(95)を夫々回動自在に枢支する
と共に、トレイシャーシ(11)の裏面に突設したガイ
ドピン(161)(162)にスライド板(50)を往
復移動可能に取り付けている。又、原動回転体(74)
には、従動ギア(75)の下に第2カム部(77)を一
体に形成し、該第2カム部(77)の裏面には、図12
の如く180度の位相差で小径カム溝部(79)及び大
径カム溝部(80)を具えた環状のカム溝(78)が凹
設されている。 尚、小径カム溝部(79)と大径カム溝部(80)は、
両カム溝部の中間半径を有する円周カム溝部によって連
結されている。
【0034】図10の如く第2レバー(9)の一方の自
由端にカムフォロワー(91)を突設し、該カムフォロ
ワー(91)は、サブシャーシ(10)に設けた切欠き
(16)を貫通して原動回転体(74)の第2カム部(
77)のカム溝へ係合せしめる。又、第2レバー(9)
の他方の自由端にはピン(92)を突設して、該ピン(
92)は、スライド板(50)に開設した窓(55)へ
係合せしめる。第2レバー(9)とスライド板(50)
の間にバネ(93)を張設し、スライド板(50)を第
3レバー(95)から離れる方向へ付勢する。
【0035】第3レバー(95)の一方の自由端にはピ
ン(96)を下向きに突設し、該ピン(96)は、スラ
イド板(50)のスライド方向の端部に突設した三角形
のカム片(59)の端面と摺接せしめる。又、第3レバ
ー(95)の他方の自由端には円弧状の回転規制片(9
7)を上向きに突設して、該回転規制片(97)は、ト
レイシャーシ(11)の開口(19)を貫通せしめて、
ディスクテーブル(2)の裏面に対向せしめる。第3レ
バー(95)は、トレイシャーシ(11)との間に張設
したバネ(98)によって時計方向に回転付勢する。
【0036】一方、ディスクテーブル(2)の裏面には
、図11の如く4つの開口(22)の内側に、内周壁(
28)を突設し、該内周壁(28)には90度の角度間
隔をおいて、4つの切欠き(29)が開設されている。
【0037】図13は、上記メカニズムシャーシ昇降機
構(5)の動作によって、メカニズムシャーシ(12)
が下降端に保持されている状態を示しており、この状態
で、第2レバー(9)のカムフォロワー(91)は原動
回転体(74)の第2カム部(77)の小径カム溝部(
79)に係合し、第2レバー(9)は、反時計方向の回
動端に保持されている。上記第2レバー(9)のピン(
92)によって、スライド板(50)は、前記バネ(9
3)に抗して第3レバー(95)側へ移動している。
【0038】該スライド板(50)のカム片(59)に
よって、第3レバー(95)のピン(96)が押圧され
、第3レバー(95)はバネ(98)に抗して反時計方
向の回動端に保持されている。これによって、第3レバ
ー(95)の回転規制片(97)は、ディスクテーブル
(2)の内周壁(28)よりも内側に移動し、切欠き(
29)から離脱している。
【0039】図13の状態から原動回転体(74)が反
時計方向に回転することにより、メカニズムシャーシ(
12)が上昇駆動される過程で、図14に示す如く第2
カム部(77)の駆動によって第2レバー(9)が僅か
に時計方向に回転する。これに伴って、スライド板(5
0)が第3レバー(95)から離れる方向へ移動し、第
3レバー(95)は、バネ(98)の付勢によって時計
方向に回転する。この結果、第3レバー(95)の回転
規制片(97)がディスクテーブル(2)の内周壁(2
8)の切欠き(29)へ進入し、ディスクテーブル(2
)の回転が阻止されるのである。
【0040】図15は、メカニズムシャーシ(12)が
上昇端に設置され、ディスククランプが完了した状態を
示しており、この状態では、原動回転体(74)の回転
によって、第2レバー(9)のカムフォロワー(91)
が第2カム部(77)の大径カム溝部(80)に係合し
、これによって第2レバー(9)が時計方向の回動端に
保持されている。スライド板(50)は更に第3レバー
(95)から離間し、これに伴って第3レバー(95)
が時計方向の回動端まで回動し、回転規制片(97)が
ディスクテーブル(2)の内周壁(28)の切欠き(2
9)へ更に深く進入する。従って、メカニズムシャーシ
(12)の昇降中及びプレイモードでは、ディスクテー
ブル(2)の回転は確実に阻止されることになる。
【0041】ディスク再生の後、ディスクテーブル(2
)を回転させてディスクを交換する際には、第3モータ
(70)の駆動によって原動回転体(74)を更に反時
計方向に回転させる。これによって、第2レバー(9)
は反時計方向へ回動し、スライド板(50)は第3レバ
ー(95)側へ移動し、第3レバー(95)がスライド
板(50)のカム片(59)によって駆動されて、反時
計方向へ回動し、最終的にメカニズムシャーシ(12)
が下降端に達した状態では、図13の如く第3レバー(
95)の回転規制片(97)がディスクテーブル(2)
の内周壁(28)の切欠き(29)から離脱して、ディ
スクテーブル(2)の回転を許容する。
【0042】[メカニズムシャーシ受止め機構]ディス
クテーブル(2)上のディスクを全て取り出して、ディ
スクプレーヤを持ち運ぶ際、メカニズムシャーシ(12
)は図15に示す原動回転体(74)の駆動によって上
昇端に設置される。このとき、メカニズムシャーシ(1
2)は図9に示すバネ(53)によって上昇方向に付勢
されて、被駆動ピン(52)が原動回転体(74)の第
1カム部(76)に摺接した状態で、バネ(53)の付
勢力によって上昇端に保持されている。この状態で、メ
カニズムシャーシ(12)の被駆動ピン(52)は、原
動回転体(74)の従動ギア(75)と第1カム部(7
6)の間の余裕の範囲で上下動可能である。
【0043】従って、例えば持運びの際に装置を誤って
落とした場合、メカニズムシャーシ(12)に大きな衝
撃力が作用して、メカニズムシャーシ(12)が可動範
囲で急激に降下し、下降端に衝突したときにピックアッ
プ装置を損傷する虞れがある。そこで、図15に示す状
態で、メカニズムシャーシ(12)を上昇端の位置で確
実に受け止めるべく、メカニズムシャーシ受止め機構が
装備される。
【0044】図10の如く、メカニズムシャーシ(12
)には、自由端側に、第1及び第2突片(17)(18
)を形成する。一方、スライド板(50)には、前記第
1及び第2突片(17)(18)に対応して、第1及び
第2受止め片(56)(57)を突設する。
【0045】図13の如くメカニズムシャーシ(12)
が下降端に設置されている状態、及び図14の如くメカ
ニズムシャーシ(12)が昇降中の状態では、メカニズ
ムシャーシ(12)の第1及び第2突片(17)(18
)とスライド板(50)の第1及び第2受止め片(56
)(57)とは、互いに重ならない位置関係にあって、
メカニズムシャーシ(12)の昇降は自由である。
【0046】図15の如く、スライド板(50)が第3
レバー(95)から離れる方向へ移動して、メカニズム
シャーシ(12)が上昇端に達すると、スライド板(5
0)の第1及び第2受止め片(56)(57)の端部が
夫々、メカニズムシャーシ(12)の第1及び第2突片
(17)(18)の下へ潜り込み、メカニズムシャーシ
(12)の下降を受け止める位置まで移動する。この状
態で、メカニズムシャーシ(12)に対して衝撃力が加
わっても、該メカニズムシャーシ(12)は、スライド
板(50)の第1及び第2受止め片(56)(57)に
よって確実に受け止められ、衝撃によるピックアップ装
置(110)の損傷は回避される。
【0047】[各種検出機構]図12に示す如く、ピッ
クアップ(111)のディスク内周側の移動端を検出す
るために、メカニズムシャーシ(12)には第1スイッ
チ(131)が設置される。該第1スイッチ(131)
は、ピックアップ(111)を搭載したベースの端部に
よってオンオフされる。
【0048】又、トレイシャーシ(11)には、図13
に示す如く、メカニズムシャーシ(12)が上昇端に達
した状態を検出するための第2スイッチ(132)と、
メカニズムシャーシ(12)が下降端に達した状態を検
出するために第3スイッチ(133)が配置される。こ
れらのスイッチをオンオフするために、スライド板(5
0)に押圧片(58)が突設される。従って、第2スイ
ッチ(132)からのオン信号によってディスククラン
プ完了状態(図15)が検知され、第3スイッチ(13
3)からのオン信号によってディスククランプ解除状態
(図13)が検知される。
【0049】又、図7及び図8に示す如く、トレイシャ
ーシ(11)には、トレイシャーシオープン時の減速位
置を検出するための第4スイッチ(134)、トレイシ
ャーシクローズ時の減速位置を検出するための第5スイ
ッチ(135)、及びトレイシャーシ停止位置を検出す
るための第6スイッチ(136)が配置される。前記第
4スイッチ(134)及び第5スイッチ(135)をオ
ンオフするために、図2の如く、ベースシャーシ(1)
上のラック板(41)に、一対の側板(48)(49)
が立設される。又、前記第6スイッチ(136)をオン
オフするために、トレイシャーシクローズ位置でのトレ
イシャーシロック機構(4)を構成する扇形ギア(44
)上に、第1のピン(46)が突設されると共に、トレ
イシャーシオープン位置でのトレイシャーシロック機構
(40)を構成する扇形ギア(45)上に、第2のピン
(47)が突設される。
【0050】図7の如くトレイシャーシ(11)がオー
プン位置にてロックされると、扇形ギア(45)の時計
方向の回転によって、該扇形ギア(45)上の第2ピン
(47)が第6スイッチ(136)をオンする。又、図
8の如くトレイシャーシ(11)がクローズ位置にてロ
ックされると、扇形ギア(44)の反時計方向の回転に
よって、該扇形ギア(44)上の第1ピン(46)が第
6スイッチ(136)をオンするのである。
【0051】図27及び図28は、上記第4乃至第6ス
イッチ(134)(135)(136)からのON信号
及びOFF信号に基づく第4モータ(30)の印加電圧
の変化とモータ回転速度の変化を示しており、トレイシ
ャーシのオープン状態にてクローズ指令が発せられると
、第4モータ(30)が起動し、その後、第5スイッチ
(135)SW5からのON信号によってモータ印加電
圧を低下させ、トレイシャーシ移動の速度を落とす。そ
して、第6スイッチ(136)SW6からのON信号に
よって第4モータ(30)を停止するのである。又、ト
レイシャーシのクローズ時にオープン指令が発せられる
と、第4モータ(30)が起動し、その後、第4スイッ
チ(134)SW4からのON信号によってモータ印加
電圧を低下させ、トレイシャーシ移動の速度を落とす。 そして、第6スイッチ(136)SW6からのON信号
によって第4モータ(30)を停止するのである。
【0052】従って、トレイシャーシ(11)は、高速
度の移動から一旦減速し、その後に停止するから、停止
時の衝撃が緩和される。
【0053】図29は、第3スイッチ(133)SW3
及び第4スイッチ(134)SW4のオンオフ状態とメ
カニズムシャーシ(12)の位置との関係を示しており
、メカニズムシャーシ(12)が上昇端に達すると、第
3スイッチ(133)がオンとなり、メカニズムシャー
シ(12)が下降端に達すると、第4スイッチ(134
)がオンとなる。
【0054】ディスクテーブル(2)の回転及び停止、
即ち第3モータ(70)の起動停止を制御するために、
図11の如くディスクテーブル(2)の外周壁(23)
には、ディスクテーブル(2)上のディスク載置部(2
1)毎に、ディスク識別スリット(24)とテーブル停
止スリット(25)を1組とするディスクテーブル回転
及び停止制御用の被検出部が、90度の角度間隔をおい
て4箇所に形成される。一方、トレイシャーシ(11)
には、透過型の光電スイッチからなる光センサー(13
0)が配置され、該光センサー(130)の投光素子と
受光素子によってディスクテーブル(2)の外周壁(2
3)を挟んでいる。
【0055】図16に示す如く、ディスクテーブル(2
)のディスク識別スリット(24)は、識別すべきディ
スク番号の数の切欠きを設けて形成され、テーブル停止
スリット(25)は、各ディスク識別スリット(24)
から一定距離Aだけ離して、1個の切欠きを設けて形成
される。再生すべきディスクのディスクテーブル(2)
上の位置を表わすディスク番号を操作パネルから入力す
ると、光センサー(130)がディスク番号に応じたデ
ィスク識別スリット(24)が検出されるまでディスク
テーブル(2)を回転させ、該ディスク識別スリット(
24)の検出後、第3モータ(70)を減速する。その
後、ディスク識別スリット(24)が検出された時点で
、第3モータ(70)を停止するのである。
【0056】従って、ディスクテーブル(2)は、図5
の如く開口(22)からターンテーブル(120)及び
ピックアップ(111)を露出させた正規の位置にて正
確に停止することになる。
【0057】[制御装置]上記ディスクプレーヤの各種
動作は、図18に示すシステムコントローラ(140)
によって実現される。上記の第1乃至第6スイッチ(1
31)(132)(133)(134)(135)(1
36)及び光センサー(130)からの信号はシステム
コントローラ(140)へ供給され、該システムコント
ローラ(140)は、予め設定されている手続(図19
乃至図26)に従って、第1モータ乃至第4モータ(1
21)(113)(70)(30)に対する制御信号を
作成して、各モータへ出力するものである。
【0058】図19乃至図22は、操作パネルのスキッ
プ釦(図示省略)が操作され、或いは再生すべきディス
クの番号が入力操作された場合の手続を示している。こ
こで、信号再生中(プレイモード)にスキップ釦が操作
されると、信号再生を停止した後、次のディスクが再生
位置に設定されるまでディスクテーブルが回転して、該
ディスクの信号再生が開始される。又、ディスク番号の
入力によって、該ディスク番号に応じた位置までディス
クテーブルが回転し、選択されたディスクの再生が行な
われる。尚、これらの図中において、CCWは、モータ
の反時計方向回転を意味し、CW(H)は、高電圧印加
によるモータの時計方向回転を意味し、CW(L)は、
低電圧印加によるモータの時計方向回転を意味する。又
、TOCは、ディスクに書き込まれているテーブル情報
を意味する。
【0059】図23乃至図26は、操作パネルのオープ
ン/クローズ釦(図示省略)が操作された場合の手続を
示しており、これによって前述のトレイシャーシのオー
プン動作及びクローズ動作が実現される。
【0060】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクプレーヤの外観を示す一
部破断斜視図である。
【図2】ディスクプレーヤの分解斜視図である。
【図3】ディスクプレーヤの縦断面図である。
【図4】トレイシャーシのオープン状態を示す平面図で
ある。
【図5】トレイシャーシのクローズ状態を示す平面図で
ある。
【図6】トレイシャーシ往復機構及びトレイシャーシロ
ック機構の断面図である。
【図7】トレイシャーシのオープン位置でのロック状態
を示す平面図である。
【図8】トレイシャーシのクローズ位置でのロック状態
を示す平面図である。
【図9】メカニズムシャーシ昇降機構及び原動機構の構
成を示す分解斜視図である。
【図10】メカニズムシャーシ昇降規制機構、ディスク
テーブル回転規制機構及びメカニズムシャーシ受止め機
構を示す分解斜視図である。
【図11】ディスクテーブルの裏面を示す斜視図である
【図12】ディスクテーブルが不正位置にある状態を示
す平面図である。
【図13】ディスククランプ解除状態を示す平面図であ
る。
【図14】メカニズムシャーシ昇降途中の状態を示す平
面図である。
【図15】ディスククランプ完了状態を示す平面図であ
る。
【図16】ディスクテーブルに形成されたディスク識別
スリット及びテーブル停止スリットの位置関係を示す展
開図である。
【図17】ディスク交換操作の説明図である。
【図18】制御装置のブロック図である。
【図19】システムコントローラのディスク選択動作の
第1部分を示すフローチャートである。
【図20】システムコントローラのディスク選択動作の
第2部分を示すフローチャートである。
【図21】システムコントローラのディスク選択動作の
第3部分を示すフローチャートである。
【図22】システムコントローラのディスク選択制御動
作の第4部分を示すフローチャートである。
【図23】システムコントローラのトレイシャーシオー
プン/クローズ制御動作の第1部分を示すフローチャー
トである。
【図24】システムコントローラのトレイシャーシオー
プン/クローズ制御動作の第2部分を示すフローチャー
トである。
【図25】システムコントローラのトレイシャーシオー
プン/クローズ制御動作の第3部分を示すフローチャー
トである。
【図26】システムコントローラのトレイシャーシオー
プン/クローズ制御動作の第4部分を示すフローチャー
トである。
【図27】第4モータに対する印加電圧の変化を示すタ
イムチャートである。
【図28】第4モータの回転速度の変化を説明する図で
ある。
【図29】メカニズムシャーシの昇降動作とその検出動
作を説明するタイムチャートである。
【符合の説明】
(1)  ベースシャーシ (2)  ディスクテーブル (3)  トレイシャーシ往復機構 (4)  トレイシャーシロック機構 (5)  メカニズムシャーシ昇降機構(6)  ディ
スクテーブル回転機構 (7)  原動機構 (8)  首振りギア機構 (110) ピックアップ装置 (120) ターンテーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  キャビネット(150)内に、1又は
    複数のディスク載置部(21)を具えたトレイシャーシ
    (11)を、水平方向へ往復移動可能に配備し、該トレ
    イシャーシ(11)は、トレイシャーシ往復機構(3)
    に連繋して、キャビネット(150)内に収容したクロ
    ーズ位置と前記ディスク載置部(21)をキャビネット
    (150)から露出させたオープン位置との間で往復移
    動せしめるディスクプレーヤにおいて、前記トレイシャ
    ーシ往復機構(3)には、トレイシャーシ(11)を移
    動端にてロックするためのトレイシャーシロック機構(
    4)と、トレイシャーシ往復機構(3)の動力源へ停止
    指令を発するスイッチ(136)とが連繋し、該トレイ
    シャーシロック機構(4)は、トレイシャーシ(11)
    が移動端に達した時点で前記トレイシャーシ往復機構(
    3)の動力が切換え伝達されるべき入力部と、該入力部
    の動作に応じて移動しトレイシャーシ(11)を移動端
    に拘束する第1の出力部と、該出力部がトレイシャーシ
    (11)を移動端に拘束した時点で前記スイッチ(13
    6)を作動させる第2の出力部とを具えていることを特
    徴とするディスクプレーヤのトレイ機構。
JP3092906A 1991-03-29 1991-03-29 ディスクプレーヤのトレイ機構 Pending JPH04302847A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994020959A1 (en) * 1993-03-05 1994-09-15 Sony Corporation Disk recording and/or reproduction apparatus

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