JP2002183560A - 予約管理システム、予約管理方法及びそのシステムでの処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

予約管理システム、予約管理方法及びそのシステムでの処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体

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JP2002183560A
JP2002183560A JP2000375185A JP2000375185A JP2002183560A JP 2002183560 A JP2002183560 A JP 2002183560A JP 2000375185 A JP2000375185 A JP 2000375185A JP 2000375185 A JP2000375185 A JP 2000375185A JP 2002183560 A JP2002183560 A JP 2002183560A
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reservation
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parking lot
temporary
authentication
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JP2000375185A
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English (en)
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Takahiko Watanabe
孝彦 渡邊
Hirokazu Suzuki
博和 鈴木
Katsuhiko Tominaga
克彦 富永
Daisuke Mizuno
大輔 水野
Kouji Ishitsuki
幸治 石突
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Docomo Engineering Tokai Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Docomo Engineering Tokai Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明の課題は、顧客が利用するWebブラ
ウザ機能付き移動体通信機等からの予約依頼に基づいて
認証を行ない、予約を受け付け、予約を管理する予約管
理者は、Webブラウザ機能付き移動体通信機等で予約
管理システムを提供する。 【解決手段】 本発明の課題は、インターネットを介し
て接続される予約依頼元からの予約を依頼する予約依頼
情報に基づいて、予約処理を行なう予約管理システムに
おいて、予約内容と予約依頼元を識別するための予約依
頼元の電話番号を示す識別情報とを含む予約依頼情報を
取得して仮予約情報とし、予約依頼元の電話番号に対応
する識別情報を有する仮予約情報を検索することによっ
て、予約依頼元を認証する認証手段によって認証済みで
あることを示す本予約情報として管理する本予約情報管
理手段とを有するようにした情報提供システムにて達成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客が利用するW
ebブラウザ機能付き移動体通信機からのインターネッ
トを経由した予約依頼に基づいて認証を行ない、その認
証結果に応じて予約を受け付け、予約を管理する予約管
理者は、Webブラウザ機能付き移動体通信機で予約の
通知を受けることができる予約管理システム及び予約管
理方法を提供するものである。
【0002】また、本発明は、その予約管理システムで
の処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを
格納した記憶媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】従来の、例えば駐車場、病院等の予約を
管理する予約管理システムでは、駐車場または病院等の
予約を管理する予約管理者が電話で、顧客(又は患者)
から予約の希望日時を受け付けると、予約を管理するパ
ーソナルコンピュータ(以下、PCと言う)を利用し
て、受け付けた予約の希望日時を確認し、予約可能であ
れば、顧客の氏名等を電話にて確認後、PCにて提供さ
れる予約表等に日時及び氏名等を入力する。予約の変更
等がある場合、顧客は、電話にて予約管理者に変更を通
知し、予約管理者は、PCに変更を入力し、変更を終了
する。
【0004】また、近年のインターネットの普及によっ
て、顧客は、Webブラウザ機能付き移動体通信機又は
顧客が使用するPCから、予めインターネットで予約の
空き情報を確認後、インターネット上で直接必要情報を
入力、或いは、電話で予約を確認することによって予約
を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来における予約管理システムにおいては、以下に述べる
問題点がある。
【0006】各管理者が、各人で管理するPCにて予約
を管理する場合、電話で予約を行った顧客がその本人で
あるかを予約時に確認することができない。更に、予約
管理者は、電話への対応と共に、PCへの予約情報の入
力とを同時に行う必要がある。よって、予約管理者は、
PCが設置されている場所に常時待機していなければな
らない等の制約がある。
【0007】また、インターネット上で予約を行うシス
テムにおいても、Webブラウザ機能付き移動体通信機
で予約情報を入力した顧客がその本人であることをその
時点で確認することができない。また、予約管理者は、
提供している予約情報を常に、インターネット上で監視
する必要があり、上記同様に、予約管理者は、PCが設
置されている場所に常時待機していなければならない等
の問題があった。
【0008】そこで、本発明の課題は、顧客が利用する
Webブラウザ機能付き移動体通信機からのインターネ
ットを経由した予約依頼に基づいて認証を行ない、その
認証結果に応じて予約を受け付け、予約を管理する予約
管理者は、Webブラウザ機能付き移動体通信機で予約
の通知を受けることができる予約管理システムを提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載されるように、インター
ネットを介して接続される予約依頼元からの予約を依頼
する予約依頼情報に基づいて、予約処理を行なう予約管
理システムにおいて、インターネットを介して、予約内
容と予約依頼元を識別するための予約依頼元の電話番号
を示す識別情報とを含む予約依頼情報を取得して、仮予
約情報として管理する仮予約情報管理手段と、電話回線
網からの着信時、上記仮予約情報管理手段から、該電話
回線網から提供される予約依頼元の電話番号に対応する
識別情報を有する仮予約情報を検索することによって、
予約依頼元を認証する認証手段と、上記認証手段による
認証結果に基づいて、上記仮予約情報管理手段によって
管理される仮予約情報を、認証済みであることを示す本
予約情報として管理する本予約情報管理手段とを有する
ように構成される。
【0010】このような予約管理システムでは、インタ
ーネットを介して予約依頼元から予約依頼情報を取得
し、電話回線網から提供される予約依頼元の電話番号に
よって予約依頼元を認証することができ、認証結果に応
じて、予約依頼情報を本予約として管理することが可能
となる。
【0011】従って、予約依頼元は、負担の少ない認証
情報の入力によって認証することができ、かつ、予約を
管理する予約管理者は、認証後の本予約情報のみを管理
するようにすればよく、管理負担を軽減することができ
る。
【0012】上記予約依頼元は、例えば、予約を依頼す
る利用者によって使用されるWebブラウザ機能付き移
動体通信機等からである。
【0013】負担の少ない認証情報の入力であるという
観点から、本発明は、請求項2に記載されるように、上
記識別情報は、上記予約依頼元の電話番号の一部を示す
情報であるように構成することができる。
【0014】このような予約管理システムでは、予約依
頼元としての利用者は、電話番号を全て入力する必要が
ないため、認証処理を簡単な操作にて行なうことができ
る。
【0015】また、予約管理者へ認証済の予約情報を通
知するという観点から、本発明は、請求項3に記載され
るように、請求項1又は2記載の情報提供システムにお
いて、上記本予約情報管理手段は、インターネットを介
して、予約を管理する予約管理者へ、上記本予約情報を
参照するための参照アドレスを含む電子メールを送信す
ることによって、本予約を通知する本予約通知手段を有
するように構成される。
【0016】このような予約管理システムは、予約管理
者へ認証済みの予約情報(本予約情報)の通知を電子メ
ールで行なうため、予約管理者は、本予約情報のみを管
理することができ、予約依頼元を確認する必要がない。
【0017】上記参照アドレスは、例えば、URL(Un
iform Resource Locator)によって示される。
【0018】予約依頼元が予約の確認ができるという観
点から、本発明は、請求項4に記載されるように、請求
項1乃至3のいずれか一項記載の予約管理システムにお
いて、上記認証手段は、上記予約依頼元へ、音声にて認
証結果に基づくメッセージを行なうように構成される。
【0019】このような予約管理システムは、予約依頼
元からの電話回線網を介する接続時に、音声にて認証結
果に基づくメッセージを行なうため、予約依頼元は、音
声にて予約が完了したか否かを知ることができる。
【0020】認証済みの予約を取り消すという観点か
ら、本発明は、請求項5に記載されるように、請求項1
乃至4のいずれか一項記載の予約管理システムにおい
て、本予約の取り消しを指示する取消指示に応じて、該
取消指示で指定される本予約情報を予約ログデータとし
て管理する予約ログデータ管理手段とを有すように構成
される。
【0021】このような予約管理システムは、取り消さ
れた予約に関する予約情報を予約ログデータとして管理
することができる。
【0022】また、上記課題を解決するため、本発明
は、請求項6に記載されるように、インターネットを介
して接続される予約依頼元からの予約を依頼する予約依
頼情報に基づいて、予約処理を行なう予約管理方法にお
いて、インターネットを介して、予約内容と予約依頼元
を識別するための予約依頼元の電話番号を示す識別情報
とを含む予約依頼情報を取得して、仮予約情報として管
理する仮予約情報管理手順と、電話回線網からの着信
時、上記仮予約情報管理手順から、該電話回線網から提
供される予約依頼元の電話番号に対応する識別情報を有
する仮予約情報を検索することによって、予約依頼元を
認証する認証手順と、上記認証手順による認証結果に基
づいて、上記仮予約情報管理手順によって管理される仮
予約情報を、認証済みであることを示す本予約情報とし
て管理する本予約情報管理手順とを有するように構成さ
れる。
【0023】更に、上記課題を解決するため、本発明
は、請求項7に記載されるように、インターネットを介
して接続される予約依頼元からの予約を依頼する予約依
頼情報に基づいて、予約処理を行なう予約管理システム
での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラム
を格納した記憶媒体において、インターネットを介し
て、予約内容と予約依頼元を識別するための予約依頼元
の電話番号を示す識別情報とを含む予約依頼情報を取得
して、仮予約情報として管理する仮予約情報管理手順
と、電話回線網からの着信時、上記仮予約情報管理手順
から、該電話回線網から提供される予約依頼元の電話番
号に対応する識別情報を有する仮予約情報を検索するこ
とによって、予約依頼元を認証する認証手順と、上記認
証手順による認証結果に基づいて、上記仮予約情報管理
手順によって管理される仮予約情報を、認証済みである
ことを示す本予約情報として管理する本予約情報管理手
順とを有するようにしたプログラムを格納した記憶媒体
として構成される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0025】本発明の実施の一形態に係る予約管理シス
テムは、例えば、図1に示すようなネットワークを構成
する。
【0026】図1より、本発明の実施の一形態に係る予
約管理システム99は、主に、予約を管理する予約管理
処理部101と、顧客を認証する認証処理部102と、
ネットワーク接続を制御するネットワークインターフェ
ース(I/F)103と、電話回線網との接続を制御す
るCTI(Computer Telephony Integration)ボード1
04とを有し、予約管理者が使用するWebブラウザ機
能付き移動体通信機等の予約管理者端末40とインター
ネット30を介して接続し、予約を行う顧客が使用する
Webブラウザ機能付き移動体通信機等の顧客端末50
とインターネット30又は電話回線網31を介して接続
される。
【0027】図1において、顧客端末50を使用する顧
客は、駐車場予約システム100の予約管理処理部10
1が提供する予約情報(ホームページ)を、インターネ
ット30を介して参照する。
【0028】顧客が予約を行う場合、予約管理処理部1
01が提供する予約情報の機能によって、顧客端末50
は、電話回線網31に接続が切り替えられ、顧客の認証
が行われる。顧客の認証は、顧客が顧客端末50から入
力した、例えば、顧客端末50の電話番号の下4桁と、
電話回線網31によって提供される顧客端末50の電話
番号とを、駐車場予約システム100の認証処理部10
2が比較することによって認証される。
【0029】認証処理部102は、インターネット30
を介して取得した顧客によって入力された顧客端末50
の電話番号の下4桁と、CTIボード104から通知さ
れる顧客端末50の電話番号との一致を確認すると、認
証が完了したことを予約管理処理部101に通知する。
【0030】予約管理処理部101は、認証処理部10
2から認証完了の通知によって、顧客の顧客端末50か
ら指定された予約情報に基づいて、予約を確定する。ま
た、新しい予約があったことをE-Mailで予約管理者へ通
知する。
【0031】予約管理者は、使用している予約管理者端
末40にて、新しい予約があったことをE-Mailで知るこ
とができる。また、予約情報を予約管理者端末40にて
確認することができる。従って、予約管理者は、予約を
管理するPCのそばに常駐する必要がない。
【0032】予約管理システム99を予約管理者とは独
立した組織(例えば、ASP(Application Service Pr
ovider)等)で運用することによって、予約管理者自身
は、該システムを運用する必要がなく、システムの運用
に多大な経費を費やすことなく予約の管理を効率的に行
うことができる。
【0033】上述した予約管理システム99が駐車場の
予約を管理する駐車場予約システムに適用された場合に
ついて説明する。
【0034】駐車場予約システム100のハードウェア
構成は、例えば、図2に示すようになっている。
【0035】図2において、この駐車場予約システム1
00は、CPU(Central Processing Unit)11、メ
モリユニット12、出力ユニット13、入力ユニット1
4、表示ユニット15、補助記憶装置16、CD−RO
M(Compact Disc Read OnlyMemory)ドライブユニット1
7及び通信ユニット18を有している。これらの各ユニ
ット11、12、13、14、15、16、17及び1
8は、バスBに接続されている。
【0036】CPU11は、メモリユニット12に格納
されたプログラムに従って当該駐車場予約システム10
0を制御すると共に、上述された予約管理処理及び認証
処理を行う。メモリユニット12は、RAM(Random Ac
cess Memory)及びROM(Read Only Memory)にて構成
され、CPU11にて実行されるプログラム、CPU1
1での処理に必要なデータ、CPU11での処理にて得
られたデータ等を格納する。また、メモリユニット12
の一部の領域が、CPU11での処理に利用されるワー
クエリアとして割り付けられている。
【0037】入力ユニット14は、マウス、キーボード
等を有し、上記駐車場予約システム100での処理を行
なうためのデータ入力や入力したデータの変更等、必要
な各種情報を入力するために用いられる。表示ユニット
15は、CPU11の制御のもとに該駐車場予約システ
ム100の管理者等に必要な各種情報を表示する。
【0038】補助記憶装置16は、例えば、ハードディ
スクユニットにて構成され、各種ファイル、テーブル、
プログラム等を格納する。
【0039】該駐車場予約システム100での処理に係
るプログラムは、例えば、CD−ROM(Compact Disc
Read Only Memory)19によって当該システムに提供さ
れる。即ち、該駐車場予約システム100での処理に係
るプログラムが保存されたCD−ROM19がCD−R
OMドライブユニット17にセットされると、CD−R
OMドライブユニット17がCD−ROM19から当該
プログラムを読み出し、その読み出されたプログラムが
バスBを介して補助記憶装置16にインストールされ
る。そして、この該駐車場予約システム100での処理
が起動されると、補助記憶装置16にインストールされ
た当該プログラムに従ってCPU11がその処理を開始
する。尚、当該プログラムを格納する媒体としてCD−
ROM19に限定するものではなく、コンピュータが読
み取り可能な媒体であればよい。
【0040】通信ユニット18は、上述ネットワークI
/F103及び上述CTIボード104を有し、ネット
ワークI/F103から顧客が希望する予約情報を取得
し、該CTIボード104は、接続された顧客端末50
の電話番号を取得する。
【0041】次に、駐車場予約システム100を利用し
た駐車場の予約方法について説明する。
【0042】図3は、駐車場予約システム100での予
約手順の例を示す図である。
【0043】図3より、顧客端末50を使用する顧客
は、駐車場予約システム100にアクセスし、駐車場情
報を参照する(ステップS1)。該顧客端末50に駐車
場予約システム100からインターネット30を介して
提供される予約状況に基づいて、顧客は、顧客端末50
の電話番号と、予約条件とを入力する(ステップS
2)。予約条件を受信した駐車場予約システム100
は、予約管理処理部101の仮予約処理111を起動す
る。仮予約処理111は、該予約条件を仮予約データベ
ース(DB)121に格納する。
【0044】顧客は、駐車場予約システム100が提供
する予約情報に従って、電話回線網31を介してPhonet
o接続(Webブラウザ機能付き移動体通信機におい
て、ホームページ上から直接電話をかける機能)を行な
うことによって電話番号による認証を行ない、本予約を
する(ステップS3)。
【0045】駐車場予約システム100において、認証
処理部102は、顧客のPhoneto接続に応じて、ステッ
プS2で受信した予約条件が、仮予約DB121で管理
されているか否かを、電話回線網31から提供される顧
客端末50の電話番号の下4桁で検索する(以下、電話
認証という)。認証処理部102の検索によって、該下
4桁と一致する予約データを検出した場合、本予約処理
部112には、仮予約DB121に格納された顧客の予
約条件を本予約データベース(DB)122に格納す
る。また、認証処理部102は、音声ガイダンスによっ
て、顧客へ、本予約されたことを通知することも可能で
ある。更に、本予約処理部112は、予約管理者に予約
条件を確認してもらうため、該予約条件へリンクするU
RLが記された予約確認メールをE-Mailで予約先の予約
管理者へ送信する。
【0046】一方、認証処理部102は、電話認証がで
きなかった場合、つまり、電話回線網31から提供され
る顧客端末50の電話番号の下4桁と一致する予約デー
タを仮予約DB121から検索できなかった場合、音声
ガイダンスによって、顧客へ、仮予約がされていないこ
とを通知する。
【0047】予約管理者は、予約管理者端末40にて、
予約確認メールを受信し(ステップS4)、該メール内
に記されるURLを選択することによって、本予約とな
った予約内容を知ることができる、一方、顧客は、電話
認証後、本予約となった自分の予約を確認する(ステッ
プS5)。
【0048】予約管理者は、E-Mailで受信した本予約が
都合が悪い等のトラブルの場合、予約管理者端末40に
て顧客端末50へ直接Phoneto接続を行ない、本予約の
取り消し又は変更を依頼する(ステップS6)。本予約
の取り消しが成された場合、予約管理者は、予約管理者
端末40をインターネット30を介して駐車場予約シス
テム100に接続し、該本予約の取り消し処理を行な
う。この取り消し処理によって、予約ログ処理部113
は、該本予約に関する予約データを本予約DB122か
ら予約データログDB123にキャンセル予約データと
して複写すると共に、本予約DB122から削除する.
また、予約ログ処理部113は、本予約の終了時間が経
過した場合、該本予約が終了したと判断し、該本予約に
関する予約データを本予約DB122から予約データロ
グDB123に終了予約データとして複写すると共に、
本予約DB122から削除する.上述より、顧客は、予
約を行なう際に、顧客の利用する顧客端末50の電話番
号を全桁数入力することなく、また、顧客端末50から
のPhoneto接続を行うことによって、顧客端末50の電話
番号の通知が自動的に駐車場予約システム100に行な
われる。よって、顧客に電話番号の通知を意識させるこ
となく、電話番号を全桁数入力する場合の煩わしい操作
を必要とすることなく、下4桁の入力のみで電話認証を
行なうことができる。
【0049】また、予約管理者は、電話認証が完了した
本予約についてのみE-Mailで通知を受けるため、仮予約
の管理をしなくて良い。
【0050】図4は、駐車場DB120で管理されるテ
ーブルの例を示す図である。
【0051】図4(A)は、駐車場DB120で管理さ
れる駐車場テーブルの例を示す図である。
【0052】図4(A)より、駐車場テーブル1201
は、駐車場を識別する駐車場IDを示すParkID、
地区を識別する地区IDを示すAreaID、駐車場名
を示すName、郵便番号を示すZipCode、住所
を示すAddress、電話番号を示すTelepho
ne、ホームページのアドレスを示すURL、詳細説明
を示すDetail、予約サービスの状況を示すEna
ble、予約可能台数を示すCapacity、24時
間営業か否かを示すFullTime、営業の開始時間
を示すOpenTime、営業の終了時間を示すClo
seTime等のフィールドを有する。
【0053】ParkIDフィールドは、オートナンバ
ー機能によって一意に番号が採番され、主キーとなる。
【0054】AreaIDフィールドは、数値型のデー
タである。
【0055】Name、ZipCode、Addres
s、Telephone、URL、Detailフィー
ルドは、テキスト型のデータである。
【0056】Enableフィールドは、予約サービス
の状況をYes/No型のデータで示す。
【0057】Capacityは、予約可能台数を数値
型のデータで示す。
【0058】FullTimeは、24時間営業を行っ
ているか否かをYes/No型のデータで示す。
【0059】OpenTime及びCloseTime
は、営業開始時間及び営業終了時間を日付/時刻型のデ
ータで示す。
【0060】駐車場DB120は、各駐車場に関する情
報を駐車場テーブル1201によって管理する。
【0061】図4(B)は、駐車場DB120で管理さ
れる休日情報テーブルの例を示す図である。
【0062】図4(B)より、休日情報テーブル120
2は、駐車場を識別する駐車場IDを示すParkID
及び休日を示すHoliday等のフィールドを有す
る。
【0063】ParkIDフィールドは、数値型のデー
タの主キーであり、駐車場テーブル1201と関連付け
される。
【0064】Holidayフィールドは、日付/時刻
型のデータである。
【0065】駐車場DB120は、各駐車場の休日情報
を休日情報テーブル1202によって管理する。
【0066】図4(C)は、駐車場DB120で管理さ
れる地区別情報テーブルの例を示す図である。
【0067】図4(C)より、地区別情報テーブル12
03は、地区を識別する地区IDを示すAreaID及
び地区名を示すName等のフィールドを有する。
【0068】AreaIDフィールドは、オートナンバ
ー機能によって一意に番号が採番され、主キーとなる。
【0069】Nameフィールドは、地域名をテキスト
型のデータで示す。
【0070】駐車場DB120は、各駐車場の休日情報
を地区別情報テーブル1203によって管理する。
【0071】図5は、予約管理処理で使用されるテーブ
ルの例を示す図である。
【0072】図5(A)は、仮予約DB121によって
管理されるリクエストテーブルの例を示す。
【0073】図5(A)より、リクエストテーブル12
10は、仮予約IDを示すRequestID、仮予約
の受け付け時間を示すRequestTime、入力さ
れた電話番号の下4桁を示すCode、駐車場を識別す
る駐車場IDを示すParkID、利用開始時間を示す
Start、利用終了時間を示すEnd等のフィールド
を有する。
【0074】RequestIDフィールドは、オート
ナンバー機能によって一意に番号が採番され、主キーと
なる。
【0075】RequestTimeフィールドは、仮
予約の受け付けをした仮予約受付時間を、日付/時刻型
のデータで示す。
【0076】Codeフィールドは、電話番号の下4桁
を、テキスト型のデータで示す。
【0077】ParkIDフィールドは、駐車場ID
を、数値型のデータで示す。
【0078】Startフィールド及びEndフィール
ドは、利用開始時間及び利用終了時間を、日付/時刻型
のデータで示す。
【0079】予約管理処理部101の仮予約処理部11
1は、顧客が顧客端末50からインターネット30を介
して入力した予約条件を受信する毎に、リクエストテー
ブル1210を作成して、電話回線網31を介して実行
される電話認証によって認証が完了するまで仮予約DB
121で管理する。
【0080】図5(B)は、本予約DBによって管理さ
れる本予約テーブルの例を示す。
【0081】図5(B)より、本予約テーブル1220
は、予約を識別する予約IDを示すReserveI
D、予約の受け付け時間を示すReserveTim
e、入力された電話番号の下4桁を示すCode、予約
者の電話番号を示すTelephone、駐車場を識別
する駐車場IDを示すParkID、利用開始時間を示
すStart、利用終了時間を示すEnd等のフィール
ドを有する。
【0082】ReserveIDフィールドは、オート
ナンバー機能によって一意に番号が採番され、主キーと
なる。
【0083】ReserveTimeフィールドは、予
約受付時間を、日付/時刻型のデータで示す。
【0084】Codeフィールドは、入力された電話番
号の下4桁を、テキスト型のデータで示す。
【0085】Telephoneフィールドは、予約者
の電話番号を、テキスト型のデータで示す。
【0086】ParkIDフィールドは、駐車場ID
を、数値型のデータで示す。
【0087】Startフィールドは、利用開始時間
を、日付/時刻型のデータで示す。
【0088】Endフィールドは、利用終了時間を、日
付/時刻型のデータで示す。
【0089】予約管理処理部101の本予約処理部11
2は、顧客が顧客端末50から電話回線網31を介して
予約の確認を完了し、電話認証が完了すると、リクエス
トテーブル1210で管理されていた仮予約を本予約と
して、本予約テーブル1220を作成し、本予約DB1
22で管理する。
【0090】図5(C)は、予約データログDB123
によって管理されるログテーブルの例を示す。
【0091】図5(C)より、ログテーブル1230
は、キャンセルされたデータを示すCanceled、
予約を識別する予約IDを示すReserveID、予
約の受け付けた時間を示すReserveTime、入
力された電話番号の下4桁を示すCode、予約者の電
話番号を示すTelephone、駐車場を識別する駐
車場IDを示すParkID、利用開始時間を示すSt
art、利用終了時間を示すEnd等のフィールドを有
する。
【0092】Canceledフィールドは、利用が終
わった予約データであるか、又は、キャンセルされた予
約データであるかを、Yes/No型のデータで示す。
【0093】ReserveIDフィールドは、予約I
Dを、数値型のデータで示す主キーである。
【0094】ReserveTimeフィールドは、予
約受付時間を、日付/時刻型のデータで示す。
【0095】Codeフィールドは、入力された電話番
号の下4桁を、テキスト型のデータで示す。
【0096】Telephoneフィールドは、予約者
の電話番号を、テキスト型のデータで示すParkID
フィールドは、駐車場IDを、数値型のデータで示す。
【0097】Startフィールドは、利用開始時間
を、日付/時刻型のデータで示す。
【0098】Endフィールドは、利用終了時間を、日
付/時刻型のデータで示す。
【0099】予約管理処理部101の予約ログ処理部1
13は、利用が終了した予約データ、又は、キャンセル
された予約データをログとして、ログテーブル1230
を作成して、予約データログDB123で管理する。
【0100】駐車場予約システム100における、顧客
による顧客端末50からの操作手順及び顧客端末50に
提供される画面について、図6から図10で詳細に説明
する。
【0101】図6は、顧客による処理手順の例を示す図
である。
【0102】図7から図10は、顧客端末50に表示さ
れる画面の例を示す図である。
【0103】図6において、顧客は、顧客端末50か
ら、例えば、該顧客端末50の電話番号の下4桁を入力
し、ログインを行なう(ステップS101)。つまり、
図7(A)に示されるような駐車場予約システム100
によるサービスログイン画面210が顧客端末50へ提
供される。顧客は、入力域211に顧客端末50の電話
番号の下4桁を入力する。入力した4桁の数字を駐車場
システムに送信する場合、送信ボタン212をクリック
する。一方、入力ミス等により入力した4桁の数字を駐
車場システムに送信しない場合、リセットボタン213
をクリックする。
【0104】顧客は、顧客端末50の電話番号の下4桁
の数字を駐車場システムに送信後、駐車場予約システム
100から提供される、図7(B)に示されるようなユ
ーザーメニュー220から、「[1]駐車場を予約す
る」、「[2]空いている駐車場を検索する」、
「[3]予約情報を確認する」等のメニュー項目から1
つを選択する(ステップS102)。顧客が「[1]駐
車場を予約する」を選択した場合、提供される画面に従
って、ステップS103を行なう。顧客が「[2]空い
ている駐車場を検索する」を選択した場合、提供される
画面に従って、ステップS108を行なう。顧客が
「[3]予約情報を確認する」を選択した場合、提供さ
れる画面に従って、ステップS110を行なう。
【0105】ステップS103において、顧客は、顧客
端末50に提供される駐車場一覧のメニュー(図示せ
ず)から1つ選択する。例えば、駐車場一覧メニュー
で、「あいうえお順駐車場一覧」及び「地域別順駐車場
一覧」が提供され、顧客は、「あいうえお順駐車場一
覧」を選択する。図8(A)に示されるようなあいうえ
お順の駐車場一覧画面240から、所望の駐車場を選択
する(ステップS104)。駐車場一覧画面240は、
選択可能なあいうえお順駐車場一覧の一部を表示する一
覧表示部241と、駐車場一覧の全ページに対するペー
ジ数を示すページ表示部242と、駐車場一覧の前のペ
ージへ戻るためにクリックするクリック領域243と、
駐車場一覧の次のページへ進むためにクリックするクリ
ック領域244と、ステップを1つ戻る(ステップS1
03へ戻る)ためにクリックするクリック領域245と
を有する。
【0106】更に、顧客は、駐車場一覧画面240から
所望の駐車場を選択し、顧客端末50から予約時間を入
力する(ステップS106)。例えば、顧客は、クリッ
ク領域243及び244を操作することによって、「浜
松城南駐車場」を選択したとすると、図8(B)に示さ
れるような予約時間を指定する予約時間指定画面260
が、駐車場予約システム100によって顧客端末50に
提供される。駐車場システムは、駐車場DB120か
ら、顧客によって選択された駐車場に応じた駐車場テー
ブル1201を検索し、その検索された駐車場テーブル
1201から必要な駐車場情報を予約時間指定画面26
0の駐車場情報を表示する表示域261に提供する。
【0107】顧客は、入力域262及び263に入力し
た利用開始日時及び利用終了日時を決定する場合、決定
ボタン264をクリックする。この顧客によるクリック
によって、駐車場予約システム100の仮予約処理部1
11は、顧客によって入力域262に入力された利用開
始日時をリクエストテーブル1210のStartフィ
ールドに格納し、顧客によって入力域263に入力され
た利用終了日時をリクエストテーブル1210のEnd
フィールドに格納する。また、仮予約処理部111は、
仮予約受付時間を示すRequestTimeフィール
ドに、現在時刻を入力する。
【0108】一方、顧客は、入力した利用開始日時及び
利用終了日時を取り消す場合、リセットボタン265を
クリックする。
【0109】顧客は、決定ボタン264のクリック後、
つまり、仮予約後、駐車場予約システム100によって
顧客端末50に提供される、図8(C)に示されるよう
な予約確認画面270にて、場所及び日時等の予約内容
を表示する表示域271にて予約内容を確認し、予約内
容に基づいて予約を行なう(電話認証)ためのクリック
領域272をクリックすることによって、予約処理(電
話認証)を実行する(ステップS107)。
【0110】顧客が予約確認画面270からクリック領
域272をクリックすると、顧客端末50は、電話回線
網31を介して、駐車場予約システム100に接続す
る。駐車場予約システム100は、図1に示すCTIボ
ード104で顧客端末50からの接続を受信すると同時
に、電話回線網31から提供される顧客端末50の電話
番号を取得する。駐車場予約システム100の認証処理
部102は、取得した電話番号の下4桁で、仮予約DB
121から対応するリクエストテーブル1210より該
当レコードを検索する。つまり、リクエストテーブル1
210のCodeフィールドが取得した電話番号の下4
桁と一致するテーブルを検索する。検索結果に基づい
て、一致した場合は、認証処理部102は、本予約処理
部112を起動して、対応するリクエストテーブル12
10の情報に取得した該電話番号を加えた本予約テーブ
ル1220を本予約DB122に格納させると共に、顧
客に対し、音声ガイダンス等によって、予約されたこと
を通知する。一方、一致しない場合は、認証処理部10
2は、顧客に対し、音声ガイダンス等によって、仮予約
されていないことを通知することも可能である。
【0111】上記ステップS103において、顧客は、
顧客端末50に提供される駐車場一覧のメニューから
「地域別順の駐車場一覧」(図示せず)を選択した場
合、顧客端末50に「地域別順駐車場一覧」を示す画面
が提供され、その地域別順駐車場一覧から所望の駐車場
を選択する(ステップS105)。以後、図8(B)及
び図8(C)で示されるような画面に基づいて、同様な
操作手順を行なう。
【0112】顧客は、図8(C)において、前のステッ
プ(予約時間を指定するステップS106)に戻るため
にクリックするクリック領域273をクリックすること
によって、1つ前の予約時間指定画面260を顧客端末
50に表示させることができる。
【0113】一方、ステップS102において、例え
ば、顧客が図7(B)に示す「[2]空いている駐車場
を検索する」を選択した場合、駐車場予約システム10
0から顧客端末50に、図9(A)に示すような空きの
ある駐車場を検索するための空き駐車場検索画面280
が提供される(ステップS108)。空き駐車場検索画
面280において、例えば、顧客は、地域の指定を選択
して入力する選択入力域281に「なし」を選択して入
力し、利用の開始日時を選択して入力する選択入力域2
82に「2000」年「12」月「31」日「16」時
「45」分を選択して入力し、利用の終了日時を選択し
て入力する選択入力域283に「2000」年「12」
月「31」日「18」時「15」分を選択して入力す
る。顧客は、検索開始ボタン284をクリックすること
によって、該当する駐車場の一覧を顧客端末50に表示
させることができる。また、リセットボタン285をク
リックすることによって、選択入力域281から283
で選択して入力したデータを無効にすることができる。
また、前の画面を表示させるための戻るクリック領域2
86をクリックすることによって、1つ前の画面を表示
させ、ステップS102での操作を行なうことができ
る。
【0114】顧客による検索開始ボタン284のクリッ
クを受信することによって、駐車場予約システム100
の仮予約処理部111は、駐車場DB120を検索し
て、図9(B)に示すような該当する駐車場の一覧を示
す該当駐車場一覧画面290を顧客端末50に表示す
る。該当駐車場一覧画面290は、選択可能な該当駐車
場一覧の一部を表示する一覧表示部291と、該当駐車
場一覧画面290の全ページに対するページ数を示すペ
ージ表示部292と、該当駐車場一覧の駐車場一覧の前
のページへ戻るためにクリックするクリック領域293
と、駐車場一覧の次のページへ進むためにクリックする
クリック領域294とを有する。
【0115】顧客は、クリック領域293及び294を
操作し、一覧表示部291から所望の駐車場を捜し出し
てクリックすることにより、同様に、図8(C)に示す
ような予約確認画面270が表示される(ステップS1
07)。以下、同様の操作手順を行なう。
【0116】更に、上記ステップS102において、顧
客が「[3]予約情報を確認する」を選択すると、駐車
場予約システム100によって顧客端末50に、図10
に示すような予約確認画面300が表示される(ステッ
プS110)。予約確認画面300において、顧客は、
顧客が予約した場所及び日時を表示する表示域301
で、予約内容を確認する。顧客は、確認した予約をキャ
ンセルする場合、キャンセルを実行するためのボタン3
02をクリックする(ステップS111)。又は、顧客
は、前の表示画面へ戻るためのクリック領域303をク
リックして、前の画面を表示させる。
【0117】上述より、顧客は、駐車場の予約を顧客端
末50から行なうことができると共に、顧客端末50の
下4桁のみを入力することによって電話認証が行なえる
ため、電話番号の全桁入力等の煩わしさを感じることも
なく、また、駐車場予約システム100を利用するため
の認証用のパスワード等を管理する必要がない、駐車場
予約システム100における、予約管理者による予約管
理者端末40からの操作手順及び予約管理者端末40に
表示される画面について、図11から図13で詳細に説
明する。
【0118】図11は、予約管理者による処理手順の例
を示す図である。
【0119】図12及び図13は、予約管理者端末40
に表示される画面の例を示す図である。
【0120】図11において、予約管理者は、駐車場予
約システム100によって表示される、図12(A)に
示されるような駐車場予約システム管理メニュー画面3
20から、所望のメニュー項目を選択する(ステップS
121)。
【0121】駐車場予約システム管理メニュー画面32
0において、予約管理者が「[1]予約情報検索」を選
択した場合、ステップS123へ進む。予約管理者が
「[2]駐車場メンテナンス」を選択した場合、ステッ
プS124へ進む。
【0122】ステップS121において、予約管理者
は、「[1]予約情報検索」を選択することによって駐
車場予約システム100から表示された、図12(B)
に示すような予約情報を顧客の電話番号の下4桁によっ
て検索するための予約情報検索画面330の入力域33
1に、顧客の電話番号の下4桁の数字を入力する。検索
を実行する場合、送信ボタン332をクリックする。入
力を取り消す場合、リセットボタン333をクリックす
る。又は、前の画面(駐車場予約システム管理メニュー
320)へ戻る場合、クリック領域334をクリックす
る。
【0123】駐車場予約システム100において、予約
管理者の送信ボタン332のクリックによって、本予約
処理部112は、受信した4桁の番号に基づいて、本予
約DB122のCodeフィールドが一致する本予約テ
ーブル1220を検索する。
【0124】4桁の番号が一致した本予約テーブル12
20に基づいて、駐車場予約システム100は、図12
(C)に示すような予約情報画面350を、予約管理者
端末40に表示する。
【0125】ステップS125において、予約管理者
は、予約管理者端末40に表示された予約情報画面35
0より、予約受け付け日時、駐車場の場所、予約日時等
を表示する表示域351にて、予約内容を確認し、必要
に応じて、顧客(予約者)の電話番号を示すクリック領
域352をクリックすることによって、顧客へ電話をす
ることができる。例えば、予約済みであるが、トラブル
等で駐車場が使用できなくなった場合等に、直接顧客へ
電話をし、予約取り消しの依頼等を行なうことができ
る。顧客への予約取り消し後、予約管理者は、例えば、
顧客が予約を取り消すのと同様な図10に示す予約確認
画面300によって、予約を取り消すことができる。こ
の取り消し処理によって、駐車場予約システム100の
予約ログ処理部113は、該4桁の番号に応じた本予約
テーブル1220を本予約DB122から予約データロ
グDB123へ複写してログテーブル1230にレコー
ドを生成すると共に、ログテーブルのCanceled
フィールドを「Yes」に設定する。更に、予約ログ処
理部113は、本予約DB122から該本予約テーブル
1220を削除する。
【0126】また、予約管理者は、予約を示す予約確認
メールを受信すると、該予約確認メール内に示されるU
RLにリンクする(ステップS122)ことによって、
駐車場予約システム100から図12(C)に示される
予約情報画面350が表示される。同様に、ステップS
125での処理手順を行なう。
【0127】上記ステップS121において、予約管理
者が、「[2]駐車場メンテナンス」を選択した場合、
駐車場表示の指定を行なう(ステップS124)。予約
管理者端末40に表示される駐車場表示の選択メニュー
から1つを選択する。該選択メニューは、例えば、「あ
いうえお順で表示」、「地域別順で表示」、「予約の多
い順に表示」、及び、「予約の少ない順に表示」等の項
目が表示される。予約管理者が「あいうえお順で表示」
を選択した場合、ステップS126へ、「地域別順で表
示」を選択した場合、ステップS127へ、「予約の多
い順に表示」を選択した場合、ステップS128へ、又
は、「予約の少ない順に表示」を選択した場合、ステッ
プS129へ進む。
【0128】ステップS126において、駐車場管理シ
ステム100は、駐車場DB120で管理される駐車場
テーブル1201に基づいて、あいうえお順で駐車場一
覧を予約管理者端末40に表示する。よって、予約管理
者は、駐車場管理システム100によって表示されるあ
いおうえお順の駐車場一覧から、所望の駐車場情報を選
択する。
【0129】ステップS127、S128及びS129
においても、ステップS126と同様である。
【0130】予約管理者が、上述ステップS126から
S129のいずれかにおいて、駐車場情報を選択する
と、例えば、図13(A)で示されるような駐車場詳細
画面360が、予約管理者端末40に表示される(ステ
ップS130)。駐車場詳細画面360において、予約
管理者は、駐車場に関する営業時間、空車に対する予約
数、及び、備考を含む駐車場情報を示す表示域361に
て、駐車場情報を確認し、この駐車場に対してサービス
を一時停止する場合は、サービスを一時停止するクリッ
ク領域362をクリックする。又は、利用者の確認をす
る場合は、利用者の表示を行なうクリック領域363を
クリックする。或いは、前の画面へ戻る場合は、戻るた
めのクリック領域364をクリックする。
【0131】予約管理者が、駐車場詳細画面360にお
いて、サービスを一時停止するために、クリック領域3
62をクリックすると、予約のサービスが一時停止する
(ステップS131)。
【0132】予約管理者が、駐車場詳細画面360にお
いて、利用者の確認をするためにクリック領域363を
クリックすると、駐車場予約システム100によって、
図13(B)で示されるような利用時間指定画面370
が、予約管理者端末40に表示される。利用時間指定画
面370において、予約管理者は、利用者を検索するた
めの時間指定を行なうための選択入力域371に、例え
ば、「2000」年「12」月「11」日「12」時
「00」分と入力し、検索を行なうための検索開始ボタ
ン372をクリックする(ステップS132)。一方、
選択入力域371に入力したデータを取り消す場合、リ
セットボタン373をクリックする。また、前の画面
(駐車場詳細画面360)へ戻る場合、戻るためのクリ
ック領域374をクリックする。
【0133】予約管理者の検索開始ボタン372のクリ
ックによって、駐車場予約システム100は、予約管理
者が入力した選択入力域371の指定日時に基づいて、
本予約DB122を検索し、該当する本予約テーブル1
220に基づいて、図13(C)に示すような予約済み
一覧画面380を、予約管理者端末40に表示する。
【0134】予約済み一覧画面380において、予約管
理者は、指定日時を示す表示域381にて、予約管理者
が指定した日時を確認し、選択可能な予約済みの一覧を
示す表示域382にて、予約時間を選択する(ステップ
S133)。
【0135】予約管理者が予約時間を選択すると、駐車
場予約システム100は、予約管理者端末40に、図1
2(C)に示される予約情報画面350と同様な画面を
表示する。よって、予約管理者は、選択した予約時間に
対応する顧客を確認することができる。また、必要に応
じて、顧客へ直接電話をすることができる。
【0136】上記実施例において、予約管理者及び顧客
はそれぞれ、端末としての携帯電話等のWebブラウザ
機能付き移動体通信機のみで、予約を容易に管理するこ
とができる。
【0137】上記実施例において、本発明が駐車場予約
システムに適用された例を示したが、この駐車場予約シ
ステムに限定されるものではない。予約管理の必要な、
病院、レストラン、旅行、交通手段等の予約に適用可能
である。
【0138】なお、上記実施例において、図3に示す仮
予約処理部111での処理が仮予約情報管理手段に対応
し、図3に示す認証処理部102での処理が認証手段に
対応し、図3に示す本予約処理部112での処理が本予
約情報管理手段に対応する。
【0139】
【発明の効果】以上、説明してきたように、顧客は、W
ebブラウザ機能付き移動体通信機等を用いて、インタ
ーネットを介して予約を行ない、簡単な数字の入力と電
話回線網への接続によって認証を行なうことができるた
め、認証のための特別なパスワード等の情報を管理する
必要がない。
【0140】また、予約管理者は、Webブラウザ機能
付き移動体通信機等のみで、予約を管理することができ
るため、予約を管理することによる行動範囲を制限され
ることがない。また、認証済みの予約のみを管理できる
ため、予約を管理するための負担を軽減することができ
る。
【0141】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ネットワーク構成の例を示す図であ
る。
【図2】図2は、ハードウェア構成を示す図である。
【図3】図3は、駐車場予約システムでの予約手順の例
を示す図である。
【図4】図4は、駐車場DBで管理されるテーブルの例
を示す図である。
【図5】図5は、予約管理処理で使用されるテーブルの
例を示す図である。
【図6】図6は、顧客による処理手順の例を示す図であ
る。
【図7】図7は、顧客端末に表示される画面の例を示す
図である。
【図8】図8は、顧客端末に表示される画面の例を示す
図である。
【図9】図9は、顧客端末に表示される画面の例を示す
図である。
【図10】図10は、顧客端末に表示される画面の例を
示す図である。
【図11】図11は、予約管理者による処理手順の例を
示す図である。
【図12】図12は、予約管理者端末に表示される画面
の例を示す図である。
【図13】図13は、予約管理者端末に表示される画面
の例を示す図である。
【符号の説明】
100 駐車場予約システム 101 予約管理処理部 102 認証処理部 103 ネットワークI/F 104 CTIボード 111 仮予約処理部 112 本予約処理部 113 予約ログ処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 512 G06F 17/60 512 (72)発明者 鈴木 博和 愛知県名古屋市中区新栄町二丁目4番地 坂種栄ビル ドコモエンジニアリング東海 株式会社内 (72)発明者 富永 克彦 愛知県名古屋市中区新栄町二丁目4番地 坂種栄ビル ドコモエンジニアリング東海 株式会社内 (72)発明者 水野 大輔 大阪府大阪市中央区馬場町3番15号 西日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 石突 幸治 静岡県浜松市富塚町212番地の5

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを介して接続される予約
    依頼元からの予約を依頼する予約依頼情報に基づいて、
    予約処理を行なう予約管理システムにおいて、 インターネットを介して、予約内容と予約依頼元を識別
    するための予約依頼元の電話番号を示す識別情報とを含
    む予約依頼情報を取得して、仮予約情報として管理する
    仮予約情報管理手段と、 電話回線網からの着信時、上記仮予約情報管理手段か
    ら、該電話回線網から提供される予約依頼元の電話番号
    に対応する識別情報を有する仮予約情報を検索すること
    によって、予約依頼元を認証する認証手段と、 上記認証手段による認証結果に基づいて、上記仮予約情
    報管理手段によって管理される仮予約情報を、認証済み
    であることを示す本予約情報として管理する本予約情報
    管理手段とを有する予約管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の予約管理システムにおい
    て、 上記識別情報は、上記予約依頼元の電話番号の一部を示
    す情報であるようにした予約管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の予約管理システム
    において、 上記本予約情報管理手段は、インターネットを介して、
    予約を管理する予約管理者へ、上記本予約情報を参照す
    るための参照アドレスを含む電子メールを送信すること
    によって、本予約を通知する本予約通知手段を有するよ
    うにした予約管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項記載の予
    約管理システムにおいて、 上記認証手段は、上記予約依頼元へ、音声にて認証結果
    に基づくメッセージを行なうようにした予約管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項記載の予
    約管理システムにおいて、 本予約の取り消しを指示する取消指示に応じて、該取消
    指示で指定される本予約情報を予約ログデータとして管
    理する予約ログデータ管理手段とを有すようにした予約
    管理システム。
  6. 【請求項6】 インターネットを介して接続される予約
    依頼元からの予約を依頼する予約依頼情報に基づいて、
    予約処理を行なう予約管理方法において、 インターネットを介して、予約内容と予約依頼元を識別
    するための予約依頼元の電話番号を示す識別情報とを含
    む予約依頼情報を取得して、仮予約情報として管理する
    仮予約情報管理手順と、 電話回線網からの着信時、上記仮予約情報管理手順か
    ら、該電話回線網から提供される予約依頼元の電話番号
    に対応する識別情報を有する仮予約情報を検索すること
    によって、予約依頼元を認証する認証手順と、 上記認証手順による認証結果に基づいて、上記仮予約情
    報管理手順によって管理される仮予約情報を、認証済み
    であることを示す本予約情報として管理する本予約情報
    管理手順とを有する予約管理方法。
  7. 【請求項7】 インターネットを介して接続される予約
    依頼元からの予約を依頼する予約依頼情報に基づいて、
    予約処理を行なう予約管理システムでの処理をコンピュ
    ータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体
    において、 インターネットを介して、予約内容と予約依頼元を識別
    するための予約依頼元の電話番号を示す識別情報とを含
    む予約依頼情報を取得して、仮予約情報として管理する
    仮予約情報管理手順と、 電話回線網からの着信時、上記仮予約情報管理手順か
    ら、該電話回線網から提供される予約依頼元の電話番号
    に対応する識別情報を有する仮予約情報を検索すること
    によって、予約依頼元を認証する認証手順と、 上記認証手順による認証結果に基づいて、上記仮予約情
    報管理手順によって管理される仮予約情報を、認証済み
    であることを示す本予約情報として管理する本予約情報
    管理手順とを有するプログラムを格納した記憶媒体。
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