JP2002182701A - サーボ制御装置及び同装置を備えた表面実装機 - Google Patents

サーボ制御装置及び同装置を備えた表面実装機

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JP2002182701A
JP2002182701A JP2000376526A JP2000376526A JP2002182701A JP 2002182701 A JP2002182701 A JP 2002182701A JP 2000376526 A JP2000376526 A JP 2000376526A JP 2000376526 A JP2000376526 A JP 2000376526A JP 2002182701 A JP2002182701 A JP 2002182701A
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孝広 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 要求される制御部の動作周波数が異なる複数
機種に対して制御盤を共通化することができ、しかも、
要求に適合するような制御部の動作周波数の選択を適切
に行うことができるようにする。 【解決手段】 ヘッドユニットを移動させるサーボモー
タ等の複数のサーボ制御機器が設けられた表面実装機に
サーボボード30が装備され、このサーボボード30
に、低周波数のクロック信号と高周波のクロック信号と
を選択的に出力する発振部341,342と、クロック
信号に基づいて定められた動作周波数でサーボ機器に対
して制御信号を出力するCPU31と、外部から入力さ
れるコマンドを判別するコマンド判別部36と、このコ
マンド判別部36による判別に応じてクロック信号の周
波数を切り換える切り換え部343とが設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の動作周波数
で制御信号を出力する制御部を備えたサーボ制御装置、
及びこのサーボ制御装置を備えた表面実装機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種サーボ機器とこれを制御
するサーボ制御盤を備えたサーボ機構搭載機械は種々知
られている。例えば表面実装機(以下、実装機と略す)
においては、プリント基板(以下、基板と略す)に部品
を実装するためのヘッドユニットを駆動するサーボモー
タ等、各種の駆動対象を駆動する複数のサーボモータが
搭載されるとともに、サーボ制御盤が装備され、このサ
ーボ制御盤により各サーボモータが制御されるようにな
っている。
【0003】上記サーボ制御盤は、CPUからなる制御部
と、予め設定された所定周波数のクロック信号を発生す
る発振装置と、入出力部等で構成され、上記制御部は、
上記クロック信号に基づいて決定される動作周波数でサ
ーボ機器に対して制御信号を出力するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サーボ系の
性能向上を図る場合に、ハードウェア及びソフトウェア
の機能を高めるとともに、制御部の動作周波数を高める
ことが要求される。このため、実装機の新機種が開発さ
れる場合に、これに組込まれる制御盤については、制御
部の動作周波数が旧機種のものよりも高い値に設定され
ることがある。
【0005】この場合、新機種に対しては制御部の動作
周波数が高い制御盤が必要であり、一方、既に販売され
ている旧機種に対しても制御盤故障時の交換用等のため
それに適合する動作周波数の低い制御盤を用意しておく
必要があるが、新機種と旧機種とに対してそれぞれ専用
の制御盤を生産することは合理化等の面で好ましくな
い。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、要求される制御部の動作周波数が異なる複数機
種に対して制御盤を共通化することができて、生産の合
理化を図ることができ、しかも、要求に適合するような
制御部の動作周波数の選択を適切に行うことができる装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、サーボ機器を制御するサー
ボ制御盤に、複数種類の周波数のクロック信号を選択的
に出力する発振部と、上記クロック信号に基づいて定め
られた動作周波数でサーボ機器に対して制御信号を出力
する制御部と、外部からサーボ制御盤に入力される周波
数変更のための指令信号を判別する判別部と、この判別
部による判別に応じて上記クロック信号の周波数を切り
換える切り換え部とを備えたものである。
【0008】この装置によると、要求される動作周波数
が異なる複数機種のサーボ機構搭載機械に対してサーボ
制御盤が共通化される。そして、サーボ機構搭載機械の
機種等に応じた指令信号が外部から与えられ、それに応
じて発振装置から出力されるクロック信号の周波数が切
り換えられることにより、制御部の動作周波数が要求に
適合するように設定される。
【0009】また、請求項2に係る発明は、部品供給部
と部品装着部とにわたり移動可能とされたヘッドユニッ
トにより、部品供給部から部品を吸着して、部品装着部
に配置された基板に部品を装着するようにした表面実装
機において、上記ヘッドユニットを移動させるサーボモ
ータ等の複数のサーボモータを制御するサーボ制御盤が
装備され、このサーボ制御盤に、複数種類の周波数のク
ロック信号を選択的に出力する発振部と、上記クロック
信号に基づいて定められた動作周波数でサーボ機器に対
して制御信号を出力する制御部と、外部からサーボ制御
盤に入力される周波数変更のための指令信号を判別する
判別部と、この判別部による判別に応じて上記クロック
信号の周波数を切り換える切り換え部とが設けられてい
るものである。
【0010】この発明によると、要求される動作周波数
が異なる複数機種の実装機に対してサーボ制御盤が共通
化され、機種等に応じてクロック信号の周波数が切り換
えられることにより制御部の動作周波数が要求に適合す
るように設定される。
【0011】この発明において、上記サーボ制御盤は、
表面実装機を含む実装システムの統括制御を行う上位制
御装置と交信可能とされ、上記判別部は上位制御装置か
ら送られる指令信号を判別し、上記切り換え部は、判別
部による指令信号の判別に応じ、周波数切り換え指令が
なかったときは第1の周波数のクロック信号を発振部か
ら出力させ、周波数切り換え指令があったときは第1の
周波数よりも高い第2の周波数のクロック信号を発振部
から出力させるようになっていること(請求項3)が好
ましい。
【0012】このようにすると、例えば新機種と旧機種
とに対してサーボ制御盤が共通化されるような場合に、
新機種については上位制御装置から周波数切り換え指令
が与えられるようにしておくことで、機種に応じた動作
周波数の切り換えが適切に行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
【0014】図1は本発明の装置が適用される実装機の
一実施形態を示す平面図であり、図2はその側面図であ
る。これらの図において、基台1上には基板搬送用コン
ベア2が配置され、このコンベア2上をプリント基板3
(二点鎖線で示す)が搬送されて所定の実装位置で停止
するようになっている。
【0015】上記基板搬送用コンベア2は、互いに平行
に配置された一対のベルトコンベア2a,2bからな
り、プリント基板3の両側辺部を支持して搬送し得るよ
うになっている。基板サイズに応じてコンベア幅を調節
し得るように、一対のベルトコンベアのうち一方のコン
ベア(可動コンベア)2aが他方のコンベア(固定コン
ベア)2bに対して平行な状態を保ちつつ接離する方向
に移動可能とされるとともに、コンベア方向に所定間隔
をおいた2個所にコンベア幅調節用のボールねじ軸20
が配設され、可動コンベア2aに設けられたナット部2
1がボールねじ軸20に螺合している。そして、コンベ
ア幅調節用サーボモータ22(以下、W軸サーボモータ
22と呼ぶ)により伝動手段19を介してボールねじ軸
20が回転駆動されることにより、可動コンベア2aが
移動してコンベア幅が調節されるようになっている。
【0016】上記コンベア2の側方には、部品供給部4
が配置されている。この部品供給部4は、多数列のテー
プフィーダー4aを備えている。
【0017】上記基台1の上方には、部品装着用のヘッ
ドユニット5が装備され、このヘッドユニット5は、部
品供給部から部品を吸着してプリント基板3上に装着し
得るように、X軸方向(コンベア2の方向)およびY軸
方向(水平面上でX軸と直交する方向)に移動すること
ができるようになっている。
【0018】詳しくは、上記基台1上にはY軸方向に延
びる一対のレール6が設けられ、このレール6上にヘッ
ドユニット支持部材7が架設されている。ヘッドユニッ
ト支持部材7は、ナット部8を介してボールねじ軸9と
螺合しており、このボールねじ軸9は、Y軸サーボモー
タ10の回転軸に接続されている。
【0019】また、ヘッドユニット支持部材7はX軸方
向に延びるガイド部材11及びX軸方向のボールねじ軸
12を有し、ヘッドユニット5がこのガイド部材11
(図2)に移動可能に支持されるとともに、ヘッドユニ
ット5に設けられたナット部13がボールねじ軸12に
螺合している。
【0020】こうして、Y軸サーボモータ10によりボ
ールねじ軸9を介してヘッドユニット支持部材7のY軸
方向の駆動が行われるとともに、X軸サーボモータ14
によりボールねじ軸12を介してヘッドユニット5のX
軸方向の移動が行われるようになっている。
【0021】上記ヘッドユニット5には、図2に示すよ
うに、実装用ヘッド15が搭載されており、この実装用
ヘッド15は、Z軸サーボモータ16を駆動源とする昇
降機構により上下方向(Z軸方向)に駆動されるととも
に、R軸サーボモータ17を駆動源とする回転駆動機構
により回転方向(R軸方向)に駆動されるようになって
いる。実装用ヘッド15の先端には吸着ノズル18が取
付けられ、この吸着ノズル18に図外の負圧供給手段か
ら負圧が供給されることで部品が吸着されるようになっ
ている。
【0022】図3はサーボ制御装置の一実施形態として
上記各サーボモータに対する制御系統を示している。こ
の図において、30はサーボボード(サーボ制御盤)、
40はドライバボードであって、これらは実装機に装備
される。また、50は当該実装機やその上流側、下流側
に設けられる機器を含むマウンタシステム全体を統括的
に制御するマウンタシステム制御部(上位制御装置)で
ある。
【0023】当実施形態では、上記サーボボード30
を、新たに生産される新機種の実装機と既に市場に出て
いる旧機種の実装機とに対して共通化し得るようになっ
ており、具体的には次のような構成となっている。
【0024】上記サーボボード30には、制御部を構成
するCPU(中央演算処理装置)31と、メモリ32
と、CPU31により与えられる制御信号をドライバボ
ード40に出力するドライバボードインターフェース3
3と、CPU31に対してクロック信号を出力する発振
装置34とを備えるとともに、コマンド入力部35及び
コマンド判別部36を備えている。
【0025】上記CPU31は、発振装置34から出力
されるクロック信号の周波数に所定の逓倍率を乗じた値
を動作周波数とし、その動作周波数で各サーボモータに
対する制御信号をドライバボードインターフェース33
を介してドライバボード40へ出力するようになってい
る。なお、ドライバボード40は、X軸、Y軸、Z軸、
R軸、W軸等の各サーボモータ14,10,16,1
7,22を駆動するためのドライブ部41,42,4
3,44,45を備えている。
【0026】上記発振装置34は、複数種類の周波数の
クロック信号を選択的に出力することができるようにな
っている。当実施形態では、所定の低周波数のクロック
信号を発生する低周波数発振部341と、所定の高周波
数のクロック信号を発生する高周波数発振部342とを
有する水晶発振器340を備えるとともに、コマンド判
別部36からの信号に応じて低周波数発振部341から
クロック信号を出力する状態と高周波数発振部342か
らクロック信号を出力する状態との切り換えを行う水晶
発振器切り換え部343を備えている。
【0027】上記低周波数発振部341は、例えば周波
数が15MHzのクロック信号を発生し、このクロック
信号がCPU31に出力された場合はCPU31におい
て逓倍率が4倍にされることにより動作周波数が60M
Hzとされる。一方、上記高周波数発振部342は、例
えば周波数が33.333MHzのクロック信号を発生
し、このクロック信号がCPU31に出力された場合は
CPU31において逓倍率が3倍にされることにより動
作周波数が100MHzとされる。
【0028】上記コマンド入力部35は、マウンタシス
テム制御部50からのコマンド(指令信号)を入力し、
コマンド判別部36は、上記コマンドの判別により、発
振装置34に対し、低周波数発振部341と高周波数発
振部342とのうちのいずれからクロック信号を出力す
るかを決めるための信号を与えるようになっている。
【0029】マウンタシステム制御部50としては、図
4(a)に示すような新機種用のマウンタシステム制御
部50Aと、図4(b)に示すような旧機種用のマウン
タシステム制御部50Bとがある。
【0030】新機種用のマウンタシステム制御部50A
は、実装機の新機種(機種A)用のソフトウエア51を
有するとともに、周波数切り換えコマンド出力部52を
有し、周波数切り換えコマンドをサーボボード30に対
して出力するようになっている。一方、旧機種用のマウ
ンタシステム制御部50Bは、実装機の旧機種(機種
B)用のソフトウエア51′を有するが、旧機種が開発
された当時には周波数は一律で切り換えの必要がなかっ
たため、周波数切り換えコマンド出力部は有していな
い。
【0031】従って、図3に示すマウンタシステム制御
部50が新機種用のマウンタシステム制御部50Aであ
る場合は、サーボボード30に対して周波数切り換えコ
マンドが送信され、旧機種用のマウンタシステム制御部
50Bである場合は周波数切り換えコマンドが送信され
ない。
【0032】そこで、サーボボード30においては、コ
マンド判別部36により切り換えコマンドの有無を判別
し、それに応じて周波数の設定、切り換えを行なう。
【0033】すなわち、図5のフローチャートに示すよ
うに、サーボボード30は、その処理がスタートする
と、マウンタシステム制御部50からの信号を入力し
(ステップS1)、その信号に周波数切り換えコマンド
が含まれるか否かを判別する(ステップS2)。そし
て、周波数切り換えコマンドが無ければ、CPU31の
動作周波数として低周波数発振部341のクロック信号
に基づく低周波数(60MHz)を設定し(ステップS
3)、周波数切り換えコマンドがあれば、CPU31の
動作周波数を高周波数発振部342のクロック信号に基
づく高周波数(100MHz)に切り換える(ステップ
S4)。
【0034】ステップS3またはステップS4による周波
数設定の後、メイン制御(ステップS5)に移行する。
【0035】以上のようなサーボ制御装置によると、サ
ーボボード30が新機種の実装機に装備される場合は、
新機種用のマウンタシステム制御部50Aから送信され
る周波数切り換えコマンドに応じ、発振装置34の高周
波数発振部342から高周波のクロック信号が出力さ
れ、それに基づいてCPU31から高い動作周波数で制
御信号がドライバインターフェース33を介して出力さ
れる。これにより、各サーボモータに対する制御の性能
が高められる。
【0036】一方、既に市場に出ているような旧機種の
実装機に対して上記サーボボード30が装備され、例え
ば既に装備されているサーボボードと交換されるような
場合、旧機種用のマウンタシステム制御部50Bからは
周波数切り換えコマンドが送られず、それに応じ、発振
装置34の低周波数発振部341から低周波のクロック
信号が出力され、それに基づいてCPU31から低い動
作周波数で制御信号がドライバボードインターフェース
33を介してドライバボード40に出力される。つま
り、旧機種についてはそれまでと同じ周波数でCPU3
1が動作し、旧機種のハードウェア、ソフトウェアに適
合した制御動作が行われる。
【0037】このようにして、低い動作周波数で制御さ
れるべき旧機種と高い動作周波数で制御されるべき新機
種とに対してサーボボード30が共通化される。しか
も、マウンタシステム制御部50からの周波数切り換え
コマンドの有無に応じ、動作周波数の切り換えが自動的
に行われるため、マニュアル操作で周波数の切り換えを
行う必要がなく、かつ、機種に応じた周波数の設定が間
違いなく行われる。
【0038】なお、本発明の装置において、複数種類の
周波数のクロック信号を選択的に出力する発振装置34
は、複数の水晶発振器を備えるものであってもよいし、
1つの水晶発振器と複数の変調部とを備えるものであっ
てもよい。また、上記実施形態では低周波発振部341
と高周波発振部342とで2種類の周波数を選択できる
ようになっているが、3種類以上の周波数を選択できる
ようにしてもよい。
【0039】また、上記実施形態では、本発明を実装機
に適用した場合を示したが、それ以外でもサーボ機器を
具備した機械類、例えば産業用ロボット等も適用するこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、サーボ
制御盤に、複数種類の周波数のクロック信号を選択的に
出力する発振部を備えるとともに、外部からサーボ制御
盤に入力される周波数変更のための指令信号に応じて上
記発振部から出力するクロック信号の周波数が切り換え
られることにより、制御部の動作周波数が変更されるよ
うにしているため、要求される動作周波数が異なる複数
機種のサーボ機構搭載機械に対してサーボ制御盤を共通
化することができ、生産を合理化することができる。
【0041】例えば、ヘッドユニットを移動させるサー
ボモータ等を備えた実装機に適用する場合において、新
たに開発された新機種では旧機種よりも制御部の動作周
波数を高めて制御性能の向上を図ろうとするような場合
に、その新機種に適合する高い動作周波数と旧機種に適
合する低い動作周波数とを選択可能とすることにより、
サーボ制御盤をこれら新機種と旧機種とに共通化するこ
とができる。そして、機種等に応じた動作周波数の選択
を、外部からの指令信号によって確実に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態が適用される実装機の一例を
示す概略平面図である。
【図2】上記実装機の概略正面図である。
【図3】制御系統を示すブロック図である。
【図4】(a)は新機種用のマウンタシステム制御部の
構成、(b)は旧機種用のマウンタシステム制御部の構
成をそれぞれ示すブロック図である。
【図5】周波数切り換えコマンドに応じた制御部の動作
周波数変更の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
5 ヘッドユニット 10 Y軸サーボモータ 14 X軸サーボモータ 16 Z軸サーボモータ 17 R軸サーボモータ 22 W軸サーボモータ 30 サーボボード(サーボ制御盤) 31 CPU(制御部) 34 発振装置 341 低周波数発振部 342 高周波数発振部 343 水晶発振器切り換え部 35 コマンド入力部 36 コマンド判別部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボ機器を制御するサーボ制御盤に、
    複数種類の周波数のクロック信号を選択的に出力する発
    振部と、上記クロック信号に基づいて定められた動作周
    波数でサーボ機器に対して制御信号を出力する制御部
    と、外部からサーボ制御盤に入力される周波数変更のた
    めの指令信号を判別する判別部と、この判別部による判
    別に応じて上記クロック信号の周波数を切り換える切り
    換え部とを備えたことを特徴とするサーボ制御装置。
  2. 【請求項2】 部品供給部と部品装着部とにわたり移動
    可能とされたヘッドユニットにより、部品供給部から部
    品を吸着して、部品装着部に配置された基板に部品を装
    着するようにした表面実装機において、 上記ヘッドユニットを移動させるサーボモータ等の複数
    のサーボモータを制御するサーボ制御盤が装備され、 このサーボ制御盤に、複数種類の周波数のクロック信号
    を選択的に出力する発振部と、上記クロック信号に基づ
    いて定められた動作周波数でサーボ機器に対して制御信
    号を出力する制御部と、外部からサーボ制御盤に入力さ
    れる周波数変更のための指令信号を判別する判別部と、
    この判別部による判別に応じて上記クロック信号の周波
    数を切り換える切り換え部とが設けられていることを特
    徴とするサーボ制御装置を備えた表面実装機。
  3. 【請求項3】 上記サーボ制御盤は、表面実装機を含む
    実装システムの統括制御を行う上位制御装置と交信可能
    とされ、上記判別部は上位制御装置から送られる指令信
    号を判別し、上記切り換え部は、判別部による指令信号
    の判別に応じ、周波数切り換え指令がなかったときは第
    1の周波数のクロック信号を発振部から出力させ、周波
    数切り換え指令があったときは第1の周波数よりも高い
    第2の周波数のクロック信号を発振部から出力させるよ
    うになっていることを特徴とする請求項2記載のサーボ
    制御装置を備えた表面実装機。
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