JP2002182589A - 発光表示装置 - Google Patents

発光表示装置

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JP2002182589A JP2000375807A JP2000375807A JP2002182589A JP 2002182589 A JP2002182589 A JP 2002182589A JP 2000375807 A JP2000375807 A JP 2000375807A JP 2000375807 A JP2000375807 A JP 2000375807A JP 2002182589 A JP2002182589 A JP 2002182589A
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Kazumi Morimoto
和巳 森本
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    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDチップをマウントしたリードまたは絶
縁基板と導光部を有する反射ケースとを透光性樹脂によ
り固着する発光表示装置の導光部内の透光性樹脂が部分
的に剥離するというトラブルが生じない発光表示装置を
提供する。 【解決手段】 一または複数のLEDチップ2がリード
1または基板にボンディングされ、LEDチップ2のそ
れぞれの光を導光する導光部32が形成された反射ケー
ス3が、LEDチップ2を導光部32内に内包してLE
Dチップ2の光が横に漏れないように、リード1または
基板に密接して設けられている。そして、透光性樹脂
(注型樹脂)4が、反射ケース3の導光部32内に充填
されると共に、リード1または基板と反射ケース3とを
固着するように反射ケース3内に充填されている。この
反射ケース3の少なくとも1つの導光部32側壁に凹部
31が形成され、その凹部31内に前述の透光性樹脂4
が充填されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば自動販売
機の金額表示などに用いられる、LEDなどの発光素子
を用いて、7セグメントやドットマトリクス構造の数字
や文字などのキャラクタを表示する発光表示装置に関す
る。さらに詳しくは、リードフレームや基板などに発光
素子をボンディングし、それぞれの発光素子の光を導光
する導光部を有するケースを被せて、そのケース内に透
光性樹脂を充填することにより組み立てられる発光表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の7セグメント構造の発光表示装置
は、たとえば図4(a)に、その1つのセグメント部の
断面説明図が示されるように、反射ケース3に7セグメ
ントを構成する導光部32が形成され、各セグメントご
とに発光素子(以下、LEDという)チップ2が、リー
ドフレームからなるリード1とダイボンディングおよび
ワイヤ21によるワイヤボンディングがなされ、その導
光部32内に透光性の樹脂(注型樹脂)4が充填される
ことにより形成されている。この透光性樹脂の硬化後
に、各リードがフレームから切り離される。なお、各リ
ード1は、一般には発光表示装置の縦方向(数字の表示
方向)の左右または上下に導出される。また、導光部3
2は、図4に示されるように、LEDチップ2側で狭
く、表示面側(表面側)で広くなるように断面が上部広
がりのテーパ形状になっている。
【0003】この発光表示装置は、このようなリードフ
レームからなるリード1に直接LEDチップなどをボン
ディングしないで、図4(b)に同様の断面説明図が示
されるように、絶縁基板10上に設けられる図示しない
配線パターン上にLEDチップ2がボンディングされ、
ワイヤ21により他の配線パターンとワイヤボンディン
グがなされ、前述と同様の反射ケース3の各導光部32
内にLEDチップ2が内包されるように、反射ケース3
内に絶縁基板10をセッティングして透光性樹脂4を導
光部32内および反射ケース3内の他の隙間に充填する
ことにより形成されているものもある。なお、この構造
では、各リード11は、絶縁基板10の各配線に接続し
て同様に左右、または上下に導出されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のセブンセグメン
トのような発光表示装置は、前述のように、導光部が形
成された反射ケースの各導光部内にLEDチップが内包
されるように、LEDチップがボンディングされたリー
ドフレームまたは絶縁基板を反射ケースと重ね合せて、
液状の透光性樹脂を隙間に充填することにより形成され
る。この透光性樹脂は、図4に示されるように、リード
または絶縁基板の裏面まで樹脂が充填されているため、
反射ケースと各リードまたは絶縁基板との接着強度は比
較的強いが、導光部内の透光性樹脂は、小さな導光部内
で独立していると共に導光部が外側に広がるテーパ状に
なっていること、およびLEDチップが点灯する度に熱
を発生して膨張、収縮を繰り返すこと、などの理由によ
り、導光部内の透光性樹脂が剥離してワイヤが断線する
などの問題が発生しやすい。
【0005】この場合、前述の図4(a)に示されるリ
ードフレームタイプのものは、リード1の先端部に隙間
Aがあり、リードの裏側の樹脂と連結されてロッキング
されるが、その間隔は、0.2〜0.4mm程度と非常に
狭いため、リードフレーム面にクラックが入って導光部
内の樹脂のみが剥離しやすい。また、図4(b)に示さ
れる絶縁基板タイプのものでは、絶縁基板表面に透光性
樹脂が載っているだけであるため、より一層剥離しやす
い。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、LEDチップをマウントしたリード
または絶縁基板と導光部を有する反射ケースとを透光性
樹脂により固着する発光表示装置の導光部内の透光性樹
脂が部分的に剥離するというトラブルが生じない発光表
示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による発光表示装
置は、一または複数の発光素子と、該発光素子がボンデ
ィングされるリードまたは基板と、前記発光素子の光を
導光する導光部が形成されると共に、前記発光素子の光
が横に漏れないように前記発光素子を前記導光部内に内
包して前記リードまたは基板に密接して設けられる反射
ケースと、該反射ケースの導光部内に充填されると共
に、前記リードまたは基板と前記反射ケースとを固着す
るように前記反射ケース内に充填される透光性樹脂とか
らなり、前記反射ケースの少なくとも1つの前記導光部
側壁に凹部が形成され、該凹部内に前記透光性樹脂が充
填されている。
【0008】ここに凹部とは、前記導光部を形成する側
壁の一部が除去されることにより、導光部に通じる空間
が反射ケースの壁内に食い込んだ状態を意味し、導光部
側壁全周に亘って設けられる場合や、側壁の一部に一か
所または数か所に分けて設けられる場合を含み、さらに
導光部側壁のみで凹部が形成される場合の他、導光部側
壁端部に切欠きが形成され、リードまたは基板との間で
凹部が形成される場合も含む意味である。
【0009】この構造にすることによって、導光部内の
透光性樹脂は、導光部と連結した凹部内にも入り込む。
一方、リードまたは基板と反射ケースとは、リードまた
は基板表面に反射ケースが密接されると共に、リードま
たは基板の裏面側まで反射ケースのスカートが延び、そ
の内部に透光性樹脂が充填されているため完全に固着さ
れている。そのため、LEDのオンオフによる熱衝撃に
より、導光部内のLEDチップ周囲の透光性樹脂に膨
張、収縮に伴う力が働いても、その透光性樹脂は、導光
部側壁の一部に設けられた凹部内に食い込んでいるた
め、リードまたは基板から剥離するような力にはなら
ず、透光性樹脂がリードまたは基板から剥離してワイヤ
の断線などが生じることはない。その結果、リードまた
は基板と反射ケースとを重ねて樹脂を流し込むだけの簡
単な構造でありながら、樹脂の剥離による信頼性などの
問題を生じなくすることができる。
【0010】前記反射ケースの凹部が、前記導光部側壁
の前記リードまたは基板との密接部分に形成されること
により、リードまたは基板と反射ケースとにより凹部を
形成することができるため、反射ケースは導光部下面の
側壁の一部をカットするだけで済み、型成形で作る場合
でも、非常に簡単に反射ケースを作ることができる。
【0011】前記反射ケースの凹部が逆テーパ状または
曲面により形成されておれば、透光性樹脂を充填する場
合に、泡などが溜まらないで抜けやすく好ましい。ここ
に逆テーパ状とは、導光部のテーパ形状と逆方向のテー
パ形状であることを意味し、発光素子側の導光部側壁が
反射ケース内に入り込んでいる(導光部の幅が広い)形
状を意味する。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の発光表示装置に
ついて、図面を参照しながら説明をする。本発明による
発光表示装置は、その一実施形態の斜視図および(a)
のB−B線断面説明図が図1(a)および(b)にそれ
ぞれ示されるように、一または複数の発光素子(LED
チップ)2がリード1または基板にボンディングされ、
LEDチップ2のそれぞれの光を導光する導光部32が
形成された反射ケース3が、LEDチップ2を導光部3
2内に内包してLEDチップ2の光が横に漏れないよう
に、リード1または基板に密接して設けられている。そ
して、透光性樹脂(注型樹脂)4が、反射ケース3の導
光部32内に充填されると共に、リード1または基板と
反射ケース3とを固着するように反射ケース3内に充填
されている。本発明では、反射ケース3の少なくとも1
つの導光部32側壁に凹部31が形成され、その凹部3
1内に前述の透光性樹脂4が充填されている。
【0013】反射ケース3は、たとえば光を反射しやす
い白色系のプラスティックなどの耐熱性樹脂を射出成形
することにより形成され、たとえばセブンセグメントの
数字表示装置では、図1に示されるように、表示面の外
形が四角形状で、表示画像を構成する各セグメントの発
光部には導光部32が形成されるように反射壁が形成さ
れている。この導光部32は、表示面側に光が放射され
やすいように、表面側で広がるテーパ形状になってい
る。なお、反射ケース3の表示面には、黒色塗装が施さ
れて、視認性の向上が図られている。本発明では、この
導光部32を形成する反射壁3のリードフレームとの接
触部に切欠き部33が形成され、リード1と共に凹部3
1が形成されている。なお、34は、位置決め用の脚部
である。
【0014】凹部31は、図1(b)に示される例で
は、反射ケース3の導光部側壁のリード1側端部にリー
ド1側で広がるようなテーパ形状の切欠き部33が形成
されており、その切欠き部33とリード1との間隙部に
より形成されている。この凹部31は、この例のように
リード1(絶縁基板上にマウントする構造の場合は絶縁
基板)との間に形成されるようにすれば、反射ケース3
をプラスティックの射出成形法により形成する場合で
も、非常に簡単に形成することができるため好ましい
が、導光部側壁端部でなくても、側壁の中間部に形成さ
れていてもよい。また、導光部側壁の全周に亘って形成
されていないで、部分的に形成されていてもよい。さら
に、図1に示される数字表示装置のように、7セグメン
トを構成する場合、1個の数字に対して、発光部が7ま
たは8個あり、それぞれに導光部32が形成され、各導
光部32は独立しているため、それぞれの導光部に凹部
31が形成されることが好ましいが、とくに大きいセグ
メントの導光部32に形成されておれば、その効果は顕
著である。
【0015】切欠き部33は、図1に示される例のよう
に、平面テーパ形状に形成されていることが、簡単に形
成できるため好ましい。しかし、後述する図2および図
3に示されるように、他の形状にするこもできる。
【0016】発光部は、従来の構造と同じであるが、た
とえば図1(b)に示されるように、一端部がボンディ
ング面とされ、他端部側がそのボンディング面と、たと
えば直角方向に(L字型に)折り曲げられている複数の
リード1を有するリードフレームからなる1本のリード
1の一端部に、LEDチップ2がダイボンディングさ
れ、その上部電極が他のリード1の一端部と金線21な
どによりワイヤボンディングされることにより形成され
ている。なお、各発光部の陽極または陰極のうち、一方
の電極はそれぞれ電気的に接続されて共通のリード1に
接続されている。この発光部が、表示画像(数字)の各
セグメントごとに設けられており、表示画像の各セグメ
ントを構成する導光部32に入るように、前述の反射ケ
ース3が被せられている。
【0017】反射ケース3の導光部32内、および各リ
ード1の一端部側の反射ケース3内に透光性樹脂4が充
填されている。透光性樹脂4は、透明でなくても光を透
過させるものであればよく、たとえば赤色発光のLED
2であれば、透光性樹脂に赤色の染料を混入させておい
ても、赤色の光を遮ることはなく、外部から見ても赤色
の発光表示装置であることがすぐ分り好都合である。こ
の反射ケース3内への透光性樹脂4の充填は、たとえば
各セグメントの導光部が形成された反射ケース3の表示
面側にテープを貼着して樹脂が漏れないようにし、反射
ケース3を裏返して、反射ケース3内にLEDチップ2
がボンディングされたリードフレームのボンディング部
を挿入し、樹脂を充填する。予め樹脂を充填しておいて
からリードフレームを挿入してもよい。その後、加熱す
ることにより樹脂を硬化させ、リードフレームのサイド
レール部分を切断除去し、各リード1を分離すると共
に、表示面側のテープを除去することにより、図1に示
される形状の発光表示装置が得られる。
【0018】この構造にすることにより、反射ケース内
に充填される透光性樹脂は、導光部内に充填されると共
に、リードフレームの裏面側まで充填される。この際、
導光部の側壁に形成された凹部内にも樹脂が充填され
る。その結果、製品になって、LEDに通電して点灯、
消灯による熱衝撃が加わっても、導光部内の透光性樹脂
は、凹部内に食い込んでロックされているため、殆ど移
動することはなく、LEDにワイヤボンディングされて
いるワイヤが断線するという事故は生じないと共に、導
光部内の透光性樹脂が剥れて抜け落ちることもなくな
る。
【0019】図2は、本発明の他の実施形態を示す図1
(b)と同様の断面説明図で、反射ケース3の導光部3
2側壁に形成される切欠き部33の形状が平面状のテー
パではなく、断面が円弧状の凹面で形成されていること
と、LEDチップ2がリード上にマウントされるのでは
なく、絶縁基板10上に設けられる図示しない配線パタ
ーン上にマウントされている。切欠き部33が凹面では
あるが、下から上に向かって傾斜をなしているため、前
述の平面状テーパと同様に、透光性樹脂を充填する際に
凹部内に発生する気泡はその傾斜面を沿って上方に排出
される構造になっており、しかも凹面による傾斜の緩や
かさにより熱膨張などによる樹脂の動きは、平面状傾斜
面より、より一層抑制される。
【0020】この構造にしても、基板10側で切欠き部
が大きく(側壁内に食い込み)、基板10から離れるに
したがって切欠き部33が小さくなるように形成されて
いるので、同様に気泡を逃がしやすい。なお、リード1
1は基板上の配線パターンと電気的に接続して基板10
に固定して設けられている。他の図1と同じ部分には同
じ符号を付してその説明を省略する。
【0021】切欠き部33の形状は、前述の各例のよう
に平面または凹面による傾斜面が形成されていることに
より、凹部31内の気泡を逃がしやすいため、透光性樹
脂4を充填する場合に気泡が内蔵されにくいため好まし
い。しかし、この凹部31は、表示特性にも殆ど影響し
ないため、少々気泡が残っても差し支えない。その観点
からは、図3に示されるように、断面形状が矩形形状の
ような凹部31が形成されてもよい。このような形状で
あれば、凹部31内に充填される透光性樹脂4がよりし
っかりと保持され、熱膨張などに対してもしっかりと保
持され、ワイヤに応力が働くことはないため好ましい。
なお、この例も図2と同様に絶縁基板10を用いた例
で、図2と同じ部分には同じ符号を付してその説明を省
略する。
【0022】図2および3に示されるように、絶縁基板
上の配線パターンにLEDチップ2がボンディングされ
る構造では、導光部32内の透光性樹脂4は完全に絶縁
基板上に載っている状態であり、リードの場合のよう
に、リードの間隙を介してリードの裏面側に充填される
透光性樹脂との接続部もないため、本発明によるロッキ
ング作用はとくに効果が大きい。
【0023】なお、前述の各例では、リードが表示画像
(数字)の左右に、実装基板のスルーホールに挿入でき
るように真っ直ぐに形成されていたが、リードの形状は
これらに限定されず、数字の上下に形成されたり、リー
ドの端部が表面実装できるように折り曲げられた形状に
形成されていてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、リードフレームまたは
基板上にLEDをマウントし、その上に導光部が形成さ
れた反射ケースを被せて透光性樹脂により固着する構造
の発光表示装置において、導光部内の透光性樹脂が、熱
による膨張や収縮に伴う移動や剥れが生じにくいため、
ワイヤの切断などがなく、信頼性が非常に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発光表示装置の一実施形態を説明
する図である。
【図2】本発明による発光表示装置の他の実施形態を説
明する図である。
【図3】図2に示される表示装置の変形例を示す同様の
説明図である。
【図4】従来の発光表示装置の断面説明図である。
【符号の説明】
1 リード 2 LEDチップ 3 反射ケース 4 透光性樹脂 31 凹部 32 導光部 33 切欠き部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一または複数の発光素子と、該発光素子
    がボンディングされるリードまたは基板と、前記発光素
    子の光を導光する導光部が形成されると共に、前記発光
    素子の光が横に漏れないように前記発光素子を前記導光
    部内に内包して前記リードまたは基板に密接して設けら
    れる反射ケースと、該反射ケースの導光部内に充填され
    ると共に、前記リードまたは基板と前記反射ケースとを
    固着するように前記反射ケース内に充填される透光性樹
    脂とからなり、前記反射ケースの少なくとも1つの前記
    導光部側壁に凹部が形成され、該凹部内に前記透光性樹
    脂が充填されてなる発光表示装置。
  2. 【請求項2】 前記反射ケースの凹部が、前記導光部側
    壁の前記リードまたは基板との密接部分に形成されてな
    る請求項1記載の発光表示装置。
  3. 【請求項3】 前記反射ケースの凹部が逆テーパ状また
    は曲面により形成されてなる請求項1または2記載の発
    光表示装置。
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