JP2002182527A - 感光体ドラム装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

感光体ドラム装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JP2002182527A
JP2002182527A JP2000376043A JP2000376043A JP2002182527A JP 2002182527 A JP2002182527 A JP 2002182527A JP 2000376043 A JP2000376043 A JP 2000376043A JP 2000376043 A JP2000376043 A JP 2000376043A JP 2002182527 A JP2002182527 A JP 2002182527A
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Tomonori Mori
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体ドラムの回転ムラを低減させ、安定し
た回転駆動を行うことができる感光体ドラム装置等を提
供する。 【解決手段】 感光層を有する円筒状のシリンダー49
と、回転軸50の回転半径方向に両端が突出するピン5
2と、各々の外周31,35がシリンダー49の端部に
嵌合するフランジ部材31,34を有する。内周33,
36がシリンダー49の中心を挿通する回転軸50と嵌
合することで一体に回転し、フランジ部材34はピン5
2と嵌合する嵌合溝61を有する。嵌合溝61は回転軸
50の回転中心に対して点対称であり、嵌合溝61の中
心がピン52の軸心に対して回転方向とは反対方向に偏
心され、ピン52を嵌合溝61の一方の側壁面に対して
突き当てる突起62を、嵌合溝61の他方の側壁面に設
けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転駆動される感
光体ドラム装置、及び該感光体ドラム装置を備えたプロ
セスカートリッジ及び、電子写真画像形成装置に関す
る。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例え
ば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、フ
ァクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものである。および、帯電手段、現像手段、クリーニン
グ手段の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一
体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に
着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段
と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し
て電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをい
う。
【0004】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の電子写真画像形成
装置は感光体ドラムの周面に静電潜像を形成し、この潜
像を現像して記録シートに転写することで画像を形成す
る。この感光体ドラムは、感光層を有するシリンダー
と、シリンダーの両端に嵌合すフランジ部材と、これら
を一体で回転させる回転軸とを含んでいる。回転軸には
回転半径方向に両端が突出するピンが嵌合しており、フ
ランジ部材にはそのピンと嵌合するための嵌合溝が設け
られている。このピンと嵌合溝の嵌合により回転軸とフ
ランジ部材を結合させるのが一般である。このように回
転軸とフランジ部材を結合する場合、ピンに対して嵌合
溝が大きい設定ではピンと嵌合溝間にガタが生じ、この
ガタにより回転軸からフランジ部材に駆動を伝達する際
に回転ムラが発生するおそれがある。したがって従来
は、ピンに対して嵌合溝を小さい設定にし、ピンを圧入
することでガタをなくすことにより、回転ムラの低減を
行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
感光体ドラム装置及び感光体ドラムを有する画像形成装
置においては、例えば回転軸から突出するピンがスプリ
ングピンであった場合、太さにバラツキが生じるため、
スプリングピンを嵌合溝に嵌合する圧入時に高い圧入力
を必要とするおそれがある。また、同様にピンの太さの
バラツキにより嵌合溝に対して一定の接触位置で駆動を
伝えられないため、安定した回転を得られないおそれが
ある。
【0006】そこで本発明は、回転軸とフランジ部材間
の嵌合においてガタをなくすことで駆動が伝達する際に
感光体ドラムの回転ムラを低減するとともに、回転軸に
係合されたピンがフランジ部材に容易に嵌合でき、安定
した回転駆動を行うことができる感光体ドラム装置、及
び、該感光体ドラム装置を備えたプロセスカートリッジ
及び、電子写真画像形成装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は、電子写真画像形成装置本体からの駆動により回転駆
動する回転軸と、表面に感光層を有するシリンダーと、
前記回転軸の回転半径方向に両端が突出するピンと、各
々の外周が前記シリンダーの端部に嵌合するとともに内
周が前記シリンダーの中心を挿通する前記回転軸と嵌合
することで一体に回転し、少なくとも一方は前記ピンと
嵌合する嵌合溝を有する2つのフランジ部材であって、
前記嵌合溝が前記回転軸の回転中心に対して点対称であ
り、前記嵌合溝の中心が、前記ピンの軸心に対して回転
方向とは反対方向に偏心され、前記ピンを前記嵌合溝の
一方の側壁面に対して突き当てる突起を、前記嵌合溝の
他方の側壁面に設けたフランジ部材と、を有することを
特徴とする感光体ドラム装置である。
【0008】また、本出願に係る第2の発明は、前記ピ
ンは、スプリングピン又は平行ピンであることを特徴と
する第1の発明に記載の感光体ドラム装置である。
【0009】更に、本出願に係る第3の発明は、電子写
真画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ
において、 a、電子写真画像形成装置本体からの駆動により回転駆
動する回転軸と、表面に感光層を有するシリンダーと、
前記回転軸の回転半径方向に両端が突出するピンと、各
々の外周が前記シリンダーの端部に嵌合するとともに内
周が前記シリンダーの中心を挿通する前記回転軸と嵌合
することで一体に回転し、少なくとも一方は前記ピンと
嵌合する嵌合溝を有する2つのフランジ部材であって、
前記嵌合溝が前記回転軸の回転中心に対して点対称であ
り、前記嵌合溝の中心が、前記ピンの軸心に対して回転
方向とは反対方向に偏心され、前記ピンを前記嵌合溝の
一方の側壁面に対して突き当てる突起を、前記嵌合溝の
他方の側壁面に設けたフランジ部材と、を有する電子写
真感光体ドラムと、 b、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段
と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジで
ある。
【0010】また、本出願に係る第4の発明は、前記ピ
ンは、スプリングピン又は平行ピンであることを特徴と
する第3の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【0011】更に、本出願に係る第5の発明は、プロセ
スカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成す
る電子写真画像形成装置において、 a、電子写真画像形成装置本体からの駆動により回転駆
動する回転軸と、表面に感光層を有するシリンダーと、
前記回転軸の回転半径方向に両端が突出するピンと、各
々の外周が前記シリンダーの端部に嵌合するとともに内
周が前記シリンダーの中心を挿通する前記回転軸と嵌合
することで一体に回転し、少なくとも一方は前記ピンと
嵌合する嵌合溝を有する2つのフランジ部材であって、
前記嵌合溝が前記回転軸の回転中心に対して点対称であ
り、前記嵌合溝の中心が、前記ピンの軸心に対して回転
方向とは反対方向に偏心され、前記ピンを前記嵌合溝の
一方の側壁面に対して突き当てる突起を、前記嵌合溝の
他方の側壁面に設けたフランジ部材と、を有する電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用す
るプロセス手段と、を有するプロセスカートリッジを取
り外し可能に装着する装着手段と、 b、前記電子写真感光体ドラムの回転駆動中心となる回
転軸を回転させる機構と、 c、前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0012】また、本出願に係る第6の発明は、前記ピ
ンは、スプリングピン又は平行ピンであることを特徴と
する第5の発明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る電子写真画
像形成装置の一実施の形態として、多色画像形成装置に
ついて図面を用いて詳細に説明する。
【0014】[多色画像形成装置の全体構成]まず多色
画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概略
説明する。なお、図1は多色画像形成装置の一態様であ
るフルカラーレーザービームプリンタの全体構成を示す
縦断面図である。
【0015】同図に示す多色画像形成装置(以下、装置
本体100と称する)は、垂直方向に並設された4個の
感光体ドラム1(1a,1b,1c,1d)を備えてい
る。感光体ドラム1a〜1dは駆動手段(不図示)によ
って、同図中、反時計回りに回転駆動される。感光体ド
ラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感光体
ドラム1表面を均一に帯電する帯電装置2(2a,2
b,2c,2d)及び、画像情報に基づいてレーザービ
ームを照射し、感光体ドラム1上に静電潜像を形成する
露光手段であるスキャナユニット3(3a,3b,3
c,3d)、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー
像として現像する現像装置4(4a,4b,4c,4
d)、感光体ドラム1上のトナー像を転写材Sに転写さ
せる静電転写装置70、転写後の感光体ドラム1表面に
残った転写残トナーを除去するクリーニング装置6(6
a,6b,6c,6d)等が配設されている。
【0016】そして、感光体ドラム1と帯電装置2、現
像装置4、クリーニング装置6はそれぞれ一体的にカー
トリッジ化され、装置本体100に対して着脱自在なプ
ロセスカートリッジ7を形成している。
【0017】以下、感光体ドラム1から順に詳述する。
【0018】感光体ドラム1は、例えば直径30mmの
アルミシリンダの外周面に有機光導伝体層(OPC感光
体)を塗布して構成したものである。感光体ドラム1
は、その両端部を不図示の支持部材によって回転自在に
支持されており、装置本体100に設けられた駆動モー
タ(不図示)からの駆動力が一方の端部に伝達されるこ
とにより、図1中、反時計周りに回転駆動される。
【0019】帯電装置2としては、接触帯電方式のもの
を使用することができる。帯電部材は、ローラ状に形成
された導電性帯電ローラであり、このローラを感光体ド
ラム1表面に当接させるとともに、この帯電ローラに帯
電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1
表面を一様に帯電させるものである。
【0020】スキャナユニット3は装置本体100に設
けられており、感光体ドラム1の略水平方向に配置さ
れ、レーザーダイオード(不図示)によって画像信号に
対応する画像光が、スキャナモーター(不図示)によっ
て高速回転されるポリゴンミラー9(9a,9b,9
c,9d)に照射される。ポリゴンミラー9によって反
射した画像光は、結像レンズ10(10a,10b,1
0c,10d)を介して帯電済みの感光体ドラム1の表
面を選択的に露光して、静電潜像を形成するように構成
している。
【0021】現像装置4a,4b,4c,4dは、それ
ぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のト
ナーを夫々収納した現像器から構成される。現像装置4
は、感光体ドラム1の回転軸とほぼ平行に配置される回
転軸を有する現像ローラ5を、現像器に回転自在に支持
したものであり、現像器に収容された現像剤を現像ロー
ラ5により感光体ドラム1に供給する。そして、静電潜
像が形成された感光体ドラム1に現像剤を転写し、感光
体ドラム1に可視像であるトナー像を形成する。
【0022】装置本体100には、すべての感光体ドラ
ム1a,1b,1c,1dに対向し、且つ接するように
循環移動する静電転写ベルト11が配設されている。静
電転写ベルト11は1011〜1014Ω・cmの体積固有
抵抗を持たせた厚さ約150μmのフィルム状部材で構
成される。この静電転写ベルト11は、4本のローラに
よって垂直方向に支持され、図1中左側の外周面に転写
材Sを静電吸着して上記感光体ドラム1に転写材Sを接
触させるべく循環移動する。これにより、転写材Sは静
電転写ベルト11により転写位置まで搬送され、感光体
ドラム1上のトナー像を転写される。
【0023】この静電転写ベルト11の内側に当接し、
4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向した
位置に転写ローラ12(12a,12b,12c,12
d)が並設される。これら転写ローラ12から正極性の
電荷が静電転写ベルト11を介して記録媒体である転写
材Sに印加され、この電荷による電界により、感光体ド
ラム1に接触中の転写材Sに感光体ドラム1上の負極性
のトナー像が転写される。
【0024】静電転写ベルト11は周長約700mm、
厚み150μmのベルトであり、駆動ローラ13、従動
ローラ14a,14b、テンションローラ15の4本の
ローラにより掛け渡され、図1の矢印方向(時計回り)
に回転する。これにより、上述した静電転写ベルト11
が循環移動して転写材Sが従動ローラ14a側から駆動
ローラ13側へ搬送される間にトナー像を転写される。
【0025】給紙部16は、静電転写ベルト11等の画
像形成部に転写材Sを給紙搬送するものである。給紙カ
セット17には複数枚の転写材Sが収納されている。画
像形成時には給紙ローラ18(半月ローラ)が画像形成
動作に応じて駆動し、給紙カセット17内の転写材Sを
1枚ずつ分離給送する。転写材Sの先端はレジストロー
ラ対19に突き当たり一旦停止し、ループを形成した前
述の静電転写ベルト11の回転と画像書出し位置の同期
をとって、レジストローラ対19によって静電転写ベル
ト11へと給紙されていく。
【0026】定着部20は、転写材Sに転写された複数
色のトナー画像を定着させるものであり、回転する加熱
ローラ21aと、これに圧接して転写材Sに熱及び圧力
を与える加圧ローラ21bとからなる。感光体ドラム1
上のトナー像が転写された転写材Sは、定着部20を通
過する際に加熱ローラ21a及び加圧ローラ21bで搬
送されるとともに、加熱ローラ21a及び加圧ローラ2
1bによって熱及び圧力を与えられる。これによって複
数色のトナー像が転写材S表面に定着される。
【0027】画像形成の動作としては、プロセスカート
リッジ7a,7b,7c,7dが、印字タイミングに合
わせて順次駆動され、その駆動に応じて感光体ドラム1
a,1b,1c,1dが、反時計回り方向に回転駆動さ
れる。そして、各々のプロセスカートリッジ7a〜7d
に対応するスキャナユニット3a〜3dが順次駆動され
る。この駆動により、帯電装置2に設けた帯電ローラが
感光体ドラム1の周面に一様な電荷を付与し、スキャナ
ユニット3はその感光体ドラム1周面に画像信号に応じ
て露光を行って、感光体ドラム1の周面上に静電潜像を
形成する。現像装置4内の現像ローラ5は、静電潜像の
低電位部に現像剤を転移させて、感光体ドラム1の周面
上にトナー像を形成(現像)する。
【0028】最上流の感光体ドラム1周面上のトナー像
の先端が、静電転写ベルト11との対向点に回転搬送さ
れてくるタイミングで、その対向点に転写材Sの印字開
始位置が一致するように、レジストローラ対19の回転
により転写材の送りを制御して転写材Sを静電転写ベル
ト11へ給送する。
【0029】転写材Sは、静電吸着ローラ22と静電転
写ベルト11によって挟み込むようにして静電転写ベル
ト11の外周に圧接され、かつ静電転写ベルト11と静
電吸着ローラ22との間に電圧を印加することにより、
誘電体である転写材Sと静電転写ベルト11の誘電体層
に電荷を誘起し、転写材Sを静電転写ベルト11の外周
に静電吸着するように構成している。これにより、転写
材Sは静電転写ベルト11に安定して吸着され、最下流
の転写部まで搬送される。
【0030】このように搬送されながら転写材Sは、各
感光体ドラム1a〜1dと転写ローラ12a〜12dと
の間に形成される電界によって、各感光体ドラム1a〜
1dのトナー像を順次転写される。
【0031】4色のトナー像を転写された転写材Sは、
ベルト駆動ローラ13の曲率により静電転写ベルト11
から曲率分離され、定着部20に搬入される。転写材S
は、定着部20で上記トナー像を熱定着された後、排紙
ローラ対23によって、排紙部24から画像面を下にし
た状態で装置本体100外に排出される。
【0032】(プロセスカートリッジ)次にプロセスカ
ートリッジについて詳細に説明する。
【0033】図2は、本実施の形態におけるプロセスカ
ートリッジ7の縦断面図を示している。第一の枠体であ
るクリーニングユニット8aには、感光体ドラム1が回
転軸を中心に回転自在に取り付けられている。またクリ
ーニングユニット8aには感光体ドラム1に当接し、感
光体ドラム1上に残ったトナーを除去するクリーニング
ブレード6f及び、感光体ドラム1の表面を一様に帯電
させるための帯電ローラ2fが設けられている。またク
リーニングユニット8aの容器内には、除去されたトナ
ーを容器の奥へ搬送するための搬送部材29が設けられ
ている。
【0034】図2において、第一の枠体であるクリーニ
ングユニット8aの下方には、第二の枠体である現像ユ
ニット8bが取り付けられている。現像ユニット8bに
は現像剤(トナー又は、トナー及び磁性キャリア)を収
容する現像剤容器30、現像剤担持体としての現像ロー
ラ5、現像ローラ5上の現像剤量を規制する現像ブレー
ド71、現像剤供給ローラ72、現像剤を攪拌する攪拌
部材73が備えられている。現像ユニット8bでは、現
像剤容器30から攪拌部材73によって現像剤供給ロー
ラ72へ現像剤が送られ、現像剤供給ローラ72によっ
て現像ローラ5へ現像剤が供給される。そして、現像ロ
ーラ5の外周に圧接された現像ブレード71によって現
像ローラ5上のトナー層厚を規制し、図示時計回り方向
に回転する現像ローラ5の外周に現像剤を薄層塗布し、
且つ現像剤へ電荷を付与する。なお、攪拌部材73は現
像容器30に回転駆動されるように設けた軸に、弾性シ
ート状の攪拌羽根74を取り付けたものであり、反時計
回り方向に回転する。
【0035】そして、感光体ドラム1を含む第一の枠体
であるクリーニングユニット8aと、現像ローラ5を含
む第二の枠体である現像ユニット8bとを結合ピンによ
り回動自在に結合した上で、図2に示すように加圧バネ
75により感光体ドラム1と現像ローラ5を押圧する。
この加圧バネ75の位置は、クリーニングユニット8a
と現像ユニット8bとの結合位置から見て感光体ドラム
1がある側とは反対側に位置している。本実施の形態で
は、加圧バネ75として圧縮コイルばねを使用してい
る。また、加圧バネ75は感光体ドラム1の長手方向の
左右両端に設けており、長手方向両端における夫々の加
圧バネ75のバネ力を左右両側でほぼ等しくしている。
【0036】次に、上記のように構成されたプロセスカ
ートリッジを装置本体100に着脱する方法について、
図6を用いて説明する。なお、プロセスカートリッジ7
a〜7dは同様の構成であり装置本体100への着脱方
法も同様であるため、プロセスカートリッジ7bを例に
挙げて説明し、他のプロセスカートリッジ7a,7c,
7dの着脱については説明を省略する。また、プロセス
カートリッジ7bの左側面7cと右側面7dは、ほぼ同
様な構成であるため、左側面7cに関して説明を行い右
側面7dに関しては説明を省略する。
【0037】プロセスカートリッジ7bにはガイド部7
baと突起部7bbが設けられている。ガイド部7ba
はカートリッジ左側面7cから突出した凸形状をなして
いる。また、ガイド部7baは感光体ドラム1の回転軸
50と同軸に設けられ、カートリッジ左側面7cから突
出している。
【0038】装置本体100の静電転写装置70(図1
参照)が設けられた前面カバー80を開くと、左右両側
にガイドレール76a〜76d,77a〜77dが見え
る。ガイドレール76a〜76d,77a〜77dは装
置本体100の内壁面に対して凹状に設けられた溝であ
り、プロセスカートリッジ7bを装着する際には、ガイ
ドレール76bにガイド部7baと突起部7bbを挿入
していく。まず、プロセスカートリッジ7bに設けられ
たガイド部7baがガイドレール76bに嵌合して、ガ
イドレール76bの先端部76baまで案内される。そ
して、ガイド部7baが先端部76baに到達すると、
突起部7bbがガイドレール76bの手前側に設けられ
た段差部76bbに当接して係合する。更に、突起部7
bbを図示せぬ加圧部材で段差部76bbに突き当てる
ことにより、プロセスカートリッジ7bが装置本体10
0に対して位置決めされて、所定位置に装着される。そ
して、前面カバー80を閉じることにより、プロセスカ
ートリッジ7bの装着が完了する。
【0039】また、プロセスカートリッジ7bを装置本
体100から取り外す際には、装置本体100の前面カ
バー80を開き、プロセスカートリッジ7bを手前に引
き出すことにより、プロセスカートリッジ7bを取り外
すことができる。
【0040】[実施の形態1]次に本発明の特徴部分で
ある感光体ドラム1について、図3および図4を用いて
詳細に説明する。
【0041】図3に示すように感光体ドラム1は、回転
軸50,中空円筒状のシリンダー49,前方フランジ部
材31,後方フランジ部材34,ピン52(スプリング
ピンもしくは平行ピンである。)で構成されている。回
転軸50はプロセスカートリッジ7に回転自在に支持さ
れており、直径をわたって貫通する係合孔51が設けら
れ、この係合孔51にピン52が嵌合して固定されてい
る。シリンダー49の両端には、前方フランジ部材31
の外周32と後方フランジ部材34の外周35が嵌合す
る。各フランジ部材31,34は夫々つば32a,35
aを有し、フランジ部材31,34のシリンダー49に
対する軸方向の位置が定まるように、各つば32a、3
5aはシリンダー49に接する。ここで、フランジ部材
31,34はシリンダ49に圧入、カシメ、接着等で固
定される。そして、シリンダー49と前方フランジ部材
31及び後方フランジ部材34は一体となって回転す
る。前方フランジ部材31は、シリンダー49の一端に
嵌合する外周32および回転軸50と嵌合する内周33
で構成されている。後方フランジ部材34は、シリンダ
ー49の他端に嵌合する外周35、及び回転軸50と嵌
合する内周36、ピン52と嵌合する嵌合溝61および
ピン52を片側に突き当てる突起62で構成されてい
る。
【0042】ここで、シリンダー49は直径30ミリメ
ートル、長さ260ミリメートルのアルミニウム中空円
筒の外周に感光層を設けたものである。また、各フラン
ジ部材31,34は合成樹脂、例えばポリアセタール樹
脂、ポリスチレン樹脂よりなる。また、回転軸50はス
テンレス等の鉄材よりなり、ピン52はステンレス又は
合成樹脂よりなる。 実施の形態1として図4に後方フ
ランジ部材34aの要部詳細図を示す。図4は後方フラ
ンジ部材34aの平面図である。嵌合溝61aは後方フ
ランジ部材34aの端面に形成され、回転軸50の回転
中心を通り半径方向に直線状をなす凹溝である。嵌合溝
61aの短手方向の幅は、回転軸50の直径よりも2X
だけ大きく形成してある。嵌合溝61aの図4上方側の
幅の中心線63aは、ピン52の軸心53から、感光体
ドラム1の回転方向とは反対方向に向かって距離X偏心
した位置に配置されている。嵌合溝61aは、回転軸5
0の回転中心に対して点対称の形状になっているため、
嵌合溝61aの図4下方側部の幅の中心線63bは、ピ
ン52の軸心53から、感光体ドラム1の回転方向とは
反対方向に向かって距離X偏心した位置に配置されてい
る。即ち、ピン52と嵌合溝61aのガタは上下方向と
もに片側に寄せられている。
【0043】また、嵌合溝61aのピン52に対して回
転方向上流側に位置する側壁面には、半円形状の突起6
2aが設けられている。この突起62aは軸直角断面が
半円形状であり、この断面形状で軸方向の突条となって
いる。図3の矢印で示す方向から回転軸50が後方フラ
ンジ部材34aに嵌合されて、ピン52が嵌合溝61a
に収納されると、ピン52は半円形状の突起62aによ
って突起62aが設けられた側壁面とは反対側の側壁面
に突き当てられる。
【0044】ここで、突起62a先端と突起62a先端
と対向する嵌合溝壁面間の距離は、ピン52の直径より
も小さく、ピン52はしめ代をもって嵌合溝61aに嵌
入する。このしめ代は、大部分が突起62aを変形させ
る作用をする。
【0045】このように、嵌合溝61aの側壁面に突起
62aを設けたことにより、ピン52は嵌合溝61a内
において一方向に押し付けられて固定されるため、ピン
52と嵌合溝61aのガタがなくなり、ひいては回転軸
50と後方フランジ部材34aのガタを防ぐことができ
る。
【0046】また、突起62aを嵌合溝61aの回転方
向上流側に位置する側壁面に設けることにより、回転軸
50が回転した際には、突起62aが設けられた側壁面
とは反対側の側壁面でピン52からの力を受けることに
なり、安定した回転を得ることができる。
【0047】更に、突起62aの形状を半円形状にする
ことで、ピン52との接面積を減少させることができ、
太さにバラツキが生じるスプリングピンでも容易に圧入
することが可能となり、回転軸50と後方フランジ部材
34aとの結合作業が簡単になる。
【0048】[実施の形態2]次に、実施の形態2とし
て図5に後方フランジ部材34bの要部詳細図を示す。
図5は後方フランジ部材34bの平面図である。実施の
形態1と同様に嵌合溝61bが後方フランジ部材34b
の端面に形成されている。嵌合溝61bは回転軸50の
回転中心を通り半径方向に直線状をなす凹溝である。嵌
合溝61bの幅は、回転軸50の直径よりも2Xだけ大
きく形成してある。嵌合溝61bの図5上方側の幅の中
心線63aは、ピン52の軸心53から、感光体ドラム
1の回転反対方向に向かって距離X偏心した位置に配置
されている。嵌合溝61aは、回転軸50の回転中心に
対して点対称の形状になっているため、嵌合溝61aの
図5下方側部の幅の中心線63bは、ピン52の軸心5
3から、感光体ドラム1の回転反対方向に向かって距離
X偏心した位置に配置されている。即ち、ピン52と嵌
合溝61bのガタは上下方向ともに片側に寄せられてい
る。
【0049】また、嵌合溝61bのピン52に対して回
転方向上流側に位置する側壁面には、三角形状の突起6
2bが設けられている。図3の矢印で示す方向から回転
軸50が後方フランジ部材34bに嵌合されて、ピン5
2が嵌合溝61bに収納されると、ピン52は三角形状
の突起62bによって突起62bが設けられた側壁面と
は反対側の側壁面に突き当てられる。
【0050】尚、上記の2つの実施の形態において、ピ
ン52は平行ピン又はスプリングピンを用いることがで
きる。
【0051】以上説明した2つの実施の形態により、回
転軸50と後方フランジ部材34a,34bがガタつき
なく固定され、回転軸50が後方フランジ部材34a,
34bを介して感光層を有するシリンダー49と一体で
回転駆動し、結合部のガタによる回転ムラを低減でき
る。かつ、突起62a,62bが突き当たるピン52の
位置は回転軸50の回転中心に対して対称であるため、
その回転中心から同距離位置でピン52の両側を突き当
てることができ、安定した回転を得ることができる。
【0052】また、突起62aを半円形状とする、又
は、突起62bの形状を三角形状にすることで、ピン5
2との接面積をより減少させることができ、太さにバラ
ツキが生じるスプリングピンでも容易に圧入することが
可能となり、回転軸50と後方フランジ部材34bとの
結合作業が更に簡単になる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、感光体ドラム装置
において、感光層を有するシリンダーに嵌合するフラン
ジ部材の一方に設けられる嵌合溝が回転方向に対して逆
方向に偏心しているため、ガタを片側に寄せることがで
き、かつ嵌合溝と嵌合したピンを片側に突き当てる突起
を設けることにより簡単な構成でガタつきなく感光体ド
ラム装置を一体で回転させることを可能にした。したが
って、感光体ドラム装置の回転ムラを低減し、良好な画
像形成を行うことを可能にした。
【0054】また、突起が回転軸の回転中心に対して対
称に設けられているため、ピンを突き当てる位置が一定
であり、安定した回転駆動を得ることができ、良好な画
像形成を行うことを可能にした。
【0055】さらに、突起の形状を三角形または半円形
状にすることで、ピンとの接面積を減少させることがで
き、太さにバラツキが生じるスプリングピンでも容易に
圧入することが可能となり、回転軸とフランジ部材との
結合作業が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多色画像形成装置の実施の形態を
示す縦断面図である。
【図2】本発明に係るプロセスカートリッジの縦断面図
である。
【図3】本発明に係る感光体ドラム装置の実施例を示す
分解斜視図である。
【図4】第1の実施例における感光体ドラムの後方フラ
ンジ部材の要部拡大平面図である。
【図5】第2の実施例における感光体ドラムの後方フラ
ンジ部材の要部拡大平面図である。
【図6】本発明に係るプロセスカートリッジを電子写真
画像形成装置本体に着脱する様子を示す概略図である。
【符号の説明】
1…感光体ドラム 2a〜2d…帯電装置 2f…帯電ローラ 3a〜3d…スキャナユニット 4a〜4d…現像装置 5…現像ローラ 6a〜6d…クリーニング装置 6f…クリーニングブ
レード 7…プロセスカートリッジ 8a…クリーニングユニット 8b…現像ユニット 9…ポリゴンミラー 10…結像レンズ 11…静電転写ベルト 12…転写ローラ 13…駆動ローラ 14a,14b…従動ローラ 15…テンションローラ 16…給紙部 17…給紙カセット 18…給紙ローラ 19…レジストローラ 20…定着部 21a…加熱ローラ 21b…加圧ローラ 22…静電吸着ローラ 23…排紙ローラ対 24…排紙部 29…搬送部材 30…現像剤容器 31…前方フランジ部材 32…外周 32a…つば 33…内周 34…後方フランジ部材 34a…後方フランジ部材
34b…後方フランジ部材 35…外周 35a…つば 36…内周 49…シリンダー 50…回転軸 51…係合孔 52…ピン 53…軸心 61…嵌合溝 61a…嵌合溝 61b…嵌合溝 62…突起 62a…半円形状の突起 62b…三角形
状の突起 63a…中心線 63b…中心線 70…静電転写装置 71…現像ブレード 72…現像剤供給ローラ 73…攪拌部材 74…攪拌羽根 75…加圧バネ 7ba…ガイド部 7bb…突起部 7c…プロセスカ
ートリッジ左側面 7d…プロセスカートリッジ右側面 76a〜d,77a〜d…ガイドレール 76ba…先
端部 76bb…段差部 80…前面カバー 100…装置本体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 友紀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H035 CA07 CB01 CB03 CB04 CD01 CD14 CG03 2H071 BA03 BA13 BA27 CA02 CA05 DA15 DA26 3J103 AA02 AA13 AA27 AA37 AA75 AA83 BA36 CA04 CA05 CA13 CA16 CA17 EA07 EA08 FA04 GA02 GA52 GA57 GA58 GA60

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体からの駆動に
    より回転駆動する回転軸と、 表面に感光層を有するシリンダーと、 前記回転軸の回転半径方向に両端が突出するピンと、 各々の外周が前記シリンダーの端部に嵌合するとともに
    内周が前記シリンダーの中心を挿通する前記回転軸と嵌
    合することで一体に回転し、少なくとも一方は前記ピン
    と嵌合する嵌合溝を有する2つのフランジ部材であっ
    て、 前記嵌合溝が前記回転軸の回転中心に対して点対称であ
    り、 前記嵌合溝の中心が、前記ピンの軸心に対して回転方向
    とは反対方向に偏心され、 前記ピンを前記嵌合溝の一方の側壁面に対して突き当て
    る突起を、前記嵌合溝の他方の側壁面に設けたフランジ
    部材と、を有することを特徴とする感光体ドラム装置。
  2. 【請求項2】 前記ピンは、スプリングピン又は平行ピ
    ンであることを特徴とする請求項1に記載の感光体ドラ
    ム装置。
  3. 【請求項3】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能な
    プロセスカートリッジにおいて、 a、電子写真画像形成装置本体からの駆動により回転駆
    動する回転軸と、 表面に感光層を有するシリンダーと、 前記回転軸の回転半径方向に両端が突出するピンと、 各々の外周が前記シリンダーの端部に嵌合するとともに
    内周が前記シリンダーの中心を挿通する前記回転軸と嵌
    合することで一体に回転し、少なくとも一方は前記ピン
    と嵌合する嵌合溝を有する2つのフランジ部材であっ
    て、 前記嵌合溝が前記回転軸の回転中心に対して点対称であ
    り、 前記嵌合溝の中心が、前記ピンの軸心に対して回転方向
    とは反対方向に偏心され、 前記ピンを前記嵌合溝の一方の側壁面に対して突き当て
    る突起を、前記嵌合溝の他方の側壁面に設けたフランジ
    部材と、を有する電子写真感光体ドラムと、 b、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段
    と、を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記ピンは、スプリングピン又は平行ピ
    ンであることを特徴とする請求項3に記載のプロセスカ
    ートリッジ。
  5. 【請求項5】 プロセスカートリッジを着脱可能で、記
    録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a、電子写真画像形成装置本体からの駆動により回転駆
    動する回転軸と、 表面に感光層を有するシリンダーと、 前記回転軸の回転半径方向に両端が突出するピンと、 各々の外周が前記シリンダーの端部に嵌合するとともに
    内周が前記シリンダーの中心を挿通する前記回転軸と嵌
    合することで一体に回転し、少なくとも一方は前記ピン
    と嵌合する嵌合溝を有する2つのフランジ部材であっ
    て、 前記嵌合溝が前記回転軸の回転中心に対して点対称であ
    り、 前記嵌合溝の中心が、前記ピンの軸心に対して回転方向
    とは反対方向に偏心され、 前記ピンを前記嵌合溝の一方の側壁面に対して突き当て
    る突起を、前記嵌合溝の他方の側壁面に設けたフランジ
    部材と、を有する電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、
    を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着手段と、 b、前記電子写真感光体ドラムの回転駆動中心となる回
    転軸を回転させる機構と、 c、前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記ピンは、スプリングピン又は平行ピ
    ンであることを特徴とする請求項5に記載の電子写真画
    像形成装置。
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