JP2002182159A - レンズ枠とブリッジとの連結構造 - Google Patents
レンズ枠とブリッジとの連結構造Info
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- JP2002182159A JP2002182159A JP2000377189A JP2000377189A JP2002182159A JP 2002182159 A JP2002182159 A JP 2002182159A JP 2000377189 A JP2000377189 A JP 2000377189A JP 2000377189 A JP2000377189 A JP 2000377189A JP 2002182159 A JP2002182159 A JP 2002182159A
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- lens frames
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- frames
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、レンズ枠とブリッジとを
溶接することなく確実に組み立てることができ、組み立
てに要する手間を省き、生産効率を向上させることがで
きるとともに、熟練作業者に頼ることなく常に高品質の
ものを得ることができるレンズ枠とブリッジとの連結構
造を提供することにある。 【解決手段】 本発明のレンズ枠とブリッジとの連結構
造は、メガネフレームにおいて、所定の間隔をおいて位
置されるレンズ保持用の左右一対のレンズ枠と、両レン
ズ枠の内端間に架設されるブリッジとを連結するための
構造であって、雄ねじおよび雌ねじからなるねじ止め手
段により両レンズ枠の各内端とブリッジの両端とをねじ
止めして、レンズ枠とブリッジとが一体に連結されて組
み立てられるようにしたことを特徴とする。
溶接することなく確実に組み立てることができ、組み立
てに要する手間を省き、生産効率を向上させることがで
きるとともに、熟練作業者に頼ることなく常に高品質の
ものを得ることができるレンズ枠とブリッジとの連結構
造を提供することにある。 【解決手段】 本発明のレンズ枠とブリッジとの連結構
造は、メガネフレームにおいて、所定の間隔をおいて位
置されるレンズ保持用の左右一対のレンズ枠と、両レン
ズ枠の内端間に架設されるブリッジとを連結するための
構造であって、雄ねじおよび雌ねじからなるねじ止め手
段により両レンズ枠の各内端とブリッジの両端とをねじ
止めして、レンズ枠とブリッジとが一体に連結されて組
み立てられるようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレンズ枠とブリッジ
との連結構造に関し、特に、メガネフレームにおいて、
レンズ保持用の左右一対のレンズ枠と、両レンズ枠の内
端間に架設されるブリッジとを連結するための構造に関
する。
との連結構造に関し、特に、メガネフレームにおいて、
レンズ保持用の左右一対のレンズ枠と、両レンズ枠の内
端間に架設されるブリッジとを連結するための構造に関
する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来、メガネフレームに
おいて、レンズ保持用の左右一対のレンズ枠と両レンズ
枠の内端間に架設されるブリッジとを連結する構造とし
ては、両レンズ枠の各内端とブリッジの両端とを溶接し
て、両レンズ枠とブリッジとが一体に連結されて組み立
てられるようにした構造のものが一般に知られている。
おいて、レンズ保持用の左右一対のレンズ枠と両レンズ
枠の内端間に架設されるブリッジとを連結する構造とし
ては、両レンズ枠の各内端とブリッジの両端とを溶接し
て、両レンズ枠とブリッジとが一体に連結されて組み立
てられるようにした構造のものが一般に知られている。
【0003】この従来のように溶接によるレンズ枠とブ
リッジとの連結構造は、左右一対の各レンズ枠がそれぞ
れ環状に形成されたフルリムタイプのメガネフレーム
や、左右一対の各レンズ枠がそれぞれ半環状に形成され
たハーフリムタイプ(ナイロールタイプ)のメガネフレ
ームにおいて採用されている。
リッジとの連結構造は、左右一対の各レンズ枠がそれぞ
れ環状に形成されたフルリムタイプのメガネフレーム
や、左右一対の各レンズ枠がそれぞれ半環状に形成され
たハーフリムタイプ(ナイロールタイプ)のメガネフレ
ームにおいて採用されている。
【0004】しかしながら、溶接によるレンズ枠とブリ
ッジとの連結構造にあっては、組み立て作業に手間がか
かってしまい、生産効率の向上を妨げる一因となってい
る。また、溶接の良否は熟練作業者の経験と勘とに頼る
ところが大きいので、常に高品質のものを得ることが困
難である。
ッジとの連結構造にあっては、組み立て作業に手間がか
かってしまい、生産効率の向上を妨げる一因となってい
る。また、溶接の良否は熟練作業者の経験と勘とに頼る
ところが大きいので、常に高品質のものを得ることが困
難である。
【0005】本発明は前述した従来の問題点に着目し、
これを解決しようとしたものであり、その目的は、メガ
ネフレームにおいて、レンズ枠とブリッジとを溶接する
ことなく確実に組み立てることができ、組み立てに要す
る手間を極力省いて生産効率を向上させることができる
とともに、熟練作業者に頼ることなく常に高品質のもの
を得ることができるレンズ枠とブリッジとの連結構造を
提供することにある。
これを解決しようとしたものであり、その目的は、メガ
ネフレームにおいて、レンズ枠とブリッジとを溶接する
ことなく確実に組み立てることができ、組み立てに要す
る手間を極力省いて生産効率を向上させることができる
とともに、熟練作業者に頼ることなく常に高品質のもの
を得ることができるレンズ枠とブリッジとの連結構造を
提供することにある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】前述した問題点を解決
するために、本発明のレンズ枠とブリッジとの連結構造
は、メガネフレームにおいて、所定の間隔をおいて位置
されるレンズ保持用の左右一対のレンズ枠と、両レンズ
枠の内端間に架設されるブリッジとを連結するための構
造であって、雄ねじおよび雌ねじからなるねじ止め手段
により両レンズ枠の各内端とブリッジの両端とをねじ止
めして、レンズ枠とブリッジとが一体に連結されて組み
立てられるようにしたことを特徴とする。
するために、本発明のレンズ枠とブリッジとの連結構造
は、メガネフレームにおいて、所定の間隔をおいて位置
されるレンズ保持用の左右一対のレンズ枠と、両レンズ
枠の内端間に架設されるブリッジとを連結するための構
造であって、雄ねじおよび雌ねじからなるねじ止め手段
により両レンズ枠の各内端とブリッジの両端とをねじ止
めして、レンズ枠とブリッジとが一体に連結されて組み
立てられるようにしたことを特徴とする。
【0007】前述した本発明のレンズ枠とブリッジとの
連結構造にあっては、前記ねじ止め手段において雄ねじ
または雌ねじの何れか一方がブリッジに予め一体に設け
られている態様のもの等を採用する。
連結構造にあっては、前記ねじ止め手段において雄ねじ
または雌ねじの何れか一方がブリッジに予め一体に設け
られている態様のもの等を採用する。
【0008】また、前述した本発明のレンズ枠とブリッ
ジとの連結構造にあっては、前記左右一対の各レンズ枠
がそれぞれ環状に形成されたフルリムタイプである態様
のものや、前記左右一対の各レンズ枠がそれぞれ半環状
に形成されたハーフリムタイプ(ナイロールタイプ)で
ある態様のもの等を採用する。
ジとの連結構造にあっては、前記左右一対の各レンズ枠
がそれぞれ環状に形成されたフルリムタイプである態様
のものや、前記左右一対の各レンズ枠がそれぞれ半環状
に形成されたハーフリムタイプ(ナイロールタイプ)で
ある態様のもの等を採用する。
【0009】
【作用】本発明のレンズ枠とブリッジとの連結構造にお
いては、雄ねじおよび雌ねじからなるねじ止め手段によ
り両レンズ枠の各内端とブリッジの両端とをねじ止めす
ることで、レンズ枠とブリッジとが一体に連結されて組
み立てられるようになっている。
いては、雄ねじおよび雌ねじからなるねじ止め手段によ
り両レンズ枠の各内端とブリッジの両端とをねじ止めす
ることで、レンズ枠とブリッジとが一体に連結されて組
み立てられるようになっている。
【0010】本発明の他のレンズ枠とブリッジとの連結
構造においては、前記ねじ止め手段において雄ねじまた
は雌ねじの何れか一方をブリッジに予め一体に設けてお
り、他方の雄ねじまたは雌ねじを螺合して所定のトルク
で締め付けることにより、レンズ枠とブリッジとの連結
が可能になっている。
構造においては、前記ねじ止め手段において雄ねじまた
は雌ねじの何れか一方をブリッジに予め一体に設けてお
り、他方の雄ねじまたは雌ねじを螺合して所定のトルク
で締め付けることにより、レンズ枠とブリッジとの連結
が可能になっている。
【0011】前述したレンズ枠とブリッジとの連結構造
は、前記左右一対の各レンズ枠がそれぞれ環状に形成さ
れたフルリムタイプである態様のものや、前記左右一対
の各レンズ枠がそれぞれ半環状に形成されたハーフリム
タイプ(ナイロールタイプ)である態様のもの等に適用
することが可能である。
は、前記左右一対の各レンズ枠がそれぞれ環状に形成さ
れたフルリムタイプである態様のものや、前記左右一対
の各レンズ枠がそれぞれ半環状に形成されたハーフリム
タイプ(ナイロールタイプ)である態様のもの等に適用
することが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明のレンズ
枠とブリッジとの連結構造をハーフリムタイプ(ナイロ
ールタイプ)のメガネフレームに適用した実施形態を示
す正面図であり、図2は図1のメガネフレームの右側面
図であり、図3は図1のメガネフレームの部分平面図で
あり、図4は図1のメガネフレームのレンズ枠を分解し
て示す正面図である。また、図5はブリッジの正面図で
あり、図6はブリッジの平面図であり、図7はブリッジ
の底面図であり、図8はブリッジの右側面図であり、図
9はブリッジの背面図である。なお、ブリッジの左側面
図は、図8と左右対称に現れるのでここでは省略する。
さらに、図10は本発明のレンズ枠とブリッジとの連結
構造をフルリムタイプのメガネフレームに適用する場合
のレンズ枠を分解して示す正面図である。
面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明のレンズ
枠とブリッジとの連結構造をハーフリムタイプ(ナイロ
ールタイプ)のメガネフレームに適用した実施形態を示
す正面図であり、図2は図1のメガネフレームの右側面
図であり、図3は図1のメガネフレームの部分平面図で
あり、図4は図1のメガネフレームのレンズ枠を分解し
て示す正面図である。また、図5はブリッジの正面図で
あり、図6はブリッジの平面図であり、図7はブリッジ
の底面図であり、図8はブリッジの右側面図であり、図
9はブリッジの背面図である。なお、ブリッジの左側面
図は、図8と左右対称に現れるのでここでは省略する。
さらに、図10は本発明のレンズ枠とブリッジとの連結
構造をフルリムタイプのメガネフレームに適用する場合
のレンズ枠を分解して示す正面図である。
【0013】図示される実施形態は、メガネフレーム1
において、所定の間隔をおいて位置されるレンズ保持用
の左右一対のレンズ枠10,10と、両レンズ枠10,
10の内端間に架設されるブリッジ20とを連結するた
めの構造であって、雄ねじ31および雌ねじ32からな
るねじ止め手段(31,32)によりレンズ枠10,1
0とブリッジ20とをねじ止めして、レンズ枠10,1
0とブリッジ20とが一体に連結されて組み立てられる
ようにしたものである。
において、所定の間隔をおいて位置されるレンズ保持用
の左右一対のレンズ枠10,10と、両レンズ枠10,
10の内端間に架設されるブリッジ20とを連結するた
めの構造であって、雄ねじ31および雌ねじ32からな
るねじ止め手段(31,32)によりレンズ枠10,1
0とブリッジ20とをねじ止めして、レンズ枠10,1
0とブリッジ20とが一体に連結されて組み立てられる
ようにしたものである。
【0014】本実施形態におけるメガネフレーム1は、
図1〜図9に示されるように、左右一対の両レンズ枠1
0,10の内端間にブリッジ20を架設し、各レンズ枠
10,10を連結しているほか、各レンズ枠10,10
の外端に鎧15が取り付けられているフレーム基体(フ
ロントフレーム)と、フレーム基体の鎧15に回動可能
に取り付けられるテンプル16と、テンプル16の端部
に取り付けられるモダン17等とによって主要部が構成
されている。
図1〜図9に示されるように、左右一対の両レンズ枠1
0,10の内端間にブリッジ20を架設し、各レンズ枠
10,10を連結しているほか、各レンズ枠10,10
の外端に鎧15が取り付けられているフレーム基体(フ
ロントフレーム)と、フレーム基体の鎧15に回動可能
に取り付けられるテンプル16と、テンプル16の端部
に取り付けられるモダン17等とによって主要部が構成
されている。
【0015】ここでは、前記左右一対の各レンズ枠1
0,10がそれぞれ半環状に形成されたハーフリムタイ
プ(ナイロールタイプ)の態様について説明している
が、本発明はこれに限定されず、図10に示されるよう
に、左右一対の各レンズ枠10,10がそれぞれ環状に
形成されたフルリムタイプの態様として実施するように
してもよい。このように、左右一対の各レンズ枠10,
10がフルリムタイプの態様の場合には、各レンズ枠1
0,10に対してレンズ9,9を脱着するための開放部
が、各レンズ枠10,10の外端を水平方向に切断する
等して設けられるようにする。この切断する等して設け
られた開放部は、ねじ止め等により必要に応じて連結す
ることができるようにしておく。
0,10がそれぞれ半環状に形成されたハーフリムタイ
プ(ナイロールタイプ)の態様について説明している
が、本発明はこれに限定されず、図10に示されるよう
に、左右一対の各レンズ枠10,10がそれぞれ環状に
形成されたフルリムタイプの態様として実施するように
してもよい。このように、左右一対の各レンズ枠10,
10がフルリムタイプの態様の場合には、各レンズ枠1
0,10に対してレンズ9,9を脱着するための開放部
が、各レンズ枠10,10の外端を水平方向に切断する
等して設けられるようにする。この切断する等して設け
られた開放部は、ねじ止め等により必要に応じて連結す
ることができるようにしておく。
【0016】各レンズ枠10,10は、半環状に形成さ
れた各枠本体11,11の内端にブリッジ連結用の突片
状の内端連結部12,12を具えている。また、各レン
ズ枠10,10の内端連結部12,12には、ねじ止め
用の孔12a,12aが設けられている。さらに、各レ
ンズ枠10,10の内端下方には、当該内端下方に溶接
された脚を介して鼻当て用パッド13,13が取り付け
られている。さらにまた、各枠本体11,11の外端に
鎧連結用の突片状の外端連結部14,14を具えてい
る。各レンズ枠10,10においては、内外端間にナイ
ロン等の線材(図示せず)を掛設し、これにレンズ9,
9を嵌め込むことで、レンズ9,9が各レンズ枠10,
10の内側に保持されるようになっている。
れた各枠本体11,11の内端にブリッジ連結用の突片
状の内端連結部12,12を具えている。また、各レン
ズ枠10,10の内端連結部12,12には、ねじ止め
用の孔12a,12aが設けられている。さらに、各レ
ンズ枠10,10の内端下方には、当該内端下方に溶接
された脚を介して鼻当て用パッド13,13が取り付け
られている。さらにまた、各枠本体11,11の外端に
鎧連結用の突片状の外端連結部14,14を具えてい
る。各レンズ枠10,10においては、内外端間にナイ
ロン等の線材(図示せず)を掛設し、これにレンズ9,
9を嵌め込むことで、レンズ9,9が各レンズ枠10,
10の内側に保持されるようになっている。
【0017】前記両レンズ枠10,10の内端間に架設
されるブリッジ20は、ブリッジ本体21の両端にレン
ズ枠連結用の連結部22,22を具えている。また、ブ
リッジ20の各連結部22,22には、ねじ止め用の孔
22aが設けられているほか、後述するように壁部22
bや切欠部22cが設けられている。
されるブリッジ20は、ブリッジ本体21の両端にレン
ズ枠連結用の連結部22,22を具えている。また、ブ
リッジ20の各連結部22,22には、ねじ止め用の孔
22aが設けられているほか、後述するように壁部22
bや切欠部22cが設けられている。
【0018】このブリッジ20の連結部22,22に
は、レンズ枠10,10とブリッジ20とを連結する際
にそれぞれを所定の対応する位置に配置させて組み合わ
せた状態でレンズ枠10,10の内端連結部12,12
の前面が沿うように形成されている壁部22b,22b
を有している。したがって、レンズ枠10,10とブリ
ッジ20とを連結する際に、それぞれを所定の対応する
位置に極めて簡単に配置させて組み合わせることが可能
である。
は、レンズ枠10,10とブリッジ20とを連結する際
にそれぞれを所定の対応する位置に配置させて組み合わ
せた状態でレンズ枠10,10の内端連結部12,12
の前面が沿うように形成されている壁部22b,22b
を有している。したがって、レンズ枠10,10とブリ
ッジ20とを連結する際に、それぞれを所定の対応する
位置に極めて簡単に配置させて組み合わせることが可能
である。
【0019】さらに、ブリッジ20の連結部22,22
に設けられている壁部22b,22bにより、レンズ枠
10,10の内端連結部12,12とブリッジ20の連
結部22,22との積層状に重ね合わせた状態を、前方
から見えないように遮蔽するようになっており、重ね合
わせた部分が前方に露出しないので、外観上極めて体裁
がよい。
に設けられている壁部22b,22bにより、レンズ枠
10,10の内端連結部12,12とブリッジ20の連
結部22,22との積層状に重ね合わせた状態を、前方
から見えないように遮蔽するようになっており、重ね合
わせた部分が前方に露出しないので、外観上極めて体裁
がよい。
【0020】このブリッジ20の連結部22,22にお
いては、レンズ枠10,10の内端連結部12,12が
嵌り込むような溝状の形状に形成する態様を採用し、レ
ンズ枠10,10の内端連結部12,12とブリッジ2
0の連結部22,22との積層状に重ね合わせた状態
を、前方および後方から見えないように遮蔽するように
してもよい。
いては、レンズ枠10,10の内端連結部12,12が
嵌り込むような溝状の形状に形成する態様を採用し、レ
ンズ枠10,10の内端連結部12,12とブリッジ2
0の連結部22,22との積層状に重ね合わせた状態
を、前方および後方から見えないように遮蔽するように
してもよい。
【0021】また、ブリッジ20の連結部22,22に
は、レンズ枠10,10の枠本体11,11の一部が嵌
り込むように切欠部22c,22cが形成されている。
したがって、レンズ枠10,10とブリッジ20とを連
結する際にそれぞれを所定の対応する位置に配置させて
組み合わせることで、ブリッジ20の切欠部22c,2
2cにレンズ枠10,10の枠本体11,11の一部が
嵌り込んで、安定した組み合わせ状態が得られるように
なっている。
は、レンズ枠10,10の枠本体11,11の一部が嵌
り込むように切欠部22c,22cが形成されている。
したがって、レンズ枠10,10とブリッジ20とを連
結する際にそれぞれを所定の対応する位置に配置させて
組み合わせることで、ブリッジ20の切欠部22c,2
2cにレンズ枠10,10の枠本体11,11の一部が
嵌り込んで、安定した組み合わせ状態が得られるように
なっている。
【0022】レンズ枠10,10とブリッジ20とをね
じ止めするためのねじ止め手段(31,32)は、雄ね
じ31および雌ねじ32からなる(図5〜図9参照)。
ここでは、ブリッジ20の連結部22,22に設けられ
ている孔22a,22aが、雌ねじ(32)を兼ねたね
じ孔として機能するようになっている。
じ止めするためのねじ止め手段(31,32)は、雄ね
じ31および雌ねじ32からなる(図5〜図9参照)。
ここでは、ブリッジ20の連結部22,22に設けられ
ている孔22a,22aが、雌ねじ(32)を兼ねたね
じ孔として機能するようになっている。
【0023】レンズ枠10,10とブリッジ20とを連
結するにあたっては、まずレンズ枠10,10とブリッ
ジ20とを連結する際にそれぞれを所定の対応する位置
に配置させて組み合わせる。次いで、レンズ枠10,1
0の内端連結部12,12とブリッジ20の連結部2
2,22とを積層状に重ね合わせ、各内端連結部12,
12の孔12a,12aと連結部22,22の孔22
a,22aとをそれぞれ一致させた状態でねじ止めす
る。このとき、レンズ枠10,10の内端連結部12,
12に設けられている孔12a,12aの下方から雄ね
じ31,31を挿入し、ブリッジ20の連結部22,2
2に設けられている孔22a,22aに螺合させ、所定
のトルクで締め付ける。このようにして、レンズ枠1
0,10とブリッジ20とを一体に連結することができ
る。
結するにあたっては、まずレンズ枠10,10とブリッ
ジ20とを連結する際にそれぞれを所定の対応する位置
に配置させて組み合わせる。次いで、レンズ枠10,1
0の内端連結部12,12とブリッジ20の連結部2
2,22とを積層状に重ね合わせ、各内端連結部12,
12の孔12a,12aと連結部22,22の孔22
a,22aとをそれぞれ一致させた状態でねじ止めす
る。このとき、レンズ枠10,10の内端連結部12,
12に設けられている孔12a,12aの下方から雄ね
じ31,31を挿入し、ブリッジ20の連結部22,2
2に設けられている孔22a,22aに螺合させ、所定
のトルクで締め付ける。このようにして、レンズ枠1
0,10とブリッジ20とを一体に連結することができ
る。
【0024】以上に述べたように、本発明のレンズ枠と
ブリッジとの連結構造においては、雄ねじ31および雌
ねじ32からなるねじ止め手段(31,32)により両
レンズ枠10,10の各内端(内端連結部12,12)
とブリッジ20の両端(連結部22,22)とをねじ止
めすることで、レンズ枠10,10とブリッジ20とが
一体に連結されて組み立てられるようになっており、レ
ンズ枠10,10とブリッジ20とを極めて簡単にかつ
強固に連結することができ、レンズ枠10,10とブリ
ッジ20との連結について安定した良好な品質を得るこ
とができる。
ブリッジとの連結構造においては、雄ねじ31および雌
ねじ32からなるねじ止め手段(31,32)により両
レンズ枠10,10の各内端(内端連結部12,12)
とブリッジ20の両端(連結部22,22)とをねじ止
めすることで、レンズ枠10,10とブリッジ20とが
一体に連結されて組み立てられるようになっており、レ
ンズ枠10,10とブリッジ20とを極めて簡単にかつ
強固に連結することができ、レンズ枠10,10とブリ
ッジ20との連結について安定した良好な品質を得るこ
とができる。
【0025】本発明の他のレンズ枠10,10とブリッ
ジ20との連結構造においては、前記ねじ止め手段(3
1,32)において雄ねじ31または雌ねじ32の何れ
か一方をブリッジ20に予め一体に設けておけば、組み
立て作業の手間をさらに簡略化することができ、他方の
雄ねじ31または雌ねじ32を螺合して所定のトルクで
締め付けることによりレンズ枠10,10とブリッジ2
0との連結が可能になり、レンズ枠10,10とブリッ
ジ20とを極めて簡単にかつ強固に連結することができ
る。
ジ20との連結構造においては、前記ねじ止め手段(3
1,32)において雄ねじ31または雌ねじ32の何れ
か一方をブリッジ20に予め一体に設けておけば、組み
立て作業の手間をさらに簡略化することができ、他方の
雄ねじ31または雌ねじ32を螺合して所定のトルクで
締め付けることによりレンズ枠10,10とブリッジ2
0との連結が可能になり、レンズ枠10,10とブリッ
ジ20とを極めて簡単にかつ強固に連結することができ
る。
【0026】前述したレンズ枠10,10とブリッジ2
0との連結構造は、レンズ枠10,10が半環状に形成
されたハーフリムタイプ(ナイロールタイプ)のメガネ
フレームにおいてのみ適用可能なものではなく、レンズ
枠10,10が環状に形成されたフルリムタイプのメガ
ネフレームにおいても適用することが可能であり、レン
ズ枠10,10とブリッジ20とを連結するにあたって
最適な構造を実現することができる。
0との連結構造は、レンズ枠10,10が半環状に形成
されたハーフリムタイプ(ナイロールタイプ)のメガネ
フレームにおいてのみ適用可能なものではなく、レンズ
枠10,10が環状に形成されたフルリムタイプのメガ
ネフレームにおいても適用することが可能であり、レン
ズ枠10,10とブリッジ20とを連結するにあたって
最適な構造を実現することができる。
【0027】なお、前述した実施形態において、レンズ
枠10,10を形成するにあたっては、金属製の線材を
折り曲げて湾曲形状の枠本体11,11を加工するとと
もに、枠本体11,11の所定箇所に突片状の内端連結
部12,12や他の外端連結部14,14等を溶接した
りして設けることにより、使用可能なレンズ枠10,1
0が形成される。また、ブリッジ20を形成するにあた
っては、キャスト、鋳造、打ち抜き等の任意の手段を採
用することができる。
枠10,10を形成するにあたっては、金属製の線材を
折り曲げて湾曲形状の枠本体11,11を加工するとと
もに、枠本体11,11の所定箇所に突片状の内端連結
部12,12や他の外端連結部14,14等を溶接した
りして設けることにより、使用可能なレンズ枠10,1
0が形成される。また、ブリッジ20を形成するにあた
っては、キャスト、鋳造、打ち抜き等の任意の手段を採
用することができる。
【0028】前記実施形態における連結構造において
は、レンズ枠10,10の内端連結部12,12に挿通
孔として設けられた孔12a,12aから雄ねじ31,
31を挿入し、この雄ねじ31,31をブリッジ20の
連結部22,22に設けた雌ねじ状の孔22a,22a
に螺合させるようにしたが、ブリッジ20の連結部2
2,22に挿通孔として設けた孔22a,22aから雄
ねじ31,31を挿入し、この雄ねじ31,31をレン
ズ枠10,10の内端連結部12,12に設けた雌ねじ
状の孔12a,12aに螺合させるようにしてもよい。
前述したような雌ねじ状の孔12a,12aとせず、単
なる挿通孔とする場合には別体の雌ねじ(図示せず)を
用いればよい。
は、レンズ枠10,10の内端連結部12,12に挿通
孔として設けられた孔12a,12aから雄ねじ31,
31を挿入し、この雄ねじ31,31をブリッジ20の
連結部22,22に設けた雌ねじ状の孔22a,22a
に螺合させるようにしたが、ブリッジ20の連結部2
2,22に挿通孔として設けた孔22a,22aから雄
ねじ31,31を挿入し、この雄ねじ31,31をレン
ズ枠10,10の内端連結部12,12に設けた雌ねじ
状の孔12a,12aに螺合させるようにしてもよい。
前述したような雌ねじ状の孔12a,12aとせず、単
なる挿通孔とする場合には別体の雌ねじ(図示せず)を
用いればよい。
【0029】
【発明の効果】本発明のレンズ枠とブリッジとの連結構
造においては、雄ねじおよび雌ねじからなるねじ止め手
段により両レンズ枠の各内端とブリッジの両端とをねじ
止めすることで、レンズ枠とブリッジとが一体に連結さ
れて組み立てられるようになっており、レンズ枠とブリ
ッジとを極めて簡単にかつ強固に連結することができ、
レンズ枠とブリッジとの連結について安定した良好な品
質を得ることができる。
造においては、雄ねじおよび雌ねじからなるねじ止め手
段により両レンズ枠の各内端とブリッジの両端とをねじ
止めすることで、レンズ枠とブリッジとが一体に連結さ
れて組み立てられるようになっており、レンズ枠とブリ
ッジとを極めて簡単にかつ強固に連結することができ、
レンズ枠とブリッジとの連結について安定した良好な品
質を得ることができる。
【0030】本発明の他のレンズ枠とブリッジとの連結
構造においては、前記ねじ止め手段において雄ねじまた
は雌ねじの何れか一方をブリッジに予め一体に設けてお
くことで、他方の雄ねじまたは雌ねじを螺合して所定の
トルクで締め付けることにより、レンズ枠とブリッジと
の連結が可能になっており、レンズ枠とブリッジとを極
めて簡単にかつ強固に連結することができる。
構造においては、前記ねじ止め手段において雄ねじまた
は雌ねじの何れか一方をブリッジに予め一体に設けてお
くことで、他方の雄ねじまたは雌ねじを螺合して所定の
トルクで締め付けることにより、レンズ枠とブリッジと
の連結が可能になっており、レンズ枠とブリッジとを極
めて簡単にかつ強固に連結することができる。
【0031】前述したレンズ枠とブリッジとの連結構造
は、前記左右一対の各レンズ枠がそれぞれ環状に形成さ
れたフルリムタイプである態様のものや、前記左右一対
の各レンズ枠がそれぞれ半環状に形成されたハーフリム
タイプ(ナイロールタイプ)である態様のもの等に適用
することが可能であり、レンズ枠とブリッジとを連結す
るにあたって最適な構造を得ることができる。
は、前記左右一対の各レンズ枠がそれぞれ環状に形成さ
れたフルリムタイプである態様のものや、前記左右一対
の各レンズ枠がそれぞれ半環状に形成されたハーフリム
タイプ(ナイロールタイプ)である態様のもの等に適用
することが可能であり、レンズ枠とブリッジとを連結す
るにあたって最適な構造を得ることができる。
【図1】本発明のレンズ枠とブリッジとの連結構造をハ
ーフリムタイプ(ナイロールタイプ)のメガネフレーム
に適用した実施形態を示す正面図である。
ーフリムタイプ(ナイロールタイプ)のメガネフレーム
に適用した実施形態を示す正面図である。
【図2】図1のメガネフレームの右側面図である。
【図3】図1のメガネフレームの部分平面図である。
【図4】図1のメガネフレームのレンズ枠を分解して示
す正面図である。
す正面図である。
【図5】ブリッジの正面図である。
【図6】ブリッジの平面図である。
【図7】ブリッジの底面図である。
【図8】ブリッジの右側面図である。
【図9】ブリッジの背面図である。
【図10】本発明のレンズ枠とブリッジとの連結構造を
フルリムタイプのメガネフレームに適用する場合のレン
ズ枠を分解して示す正面図である。
フルリムタイプのメガネフレームに適用する場合のレン
ズ枠を分解して示す正面図である。
1……メガネフレーム 9……レンズ 10……レンズ枠 11……枠本体 12……内端連結部 12a……孔 13……鼻当て用パッド 14……外端連結部 15……鎧 16……テンプル 17……モダン 20……ブリッジ 21……ブリッジ本体 22……連結部 22a……孔 22b……壁部 22c……切欠部 31……雄ねじ 32……雌ねじ
Claims (4)
- 【請求項1】 メガネフレームにおいて、所定の間隔を
おいて位置されるレンズ保持用の左右一対のレンズ枠
と、両レンズ枠の内端間に架設されるブリッジとを連結
するための構造であって、 雄ねじおよび雌ねじからなるねじ止め手段により各レン
ズ枠の各内端とブリッジの両端とをねじ止めして、レン
ズ枠とブリッジとが一体に連結されて組み立てられるよ
うにしたことを特徴とするレンズ枠とブリッジとの連結
構造。 - 【請求項2】 前記ねじ止め手段において雄ねじまたは
雌ねじの何れか一方がブリッジに予め一体に設けられて
いる請求項1に記載のレンズ枠とブリッジとの連結構
造。 - 【請求項3】 前記左右一対の各レンズ枠がそれぞれ環
状に形成されたフルリムタイプである請求項1または2
に記載のレンズ枠とブリッジとの連結構造。 - 【請求項4】 前記左右一対の各レンズ枠がそれぞれ半
環状に形成されたハーフリムタイプ(ナイロールタイ
プ)である請求項1または2に記載のレンズ枠とブリッ
ジとの連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000377189A JP2002182159A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | レンズ枠とブリッジとの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000377189A JP2002182159A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | レンズ枠とブリッジとの連結構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002182159A true JP2002182159A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18845951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000377189A Pending JP2002182159A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | レンズ枠とブリッジとの連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002182159A (ja) |
-
2000
- 2000-12-12 JP JP2000377189A patent/JP2002182159A/ja active Pending
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