JP2002181968A - 時刻タイマ - Google Patents

時刻タイマ

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JP2002181968A
JP2002181968A JP2000375098A JP2000375098A JP2002181968A JP 2002181968 A JP2002181968 A JP 2002181968A JP 2000375098 A JP2000375098 A JP 2000375098A JP 2000375098 A JP2000375098 A JP 2000375098A JP 2002181968 A JP2002181968 A JP 2002181968A
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JP
Japan
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time
millisecond
timer
signal
clock
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Pending
Application number
JP2000375098A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Kuribayashi
秀之 栗林
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特殊なハードウェアを必要とせず、安価に高精
度な分解能を持つ時刻タイマを提供する。 【解決手段】時刻タイマ1において、ミリ秒カウンタ1
3は、インターバルタイマ12から1ミリ秒毎の割り込
み信号を受け、1ミリ秒毎に計数を行う。また、ミリ秒
カウンタ13は、リアルタイムクロック11との同期を
考慮して、リアルタイムクロック11から1秒毎に割り
込みを受け、ミリ秒カウンタ13は強制的に0に初期化
される。このようにして、リアルタイムクロック11に
よって計時される年、月、日、時、分、秒で表される時
刻と、ミリ秒カウンタ13によって計時されるミリ秒
と、の同期をとる。そして、時刻タイマ1を、リアルタ
イムクロック11が計時している時刻の信号と、ミリ秒
カウンタ13が計数している計数値の信号と、を外部に
出力するように構成する。これにより、1ミリ秒の分解
能を持った時刻タイマを得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高分解能の時刻タ
イマに関する。
【0002】
【従来の技術】道路監視制御システムや水処理監視制御
システムのような産業用監視制御システムでは、ネット
ワークを介して接続されたり、直接接続されたりした複
数の監視装置や測定装置(端末装置)のデータを高精度
に管理するために、秒単位以下の精度でデータの管理が
行われている。
【0003】このようなデータ管理のために、産業用監
視制御システムでは、従来、高分解能のタイマを有して
いる。このタイマは、例えば1ミリ秒単位で計測ができ
るように構成されており、データは高精度で管理され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高分解
能のタイマを得るためには、カスタムチップを用いてタ
イマを構成しなければならなかった。これは、タイマと
して通常入手可能なハードウェアであるリアルタイムク
ロックは、1ミリ秒の分解能を有していないためであ
る。そのため、この特殊なカスタムチップを作成するの
には、通常のリアルタイムクロックを作成するよりも、
かなりの費用がかかるという問題があった。よって、こ
の高分解能のタイマを使用した産業用監視制御システム
のコストアップにつながってしまう。
【0005】そこで、本発明は、上記の問題を解決する
ために成されたものであり、その目的は、特殊なハード
ウェアを必要とせず、安価に高精度な分解能を持つ時刻
タイマを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、現在時刻を
計時し、1秒毎に所定の信号を出力する時計手段と、1
ミリ秒毎に所定の信号を出力する計時手段と、該計時手
段の出力信号が入力される毎に計数を行うとともに、該
時計手段の出力信号が入力されると初期化される計数手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】この構成において、時刻タイマは、時計手
段で現在時刻を計時して1秒毎に所定の信号を出力し、
計数手段で1ミリ秒毎に所定の信号を出力する計時手段
の出力信号が入力される毎に計数を行うとともに、該時
計手段の出力信号が入力されると初期化されるように構
成される。したがって、特殊なハードウェアを必要とせ
ずに、1ミリ秒の分解能を持った時刻タイマを実現する
ことが可能となる。
【0008】また、この発明は、前記時計手段が計時し
ている現在時刻の信号と、前記計数手段が計数している
計数値の信号と、を外部に出力することを特徴とする。
【0009】この構成において、時刻タイマは、時計手
段が計時している現在時刻の信号と、計数手段が計数し
ている計数値の信号と、を外部に出力する。したがっ
て、時刻タイマを内蔵した機器は、高分解能の時刻を活
用することが可能となる。
【0010】さらに、この発明において、前記時計手段
は、年、月、日、時、分、秒で表される現在時刻を計時
することを特徴とする。
【0011】この構成においては、年、月、日、時、
分、秒で表される現在時刻を計時する時計手段を時刻タ
イマは備えている。したがって、産業用監視制御システ
ムなどに本発明の時刻タイマを設けることで、正確にデ
ータ管理などを行うことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る時刻タイ
マについて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態
に係る時刻タイマの概略の構成図である。本発明の時刻
タイマ1は、時計手段であるリアルタイムクロック1
1、計時手段であるインターバルタイマ12、及び計数
手段であるミリ秒カウンタ13を備えている。
【0013】リアルタイムクロック11は、現在時刻を
計時するためのものであり、例えば、年、月、日、時、
分、秒で表される現在時刻を計時するようにすること
で、正確にデータ管理などを行うことが可能となる。例
えば、同時期のデータを年毎に比較するといったことが
可能となる。また、リアルタイムクロック11は、1秒
毎に信号を出力し、この信号はミリ秒カウンタ13に入
力される。なお、リアルタイムクロック11は、ハード
ウェアで構成されているものを本実施形態では使用す
る。しかしながら、ソフトウェアを用いて構成したもの
であってもよい。
【0014】インターバルタイマ12は、1ミリ秒を計
時するためのものである。また、1ミリ秒毎に信号を出
力し、この信号はミリ秒カウンタ13に入力される。な
お、インターバルタイマ12は、ハードウェアで構成さ
れており、例えば、図外のCPUの割り込み用に内蔵さ
れているものを本実施形態では使用する。しかしなが
ら、ソフトウェアを用いて構成したものであってもよ
い。
【0015】ミリ秒カウンタ13は、インターバルタイ
マ12が出力する1ミリ秒毎の割り込み信号を入力され
ると、カウントアップ(計数)する。また、リアルタイ
ムクロック11が出力する1秒毎の割り込み信号が入力
されると、リセット(初期化)される。
【0016】本発明の時刻タイマ1において、ミリ秒カ
ウンタ13は、インターバルタイマ12から1ミリ秒毎
の割り込み信号を受け、1ミリ秒毎にカウントアップを
行う。また、ミリ秒カウンタ13は、リアルタイムクロ
ック11との同期を考慮して、リアルタイムクロック1
1から1秒毎に割り込みを受け、ミリ秒カウンタ13は
強制的に0にリセットされる。このようにして、リアル
タイムクロック11によって計時される年、月、日、
時、分、秒で表される時刻と、ミリ秒カウンタ13によ
って計時されるミリ秒と、の同期をとる。そして、時刻
タイマ1は、リアルタイムクロック11が計時している
時刻の信号と、ミリ秒カウンタ13が計数している計数
値の信号と、を外部に出力するように構成されている。
これにより、高精度なリアルタイムクロックを用いるこ
となく、1ミリ秒の分解能を持った時刻タイマを得られ
る。例えば、産業用監視制御システムの端末装置に本発
明の時刻タイマを内蔵させることで、時刻タイマが出力
した時刻データと、端末装置が測定したデータと、を関
連付けて管理することで、より高精度にデータの解析や
活用を行うことができる。
【0017】次に、本発明の時刻タイマの動作につい
て、フローチャートを用いて説明する。図2は、時刻タ
イマの動作を説明するためのフローチャートである。リ
アルタイムクロック11は、図2(A)に示したよう
に、年、月、日、時、分、秒で表される現在時刻を計時
する(ステップ101)。また、1秒毎にミリ秒カウン
タ13をリセットさせるための信号を出力する(ステッ
プ102)。このように、リアルタイムクロック11は
ステップ101、ステップ102を繰り返し実行する。
【0018】インターバルタイマ12は、図2(B)に
示したように、リセットされて(ステップ111)、1
ミリ秒の計時を行う(ステップ112)。そして、1ミ
リ秒になると、ミリ秒カウンタ13をカウントアップさ
せるための信号を出力する(ステップ113)。このよ
うに、インターバルタイマ12はステップ111〜ステ
ップ113を繰り返し実行する。
【0019】ミリ秒カウンタ13は、図3(C)に示し
たように、リアルタイムクロック11から1秒毎の信号
が入力されると(ステップ121)、リセットされる
(ステップ122)。一方、ステップ121において、
リアルタイムクロック11から1秒毎の信号の入力が無
い場合、インターバルタイマ12から1ミリ秒毎の信号
の入力が無ければ(ステップ123)、ステップ121
を行う。一方、ステップ123において、インターバル
タイマ12から1ミリ秒毎の信号が入力されると、カウ
ントアップを行う(ステップ124)。このように、ミ
リ秒カウンタ13は、ステップ121〜ステップ124
を繰り返し実行する。
【0020】なお、上記の説明では、1ミリ秒の分解能
を持った時刻タイマについて説明したが、これに限るも
のではなく、例えば、10マイクロ秒毎に信号を出力す
るインターバルタイマを使用することで、さらに高分解
能の時刻タイマを得ることが可能となる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0022】時刻タイマは、時計手段で現在時刻を計時
して1秒毎に所定の信号を出力し、計数手段で1ミリ秒
毎に所定の信号を出力する計時手段の出力信号が入力さ
れる毎に計数を行うとともに、該時計手段の出力信号が
入力されると初期化されるように構成されるので、特殊
なハードウェアを必要とせずに、1ミリ秒の分解能を持
った時刻タイマを実現することができる。
【0023】また、時刻タイマは、時計手段が計時して
いる現在時刻の信号と、計数手段が計数している計数値
の信号と、を外部に出力するため、時刻タイマを内蔵し
た機器は、高分解能の時刻を活用することができる。
【0024】さらに、年、月、日、時、分、秒で表され
る現在時刻を計時する時計手段を時刻タイマは備えてい
るので、産業用監視制御システムなどに本発明の時刻タ
イマを設けることで、正確にデータ管理などを行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る時刻タイマの概略の構
成図である。
【図2】時刻タイマの動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1−時刻タイマ 11−リアルタイムクロック 12−インターバルタイマ 13−ミリ秒カウンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在時刻を計時し、1秒毎に所定の信号
    を出力する時計手段と、1ミリ秒毎に所定の信号を出力
    する計時手段と、該計時手段の出力信号が入力される毎
    に計数を行うとともに、該時計手段の出力信号が入力さ
    れると初期化される計数手段と、を備えたことを特徴と
    する時刻タイマ。
  2. 【請求項2】 前記時計手段が計時している現在時刻の
    信号と、前記計数手段が計数している計数値の信号と、
    を外部に出力することを特徴とする請求項1に記載の時
    刻タイマ。
  3. 【請求項3】 前記時計手段は、年、月、日、時、分、
    秒で表される現在時刻を計時することを特徴とする請求
    項1または2に記載の時刻タイマ。
JP2000375098A 2000-12-08 2000-12-08 時刻タイマ Pending JP2002181968A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010060502A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Yokogawa Electric Corp 計測レコーダ・システム
JP2014042592A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Kyoraku Sangyo Co Ltd 遊技機
JP2014042595A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Kyoraku Sangyo Co Ltd 遊技機

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JP2014042592A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Kyoraku Sangyo Co Ltd 遊技機
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