JP2002180449A - 湿式地盤改良土の製造方法 - Google Patents

湿式地盤改良土の製造方法

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JP2002180449A
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常太郎 岩淵
Michizo Ichihara
道三 市原
Tatsuya Mitsui
達也 三ツ井
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TOKURA CONSTRUCTION CO Ltd
Mabuchi Kensetsu KK
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MIRAI GROUP CO Ltd
TOKURA CONSTRUCTION CO Ltd
Mabuchi Kensetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建設現場での埋め戻し、裏込め、充填などに
用いる湿式地盤改良土の製造に際し、所望の性質を得る
ための最適な配合比を比較的容易に決定することのでき
る製造方法を提案する。 【解決手段】 本発明による湿式地盤改良土の製造方法
は、土およびこれを用いて製造する湿式地盤改良土につ
いて、異なる複数の特性を調べ、その結果に基づいて
土、固化材および、水または泥水の最適な配合比を決定
するものである。それによって、施工箇所における洗堀
や地震の際の液状化等を防ぎ、埋設管や地中構造物を保
護することが可能な一軸圧縮強度などの所望の特性を有
する湿式地盤改良土を得るための配合比を正確に求める
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設現場において
発生した残土などの土と、固化材と、水または泥水を配
合することにより製造する、施工後の埋め戻し、構造物
への裏込め、空洞部への充填などに供される湿式地盤改
良土の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設現場、例えば水道管やガス管などの
地中埋設管工事の施工後の埋め戻しや、共同溝・トンネ
ルなどの構造物への裏込め、空洞部への充填は、従来は
主として土砂を投入し、締め固めを行うことによりなさ
れていた。しかしながら、共同溝と周辺地盤との間や地
中埋設管の周囲といった狭い空間への土砂の投入および
締め固めは困難である。
【0003】また、このようにして投入・締め固めされ
た土砂が、雨水の浸透や地下水流などにより洗い流され
て施工箇所に空洞が生じたり(洗掘)、地震の際に液状
化現象が生じたり、それによって埋設管の破損などが生
じるのを防ぐため、こうした土砂に適切な強度を持たせ
ることが必要である。
【0004】そのため、近年、土と、セメントなどの固
化材と、水または泥水を配合して製造する湿式地盤改良
土が利用されるようになってきている。この湿式地盤改
良土は、流動性を有していることから施工性が良好で、
しかも適切な配合によって所望の強度が得られると言う
利点を有している。
【0005】かかる湿式地盤改良土は、前述したよう
に、所望の強度を得るためには常に適切な配合比で製造
する必要があるが、土中に含まれる細粒土(粘土および
シルト)分または砂分の割合などの性質の変化に応じて
配合比を変更しなければならない場合がある。また、こ
の配合も、実際の建設現場においては必ずしも厳密に管
理されているとは言い難く、土や固化材を必要以上に使
用し、コストの増加を招くことにもなる。さらに、近年
の建設現場における人手不足、特に熟練作業員の不足に
伴い、製造する湿式地盤改良土の配合比や性質を比較的
容易に管理できるような方策も必要となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決し、所望の性質を得るための最適な配合比を比較
的容易に決定することのできる、湿式地盤改良土の製造
方法を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者は、建設
現場での埋め戻し、裏込め、充填などに用いる湿式地盤
改良土とその製造方法および施工方法について研究を重
ねた結果、所望の一軸圧縮強度、ブリージング率および
フロー値などの特性を得るための、これらの特性と、湿
式地盤改良土に含まれる粘土、シルトなどの細粒土分
と、固化材と、水または泥水との関係を見出し、本発明
を完成するに至ったものである。
【0008】本発明による湿式地盤改良土の製造方法
は、土と、固化材と、水または泥水とを配合して湿式地
盤改良土を製造するに際し、前記土の砂分および含水比
を測定する工程と、地盤改良土における水に対する固化
材の比率と一軸圧縮強度との相関より、所望の一軸圧縮
強度に対応する、前記水に対する固化材の比率を求める
工程と、地盤改良土のブリージング率の値と、水に対す
る土と固化材の混合物の比率との相関より、所望のブリ
ージング率に対応する、前記水に対する前記混合物の比
率を求める工程と、地盤改良土の湿潤密度を求める工程
と、地盤改良土のフロー試験を行い、その結果に基づ
き、所望のフロー値に対応する、水に対する土と固化材
の混合物の比率を求める工程と、上記各工程における結
果に基づき、土、固化材および、水または泥水の配合比
を決定する工程とを具えるものである。
【0009】本発明による湿式地盤改良土の製造方法
は、土およびこれを用いて製造する湿式地盤改良土につ
いて、異なる複数の特性を調べ、その結果に基づいて
土、固化材および、水または泥水の最適な配合比を決定
するものである。それによって、施工箇所における洗堀
や地震の際の液状化等を防ぎ、埋設管や地中構造物を保
護することが可能な、一軸圧縮強度などの所望の特性を
有する湿式地盤改良土を得るための配合比を正確に求め
ることができる。
【0010】それゆえ、土や固化材等の資材の無駄を省
くことができ、コスト削減に寄与することができる。ま
た、フロー値やブリージング率等の特性を求めるための
試験は、建設現場においても容易に行うことができる。
したがって、熟練した作業員でなくても、所望の特性を
有する湿式地盤改良土を製造することが可能となる。
【0011】本発明による湿式地盤改良土の製造方法
は、配合比を、製造した地盤改良土の湿潤密度の測定値
に基づいて管理する工程をさらに具える。湿式地盤改良
土の特性は、土の性質や時間と共に変化する場合がある
ため、これに併せて配合比を適切に管理する必要が生じ
る。本発明においては、配合比の管理を、測定が簡単な
地盤改良土の湿潤密度に基づいて行うこととしているた
め、容易に配合比の管理を行うことができる。
【0012】また本発明による湿式地盤改良土の製造方
法は、土の砂分の測定値に基づいて管理する工程をさら
に具える。この土の砂分の測定も簡単に行うことが可能
であるため、これによっても配合比の管理を容易に行う
ことができる。
【0013】さらに本発明による湿式地盤改良土の製造
方法は、製造した地盤改良土の特性試験を行い、その結
果を記録する工程をさらに具える。このように、製造し
た地盤改良土の特性を随時記録することによりデータが
蓄積されることとなるため、同一の建設現場における製
造管理のみならず、他の現場においてもデータを有効に
活用できることとなる。それゆえ、湿式地盤改良土の品
質をさらに高めることができ、また建設現場における省
力化にも寄与でき、人手不足にも対応できることとな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について説明する。
【0015】図1は、種類の異なる土(沖積粘土、関東
ローム、シルト)および砂をそれぞれ用いて湿式地盤改
良土を製造した場合の、地盤改良土1m当たりの水に
対するセメント(固化材)の割合(水セメント比)と、
地盤改良土の一軸圧縮強度との関係を示すグラフであ
る。図より、土の種類による差異はあるものの、一定の
相関関係があることが理解される。
【0016】次に図2は、図1と同様の土および砂により
製造した湿式地盤改良土における、地盤改良土1m
たりの水に対する細粒土(粘土およびシルト)分とセメ
ントの総和の割合と、ブリージング率との関係を示すグ
ラフである。図より、この場合にも一定の相関関係があ
ることがわかる。
【0017】さらに図3は、図1および図2と同様の土お
よび砂により製造した湿式地盤改良土における、地盤改
良土1m当たりの水に対する細粒土分とセメントの総
和の割合と、フロー値との関係を示すグラフである。図
より、この場合にも一定の相関関係が見られることがわ
かる。後述するように、本発明に係る方法においては、
これらのグラフに示された関係に基づき、最適な配合比
を決定するものである。
【0018】次に、本発明に係る方法による、湿式地盤
改良土を製造する手順について説明する。
【0019】まず、湿式地盤改良土の原材料である土に
含まれる細粒土分の割合を測定し、それによって砂分の
割合を求める。この土としては、施工現場において発生
した土(発生土)や、他より搬入した土(客土)を利用
する。細粒土分の測定には、JIS A 1204に規定されてい
る粒土試験や、砂分測定器と呼ばれる簡易な器具を用い
る。
【0020】次に土の含水比を測定する。この測定は、
JIS A 1203に規定されている方法により行う。
【0021】上の測定結果より、土の性状が求められた
ら、図1のグラフを参照して施工箇所における所望の一
軸圧縮強度と水セメント比(W/C)との関係を調べ、水セ
メント比を決定する。例えば、土が関東ロームで所望の
一軸圧縮強度が400kPaの場合、図1より水セメント比は
6未満、すなわち
【数1】水/セメント<6.0 となる。
【0022】なお、この一軸圧縮強度と水セメント比の
関係は、現場において種々の水セメント比による湿式地
盤改良土の試験体を作成し、これら試験体について一軸
圧縮試験(土質工学会基準「一軸圧縮試験」(JIS A 121
6)に規定されている)を行うことにより求めることとし
ても良い。
【0023】次いで図2のグラフを参照して湿式地盤改
良土のブリージング率と、水に対する細粒土分とセメン
トの総和との関係を調べ、所望のブリージング率に対応
する、湿式地盤改良土1m当たりの水に対する細粒土
分とセメントの総和の割合を決定する。例えば、関東ロ
ームの場合、ブリージング率1%未満の条件の下では、
図2より、
【数2】水/(細粒土分+セメント)<2.5 となる。これらの結果より、製造する湿式地盤改良土1
当たりの水、土および固化材(セメント)の重量の
関係が求められる。
【0024】このブリージング率についても、現場にお
いてブリージング試験(土木学会基準「プレパックトコ
ンクリートの注入モルタルのブリージング率及び膨張試
験法(JSCE-1986)に準拠)を行うことにより求めても良
いことは言うまでもない。
【0025】ここで、製造する湿式地盤改良土の配合比
を計算するため、湿式地盤改良土の比重γの値を仮定
する。その値(γta)として、例えば1.3(t/m
とする。また、土に含まれる土粒子の比重Gを求め
る。Gの値は、JIS A 1202に規定された試験方法によ
って求めても良く、また既存のデータシート等を参照し
ても良い。
【0026】次に、これまでの測定結果等に基づき、製
造する湿式地盤改良土に含まれる、湿式地盤改良土1m
当たりの土粒子重量、砂分重量、細粒分重量および水
分重量を次式によりそれぞれ求める。
【数3】 土粒子重量 =(γ−1)/(1−1/G) =(1.3−1)/(1−1/G) 砂分重量 =土粒子重量×砂分(%)/100 細粒土分重量=土粒子重量×(100−砂分)/100 水分重量 =γ−土粒子重量 =1.3−土粒子重量 なお、上の各式における1.3は、先に仮定した湿式地盤
改良土の比重γtaの値である。
【0027】その後、前述した図1のグラフに基づく、
【数4】水/セメント<6.0 の条件に先に求めた水分重量を当てはめることによりセ
メント添加量(重量)を求める。また、図2のグラフに
基づく、
【数5】水/(細粒土分+セメント)<2.5 の条件に、先に求めた水分重量、細粒土分重量およびセ
メント添加量の値をそれぞれあてはめ、上の条件を満足
していることを確認する。
【0028】さらに、湿式地盤改良土の実際の比重γ
trを次式により求める。
【数6】γtr=(土粒子重量+水分重量+セメント重
量)/(土粒子体積+水体 積+セメント
体積)
【0029】そして、得られた水分重量、細粒土分重量
およびセメント重量から、
【数7】水分重量/(細粒土分重量+セメント重量) を計算し、図3に示すフロー値と比較する。ここで、図
より、例えばフロー値を300mm以下と規定する場合、水
分重量/(細粒土分重量+セメント重量)を2.5〜3.0の
範囲としなければならない事がわかる。
【0030】もし、この水分重量/(細粒土分重量+セ
メント重量)の値が、所望のフロー値を満足しなかった
場合には、前に仮定した比重γtaの値を僅かに下げ
て、再度計算を行う。なお、逆にフロー値に余裕がある
場合には、比重γtaの値を高くすることも可能であ
る。
【0031】なお、このフロー値もまた、現場でフロー
試験(日本道路公団基準(JHSA 313-1992)に準拠)を行
って求めることとしても良い。
【0032】以上の過程を経て、土、セメントおよび水
の最適な配合比を決定する。
【0033】その後、湿式地盤改良土の製造に際し、セ
メントを紛状で泥水に添加するか、あるいはセメントを
水に溶いたセメントミルクとして土に添加するか、を現
場での施工性を考慮して決定する。
【0034】前者は手順が簡単であり、また作業が容易
であると言う利点を有し、一方後者は材料を均一に混合
し易く、品質の比較的良好な湿式地盤改良土が得られる
と言う利点を有している。したがって、これらの利点を
考慮し、両者のいずれか施工し易い方法を選択すれば良
い。
【0035】ここで、前者、すなわち粉状のセメントを
泥水に添加する場合は、土の含水比を求めて泥水を作製
するのに必要な水の添加量を計算し、その添加量の水で
解泥して泥水を作製する。一方後者、すなわちセメント
ミルクを土に添加する場合も、同様に必要な水の添加量
を計算し、その添加量の水でセメントを解いてセメント
ミルクを作製する。
【0036】さて、本発明による湿式地盤改良土を施工
に供する現場においては、土の性質の変化や時間経過等
によって湿式地盤改良土の品質が変化することがある。
そこで、品質管理のために、湿式地盤改良土の湿潤密度
に基づいて行うこととする。具体的には、前述した比重
γtrを測定し、その値に応じて、前述した過程により
配合比を再度計算する。
【0037】また、土の性質が変化した場合には、改め
て土に含まれる砂分(または細粒土分)を測定し、その
結果に基づいて配合比を再度計算するものとする。
【0038】さらに、現場で測定した一軸圧縮強度やブ
リージング率、フロー値の結果を、それぞれ図1〜図3に
示すグラフに追加でプロットすることにより、土の種類
や性質に応じた配合比のデータを蓄積することができ、
最適な配合比の精度を向上させることができるようにな
る。
【0039】以上説明したように、本発明による湿式地
盤改良材の製造方法は、土およびこれを用いて製造する
湿式地盤改良土について、異なる複数の特性を調べ、そ
の結果に基づいて土、固化材および、水または泥水の最
適な配合比を決定するものである。それによって、施工
箇所における洗堀や地震の際の液状化等を防ぎ、埋設管
や地中構造物を保護することが可能な、一軸圧縮強度な
どの所望の特性を有する湿式地盤改良土を得るための配
合比を正確に求めることができる。
【0040】そのため、土や固化材等の資材の無駄を省
くことができ、コスト削減に寄与することができる。ま
た、フロー値やブリージング率等の特性を求めるための
試験は、建設現場においても容易に行うことができる。
したがって、熟練した作業員でなくても、所望の特性を
有する湿式地盤改良土を製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による湿式地盤改良土における、水セ
メント比と一軸圧縮強度との関係を示すグラフである。
【図2】 本発明による湿式地盤改良土における、水に
対する細粒土分と固化材の総和と、ブリージング率との
関係を示すグラフである。
【図3】 本発明による湿式地盤改良土における、水に
対する細粒土分と固化材の総和と、フロー値との関係を
示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 594186555 馬淵建設株式会社 神奈川県横浜市南区花之木町2丁目26番地 (72)発明者 岩淵 常太郎 東京都目黒区目黒1丁目2番7号 301 (72)発明者 市原 道三 東京都千代田区平河町1丁目4番9号 日 東大都工業株式会社内 (72)発明者 三ツ井 達也 愛知県名古屋市中央区錦3丁目13番5号 徳倉建設株式会社内 Fターム(参考) 2D040 AA06 AB09 CA01 2D043 CA01 EA06 4H026 CA01 CA06 CC03 CC06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土と、固化材と、水または泥水とを配合
    して湿式地盤改良土を製造するに際し、 前記土の砂分および含水比を測定する工程と、 地盤改良土における水に対する固化材の比率と一軸圧縮
    強度との相関より、所望の一軸圧縮強度に対応する、前
    記水に対する固化材の比率を求める工程と、 地盤改良土のブリージング率の値と、水に対する土と固
    化材の混合物の比率との相関より、所望のブリージング
    率に対応する、前記水に対する前記混合物の比率を求め
    る工程と、 地盤改良土の湿潤密度を求める工程と、 地盤改良土のフロー試験を行い、その結果に基づき、所
    望のフロー値に対応する、水に対する土と固化材の混合
    物の比率を求める工程と、 上記各工程における結果に基づき、土、固化材および、
    水または泥水の配合比を決定する工程とを具える、湿式
    地盤改良土の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記配合比を、製造した地盤改良土の湿
    潤密度の測定値に基づいて管理する工程をさらに具え
    る、請求項1記載の湿式地盤改良土の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記配合比を、土の砂分の測定値に基づ
    いて管理する工程をさらに具える、請求項1記載の湿式
    地盤改良土の製造方法。
  4. 【請求項4】 製造した地盤改良土の特性試験を行い、
    その結果を記録する工程をさらに具える、請求項1〜3
    のいずれか1項記載の湿式地盤改良土の製造方法。
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