JP2002180318A - 着装シミュレーション方法およびそのシステム - Google Patents

着装シミュレーション方法およびそのシステム

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JP2002180318A
JP2002180318A JP2001296012A JP2001296012A JP2002180318A JP 2002180318 A JP2002180318 A JP 2002180318A JP 2001296012 A JP2001296012 A JP 2001296012A JP 2001296012 A JP2001296012 A JP 2001296012A JP 2002180318 A JP2002180318 A JP 2002180318A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膨大なデータ、組合せの中から顧客が簡単に
欲しい物、好みの組合せによる衣服を選ぶことができ、
顧客の好みに合った独自のオリジナル商品をコンピュー
タ上で作-成して電子試着を可能とする。 【解決手段】 電子機器において、衣服生地の基本とな
る色を保存した基本色マスターファイル、基本色と組合
せるベース柄を保存したベース柄マスターファイル、基
本色及びベース柄と組合せるモチーフ柄を保存したモチ
ーフ柄マスターファイル、着装状態の撮像画像から作成
した衣服の影を保存した影画像ファイル、顧客の顔画像
データを含み、基本色・ベース柄・モチーフ柄の各マス
ターファイルにより一覧表示される要素の中からそれぞ
れ一つを選択する選択手段、選択された各要素と、影画
像ファイルから読み出される影画像と、顔画像データか
ら読み出される顔画像とを合成する合成手段、及び合成
手段による全体像を出力する出力手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、和装、洋装を問わ
ず電子試着を可能とする着装シミュレーション方法およ
びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】商品の個性化、多様化は、コンピュータ
の利便性とも相俟ってインターネットによる商品販売に
まさしく適合し、インターネットによる商品販売は普及
の一途をたどっている。特に、衣服や装飾品等において
インターネットあるいはコンピュータを利用したシステ
ムは自由な組み合わせを可能とし、画面上で試着するこ
とによりコーディネートを支援する方法が提案されてい
る(特開平10−183418号、特許第286069
0号、特開平10−293529号)。
【0003】これらの着装シミュレーション方法は、衣
服等の形状、色、柄、パーツなどの要素を自由に組み合
わせて最終的に顧客の顔画像と合成した合成画像を作成
することにより、あたかも顧客が実際に試着しているか
のごとき印象を与える点で共通するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、選択すべきデータが多すぎることやコード番号
の入力など特殊な操作を必要とすることから、かえって
煩わしさを伴うものであり、顧客が真に欲する組み合わ
せが簡単に見つからないという問題があった。また、着
装シミュレーションにおいて、バーチャル・リアリティ
を実現することについても、例えば、前記特開平10−
183418号公報には開示されているが、三次元画像
モデルを作成する場合はより高性能のコンピュータや複
雑なソフトウエアが必要になり、また視点を変えるなど
の変更を行った際には応答時間がかかって顧客が敬遠す
る場合もあり得る。
【0005】本発明は、前述した現況に鑑み、膨大なデ
ータ、組み合わせの中から顧客が簡単に欲しい物、好み
の組み合わせによる商品(衣服)を選ぶことができ、し
かも顧客の好みに合った独自のオリジナル商品(衣服)
をコンピュータ上で作成して電子試着を可能とした着装
シミュレーション方法およびそのシステムを提供するこ
とを目的とする。本発明の他の目的は、二次元画像であ
りながらあたかも三次元画像のごとき立体感、臨場感に
あふれた着装シミュレーションを高性能のコンピュータ
や複雑なソフトウエアを必要とせずに実現することにあ
る。本発明のさらに他の目的は、和服、中でも庶民的価
格で提供しやすい浴衣の着装シミュレーションシステム
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る着装シ
ミュレーション方法は、電子機器の画面上にて衣服を試
着する着装シミュレーション方法において、衣服生地の
基本となる色を前記画面に表示されるカラーカテゴリの
中から選択するステップと、選択した基本色と組み合わ
せるベース柄を前記画面に表示されるベース柄ジャンル
の中から選択するステップと、選択した基本色およびベ
ース柄と組み合わせるモチーフ柄を前記画面に表示され
るモチーフ柄ジャンルの中から選択するステップと、こ
の衣服画像に予め作成しておいた影画像および顔画像を
付与するステップと、を有することを特徴とするもので
ある。
【0007】第2の発明に係る着装シミュレーション方
法は、電子機器の画面上にて衣服を着装するシミュレー
ション方法において、衣服生地の基本となる色を前記画
面に表示されるカラーカテゴリの中から選択するステッ
プと、選択した基本色と組み合わせるベース柄を前記画
面に表示されるベース柄ジャンルの中から選択するステ
ップと、選択した基本色およびベース柄と組み合わせる
モチーフ柄を前記画面に表示されるモチーフ柄ジャンル
の中から選択するステップと、この衣服画像に予め作成
しておいた影画像およびモデルの顔画像を付与するステ
ップと、前記モデルの顔画像を顧客の顔画像に取り替え
るステップと、を有することを特徴とするものである。
【0008】さらに、第1、第2の発明の着装シミュレ
ーション方法においては、衣服の付属品を前記画面に表
示される付属品ジャンルの中から選択するステップを含
むものである。
【0009】また、本発明の着装シミュレーションシス
テムは、電子機器において、衣服生地の基本となる色を
保存した基本色マスターファイルと、前記衣服生地の色
と組み合わされるベース柄を保存したベース柄マスター
ファイルと、前記衣服生地の色およびベース柄と組み合
わされるモチーフ柄を保存したモチーフ柄マスターファ
イルと、衣服を着装した状態の撮像画像から作成した衣
服の影を保存した影画像ファイルと、顧客の顔の撮像画
像から作成した顔画像データとを少なくとも含み、前記
基本色マスターファイル、ベース柄マスターファイルお
よびモチーフ柄マスターファイルによりそれぞれ一覧表
示される複数の要素(ここでは、衣服生地の色、ベース
柄およびモチーフ柄をいう。)の中からそれぞれ一つを
選択する選択手段と、前記選択手段により選択された各
要素と、前記影画像ファイルから読み出される衣服の影
画像と、前記顔画像データから読み出される顔画像とを
合成する合成手段と、前記合成手段による全体像を出力
する出力手段と、を備えたものである。
【0010】本明細書において、電子機器とは、例え
ば、コンピュータ、携帯電話・PHS等の通信機器であ
る。また、第1の発明における顔画像は、モデル(キャ
ラクターを含む。)あるいは顧客の顔画像である。付属
品は、浴衣の場合、帯、草履等である。
【0011】衣服の種類、形態によっては、形状よりも
むしろ色、柄などの要素が衣服選択の際の重要なポイン
トとなるものがある。こうしたものに和服、中でも女性
用の浴衣があり、本発明はかかる浴衣に好適なものであ
る。もちろん、形状が重要な要素となるような衣服につ
いては、選択手段の対象に形状が含まれることはいうま
でもない。
【0012】浴衣の場合、選択の対象は、衣服生地の色
(例えば、ピンク、グリーン、ブルーなどの無地色で、
それぞれ明度または色相の異なった色に分類されてい
る。)、ベース柄(例えば、流れ、格子、ぼかしなどの
模様)およびモチーフ柄(例えば、花、動物、風景、文
字などのモチーフ柄)が基本となる。従って、本発明の
着装シミュレーションシステムは、これらの要素を一覧
表示する基本色マスターファイル、ベース柄マスターフ
ァイル、モチーフ柄マスターファイルを少なくとも備え
ている。
【0013】そこでまず、顧客の好み、センスに合った
衣服生地の色を明確にするよう複数のカラーカテゴリの
中から選択し、次に選択した衣服生地の色と組み合わさ
れるベース柄およびモチーフ柄を順次選択するものであ
る。その際、基本色マスターファイルは、色の持つムー
ドないし雰囲気により分類された複数のカラーカテゴリ
を有し、ベース柄マスターファイルは、選択された一つ
のカラーカテゴリ内の色との組み合わせにより区分され
た複数のベース柄ジャンルを有するものとすることによ
り、最終仕上がり製品の感じがベース柄選択の段階で容
易につかめるようにしてある。すなわち、まず最初に、
衣服生地の色(基本色)を選択して、その次にベース柄
を選択するようにしてある。その後、付属品マスターフ
ァイルの一覧表示から選択した帯カラー(柄模様のある
ものを含む。)を組み合わせ、さらに影画像ファイルか
ら読み出した浴衣の影画像と、顔画像データから読み出
した顧客の顔画像を貼り付けて合成することにより、全
体像がコンピュータ等のディスプレイ上に表示される。
このようにして、コンピュータ等の画面上で顧客自身が
試着した姿を映し出すことができる。
【0014】従って、本発明では、選択すべき要素が極
めて少ないにもかかわらずバラエティーに富んだ組み合
わせが選択可能で、顧客が簡単に欲しい物、好みの組み
合わせを選ぶことができる。また、ストーリーに従って
選択していくだけなので、コンピュータ等の操作上の煩
わしさもない。しかも、その試着した姿は、浴衣の影を
付けることにより、二次元画像でありながらあたかも三
次元画像のごとき立体感、臨場感にあふれたものとな
る。よって、顧客の好み、センスに最も適した独自のオ
リジナル浴衣をつくることができる。
【0015】また、前記影画像ファイルは、モデルが白
生地衣服を着装した状態の撮像画像から影以外の白生地
部分および顔部分を透明化(顔部分は削除することも含
む。)することにより作成した影画像を保存したもので
あるので、複雑なソフトウエアは必要でなく、かつ、高
性能のコンピュータも必要でない。従って、応答時間も
前記の各種のファイルに対する応答時間と同等もしくは
それ以下となる。
【0016】本発明は、コンピュータおよびその他の通
信機器、例えば携帯電話を利用した通信ネットワークに
適用される。イントラネットやインターネットの場合、
サーバコンピュータに本システムを組み込んだホームペ
ージを開設すればよい。また、デパート、呉服専門店な
ど店舗に限定した適用ももちろん可能である。
【0017】また、本発明は、以下に示すような特徴を
有するものである。前記カラーカテゴリの選択画面は、
複数のカラー選択ボタンを有し、各カラー選択ボタンに
は、その色のイメージをあらわすタイトル(例えば、元
気なカラー、大人っぽいカラー、やさしいカラー等)を
表示してなる。前記カラー選択ボタン毎に、それぞれ明
度または色相の異なる基本色を表示してなる。前記ベー
ス柄ジャンルの選択画面は、複数のベース柄選択ボタン
を有し、各ベース柄選択ボタンには、そのベース柄のイ
メージをあらわすタイトルを表示してなる。前記ベース
柄選択ボタン毎に、前記選択された基本色と組み合わさ
れた複数のベース柄を表示してなる。前記モチーフ柄ジ
ャンルの選択画面は、複数のモチーフ柄選択ボタンを有
し、そのモチーフ柄のイメージをあらわすタイトルを表
示してなる。前記モチーフ柄選択ボタン毎に、複数のモ
チーフ柄を表示してなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を「浴
衣」の場合を例にとって図面に基づき説明する。浴衣の
場合には、まず社会通念上、形状については大体決まっ
ており、形状よりもむしろ色や柄(模様)の方が重視さ
れる。従って、ここでは、あえて形状については言及し
ないが、形状も重要な要素となるような商品、例えば婦
人服(ジャケット、パンツ、スカート、ブラウス、コー
ト等)、紳士服(背広上下、ワイシャツ、コート、ブレ
ザー等)、あるいはスポーツウエアなどでは形状も選択
の対象となる。
【0019】図1に、本発明の着装シミュレーションシ
ステムのブロック図を示す。図2は処理の流れを示すフ
ローチャート、図3は本システムを搭載したコンピュー
タでの処理の流れを示すブロック図である。なお、ここ
では、デパートや呉服専門店などの店舗に設置されるス
タンドアロン型のコンピュータを示している。
【0020】このコンピュータ10は、基本的に6種類
のファイル、すなわち基本色マスターファイル201、
ベース柄マスターファイル202、モチーフ柄マスター
ファイル203、帯マスターファイル204、影画像フ
ァイル205を例えばハードディスクに備え、顔画像デ
ータ206を例えばメモリに備えている。そのうち基本
色マスターファイル201、ベース柄マスターファイル
202、モチーフ柄マスターファイル203、帯マスタ
ーファイル204の4種類のファイルについては、それ
ぞれ分類されたファイルにより一覧表示される複数の要
素(基本色、ベース柄、モチーフ柄、帯)の中から、顧
客の好みに応じてそれぞれ一つの要素を選択手段207
により選択し入力するようになっている。
【0021】ここで、基本色マスターファイル201と
は、浴衣生地の基本となる無地のカラーデータを分類・
保存したファイルであり、色の持つムードないし雰囲気
(例えば、やさしさ、可愛らしさ、大人っぽさ等)によ
って複数のカラーカテゴリに分類されている。基本色マ
スターファイル201は、図3のカラーデータベース2
1を保有している。また、カラー情報処理手段26は、
基本色マスターファイル201を作成・保存・出力する
ためのものである。
【0022】ベース柄マスターファイル202とは、例
えば、流れ、格子、ぼかし等、浴衣生地の基本色と組み
合わされる柄(模様)データを分類・保存したファイル
である。ベース柄マスターファイル202は、図3のベ
ース柄データベース22を保有している。また、ベース
柄情報処理手段27は、ベース柄マスターファイル20
2を作成・保存・出力するためのものである。
【0023】モチーフ柄マスターファイル203とは、
例えば、花、動物、風景等モチーフとなる柄データを分
類・保存したファイルである。モチーフ柄マスターファ
イル203は、図3のモチーフ柄データベース23を保
有している。また、モチーフ柄情報処理手段28は、モ
チーフ柄マスターファイル203を作成・保存・出力す
るためのものである。
【0024】帯マスターファイル204とは、帯の種
類、特に帯カラーデータを保存したファイルである。帯
マスターファイル204は、図3の帯データベース24
を保有している。また、帯情報処理手段29は、帯マス
ターファイル204を作成・保存・出力するためのもの
である。
【0025】影画像ファイル205とは、浴衣の影画像
データを保存したファイルである。影画像ファイル20
5は、図3の陰影動画データベース25を保有してい
る。この作成方法については後述する。
【0026】顔画像データ206とは、顧客の首から上
部をデジタルカメラやビデオカメラ40などで撮像した
データである。また、影画像ファイル205および顔画
像データ206は、図3の映像入力処理手段30で処理
される。なお、図3では顔画像データを作成する場合が
示されているが、浴衣の影画像を作成する場合も同様で
ある。
【0027】合成手段208は、上記により選択ないし
作成された要素(基本色、ベース柄、モチーフ柄、帯、
浴衣影画像、顔画像)のファイルを一つの着装シミュレ
ーションファイルに作成するものである。
【0028】そして最後に、この着装シミュレーション
ファイルを表示出力手段209によりディスプレイ11
に表示し、またカラープリンタ50などでプリントす
る。
【0029】さらに、この着装シミュレーションシステ
ムの動作を図2のフローチャートにより説明する。
【0030】まず、ステップ101において、顧客は最
終的にイメージしているムードあるいは雰囲気を持つカ
ラーを基本色マスターファイル201で一覧表示される
カラーカテゴリの中から一つ選択する。すなわち、ここ
で顧客の浴衣に対するイメージを色に具体化する。カラ
ーカテゴリは、例えば5つのカラーカテゴリに分類され
ており、各カラーカテゴリは例えば3つの明度または色
相の異なる基本色を持っている。顧客は、この段階では
カラーカテゴリ単位で選択する。ステップ102では、
選択された無地色の浴衣がディスプレイ11上に表示さ
れる。ステップ103では、表示された基本色(無地
色)からなる画像が希望通りのイメージかどうかを決め
る。浴衣の色を変更したい場合にはステップ101〜1
03の手順を繰り返す。色柄の選定において、この基本
色選択のステップ(101〜103)を、ベース柄やモ
チーフ柄の選択ステップと組み合わせてどの時点で行う
かが重要である。本発明では、この基本色選択ステップ
をまず最初に行う。浴衣の色柄選定に当たって、基本色
をイメージ化して最初の選択項目にすることによって、
従来、ベース柄を選択してから基本色を決定するという
方法のために、なかなか顧客のイメージ通りの浴衣が得
られず時間を浪費していたという問題を解決できる。以
上が、浴衣の基本となるカラーを選択する工程である。
【0031】次に、ステップ104では、ベース柄マス
ターファイル202で一覧表示されるベース柄ジャンル
の中から一つ選択する。ベース柄ジャンルには、例え
ば、格子柄、ぼかし、かすりなどがあり、それらの中か
ら選択する。ステップ105では、無地のカラーの上に
ベース柄が載せられた浴衣がディスプレイ11上に表示
される。この表示の印象によって、最終仕上がり状態の
感じを容易につかむことができる。ステップ106で
は、好み通りの色合いおよびベース柄の組み合わせであ
るかどうかを確認する。ベース柄を変更したい場合には
ステップ104〜106の手順を繰り返す。以上が、浴
衣のベース柄を選択する工程である。なお、男物の浴衣
の場合は、この工程までで終わることがある。
【0032】次に、ステップ107では、モチーフ柄を
モチーフ柄マスターファイル203で一覧表示されるモ
チーフ柄ジャンルの中から一つ選択する。モチーフ柄ジ
ャンルには、例えば、花、動物、文字などがあり、それ
らの中から選択する。
【0033】ここで、浴衣に付ける影の作成および合成
について図4、図5も参照して説明する。図4に示す影
動画の作成では、まず、ステップ116において、モデ
ルが白生地の浴衣を着た状態をビデオカメラで撮影す
る。次に、ステップ117において、撮影したムービー
をコンピュータのハードディスクにキャプチャする。次
に、ステップ118において、キャプチャした撮影デー
タの影以外の白生地部分およびモデルの顔部分を透明化
(顔部分の削除を含む。)し、これを保存する。以上
は、浴衣に付ける影動画の作成であり、この影動画作成
工程はメインフローとは別途事前に行い、影画像ファイ
ル205はあらかじめ作成しておく。
【0034】そして、ステップ108において、無地の
カラーの上にベース柄が載せられ、さらにモチーフ柄と
影画像が載せられた浴衣がディスプレイ11上に表示さ
れる。すなわち、影の合成では、作成(選択)したデー
タを下からベース柄(基本色+ベース柄)、モチーフ
柄、影の順に配置して合成する。
【0035】ステップ109では、好み通りの色合い、
ベース柄、およびモチーフ柄かどうかを確認する。モチ
ーフ柄を変更したい場合にはステップ107〜109の
手順を繰り返す。また、ここでは図5に示すように、ベ
ース柄(基本色+ベース柄)やモチーフ柄を入れ替える
こともできる。さらに、衣料データ(撮影データ)を動
画にすることにより臨場感を付加することもできる。以
上が、モチーフ柄を選択する工程である。
【0036】次に、ステップ110において、帯カラー
を帯マスターファイル204で一覧表示される帯カラー
カテゴリの中から一つ選択する。ステップ111では、
無地のカラーの上にベース柄とモチーフ柄と影画像が載
せられ、さらに帯がコーディネートされた浴衣がディス
プレイ11上に表示される。ステップ112では、好み
通りの色合い、ベース柄、モチーフ柄、および帯からな
る浴衣(なお、浴衣には影が付いている。)かどうかを
確認する。帯を変更したい場合にはステップ110〜1
12の手順を繰り返す。以上が、帯を選択する工程であ
る。
【0037】次に、ステップ113において、顧客の顔
をビデオカメラなどで撮影し、その顔画像をコンピュー
タのメモリに一時的に保存する。なお、インターネット
等の場合にはあらかじめ作成・保存されている顔画像を
利用することになる。ステップ114では、撮影した顔
画像を上記によりコーディネートした浴衣画像に貼り付
ける。最後に、以上のステップを終えて顧客の満足でき
る浴衣がディスプレイ11上で得られた場合、ステップ
115において、全体像が印刷される。
【0038】次に、図6、図7は本システムを組み込ん
だ、例えばナビゲータあるいはホームページの画面構成
例を示すものである。この例では、主として、オープニ
ング画面300、カラー選択画面301、ベース柄選択
画面302、モチーフ選択画面303、バーチャル着付
け画面304、および最終画面305の6画面で構成さ
れている。
【0039】オープニング画面300の次に表示される
カラー選択画面301には、5つのカラー選択ボタン3
11があり、その一つを選択すると、基本色マスターフ
ァイル201に保存されているカラーカテゴリ(その基
本色に属していて明度または色相が異なる色)が一覧表
示され、その一つを選択する。各カラー選択ボタン31
1には、慣れない顧客が選択しやすいように色そのもの
だけでなくムードから選べるように図6の選択画面にあ
るようなタイトルが付けられている。例えば、元気なカ
ラー、大人っぽいカラー、やさしいカラー、粋なカラ
ー、かわいいカラーなどである。タイトルの表示個所に
ついては、ボタンの中であっても良いし、周辺に添えて
も勿論構わない。色とともにこれらのタイトルの表示が
あることによって顧客はより簡単にそしてより確実にイ
メージ通りの浴衣を選択することが出来る。
【0040】ベース柄選択画面302には、5つのベー
ス柄選択ボタン312があり、各ベース柄選択ボタン3
12には、ベース柄(例えば、流れ、格子、ぼかし、か
すり・しぼり、CGアート等)のイメージをあらわすタ
イトルが付けられている。タイトルの表示個所について
は、上記と同様、ボタンの中であっても良いし、周辺に
添えても構わない。そして、ベース柄選択ボタン312
の一つを選択すると、ベース柄マスターファイル202
に保存されているベース柄見本が一覧表示され、その一
つを選択する。この画面には、選択された一つのカラー
カテゴリに属する3つの基本色とベース柄とを組み合わ
せた合計15種類の組み合わせが表示される。顧客はそ
の一つの組み合わせを選択することになる。
【0041】モチーフ選択画面303には、7つのモチ
ーフ柄選択ボタン(モチーフなしのボタンを含む。)3
13があり、各モチーフ柄選択ボタン313には、モチ
ーフ柄(例えば、花、動物、文字、幾何、ロマン、風
景、なし等)のイメージをあらわすタイトルが付けられ
ている。タイトルの表示個所については、上記と同様、
ボタンの中であっても良いし、周辺に添えても構わな
い。そして、モチーフ柄選択ボタン313の一つを選択
すると、モチーフ柄マスターファイル203に保存され
ているモチーフ柄見本が一覧表示され、その一つを選択
する。なお、浴衣に付けられる影は、ベース柄選択画面
200で一つを選択した際にそれ以降、影画像が常時表
示されるようになっている。
【0042】バーチャル着付け画面304には、カメラ
ボタン314と決定ボタン315並びに図示しない帯カ
ラー選択ボタンがあり、カメラボタン314を押すと、
リアルタイムにプレビューされる顧客自身の顔画像がキ
ャプチャされ、モデルまたはキャラクターにかわって貼
り付けられる。なお、図7では帯の選択画面は省略され
ているが、帯選択ボタン(別にボタンを設けなくても帯
の部分でも良い。)を設け、このボタンを押すことによ
り、帯マスターファイル204に保存されている帯カラ
ー見本(柄模様が付されているものを含む。ただし、代
表的なものを数種類用意すればよい。)が一覧表示さ
れ、その一つを選択すると、帯の部分が選択された色や
柄のものに変わる。
【0043】ここにおいて、顧客自身が自由に組み合わ
せて作り上げたオリジナルの浴衣をコンピュータ上で試
着した姿(全体像)が最終画面305にリアルに表示さ
れる。その姿に顧客が満足すれば、決定ボタン315を
押すことによりプリントアウトされる。
【0044】図8、図9は本システムを実行するソフト
ウエアの階層構造図と柄作成例を示したものである。こ
の例では、カラーカテゴリ:5種類、ベース柄ジャン
ル:計75種類、モチーフ柄ジャンル:計60種類、
帯:5種類となっているため、5×75×60×5=11
2,500通りの組み合わせとなる。
【0045】インターネットによる商品販売では、アク
セス時間の短いことも重要な要素である。本システムで
は、浴衣に影を付けることが構成要件となっているが、
その影画像は三次元ではなく二次元で表現されるもので
あるため、そのことによるアクセス時間への影響は極め
て少ない。しかも影を付けることで、立体感、臨場感が
リアルに表現できるため、商品購買への意欲も高まるこ
とになる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、顧客が
選択する要素が少ないにもかかわらずバラエティに富ん
だ組み合わせを実現できる。従って、顧客の欲しい物、
好みの組み合わせを簡単に選ぶことができ、操作の煩わ
しさもない。よって、顧客の好み、センスにマッチした
独自のオリジナル衣服をコンピュータ上で作成すること
ができ、かつ、衣服の影画像および顧客の顔画像を貼り
付けることにより、二次元画像でありながらあたかも三
次元表現であらわされたような立体感、臨場感にあふれ
た着装シミュレーションを実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の着装シミュレーションシステムのブ
ロック図である。
【図2】 本システムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】 本システムを搭載したコンピュータのブロッ
ク図である。
【図4】 衣服に付ける影の作成の説明図である。
【図5】 撮影した影データの合成の説明図である。
【図6】 本システムを組み込んだナビゲータあるいは
ホームページの画面構成例(その1)を示す図である。
【図7】 本システムを組み込んだナビゲータあるいは
ホームページの画面構成例(その2)を示す図である。
【図8】 本システム用のソフトウエアの階層構造図と
柄作成例(その1)を示す図である。
【図9】 本システム用のソフトウエアの階層構造図と
柄作成例(その2)を示す図である。
【符号の説明】
10:コンピュータ、11:ディスプレイ、201:基
本色マスターファイル、202:ベース柄マスターファ
イル、203:モチーフ柄マスターファイル、204:
帯マスターファイル、205:影画像ファイル、20
6:顔画像データ、207:選択手段、208:合成手
段、209:表示出力手段、301:カラー選択画面、
302:ベース柄選択画面、303:モチーフ選択画
面、304:バーチャル着付け画面、311:カラー選
択ボタン、312:ベース柄選択ボタン、313:モチ
ーフ柄選択ボタン、314:カメラボタン、315:決
定ボタン。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の画面上にて衣服を試着する着
    装シミュレーション方法において、 衣服生地の基本となる色を前記画面に表示されるカラー
    カテゴリの中から選択するステップと、 選択した基本色と組み合わせるベース柄を前記画面に表
    示されるベース柄ジャンルの中から選択するステップ
    と、 選択した基本色およびベース柄と組み合わせるモチーフ
    柄を前記画面に表示されるモチーフ柄ジャンルの中から
    選択するステップと、 この衣服画像に予め作成しておいた影画像および顔画像
    を付与するステップと、を有することを特徴とする着装
    シミュレーション方法。
  2. 【請求項2】 電子機器の画面上にて衣服を着装するシ
    ミュレーション方法において、 衣服生地の基本となる色を前記画面に表示されるカラー
    カテゴリの中から選択するステップと、 選択した基本色と組み合わせるベース柄を前記画面に表
    示されるベース柄ジャンルの中から選択するステップ
    と、 選択した基本色およびベース柄と組み合わせるモチーフ
    柄を前記画面に表示されるモチーフ柄ジャンルの中から
    選択するステップと、 この衣服画像に予め作成しておいた影画像およびモデル
    の顔画像を付与するステップと、 前記モデルの顔画像を顧客の顔画像に取り替えるステッ
    プと、を有することを特徴とする着装シミュレーション
    方法。
  3. 【請求項3】 さらに、衣服の付属品を前記画面に表示
    される付属品ジャンルの中から選択するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1または2記載の着装シミュレ
    ーション方法。
  4. 【請求項4】 前記カラーカテゴリの選択画面は、複数
    のカラー選択ボタンを有し、各カラー選択ボタンには、
    その色のイメージをあらわすタイトルを表示してなるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の着装シ
    ミュレーション方法。
  5. 【請求項5】 前記カラー選択ボタン毎に、それぞれ明
    度または色相の異なる基本色を表示してなることを特徴
    とする請求項4記載の着装シミュレーション方法。
  6. 【請求項6】 前記ベース柄ジャンルの選択画面は、複
    数のベース柄選択ボタンを有し、各ベース柄選択ボタン
    には、そのベース柄のイメージをあらわすタイトルを表
    示してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の着装シミュレーション方法。
  7. 【請求項7】 前記ベース柄選択ボタン毎に、前記選択
    された基本色と組み合わされた複数のベース柄を表示し
    てなることを特徴とする請求項6記載の着装シミュレー
    ション方法。
  8. 【請求項8】 前記モチーフ柄ジャンルの選択画面は、
    複数のモチーフ柄選択ボタンを有し、そのモチーフ柄の
    イメージをあらわすタイトルを表示してなることを特徴
    とする請求項1〜7のいずれかに記載の着装シミュレー
    ション方法。
  9. 【請求項9】 前記モチーフ柄選択ボタン毎に、複数の
    モチーフ柄を表示してなることを特徴とする請求項8記
    載の着装シミュレーション方法。
  10. 【請求項10】 前記影画像は、モデルが白生地衣服を
    着装した状態の撮像画像から作成することを特徴とする
    請求項1〜9のいずれかに記載の着装シミュレーション
    方法。
  11. 【請求項11】 電子機器において、 衣服生地の基本となる色を保存した基本色マスターファ
    イルと、 前記衣服生地の色と組み合わされるベース柄を保存した
    ベース柄マスターファイルと、 前記衣服生地の色およびベース柄と組み合わされるモチ
    ーフ柄を保存したモチーフ柄マスターファイルと、 衣服を着装した状態の撮像画像から作成した衣服の影を
    保存した影画像ファイルと、 顧客の顔の撮像画像から作成した顔画像データとを少な
    くとも含み、 前記基本色マスターファイル、ベース柄マスターファイ
    ルおよびモチーフ柄マスターファイルによりそれぞれ一
    覧表示される複数の要素の中からそれぞれ一つを選択す
    る選択手段と、 前記選択手段により選択された各要素と、前記影画像フ
    ァイルから読み出される衣服の影画像と、前記顔画像デ
    ータから読み出される顔画像とを合成する合成手段と、 前記合成手段による全体像を出力する出力手段と、を備
    えたことを特徴とする着装シミュレーションシステム。
  12. 【請求項12】 前記基本色マスターファイルは、色の
    持つムードないし雰囲気により分類された複数のカラー
    カテゴリを有し、前記ベース柄マスターファイルは、選
    択された一つのカラーカテゴリ内の色との組み合わせに
    より区分された複数のベース柄ジャンルを有することを
    特徴とする請求項11記載の着装シミュレーションシス
    テム。
  13. 【請求項13】 前記選択手段の対象に、衣服の付属品
    に関する情報を保存した付属品マスターファイルを含む
    ことを特徴とする請求項11または12記載の着装シミ
    ュレーションシステム。
  14. 【請求項14】 前記影画像ファイルは、モデルが白生
    地衣服を着装した状態の撮像画像から影以外の白生地部
    分および顔部分を透明化することにより作成した影画像
    を保存したファイルであることを特徴とする請求項11
    〜13のいずれかに記載の着装シミュレーションシステ
    ム。
  15. 【請求項15】 コンピュータおよびその他の通信機器
    を利用した通信ネットワークに適用することを特徴とす
    る請求項11〜14のいずれかに記載の着装シミュレー
    ションシステム。
  16. 【請求項16】 和服の着装シミュレーションに適用す
    ることを特徴とする請求項11〜15のいずれかに記載
    の着装シミュレーションシステム。
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