JP2001134745A - 試着シミュレーション装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、人物画像とモデル画像を同一
画面に表示することにより視覚的に好みの服装を容易に
探し出すことができる試着シミュレーション装置を提供
することにある。 【解決手段】本発明の特徴とするところは、試着したい
服装を着用したモデル画像と試着する人物の人物画像を
表示装置に同時に表示し、人物画像の顔画像を切取りモ
デル画像の位置に移動させて合成して試着シミュレーシ
ョンを行うようにしたことにある。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は試着したい服装を着
用したモデル画像を表示装置に表示し、試着する人物画
像をモデル画像と合成表示して試着シミュレーションを
行う試着シミュレーション装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】一般に、ホテルや式場においては衣裳合
せのために試着することが行われる。試着は試着する人
物が実物の服装を着用して行うようにしている。

【０００３】近年、試着したい服装を着用したモデル画
像を表示装置に表示し、試着する人物の画像を表示して
試着シミュレーションを行うことが提案されている。こ
のような試着シミュレーションを行うことは例えば特開
平9−106419 号公報に記載されている。特開平9−10641
9号公報にはマネキン画像（モデル画像）の体型を試着
する人物の人物画像に近づくように変更し、マネキン画
像の体型変更に伴い衣服の形状を変形するようにしてい
る。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】従来技術はマネキン
（モデル）の体型を試着する人物の体型に合わせるよう
に変更した上で衣服の形状を変形するようにしており、
衣服（服装）の作成には向いているが、衣裳合せのよう
な試着シミュレーションのように視覚的に好みとする服
装を容易に探し出せないという問題点を有する。

【０００５】特に、結婚式場のように多数のモデル画像
について衣裳合せするには好みの服装を探すのに多くの
時間を要することになる。

【０００６】本発明は上記点に対処して成されたもの
で、その目的とするところは視覚的に好みに合った服装
を容易に探すことのできる試着シミュレーション装置を
提供することにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、試着したい服装を着用したモデル画像と試着する
人物の人物画像を表示装置に同一画面に表示し、人物画
像の顔画像を切取りモデル画像の位置に移動させて合成
表示するようにしたことにある。

【０００８】本発明は人物画像とモデル画像を同時に表
示して人物画像の顔画像を切取りモデル画像に合成する
ようにしているので、好みの服装を視覚的に容易に探す
ことができる。

【０００９】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、画面を参照しながら詳細に説明する。

【００１０】図２に本発明による試着シミュレーション
装置を用いて試着シミュレーションを行う概略構成図を
示す。

【００１１】図２において、試着シミュレーションを行
う人物２１は青色の背景壁２０の前でデジタルカメラな
どデジタル信号を利用した人物画像撮影装置２２によっ
て撮影される。人物画像の撮影は、表情や撮影の失敗な
どを考慮して複数枚撮影し、シミュレーション時に選択
するようにしている。

【００１２】撮影された人物画像は試着シミュレーショ
ン装置２４に送られデータベースなどのファイル装置に
格納される。操作入力装置１はモデル画像と合成する人
物画像及び合成先となるモデル画像を選択し、試着シミ
ュレーション装置２４で合成する。操作入力装置１から
の操作入力は、人物画像及びモデル画像を表示装置１４
の表示画面で確認をしながら選択することが可能であ
り、作成された合成画像は表示装置１４で確認後、印刷
装置２３により印刷することができる。

【００１３】図２に試着シミュレーション装置２４の詳
細構成図を示す。

【００１４】図２において、イメージスキャナーなどの
画像入力装置２は人物画像撮影装置２２で撮影された人
物画像を人物画像データベース１１に格納する。モデル
画像データベース１２に格納されている試着したい服装
を着用した多数のモデル画像と背景画像データベース１
３に格納されている多数の背景画像も画像入力装置２に
よって各データベース１２，１３に格納される。

【００１５】マウスやキーボードなどの操作入力装置１
からの操作指令は中央処理装置３の操作判定部４により
判定され、モデル画像選択部５，背景画像選択部６，人
物画像選択部７に与えられる。

【００１６】モデル画像選択部５は操作入力装置１から
モデル選択指令を入力すると選択された該当するモデル
画像をモデル画像データベース１２から取出し顔画像調
整部８に加える。背景画像選択部６は操作入力装置１か
ら背景選択指令を入力すると選択された該当する背景画
像を背景画像データベース１３から取出し画像合成部１
０に加える。また、人物画像選択部７は操作入力装置１
から人物選択指令を入力すると選択された人物画像を人
物画像データベース１１から取出し顔画像切取り部９に
加える。

【００１７】顔画像切取り部９は人物画像から顔画像の
みを顔の輪郭に沿って切取る切取り装置を行い顔画像を
顔画像調整部８に加える。顔画像調整部８は顔画像切取
り部９によって切取られモデル画像のモデル顔画像位置
に移動して合成された人物顔画像の位置，大きさ，色
相，明るさ，濃淡などを調整する。

【００１８】顔画像調整部８の合成画像（人物顔画像と
モデル画像）と背景画像選択部６で選択された背景画像
は画像合成部１０で合成され、表示装置１４の表示画面
に表示される。また、画像合成部１０で合成された合成
画像は合成画像データベース１５に格納される。

【００１９】次に、試着シミュレーションの動作を結婚
式の衣裳合せを例に挙げ図３，図４，図５に示すフロー
図を参照して説明する。

【００２０】まず、ステップＳ３１でデジタルカメラ等
のデジタル信号による人物画像撮影装置２２を用い合成
対象となる人物２１を青色背景壁２０の前で撮影する。
撮影した人物画像は画像入力装置２によりステップＳ３
２において人物画像データベース１１に格納される。通
常、顔の表情，目の開閉等による撮影時の失敗を考慮し
て、同一の人物画像を複数枚撮影し、画像合成時にその
中から１枚を選択するようにしている。

【００２１】試着シミュレーション装置２４を立ち上げ
ると、表示装置１４には図６に示すような画面が表示さ
れる。表示装置１４の表示画面には、合成表示面（衣裳
合せ面）４１，人物表示面（顔画像切取り面）４２，顔
画像調整面４３，モデル選択表示面（衣裳選択図）４４
および全体操作面４５とから構成される。

【００２２】合成表示面４１には初期値として予め設定
されたモデル画像５１，背景画像を選択する背景変更ス
イッチ５２，試着シミュレーションの目的である「衣裳
合せ」という題字５３と年月日，試着する人物である客
の氏名，商品名称，備考などが表示される。

【００２３】このステップでは人物表示面４２に人物画
像は表示されず、顔選択スイッチ５４，手動選択スイッ
チ５５，やり直しスイッチ５６および顔貼付けスイッチ
５７が表示される。また、顔画像調整面４３には、位置
調整スイッチ６０，回転調整スイッチ６１，拡大縮小ス
イッチ６２，色相調整スイッチ(スクロールバー)６３，
明るさ調整スイッチ（スクロールバー）６４および濃淡
調整スイッチ（スクロールバー）６５が表示される。

【００２４】また、モデル選択表示画面４４には異なる
服装を着用した７つのモデル画像を表示した７個のモデ
ル選択スイッチ７０が表示されている。操作選択面４５
には新郎と新婦および和装と洋装の選択スイッチ７１と
モデル選択スイッチ７０の表示切替えを行うページ送り
スイッチ７２が表示される。操作選択面４５には印刷ス
イッチ７１，登録スイッチ７４および閉じるスイッチ７
５も表示される。

【００２５】操作入力装置１で顔選択スイッチ５４を操
作して人物選択指令を入力すると、人物画像選択部７は
ステップＳ３３において人物画像データベース１１から
人物画像を選択して取出し、表示装置７の人物表示面４
２に図７のように人物画像５８を表示する。

【００２６】人物表示面４２に表示されている人物画像
５８の顔画像５８Ｆを囲うように２点を操作入力装置１
から指示すると矩形の取込み範囲指定枠５９が表示され
る。顔画像切取り部９は取込み範囲指定枠５９が表示さ
れると背景色の透明化処理を行い、顔画像５８Ｆの切取
り処理（ステップＳ３５）を行う。なお、図７において
は人物画像５８の首部も取込み範囲指定枠５９内に入っ
ているが、人物画像撮影装置２２による撮影時に首部も
背景壁２０の背景色となるように処理されるので、顔画
像のみが切取られる。

【００２７】顔画像切取り部９の切取り処理（ステップ
Ｓ３５）は図５に示すフロー図に従って行われる。

【００２８】ステップＳ５０において取込み範囲指定枠
５９の矩形領域を判定し、ステップＳ５１で指定枠（矩
形枠）５９の色によって背景色を特定する。ステップＳ
５２では背景色（特定色）の透明化処理を実行して、顔
画像５８Ｆの輪郭を図７に破線で示すように顔輪郭を強
調表示する。そして、ステップＳ５４において顔画像の
切取り処理を実行する。

【００２９】なお、背景色（特定色）の透明化が不充分
の場合には手動選択スイッチ５５を操作することにより
透明化できる。やり直しスイッチ５６は画像を選択した
初期状態にする。

【００３０】このようにして切取られた顔画像５８Ｆを
切取り処理を行った後に顔貼付けスイッチ５７を操作す
ると、人物画像５８の顔画像５８Ｆは合成表示面４１に
表示されているモデル画像５１のモデル顔画像位置に移
動する。なお、顔貼付けスイッチ５７を操作するとモデ
ル画像５１のモデル顔画像は消去される。

【００３１】試着する人物２１の顔画像５８Ｆを衣裳合
せ面４１に表示されているモデル画像（衣裳画像）５１
に合成したらステップＳ３６において顔画像５８Ｆのパ
ラメータ調整が行われる。調整パラメータとしては、位
置，回転，拡大・縮小，色相，明るさ，濃淡とがある。

【００３２】顔画像５８Ｆのパラメータ調整は顔画像調
整面４３に表示されているスイッチ６０〜６５を操作入
力装置１のマウスによって操作し、それぞれの調整操作
指令を入力することにより顔画像調整部８で行われる。

【００３３】ステップＳ３６における顔画像５８Ｆのパ
ラメータ調整によりモデル画像（衣裳画像）５１と顔画
像５８Ｆに違和感がなくなるとステップＳ３７に移行す
る。

【００３４】ステップＳ３７では背景変更スイッチ５２
を操作すると背景画像選択部６が背景画像データベース
１３から背景画像を選択して取出し画像合成部１０に与
える。画像合成部１０はステップ３８において衣裳画像
（モデル画像）５１に顔画像５８Ｆを合成して表示され
ている衣裳合せ面４１に図８に示すように背景画像７７
を表示装置１４に表示する（ステップＳ４０）。

【００３５】背景画像７７についても試着する人物が納
得するまで背景変更スイッチ５２を操作することにより
変更表示される。

【００３６】このようにして試着する人物が衣裳と背景
について同意すると、この合成画像は登録スイッチ７４
を操作することによりステップＳ３９で合成画像データ
ベース１５に格納される。また、ステップＳ４１で印刷
スイッチ７３を操作することにより印刷装置２３により
印刷される。

【００３７】これで１つの服装（衣裳）の試着シミュレ
ーションは終了するが、他の衣裳を試着した場合つまり
他のモデル画像との合成を行う場合にはステップＳ３４
に至り衣裳選択面４４に表示されているモデル選択スイ
ッチ７０のいずれかを選択することによって試着シミュ
レーションを続けて行うことができる。表示装置１４の
衣裳合せ面４１には今回選択した服装を着用したモデル
画像５１が表示され、以後、同様な操作によって試着シ
ミュレーションが行われる。

【００３８】衣裳選択面４４に表示するモデル選択スイ
ッチ７０はページ送りスイッチ７２を操作することによ
りその表示内容、つまり衣裳内容を変更することができ
る。

【００３９】複数の衣裳（モデル画像）との試着が完了
すると、操作入力装置１から閉じるスイッチ７５を操作
して試着シミュレーションを終了する。

【００４０】このようにして試着シミュレーションを行
うのであるが、試着したい服装を着用したモデル画像と
試着する人物の人物画像を表示装置に同時に表示し、人
物画像の顔画像を切取りモデル画像の位置に移動させて
合成して試着シミュレーションを行っているので、視覚
的に好みに合った服装を容易に探し出すことができる。

【００４１】また、表示装置の表示画面を見なから行え
るので画像処理技術の知識のない人でも簡単な操作で試
着シミュレーションを行うことができる。

【００４２】また、上述の実施例はモデル画像と合成し
た人物の顔画像のパラメータをモデル画像と合うように
調整しているので、合成画像の違和感がなくなり、試着
シミュレーションを適切に行うことができる。

【００４３】その上、背景画像を選択表示するようにし
ているので、実物の服装を着用する場所に合った服装を
選ぶことが可能となり、試着シミュレーションの効果を
より一層助長することができる。

【００４４】なお、上述の実施例は結婚式場での試着シ
ミュレーションを例に挙げ説明したが、ホテルやブテッ
ク等においても同様に行えるのは明らかなことである。

【００４５】また、モデル画像に合成した顔画像のパラ
メータを手動で調整しているが、本出願人が先に出願し
た特願平11−309073号のように顔画像のパラメータ調整
を自動化してもよいことは勿論のことである。

【００４６】また、上述の実施例における中央処理装置
における各部（各手段）の内容をプログラムなどの処理
手順としてＣＤ−ＲＯＭなどの記憶媒体に収納し、コン
ピュータなどの演算処理装置を用いて本発明を実施でき
ることは明らかなことである。

【００４７】

【発明の効果】本発明によれば、試着したい服装を着用
したモデル画像と試着する人物の人物画像を表示装置に
同時に表示し、人物画像の顔画像を切取りモデル画像の
位置に移動させて合成して試着シミュレーションを行っ
ているので、視覚的に好みに合った服装を容易に探し出
すことができる。

【００４８】また、表示装置の表示画面を見なから行え
るので画像処理技術の知識のない人でも簡単な操作で試
着シミュレーションを行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示す構成図である。

【図２】本発明の概略構成図である。

【図３】本発明の動作を説明するためのフロー図であ
る。

【図４】本発明の動作を説明するためのフロー図であ
る。

【図５】本発明の動作を説明するためのフロー図であ
る。

【図６】本発明を説明するための表示画面の一例を示す
画面表示例図である。

【図７】本発明を説明するための表示画面の一例を示す
画面表示例図である。

【図８】本発明を説明するための表示画面の一例を示す
画面表示例図である。

【符号の説明】

１…操作入力装置、２…画像入力装置、３…中央処理装
置、５…モデル画像選択部、６…背景画像選択部、７…
人物画像選択部、８…顔画像調整部、９…顔画像切取り
部、１０…画像合成部、１１…人物画像データベース、
１２…モデル画像データベース、１３…背景画像データ
ベース、１４…表示装置、１５…合成画像データベー
ス、２２…人物画像撮影装置、２４…試着シミュレーシ
ョン装置。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 武博 茨城県日立市大みか町五丁目２番１号 株 式会社日立情報制御システム内 Ｆターム(参考） 5B046 AA10 EA09 FA08 FA10 HA04 JA04 KA05 5B050 BA08 BA12 DA04 EA03 EA18 EA19 FA05 FA12 5B057 AA18 BA23 CA01 CB01 CD02 CE08 CE09 CH12

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】試着する人物を撮影した人物画像を入力す
   る画像入力手段と、試着したい服装を着用したモデル画
   像を格納するファイル装置と、前記人物画像とモデル画
   像を表示装置の同一画面に表示する表示制御手段と、前
   記人物画像から顔画像を切取る顔画像切取り手段とを備
   え、前記表示制御手段は前記顔画像切取り手段により切
   取られた顔画像を前記表示装置に表示されているモデル
   画像の顔画像位置に表示するようにしたことを特徴とす
   る試着シミュレーション装置。
2. 【請求項２】試着する人物を撮影した人物画像を入力す
   る人物画像入力手段と、試着したい服装を着用したモデ
   ル画像を格納するデータベースと、前記人物画像とモデ
   ル画像を表示装置の同一画面に表示する表示制御手段
   と、前記人物画像から顔画像を切取る顔画像切取り手段
   と、前記人物画像の顔画像のパラメータを調整する顔画
   像調整手段とを具備し、前記表示制御手段は前記顔画像
   切取り手段により切取られた顔画像を前記表示装置に表
   示されているモデル画像の顔画像位置に移動させ、前記
   顔画像のパラメータを調整して表示することを特徴とす
   る試着シミュレーション装置。
3. 【請求項３】試着する人物を撮影した人物画像を格納す
   る人物画像データベースと、試着したい服装を着用した
   モデル画像を格納するデータベースと、背景画像を格納
   する背景画像データベースと、前記人物画像とモデル画
   像を表示装置の同一画面に表示する表示制御手段と、前
   記人物画像から顔画像を切取る顔画像切取り手段と、前
   記人物画像の顔画像の複数のパラメータを調整する顔画
   像調整手段とを具備し、前記表示制御手段は前記顔画像
   切取り手段により切取られた顔画像を前記表示装置に表
   示されているモデル画像の顔画像位置に移動させて合成
   表示すると共に背景画像を表示し、前記顔画像の複数の
   パラメータを調整して表示することを特徴とする試着シ
   ミュレーション装置。
4. 【請求項４】試着する人物を撮影した人物画像を入力す
   る人物画像データベースと、試着したい服装を着用した
   モデル画像を格納するデータベースと、複数の背景画像
   を格納する背景画像データベースと、前記人物画像とモ
   デル画像および複数の選択用モデル画像を表示装置の同
   一画面に表示する表示制御手段と、前記人物画像から顔
   の輪郭に沿って顔画像を切取る顔画像切取り手段と、前
   記人物画像の顔画像の複数のパラメータを調整する顔画
   像調整手段とを具備し、前記表示制御手段は前記顔画像
   切取り手段により切取られた顔画像を前記表示装置に表
   示されているモデル画像の顔画像位置に移動させると共
   に前記複数の背景画像を選択表示し、前記顔画像の複数
   のパラメータを調整して表示することを特徴とする試着
   シミュレーション装置。
5. 【請求項５】試着する人物を撮影した人物画像を入力す
   る人物画像データベースと、試着したい服装を着用した
   複数のモデル画像を格納するデータベースと、前記人物
   画像と選択したモデル画像を表示装置の同一画面に表示
   する表示制御手段と、前記表示装置に表示されている人
   物画像の背景色を透明化して顔画像を切取る顔画像切取
   り手段と、前記人物画像の顔画像の複数のパラメータを
   調整する顔画像調整手段とを具備し、前記表示制御手段
   は前記顔画像切取り手段により切取られた顔画像を前記
   表示装置に表示されているモデル画像の顔画像位置に移
   動させて合成表示し、前記顔画像の複数のパラメータを
   調整して表示することを特徴とする試着シミュレーショ
   ン装置。