JP2001125944A - 試着シミュレーション方法および装置 - Google Patents

試着シミュレーション方法および装置

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JP2001125944A
JP2001125944A JP30907399A JP30907399A JP2001125944A JP 2001125944 A JP2001125944 A JP 2001125944A JP 30907399 A JP30907399 A JP 30907399A JP 30907399 A JP30907399 A JP 30907399A JP 2001125944 A JP2001125944 A JP 2001125944A
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JP30907399A
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Yuki Murata
由記 村田
Harumichi Ono
治通 小野
Yoichi Yamada
葉一 山田
Takayoshi Kikuchi
隆義 菊池
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Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、人物画像とモデル画像の合成
画像に違和感を生じることなく適切な試着シミュレーシ
ョンを行える試着シミュレーション方法および装置を提
供することにある。 【解決手段】本発明の特徴とするところは、人物画像の
撮影条件とモデル画像の撮影条件の差分を求め、この差
分によって人物画像の撮影条件がモデル画像と一致する
ように人物画像を修正するようにしたことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は試着したい服装を着
用したモデル画像を表示装置に表示し、試着する人物の
顔画像をモデル画像の顔画像位置に表示して試着シミュ
レーションを行う試着シミュレーション方法およびその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホテルや式場においては衣裳合
せのために試着することが行われる。試着は試着する人
物が実物の服装を着用して行うようにしている。
【0003】近年、試着したい服装を着用したモデル画
像を表示装置に表示し、試着する人物の顔画像をモデル
画像の顔画像位置に表示して試着シミュレーションを行
うことが提案されている。このような試着シミュレーシ
ョンを行うには、人物画像とモデル画像を合成して表示
装置に表示することになる。
【0004】しかし、人物画像とモデル画像の撮影時の
撮影条件が異なっているのが一般的である。撮影条件と
しては焦点、色相、明度、彩度などの調整パラメータの
みならず、試着シミュレーションする人物とモデルの違
い(例えば肌色)がある。
【0005】このように、撮影条件の異なる人物画像と
モデル画像を合成して表示すると合成画像に違和感が生
じる。試着シミュレーションする際に合成画像の違和感
を除くために、例えば特開平9−106419号公報に
記載されているように、マネキン(モデル)の肌色を人
物の肌色に合わせるということが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術はモデルの肌
色のみを人物の肌色に合わせているだけであり、人物画
像とモデル画像の撮影条件が異なることに起因する違和
感を充分に拭い去ることはできず、適切な試着シミュレ
ーションを行えないという問題点を有する。
【0007】特に、モデル画像は数百も有り、モデル画
像の間でも撮影条件が異なるため適切な試着シミュレー
ションを行えないという問題点をより一層深刻にしてい
る。
【0008】本発明は上記点に対処して成されたもの
で、その目的とするところは人物画像とモデル画像の合
成画像に違和感を生じることなく適切な試着シミュレー
ションを行える試着シミュレーション方法および装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明の特徴とするところ
は、人物画像の撮影条件とモデル画像の撮影条件の差分
を求め、この差分によって人物画像の撮影条件がモデル
画像と一致するように人物画像を修正するようにしたこ
とにある。
【0010】本発明はモデル画像に合成する人物画像を
調整してその撮影条件をモデル画像に合わせているの
で、合成画像の違和感がほとんどなくなり、試着シミュ
レーションを適切に行えるようになる。
【0011】なお、本発明による人物画像の撮影条件差
分による調整は手動調整した結果を蓄積し、データとし
て構築するのが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図2は本発明の概略構成図である。
【0014】図2において、試着シミュレーションを行
う人物21は青色の背景部20の前でデジタルカメラな
どデジタル信号を利用した人物画像撮影部23によって
撮影される。人物画像の撮影は、表情や撮影の失敗など
を考慮して複数枚撮影し、合成時に選択するようにして
いる。
【0015】撮影された人物画像は画像編集部26に送
られ格納される。操作入力部24より合成する人物画像
及び合成先となるモデル画像を選択し、画像編集部26
で合成する。操作入力部24からの操作入力は、人物画
像及びモデル画像は画像表示部22の表示画面で確認を
しながら選択することが可能であり、作成された合成画
像は画像表示部22で確認後、印刷部25より印刷する
ことができる。
【0016】次に、画像編集部26について図1を用い
て詳細に説明する。まず、人物画像撮影部23より撮影
された複数の人物画像は人物画像格納部1に格納され
る。次に、操作入力部24より顔画像選択、モデル画像
選択、および撮影条件差分調整のいずれかの操作が行わ
れる。操作入力部24より入力された操作指令は操作信
号判断部2において判断され、各処理部3、4、10に
与えられる。
【0017】顔画像選択部3は、人物画像格納部1に格
納されている複数の人物画像から合成対象とする人物画
像を1つ選択することができる。選択された人物画像は
撮影条件検出部6へ送られ、撮影条件が検出される。
【0018】モデル画像選択部4は、モデル画像データ
ベース5に格納されている複数のモデル画像から合成先
となるモデル画像を1つを選択し、選択されたモデル画
像が画像表示部22に表示される。その際、選択したモ
デル画像の撮影条件はモデル画像データベース5より取
り出される。
【0019】撮影条件が検出された人物画像は顔画像切
抜き部7において背景を透明化処理され、画像表示部2
2に表示される。その際、撮影条件差分検出部8は、画
像表示部22に表示されているモデル画像との撮影条件
の差分を検出する。撮影条件差分検出部8で検出された
撮影条件差分は撮影条件差分調整部10に与えられる。
撮影条件差分調整部10は人物画像の撮影条件を調整す
るが、その調整量は既にデータベース9に格納されてい
る調整情報を用い、差分の調整処理が行われる。
【0020】このとうにして撮影条件の調整が行われた
人物画像は、画像合成部11でモデル画像との合成処理
が行われる。合成処理で得られた人物画像毎の撮影条件
の調整結果は、人物画像及びモデル画像とともに個別合
成画像データベース12に保存される。合成結果は、画
像表示部22に表示され、印刷部25より印刷を行うこ
とができる。
【0021】次に、試着シミュレーションシステム運用
の一例を図3、図4に示すフロー図を参照しながら具体
的に説明する。
【0022】図6に合成画像関係図を示すが、1枚の人
物画像60を異なる体型および服装、ポーズを有する複
数のモデル画像61に対し合成することことになる。
【0023】まず、ステップS31でデジタルカメラ等
のデジタル信号による人物画像撮影装置23を用い合成
対象となる人物21を青色背景部20の前で撮影する。
撮影した人物画像はステップS32で人物画像格納部1で
格納されるが、通常、顔の表情、目の開閉等による撮影
時の失敗を考慮して、同一の人物画像を複数枚撮影し、
画像合成時にその中から1枚を選択するようにしてい
る。
【0024】画像合成処理を行う画像編集部26を立ち
上げると、画像表示部22には図7のような画面が表示
される。このとき人物画像表示部71には何も表示され
ないが、合成画像表示部70には初期値として設定され
たモデル画像及び背景画像、またモデル画像表示部72
には複数のモデル画像の縮小イメージが表示される。
【0025】ステップS33において人物画像は人物画
像格納部1より選択され、呼び出された画像は人物画像
表示部71に表示される。マウス等の操作入力部24か
ら操作指令を与えて人物画像表示部71上に取込み範囲
指定枠73を表示させ、人物画像の顔部分の切抜き処理
を行う。切抜き処理は顔画像切抜き部7で行われる。
【0026】取込み範囲指定枠で指定された顔画像部分
に対し、ステップS34で撮影条件検出部6による人物
画像の撮影条件の検出が行われる。撮影条件検出部6で
行う撮影条件の検出の一例を図8及び図9に示す。
【0027】撮影条件のうち顔の傾きについては、人物
画像の顔の中心座標を基準として自動的に検出される。
図8に示すように、顔の中心座標Aは人物の左右の黒目
を結ぶ線に対し、鼻の中心線を上方に延ばした線が、垂
直に交わる点とする。画像の座標算出にあたり、左上を
(0,0)であるとする。顔の傾きは、左右の黒目を結ぶ
線と取込み範囲指定枠に平行な線とのずれ具合によって
検出される。ただし右回りを正とし、0°から360°
の範囲内で表す。
【0028】また、写真撮影時の焦点、色相、明度、彩
度については図9に示すような数値で自動的に検出され
る。写真撮影時の焦点は、画像のぼかし効果の度合いに
よるものとする。画像のぼかし効果の度合いは、ぼかし
半径(ぼかし効果がかけられているピクセル数)およ
び、しきい値(ぼかし効果によって削除されているピク
セル数)により表すことができる。ぼかし半径およびし
きい値は、最大10ピクセルの範囲で表す。
【0029】色相は、顔の中心座標の色相をRGBの三原
色を8ビットチャンネルで表現し、0から最大255の
範囲で表すことができる。また、明度、彩度についても
顔の中心座標の値を0から最大255の範囲で表す。た
だし、撮影条件の検出はコンピュータで構成される画像
編集部26内で処理され、画像表示部22の画面上には
表示されない。
【0030】ステップS35に移行して、モデル画像選
択表示部72に表示されている画像から合成先となるモ
デル画像を選択する。モデル画像選択表示部72にはモ
デル画像の縮小イメージが表示されており、その縮小イ
メージがモデル画像選択ボタンとして設定されている。
選択するモデル画像は、縮小イメージのサイズによって
画面上に表示できる数が限定されてしまうが、ページ切
り替えボタンを用いることで複数のページにわたって表
示することができ、多数のモデル画像を登録することが
可能となる。
【0031】モデル画像選択表示部72から1つのモデ
ル画像を選択すると、初期値として合成画像表示部70
に表示されていたモデル画像が選択されたモデル画像に
置き換えられ、また、モデル画像データベース5から選
択したモデル画像の撮影条件が読みこまれる。
【0032】モデル画像データベース5の一例を図5に
示す。図5のように、モデル画像はモデル画像IDによ
って関連付けられた撮影条件IDおよびその情報と共に
格納されている。
【0033】顔画像を合成画像表示部70に表示するた
め、操作入力部24から顔画像貼りつけの操作指令を与
えると、ステップS36で人物画像の背景が透明化処理
される。人物画像の背景の透明化処理は、取込み範囲指
定枠の左右の枠と重なる部分の近似色以外を抽出するこ
とで行われる。また、左右の色を選択することで、フラ
ッシュ等による光や影の影響を気にすることなく背景を
透明化することができる。
【0034】背景が透明化された人物画像は合成画像表
示部に表示する際、ステップS37で合成先となるモデ
ル画像との撮影条件の差分が検出される。図8および図
9の例に習って数値として検出された人物画像およびモ
デル画像の撮影条件の差分は、各撮影条件の差を整数で
表すことで検出される。
【0035】ステップS37からステップS38に移行
して撮影条件差分検出部8において二つの画像に差分が
検出されなかった場合には撮影条件は一致しているとみ
なされ、モデル画像の中心座標に合わせて、背景が透明
化された人物画像が合成画像表示部に表示される。ただ
し、差分が検出されなく撮影条件が一致しているとみな
す差分の条件は、任意の誤差の範囲内とする。誤差の範
囲を広く取ると差分が検出されず調整処理を行う割合が
減少するが、より自然で違和感のない合成画像を作成す
るには誤差の範囲はできるだけ低くとるのが望ましい。
【0036】また、ステップS38で二つの画像に差分
が検出された場合には、撮影条件の差分調整処理が行わ
れる。差分調整を行う際、ステップS39で検出された
差分およびそれに該当する調整結果を、調整結果データ
ベース9より検索する。
【0037】調整結果データベース9には以前に行われ
た合成による調整結果が差分情報と共に蓄積されてお
り、その情報を利用することで差分調整を繰り返し行わ
ずに画像を合成することが可能となる。
【0038】調整結果データベース9の一例を図5に示
す。図5に示すように調整結果データベース9には、撮
影条件IDによって関連付けられた差分情報およびその
調整結果が格納されている。
【0039】ステップS40において該当する差分情報
および調整結果が検索されると、その調整結果を利用し
て人物画像はモデル画像との差分が自動調整され、モデ
ル画像の中心座標に合わせて画像表示部22へ表示され
る。
【0040】ステップS43では、画像合成部11で合
成されて表示されたモデル画像と、背景が透明化され差
分調整が行われた人物画像の合成処理が行われる。ステ
ップS44において合成処理によって得られた人物画像
毎の撮影条件の調整結果は、人物画像及びモデル画像と
ともに個別合成画像データベース12に格納される。
【0041】個別合成画像データベース12の一例を図
5に示す。図5のように、人物画像IDおよびモデル画
像IDによって関連付けられた調整情報が撮影条件ID
に従って格納されている。
【0042】このデータベースに格納された情報は、合
成画像を再現する際に利用される。つまり、同一の人物
画像およびモデル画像を用いて再び合成を行う際には撮
影条件の検出および差分調整を必要としない。
【0043】合成処理が行われた画像は、ステップS4
5で合成画像表示部で確認することができる。ただし、
合成画像表示部70で確認される画像は合成処理が行わ
れる前と視覚的には変わりはないが、モデル画像と人物
画像が一体化した合成画像である。
【0044】また、ステップS46で、合成された結果
画像を印刷部25より印刷することができる。印刷は一
枚に限定せず、複数枚行うことが可能である。
【0045】ステップS47で引き続き他のモデル画像
との合成を行うと判断された場合には、モデル画像選択
部72に表示されている縮小イメージモデル画像より、
次に合成したいモデル画像を選択することで合成処理を
続けて行うことができる。合成画像表示部70には次に
選択されたモデル画像が表示され、同様の操作により再
び撮影条件の差分調整が行われ、画像合成処理が行われ
る。
【0046】複数とのモデル画像との合成が終了した場
合には、操作入力部24から終了操作指令を入力し、こ
の試着シミュレーションを終了することができる。
【0047】ただし、以上の一連の処理は、調整結果デ
ータベース9に検出された差分情報が格納されている場
合に行われる。検出された差分が調整結果データベース
9に格納されていない場合には、人物画像は差分未調整
のままモデル画像の中心座標に合わせて合成画像表示部
に表示される。その際、画面上で調整処理を行う必要が
あるため、「差分調整を行ってください」等のメッセー
ジを画面上に表示することが望ましい。
【0048】撮影条件の差分調整は、ステップS41で
撮影条件調整部74により、人物画像およびモデル画像
を合成表示部で確認しながら行うことができる。撮影条
件調整部での差分調整は、数値によるものではなく差分
調節つまみにより視覚的に行われる。ステップS42に
おいて、その際行われた調整結果はCPU内で数値化さ
れ、差分情報とともに調整結果データベースに蓄積され
る。
【0049】なお、顔の角度の差分調整は右回りを正、
左回りを負として人物画像を回転させる。焦点の差分調
整はぼかし効果を正、シャープ効果を負とする。また色
相、明度、彩度の差分調整は、顔の中心座標の値を基準
とする。
【0050】このようにして試着シミュレーションをお
こなうのであるが、人物画像の撮影条件とモデル画像の
撮影条件の差分を求め、この差分によって人物画像の撮
影条件がモデル画像と一致するように人物画像を修正
し、モデル画像に合成する人物画像を調整してその撮影
条件をモデル画像に合わせているので、合成画像の違和
感がほとんどなくなり、試着シミュレーションを適切に
行えるようになる。
【0051】なお、上述の実施例においては、人物画像
の撮影条件差分による調整は手動調整した結果を蓄積
し、データとして構築しているので、試着シミュレーシ
ョンを行うごとに撮影条件の差分調整を簡便にできるよ
うになる。
【0052】また、上述の実施例における表示制御手
段、撮影条件差分検出手段、および撮影条件差分調整手
段の内容をプログラムなどの処理手順としてCD−RO
Mなどの記憶媒体に収納し、コンピュータなどの演算処
理装置を用いて本発明を実施できることは明らかなこと
である。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、人物画像の撮影条件と
モデル画像の撮影条件の差分を求め、この差分によって
人物画像の撮影条件がモデル画像と一致するように人物
画像を修正し、モデル画像に合成する人物画像を調整し
てその撮影条件をモデル画像に合わせているので、合成
画像の違和感がほとんどなくなり、試着シミュレーショ
ンを適切に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の概略構成図である。
【図3】本発明の動作を説明するためのフロー図であ
る。
【図4】本発明の動作を説明するためのフロー図であ
る。
【図5】本発明に用いるデータベースの一例構成を示す
図である。
【図6】人物画像とモデル画像の合成画像関係の説明図
である。
【図7】画像合成処理操作画面の一例を示す画面表示例
図である。
【図8】撮影条件の差分検出の説明図である。
【図9】撮影条件の差分検出の説明図である。
【符号の説明】
1…人物画像格納部、2…操作信号判断部、3…顔画像
選択部、4…モデル画像選択部、5…モデル画像データ
ベース、6…撮影条件検出部、7…顔画像切抜き部、8
…撮影条件差分検出部、9…調整結果データベース、1
0…撮影条件差分調整部、11…画像合成部、12…個
別合成画像データベース、20…背景、21…試着シミ
ュレーションを行う人物、22…画像表示部、23…人
物画像撮影部、24…操作入力部、25…印刷部、26
…画像編集部、60…人物画像、61…モデル画像、7
0…合成画像表示部、71…人物画像表示部、72…モ
デル画像選択表示部、73…取込み範囲指定枠、74…
撮影条件調整部、80…人物画像、81…モデル画像、
82…顔の傾きの差分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 葉一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 (72)発明者 菊池 隆義 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立情報制御システム内 Fターム(参考) 5B046 AA10 BA10 FA10 GA01 HA01 HA04 HA05 JA04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試着する人物を撮影した人物画像と試着し
    たい服装を着用したモデル画像を表示装置に表示し、前
    記人物画像の顔画像を前記モデル画像の顔画像位置に移
    動させて試着シミュレーションを行うものであって、前
    記モデル画像の撮影条件と前記人物画像の撮影条件の差
    分を求め、前記人物画像の撮影条件を前記モデル画像の
    撮影条件と一致するように前記人物画像を修正して前記
    表示装置に表示するようにしたことを特徴とする試着シ
    ミュレーション方法。
  2. 【請求項2】試着する人物を撮影した人物画像と試着し
    たい服装を着用したモデル画像を表示装置に表示し、前
    記人物画像の顔画像を前記モデル画像の顔画像位置に移
    動させて試着シミュレーションを行うものであって、前
    記人物画像から顔画像を切取り前記モデル画像の顔画像
    位置に移動させ、前記試着する人物と撮影環境を含む前
    記人物画像の撮影条件と前記モデル画像の撮影条件の差
    分を求め、前記人物画像の撮影条件を前記モデル画像の
    撮影条件と一致するように前記人物画像を修正して前記
    表示装置に表示するようにしたことを特徴とする試着シ
    ミュレーション方法。
  3. 【請求項3】試着する人物を撮影した人物画像と試着し
    たい服装を着用したモデル画像を表示装置に表示し、前
    記人物画像の顔画像を前記モデル画像の顔画像位置に移
    動させて試着シミュレーションを行うものであって、前
    記人物画像から顔画像を切取り前記モデル画像の顔画像
    位置に移動させ、前記試着する人物と撮影環境を含む前
    記人物画像の複数の撮影条件パラメータと前記モデル画
    像の複数の撮影条件パラメータを比較し、合っていない
    撮影条件パラメータについては前記人物画像における顔
    画像の当該撮影条件パラメータを修正して前記表示装置
    に表示するようにしたことを特徴とする試着シミュレー
    ション方法。
  4. 【請求項4】試着する人物を撮影した人物画像と試着し
    たい服装を着用したモデル画像を表示装置に表示し、前
    記人物画像の顔画像を前記モデル画像の顔画像位置に移
    動させて試着シミュレーションを行うものであって、複
    数のモデル画像から1つのモデル画像を選択して前記表
    示装置に表示させると共に、前記人物画像から顔画像を
    切取り前記選択されたモデル画像の顔画像位置に移動さ
    せ、前記試着する人物と撮影環境を含む前記人物画像の
    複数の撮影条件パラメータと前記モデル画像の複数の撮
    影条件パラメータを比較してそれぞれの撮影条件パラメ
    ータの差分を求め、その差分に基づいて前記選択された
    モデル画像の顔画像位置に移動させた前記人物画像の顔
    画像の撮影条件パラメータを修正して前記表示装置に表
    示するようにしたことを特徴とする試着シミュレーショ
    ン方法。
  5. 【請求項5】試着する人物を撮影した人物画像とモデル
    画像を表示装置の同一画面に表示する表示制御手段と、
    前記人物画像と前記モデル画像の撮影条件の差分を検出
    する撮影条件差分検出手段と、前記撮影条件差分検出手
    段で検出した撮影条件差分に基づき前記モデル画像の顔
    画像位置に移動表示されている前記人物画像の顔画像を
    前記モデル画像の撮影条件となるように修正する撮影条
    件差分調整手段とを具備することを特徴とする試着シミ
    ュレーション装置。
  6. 【請求項6】試着する人物を撮影した人物画像を入力す
    る人物画像入力手段と、試着したい服装を着用したモデ
    ル画像を格納するファイル装置と、前記人物画像とモデ
    ル画像を表示装置の同一画面に表示する表示制御手段
    と、前記人物画像と前記モデル画像の撮影条件の差分を
    検出する撮影条件差分検出手段と、前記人物画像から顔
    画像を切抜き前記モデル画像の顔画像位置に移動して前
    記表示装置に表示させる顔画像切抜き手段と、前記撮影
    条件差分検出手段で検出した撮影条件差分に基づき前記
    モデル画像の顔画像位置に移動された前記人物画像の顔
    画像を前記モデル画像の撮影条件となるように修正する
    撮影条件差分調整手段とを具備することを特徴とする試
    着シミュレーション装置。
  7. 【請求項7】試着する人物を撮影した人物画像を入力す
    る人物画像入力手段と、試着したい服装を着用したモデ
    ル画像を格納するデータベースと、前記人物画像とモデ
    ル画像を表示装置の同一画面に表示する表示制御手段
    と、前記人物画像と前記モデル画像の複数の撮影条件の
    それぞれの差分を検出する撮影条件差分検出手段と、前
    記人物画像から顔画像を切抜き前記モデル画像の顔画像
    位置に移動して前記表示装置に表示させる顔画像切抜き
    手段と、前記撮影条件差分検出手段で検出した複数の撮
    影条件のそれぞれの差分に基づき前記モデル画像の顔画
    像位置に移動された前記人物画像の顔画像を前記モデル
    画像の撮影条件となるように修正して前記表示装置に表
    示させる撮影条件差分調整手段とを具備することを特徴
    とする試着シミュレーション装置。
  8. 【請求項8】試着する人物を撮影した人物画像を入力す
    る人物画像入力手段と、試着したい服装を着用したモデ
    ル画像を格納するデータベースと、前記人物画像とモデ
    ル画像および複数の選択用モデル画像を表示装置の同一
    画面に表示する表示制御手段と、前記人物画像と前記モ
    デル画像の複数の撮影条件パラメータのそれぞれ差分を
    検出する撮影条件差分検出手段と、前記人物画像から顔
    画像を切抜き前記モデル画像の顔画像位置に移動して前
    記表示装置に表示させる顔画像切抜き手段と、前記撮影
    条件差分検出手段で検出した複数の撮影条件パラメータ
    のそれぞれの差分に基づき前記モデル画像の複数の撮影
    条件パラメータを修正する撮影条件差分調整手段とを具
    備することを特徴とする試着シミュレーション装置。
  9. 【請求項9】試着する人物を撮影した人物画像とモデル
    画像を表示装置の同一画面に表示する表示制御手段と、
    前記人物画像と前記モデル画像の撮影条件の差分を検出
    する撮影条件差分検出手段と、前記撮影条件差分検出手
    段で検出した撮影条件差分に基づき前記モデル画像の顔
    画像位置に移動表示されている前記人物画像の顔画像を
    前記モデル画像の撮影条件となるように修正する撮影条
    件差分調整手段とを具備し、前記表示制御手段、撮影条
    件差分検出手段、および撮影条件差分調整手段はプログ
    ラム化され記憶媒体に記憶されていることを特徴とする
    試着シミュレーション装置。
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