JP2002180186A - 成形性および焼入れ性に優れた熱延鋼板および冷延鋼板 - Google Patents
成形性および焼入れ性に優れた熱延鋼板および冷延鋼板Info
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Abstract
付与することのできる成形性および焼入れ性に優れた熱
延鋼板、および冷延鋼板を提供する。 【解決手段】 質量%で、C;0.05 〜0.50%、Si≦0.1
%、Mn<0.80% 、P≦0.02%、S≦0.01%、Cr;0.05 〜
2.5%、B;0.0005 〜0.0040%、N≦0.0050%、sol-Al≦
0.1%、Ti≦0.04%を含有し、残部鉄および不可避的不純
物からなる鋼板であって、熱延鋼板の場合にはC、Mn、
Crの含有量が式、 150≧(11800Cr%+10600Mn%-2250)×C%-1050 ≧0 ・
・・(1) を満たし、冷延鋼板の場合にはC、Mn、Crの含有量が
式、 150≧(11800Cr%+10600Mn%-1300)×C%-1350 ≧0 ・
・・(2) を満たすことを特徴とする。
Description
曲げおよびロール成形加工される自動車の構造部材等の
素材として用いられる成形性および焼入れ性に優れた熱
延鋼板および冷延鋼板に関するものである。
善対策としての車体軽量化、部品の一体成形によるコス
トダウンのニーズが強まるとともに、自動車の衝突安全
確保に対するニーズが高まっている。これらのニーズを
満足するために、高強度素材の開発が進められてきてお
り、現在では、強度レベルとして780〜1180Mp
a級の素材がバンパーレインフォース等の構造部材に使
用されている。従来、かかる高強度素材としては、フェ
ライト・マルテンサイト組織を有する組織強化鋼などが
広く知られている。しかし、これらの素材は伸び等の特
性上の限界があり、加工形状に大きな制限のあるもので
ある。また加工設備が大がかりなものとなり高価になっ
てしまうという問題がある。
も良く知られているが、その一例として側面衝突に対す
る補強材としてドア内部に配置される電縫鋼管ドアイン
パクトビームがある。焼入れ性を高める元素を含んだ鋼
等の鋼板を用いれば焼入れにより高強度化することは可
能であるが、このような鋼板は電縫鋼管のような単純な
ロール曲げ加工は可能でも、局所的な曲げ加工性および
プレス成形性を必要とする部材への適用は困難であっ
た。
nとBにより焼入れ性を向上させた成形性および焼入れ
性にすぐれた薄鋼板が開示されている。しかしながらこ
のような鋼板においてはMnを増加することにより焼入
れ後の強度を増加させることは容易であるが、これに伴
って焼入れ前の強度も増加してしまい、曲げ加工性およ
びプレス成形性が低下してしまうという問題のあるもの
であった。
の問題点を解決するためになされたものであって、プレ
ス、曲げおよびロール成形などの成形性が良好で、焼入
れ後に高い引張強度を付与することのできる成形性およ
び焼入れ性に優れた熱延鋼板、および冷延鋼板を提供す
ることを目的とする。
めになされた本発明の成形性および焼入れ性に優れた熱
延鋼板は、質量%で、C;0.05 〜0.50%、Si≦0.1%、Mn
<0.80%、P≦0.02%、S≦0.01%、Cr;0.05 〜2.5%、
B;0.0005 〜0.0040%、N≦0.0050%、sol-Al≦0.1%、
Ti≦0.04%を含有し、残部鉄および不可避的不純物から
なる熱延鋼板であって、C、Mn、Crの含有量が式、 150≧(11800Cr%+10600Mn%-2250)×C%-1050 ≧0 ・・・(1) を満たすことを特徴とするものであり、この熱延鋼板
は、さらに、Mo≦0.5%、Ni≦0.5%の1種または2種を含
有することができる。なお、熱延鋼板の焼入れ後の引張
強度は焼入れ前の引張強度の3倍以上であるのが望まし
い。
れた冷延鋼板は、質量%で、C;0.05 〜0.50%、Si≦0.
1%、Mn<0.80%、P≦0.02%、S≦0.01%、Cr;0.05 〜
2.5%、B;0.0005 〜0.0040%、N≦0.0050%、sol-Al≦
0.1%、Ti≦0.04%を含有し、残部鉄および不可避的不純
物からなる冷延鋼板であって、C、Mn、Crの含有量が
式、 150≧(11800Cr%+10600Mn%-1300)×C%-1350 ≧0 ・・・(2) を満たすことを特徴とするものであり、この冷延鋼板
は、さらに、Mo≦0.5%、Ni≦0.5%の1種または2種を含
有することができる。なお、冷延鋼板の焼入れ後の引張
強度が焼入れ前の引張強度の3.3倍以上であるのが望
ましい。
確保するとともに、焼入れ前の強度を低減して加工性を
向上させた鋼板について鋭意研究した結果、焼入れ前の
強度を低減するために強度を大きく増加させる元素であ
るMnを低減し、一方焼入れ後の強度を確保するために
焼入れ性向上元素であるCrおよびBを添加することで
焼入れ前と成形焼入れ後の強度最適バランスが得られる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
は焼入れ後の強度を確保するに重要な元素であって、焼
入れままのマルテンサイトに過飽和に固溶してマルテン
サイトを強化する。この目的のためにはCは0.05%以上
であることが必要である。しかしながら、Cが0.5%を越
えると強度が高くなって加工性が低下するので上限を0.
5%とする。
寄与するが、鋼板の焼入れ前の強度を高める。従って、
本発明においては焼入れ前の強度低減を優先させるため
にSiの添加量は0.1%以下とする。
るが、本発明においては焼入れ前の強度低減を優先させ
ることとしMnの添加量は0.80%未満とする。なお、望ま
しくは0.75%以下とする。
靱性を悪くするので0.02%以下とする。
性を低下させるので0.01%以下とする。
ンパーを回避して焼入れ後の強度を増加させるに効果的
であるうえ、焼入れ前の強度を大幅に増加させることが
ない元素である。このようなCrの効果を得るためには0.
05%以上の添加を必要とする。しかしながら、Crが2.5%
を超えると強度の増加が大きくなって鋼板が脆化する。
従ってCrの範囲は0.05〜2.5%とする。なお、望ましくは
Crの範囲は0.05〜2%とする。
が、0.0005%未満では焼入れ性向上効果が得られず、一
方、0.0040%を超えるとコスト高になるばかりでなく、
表面疵を発生させたり鋼板の脆化が大きくなる。従っ
て、Bの添加量は0.0005〜0.0040%とする。
性向上効果を奪ってしまう。従って、Nは極力低減する
必要があり、0.0050%以下とした。
固溶Bによる焼入れ性向上効果を発揮させるためsol-Al
として残しておく必要があるが、sol-Alが0.1%を超える
とコストアップになるばかりか、鋼板の脆化を招くので
0.1%以下とする必要がある。なお、sol-Alの効果を有効
に発揮させるためにはsol-Alの含有量は0.01%以上とす
るのが望ましい。
なるのを防止し固溶Bを確保して焼入れ性を向上させる
が、0.04%を超えて添加すると表面疵の発生が多くなり
品質面でのトラブルを生じ易くなるので0.04%以下とす
る。なお、Tiの効果を有効に発揮させるためにはTiの添
加量は0.005%以上とするのが望ましい。
発明では必要に応じ、以下に述べる強化成分を併せて含
有させることもできる。 Mo≦0.5% Moは焼入れ性の向上および焼戻し軟化抵抗の増大に効果
があるが、添加量の増大とともに鋼板の焼入れ前強度を
増加させるので、その上限を0.5%とする。
量の増大とともに鋼板の焼入れ前強度を増加させるの
で、その上限を0.5%とする。なお、不可避不純物につい
ては特にその成分を規定することはしないが、例として
Cu≦0.2%までは本発明に影響のないことを確認してい
る。
、Mn、Crの含有量は式、 150≧(11800Cr%+10600Mn%-2250)×C%-1050 ≧0 ・・・(1) を満たすものでなければならない。即ち、熱延鋼板にお
いてC、Mn、Crが式(1)を満たす時、図1に示すよう
に、焼入れ後の強度/焼入れ前の強度の比が最大となる
ので、焼入れ前強度を低くして加工性を良好に確保した
ときにも鋼板を有効に高強度化することができる。
したC、Mn、Crの含有量は式、 150≧(11800Cr%+10600Mn%-1300)×C%-1350 ≧0 ・・・(2) を満たすものでなければならない。即ち、冷延鋼板にお
いてC、Mn、Crが式(2)を満たす時、図2に示すよう
に、焼入れ後の強度/焼入れ前の強度の比が最大となる
ので、焼入れ前強度を低くして加工性を良好に確保した
ときにも鋼板を有効に高強度化することができる。
入れ後の引張強度は焼入れ前の引張強度の3倍以上とす
るのが望ましい。焼入れ後の引張強度を焼入れ前の3倍
以上とすることにより焼入れ後の強度を確保しつつ、焼
入れ前の強度を低下させて熱延鋼板の成形性を良好なも
のとすることができる。なお、熱延鋼板における焼入れ
後の引張強度は980MPa以上とするのが望ましい。
板の焼入れ後の引張強度は焼入れ前の引張強度の3.3
倍以上とするのが望ましい。焼入れ後の引張強度を焼入
れ前の3.3倍以上とすることにより焼入れ後の強度を
確保しつつ、焼入れ前の強度を低下させて冷延鋼板の成
形性を良好なものとすることができる。なお、冷延鋼板
における焼入れ後の引張強度は1180MPa以上とす
るのが望ましい。冷延鋼板の製造方法としては、連続焼
鈍又はバッチ焼鈍の何れでもかまわない。
製して、連続鋳造によりスラブとしたのち熱間圧延して
3mm厚の熱延鋼板を製造した。熱延鋼板からJIS5
号引張試験片を採取して引張試験を行い焼入れ前引張強
度を測定した。さらに、熱延鋼板から矩形の試験片を切
り出して、加熱温度950℃として高周波焼入れを施し
たのちJIS5号引張試験片を採取して焼入れ後引張強
度を測定した。これらの結果を表1に併せて示す。
成分および式(1) の値は本発明の範囲内であって、焼入
れ前の引張強度346MPaと低く成形性良好であった。ま
た、焼入れ後の引張強度1040MPa 、焼入れ後の引張強度
/焼入れ前の引張強度比が3.0と焼入れによる強度の増
加が大きく高強度な熱延鋼板を得ることができた。
本発明の範囲より高く、Crも添加されておらず、式(1)
の値も本発明の範囲より大幅に低い。このため、焼入れ
前の引張強度435MPaと高く試験No.1の本発明鋼より
成形性が劣るものであった。また、焼入れ後の引張強度
1000MPa 、焼入れ後の引張強度/焼入れ前の引張強度比
が2.3 であって試験No.1の本発明鋼と比較すると強
度の増加が小さいものであった。
7の本発明鋼は、主としてCを変化させた場合の例であ
るが、MnとCrのバランスにより式(1) を満足しており、
このため焼入れ前後の引張強度比が3以上と大きく、こ
のため、焼き入れ後の強度を高いものとすることができ
るとともに、焼入れ前の強度を低く抑えて成形性を良好
なものとすることができた。
板がMoまたはNiを含有するものであるが、化学成分
および式(1) の値は本発明の範囲内であって、焼入れ前
後の引張強度比も3.0 以上であり、成形性と焼入れ性に
優れたものであった。
2、16、18の比較鋼はMn、Cr、式(1) の値のすくな
くとも一つが本発明の範囲を外れており、このため、焼
入れ前後の引張強度比が3未満と小さく、このため、焼
入れ後の強度を高いものにしようとする場合には、焼入
れ前の強度が高くなってしまい、成形性に劣るものであ
った。
を転炉溶製して、連続鋳造によりスラブとしたのち熱間
圧延して3mm厚の熱延鋼板を製造した。この熱延鋼板
を脱スケール後冷間圧延を行なって1.2mm厚に仕上
げ、700℃にて20時間バッチ焼鈍を行なって冷延鋼
板となし、この冷延鋼板からJIS5号引張試験片を採
取して引張試験を行い焼入れ前引張強度を測定した。さ
らに、冷延鋼板から矩形の試験片を切り出して、加熱温
度950℃として高周波焼入れを施したのちJIS5号
引張試験片を採取して焼入れ後引張強度を測定した。こ
れらの結果を表2に併せて示す。
学成分および式(2) の値は本発明の範囲内であって、焼
入れ前の引張強度370MPaと低く成形性良好であった。ま
た、焼入れ後の引張強度1209MPa 、焼入れ後の引張強度
/焼入れ前の引張強度比が3.3 と焼入れによる強度の増
加が大きく高強度な冷延鋼板を得ることができた。
が本発明の範囲より高く、Crも添加されておらず、式
(1) の値も本発明の範囲より大幅に低い。このため、焼
入れ前の引張強度496MPaと高く試験No.21の本発明
鋼より成形性が劣るものであった。また、焼入れ後の引
張強度1018MPa 、焼入れ後の引張強度/焼入れ前の引張
強度比が2.1 であって試験No.21の本発明鋼と比較
すると低強度で強度の増加が小さいものであった。
び37の本発明鋼は、主としてCを変化させた場合の例
であるが、MnとCrのバランスにより式(2) を満足してお
り、このため焼入れ前後の引張強度比が3.3 以上と大き
く、このため、焼き入れ後の強度を高いものとすること
ができるとともに、焼入れ前の強度を低く抑えて成形性
を良好なものとすることができた。
鋼板がMoまたはNiを含有するものであるが、化学成
分および式(2) の値は本発明の範囲内であって、焼入れ
前後の引張強度比が3.3 以上であり、成形性と焼入れ性
に優れたものであった。
32、36、38の比較鋼はMn、Cr、式(2) の値のすく
なくとも一つが本発明の範囲を外れており、このため、
焼入れ前後の引張強度比が3.3 未満と小さく、このた
め、焼入れ後の強度を高いものにしようとする場合に
は、焼入れ前の強度が高くなってしまい、成形性に劣る
ものであった。
入れ前にはプレス、曲げおよびロール成形加工性が良好
な低強度であって、焼入れ後には高い強度を有する成形
性と焼入れ性に優れた熱延鋼板および冷延鋼板を得るこ
とが可能である。従って、本発明は従来のものより成形
性と焼入れ性に優れた熱延鋼板および冷延鋼板を提供す
ることができるものとして工業的価値大なものである。
強度比の関係を示す相関図である。
強度比の関係を示す相関図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 質量%で、C;0.05 〜0.50%、Si≦0.1
%、Mn<0.80%、P≦0.02%、S≦0.01%、Cr;0.05 〜
2.5%、B;0.0005 〜0.0040%、N≦0.0050%、sol-Al≦
0.1%、Ti≦0.04%を含有し、残部鉄および不可避的不純
物からなる熱延鋼板であって、C、Mn、Crの含有量が
式、 150≧(11800Cr%+10600Mn%-2250)×C%-1050 ≧0 ・・・(1) を満たすことを特徴とする成形性および焼入れ性に優れ
た熱延鋼板。 - 【請求項2】 Mo≦0.5%、Ni≦0.5%の1種または2種を
含有する請求項1記載の成形性および焼入れ性に優れた
熱延鋼板。 - 【請求項3】 焼入れ後の引張強度が焼入れ前の引張強
度の3倍以上である請求項1または2記載の成形性およ
び焼入れ性に優れた熱延鋼板。 - 【請求項4】 質量%で、C;0.05 〜0.50%、Si≦0.1
%、Mn<0.80%、P≦0.02%、S≦0.01%、Cr;0.05 〜
2.5%、B;0.0005 〜0.0040%、N≦0.0050%、sol-Al≦
0.1%、Ti≦0.04% を含有し、残部鉄および不可避的不純
物からなる冷延鋼板であって、C、Mn、Crの含有量が
式、 150≧(11800Cr%+10600Mn%-1300)×C%-1350 ≧0 ・・・(2) を満たすことを特徴とする成形性および焼入れ性に優れ
た冷延鋼板。 - 【請求項5】 Mo≦0.5%、Ni≦0.5%の1種または2種を
含有する請求項4記載の成形性および焼入れ性に優れた
冷延鋼板。 - 【請求項6】 焼入れ後の引張強度が焼入れ前の引張強
度の3.3倍以上である請求項4または5記載の成形性
および焼入れ性に優れた冷延鋼板。
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JP2000373967A JP4437869B2 (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | 成形性および焼入れ性に優れた熱延鋼板および冷延鋼板 |
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-
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- 2000-12-08 JP JP2000373967A patent/JP4437869B2/ja not_active Expired - Fee Related
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