JP2002180169A - Ni基耐熱合金 - Google Patents
Ni基耐熱合金Info
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Abstract
下において優れた耐浸炭性、耐コーキング性およびクリ
ープ特性を有し、かつ熱間加工性に優れた耐熱合金の提
供。 【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.3%およ
びN:0.002〜0.2%の1種または2種、Si:
5%以下、Mn:5%以下、P:0.04%以下、S:
0.01%以下、Cr:10〜25%、Al:1〜8
%、B:0.0001〜0.03%を含み、かつTi:
0.01〜0.5%、Zr:0.02〜1%、Nb:
0.02〜1%、Hf:0.04〜2%のうち少なくと
も1種を含有し、下記式で示されるF値が0.5〜2で
あるNi基耐熱合金。 F=(Ti/48+Zr/91+Nb/93+Hf/178)/(C/12+N/14)
Description
高く、熱間加工性および耐浸炭性に優れたNi基耐熱合
金に係わり、特にナフサ、プロパン、エタン、ガスオイ
ル等の原料を水蒸気とともに800℃以上の高温で分解
し、エチレン、プロピレン等の石油化学基礎製品を製造
するエチレンプラント用分解炉に使用される管の素材と
して好適なNi基耐熱合金に関する。
は、エチレン収率向上の観点から高温化の傾向が強くな
ってきている。
面が浸炭雰囲気に曝されるため、クリープ強度等の高温
強度と共に耐浸炭性が要求される。また一方では、操業
中に分解炉管内表面で炭素が析出(この現象はコーキン
グと呼ばれる)し、その析出量の増加に伴い管内圧力の
上昇や加熱効率低下などの操業上の弊害が生じる。した
がって実操業においては定期的に空気や水蒸気で析出し
た炭素を除去する、いわゆるデコーキング作業がおこな
われているが、その間の操業停止や作業の工数などが大
きな問題になる。このようなコーキングとそれに伴う諸
問題は、分解炉管のサイズが収率向上に有利な小径管に
なるほど深刻になる。
て、例えば特開平5−239576号公報や特開平7−
54087号公報には、合金中のAl量を高め、メタル
表面に強固で緻密なAl2O3皮膜を生成させれば、従来
の合金に比較して耐浸炭性および耐コーキング性が著し
く向上すること、さらにこのような高Al合金ではNi
量を高めることにより高温での使用中にγ′相がマトリ
ックス中に微細析出し、クリープ破断強度も大幅に向上
することが開示されている。
造時のように、大きな熱間加工が必要となる場合、上記
公報に開示されている合金では熱間加工性が不足してい
た。ここで問題となる熱間加工性は、熱間加工時の加熱
温度に影響する高温側のゼロ延性温度および比較的低温
側の延性である。
を超えて20%のまでのFeを含有させることにより熱
間加工性の改善を図ったNi基耐熱合金が開示されてい
る。しかし、この合金も熱間加工性が充分改善されてい
るとは言えない。
レンプラント用分解炉管がおかれる環境、すなわち浸
炭、酸化および温度変動が繰り返される環境下において
優れた耐浸炭性、耐コーキング性およびクリープ特性を
有し、かつ熱間加工性に優れた耐熱合金を提供すること
にある。
解決するため耐浸炭性に優れたAl含有Ni基耐熱合金
について、熱間加工性を改善することを主目的として種
々実験、検討を重ねた結果以下の知見を得た。
結晶粒を微細化することで著しく向上する。
存在するMX型炭窒化物(M:メタル元素、X:侵入型
元素C、N)を導入することが有効である。
素の割合は、原子比で1対1が最も良好である。金属元
素あるいは侵入型元素が過剰に添加された場合には、M
X型炭化物が粗大化して熱間加工時の欠陥の起点となり
延性が低下するばかりでなく、融点が低下し高温のゼロ
延性温度も低下する。
である800℃以上の高温でも安定に存在するため、熱
間加工性の向上のみならず、転位の運動を妨げクリープ
強度の向上にも有効である。
もので、その要旨は以下の通りである。
%およびN:0.002〜0.2%の1種または2種、
Si:5%以下、Mn:5%以下、P:0.04%以
下、S:0.01%以下、Cr:10〜30%、Al:
1〜8%、B:0.0001〜0.03%を含み、かつ
Ti:0.01〜0.5%、Zr:0.02〜1%、N
b:0.02〜1%、Hf:0.04〜2%のうち少な
くとも1種を含有し、下記式で示されるF値が0.5〜
2であるNi基耐熱合金。
4) ここで、式中の元素記号は、各元素の含有量(質量%)
を示す。
1〜15%およびW:1〜15%の1種または2種を含
有する上記(1)のNi基耐熱合金。
作用効果について説明する。なお、合金元素の%表示は
質量%を意味する。 C、N:CおよびNは、本発明において重要な元素であ
る。これらの元素は、高温で粒内、粒界にMX型炭窒化
物を形成し、結晶粒の微細化により熱間加工性を向上さ
せる。こうした効果を得るにはCおよびNの1種または
2種を含有させればよく、そのためには少なくともCで
0.005%、Nで0.002%必要である。過剰の添
加は析出するMX型炭化物の粗大化を伴い熱間加工時の
欠陥の起点となり熱間加工性を低下させ、またゼロ延性
温度を低下させる。そのため、Cの上限は0.3%、N
の上限は0.2%とした。
らに耐酸化性や耐浸炭性改善にも寄与する元素である。
その効果を得るには0.01%以上含有させるのが好ま
しく、また5%を超えると熱間加工性が劣化するので上
限を5%とした。望ましいSiの含有量は0.01〜4
%、さらに望ましくは0.01〜3%である。
あるが、耐コーキング性の劣化の要因となるスピネル型
酸化物の被膜形成を促進する元素であるため、その含有
量は5%以下にする必要がある。望ましくは2%以下で
あり、さらに望ましいのは1%以下である。
め、熱間加工性を劣化させる極めて有害な元素である。
さらに、凝固時にはリン化物を形成、粒界に析出するこ
とで著しく粒界を脆弱化させる。そのため、Pは極力低
くするのが好ましい。熱間加工性を改善するためには
0.04%以下が有効であるため上限を0.04%とし
た。望ましくは0.02%以下、さらに望ましくは0.
015%以下である。
弱め、熱間加工性を劣化させる極めて有害な元素で、上
限の規制が極めて重要である。特に、Al含有Ni基合
金では粒界強化が重要となるため、Sは極力低減するの
が好ましい。熱間加工性を改善するためには0.01%
以下が有効であり、上限を0.01%とした。望ましく
は0.005%以下、さらに望ましくは0.003%以
下である。
コーキング性の改善に有効な元素であり、Alと共存す
る場合Al2O3皮膜の生成初期において均一に生成させ
る作用がある。また、炭化物を形成しクリープ破断強度
の向上にも寄与する。 さらに、本発明で規定する成分
系においては熱間加工性の向上に寄与する。これらの効
果を得るためには10%以上含有させる必要がある。一
方、Crを25%を超えて含有させると靭性の低下が著
しくなる。したがって、Cr含有量は10〜25%とし
た。望ましくは12〜23%である。
性の向上さらには高温強度の向上に極めて有効な元素で
あるが、その効果を発揮させるためには、アルミナ酸化
皮膜を生成させる必要がある。また一方で、γ′相[N
i3(Al,Ti)金属間化合物]を形成して析出強化
作用が期待できる。これらの効果を得るためには少なく
とも1%のAl含有量が必要である。一方、Alが8%
を超えると熱間加工性が極端に低下する。したがって、
Al含有量は1〜8%とした。望ましくは1.5〜5
%、さらに望ましくは2〜4%である。
間加工性の改善に有効である。こうした効果を得るには
0.0001%以上含有させる必要がある。しかしなが
ら、0.03%を超えて含有させるとクリープ破断強度
の低下を引き起こすため、上限は0.03%とした。
素は、本発明において重要な元素で1種以上含有させ
る。高温で粒内、粒界にMX型炭窒化物を形成し、結晶
粒の微細化により熱間加工性を向上させる。こうした効
果を得るには、Tiで0.01%以上、Zrで0.02
%以上、Nbで0.02%以上、Hfで0.04%以上
含有させる必要がある。しかし、過剰に含有させると析
出するMX型炭化物の粗大化を伴い熱間加工時の欠陥の
起点となり熱間加工性を低下させ、またゼロ延性温度を
低下させる。そのため、各上限はTi:0.5%、Z
r:1%、Nb:1%、Hf:2%とした。これらの元
素は、単独でも、また複合して含有させても熱間加工性
の改善に効果がある。ただし、複合して添加する場合に
はこれら元素の合計で2%以下とすることが望ましい。
F値は、本発明で最も重要な規定である。Ti、Zr、
Nb、Hfの元素と侵入型元素のC、Nとの原子比が1
となる場合に最も熱間加工性が向上し、原子比が0.5
未満の場合や2を超えると熱間加工性の低下や、ゼロ延
性温度の降下をもたらす。したがって、F値は0.5〜
2とした。
以下に説明する必要により含有させる元素以外は実質的
にNiからなるものである。Niは安定なオーステナイ
ト組織を得るため、および耐浸炭性確保の点から欠かす
ことのできない元素であり、特にγ′相による析出強化
の効果を高めるためには多いほど望ましい。望ましくは
50.1%以上、さらに望ましくは60.1%以上であ
る。
とも上記の化学組成を有する合金とする必要があるが、
さらに下記に示すような元素を必要により含有させるこ
とができる。
化元素として有効であり、基地のオーステナイト相を強
化することによりクリープ破断強度を上昇させる効果が
あり、これらの効果を得る必要がある場合に含有させる
のがよい。また、γ´相にも固溶するため、γ´相の固
溶温度を上昇させ、より高温でのクリープ強度に寄与す
る。この効果を発揮させるためにはMo、Wとも1%以
上含有させるのが好ましいが過剰に含有させると靭性低
下の要因となる金属間化合物が析出するだけでなく、熱
間加工性を劣化させるため、Mo、Wとも15%以下に
抑えるのが望ましい。これら2種を併用する場合にも、
両者の合計で15%以下にすることが望ましい。
テナイト組織を安定にする作用があるため、クリープ破
断強度の向上に有効である。しかしながら、過剰に含有
させると熱間加工性および靭性を低下させる。そのた
め、含有させる場合は15%以下とするのが望ましい。
好ましくは10%以下、さらに好ましくは8%以下であ
る。
リープ破断強度を高め、さらに熱間加工性や冷間加工性
の改善にも寄与する。これらの効果を得るには0.1%
以上含有させるのが望ましい。好ましくは0.5%以
上、さらに好ましくは1%以上である。しかし、過剰に
含有させると逆にクリープ破断強度および熱間加工性と
も低下するため上限は20%以下とするのが好ましい。
望ましくは15%以下、さらに望ましくは10%未満で
ある。
主として熱サイクル条件下でのアルミナ皮膜の剥離を防
止し、温度が変動する環境下での使用においても耐浸炭
性及び耐コーキング性を向上させる。その効果を発揮さ
せるためにはLa、CeおよびNdともそれぞれ0.0
01%以上とするのが好ましい。しかしながら、過剰に
含有させると加工性が悪化し、またアルミナ皮膜剥離防
止の効果も飽和するので、好ましい上限はLa、Ceお
よびNdともそれぞれ0.1%である。これらの元素は
1種だけ含有させてもよいし、また2種以上複合で含有
させてもよい。
主として熱サイクル条件下でのアルミナ皮膜の剥離を防
止し、温度が変動する環境下での使用においても耐浸炭
性及び耐コーキング性を向上させる。しかしながら、F
eと金属間化合物を形成しやすく、熱間加工性の低下を
招くこととなる。耐浸炭性および耐コーキング性を向上
させる効果を発揮させるためには0.1%以下の量を含
有させてもよいが、熱間加工性を重視する場合には、
0.002%未満とするのが好ましい。
て熱間加工性に有害なSを硫化物として固定し、粒界強
度を高めるので、熱間加工性を改善する場合に必要に応
じて含有させる。含有させる場合は、前記効果を得るた
めにMg、Caとも0.0005%以上含有させるのが
好ましい。しかしながら、過剰に含有させると固溶状態
で鋼中に存在し、逆に熱間加工性及び溶接性を低下させ
る。そのため、上限をMg、Caとも0.01%とする
のがよい。
程で溶製した後、造塊した鋳片を鍛造、圧延および押出
し等の熱間加工により管などの製品にして用いる。熱間
加工後、さらに冷間加工を施してもよい。
しても差し支えない。熱処理は組織の均一化を促進し、
本発明合金の性能向上に寄与する。この場合、1100
〜1300℃での固溶化処理が好ましいが、加工のまま
あるいは鋳造のままでの使用も可能である。
周波炉で溶解後、熱間鍛造により15mm厚の板材とし、
1200℃で固溶化熱処理を施して供試材とした。熱間
加工性および高温強度を評価するため、以下に示す要領
で各試験を実施した。
100℃/分で冷却し、その後5/sの歪速度で引張
り、破断後Heガスで室温まで冷却して絞り値を測定。
また、1200〜1350℃は25℃ピッチで、試験温
度まで5分加熱した後5/sの歪速度で引張り、絞り値
が0%となるゼロ延性温度を求めた。
温度が1250℃以上を熱間加工性良好と判断 (2)クリープ破断試験(高温強度評価) 試験片 :平行部直径6mm、長さ70mmの丸棒、標
点間距離30mm 試験方法:保持時間1150℃、負荷応力9.8MPa
の条件で破断までの時間を測定 評価 :破断時間が500時間以上であれば高温強度
良好と判断した。
型炭窒化物を構成する金属元素と侵入型元素の元素比F
が0.5から2である本発明例の合金は、比較例の合金
に比較して良好な熱間加工性、高いゼロ延性温度を有
し、高温強度も優れている。
ーキング性を有し、かつ高温強度部材として使用するに
十分なクリープ破断強度を有し、しかも熱間加工性に優
れた合金であり、エチレンプラント用分解炉管等の浸
炭、酸化および温度変動が繰り返される熱分解、熱サイ
クル環境下において優れた前記特性を発揮する。その結
果、エチレンプラント用分解炉管として用いることによ
り、より高温での操業が可能となり連続操業時間の延
長、さらには耐久性向上による新材との取り替えスパン
の長期化が可能となる。
Claims (2)
- 【請求項1】質量%で、C:0.005〜0.3%およ
びN:0.002〜0.2%の1種または2種、Si:
5%以下、Mn:5%以下、P:0.04%以下、S:
0.01%以下、Cr:10〜30%、Al:1〜8
%、B:0.0001〜0.03%を含み、かつTi:
0.01〜0.5%、Zr:0.02〜1%、Nb:
0.02〜1%、Hf:0.04〜2%のうち少なくと
も1種を含有し、下記式で示されるF値が0.5〜2で
あることを特徴とするNi基耐熱合金。 F=(Ti/48+Zr/91+Nb/93+Hf/178)/(C/12+N/14) ここで、式中の元素記号は、各元素の含有量(質量%)
を示す。 - 【請求項2】Niの一部に代えて、さらにMo:1〜1
5%およびW:1〜15%の1種または2種を含有する
請求項1に記載のNi基耐熱合金。
Priority Applications (1)
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KR101740164B1 (ko) * | 2009-12-10 | 2017-06-08 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 오스테나이트계 내열 합금 |
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2000
- 2000-12-15 JP JP2000381950A patent/JP3921943B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8293169B2 (en) | 2008-10-02 | 2012-10-23 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Ni-base heat resistant alloy |
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