JP2002178500A - インクキャリア - Google Patents

インクキャリア

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JP2002178500A
JP2002178500A JP2000383838A JP2000383838A JP2002178500A JP 2002178500 A JP2002178500 A JP 2002178500A JP 2000383838 A JP2000383838 A JP 2000383838A JP 2000383838 A JP2000383838 A JP 2000383838A JP 2002178500 A JP2002178500 A JP 2002178500A
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Japan
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carrier
ink
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pair
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JP2000383838A
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Masaaki Mihashi
正明 三橋
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FPCのキャリア本体に対する位置決めを容
易にするとともに、FPCのキャリア本体に対する位置
ずれを抑えることにある。 【解決手段】 このインクキャリア2は、複数の端子が
設けられた端子部33を有するインクカートリッジ3が
装着されるものであって、キャリア本体21と、FPC
23と、コンタクトラバー25とを備えている。FPC
23の接点部23aの外方部分であって接点部23aを
挟む対向する2箇所に1対の取付孔23cが設けられて
いる。キャリア本体21には、キャリア本体21に固定
された内端部27aと、接点部23aに対し内端部27
aより外方に配置されるとともに取付孔23cに挿通可
能な外端部27bとを有するU字形状にそれぞれ形成さ
れた1対の取付部27が一体に形成されており、1対の
取付部27は取付状態で弾性力によりFPC23の接点
部23aを平面に保持可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタに用いられるインクキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、インクカー
トリッジが記録紙の紙送り方向と垂直方向に往復動する
とともにインクを吐出し、記録紙上に印刷する装置であ
る。
【0003】この種の装置として、特開平9-1893号公
報、特開2000-71545号公報、特開2000-141633号公報等
に示された装置が既に提案されている。これらの装置で
は、インクカートリッジは、プリンタ本体から供給され
る印刷データ、電圧等を受け取るための端子部を有して
おり、インクキャリアに装着されている。
【0004】インクキャリアは、キャリア本体と、イン
クカートリッジの端子部に通電するためのフレキシブル
プリントケーブル(:flexible printed cable、以下、
FPC)と、FPCからインクカートリッジへの通電を
支持するためのコンタクトラバーとを備えている。FP
Cは、端子部に通電するための接点部を有し、端子部に
対向するようキャリア本体に装着される。コンタクトラ
バーは、FPCの接点部をインクカートリッジの端子部
との間に狭持するようキャリア本体に配置され、接点部
を端子部側に押圧可能な突起を有している。
【0005】このインクキャリアでは、FPCの接点部
がインクカートリッジの端子部とコンタクトラバーの突
起との間に狭持されることにより、接点部と端子部との
接点圧を高めることができ、FPCとインクカートリッ
ジとが確実に電気的に連結される。これにより、印刷時
には、プリンタ本体からの印刷データ等は、FPCの接
点部からインクカートリッジの端子部に印刷データ等が
供給され、これに応じてインク吐出部からインクが記録
紙に吐出される。
【0006】従来のこの種のインクキャリアとして、F
PCに、接点部をキャリア本体に位置決めするための位
置決め孔が設けられるとともに、キャリア本体に、この
位置決め孔に挿入するための突起が形成されたものがあ
る。
【0007】このようなインクキャリアでは、FPCの
位置決め孔にキャリア本体の突起が圧入されることで、
インクカートリッジがインクキャリアに装着された場合
に、FPCの接点部は、インクカートリッジの端子部に
対し正確に位置決めされることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】FPCに突起を圧入さ
せる方法では、インクキャリアの組み立てに時間を要
し、作業効率が低下する。
【0009】また、FPCの接点部は、樹脂製フィルム
を基材とする部分であるため、接点部は、上述のように
キャリア本体に対し位置決めされた後であっても、基材
部分が延びて撓む等してコンタクトラバーから浮き上が
った状態となる場合がある。このような撓み等が生じる
と、インクカートリッジの端子部と接点部との間に位置
ずれが生じるおそれがある。
【0010】さらに、従来のインクキャリアとして、F
PCの位置決め孔がキャリア本体の突起からの抜けるの
を防止するために、突起に圧入されたFPCの上から突
起に抜け止めのためのストッパーが取り付けられたもの
があるが、このストッパーは、キャリア本体とは別部材
であるため、インクキャリア製造にかかるコストを抑え
る上で支障となる。
【0011】本発明の目的は、FPCのキャリア本体に
対する位置決めを容易にするとともに、FPCのキャリ
ア本体に対する位置ずれを抑えることにある。また、本
発明の他の目的は、インクキャリア製造に要するコスト
を抑えることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のインク
キャリアは、複数の端子が設けられた端子部を有するイ
ンクカートリッジが装着されるものであって、キャリア
本体と、通電ケーブルと、通電支持部とを備えている。
通電ケーブルは、複数の端子に通電するための複数の接
点が一平面上に設けられた可撓性を有する接点部を有
し、接点部が端子部に対向するようキャリア本体に装着
されている。通電支持部は、通電ケーブルの接点部をイ
ンクカートリッジの端子部との間に狭持するようキャリ
ア本体に装着されている。また、通電ケーブルの接点部
の外方部分であって接点部を挟む対向する2箇所に1対
の取付孔が設けられている。キャリア本体には、キャリ
ア本体に固定された一端部と、接点部に対し一端部より
外方に配置されるとともに取付孔に挿通可能な他端部と
を有するU字形状にそれぞれ形成された1対の取付部が
一体に形成されており、1対の取付部は1対の取付孔に
挿通した取付状態で弾性力により通電ケーブルの接点部
を平面に保持可能である。さらに、各取付部の他端部に
は、取付状態で通電ケーブルの抜けを防止するための抜
け止め部が一体に形成されている。
【0013】このインクキャリアでは、通電ケーブル
は、各取付孔に各取付部の他端を挿通させることでキャ
リア本体に対し位置決めされるが、取付孔の内径は取付
部の外径より大きくてもよいため、従来の圧入する方法
に比べ取付孔に対する取付部の取付を容易に行うことが
でき、この結果、接点部の位置決めを行うことができ
る。
【0014】また、取付状態では、通電ケーブルの接点
部は、各取付孔の縁部が、各取付部の他端部の弾性変形
による接点部の外方(接点部から離れる方向)への付勢
力により、平面形状に保持され、複数の接点は常に一平
面上に並ぶこととなる。すなわち、ここでは、接点部が
取付状態で通電支持部から浮き上がるのを抑え、インク
カートリッジの端子部との間の位置ずれを抑えることが
できる。
【0015】さらに、通電ケーブルは、キャリア本体と
一体に形成された抜け止め部により、取付部からの抜け
が抑えられているが、従来のようにキャリア本体と別部
材のストッパーが不要となり、インクキャリア製造にか
かるコストを抑えることができる。
【0016】請求項2に記載のインクキャリアは、複数
の端子が設けられた端子部を有するインクカートリッジ
が装着されるものであって、キャリア本体と、通電ケー
ブルと、通電支持部とを備えている。通電ケーブルは、
複数の端子に通電するための複数の接点が一平面上に設
けられた可撓性を有する接点部を有し、接点部が端子部
に対向するようキャリア本体に装着されている。通電支
持部は、通電ケーブルの接点部をインクカートリッジの
端子部との間に狭持するようキャリア本体に装着されて
いる。また、通電ケーブルの接点部の外方部分であって
接点部を挟む対向する2箇所に1対の取付孔が設けられ
ている。キャリア本体には1対の取付孔に挿通可能な1
対の取付部が一体に形成されており、1対の取付部は1
対の取付孔に挿通した取付状態で弾性力により通電ケー
ブルの接点部を平面に保持可能である。
【0017】このインクキャリアでも、通電ケーブル
は、各取付孔に各取付部の他端を挿通させることでキャ
リア本体に対し位置決めされるが、取付孔の内径は取付
部の外径より大きくてもよいため、従来の圧入する方法
に比べ取付孔に対する取付部の取付を容易に行うことが
でき、この結果、接点部の位置決めを行うことができ
る。
【0018】また、取付状態では、通電ケーブルの接点
部は、各取付孔の縁部が、各取付部の他端部の弾性変形
による接点部の外方への付勢力により、平面形状に保持
され、複数の接点は常に一平面上に並ぶこととなる。す
なわち、ここでは、接点部が取付状態で通電支持部から
浮き上がるのを抑え、インクカートリッジの端子部との
間の位置ずれを抑えることができる。
【0019】請求項3に記載のインクキャリアは、請求
項2のインクキャリアにおいて、各取付部は、キャリア
本体に固定された一端部と、接点部に対し一端部より外
方に配置されるとともに取付孔に挿通可能な他端部とを
有するU字形状である。
【0020】このインクキャリアでは、このような簡単
な形状に構成された取付部により、接点部の位置決めを
行うができる。請求項4に記載のインクキャリアは、請
求項3のインクキャリアにおいて、各取付部の他端部に
は、取付状態で通電ケーブルの抜けを防止するための抜
け止め部が一体に形成されている。
【0021】このインクキャリアでは、通電ケーブル
は、キャリア本体と一体に形成された抜け止め部によ
り、取付部からの抜けが抑えられているが、従来のよう
にキャリア本体と別部材のストッパーが不要となるた
め、インクキャリア製造にかかるコストを抑えることが
できる。
【0022】請求項5に記載のインクキャリアは、請求
項2から4のいずれかのインクキャリアにおいて、通電
ケーブルは、複数の接点部と、隣り合う接点部の間にキ
ャリア本体に対し位置決めするための位置決め孔とを有
している。キャリア本体は、位置決め孔に挿通可能な位
置決め部を有している。
【0023】このインクキャリアは、複数のインクカー
トリッジを装着することができ、各インクカートリッジ
の端子部に対向する複数の接点部を有している。このイ
ンクキャリアでは、隣接するこれらの接点部の間の部分
が位置決め部によりキャリア本体に位置決めされること
で、接点部が端子部に対しより正確に位置決めされるよ
うになり、1対の取付部による位置ずれ抑制効果がより
確実なものとなる。
【0024】
【発明の実施の形態】[インクジェットプリンタ]図1
に、本発明の一実施形態によるインクキャリア2を備え
たインクジェットプリンタ1を示す。
【0025】このインクジェットプリンタ1は、2つの
インクカートリッジ3及びインククレードル4が装着さ
れたインクキャリア2と、ガイドシャフト9と、プーリ
ー10,11及びプーリーベルト12と、レール13と
を備えている。
【0026】図1に示すように、記録紙は、給紙口14
から給紙され、各インクカートリッジ3下部に設けられ
たインク吐出部32に対向する位置に紙送りされ、イン
クジェットプリンタ1前面より矢印方向に排出される。
ガイドシャフト9は記録紙の紙送り方向に対して垂直に
延びている。プーリー10,11及びプーリーベルト1
2は、インクキャリア2をガイドシャフト9に沿って往
復動させるための機構である。そして、インクキャリア
2はプーリーベルト12に固定されており、プーリー1
0が図示しない駆動手段で回転され、プーリーベルト1
2がプーリー11を介して回転させられることで、イン
クキャリア2がガイドシャフト9に沿って往復運動す
る。レール13は、ガイドシャフト9に平行に設けられ
ている。
【0027】インクキャリア2のガイドシャフト9と逆
側の面(前面)には、2つのインクカートリッジ3がイ
ンク吐出部32を下方に向けて装着される。また、各イ
ンクカートリッジ3のガイドシャフト9側の面(背面)
の下部には、後述するFPC23に通電されるための、
導電パターンにより複数の端子が形成された端子部33
が設けられている。
【0028】このようなインクジェットプリンタ1で
は、2つのインクカートリッジ3はインクキャリア2と
ともにガイドシャフト9に沿って走査され、インク吐出
部32に対向する記録紙の行に文字または画像が印刷さ
れる。1行分の印刷が終了すると、記録紙が所定の量だ
け紙送りされ、その後に、再び停止した記録紙に対して
次の行の文字または画像が印刷される。このような動作
を繰り返すことによって、記録紙全体に対して印刷が行
われる。
【0029】[インクキャリア]図2及び3に、本発明
の一実施形態が採用されたインクキャリア2を示す。こ
のインクキャリア2は、キャリア本体21と、FPC2
3と、コンタクトラバー25とを備えている。
【0030】キャリア本体21は、樹脂製の板状部材で
あり、ガイドシャフト9と逆側の面(前面)の下部に
は、2つのコンタクトラバー25が配置される2つの凹
部21aが形成されている。図中の左側の凹部21aの
左方近傍と右側の凹部21aの右方近傍とには、FPC
23の接点部23aをキャリア本体21に固定するため
の取付フック27が互いに対向して2個ずつ形成されて
いる。
【0031】各取付フック27は、図4及び5に示すよ
うに、U字形状の断面を有するとともに、凹部21aの
縁部と一体に形成された内端部27aと、FPC23の
取付孔23c(後述)に挿通するための外端部27bと
を有している。外端部27bは、内端部27aに接近す
る方向に弾性変形可能である。また、外端部27bの先
端部には、FPC23が取付フック27に取り付けられ
た取付状態でFPC23のキャリア本体21からの抜け
を防止するための抜け止め部27cが形成されている。
【0032】抜け止め部27cの先端は、先細りに形成
されており、FPC23の取付孔23cを容易に通過可
能となっている。抜け止め部27cの起端は、凹部21
aと逆側(外方)に突出する返し部となっており、取付
状態でFPC23に係止することでFPC23の抜けを
防止する。
【0033】図2及び3に示すように、キャリア本体2
1の2つの凹部21aの間の2箇所には、FPC23を
キャリア本体21に対し位置決めするための位置決め突
起21bが形成されている。各位置決め突起21bは、
FPC23の位置決め孔23d(後述)に挿通可能に形
成されている。
【0034】FPC23は、プリンタ本体から送られる
印刷データ、電圧等をインクカートリッジに供給するた
めの部材(図1参照)であって、樹脂製の帯状部材の上
に導線部材が貼り付けられてなる。FPC23は、一端
部がインクジェットプリンタ1の内壁に装着されてい
る。FPC23の他端部には、図2に示すように、イン
クカートリッジ3の複数の端子に通電するための接点部
23aが2箇所に形成されている。各接点部23aは、
複数の接点23bが一平面上に設けられたフィルム状部
分であり、可撓性を有している。FPC23の他端部
は、キャリア本体21のガイドシャフト9側の面(背
面)上部からキャリア本体21を貫通してキャリア本体
21の前面下部から2つの接点部23aが露出するよう
装着されている。
【0035】FPC23の両接点部23aの外方部分で
あってキャリア本体21の取付フック27に対応する位
置には、取付孔23cが形成されている。取付孔23c
は、ここでは、2つの接点部23aを挟んで対向する部
分に2個ずつ設けられている。
【0036】また、FPC23の2つの接点部23aの
間の2箇所には、キャリア本体21の位置決め突起21
bに対応して形成された位置決め孔23dが形成されて
いる。
【0037】コンタクトラバー25は、シリコンゴムで
形成された板状部材であり、図3に示すように、キャリ
ア本体21の凹部21a内に配置されている。コンタク
トラバー25は、FPC23の各接点23bをインクカ
ートリッジ3の各端子に押圧するための複数の突起25
aを有している。
【0038】このインクキャリア2の組立時には、ま
ず、キャリア本体21の位置決め突起21bをFPC2
3の位置決め孔23dに挿通させ、次いで、キャリア本
体21の取付フック27をFPC23の取付孔23cに
挿通させる。このとき、取付フック27の外端部27b
が取付孔23cの縁に押圧されて内方に弾性変形する
が、この外端部27bの弾性変形により生じた外方への
復元力により、FPC23の取付孔23cの縁が取付フ
ック27の外端部27bにより外方(図4の矢印方向)
に押圧される。これにより、フィルム状のFPC23の
接点部23aは平面形状に保持され、この結果、複数の
接点が常に一平面上に並ぶこととなる。したがって、接
点部23aは、キャリア本体21から浮き上がることが
なく、インクカートリッジ3の端子部33との間に位置
ずれが生じるのを抑えることができる。
【0039】また、FPC23は、キャリア本体21に
一体に形成された取付フック27の抜け止め部27cに
より抜け止めされている。したがって、従来のようにキ
ャリア本体21と別部材の抜け止め用ストッパー等が不
要となり、インクキャリア製造にかかるコストを抑える
ことができる。
【0040】[他の実施形態] (a)インクキャリア2は、1つのインクカートリッジ
3のみが装着されるタイプのものであってもよい。
【0041】(b)取付フック27及び取付孔23c、
位置決め突起21b及び位置決め孔23dの数、形状、
位置等の設計事項は、上記実施形態で説明したものに限
定されない。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、キャリア本体の取付部
と通電ケーブルの取付孔とにより、通電ケーブルのキャ
リア本体に対する位置決めが容易になるとともに、通電
ケーブルのキャリア本体に対する位置ずれが抑えられ
る。また、本発明によれば、抜け止め部がキャリア本体
と一体に形成されているため、インクキャリア製造に要
するコストが抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるインクキャリアを備
えたインクジェットプリンタの要部斜視図。
【図2】FPCの接点部がキャリア本体に対し位置決め
された前記インクキャリアの正面図。
【図3】FPCの接点部がキャリア本体に対し位置決め
されていない前記インクキャリアの正面図。
【図4】図2のA−A線断面図。
【図5】図4の要部拡大図。
【符号の説明】
2 インクキャリア 3 インクカートリッジ 21 キャリア本体 23 FPC 23a 接点部 23b 接点 23c 取付孔 25 コンタクトラバー 27 取付部 27a 内端部 27b 外端部 27c 抜け止め部 33 端子部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端子が設けられた端子部を有するイ
    ンクカートリッジが装着されるインクキャリアであっ
    て、 キャリア本体と、 前記複数の端子に通電するための複数の接点が一平面上
    に設けられた可撓性を有する接点部を有し、前記接点部
    が前記端子部に対向するよう前記キャリア本体に装着さ
    れた通電ケーブルと、 前記通電ケーブルの接点部を前記インクカートリッジの
    端子部との間に狭持するよう前記キャリア本体に装着さ
    れた通電支持部とを備え、 前記通電ケーブルの接点部の外方部分であって前記接点
    部を挟む対向する2箇所に1対の取付孔が設けられ、 前記キャリア本体には、前記キャリア本体に固定された
    一端部と、前記接点部に対し前記一端部より外方に配置
    されるとともに前記取付孔に挿通可能な他端部とを有す
    るU字形状にそれぞれ形成された1対の取付部が一体に
    形成されており、前記1対の取付部は前記1対の取付孔
    に挿通した取付状態で弾性力により前記通電ケーブルの
    接点部を平面に保持可能であり、 各前記取付部の他端部には、取付状態で前記通電ケーブ
    ルの抜けを防止するための抜け止め部が一体に形成され
    ている、インクキャリア。
  2. 【請求項2】複数の端子が設けられた端子部を有するイ
    ンクカートリッジが装着されるインクキャリアであっ
    て、 キャリア本体と、 前記複数の端子に通電するための複数の接点が一平面上
    に設けられた可撓性を有する接点部を有し、前記接点部
    が前記端子部に対向するよう前記キャリア本体に装着さ
    れた通電ケーブルと、 前記通電ケーブルの接点部を前記インクカートリッジの
    端子部との間に狭持するよう前記キャリア本体に装着さ
    れた通電支持部とを備え、 前記通電ケーブルの接点部の外方部分であって前記接点
    部を挟む対向する2箇所に1対の取付孔が設けられ、 前記キャリア本体には前記1対の取付孔に挿通可能な1
    対の取付部が一体に形成されており、前記1対の取付部
    は前記1対の取付孔に挿通した取付状態で弾性力により
    前記通電ケーブルの接点部を平面に保持可能である、イ
    ンクキャリア。
  3. 【請求項3】各前記取付部は、前記キャリア本体に固定
    された一端部と、前記接点部に対し前記一端部より外方
    に配置されるとともに前記取付孔に挿通可能な他端部と
    を有するU字形状である、請求項2に記載のインクキャ
    リア。
  4. 【請求項4】各前記取付部の他端部には、取付状態で前
    記通電ケーブルの抜けを防止するための抜け止め部が一
    体に形成されている、請求項3に記載のインクキャリ
    ア。
  5. 【請求項5】前記通電ケーブルは、複数の前記接点部
    と、隣り合う前記接点部の間に前記キャリア本体に対し
    位置決めするための位置決め孔とを有しており、 前記キャリア本体は、前記位置決め孔に挿通可能な位置
    決め部を有している、請求項2から4のいずれかの記載
    のインクキャリア。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100402299C (zh) * 2005-05-13 2008-07-16 明基电通股份有限公司 利用打印机内部空间放置墨盒的墨盒包装机构

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100402299C (zh) * 2005-05-13 2008-07-16 明基电通股份有限公司 利用打印机内部空间放置墨盒的墨盒包装机构

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