JP2002178044A - タレットパンチプレスの金型装置 - Google Patents

タレットパンチプレスの金型装置

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JP2002178044A
JP2002178044A JP2000378883A JP2000378883A JP2002178044A JP 2002178044 A JP2002178044 A JP 2002178044A JP 2000378883 A JP2000378883 A JP 2000378883A JP 2000378883 A JP2000378883 A JP 2000378883A JP 2002178044 A JP2002178044 A JP 2002178044A
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turret
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JP2000378883A
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Ryuichi Kobayashi
隆一 小林
Junichi Watanabe
淳一 渡辺
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの板厚の変更や、上型の全長のバラツ
キなどに応じてポンチを調整するなどの作業が不要なタ
レットパンチプレスの金型装置を提供する。 【解決手段】 上タレット2に設けられた上型4と、下
タレット3に設けられた下型5の間でワーク7をマーキ
ング加工するタレットパンチプレスの金型装置であっ
て、上型4の本体4a内に、先端部にマーキング加工部
4kを有するポンチ4bの基端側を摺動自在に嵌挿する
と共に、ポンチ4bの基端部と本体4aの間に、弾性手
段12を介在させたもので、マーキング加工するワーク
7の板厚の変更や板厚のバラツキ、寸法誤差により上型
4の全長にバラツキなどがあっても、弾性手段12が圧
縮されてこれを吸収するため、ワーク7の板厚が変わる
毎に上型4の全長を調整したり、ワーク7の板厚のバラ
ツキや、上型4の全長のバラツキに応じてポンチ4bの
高さを調整するなどの作業が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板状のワークにマー
キング加工を行うタレットパンチプレスの金型装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来タレットパンチプレスは、同期回転
する上タレットと下タレットを有していて、これら上タ
レットと下タレットには、円周方向に間隔を存して複数
の上型及び下型よりなる金型装置が着脱自在に装着され
ている。
【0003】また前記金型装置には、例えば電子機器の
筐体などに使用される板状のワークに、ラベルなどの貼
付位置をマーキング加工するマーキング加工用金型装置
がある。
【0004】図12の(イ)ないし(ハ)は従来のマー
キング加工用金型装置の上型(ポンチ)を示すもので、
上タレットに着脱自在な筒状の本体aを有しており、本
体aの外周面には、上タレットに対して本体aの位置決
めと回り止めを行うキーbが突設されている。
【0005】本体aの中心部には上下方向に貫通する貫
通孔cが穿設されていて、貫通孔cの下端側がポンチ嵌
合孔dとなっており、このポンチ嵌合孔dにポンチeの
基端部が下方より着脱自在に嵌合されている。
【0006】ポンチeの先端部には鋭利なマーキング加
工部fが形成されていると共に、ポンチeの基端部には、
本体aの上方より貫通孔cに挿入した取付けボルトgの
先端が螺挿されていて、取付けボルトgにより本体aに
対してポンチeが固定されている。
【0007】またポンチ嵌合孔dは貫通孔cより大径と
なっていて、ポンチ嵌合孔dの上部に、本体aの上面か
らポンチeの先端までの距離(上型の全長)を調整する
シムhが収容されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記構成された従来の
マーキング加工用金型では、上タレットに装着された上
型を下降させて、下タレットに装着された下型との間で
ワークを加圧することにより、ワークの表面に直線また
は鉤形などのマークをマーキング加工するが、マーキン
グ加工を行うワークの板厚が変った場合、ワーク表面に
加工されるマークの深さが変化したり、マーキング加工
ができなくなることがある。
【0009】このため従来では、ワークの板厚が変更に
なる毎に本体aよりポンチeを取外して、ポンチ嵌合孔
d内に収容されたシムhの板厚を調整しているが、調整
作業に多くの工数を必要とするため作業能率が悪いと共
に、この間タレットパンチプレスを稼働できないため、生
産性も悪いなどの問題がある。
【0010】またワークの板厚に合せて上型の全長を精
度よく調整しても、ワークによって板厚にバラツキがあ
ると、この板厚のバラツキによりワーク表面に形成され
るマークの深さや幅にバラツキが発生するため、一定の
品質が維持できないなどの問題もある。
【0011】本発明はかかる従来の問題点を改善するた
めになされたもので、ワークの板厚が変更になっても調
整作業を必要とせず、また常に一定の品質が維持できる
タレットパンチプレスの金型装置を提供することを目的
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明のタレットパンチプレスの金型装置は、上タレッ
トに設けられた上型と、下タレットに設けられた下型の
間でワークをマーキング加工するタレットパンチプレス
の金型装置であって、上型の本体内に、先端部にマーキ
ング加工部を有するポンチの基端側を摺動自在に嵌挿す
ると共に、ポンチの基端部と本体の間に、弾性手段を介
在させたものである。
【0013】前記構成により、マーキング加工するワー
クの板厚の変更や板厚のバラツキ、寸法誤差により上型
の全長にバラツキなどがあっても、マーキング加工時弾
性手段が圧縮されてこれを吸収するため、ワークの板厚
が変わる毎に上型の全長を調整したり、ワークの板厚の
バラツキや、上型の全長のバラツキに応じてポンチの高
さを調整するなどの作業が不要となり、これによって調
整作業に要する工数の大幅な削減が図れると共に、タレ
ットパンチプレスの稼働率が上がるため、生産性の向上
が図れるようになる。
【0014】前記目的を達成するため本発明のタレット
パンチプレスの金型装置は、ポンチの先端面に、マーキ
ング加工部に連設された平坦面を形成したものである。
【0015】前記構成により、ポンチ先端のマーキング
加工部がワークに食い込んで平坦面がワークの上面に圧
接されると、それ以上マーキング加工部がワークに食い
込むことがないので、マーキング加工するワークの板厚
が変更になったり、ワークの板厚や上型の全長にバラツ
キがあっても、マークの深さや幅にバラツキが生じるこ
とがなく、これによって品質の安定した製品が得られる
ようになる。
【0016】また平坦面を平滑にすることにより、ワー
クに圧痕が発生することがない上、平坦面がマーキング
加工部の周辺部を均すため、品質の良好なマーキング加
工面が得られるようになる。
【0017】前記目的を達成するため本発明のタレット
パンチプレスの金型装置は、弾性手段を、本体内のポン
チ上方に形成された圧力室と、この圧力室に充填された
圧縮気体及び圧力室内の圧力を調整する圧力調整手段と
より構成したものである。
【0018】前記構成により、ワークの材質などに応じ
て圧力室内の圧力を調整することにより、ワークの材質
などに合った最適なマーキング加工が容易に行えるよう
になる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して詳述する。
【0020】図1及び図2はタレットパンチプレスの全
体図を示すもので、プレス本体1のベッド1a上方に、ベ
ッド1aの後方からコラム1bが立設されていて、この
コラム1bに円盤状の上タレット2が、そして上タレッ
ト2下方のベッド1a上に同様な下タレット3が同心的
に設けられている。
【0021】上タレット2及び下タレット3は図3に示
すように円周方向に間隔を存して複数の金型ステーショ
ン2a,3aが設けられていて、これら金型ステーション
2a,3aに金型装置を構成する上型4と下型5が着脱
自在に装着されていると共に、上タレット2と下型3
は、NC装置6に予め入力された加工プログラムにより
同期回転されて、ワーク7の加工に使用される上型4及
び下型5が加工ステーション8に位置決めされるように
なっている。
【0022】またコラム1b内の上タレット2上方に
は、加工ステーション8に位置決めされた上型4を上方
より打撃する打撃子9aと、この打撃子9aを上下駆動
する駆動手段9が収容されていると共に、ベッド1a上
には、ワーク7の端部をクランプして、ワーク7をX−
Y方向へ移動し、ワーク7の加工位置を加工ステーショ
ン8に位置決めするXYテーブル10が設けられてお
り、このXYテーブル10もNC装置6によりNC制御
されるようになっている。
【0023】一方図4ないし図6は、ワーク7にマーキ
ング加工を行うマーキング加工用金型の上型4を示すも
ので、筒状の本体4aと、この本体4a内に着脱自在に
収容されたポンチ4bとよりなる。
【0024】本体aの外周面には、上タレット2の金型
ステーション2aに設けられたキー溝2bに嵌合するこ
とにより、上タレット2に対して上型4の位置決めを行
うと同時に、上型4の回り止めを行うキー4cが軸線方
向に固着されており、本体4aの下部内には、下面が開口
するパンチ嵌合孔4dが形成されている。
【0025】パンチ嵌合孔4dは図6に示すように、上
部側が小径で、かつ下部側が大径となっていて、大径孔
4e内にパンチ4bの大径部4fが下方より上下摺動自
在に嵌合されている。
【0026】パンチ4bは図5に示すように、ほぼ中間
部に形成された大径部4fより上方が、パンチ嵌合孔4
dの小径孔4gよりやや小径な円柱状となっていて、上
端面が小径孔4gの上部に加圧された状態で収容された
弾性手段12に下方より当接されている。
【0027】弾性手段12は例えばゴムやばねなどの弾
性体により形成されていて、後述する作用で、板厚の変化
やバラツキ、寸法的な誤差を吸収するようになってい
る。
【0028】一方ポンチ4bの大径部4fは、角部が面
取りされたほぼ正方形状に形成されていて、パンチ嵌合
孔4dの大径孔4e内に嵌合した際本体4a内で回転し
ないようになっており、本体4aの下端面に固着具13
により着脱自在に取付けられた端板4iに下面が係止さ
れて、ポンチ嵌合孔4d内より脱落しないようになって
いる。
【0029】またポンチ4bの大径部4fより下方は角
柱状となっていて、端板4iに開口された角孔4jより
本体4aの下方へ突出されており、先端部にマーキング
加工部4kが形成されている。
【0030】マーキング加工部4kは、例えば先端部が
鋭利となった直線状の突条より形成されていて、裾部が
平坦面4mに連設されている。
【0031】平坦面4mはマーキング加工部4kにより
ワーク7にマーキング加工を行う際ワーク7上面に圧接
されて、マーキング加工部4kが必要以上にワーク7へ
食い込むのを阻止するもので、ワーク7に圧接された際、
ワーク7に圧痕が残らないようラッピング加工が施され
ており、平坦面4mの外周縁には、角部を面取りすること
により逃し部4nが形成されていて、角部によりワーク
7に傷が付くのを防止している。
【0032】次に前記構成されたマーキング加工用金型
装置の作用を、図7を参照して説明する。
【0033】例えば板状のワーク7に図8に示すような
マーキング加工を行う場合、マーキング加工部4mが互
いに直交する方向の2種類のパンチ4bを予め本体4a
に取付けた上型4を上タレット2の加工ステーション2
aに装着し、下タレット3には上面が平坦となった下型
5を装着する。
【0034】そしてこの状態でNC装置6に予め入力さ
れた加工プログラムによりタレットパンチプレスの運転
を開始するもので、上下タレット2,3が同期回転され
て、マーキング加工に使用する上型4と下型5が加工ス
テーション8に位置決めされると同時に、加工プログラ
ムによりXYテーブル10がNC制御されて、XYテー
ブル10上に載置されたワーク7のマーキング加工位置
が加工ステーション8に位置決めされる。
【0035】上型4及びワーク7の位置決めが完了する
と、コラム1b内に設けられた打撃子駆動手段9により
打撃子9aが下降されて上型4の上面が打撃されるた
め、いままで図7の仮想線で示す上死点位置に停止され
ていた上型4が下降され、本体4aより下方へ突出され
たポンチ4b先端のマーキング加工部4kがワーク7の
上面に食い込み、ワーク7の上面にマーキング加工が行
われる。
【0036】その後さらに上型4が下降されると、ポン
チ4bの先端に形成された平坦面4mがワーク7の上面
に圧接されて、それ以上マーキング加工部4kがワーク
7へ食い込むのを阻止すると同時に、ポンチ嵌合孔4d
の小径孔4g内に収容された弾性手段12が圧縮され
て、本体4aの下降を許容する。
【0037】その後上型4が図7の実線で示す下死点位
置に達してマーキング加工が完了すると、上型4は上昇
を開始するため、本体4a内のポンチ4bも弾性手段1
2の弾性力で元の位置に復帰する。
【0038】以上のようにして図8に示すワーク7の例
えば長辺と平行するマーク7aの全てをマーキング加工
したら、上下タレット2,3を回転させて次に使用する
上型4と下型5を加工ステーションへ位置決めし、前記
と同様な作用でワーク7の短辺と平行するマーク7bを
マーキング加工するもので、マーキング加工により得ら
れた製品は、ワーク7の板厚が変更になったり、板厚にバ
ラツキがあっても、また上型4の寸法誤差により全長に
バラツキがあっても、板厚の変化やバラツキ、寸法誤差
が弾性手段12により吸収されるため、深さ及び幅の一
定したマーク7a,7bが得られるようになり、これによ
って品質の安定した製品が得られるようになる。
【0039】またマーキング加工が施されたワーク7に
は、図9に示すようにマーク7a,7bに合せてゴム足
14やラベル15を貼着することにより、ワーク7の所
定の位置にゴム足14やラベル15を正確に貼着するこ
とができるため、製品の外観が向上する。
【0040】なお図10はワーク7にマーキング加工す
るマークの例を示すもので、ポンチ4b先端のマーキン
グ加工部4kを、これらマーク形状に形成することによ
り、種々のマークが容易に得られるようになっている。
【0041】一方図11は弾性手段12に空気などの圧
縮気体を使用した場合の変形例を示すもので、次にこれ
を説明する。
【0042】なお前記実施の形態と同一部分は、同一符
号を付してその説明は省略する。
【0043】本体4a内に設けられたポンチ嵌合孔4d
の小径孔4g内に圧力室12aが形成されていて、この
圧力室12a内に空気などの気体が圧縮された状態で充
填されている。
【0044】また圧力室12a内の圧縮気体が漏れない
ように小径孔4gの内周面とポンチ4b上部の外周面の
間にリング16が設けられていると共に、圧力室12a
内には、圧力調整手段17の圧力調整ピストン17aが
上下摺動自在に収容されている。
【0045】圧力調整ピストン17aより上方へ突設さ
れたピストン杆17bは、本体4a上部に穿設された通
孔17c内を経て本体4aの上部内に突出され、先端部
に調整ねじ17dが螺挿されていると共に、調整ねじ1
7dと本体4aの間には、本体4aの上面が打撃子9a
により打撃されても調整ねじ17dが緩まないよう、緩
み止めばね17eが介在されている。
【0046】前記構成された上型4を使用してワーク7
にマーキング加工する際の作用は、前記実施の形態と同
様なのでその説明は省略するが、上型4が下降されて、ポ
ンチ4bの先端に設けられた平坦面4kがワーク7上面
に圧接されると、圧力室12a内の気体がさらに圧縮さ
れて本体4aの下降を許容するため、ワーク7の板厚が
変更になったり、また板厚にバラツキがあったり、もし
くは上型4の全長にバラツキがあっても、ワーク7に一
定の深さ及び幅のマーク7a,7bを加工することがで
きるため、品質の安定した製品が得られるようになる。
【0047】またワーク7の材質などに応じて、圧力調
整手段17の調整ねじ17dを回転し、圧力調整ピスト
ン17aを上下動させて圧力室12a内の圧力を調整す
ることにより、ワーク7の材質などに合った最適なマー
キング加工が可能になる。
【0048】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、上タレッ
トに設けられた上型の本体内に、先端部にマーキング加
工部を有するポンチの基端側を摺動自在に嵌挿すると共
に、ポンチの基端部と本体の間に弾性手段を介在させた
ことから、マーキング加工するワークの板厚の変更や板
厚のバラツキ、寸法誤差により上型の全長にバラツキな
どがあっても、マーキング加工時弾性手段が圧縮されて
これを吸収するため、ワークの板厚が変わる毎に上型の
全長を調整したり、ワークの板厚のバラツキや、上型の
全長のバラツキに応じてポンチの高さを調整するなどの
作業が不要となり、これによって調整作業に要する工数
の大幅な削減が図れると共に、タレットパンチプレスの
稼働率が上がるため、生産性の向上が図れるようにな
る。
【0049】またポンチの先端面に、マーキング加工部
に連設された平坦面を形成したことから、ポンチ先端の
マーキング加工部がワークに食い込んで平坦面がワーク
の上面に圧接されると、それ以上マーキング加工部がワ
ークに食い込むことがないので、マーキング加工するワ
ークの板厚が変更になったり、ワークの板厚や上型の全
長にバラツキがあっても、マークの深さや幅にバラツキ
が生じることがなく、これによって品質の安定した製品
が得られるようになると共に、平坦面を平滑にすること
により、ワークに圧痕が発生することがない上、平坦面
がマーキング加工部の周辺部を均すため、品質の良好な
マーキング加工面が得られるようになる。
【0050】さらに弾性手段を、本体内のポンチ上方に
形成された圧力室と、この圧力室に充填された圧縮気体
及び圧力室内の圧力を調整する圧力調整手段とより構成
することにより、ワークの材質などに応じて圧力室内の
圧力を調整することができるため、ワークの材質などに
合った最適なマーキング加工が容易に行えるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になる金型装置が装着され
たタレットパンチプレスの斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態になる金型装置が装着され
たタレットパンチプレスの正面図である。
【図3】(イ)は本発明の実施の形態になる金型装置の
上型が装着された上タレットの平面図である。(ロ)は
本発明の実施の形態になる金型装置の下型が装着された
下タレットの平面図である。
【図4】(イ)は本発明の実施の形態になる金型装置の
上型を示す正面図である。(ロ)は本発明の実施の形態
になる金型装置の上型を示す側面図である。
【図5】(イ)は本発明の実施の形態になる金型装置の
上型に設けられたポンチの正面図である。(ロ)は本発
明の実施の形態になる金型装置の上型に設けられたポン
チの側面図である。(ハ)は本発明の実施の形態になる
金型装置の上型に設けられたポンチの平面図である。
【図6】(イ)は本発明の実施の形態になる金型装置の
上型を示す側面図である。(ロ)は(イ)のA−A線に
沿う拡大断面図である。(ハ)は本発明の実施の形態に
なる金型装置の上型を示す平面図である。
【図7】本発明の実施の形態になる金型装置の作用説明
図である。
【図8】本発明の実施の形態になる金型装置によりマー
キング加工されたワークの斜視図である。
【図9】(イ)は本発明の実施の形態になる金型装置に
よりマーキング加工されたワークにラベルを貼付した状
態の平面図である。(ロ)は本発明の実施の形態になる
金型装置によりマーキング加工されたワークにラベルを
貼付した状態の側面図である。
【図10】(イ)ないし(ト)は本発明の実施の形態に
なる金型装置によりマーキング加工が可能なマークの例
を示す説明図である。
【図11】(イ)は本発明の実施の形態になる金型装置
の上型に設けられた弾性手段の変形例を示す正面図であ
る。(ロ)は(イ)のB−B線に沿う拡大断面図であ
る。(ハ)は本発明の実施の形態になる金型装置の上型
に設けられた弾性手段の変形例を示す平面図である。
【図12】(イ)従来の金型装置の上型を示す正面図で
ある。 (ロ)従来の金型装置の上型を示す断面図である。 (ハ)従来の金型装置の上型を示す平面図である。
【符号の説明】
2 上タレット 3 下タレット 4 上型 4a 本体 4b ポンチ 4k マーキング加工部 4m 平坦面 5 下型 7 ワーク 12 弾性手段 12a 圧力室 17 圧力調整手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上タレットに設けられた上型と、下タレ
    ットに設けられた下型の間でワークをマーキング加工す
    るタレットパンチプレスの金型装置であって、前記上型
    の本体内に、先端部にマーキング加工部を有するポンチ
    の基端側を摺動自在に嵌挿すると共に,前記ポンチの基
    端部と前記本体の間に、弾性手段を介在させたこを特徴
    とするタレットパンチプレスの金型装置。
  2. 【請求項2】 前記ポンチの先端面に、前記マーキング
    加工部に連設された平坦面を形成してなる請求項1に記
    載のタレットパンチプレスの金型装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性手段を、前記本体内のポンチ上
    方に形成された圧力室と、この圧力室に充填された圧縮
    気体及び前記圧力室内の圧力を調整する圧力調整手段と
    より構成してなる請求項1または2に記載のタレットパ
    ンチプレスの金型装置。
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