JP2002177695A - 洗濯物の乾燥方法及び装置 - Google Patents

洗濯物の乾燥方法及び装置

Info

Publication number
JP2002177695A
JP2002177695A JP2000340883A JP2000340883A JP2002177695A JP 2002177695 A JP2002177695 A JP 2002177695A JP 2000340883 A JP2000340883 A JP 2000340883A JP 2000340883 A JP2000340883 A JP 2000340883A JP 2002177695 A JP2002177695 A JP 2002177695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dryer
dried
main
main dryer
drying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000340883A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3734698B2 (ja
Inventor
Yoshihisa Miyamoto
義久 宮本
Shigemitsu Hayashi
重光 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hakko Corp
Hakko Co Ltd
Original Assignee
Hakko Corp
Hakko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hakko Corp, Hakko Co Ltd filed Critical Hakko Corp
Priority to JP2000340883A priority Critical patent/JP3734698B2/ja
Publication of JP2002177695A publication Critical patent/JP2002177695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3734698B2 publication Critical patent/JP3734698B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトコンベアなどの機械的移送手段を用い
ることなく、簡単な構造をもって予備乾燥状態の水分を
含んだ被乾燥物を、予備乾燥機から本乾燥機に確実に移
送することができる乾燥方法及び装置を提供する。 【解決手段】 本乾燥機14と予備乾燥機16とを、そ
れぞれの被乾燥物12の移送方向に対して直列に隣り合
わせ、本乾燥機14と予備乾燥機16との間に設けたシ
ャッター32を閉じた後、排気扇26を作動して本乾燥
機14内を負圧状態とする。その後、シャッター32を
開けて本乾燥機14と予備乾燥機16とを連通し、この
連通によって予備乾燥機16内に作用する本乾燥機14
内の負圧で、予備乾燥機16の予備乾燥された被乾燥物
12を本乾燥機14に移送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば洗濯した大
量のおしぼりなどの被乾燥物を、予備乾燥した後に本乾
燥する乾燥方法及び装置に関し、さらに詳細には、予備
乾燥用の予備乾燥機から本乾燥用の本乾燥機に被乾燥物
を効率良く移送するようにした乾燥方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の乾燥方法及び装置としては、例
えば、特許第3044218号によって提案されている
ものがある。即ち、この乾燥方法、装置は洗濯後に脱水
されて未乾燥状態にある大量の被乾燥物を効率良く乾燥
するようにしたもので、この被乾燥物を一旦予備乾燥し
た後に本乾燥することにより、省エネ化及び全体的な乾
燥時間の短縮化を達成できるようになっている。
【0003】この場合、被乾燥物の予備乾燥は予備乾燥
機で行われ、かつ、本乾燥は本乾燥機で行われるように
なっており、これら本乾燥機と予備乾燥機は相互に隣り
合わせて配置され、予備乾燥機で予備乾燥された被乾燥
物をベルトコンベアを介して本乾燥機に移送するように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の乾燥方法、装置にあっては、予備乾燥機から本乾
燥機への被乾燥物の移送にベルトコンベアなどの機械的
移送手段が用いられるため、構造が複雑になるととも
に、乾燥装置の全体的なコストアップが余儀なくされて
しまうという問題があった。
【0005】また、前記特許第3044218号では本
乾燥機に熱風(160℃程度)を導入して被乾燥物の本
乾燥が行われ、この本乾燥を行った後の本乾燥機内の排
熱空気(100℃程度)を予備乾燥機に送給して、これ
で被乾燥物の予備乾燥を行うことにより本乾燥機の排熱
を有効利用できるようになっている。この場合、本乾燥
機から予備乾燥機に導入する排熱空気の空気流、つまり
排熱風を利用して、この排熱風を予備乾燥機内の予備乾
燥された被乾燥物に吹付けることにより、この被乾燥物
を本乾燥機に吹き飛ばして移送することが提案されてい
る。
【0006】ところが、このように排熱風のみで予備乾
燥段階にある被乾燥物を吹き飛ばす場合は、この被乾燥
物が予備乾燥状態、つまり未乾燥で水分を含んで重い状
態にあるため十分に吹き飛ばすことが難しく、場合によ
っては被乾燥物が予備乾燥機内に取り残されてしまう恐
れがある。
【0007】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て成されたもので、ベルトコンベアなどの機械的移送手
段を用いることなく、簡単な構造でもって予備乾燥状態
の水分を含んだ被乾燥物を、予備乾燥機から本乾燥機に
確実に移送することができる乾燥方法、装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明
は、予備乾燥機で予備乾燥した洗濯物である被乾燥物を
本乾燥機へ移送して本乾燥する洗濯物の乾燥方法におい
て、被乾燥物の移送方向に直列に隣接して設けた予備乾
燥機と本乾燥機との連通状態をシャッターによって遮断
し、前記本乾燥機内を負圧状態とした後、前記シャッタ
ーによる遮断を解除し、前記本乾燥機内の負圧に起因す
る吸引作用によって前記予備乾燥機内の予備乾燥された
被乾燥物を本乾燥機へ移送し、その後に本乾燥機におい
て被乾燥物の本乾燥を行う洗濯物の乾燥方法である。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
洗濯物の乾燥方法において、本乾燥機の負圧による吸引
作用によって予備乾燥機内の被乾燥物を本乾燥機へ移送
するとき、前記本乾燥機から前記予備乾燥機へ吹き込ま
れる排熱風を前記被乾燥物の移送方向へ指向して前記被
乾燥物の移送を補助する洗濯物の乾燥方法である。
【0010】請求項3に係る発明は、予備乾燥機で予備
乾燥した洗濯物である被乾燥物を本乾燥機へ移送して本
乾燥する洗濯物の乾燥装置にして、被乾燥物の移送方向
に直列に隣接して設けた予備乾燥機と本乾燥機との連通
状態を遮断、開放自在のシャッターと、前記本乾燥機内
へ吸引される外気を加熱する熱交換器と、前記本乾燥機
内の空気を吸引して前記予備乾燥機へ排気する排気手段
とを備え、かつ前記熱交換器へ吸引される外気を遮断、
開放自在の熱交換器用開閉手段を備えた構成である。
【0011】請求項4に係る発明は、予備乾燥機で予備
乾燥した洗濯物である被乾燥物を本乾燥機へ移送して本
乾燥する洗濯物の乾燥装置にして、被乾燥物の移送方向
に直列に隣接して設けた予備乾燥機と本乾燥機との連通
状態を遮断自在のシャッターと、前記本乾燥機内へ吸引
される外気を加熱する熱交換器と、前記本乾燥機内の空
気を吸引して前記予備乾燥機へ排気する排気手段とを備
え、前記シャッターによる遮断を解除したときに本乾燥
機内の負圧に起因する吸引作用によって前記予備乾燥機
内の被乾燥物を本乾燥機内へ移送できるように、前記排
気手段の排気能力に対比して前記熱交換器の流路抵抗を
大きく設けた構成である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1,図2は本発明の乾
燥装置の第1実施形態を示し、図1は乾燥装置の斜視
図、図2は図1の乾燥装置に用いられる回転ドラムの斜
視図である。
【0013】本発明の実施の形態に係る乾燥装置10
は、図1に示すように例えば大量のおしぼり等の洗濯物
である被乾燥物12を本乾燥する本乾燥機14と、被乾
燥物12を予備乾燥する予備乾燥機16とを備えて構成
され、予備乾燥機16で予備乾燥した被乾燥物12を本
乾燥機14に移して本乾燥するようになっている。
【0014】即ち、前記本乾燥機14は、図1に示すよ
うに乾燥器本体を構成する筺体20と、この筺体20内
に回転自在に取り付けられる回転ドラム22と、前記筺
体20内に熱風を送給する熱交換器としての蒸気ヒータ
24と、筺体20内を排気する排気手段としての排気扇
26とを備えて概略構成される。また、前記予備乾燥機
16は、乾燥器本体を構成する筺体28と、この筺体2
8内に回転自在に取り付けられる回転ドラム30とを備
えて概略構成される。
【0015】そして、本乾燥機14と予備乾燥機16と
を、それぞれの被乾燥物12の移送方向、つまりこの移
送方向は前記回転ドラム22,30の軸方向となり、こ
の軸方向に直列に隣り合わせることにより、それぞれが
突き合わせ状態で配置される。そして、これら突き合わ
せ配置された本乾燥機14と予備乾燥機16との間には
本乾燥機14と予備乾燥機16との連通状態を遮断、開
放すべく開閉自在のシャッター32が設けられ、このシ
ャッター32を開くことにより本乾燥機14内と予備乾
燥機16内とが連通されるとともに、このシャッター3
2を閉じることにより両乾燥機14,16間は気密性を
もって遮断される。
【0016】また、このように本乾燥機14と予備乾燥
機16とを突き合わせ配置した場合に、それぞれの突き
合わせ側とは反対側に、本乾燥機14では被乾燥物12
の取出口(図示省略)が開閉自在に設けられるととも
に、予備乾燥機16では被乾燥物12の投入口34(図
1参照)が開閉自在に設けられる。これら取出口および
投入口34は乾燥装置10の乾燥作動中は密閉状態で閉
塞される。
【0017】前記回転ドラム22,30は、図2に示す
ようにそれぞれの胴体部分がメッシュ状とされた両端開
放の円筒体をなすドラムとして形成され、これら回転ド
ラム22,30内に被乾燥物12が取り込まれる。ま
た、これら両回転ドラム22,30は本乾燥機14と予
備乾燥機16が隣り合わせで配置されることに伴って、
図示するように軸方向に突き合わせた状態で配置され、
これら両者間に前記シャッター32が開閉自在に配置さ
れることになる。それぞれの回転ドラム22,30は、
図示省略した制御部で駆動制御されるサーボモータによ
ってそれぞれの中心軸を中心として回転され、この回転
によって内部に取り込まれた前記被乾燥物12を撹拌し
てむら無く乾燥できるようになっている。
【0018】前記蒸気ヒータ24は、図1に示すように
外部から導入される高温蒸気を熱源とする熱交換器とし
て構成され、前記排気扇26の作動によって外気がこの
蒸気ヒータ24を通して筺体20内に導入される間に、
この蒸気ヒータ24を循環する蒸気と熱交換されて高温
の熱風が作り出されるようになっている。この熱風は、
例えば160℃程度の高温となり、これが本乾燥機14
内に導入されることにより被乾燥物12の本乾燥が行わ
れる。
【0019】そして、熱交換器としての上記蒸気ヒータ
24には、外気の流入を遮断自在の適宜シャッター機構
(図示省略)のごとき熱交換器用開閉手段が設けられて
いる。したがって、この開閉手段を閉じると外気の流入
が阻止され、開くと外気の流入が許容されるものであ
る。なお、上記開閉手段の開度を調節することにより、
絞り効果を奏することができ、外気の流入量を調整でき
るものである。
【0020】排気手段としての上記排気扇26は、筺体
20内の排気を行う役目をし、図1に示すように前記蒸
気ヒータ24が設けられた筺体20の上面に、この蒸気
ヒータ24からずらして設けてある。この排気扇26に
よって本乾燥機4内から排気される熱風(排熱)は、排
気管36を介して予備乾燥機16内に導入されるように
なっている。この排気管36は、蒸気排気扇26の出口
と予備乾燥機16の筺体28の上面とを連通している。
【0021】前記排熱は、前記蒸気ヒータ24から送給
された熱風(160℃)が、被乾燥物12を本乾燥する
間に気化熱で温度低下、例えば100℃程度まで下げら
れ、これが排熱として前記排気管36を介して予備乾燥
機16に送給されることになる。従って、この排熱は温
度低下されたとはいえ十分に高温を維持しており、この
排熱が予備乾燥機16内に送給されることにより、洗濯
後脱水した被乾燥物12を十分に予備乾燥することがで
きる。
【0022】このように構成された乾燥装置10によっ
て被乾燥物12を乾燥するには、まず、シャッター32
によって本乾燥機14と予備乾燥機16との連通状態を
遮断した状態で、本乾燥機14の取出口および予備乾燥
機16の投入口34からそれぞれの回転ドラム22,3
0内に、洗濯後脱水された被乾燥物12を所定量投入し
て、それぞれの取出口および投入口34を閉塞する。こ
の状態で蒸気ヒータ24および排気扇26を作動しつつ
回転ドラム22,30を回転し、蒸気ヒータ24から導
入される熱風で本乾燥機14内の被乾燥物12を本乾燥
しつつ、排気扇26から排気管36を介して排熱を送給
して、予備乾燥機16内の被乾燥物12を予備乾燥す
る。
【0023】そして、本乾燥機14の本乾燥が完了する
と乾燥装置10が停止し、本乾燥機14の取出口から被
乾燥物12を取り出すとともに、シャッター32を開け
て予備乾燥機16内の予備乾燥された被乾燥物12を本
乾燥機14に取り込み、その後にシャッター32を閉じ
て洗濯後脱水された新たな被乾燥物12を予備乾燥機1
6内に投入することになる。そして、乾燥装置10を再
度作動することにより、前述したような本乾燥と予備乾
燥とが繰り返し行われることになる。
【0024】ここで、本実施形態では予備乾燥機16内
の予備乾燥された被乾燥物12を本乾燥機14に取り込
むにあたって、本乾燥機14と予備乾燥機16との間を
気密に遮断した後、この本乾燥機14内をバキュームし
て大きな負圧状態とし、その後、本乾燥機14と予備乾
燥機16とを連通し、この連通によって予備乾燥機16
内に作用する本乾燥機14内の負圧で、予備乾燥機16
の予備乾燥された被乾燥物12を本乾燥機14に移送す
るようになっている。
【0025】この場合、前記本乾燥機14と予備乾燥機
16との間の気密な遮断は、前記シャッター32を閉じ
ることによって行い、また、本乾燥機14と予備乾燥機
16との連通は、このシャッター32を開けることによ
って行い、更に、本乾燥機14内のバキュームは排気扇
26の作動により行うようになっている。
【0026】即ち、本乾燥機14の本乾燥が完了されて
乾燥装置10が停止され、この段階で本乾燥機14内の
本乾燥された被乾燥物12を取出口から取り出した後、
シャッター32の遮断状態を維持した状態でこの取出口
を閉塞すると共に、熱交換器用開閉手段を閉じて、本乾
燥機14内への外気の流入を阻止する。このとき、予備
乾燥機16内に予備乾燥された被乾燥物12が残ってお
り、この状態で排気扇26を作動すると、本乾燥機14
内の空気は排気管36を介して予備乾燥機16内に送給
されるため、この本乾燥機14内はバキュームされて大
きな負圧状態となる。そして、本乾燥機14内に十分に
大きな負圧が得られた段階で、前記シャッター32を勢
い良く開けて本乾燥機14と予備乾燥機16とを連通す
ると、このときに本乾燥機14内の大きな負圧に起因す
る吸引作用によって予備乾燥機16内の被乾燥物12が
本乾燥機14内に吸引され移送される。
【0027】この際、排気扉26は駆動した状態にあっ
て本乾燥機14内の空気を吸引して予備乾燥機16へ送
給するので、空気は循環することとなり、予備乾燥機1
6から本乾燥機14への空気の流れが維持されて、予備
乾燥機16から本乾燥機14への被乾燥物12の移送を
効果的に行うことができるものである。
【0028】従って、本実施形態では、予備乾燥機16
内の予備乾燥された被乾燥物12を本乾燥機14に取り
込むにあたって、本乾燥機14内を大きな負圧状態とし
た後に本乾燥機14と予備乾燥機16とを連通するよう
にしたので、この連通時点で本乾燥機14と予備乾燥機
16との間の大きな差圧により予備乾燥機16内の空気
は勢い良く本乾燥機14内に吸い込まれることになる。
このため、このときの空気の吸引力により、予備乾燥機
16内の被乾燥物12は本乾燥機14内に取り込まれる
ことになり、従来のようにベルトコンベアなどの機械的
移送手段を用いることなく、被乾燥物12の移送を簡単
かつ確実に行うことができる。また、このように機械的
移送手段が用いられないことから、乾燥装置10の構成
を簡略化して安価に製作することができる。
【0029】ところで、この実施形態では本乾燥機14
内を大きな負圧状態とするにあたって、排気手段として
排気扇26を用いて行うようにした場合を示したが、こ
れに限ることなくこの排気扇とは別に図示省略したバキ
ューム専用の真空ポンプなどを設け、これによって本乾
燥機14内を大きな負圧状態とすることもできる。勿
論、本実施形態のように既存の排気扇26を用いること
により、構造の簡略化を達成して乾燥装置10を安価に
製作することができる。
【0030】なお、この実施形態では図1に示すように
予備乾燥機16に、この予備乾燥機16内のより低温化
された排熱を大気に放出するための排気管38が設けら
れるとともに、予備乾燥機16の投入口34には、洗濯
後脱水された被乾燥物12を搬送して投入するための搬
送台40が設けられている。
【0031】ところで、本乾燥機14内を負圧にするに
際して、蒸気ヒータ24に設けた熱交換器用開閉手段を
閉じる場合について説明したが、上記熱交換器用開閉手
段を絞って、外気の流量を少なくすることによって、本
乾燥機14内を負圧とすることも可能である。さらに、
排気手段としての排気扉26の排気能力に対比して前記
蒸気ヒータ24の流路抵抗を大きくし、蒸気ヒータ24
でもって予め外気の流入を制限するように絞った態様と
することも可能である。このように、蒸気ヒータの流路
抵抗を大きくした場合には、排気扉26の駆動時には本
乾燥機14内に常に大きな負圧が生じた状態となるもの
であり、前述の開閉手段を省略することも可能である。
【0032】上述のように、蒸気ヒータ24の流路抵抗
を大きくし、前記排気扉26の駆動によって本乾燥機1
4内を負圧とする場合、前記シャッター32による遮断
を解除して本乾燥機14と予備乾燥機16とを連通した
ときに、本乾燥機14内の負圧に起因する吸引作用によ
って予備乾燥機16内の被乾燥物12を本乾燥機14へ
移送できるように、前記排気扉26の排気能力を考慮し
て蒸気ヒータ24の流路抵抗を大きく設けるものであ
る。
【0033】図3は本発明の第2実施形態を示し、上記
第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複す
る説明を省略して述べる。即ち、図3は前記図1に対応
した乾燥装置10aの斜視図を示し、この実施形態が前
記第1実施形態と主に異なる点は、予備乾燥機16内の
予備乾燥された被乾燥物12を本乾燥機14に取り込む
際に、本乾燥機14内の大きな負圧を利用することに合
わせて、本乾燥機14から予備乾燥機16内に吹き込ま
れる排熱風を利用することにある。
【0034】即ち、この実施形態では図3に示すよう
に、本乾燥機14の排気扇26と予備乾燥機16内とを
連通する排気管36に分岐管42を設け、この分岐管4
2を筺体28の前面上部に連通し、その先端開口部を回
転ドラム30の下部の被乾燥物12を本乾燥機14方向
へ吹き飛ばすように指向させてある。また、これら排気
管36と分岐管42との分岐部には図示省略した通路切
換ダンパーが設けられる。
【0035】このように構成された乾燥装置10aにあ
って本実施形態では、本乾燥機14と予備乾燥機16と
の間を気密に遮断した後、前述したと同様に本乾燥機1
4内の排熱空気を予備乾燥機16内に排出して本乾燥機
14内を前述同様に大きな負圧状態とするとともに、こ
の排熱空気が予備乾燥機16内に吹き込まれる状態で本
乾燥機14と予備乾燥機16とを連通し、この連通によ
って予備乾燥機16内に作用する本乾燥機14内の大き
な負圧と、予備乾燥機16に吹き込まれる排熱風との共
働で、予備乾燥機16の予備乾燥された被乾燥物12を
本乾燥機14に移送するようになっている。
【0036】この場合、前記本乾燥機14と予備乾燥機
16との間の気密な遮断は、前記第1実施形態と同様に
シャッター32を閉じることによって行い、また、本乾
燥機14と予備乾燥機16との連通は、このシャッター
32を開けることによって行うようになっている。ま
た、本乾燥機14内の排熱空気を予備乾燥機16内に排
出する際、排気管36と分岐管42との分岐部の通路切
換ダンパーを切り換えて、分岐管42を連通させるとと
もに排気管36の出口側を遮断しておき、排気扇26か
ら送給される排熱風をこの分岐管42のみから予備乾燥
機16内に吹き出すようにしてある。
【0037】従って、この第2実施形態では、本乾燥機
14内を排熱空気の排出によって大きな負圧状態とした
状態で、本乾燥機14と予備乾燥機16とを連通するこ
とにより、前記第1実施形態と同様に本乾燥機14と予
備乾燥機16との間に発生する大きな圧力差による空気
の吸引力で、予備乾燥機16内の被乾燥物12は本乾燥
機14内に取り込まれることになる。また、これと同時
に本乾燥機14から排気管32および分岐管42を介し
て、この分岐管42の先端開口部から排熱風を予備乾燥
機16内に吹き込むことができ、この排熱風で前記被乾
燥物12を後押しすることができる。従って、前記大き
な負圧による空気の吸引力と排熱風の吹付けとの共働
で、予備乾燥機16内の被乾燥物12はより確実に本乾
燥機14内に移送されることになる。
【0038】図4は本発明の第3実施形態を示し、上記
第1,第2実施形態と同一構成部分に同一符号を付して
重複する説明を省略して述べる。即ち、図4は前記図1
に対応した乾燥装置10bの斜視図を示し、この実施形
態が前記第1,第2実施形態と主に異なる点は、予備乾
燥機16を本乾燥機14より高位置に設けたことにあ
る。
【0039】即ち、前記第1,第2実施形態では本乾燥
機14と予備乾燥機16とを同レベルとして、被乾燥物
12を予備乾燥機16の回転ドラム30から本乾燥機1
4の回転ドラム22へと水平に移送する場合を示した
が、この第3実施形態では予備乾燥機16を本乾燥機1
4より高位置に設けて、被乾燥物12を予備乾燥機16
の回転ドラム30から本乾燥機14の回転ドラム22に
落下させるようになっている。
【0040】従って、本実施形態では前記第1実施形態
に示したように本乾燥機14内の大きな負圧を利用し、
または、前記第2実施形態に示したように本乾燥機14
内の大きな負圧と分岐管42から吹き込まれる排熱風と
を利用して、予備乾燥機16から本乾燥機14に被乾燥
物12を移送する際に、予備乾燥機16の回転ドラム3
0から本乾燥機14の回転ドラム22へとよりスムーズ
に移送することができる。なお、図4は第1実施形態の
変形例として示した関係上、第2実施形態に示す分岐管
42を省略してあるが、第2実施形態の変形例として用
いる場合は、この分岐管42およびその分岐部分の通路
切換ダンパーが設けられることになる。
【0041】ところで、前述の各実施形態において、本
乾燥機14内の大きな負圧に起因する吸引作用によって
予備乾燥機16から本乾燥機14へ被乾燥物12を移送
するときは、予備乾燥機14の回転ドラム22は回転し
た状態にあり、回転ドラム22と被乾燥物12との摩擦
関係は動摩擦の関係にあり、摩擦力を少なくしてあるも
のである。
【0042】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、本発明によれば、本乾燥機内を大きな負圧状態とし
た後に本乾燥機と予備乾燥機との遮断状態を解除して接
続し、上記負圧状態に起因する吸引作用によって予備乾
燥機内の被乾燥物を本乾燥機内へ移送するものであるか
ら、機械的な移送手段が不要となり全体的構成が簡単に
なり、前述したごとき従来の問題を解消し得るものであ
る。
【0043】また、本発明は予備乾燥機内の被乾燥物を
本乾燥機内へ吹き飛ばすものではなく、本乾燥機内の大
きな負圧に起因する吸引作用によって予備乾燥機から本
乾燥機へ被乾燥物を移送するものであるから、本乾燥機
内に被乾燥物が飛散することを抑制でき、本乾燥機にお
ける回転ドラムの中央付近へ一つの固り的に効果的に移
送でき、本乾燥機においての本乾燥を何等の問題なしに
容易に行い得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる乾燥方法を利用した乾燥装置の
第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる乾燥方法を利用した第1実施形
態の乾燥装置に用いられる回転ドラムの斜視図である。
【図3】本発明にかかる乾燥方法を利用した乾燥装置の
第2実施形態を示す斜視図である。
【図4】本発明にかかる乾燥方法を利用した乾燥装置の
第3実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,10a,10b 乾燥装置 12 被乾燥物 14 本乾燥機 16 予備乾燥機 24 蒸気ヒータ 26 排気扇 32 シャッター 36 排気管 42 分岐管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 3/10 F26B 3/10 11/04 11/04 15/00 15/00 D 25/00 25/00 J 25/06 25/06 A 25/12 25/12 A Fターム(参考) 3L113 AA07 AB03 AC05 AC23 AC48 AC49 AC53 AC68 AC73 AC75 BA14 DA06 4L019 AG02 AG04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予備乾燥機で予備乾燥した洗濯物である
    被乾燥物を本乾燥機へ移送して本乾燥する洗濯物の乾燥
    方法において、被乾燥物の移送方向に直列に隣接して設
    けた予備乾燥機と本乾燥機との連通状態をシャッターに
    よって遮断し、前記本乾燥機内を負圧状態とした後、前
    記シャッターによる遮断を解除し、前記本乾燥機内の負
    圧に起因する吸引作用によって前記予備乾燥機内の予備
    乾燥された被乾燥物を本乾燥機へ移送し、その後に本乾
    燥機において被乾燥物の本乾燥を行うことを特徴とする
    洗濯物の乾燥方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の洗濯物の乾燥方法にお
    いて、本乾燥機の負圧による吸引作用によって予備乾燥
    機内の被乾燥物を本乾燥機へ移送するとき、前記本乾燥
    機から前記予備乾燥機へ吹き込まれる排熱風を前記被乾
    燥物の移送方向へ指向して前記被乾燥物の移送を補助す
    ることを特徴とする洗濯物の乾燥方法。
  3. 【請求項3】 予備乾燥機で予備乾燥した洗濯物である
    被乾燥物を本乾燥機へ移送して本乾燥する洗濯物の乾燥
    装置にして、被乾燥物の移送方向に直列に隣接して設け
    た予備乾燥機と本乾燥機との連通状態を遮断、開放自在
    のシャッターと、前記本乾燥機内へ吸引される外気を加
    熱する熱交換器と、前記本乾燥機内の空気を吸引して前
    記予備乾燥機へ排気する排気手段とを備え、かつ前記熱
    交換器へ吸引される外気を遮断、開放自在の熱交換器用
    開閉手段を備えたことを特徴とする洗濯物の乾燥装置。
  4. 【請求項4】 予備乾燥機で予備乾燥した洗濯物である
    被乾燥物を本乾燥機へ移送して本乾燥する洗濯物の乾燥
    装置にして、被乾燥物の移送方向に直列に隣接して設け
    た予備乾燥機と本乾燥機との連通状態を遮断自在のシャ
    ッターと、前記本乾燥機内へ吸引される外気を加熱する
    熱交換器と、前記本乾燥機内の空気を吸引して前記予備
    乾燥機へ排気する排気手段とを備え、前記シャッターに
    よる遮断を解除したときに本乾燥機内の負圧に起因する
    吸引作用によって前記予備乾燥機内の被乾燥物を本乾燥
    機内へ移送できるように、前記排気手段の排気能力に対
    比して前記熱交換器の流路抵抗を大きく設けたことを特
    徴とする洗濯物の乾燥装置。
JP2000340883A 2000-10-06 2000-11-08 洗濯物の乾燥方法及び装置 Expired - Fee Related JP3734698B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000340883A JP3734698B2 (ja) 2000-10-06 2000-11-08 洗濯物の乾燥方法及び装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000308162 2000-10-06
JP2000-308162 2000-10-06
JP2000340883A JP3734698B2 (ja) 2000-10-06 2000-11-08 洗濯物の乾燥方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002177695A true JP2002177695A (ja) 2002-06-25
JP3734698B2 JP3734698B2 (ja) 2006-01-11

Family

ID=26601718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000340883A Expired - Fee Related JP3734698B2 (ja) 2000-10-06 2000-11-08 洗濯物の乾燥方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3734698B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014009837A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Dainippon Printing Co Ltd 乾燥装置
JP2014009836A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Dainippon Printing Co Ltd 乾燥装置
JP2020108690A (ja) * 2019-01-07 2020-07-16 株式会社エイティー今藤 羽毛製品の再生システム、及び羽毛製品の再生方法
CN113983803A (zh) * 2021-10-26 2022-01-28 谷往劲来无锡生物科技有限公司 一种灵芝提取物干燥系统
KR20220111414A (ko) * 2021-02-02 2022-08-09 주식회사 오리온이엔씨 역삼투압 효과 및 진공복사 효과를 이용한 다단 차압식 세탁물 건조 시스템 및 방법

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014009837A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Dainippon Printing Co Ltd 乾燥装置
JP2014009836A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Dainippon Printing Co Ltd 乾燥装置
JP2020108690A (ja) * 2019-01-07 2020-07-16 株式会社エイティー今藤 羽毛製品の再生システム、及び羽毛製品の再生方法
KR20220111414A (ko) * 2021-02-02 2022-08-09 주식회사 오리온이엔씨 역삼투압 효과 및 진공복사 효과를 이용한 다단 차압식 세탁물 건조 시스템 및 방법
KR102457544B1 (ko) 2021-02-02 2022-10-21 주식회사 오리온이엔씨 역삼투압 효과 및 진공복사 효과를 이용한 다단 차압식 세탁물 건조 시스템 및 방법
CN113983803A (zh) * 2021-10-26 2022-01-28 谷往劲来无锡生物科技有限公司 一种灵芝提取物干燥系统
CN113983803B (zh) * 2021-10-26 2022-12-20 上海益禾阳生命科学有限公司 一种灵芝提取物干燥系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP3734698B2 (ja) 2006-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1389644B1 (en) Air-exhaust type clothes tumble dryer
KR100461897B1 (ko) 저온 건조기
JP5631644B2 (ja) 乾燥排ガスの熱を利用するヒートポンプユニットを具えた乾燥システム
EP1123999B1 (en) Drying tumbler with temperature limiting air flow bypass
JP5878468B2 (ja) ヒートポンプユニットを具えた乾燥排ガス循環式乾燥システム
KR100724444B1 (ko) 드럼식 의류 건조기 및 그 제어 방법
JP2002177695A (ja) 洗濯物の乾燥方法及び装置
JP3044218B1 (ja) 乾燥方法及び乾燥装置並びに乾燥機
JP2556902B2 (ja) 洗濯物等の乾燥方法
JPWO2018219133A5 (ja)
WO2016015377A1 (zh) 一种滚筒干衣机及干衣方法
JP4028988B2 (ja) 洗濯物の乾燥方法
JP3557470B2 (ja) 連続式乾燥装置
KR101246378B1 (ko) 히터 내장형 흡기관을 구비하는 건조기
JP4010457B2 (ja) 洗濯乾燥機及び方法
KR100774487B1 (ko) 의류 건조기
JP6630160B2 (ja) 乾燥機
JP4220747B2 (ja) 洗濯物の2連乾燥機及び乾燥ライン
JP2004254762A (ja) 洗濯物の乾燥方法及び2連乾燥機
JP2734482B2 (ja) 洗濯物排出方法
KR20050061878A (ko) 건조기의 흡배기 유로 구조
JP2001276493A (ja) 洗濯物の2段乾燥方法、および同装置
KR20070064017A (ko) 드럼세탁기의 밀폐식 건조장치
JP2004194942A (ja) ドラム式衣類乾燥機
KR0160357B1 (ko) 실리카겔의 건조장지 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3734698

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101028

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131028

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees