JP2002177689A - 洗濯機の洗剤投入装置 - Google Patents

洗濯機の洗剤投入装置

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JP2002177689A
JP2002177689A JP2000377263A JP2000377263A JP2002177689A JP 2002177689 A JP2002177689 A JP 2002177689A JP 2000377263 A JP2000377263 A JP 2000377263A JP 2000377263 A JP2000377263 A JP 2000377263A JP 2002177689 A JP2002177689 A JP 2002177689A
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washing
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dissolving
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Shunichi Ishikawa
俊一 石川
Tamotsu Shikamori
保 鹿森
Tomoko Teruyama
智子 照山
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】粉末洗剤を効率良く高濃度に溶解して洗濯物に
ふりかける。 【解決手段】底部に近い位置に35〜45メッシュの網
目の粉末洗剤載置網底32fを設けた洗剤溶解容器32
内に洗剤撹拌翼33を設け、洗い水の量の1/16〜1
/40の量の洗剤溶解水を供給しながら洗剤撹拌翼33
を回転させて高濃度洗剤液を生成し、洗剤溶解容器の上
部に設けた高濃度洗剤液溢水口32hと洗剤載置網底の
下側に設けた洗濯水出水口32eから洗濯槽に供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気洗濯機の洗剤
投入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】洗剤を投入して洗濯する電気洗濯機は、
洗濯物の量に応じた給水量に相応する量の洗剤を洗濯槽
内へ投入するようにしている。洗剤としては、一般的に
は、粉末合成洗剤や粉末石鹸等が使用されており、電気
洗濯機は、洗い水で洗剤を溶かしながら洗い工程を実行
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電気洗濯機
では、特に給水温度が低い冬期においては、洗剤が洗い
水に良く溶けずにゲル状化したままで洗濯物に付着した
状態で最終脱水工程を終了してしまう問題がある。
【0004】また、洗濯開始から洗濯物の量に適した量
の洗い水を給水して洗うために、洗剤メーカが指定する
洗剤濃度の洗い水で洗うことによって該洗剤が持ってい
る化学力を十分に発揮する洗い工程を行うことができ
ず、洗濯物の汚れを効率良く落とすことができない。こ
のために、洗い時間を長くしたり、洗濯槽の底部の中央
に位置している撹拌翼の回動による機械力を上げて洗う
ようにしている。このために、洗濯物の傷みや絡みが激
しくなる欠点があった。
【0005】本発明の1つの目的は、粉末洗剤がもつ化
学的な洗浄力を十分に発揮させて化学的な洗浄力を向上
させることにより、洗濯物に与える機械力を低減して洗
濯物の傷みや絡みを軽減することができるようにするこ
とにある。
【0006】本発明の他の目的は、粉末洗剤を効率良く
高濃度に溶解して洗濯物にふりかけることができる洗剤
投入装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、外枠の上部に
取り付けた上カバーのバックパネルボックス内に設けら
れ、粉末洗剤を溶解して生成した高濃度洗剤液を洗濯槽
内に投入する洗濯機の洗剤投入装置において、粉末洗剤
が投入され、水道水を供給することにより前記粉末洗剤
を溶解して高濃度洗剤液を生成する洗剤溶解容器と、こ
の洗剤溶解容器内の底部に近い位置に設けられ、投入さ
れた粉末洗剤を載置する35〜45メッシュの網目の粉
末洗剤載置網底と、この粉末洗剤載置網底の上方に位置
して該粉末洗剤載置網底を摺擦しながら回転するように
設けた洗剤撹拌翼と、前記洗剤溶解容器に洗い水の量の
1/16〜1/40の量の洗剤溶解水を供給する洗剤溶
解水供給手段とを備え、前記洗剤溶解容器は、その上部
に設けられて高濃度洗剤液を溢水するた高濃度洗剤液溢
水口と、前記粉末洗剤載置網底の下側に設けた洗濯水受
水口および洗濯水出水口を有することを特徴とする。
【0008】そして、前記洗剤溶解容器の底部は傾斜面
に構成し、前記洗濯水受水口は底部の高位部に臨んだ位
置に設け、前記洗濯水出水口は底部の低位部に臨んだ位
置に設けたことを特徴とする。
【0009】前記洗剤溶解水供給手段は、給水電磁弁に
よって構成する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態で
ある全自動洗濯機の縦断側面図である。
【0011】外枠を構成する枠体1は、上部の四隅で支
持すように取り付けた4本の防振吊棒2によって外槽3
を支持する。外槽3の内側には、洗濯兼脱水槽4を回転
自在に設置し、この洗濯兼脱水槽4内の底部には撹拌翼
5を回転自在に設置する。外槽3の底部の外側には、駆
動装置6を鋼板製の取り付けベース7によって取り付
る。外槽3と洗濯兼脱水槽4は、洗濯槽を構成し、外槽
3の底部に設けた排水口3aを排水電磁弁8を介して排
水ホース9に接続し、エアトラップ3bはエアチューブ
10を介して水位センサ11に接続する。
【0012】駆動装置6は、洗濯駆動モータとクラッチ
機構と減速歯車機構を内蔵し、洗濯時には洗濯兼脱水槽
4を静止状態に保持すると共に撹拌翼5を正逆回転さ
せ、脱水時は洗濯兼脱水槽4と撹拌翼5を一体的に高速
回転させる。
【0013】衣類投入口12aを設けた上面カバー12
は、枠体1の上部開口を覆うように該開口端縁に嵌め込
み、フロントパネル13およびバックパネル14と共に
取り付けねじによって枠体1に取り付ける。
【0014】上面カバー12とフロントパネル13の間
に形成されるフロントパネルボックス15には、電源ス
イッチ16と入力スイッチ群17と表示素子群18と、
外槽3内の水位に応じた信号を発生する前記水位センサ
ー11と、コントロールユニット19を内蔵する。これ
らは制御装置を構成するものである。
【0015】上面カバー12とバックパネル14の間に
形成されるバックパネルボックス20には、入水側を水
栓21に接続し、給水量が10L/分以上(この実施の
形態では20L/分)の給水系と10L/分未満(この
実施の形態では5L/分)の給水系の2つの流量調整給
水系を有する給水電磁弁22と、洗剤溶解装置23を内
蔵する。洗剤溶解装置23は、バックパネル14の上面
部に開口する洗剤投入口を開閉する洗剤投入蓋24と、
洗濯槽への注水口25を備え、給水電磁弁22から受水
し、洗濯槽へ洗濯水を注水すると共に粉末洗剤を溶解し
て生成した洗剤液を供給する。
【0016】洗剤溶解装置23は、洗剤の化学力を洗濯
衣類の汚れに効率良く作用させるために、収容した粉末
洗剤を水道水で溶解して高濃度洗剤液を生成し、この高
濃度洗剤液を洗濯兼脱水槽4内の洗濯衣類にふりかけて
該洗濯衣類に浸透させることによって該洗濯衣類を該高
濃度洗剤液により浸潤させるように機能する。
【0017】この洗剤溶解装置23は、給水時に給水電
磁弁22が開放されることにより供給される水道水によ
って粉末洗剤を溶かして高濃度洗剤液を生成し、注水口
25から洗濯兼脱水槽2内の洗濯衣類26に向けてふり
かけるように放出する。
【0018】上カバー12に形成した衣類投入口12a
は、上蓋27によって開閉自在に覆う。
【0019】図2は、この全自動洗濯機の電気的構成を
示すブロック図である。
【0020】コントロールユニット19は、マイクロコ
ンピュータ19aを中心にして構成しており、電源回路
19bと、電源周波数のゼロクロス信号発生回路19c
と、リセット回路19dと、電源リレー19eと、駆動
回路19fとを備える。
【0021】電源回路19bは制御回路用の低電圧電源
を生成し、ゼロクロス信号発生回路19cは、半導体ス
イッチング素子(FLS)を制御するための基準信号を
生成してマイクロコンピュータ19aに供給する。
【0022】リセット回路19dは、電源投入時にマイ
クロコンピュータ19aを所定の初期状態にリセットす
るリセット信号を生成する。
【0023】駆動回路19fは、給水電磁弁22と、排
水電磁弁8と、駆動装置6の洗濯モータ28とクラッチ
機構の電磁コイル29と洗剤溶解装置23の溶解駆動モ
ータ30を駆動するための制御用半導体交流スイッチン
グ素子(FLS)群やダイオード群を備える。洗濯駆動
モータ28の固定子巻線への給電制御に関しては、可逆
回転制御や逆転電磁制動用(電磁ブレーキ)のための2
つの半導体交流スイッチング素子(FLS)19f1、
19f2を備える。FLS19f1は、正回転給電制御用
の半導体スイッチング素子、FLS19f2は逆回転給
電制御用と逆転電磁制動用(電磁ブレーキ)用の半導体
スイッチング素子である。また、給水電磁弁22および
排水電磁弁8を制御する弁制御用FLS19f3,19
f4と、溶解駆動モータ30を駆動制御するFLS19
f5を備える。そして、電磁コイル29への給電制御に
関しては、大きな電磁力を発生するに適した直流駆動電
流を流すため、整流用ダイオードブリッジ19f6と、
駆動電流の大きさを制御するための位相制御用FLS1
9f7を備える。
【0024】マイクロコンピュータ19aは、予め組み
込まれた制御処理プログラムに従って、電源スイッチ1
6,入力スイッチ群17,水位センサー11およびモー
タ回転検出素子31からの入力信号を取り込み、表示素
子群18と電源リレー19eと駆動回路19fを制御す
る。
【0025】コントロールユニット19のマイクロコン
ピュータ19aは、電源スイッチ16が投入されると、
電源リレー19eをオンして待機状態となる。そして、
入力スイッチ群17から洗濯開始を指示されると、入力
スイッチ群17によって設定された洗濯脱水等のモード
を確認して、設定された洗濯および脱水モードの工程に
入る。
【0026】図3は、この全自動洗濯機の基本的な洗濯
および脱水工程においてマイクロコンピュータ19aが
実行する制御処理のフローチャートである。
【0027】ステップ101 電源スイッチ16が投入されて待機状態にあるマイクロ
コンピュータ19aは、入力スイッチ群17における洗
濯開始用のスタートボタンが押されることにより洗濯お
よび脱水工程の制御を開始する。
【0028】ステップ102 洗濯衣類の量を検出して洗濯水量(水位)および粉末洗
剤の量を決定し、洗剤量を表示素子群18に表示して相
当量の粉末洗剤を洗剤溶解装置23に投入させる。洗濯
衣類の量の検出は、洗濯衣類が乾燥している状態で洗濯
駆動モータ28を運転して撹拌翼5を回転させ、停止時
の惰性回転における減衰特性を検出することにより行
う。
【0029】ステップ103 洗濯駆動モータ28を運転して洗濯兼脱水槽4を緩速回
転させながら給水電磁弁22を開いて洗剤溶解装置23
に給水することにより粉末洗剤を溶解して注水口25か
ら洗濯槽内に供給する。このとき、洗剤溶解装置23の
溶解駆動モータ30を運転して粉末洗剤の溶解を支援す
る。このときの給水量は、洗濯時の水量(水位)の1/
3〜1/50とし、給水時間制御または水位センサー1
1から出力される水位検出信号を監視しながら所定の水
位まで給水制御する。
【0030】ステップ104 洗剤濃度の濃い洗い液(洗剤液)に洗濯衣類を浸漬した
状態に維持して高濃度洗剤液による化学力による洗浄力
を発揮させる。
【0031】ステップ105 所定の布質検出水位まで給水しながら洗濯駆動モータ2
8を運転して撹拌翼5を回転させ、停止時の減衰特性を
検出することにより布質を検出する。そして、検出した
布質に基づいて洗濯工程(洗濯時間と洗濯水流)を決定
する。
【0032】ステップ106 所定の洗い水位まで補給水する。
【0033】ステップ107 ステップ105において決定した洗濯工程に従って洗い
工程の運転制御を実行する。
【0034】ステップ108 排水電磁弁8を開いて洗い水を排水ホース9から洗濯機
外へ排水する。
【0035】ステップ109 排水電磁弁8を閉じ、給水電磁弁22を開いて濯ぎ水を
所定の水位まで給水する。
【0036】ステップ110 数分間の濯ぎ撹拌を行う。
【0037】ステップ111 排水電磁弁8を開いて濯ぎ水を排水ホース9から機外へ
排出する。
【0038】ステップ112 排水電磁弁8を開いたまま洗濯兼脱水槽4を高速で回転
するように洗濯駆動モータ28を運転して洗濯衣類を遠
心脱水する。
【0039】ステップ113 洗濯および脱水工程を終了する。
【0040】図4は、このような洗濯に好適な洗剤溶解
装置23を拡大して示す縦断側面図である。
【0041】この洗剤溶解装置23における粉末洗剤を
収容する洗剤溶解容器32は、側壁を構成する円筒体3
2aの底部を傾斜した底壁32bによって閉じた形状に
形成し、上部開口32cを洗剤投入蓋24で開閉自在に
覆うようにする。そして、この洗剤溶解容器32の底壁
32bの高位部に臨んだ位置の側壁32aに洗濯水受水
口32dを設け、低位部に臨んだ位置の側壁32aに洗
濯水出水口32eを設け、その上側に位置させて粉末洗
剤載置網底32fを設け、上部開口32cに近い位置の
側壁32aに洗剤溶解水受水口32gと高濃度洗剤液溢
水口32hを設ける。また、洗剤溶解容器32の軸心に
は前記底壁32bと粉末洗剤載置網底32fを貫通する
ように軸受ボス32iを設ける。
【0042】粉末洗剤載置網底32fの網目は、粉末洗
剤による目詰まりを避け、且つ粉末洗剤の大きな粒子が
未溶解状態で流出して洗濯衣類に付着することによる悪
影響を避けるためには、40メッシュ前後(35〜45
メッシュ)とすることが望ましい。このような網目の粉
末洗剤載置網底32fは、穴を形成した合成樹脂または
金属板や金網によって構成することができる。
【0043】洗剤溶解容器32の下側には溶解駆動モー
タ30を設置し、該溶解駆動モータ30の回転軸30a
を前記軸受ボス32iを貫通させて洗剤溶解容器32に
おける前記粉末洗剤載置網底32fの上側まで導出し、
この導出部に洗剤撹拌翼33を嵌着する。
【0044】洗剤撹拌翼33は、合成樹脂やゴムなどに
よって成型した板状の羽根33aを主体にして構成し、
洗剤溶解容器32の側壁32aと粉末洗剤載置網底32
fの内面を摺擦するように植毛または柔軟性に富んだ薄
肉板材により構成するブラシ33bを側端縁と下端縁に
設ける。
【0045】溶解駆動モータ30は、洗剤溶解容器32
内に投入された粉末洗剤載置網底32f上の粉末洗剤を
溶解するために、洗剤溶解水の供給に同期させて洗剤撹
拌翼33を正方向に回転または正逆方向に周期的に交互
に回転させる。
【0046】洗剤溶解容器32の洗濯水受水口32b
は、給水電磁弁22の20L/分の給水流量で出水する
洗濯水出水口22aに接続し、洗剤溶解水受水口32g
は、5L/分の給水流量で出水する洗剤溶解水出水口2
2bに接続する。そして、洗濯水出水口32eおよび高
濃度洗剤液溢水口32hは、注水口25に接続する。
【0047】この洗剤投入装置23は、前述したよう
に、洗剤投入蓋24を開いて洗剤溶解容器32内に所定
量の粉末洗剤が投入される。そして、洗濯および脱水工
程を開始すると、給水電磁弁22を動作させて流量の少
ない洗剤溶解水出水口22bから所定量の洗剤溶解水が
供給される。この洗剤溶解水の給水量は、洗濯衣類の量
に応じて設定した洗剤量による洗い水の洗剤濃度の3〜
50倍、好ましくは16〜40倍の高濃度の洗剤液を生
成するのに相当する量とする。そして、洗剤溶解水の供
給開始に同期させて溶解駆動モータ30に通電して洗剤
撹拌翼33を回転させて粉末洗剤を撹拌することによっ
て高濃度洗剤液の生成を支援する。このようにして生成
した高濃度洗剤液の一部は、粉末洗剤載置網底32fの
網目から流下させて洗濯水出水口32eから注水口25
を経て洗濯槽内に流下させて洗濯衣類にふりかけ、他の
一部は、高濃度洗剤液溢水口32hから注水口25を経
て洗濯槽内に流下させて洗濯衣類にふりかける。
【0048】そして、洗濯水を供給するときには、給水
電磁弁22の洗濯水出水口22aから洗濯水受水口32
d,円筒体32a内の底部,洗濯水出水口32eを通し
て多流量の給水を行う。
【0049】このように粉末洗剤を溶解して高濃度洗剤
液を生成して供給する洗剤投入装置23は、繰り返し使
用することにより残留洗剤が付着して堆積すると、その
後の洗濯時の洗濯水に溶け出すことになり、特に濯ぎ水
に溶け出すことにより濯ぎ効率が低下する。この残留洗
剤の付着堆積を軽減するためには、洗剤投入装置23に
おいて洗剤が触れる部分をシリコン系樹脂やフッ素系樹
脂のような防着性に富んだ材料で構成し、または被覆す
ると良い。そして、洗濯水を洗剤投入装置23を通して
洗濯槽内に給水するように構成して高濃度洗剤液が付着
した装置内を洗浄するようにしたことにより、先に生成
した高濃度洗剤液の残留分を流し出して付着堆積を軽減
することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明は、粉末洗剤を効率良く溶解して
高濃度洗剤液を生成して洗濯物にふりかけることができ
るので、粉末洗剤がもつ化学的な洗浄力を十分に発揮さ
せて化学的な洗浄力を向上させることができ、洗濯物に
与える機械力を低減して洗濯物の傷みや絡みを軽減する
ことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】全自動洗濯機の基本構成を示す縦断面図であ
る。
【図2】図1に示した全自動洗濯機の電気的な構成を示
すブロック図である。
【図3】全自動洗濯機の運転を制御する制御装置におけ
るマイクロコンピュータが実行する制御処理のフローチ
ャートである。
【図4】図1に示した全自動洗濯機における洗剤溶解装
置の縦断側面図である。
【符号の説明】
1…枠体、12…上カバー、20…バックパネルボック
ス、22…給水電磁弁、23…洗剤溶解装置、32…洗
剤溶解容器、32d…洗濯水受水口、32e…洗濯水出
水口、32f…粉末洗剤載置網底、32h…高濃度洗剤
液溢水口、33…洗剤撹拌翼。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 照山 智子 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 Fターム(参考) 3B155 AA01 AA21 CA06 CB06 FA04 GA12 GA28 GB03 GB10 MA01 MA02 MA06 MA08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外枠の上部に取り付けた上カバーのバック
    パネルボックス内に設けられ、粉末洗剤を溶解して生成
    した高濃度洗剤液を洗濯槽内に投入する洗濯機の洗剤投
    入装置において、 粉末洗剤が投入され、水道水を供給することにより前記
    粉末洗剤を溶解して高濃度洗剤液を生成する洗剤溶解容
    器と、この洗剤溶解容器内の底部に近い位置に設けら
    れ、投入された粉末洗剤を載置する35〜45メッシュ
    の網目の粉末洗剤載置網底と、この粉末洗剤載置網底の
    上方に位置して該粉末洗剤載置網底を摺擦しながら回転
    するように設けた洗剤撹拌翼と、前記洗剤溶解容器に洗
    い水の量の1/16〜1/40の量の洗剤溶解水を供給
    する洗剤溶解水供給手段とを備え、前記洗剤溶解容器
    は、その上部に設けられて高濃度洗剤液を溢水するた高
    濃度洗剤液溢水口と、前記洗剤載置網底の下側に設けた
    洗濯水受水口および洗濯水出水口を有することを特徴と
    する洗濯機の洗剤投入装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記洗剤溶解容器の底
    部は傾斜面に構成し、前記洗濯水受水口は底部の高位部
    に臨んだ位置に設け、前記洗濯水出水口は底部の低位部
    に臨んだ位置に設けたことを特徴とする洗濯機の洗剤投
    入装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004222838A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Sharp Corp 洗剤溶解装置およびこれを備えた洗濯機
JP2017131488A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機
JP2018198742A (ja) * 2017-05-26 2018-12-20 株式会社ニイタカ 粉粒状洗剤自動供給装置用混合室及び粉粒状洗剤自動供給装置

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