JP2002177343A - ベッド等におけるボード受具 - Google Patents

ベッド等におけるボード受具

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JP2002177343A
JP2002177343A JP2000382779A JP2000382779A JP2002177343A JP 2002177343 A JP2002177343 A JP 2002177343A JP 2000382779 A JP2000382779 A JP 2000382779A JP 2000382779 A JP2000382779 A JP 2000382779A JP 2002177343 A JP2002177343 A JP 2002177343A
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JP
Japan
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board
support
bed
drip
fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000382779A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Yokota
英彦 横田
Shinjiro Itasaka
伸次郎 板坂
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Paramount Bed Co Ltd
Original Assignee
Paramount Bed Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベッド長手側端部に設けた、ボードを取付具
を介して取り付けるためのボード受具において、点滴瓶
を支える支柱を取り付けられるようにする。 【解決手段】 メインフレーム14の端部側に溶接し
て取り付ける取付部20aと、取付具12における係止
枠18に嵌入させてヘッドボード11を支持する嵌入部
20bとを有する。また、嵌入部20bに、前記取付具
12におけるストッパ19先端を嵌挿することで、ヘッ
ドボード11を抜けないように拘束するための拘束穴2
1を設ける。かかるボード受具20における折り返し箇
所に、点滴支柱13を差込可能とする差込空間22を画
成する。また、この差込空間22から差し込んだ点滴支
柱13がずれないように保持するための絞部23を形成
し、さらに、取付部20aから内部に向かって切り起こ
された阻止片24を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベッド長手側端部
に設けた、ボードを取付具を介して取り付けるためのボ
ード受具において、点滴瓶を支える支柱を取り付けられ
るようにした、ベッド等におけるボード受具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すようにベッド1におけ
るサイドフレーム2には、側柵を初めとする様々な付属
品を取り付けるための支持穴3が形成されている。これ
ら支持穴3のうち、ヘッドボード4寄りの支持穴3に
は、例えば点滴瓶を吊下げ支持するための支柱(図示省
略)を保持するようにしている。他方、図示するベッド
1のように、ベッド頭側、脚側に設けられる、合板や合
成樹脂製のヘッドボード4やフットボード(図示省略)
は、メインフレーム長手側端面に、取付手段を介して着
脱可能に装着する構成としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サイド
フレーム2に支持穴3を設けるには、パイプ状の受部品
を取り付けるための溶接やかしめ等の加工工程を伴い、
部品点数も多くなる。本発明はこのような課題を改善す
るために提案されたものであって、ベッド長手側端部に
設けた、ボードを取付具を介して取り付けるためのボー
ド受具において、点滴瓶を支える支柱を取り付けられる
ようにした、ベッド等におけるボード受具を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明では、請求項1において、ベッドのメイ
ンフレームの長手側端部に設けて、ボードを取付具を介
して取り付けるようにしたボード受具において、点滴瓶
を吊下げ支持する支柱を保持するための点滴支柱受を有
するベッド等におけるボード受具を開示する。また本発
明では、請求項2において、ベッド等における長手端部
側に設けて、ボードを抜け止め手段を有する取付具を介
して取り付けるようにしたボード受具であって、折り返
し加工してメインフレームの端部側に取り付ける取付部
と、前記取付具に嵌入させてボードを支持する嵌入部と
を有し、この嵌入部は、前記取付具内側から取付具に当
接するように、前記取付部より上方に突出し、前記嵌入
部に、前記取付具における抜け止め手段を嵌挿すること
で、ボードを拘束するための拘束穴を設け、折り返し箇
所に、点滴支柱受として、点滴支柱を差込可能とする差
込空間を画成し、この差込空間に差し込んだ点滴支柱を
ずれないように保持するための絞部と、前記取付部から
折り返し内側に向かって切り起こされた阻止片とを有す
るベッド等におけるボード受具を開示する。
【0005】請求項1によれば、ボードを取り付けるた
めのボード受具に設けた点滴支柱受に、支柱を差し込ん
で保持する。従って、サイドフレームに点滴支柱受を設
ける必要はなく、パイプ状の受部品を取り付けるための
溶接やかしめ等の加工工程は不要であり、部品点数の増
加を阻止することができる。
【0006】請求項2によれば、ボード受具は、折り返
し加工して形成することができ、構造は単純で、ボード
を支える一方、折り返し箇所に設けた差込空間に点滴支
柱を差し込んで保持することができる。従ってこれまで
のような点滴支柱を支える受部品は不要となる。
【0007】
【発明の実施の態様】次に、本発明にかかるベッド等に
おけるボード受具について、一つの実施の態様を示し、
添付の図面に基づいて以下説明する。図1に示すベッド
10では、ヘッドボード11を取付具12を介して支持
するボード受具(後述)に、点滴支柱13を装着して支
持するようにしている。前記ベッド10は、メインフレ
ーム14に支えられる分割型ボトム15の長手側両端側
においてそれぞれメインフレーム14両端にボード受具
を介して取り付けたヘッドボード11、フットボード
(図示省略)を有している。また、前記分割型ボトム1
5の中間を除いて、ヘッドボード11、フットボード寄
り側の箇所に、メインフレーム14からボトム15幅方
向にボトム15より突出させてなるサイドフレーム16
を有している。これらサイドフレーム16には、側柵、
介助バーなどの付属品の取付穴17を設けている。
【0008】前記ヘッドボード11における取付具12
は、ヘッドボード11の下部における幅側両端部近傍に
取り付けられるものであり、ボード受具に係止するよう
にした係止枠18を有し、この係止枠18に、ボード受
具を拘束したり、離脱可能に解除したりするストッパ1
9を回動可能に設けている(図2参照)。
【0009】そして、前記メインフレーム14の端部側
には、ボード受具20が設けられている。このボード受
具20は、金具を折り返し加工したもので、図3に示す
ようにメインフレーム14の端部側に溶接して取り付け
る取付部20aと、前記取付具12における係止枠18
に、嵌入させてヘッドボード11を支持する嵌入部20
bとを有している。この嵌入部20bは、前記係止枠1
8内側から、係止枠18に当接するように、前記取付部
20aより上方に突出している。また、前記嵌入部20
bには、前記取付具12におけるストッパ19先端を嵌
挿することで、ヘッドボード11を抜けないように拘束
するための拘束穴21を設けている。
【0010】かかるボード受具20における折り返し箇
所には、点滴支柱受として、前記点滴支柱13を差込可
能とする差込空間22を画成している。また、この差込
空間22から差し込んだ点滴支柱13がずれないように
保持するための絞部23を形成し、さらに、取付部20
aから内部に向かって切り起こされた阻止片24を有し
ている。なお、前記絞部23は、取付具12におけるス
トッパ19を、嵌入部20bの拘束穴21に、絞部23
外側から嵌挿可能としている(図2、図4参照)。そし
て、前記折り返し箇所周辺は、サイドフレーム16先端
に嵌着するようにした樹脂製端部枠25によって、カバ
ーするようにしている。
【0011】以上のようなベッド等におけるボード受具
20において、ボード受具20は、メインフレーム14
の端部に、取付部20aを溶接し、さらに折り返し箇所
周辺は、サイドフレーム16先端の端部枠25によって
カバーするようにする。かかるボード受具20に、ヘッ
ドボード11を取り付ける際、ヘッドボード11の下部
における幅側両端部近傍の取付具12を近づけていき、
取付具12における係止枠18内側に、嵌入部20bを
嵌入させて、嵌入部20bを係止枠18内側から、係止
枠18に当接させる。次いで、取付具12におけるスト
ッパ19を、嵌入部20bの拘束穴21に、絞部23外
側から嵌挿することで、ヘッドボード11を抜けないよ
うに拘束することができる(図2参照)。そして、ボー
ド受具20に設けた点滴支柱受である差込空間22に、
点滴支柱13を差し込んで保持することができる。従っ
て、サイドフレーム16に点滴支柱受を設ける必要はな
く、ボード受具20のように、金具を折り返し加工した
部品のみでよく、これまでのようなパイプ状の受部品を
取り付けるための溶接やかしめ等の加工工程は不要であ
り、部品点数の増加を阻止することができる。
【0012】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ベッド長
手側端部に設けた、ボードを取付具を介して取り付ける
ためのボード受具に、点滴瓶を支える支柱を取り付けら
れるので、これまでのように、パイプ状の受部品を取り
付けるための溶接やかしめ等の加工工程は不要であり、
部品点数の増加を阻止することができる。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるベッド等におけるボード受具を
適用したベッドの一例を示す外観斜視図である。
【図2】図1に示すボードを、取付具を介してボード受
具に装着した状態を示す、要部拡大説明図である。
【図3】図1に示すボード受具の平面図である。
【図4】図1に示すボード受具の側面図である。
【図5】付属品を取り付けるための支持穴を設けた、現
行のベッドの一例の平面図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 サイドフレーム 3 支持穴 4 ヘッドボード 10 ベッド 11 サイドフレーム 12 取付具 13 点滴支柱 14 メインフレーム 15 ボトム 16 サイドフレーム 17 取付穴 18 係止枠 19 ストッパ 20 ボード受具 20a 取付部 20b 嵌入部 21 拘束穴 22 差込空間 23 絞部 24 阻止片 25 端部枠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド等における長手端部側に設け
    て、ボードを取付具を介して取り付けるようにしたボー
    ド受具であって、点滴瓶を吊下げ支持する支柱を保持す
    るための点滴支柱受を有することを特徴とするベッド等
    におけるボード受具。
  2. 【請求項2】 ベッド等における長手端部側に設け
    て、ボードを抜け止め手段を有する取付具を介して取り
    付けるようにしたボード受具であって、折り返し加工し
    てメインフレームの端部側に取り付ける取付部と、前記
    取付具に嵌入させてボードを支持する嵌入部とを有し、
    この嵌入部は、前記取付具内側から取付具に当接するよ
    うに、前記取付部より上方に突出し、前記嵌入部に、前
    記取付具における抜け止め手段を嵌挿することで、ボー
    ドを拘束するための拘束穴を設け、折り返し箇所に、点
    滴支柱受として、点滴支柱を差込可能とする差込空間を
    画成し、この差込空間に差し込んだ点滴支柱をずれない
    ように保持するための絞部と、前記取付部から折り返し
    内側に向かって切り起こされた阻止片とを有することを
    特徴とするベッド等におけるボード受具。
JP2000382779A 2000-12-15 2000-12-15 ベッド等におけるボード受具 Pending JP2002177343A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017006715A1 (ja) * 2015-07-09 2017-01-12 パラマウントベッド株式会社 寝台装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20040331