JP2002177260A - 医用画像撮像装置 - Google Patents

医用画像撮像装置

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JP2002177260A
JP2002177260A JP2000372982A JP2000372982A JP2002177260A JP 2002177260 A JP2002177260 A JP 2002177260A JP 2000372982 A JP2000372982 A JP 2000372982A JP 2000372982 A JP2000372982 A JP 2000372982A JP 2002177260 A JP2002177260 A JP 2002177260A
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JP
Japan
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gantry device
speaker
gantry
medical image
volume
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JP2000372982A
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English (en)
Inventor
Katsumi Atsu
克巳 阿津
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GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Original Assignee
GE Medical Systems Global Technology Co LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作コンソールに行かなくてもその場でガイ
ド音声の音量を調節することのできる医用画像撮像装置
を提供すること。 【解決手段】 スキャンを実施するガントリ装置と、該
ガントリ装置とは別室に設けられ、該ガントリ装置に対
し、スキャンに係る制御情報の出力および前記ガントリ
装置からの信号に基づく画像再構成処理を行う操作コン
ソールとを備える医用画像撮像装置であって、前記ガン
トリ装置は、被検体に向けてガイド音声を提供するスピ
ーカと、前記スピーカからの前記ガイド音声の出力を指
示する指示手段と、前記スピーカから出力される音量を
調節する音量調節手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声発生装置を備
えた医用画像撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医用画像撮像装置の1つであるX線CT
システム(X線断層像撮像装置)は一般に、スキャン室
内に設置されるガントリ装置、スキャン室外に設置され
る操作コンソール等で構成される。前記スキャンは、ガ
ントリ装置側のテーブルに被検体を載置した後、操作コ
ンソールからの操作によって開始される。
【0003】かかるX線CTシステムには、音声発生装
置を備え、患者(被検体)への呼吸指示等を、事前に録
音した音声にて自動的に行う、いわゆるオートボイス機
能を有するものが知られている。ガイド音声としては、
例えば、「大きく息を吸って止めてください」、「動か
ないでください」、「息を吸って、…吐いて、…そのま
ま止めてください」、「楽にしてください」等がある。
【0004】さらに、近年は、ガントリ装置にガイドス
イッチを設け、実際のスキャンに先立ち、操作者がその
ガイドスイッチをONすることで試験的に特定の音声を
発生させ、患者に音声指示がある旨をあらかじめ周知さ
せることも可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
音声発生装置を備えた医用画像撮像装置にあっては、患
者に提供するための音量の調節は操作コンソールにおい
て行うようにしていた。そのため、ガイドスイッチによ
って試験音声を発生させたとき、音量が大きすぎたり小
さすぎた場合には、わざわざスキャン室外にある操作コ
ンソールに行って音量調節する必要があり、煩わしいと
いう問題があった。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、操作コンソールに行かなくてもその場でガイ
ド音声の音量を調節することのできる医用画像撮像装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の医用画像撮像装置は、以下の構成を備え
る。すなわち、スキャンを実施するガントリ装置と、該
ガントリ装置とは別室に設けられ、該ガントリ装置に対
し、スキャンに係る制御情報の出力および前記ガントリ
装置からの信号に基づく画像再構成処理を行う操作コン
ソールとを備える医用画像撮像装置であって、前記ガン
トリ装置は、被検体にガイド音声を提供するスピーカ
と、前記スピーカからの前記ガイド音声の出力を指示す
る指示手段と、前記スピーカから出力される音量を調節
する音量調節手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施形態に
ついて詳細に説明する。
【0009】図1は、実施形態の医用画像撮像装置とし
てのX線CTシステムのブロック構成図である。図示の
ように本システムは、被検体へのX線照射と被検体を透
過したX線を検出するためのX線検出機構を一体的に取
り付けるガントリ装置100と、ガントリ装置100に
対して各種動作設定を行うとともに、ガントリ装置10
0から出力されたデータに基づいてX線断層像を再構成
し、表示する操作コンソール200により構成されてい
る。ガントリ装置100はスキャン室内に設置され、操
作コンソール200はスキャン室内に設置される。
【0010】ガントリ装置100は、その全体の制御を
つかさどるメインコントローラ1をはじめ、以下の構成
を備える。
【0011】2は操作コンソール200との通信を行う
ためのインタフェース、3はテーブル12上に横たえた
被検体(患者)を(図面に垂直な方向に)搬送するため
の空洞部を有するガントリであり、その内部には、X線
発生源であるX線管4(X線管コントローラ5により駆
動制御される)、X線の照射範囲を画定するためのスリ
ットを有するコリメータ6、コリメータ6のX線照射範
囲を画定するスリット幅の調整用モータであるモータ7
aが設けられている。このモータ7aの駆動はコリメー
タコントローラ7により制御される。
【0012】また、ガントリ3には、被検体を透過した
X線を検出するX線検出部8、およびX線検出部8で得
た透過X線より得られる投影データを収集するデータ収
集部9も備える。X線管4およびコリメータ6と、X線
検出部8は互いに空洞部分を挟んで、すなわち、被検体
を挟んで対向する位置に設けられ、その関係が維持され
た状態でガントリ3のまわりを回動するようになってい
る。この回動は、モータコントローラ11からの駆動信
号により駆動される回転モータ10によって行われる。
また、被検体を乗せるテーブル12は、図面に垂直な方
向への搬送がなされるが、その駆動はテーブルモータ1
3によって行われる。
【0013】また、音声を発生するスピーカ15、入力
されたディジタル音声データをアナログ信号に変換する
D/A変換器16、ゲイン調整可能に入力信号を増幅する
可変アンプ17を備えることで、音声を発生できるよう
に構成されている。さらに、可変アンプ17のゲイン調
整を指示するための操作キー18、ガイド音声の発生を
指示するためのガイドスイッチ19も備えている。
【0014】可変アンプ17の具体的な構成は公知のも
のを使用することができる。具体的な構成例としては、
図2または図3に示すような回路が考えられる。
【0015】メインコントローラ1は、インタフェース
2を介して受信した各種コマンドの解析を行い、それに
基づいて上記のX線管コントローラ5、コリメータコン
トローラ7、モータコントローラ11、テーブルモータ
コントローラ14、そして、データ収集部9に対し、各
種制御信号を出力するとともに、D/A変換器16に音声
データを送出することになる。また、メインコントロー
ラ1は、データ収集部9で収集された投影データおよび
ガイドスイッチ19からの制御信号を、インタフェース
2を介して操作コンソール200に送出する処理も行
う。
【0016】操作コンソール200は、いわゆるワーク
ステーションであり、図示するように、装置全体の制御
をつかさどるCPU51、ブートプログラムやBIOS
を記憶しているROM52、主記憶装置として機能する
RAM53をはじめ、以下の構成を備える。
【0017】HDD54は、ハードディスク装置であっ
て、ここにOSのほか、スキャン計画を行い、ガントリ
装置100に各種指示を与えたり、ガントリ装置100
より受信したデータに基づいてX線断層像を再構成する
ための診断プログラムが格納されている。また、図示す
るように、ガイド音声としてあらかじめ作成された音声
データが所定の形式(例えば、32kbps ADPCM)で格納さ
れている。ガイド音声としては、例えば、「大きく息を
吸って止めてください」、「動かないでください」、
「息を吸って、…吐いて、…そのまま止めてくださ
い」、「楽にしてください」等である。また、VRAM
55は表示しようとするイメージデータを展開するメモ
リであり、ここにイメージデータ等を展開することでC
RT56に表示させることができる。
【0018】57および58は、各種設定を行うための
キーボードおよびマウスである。なお、キーボード57
には、ガントリ装置100の可変アンプ17のゲイン調
整を指示するための操作キー57aが配されている(す
なわちガントリ装置100の操作キー18と同様の機能
をなす)。また、59はガントリ装置100と通信を行
うためのインタフェースである。
【0019】さらに、操作コンソール200はマイクロ
ホン60、マイクロホンからの信号を増幅するマイクア
ンプ61、およびマイクアンプ61の出力信号をディジ
タル信号に変換するA/D変換器62を備え、あらかじめ
格納されているガイド音声のほかに任意の音声を録音す
ることも可能である。
【0020】上記したとおり、ガイドスイッチ19はガ
イド音声の発生を指示するスイッチである。ガイドスイ
ッチ19をONすると、制御信号としてのON信号がメ
インコントローラ1およびインタフェース2を介して操
作コンソール200に送られる。CPU51はこれを受
けてハードディスク54に格納されているガイド音声デ
ータをガントリ装置100に送出する。そして、これを
受けたメインコントローラ1は、このガイド音声データ
をD/A変換器16に送り、これによりガイド音声が可変
アンプ17を介してスピーカ15から出力される。
【0021】このとき、可変アンプ17のゲインを調整
することで音量を調節することが可能である。可変アン
プ17のゲイン調整は、従来と同様に、操作キー57a
から指示することができるが、さらに、ガントリ装置1
00に設けられた操作キー18からも指示することが可
能である。このため、操作者は音量調節のためにスキャ
ン室を出て操作コンソールに向かう必要がなくなる。
【0022】図4は、ガントリ装置100の外観斜視図
である。図示のように、スピーカ15はガントリ装置1
00の前面に配置されるが、患者に明瞭に聞こえるかぎ
り、テーブル12に設けてもかまわない。また、より簡
易な操作を実現するため、操作キー18とガイドスイッ
チ19とは近接して配置することが望ましいことから、
両者はガントリ装置100の前面に配された操作パネル
20内に配置される。なお、この操作パネル20もテー
ブル12に設けるようにしてもよい。
【0023】図5、図6は、操作パネル20の具体例を
示す図である。図示のように、操作キー18の横にガイ
ドスイッチ19が配置されている。そして、音量が上げ
る「UP」ボタン18aと、音量を下げる「DOWN」
ボタン18bにより、音量調節が可能である。図6は、
操作キー18として、ボタンではなくダイヤルを使用す
る例である。
【0024】以上説明したように、ガイド音声の音量を
調節するための操作キーをガントリ装置100に設けた
ので、操作者は音量調節のためにスキャン室を出て操作
コンソールに向かう必要がなくなる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作コンソールに行かなくてもその場でガイド音声の音
量を調節することのできる医用画像撮像装置を提供する
ことを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の医用画像撮像装置としてのX線CT
システムのブロック構成図である。
【図2】実施形態における可変アンプ17の構成の一例
を示す図である。
【図3】実施形態における可変アンプ17の構成の一例
を示す図である。
【図4】実施形態におけるガントリ装置100の外観斜
視図である。
【図5】実施形態における操作パネル20の一例を示す
図である。
【図6】実施形態における操作パネル20の一例を示す
図である。
フロントページの続き (72)発明者 阿津 克巳 東京都日野市旭が丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C093 AA22 CA36 EE02 EE15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャンを実施するガントリ装置と、該
    ガントリ装置とは別室に設けられ、該ガントリ装置に対
    し、スキャンに係る制御情報の出力および前記ガントリ
    装置からの信号に基づく画像再構成処理を行う操作コン
    ソールとを備える医用画像撮像装置であって、 前記ガントリ装置は、 被検体にガイド音声を提供するスピーカと、 前記スピーカからの前記ガイド音声の出力を指示する指
    示手段と、 前記スピーカから出力される音量を調節する音量調節手
    段と、 を備えることを特徴とする医用画像撮像装置。
JP2000372982A 2000-12-07 2000-12-07 医用画像撮像装置 Pending JP2002177260A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006158963A (ja) * 2004-11-15 2006-06-22 Toshiba Corp X線ct装置
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