JP2001299735A - 医療用診断装置 - Google Patents

医療用診断装置

Info

Publication number
JP2001299735A
JP2001299735A JP2000125569A JP2000125569A JP2001299735A JP 2001299735 A JP2001299735 A JP 2001299735A JP 2000125569 A JP2000125569 A JP 2000125569A JP 2000125569 A JP2000125569 A JP 2000125569A JP 2001299735 A JP2001299735 A JP 2001299735A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spectrum
sound
noise
microphone
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000125569A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ozaki
毅 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2000125569A priority Critical patent/JP2001299735A/ja
Publication of JP2001299735A publication Critical patent/JP2001299735A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/548Remote control of the apparatus or devices

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話の妨げになる騒音を低減して必要な音響
信号を電気音響変換器に高品質に伝えることができる医
療用診断装置を提供する。 【解決手段】 この発明の医療用診断装置は、マイクロ
ホン1からの電気信号をデジタル信号に変換するA/D
コンバータ3と、A/Dコンバータ3からのデジタル信
号を所定時間毎にスペクトル分析した音響スペクトルか
ら予め記憶済みの騒音源の音響スペクトルを除去する騒
音除去回路4と、騒音除去回路4からの除去処理後のデ
ジタル信号をアナログ変換してこの電気信号をスピーカ
2に出力するD/Aコンバータ5とを備えているので、
マイクロホン1に集音された音響信号の中から予め記憶
済みの騒音源からの騒音を除去してスピーカ2に出力で
き、通話を妨げる騒音を低減でき必要な音響信号を高品
質に伝えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力された音響
信号を電気信号に変換するマイクロホンと、この電気信
号を音響信号に変換する電気音響変換器とを備えた医療
用診断装置に係り、特に、通話の妨げになる騒音を低減
して必要な音響信号を電気音響変換器に高品質に伝える
ための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の医療用診断装置としては、例え
ば、病院等の医療機関に設置されているものが一般によ
く知られている。この医療用診断装置は、例えば、図5
に示すように、患者M1をX線検査するX線透視撮影装
置20を有する検査室R1と、X線透視撮影装置20を
遠隔操作する操作卓30を有する操作室R2とを有して
いる。なお、X線透視撮影装置20は、例えば、患者M
1の消化器系診断の対象となる器官を他の臓器と識別し
て透視像として抽出するために、硫酸バリウム系などの
造影剤を患者M1に投与してからこの患者M1にX線を
照射し、そのX線透過像を可視光の光学像に変換して患
者M1の対象器官の透視像を得るものである。X線透視
撮影装置20は、X線を曝射するX線管21と、X線管
21を空冷するための空冷用ファン22と、患者M1を
載置する透視台(ベッド)23と、透視台23を駆動さ
せる透視台駆動用モータ24などを備えている。術者M
2や操作者M3などの医師は、得られたこの透視像から
その患者M1を透視診断している。
【0003】さらに、この医療用診断装置は、操作室R
2の操作者M3と、検査室R1内の患者M1もしくは術
者(医師)M2とのコミュニケーションを図るために、
双方向の会話が可能なようにマイクロホン51とスピー
カ52とが検査室R1と操作室R2とにそれぞれ設けら
れている。これらのマイクロホン51には、指向性を有
するマイクロホンを用いている。マイクロホン51は、
使用者の口元へ近づけるよう突き出させた状態でアーム
51aに支持されている。検査室R1内の声は、X線透
視撮影装置20に取り付けられたマイクロホン51や、
X線透視撮影装置20から離れた場所に設けられたマイ
クロホン51などにより集音されて、操作室R2に設置
されたスピーカ52で拡声されて操作者M3の耳に届
く。また、操作者M3の声は、操作卓30に取り付けら
れたマイクロホン51に向かって喋ることにより、検査
室R1に設置されたスピーカ52で拡声されて患者M1
や術者M2の耳に届く。また、これらのマイクロホン5
1とスピーカ52との間には、図6に示すように、アナ
ログアンプ53が介装されている。アナログアンプ53
は、マイクロホン51で音響信号から変換された電気信
号を、設定値に応じて増幅してスピーカ52に出力して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来装置の場合では、次に示すような問題がある。すな
わち、図5に示すように、操作室R2の操作者M3から
検査室R1の患者M1もしくは術者M2への音声は、操
作室R2内の操作卓30の前に座った操作者M3がマイ
クロホン51に向かって喋ることや、指向性を有するマ
イクロホン51を用いていることなどにより、操作者M
3の音声が主体的に拡声されるため、比較的に十分な品
質で検査室R1内の患者M1もしくは術者M2に伝わ
る。しかしながら、検査室R1の患者M1から操作室R
2の操作者M3への音声は、患者M1を載置した透視台
23が色々な動きをし、それに伴って患者M1も色々な
姿勢が要求され、マイクロホン51と患者M1との位置
関係が変わりマイクロホン51を患者M1の口元に近づ
けることが困難な場合もあったりして、十分な音量を得
ることが難しい場合があるという問題がある。さらに、
X線透視撮影装置20には、次のような種々の騒音源を
有している。例えば、X線管21からは、陰極からの熱
電子が衝突される回転陽極により通常かなりの回転音が
発生するとともに、このX線管21を空冷するための空
冷用ファン22による回転音も発生しており、これらに
よる騒音がある。また、このX線透視撮影装置20のX
線管21以外の部位にも空冷用ファンが設けられてお
り、X線透視撮影装置20のX線管21以外の部位の空
冷用ファンによる騒音もある。また、透視台23を傾け
たり水平方向あるいは上下方向に移動させたりするため
の透視台駆動用モータの駆動音による騒音もある。した
がって、患者M1もしくは術者M2の声がこのような騒
音に紛れてしまい操作室R2の操作者M3にとって非常
に聞き取りにくいという問題がある。仮に、検査室R1
のマイクロホン51に集音され操作室R2のスピーカ5
2で拡声されるその音量を上げたとしても、検査室R1
のマイクロホン51に集音された騒音の音量も同程度上
がって拡声出力されるので、患者M1もしくは術者M2
の声だけをピックアップすることはできないし、操作室
R2の操作者M3にとって非常に聞き取りにくいという
問題は解消されない。
【0005】この発明は、上記問題点に鑑み、通話の妨
げになる騒音を低減して必要な音響信号を電気音響変換
器に高品質に伝えることができる医療用診断装置を提供
することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の医療用診断装置は、入力された音
響信号を電気信号に変換するマイクロホンと、この電気
信号を音響信号に変換する電気音響変換器とを備えた医
療用診断装置において、(a)前記マイクロホンからの
電気信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変
換器と、(b)前記アナログデジタル変換器からのデジ
タル信号を所定時間毎にスペクトル分析するスペクトル
分析手段と、(c)前記スペクトル分析手段でスペクト
ル分析された音響スペクトルから、予め記憶されている
騒音源の音響スペクトルを除去するスペクトル除去手段
と、(d)前記スペクトル除去手段で処理された除去処
理後のデジタル信号をアナログ変換してこの電気信号を
前記電気音響変換器に出力するデジタルアナログ変換器
とを備えていることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に記載の医療用診断装置
は、請求項1に記載の医療用診断装置において、騒音源
からの騒音の発生を検出する検出手段を設け、前記スペ
クトル除去手段は、前記検出手段からの検出信号に応じ
て、前記スペクトル分析手段でスペクトル分析された音
響スペクトルから、予め記憶されている騒音源の音響ス
ペクトルを除去するよう構成されていることを特徴とす
るものである。
【0008】また、請求項3に記載の医療用診断装置
は、請求項1または請求項2に記載の医療用診断装置に
おいて、前記マイクロホンは、被検体を検査する検査装
置を有する検査室または前記検査装置を操作する操作装
置を有する操作室の少なくとも一方に備えられ、前記マ
イクロホンに接続される前記電気音響変換器は、前記検
査室と操作室の間で通話できるよう検査室または操作室
の少なくともいずれかに備えられたことを特徴とするも
のである。
【0009】〔作用〕次に、この発明に係る医療用診断
装置における作用を説明する。請求項1に記載の発明に
よれば、アナログデジタル変換器は、マイクロホンから
の電気信号をデジタル信号に変換する。スペクトル分析
手段は、アナログデジタル変換器からのデジタル信号を
所定時間毎にスペクトル分析する。スペクトル除去手段
は、スペクトル分析手段でスペクトル分析された音響ス
ペクトルから、予め記憶されている騒音源の音響スペク
トルを除去する。デジタルアナログ変換器は、スペクト
ル除去手段で処理された除去処理後のデジタル信号をア
ナログ変換してこの電気信号を電気音響変換器に出力す
る。そして、騒音除去されたこの電気信号は、電気音響
変換器で音響信号に変換されて出力される。したがっ
て、マイクロホンに集音された音響信号の中から、予め
記憶された騒音源からの騒音が除去されて電気音響変換
器に出力されるので、通話を妨げるような騒音が低減さ
れ、必要な音響信号が出力側に高品質で伝えられる。
【0010】また、請求項2に記載の発明によれば、検
出手段は、騒音源からの騒音の発生を検出する。スペク
トル除去手段は、検出手段からの検出信号に応じて、ス
ペクトル分析手段でスペクトル分析された音響スペクト
ルから、予め記憶されている騒音源の音響スペクトルを
除去する。したがって、騒音源からの騒音が発生してい
るときに、マイクロホンに集音された音響信号の中か
ら、予め記憶された騒音源からの騒音を除去する騒音除
去処理が行われる。
【0011】また、請求項3に記載の発明によれば、マ
イクロホンは、被検体を検査する検査装置を有する検査
室または前記検査装置を操作する操作装置を有する操作
室の少なくとも一方に備えられている。前記マイクロホ
ンに接続される前記電気音響変換器は、前記検査室と操
作室の間で通話できるよう検査室または操作室の少なく
ともいずれかに備えられている。したがって、マイクロ
ホンに集音された音響信号の中から、予め記憶された騒
音源からの騒音が除去されて、通話先の別室の電気音響
変換器に出力されるので、通話を妨げるような騒音が低
減されて必要な音響信号が通話先の別室に高品質で伝え
られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の医療用診断装置
の一実施例を図面を参照しながら説明する。図1は実施
例に係る医療用診断装置の要部構成を示すブロック図で
ある。
【0013】実施例の医療用診断装置は、図1に示すよ
うに、入力された音響信号を電気信号に変換するマイク
ロホン1と、この電気信号を音響信号に変換する電気音
響変換器としてのスピーカ2との間に、マイクロホン1
からの電気信号をデジタル信号に変換するアナログデジ
タルコンバータ(以下、A/Dコンバータと略す。)3
と、A/Dコンバータ3からのデジタル信号を所定時間
毎(所定のサンプリング間隔毎)にスペクトル分析しこ
のスペクトル分析した音響スペクトルから、予め記憶さ
れている騒音源の音響スペクトルを除去する騒音除去回
路4と、騒音除去回路4で処理された除去処理後のデジ
タル信号をアナログ変換してこの電気信号をスピーカ2
に出力するデジタルアナログコンバータ(以下、D/A
コンバータと略す。)5とを備えている。
【0014】この医療用診断装置は、例えば、図2に示
すように、患者M1をX線検査するX線検査装置を有す
る検査室R1と、X線検査装置を操作する操作装置を有
する操作室R2とを備えている。なお、このX線検査装
置としては、例えば、患者M1の消化器系診断の対象と
なる器官を他の臓器と識別して透視像として抽出するた
めに、硫酸バリウム系などの造影剤を患者M1に投与し
てからこの患者M1にX線を照射し、そのX線透過像を
可視光の光学像に変換して患者M1の対象器官の透視像
を得るためのX線透視撮影装置20などがある。X線透
視撮影装置20は、X線管21と、このX線管21の空
冷用ファン22と、患者M1を載置する透視台(ベッ
ド)23と、透視台駆動用モータ24などを備えてい
る。術者M2や操作者M3などの医師は、得られたこの
透視像からその患者M1を透視診断している。
【0015】前述の操作装置としては、例えば、操作卓
30などがある。操作卓30は、X線透視撮影装置20
を遠隔操作するために操作者M3からの指示を受けるも
のであり、透視台23に患者M1を載置した状態でこの
透視台23を、X線管21に対して水平方向あるいは上
下方向に移動させたり傾けたり、X線管21にX線の照
射開始を指示したりするなどの各種の操作が行える。
【0016】マイクロホン1は、図2に示すように、検
査室R1と操作室R2との両方に備えられている。具体
的には、検査室R1内のX線透視撮影装置20にマイク
ロホン1が設けられており、操作室R2内の操作卓30
にマイクロホン1が設けられている。これらのマイクロ
ホン1は、例えば、無指向性のマイクロホンとしてい
る。これらのマイクロホン1にそれぞれ接続されるスピ
ーカ2は、検査室R1と操作室R2の間で通話できるよ
うに、検査室R1と操作室R2との両方に備えられてい
る。すなわち、検査室R1のマイクロホン1は操作室R
2のスピーカ2に接続されており、操作室R2のマイク
ロホン1は検査室R1のスピーカ2に接続されている。
【0017】なおここでは、検査室R1のマイクロホン
1から操作室R2のスピーカ2への間には、A/Dコン
バータ3と騒音除去回路4とD/Aコンバータ5とがそ
の順に備えられており、操作室R2のマイクロホン1か
ら検査室R1のスピーカ2への間には、これらは備えら
れていないものとする。
【0018】ここで、騒音除去回路4の構成について、
図3を用いてもう少し具体的に説明する。図3は騒音除
去回路4の構成を示すブロック図である。騒音除去回路
4は、図3に示すように、周波数変換回路6と、減算回
路7と、音声変換回路8と、騒音パターン記憶回路9と
を備えている。
【0019】騒音パターン記憶回路9は、騒音源となる
各種装置等からの音の音響スペクトルのパターンを予め
記憶して登録しておくものである。具体的には、騒音パ
ターン記憶回路9は、X線管21による音の音響スペク
トルのパターンを記憶するX線管音パターン記憶回路1
0や、X線透視撮影装置20のX線管21以外の部位の
空冷用ファンによる音の音響スペクトルのパターンを記
憶する空冷用ファン音パターン記憶回路11や、透視台
駆動用モータ24による音の音響スペクトルのパターン
を記憶する透視台駆動用モータ音パターン記憶回路12
などを備えている。なお、騒音源となるこれらの各種装
置等からの音の音響スペクトルは、各種装置毎に、固定
の音響スペクトルとみなすことができる。すなわち、周
波数分布とその各周波数毎の振幅レベルとは、各種装置
毎に、時間経過に依らずほぼ固定であり、各種装置毎に
固定のパターンであるとして取り扱っても支障はない。
【0020】周波数変換回路6は、A/Dコンバータ3
からのデジタル信号を、所定時間毎(所定のサンプリン
グ間隔毎)に、周波数変換して分析(スペクトル分析)
し、このスペクトル分析した音響スペクトルを減算回路
7に出力するものである。減算回路7は、周波数変換回
路6からの音響スペクトルから、騒音パターン記憶回路
9に予め記憶されている騒音源の音響スペクトルを減算
して除去し、この除去処理後の音響スペクトルを音声変
換回路8に出力する。音声変換回路8は、除去処理後の
音響スペクトルをデジタル信号に変換して図1に示した
D/Aコンバータ5に出力する。
【0021】なお、この騒音除去回路4は、例えば、D
SP(デジタルシグナルプロセッサ)と、騒音源からの
音の音響スペクトルを記憶するメモリなどで構成されて
いるので、入力されたデジタル信号を所定時間毎(所定
のサンプリング間隔毎)にスペクトル分析した音響スペ
クトルから、予め記憶されている騒音源の音響スペクト
ルを減算して除去し、この除去処理後の音響スペクトル
をデジタル信号に変換する処理を、リアルタイム処理す
ることができる。
【0022】また、透視台駆動用モータ24には、この
透視台駆動用モータ24からの騒音の発生を検出する検
出手段として、この透視台駆動用モータ24の駆動を検
出するセンサ13が備えられている。このセンサ13
は、透視台駆動用モータ24の駆動を検出できるもので
あれば良く、例えば、透視台駆動用モータ24への電流
を検出する電流センサや、透視台駆動用モータ24の回
転を検出するロータリーエンコーダや、透視台駆動用モ
ータ24の駆動トルクを検出するトルクセンサなどがあ
る。騒音除去回路4の減算回路7は、透視台駆動用モー
タ24の駆動を検出するセンサ13からの検出信号に応
じて、周波数変換回路6からの音響スペクトルから、予
め記憶されている透視台駆動用モータ音の音響スペクト
ルを減算して除去する。音声変換回路8は、この除去処
理後の音響スペクトルをデジタル信号に変換してD/A
コンバータ5に出力する。
【0023】なお、上述したA/Dコンバータ3は、本
発明におけるアナログデジタル変換器に相当する。上述
した周波数変換回路6は、本発明におけるスペクトル分
析手段に相当する。上述した減算回路7と音声変換回路
8と騒音パターン記憶回路9は、本発明におけるスペク
トル除去手段に相当する。上述したD/Aコンバータ5
は、本発明におけるデジタルアナログ変換器に相当す
る。上述したセンサ13は、本発明における検出手段に
相当する。
【0024】続いて、以上の構成を有する実施例の医療
用診断装置の動作を説明する。
【0025】最初に、騒音パターン記憶回路9に、騒音
源となる各種装置等からの音の音響スペクトルのパター
ンを予め記憶させておく事前準備を行う。この事前準備
は、以下のようにして行う。具体的には、X線管21の
みを駆動させてX線管音を測定し、例えば図4(a)に
示すようなX線管音の音響スペクトルのパターンを、X
線管音パターン記憶回路10に記憶させておく。このX
線管音としては、前述したように回転陽極や空冷用ファ
ン22の回転音などによるものがある。また、X線透視
撮影装置20のX線管21以外を駆動させて、X線透視
撮影装置20の空冷用ファン音を測定し、例えば図4
(b)に示すようなX線透視撮影装置20のX線管21
以外の部位の空冷用ファンなどによる音の音響スペクト
ルのパターンを、空冷用ファン音パターン記憶回路11
に記憶させておく。また、透視台駆動用モータ24のみ
を駆動させて、透視台駆動用モータ音を測定し、例えば
図4(c)に示すような透視台駆動用モータ24による
音の音響スペクトルのパターンを、透視台駆動用モータ
音パターン記憶回路12に記憶させておく。
【0026】上述した事前準備の完了後、例えば、検査
室R1と操作室R2との間で通話する場合について説明
する。検査室R1におけるX線透視撮影装置20に電源
が投入されると、図4(a)に示したX線管音や、図4
(b)に示したX線透視撮影装置20のX線管21以外
の部位の空冷用ファンなどの音による騒音が、常時発生
することになる。この状態において、検査室R1の患者
M1あるいは術者M2が発声したとすると、患者M1あ
るいは術者M2の音声と、上記の騒音とが合成されて検
査室R1のマイクロホン1に入力されることになる。
【0027】マイクロホン1に入力された音響信号は、
電気信号に変換されてA/Dコンバータ3に入力され
る。A/Dコンバータ3は、マイクロホン1からの電気
信号をデジタル信号に変換して騒音除去回路4の周波数
変換回路6に入力する。
【0028】周波数変換回路6は、A/Dコンバータ3
からのデジタル信号を、所定時間毎(所定のサンプリン
グ間隔毎)に、周波数変換して分析(スペクトル分析)
し、このスペクトル分析した音響スペクトルを減算回路
7に出力する。例えば、周波数変換回路6からの音響ス
ペクトルは、ある時刻t1において、図4(d)に示す
ようなものであったとする。なお、この周波数変換回路
6からの音響スペクトルは、図4(d)からも分かるよ
うに、ある時刻t1における患者M1あるいは術者M2
の音声と、図4(a),図4(b)に示した騒音とが合
成されており、その振幅レベルが高くなっている。
【0029】減算回路7は、周波数変換回路6からの音
響スペクトルから、騒音パターン記憶回路9に予め記憶
されている騒音源の音響スペクトルを減算して除去し、
この除去処理後の音響スペクトルを音声変換回路8に出
力する。具体的には、ある時刻t1においては、図4
(d)に示した周波数変換回路6からの音響スペクトル
から、X線管音パターン記憶回路10に予め記憶されて
いる図4(a)示すX線管音の音響スペクトルと、空冷
用ファン音パターン記憶回路11に予め記憶されている
図4(b)に示す空冷用ファン音の音響スペクトルとを
減算して除去し、図4(e)に示すような除去処理後の
音響スペクトルを音声変換回路8に出力する。なお、こ
の除去処理後の音響スペクトルは、図4(e)からも分
かるように、図4(a),図4(b)に示した騒音の音
響スペクトルが減算除去され、ある時刻t1における患
者M1あるいは術者M2の音の音響スペクトルとほぼ同
等のものとなっている。
【0030】音声変換回路8は、図4(e)に示した除
去処理後の音響スペクトルを、デジタル信号に変換して
D/Aコンバータ5に出力する。なおここでは、ある時
刻t1について説明したが、この時刻t1に後続する時
刻t2,時刻t3,‥‥‥,時刻tnについても前述と
同様の処理を行う。
【0031】D/Aコンバータ5は、デジタル信号をア
ナログ信号に変換して操作室R2のスピーカ2に出力す
る。操作室R2のスピーカ2からは、X線管音や空冷用
ファン音などの騒音が低減され検査室R1の患者M1あ
るいは術者M2の発声音が明瞭に操作室R2に拡声出力
される。
【0032】ここで仮に、図4(c)に示す透視台駆動
用モータ24による騒音が、一時的に発生した場合の検
査室R1と操作室R2との間での通話ついて説明する。
例えば、患者M1を載置した透視台23を所望の位置あ
るいは姿勢にするために、操作室R2の操作者M3が操
作卓30に指示したとする。透視台23は、透視台駆動
用モータ24により駆動され、図4(c)に示すような
透視台駆動用モータ24による音が発生する。
【0033】センサ13は、透視台駆動用モータ24の
駆動を検出して検出信号を騒音除去回路4に出力する。
騒音除去回路4の減算回路7は、センサ13からの検出
信号に応じて、周波数変換回路6からの音響スペクトル
から、予め記憶されている図4(a)示すX線管音の音
響スペクトルと、予め記憶されている図4(b)に示す
空冷用ファン音の音響スペクトルと、予め記憶されてい
る図4(c)に示す透視台駆動用モータ音の音響スペク
トルとを減算して除去する。音声変換回路8は、減算回
路7からの除去処理後の音響スペクトルをデジタル信号
に変換してD/Aコンバータ5に出力する。
【0034】D/Aコンバータ5は、デジタル信号をア
ナログ信号に変換して操作室R2のスピーカ2に出力す
る。操作室R2のスピーカ2からは、X線管音や空冷用
ファン音や透視台駆動用モータ音などの騒音が低減され
検査室R1の患者M1あるいは術者M2の発声音が明瞭
に操作室R2に拡声出力される。なお、この透視台駆動
用モータ音のように、一時的に発生する騒音であって
も、適切に除去されることになる。
【0035】以上に詳述したとおり、実施例の医療用診
断装置においては、マイクロホン1からの電気信号をデ
ジタル信号に変換するA/Dコンバータ3と、このA/
Dコンバータ3からのデジタル信号を所定時間毎にスペ
クトル分析する周波数変換回路6と、この周波数変換回
路6でスペクトル分析された音響スペクトルから、騒音
パターン記憶回路9に予め記憶されている騒音源の音響
スペクトルを除去する減算回路7と、この減算回路7か
らの除去処理後の音響スペクトルをデジタル信号に変換
して出力する音声変換回路8と、この音声変換回路8か
らのデジタル信号をアナログ変換してこの電気信号をス
ピーカ2に出力するD/Aコンバータ5とを備えている
ので、マイクロホン1に集音された音響信号の中から、
予め記憶された騒音源からの騒音を除去してスピーカ2
に出力することができ、通話を妨げるような騒音を低減
することができ、必要な音響信号を出力側に高品質で伝
えることができる。
【0036】具体的には、前述のようにマイクロホン1
に集音された騒音を低減して必要な音響信号をスピーカ
2に出力することができるので、従来のようにマイクロ
ホンを通話者の口元の方に近づける必要が無く、マイク
ロホンを通話者の口元の方に近づけるよう突き出させて
支持するアームが不要にでき、指向性を有するマイクロ
ホンに限らず無指向性のマイクロホンも使用することが
できる。また、無指向性のマイクロホンを使用した場合
には、通話者がどの位置にいても常に聞き取り易い音声
が得られる。従来では検査室R1に2本のマイクロホン
を用いていたが、1本のマイクロホンで済む。騒音が増
幅されるようなことがないので、双方向通話時にもハウ
リングが起こらない。
【0037】また、この実施例装置では、騒音源からの
騒音の発生を検出するセンサ13を設け、減算回路7
は、センサ13からの検出信号に応じて、周波数変換回
路6でスペクトル分析された音響スペクトルから、騒音
パターン記憶回路9に予め記憶されている騒音源の音響
スペクトルを除去するよう構成されているので、騒音源
からの騒音が発生している騒音発生時には、マイクロホ
ン1に集音された音響信号の中から、予め記憶された騒
音源からの騒音を除去する騒音除去処理を行う。また、
騒音未発生時には前記騒音除去処理を行わず、必要な音
響信号に不要な騒音除去処理を加えるようなことを防止
できる。したがって、騒音源からの騒音の発生を見極め
て、適切に騒音除去処理を行うことができる。
【0038】この発明は、上記の実施例に限られるもの
ではなく、以下のように変形実施することも可能であ
る。 (1)実施例では、検査装置をX線透視撮影装置として
いるが、これは一例であってこのX線透視撮影装置に限
定されるものではない。したがって、被検体を検査する
検査装置であれば良く、X線CT装置などX線透視撮影
装置以外の検査装置としても良い。
【0039】(2)実施例では、電気音響変換器をスピ
ーカとしているが、イヤホンやヘッドホンなどとしても
良い。このイヤホンやヘッドホンは、ワイヤ接続された
ものあるいはワイヤレス接続とされたもののどちらであ
っても構わない。
【0040】(3)実施例では、騒音源となる各種装置
毎の音の音響スペクトルのパターンを、各種装置毎に個
別に測定してそれぞれ記憶しているが、騒音源となる各
種装置の音を、常時発生している音と、一時的に発生す
る音(特定の場合のみ発生する音)とに大別してこれら
の音響スペクトルのパターンをそれぞれ測定して記憶し
ておいても良い。
【0041】(4)実施例では、検査室R1のマイクロ
ホン1から操作室R2のスピーカ2への間には、A/D
コンバータ3と騒音除去回路4とD/Aコンバータ5と
がその順に備えられており、操作室R2のマイクロホン
1から検査室R1のスピーカ2への間には、これらは備
えられていないものとしているが、操作室R2のマイク
ロホン1から検査室R1のスピーカ2への間にこれらを
備えても良い。この場合は、操作室R2における騒音源
の音響スペクトルのパターンを記憶しておくことは言う
までもない。この場合は、操作室R2に備えるマイクロ
ホンを無指向性のマイクロホンとすることもできる。
【0042】(5)実施例では、検査室R1と操作室R
2との間で通話しているが、例えば、検査室R1内にマ
イクロホン1とこれに接続されるスピーカ2とが備えら
れ同一検査室R1内で通話する場合や、操作室R2内に
マイクロホン1とこれに接続されるスピーカ2とが備え
られ同一操作室R2内で通話する場合であっても、マイ
クロホン1とスピーカ2との間に、A/Dコンバータ3
と騒音除去回路4とD/Aコンバータ5とを備えること
で、同一室内であっても適切に騒音除去することができ
る。
【0043】(6)実施例では、透視台駆動用モータ2
4の騒音発生を検出するためにこのモータの駆動を検出
するセンサ13を設けているが、この透視台駆動用モー
タ24以外で一時的に騒音源と成り得るモータの駆動を
検出するセンサ13を別途設けたりしても良い。また、
このようなモータ以外で一時的に騒音源と成り得る各種
装置の騒音発生を検出するためにその装置の駆動を検出
する検出手段(その装置への電源のオンオフや駆動司令
信号を検出するなどのセンサであっても良い。)を別途
設けたりしても良い。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明の医療用診断装置によれば、マイクロホンから
の電気信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル
変換器と、前記アナログデジタル変換器からのデジタル
信号を所定時間毎にスペクトル分析するスペクトル分析
手段と、前記スペクトル分析手段でスペクトル分析され
た音響スペクトルから、予め記憶されている騒音源の音
響スペクトルを除去するスペクトル除去手段と、前記ス
ペクトル除去手段で処理された除去処理後のデジタル信
号をアナログ変換してこの電気信号を前記電気音響変換
器に出力するデジタルアナログ変換器とを備えているの
で、マイクロホンに集音された音響信号の中から、予め
記憶された騒音源からの騒音を除去して電気音響変換器
に出力することができ、通話を妨げるような騒音を低減
することができ、必要な音響信号を出力側に高品質で伝
えることができる。
【0045】また、請求項2の発明の医療用診断装置に
よれば、騒音源からの騒音の発生を検出する検出手段を
設け、スペクトル除去手段は、前記検出手段からの検出
信号に応じて、前記スペクトル分析手段でスペクトル分
析された音響スペクトルから、予め記憶されている騒音
源の音響スペクトルを除去するよう構成されているの
で、騒音源からの騒音が発生している騒音発生時には、
マイクロホンに集音された音響信号の中から、予め記憶
された騒音源からの騒音を除去する騒音除去処理を行
う。また、騒音未発生時には前記騒音除去処理を行わ
ず、必要な音響信号に不要な騒音除去処理を加えるよう
なことを防止できる。したがって、騒音源からの騒音の
発生を見極めて、適切に騒音除去処理を行うことができ
る。
【0046】また、請求項3の発明の医療用診断装置に
よれば、マイクロホンは、被検体を検査する検査装置を
有する検査室または前記検査装置を操作する操作装置を
有する操作室の少なくとも一方に備えられ、前記マイク
ロホンに接続される前記電気音響変換器は、前記検査室
と操作室の間で通話できるよう検査室または操作室の少
なくともいずれかに備えられているので、マイクロホン
に集音された音響信号の中から、予め記憶された騒音源
からの騒音を除去して、通話先の別室の電気音響変換器
に出力できるので、通話を妨げるような騒音を低減して
必要な音響信号を通話先の別室に高品質で伝えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の医療用診断装置の要部構成を示すブロ
ック図である。
【図2】実施例の医療用診断装置の全体構成を示す概略
模式図である。
【図3】実施例の騒音除去回路の構成を示すブロック図
である。
【図4】(a)〜(e)は実施例装置において各種装置
毎の音の音響スペクトルや処理前後の音響スペクトルを
示す特性図である。
【図5】従来の医療用診断装置の全体構成を示す概略模
式図である。
【図6】従来の医療用診断装置の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 …マイクロホン 2 …スピーカ 3 …A/Dコンバータ 4 …騒音除去回路 5 …D/Aコンバータ 6 …周波数変換回路 7 …減算回路 8 …音声変換回路 9 …騒音パターン記憶回路 10 …X線管音パターン記憶回路 11 …空冷用ファン音パターン記憶回路 12 …透視台駆動用モータ音パターン記憶回路 13 …センサ 20 …X線透視撮影装置 21 …X線管 22 …空冷用ファン 23 …透視台 24 …透視台駆動用モータ 30 …操作卓 M1 …患者 M2 …術者 M3 …操作者 R1 …検査室 R2 …操作室

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された音響信号を電気信号に変換す
    るマイクロホンと、この電気信号を音響信号に変換する
    電気音響変換器とを備えた医療用診断装置において、
    (a)前記マイクロホンからの電気信号をデジタル信号
    に変換するアナログデジタル変換器と、(b)前記アナ
    ログデジタル変換器からのデジタル信号を所定時間毎に
    スペクトル分析するスペクトル分析手段と、(c)前記
    スペクトル分析手段でスペクトル分析された音響スペク
    トルから、予め記憶されている騒音源の音響スペクトル
    を除去するスペクトル除去手段と、(d)前記スペクト
    ル除去手段で処理された除去処理後のデジタル信号をア
    ナログ変換してこの電気信号を前記電気音響変換器に出
    力するデジタルアナログ変換器とを備えていることを特
    徴とする医療用診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の医療用診断装置におい
    て、騒音源からの騒音の発生を検出する検出手段を設
    け、前記スペクトル除去手段は、前記検出手段からの検
    出信号に応じて、前記スペクトル分析手段でスペクトル
    分析された音響スペクトルから、予め記憶されている騒
    音源の音響スペクトルを除去するよう構成されているこ
    とを特徴とする医療用診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の医療用
    診断装置において、前記マイクロホンは、被検体を検査
    する検査装置を有する検査室または前記検査装置を操作
    する操作装置を有する操作室の少なくとも一方に備えら
    れ、前記マイクロホンに接続される前記電気音響変換器
    は、前記検査室と操作室の間で通話できるよう検査室ま
    たは操作室の少なくともいずれかに備えられたことを特
    徴とする医療用診断装置。
JP2000125569A 2000-04-26 2000-04-26 医療用診断装置 Pending JP2001299735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000125569A JP2001299735A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 医療用診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000125569A JP2001299735A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 医療用診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001299735A true JP2001299735A (ja) 2001-10-30

Family

ID=18635502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000125569A Pending JP2001299735A (ja) 2000-04-26 2000-04-26 医療用診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001299735A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008104879A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 General Electric Co <Ge> X線システム状態表示のためのシステム及び方法
JP2012093445A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Chugoku Electric Power Co Inc:The 騒音低減装置および騒音低減方法
JP2015033437A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 株式会社日立メディコ X線画像撮影装置およびその雑音処理方法
US11612369B2 (en) 2019-04-26 2023-03-28 General Electric Company Communication apparatus, and medical apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008104879A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 General Electric Co <Ge> X線システム状態表示のためのシステム及び方法
JP2012093445A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Chugoku Electric Power Co Inc:The 騒音低減装置および騒音低減方法
JP2015033437A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 株式会社日立メディコ X線画像撮影装置およびその雑音処理方法
US11612369B2 (en) 2019-04-26 2023-03-28 General Electric Company Communication apparatus, and medical apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2925233B1 (en) Electronic stethoscope
JP3626198B2 (ja) 電子聴診器
JP2020535877A (ja) ネットワーク接続された電子聴診器システム
JP2007307124A (ja) Mri装置における音声通信装置
EP2014234A1 (en) Auscultation device with high ambient noise rejection and operating method thereof
JP2006267174A (ja) スピーチプライバシー保護装置
JP2005245580A (ja) Mri装置における音声通信装置
US11277709B2 (en) Headphone
JP2001299735A (ja) 医療用診断装置
CN110648683B (zh) 计算机x射线断层成像系统上消除噪声的方法和装置
JP2009195649A (ja) 音声通信装置
JP3035983U (ja) 電子聴診器
JP2007082914A (ja) 会話システムおよび磁気共鳴映像システム
EP4003252B1 (en) Ear protection for medical imaging
JP2004261264A (ja) 電子聴診器及びその遠隔モニタシステム
KR20210029756A (ko) 소리방향분별능 검사 방법 및 장치
JPH10179543A (ja) 医療検査装置
JP5585196B2 (ja) 医療用検査装置
CN110267137A (zh) 传导设备以及医学系统
JP2003102725A (ja) 聴診器及びその音響入力部
JP4007927B2 (ja) 電子聴診器
JPH05200019A (ja) X線診断装置
JP2558856Y2 (ja) 画像撮影装置
JP2000070256A (ja) X線ct装置
JPH0614920A (ja) 聴診器