JP2002177171A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2002177171A
JP2002177171A JP2000369587A JP2000369587A JP2002177171A JP 2002177171 A JP2002177171 A JP 2002177171A JP 2000369587 A JP2000369587 A JP 2000369587A JP 2000369587 A JP2000369587 A JP 2000369587A JP 2002177171 A JP2002177171 A JP 2002177171A
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vacuum cleaner
cleaner
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cleaned
support plate
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Withdrawn
Application number
JP2000369587A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Miyahara
敏文 宮原
Kazuma Suo
和馬 周防
Hiroyuki Uratani
裕之 浦谷
Yoshiaki Onishi
由晃 大西
Masaki Shibuya
昌樹 澁谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to DE60134804T priority patent/DE60134804D1/de
Priority to EP01104778A priority patent/EP1129657B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掃除機使用時の移動や方向転換の際、不快な
音のしない使い勝手を良好にした電気掃除機を提供す
る。 【解決手段】 掃除機本体1側面の両側に移動用車輪2
を回転自在に軸支し、前記掃除機本体1の底面の被掃除
面との接触部に軟質体からなる凸部3を設けたもので、
電気掃除機使用時の移動や方向転換の際、掃除機本体1
において、従来キャスターカバーやキャスターローラー
などによって発生していた回転音や擦れ音などの不快な
音がなく、使い勝手を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用する電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機は図5に示すものが一
般的であり、以下図面にしたがって説明する。
【0003】掃除機本体1は後部に移動用車輪2を有す
ると共に、掃除機本体1の前方底面にキャスターカバー
10を水平方向に回動自在に軸支し、キャスターカバー
10にはキャスターローラー11が取り付けられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電気掃除機
では、掃除機本体1の移動や方向転換の際、キャスター
カバー10やキャスターローラー11の回転音や擦れ音
が発生するという課題があった。
【0005】また、キャスターローラー11の代わり
に、凸部を設けている電気掃除機もあるが、硬質体で形
成されており、掃除機本体1に衝撃が加わるとともに、
被掃除面に傷付きが生じることがあった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、掃除
機使用時の移動や方向転換の際、被掃除面に傷付き易い
という問題を解消するとともに、不快な音が発生しない
使用性の高い電気掃除機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、掃除機本体側面の両側に移動用車輪を回転
自在に軸支し、前記掃除機本体の底面の被掃除面との接
触部に軟質体からなる凸部を設けたもので、電気掃除機
使用時の移動や方向転換の際、掃除機本体において、従
来キャスターカバーやキャスターローラーなどによって
発生していた回転音や擦れ音などの不快な音がなく、使
い勝手を向上できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
掃除機本体側面の両側に移動用車輪を回転自在に軸支
し、前記掃除機本体の底面の被掃除面との接触部に軟質
体からなる凸部を設けたもので、電気掃除機使用時の移
動や方向転換の際、掃除機本体において、従来キャスタ
ーカバーやキャスターローラーなどによって発生してい
た回転音や擦れ音などの不快な音がなく、使い勝手を良
好にできる。
【0009】本発明の請求項2記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、掃除機本体移動時には移動用
車輪のみ被掃除面に接地して走行するもので、電気掃除
機使用時の移動や方向転換の際、掃除機本体において、
従来キャスターカバーやキャスターローラーなどによっ
て発生していた回転音や擦れ音などの不快な音がなく、
使い勝手を良好にできる。
【0010】本発明の請求項3記載の発明は、上記請求
項1または2記載の発明において、軟質体を起毛布ある
いは不織布あるいは布地あるいはフォーム材などの緩衝
材で形成したもので、被掃除面への傷付きが防止でき
る。
【0011】本発明の請求項4記載の発明は、上記請求
項1または2記載の発明において、凸部が、掃除機本体
に装着され、起毛布あるいは不織布あるいは布地あるい
はフォーム材などの緩衝材を取付けた支持板から構成さ
れるもので、電気掃除機使用時の移動や方向転換の際、
掃除機本体において、従来キャスターカバーやキャスタ
ーローラーなどによって発生していた回転音や擦れ音な
どの不快な音がなく、使い勝手を良好にできる。また、
被掃除面への傷付きも防止できる。
【0012】本発明の請求項5記載の発明は、上記請求
項3または4記載の発明において、緩衝材である起毛布
の毛の倒れ方向を掃除機本体の後方向にしたもので、掃
除機本体の進行方向に対して、被掃除面との摩擦抵抗が
少なく、操作性がさらに良好になる。
【0013】本発明の請求項6記載の発明は、上記請求
項4または5記載の発明において、緩衝材と支持板の間
に、ウレタンなどの別の緩衝材を設けたもので、被掃除
面への傷付き防止とともに、掃除機本体への衝撃を吸収
できる。
【0014】本発明の請求項7記載の発明は、上記請求
項4〜6いずれか1項に記載の発明において、支持板に
取付けた緩衝材の端部が、掃除機本体底面と前記支持板
の間に位置するようにしたもので、起毛布などの緩衝材
の端部が見えにくくなり、外観性が向上する。
【0015】本発明の請求項8記載の発明は、上記請求
項1〜7のいずれか1項に記載の発明において、凸部の
前側に掃除機本体の底面の前方より後方に向かうにつれ
て被掃除面に接近する傾斜を持つ突起を設けるととも
に、前記突起の後部が凸部の前側の垂直壁より被掃除面
に近づくよう形成したもので、敷居等の障害物を乗り越
える時でも凸部に過度の力が加わらず敷居も滑らかに乗
り越えられる。
【0016】本発明の請求項9記載の発明は、上記請求
項1〜8のいずれか1項に記載の発明において、掃除機
本体と、前記掃除機本体に一端を接続されるホースと、
前記ホースの他端に接続される延長管あるいは吸込具を
具備し、前記ホースを前記掃除機本体に接続すると、凸
部または緩衝材が被掃除面に接地することを特徴とする
もので、ホースを接続して、実掃除する際、被掃除面へ
の傷付き防止とともに、掃除機本体への衝撃を吸収でき
る。
【0017】
【実施例】(実施例1)以下に本発明の第1の実施例を
図1〜図2を用いて説明する。また従来例と同一構成部
分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0018】図1に示すように、掃除機本体1は後部に
左右に2個の移動用車輪2を有すると共に、掃除機本体
1の底面前部に凸部3を設けている。凸部3は支持板5
と起毛布6及びウレタンなどのウレタン7から構成され
ており、ウレタン7は支持板5と起毛布6の間に位置
し、起毛布6の端部8は掃除機本体1と支持板5の間に
位置するよう折り返されて、溶着または接着されてい
る。なお、起毛布6は折り返されて、掃除機本体1の底
面と支持板5にて保持固定することもできる。支持板5
は掃除機本体1の底部に爪部9にて係止されており、起
毛布6の毛の倒伏方向は図に示すように掃除機本体1の
後ろ方向になるよう取り付けられている。また、掃除機
本体1に一端を接続されるホース4を備えており、ホー
スが接続されて掃除機本体1が停止している状態では、
凸部3が被掃除面に設置し、移動する際は移動用車輪2
のみ被掃除面に接地して走行するよう凸部3は配置され
ている。
【0019】上記構成による作用は以下の通りである。
【0020】電気掃除機使用時の移動や方向転換の際、
従来キャスターカバーやキャスターローラーなどによっ
て発生していた回転音や擦れ音などの不快な音がなく、
被掃除面に接地した時でも、起毛布6とウレタン7によ
って衝撃を吸収し、音も発生しにくく、被掃除面の傷つ
きも防止できる。また、起毛布6の倒伏方向が掃除機本
体1の後ろ方向であるため、被掃除面との接触抵抗も減
じることができ、被掃除面での突っかかりも防止でき
る。起毛布6の端部8は折り返されているため、外から
見えにくく、外観性が向上する。また、掃除機本体1移
動時には、移動用車輪2のみで2輪走行するため、操作
性も非常に軽くて使い勝手が良好である。なお、本実施
例においては、凸部3は、支持板5は掃除機本体1の底
部に爪部9にて係止されている例について述べたが、勿
論、掃除機本体1の底面を形成する部品との2材質成形
にて凸部3の先端部を熱可塑性エラストマーなどの軟質
材に形成するものでも良い。また、掃除機本体1の底部
に、起毛布あるいは不織布あるいは布地あるいはフォー
ム材などの緩衝材を貼り付け、凸部3を形成しても良
い。また、本実施例においては、凸部3は支持板5と起
毛布6の間にウレタン7が位置し、起毛布6の端部8は
掃除機本体1と支持板5の間に位置するよう折り返され
て形成されているが、前記起毛布6は、不織布あるいは
布地あるいはフォーム材などの緩衝材であれば前記に述
べたような効果は勿論得られるし、また、支持板5と起
毛布6の間に位置するウレタン7は、他のフォーム材な
どの緩衝材であっても前記に述べたような効果は勿論得
られることは言うまでもない。
【0021】(実施例2)次に本発明の第2の実施例は
図3、図4に示すように、掃除機本体1の底面の被掃除
面との接触部に軟質体からなる凸部3を設け、前記凸部
3の前側に掃除機本体1の底面の前方より後方に向かう
につれて被掃除面に接近する傾斜を持つ突起10を設け
る。この突起は、その後部が凸部3の前側の垂直壁11
の高さaより被掃除面に近づくようbの高さで形成して
いる。これにより敷居(図示せず)等の段差を乗り越す
時に凸部の垂直壁11が直接敷居に接触して応力が加わ
ることを防止している。また、突起10には傾斜が設け
てあるため敷居を乗り越える時もスム−ズに乗り越えら
れる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、電気掃除機使用時の移
動や方向転換の際、掃除機本体において、被掃除面に傷
付き易いという問題を解消するとともに、不快な音が発
生しない使用性の高い電気掃除機を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の側面
【図2】同電気掃除機の部分断面図
【図3】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の側面
【図4】同電気掃除機の部分断面図
【図5】従来の電気掃除機の側面図
【符号の説明】
1 掃除機本体 2 移動用車輪 3 凸部 5 支持板 6 起毛布 7 フォーム材 8 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦谷 裕之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大西 由晃 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 澁谷 昌樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B006 KA08 LA15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体側面の両側に移動用車輪を回
    転自在に軸支し、前記掃除機本体の底面の被掃除面との
    接触部に軟質体からなる凸部を設けた電気掃除機。
  2. 【請求項2】 掃除機本体移動時には移動用車輪のみ被
    掃除面に接地して走行する請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 軟質体を起毛布あるいは不織布あるいは
    布地あるいはフォーム材などの緩衝材で形成した請求項
    1または2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 凸部が、掃除機本体に装着され、起毛布
    あるいは不織布あるいは布地あるいはフォーム材などの
    緩衝材を取付けた支持板から構成される請求項1または
    2記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 緩衝材である起毛布の毛の倒れ方向を掃
    除機本体の後方向にした請求項3または4記載の電気掃
    除機。
  6. 【請求項6】 緩衝材と支持板の間に、ウレタンなどの
    別の緩衝材を設けた請求項4または5記載の電気掃除
    機。
  7. 【請求項7】 支持板に取付けた緩衝材の端部が、掃除
    機本体底面と前記支持板の間に位置するようにした請求
    項4〜6いずれか1項に記載の電気掃除機。
  8. 【請求項8】 凸部の前側に掃除機本体の底面の前方よ
    り後方に向かうにつれて被掃除面に接近する傾斜を持つ
    突起を設けるとともに、前記突起の後部が凸部の前側の
    垂直壁より被掃除面に近づくよう形成した請求項1〜7
    いずれか1項に記載の電気掃除機。
  9. 【請求項9】 掃除機本体と、前記掃除機本体に一端を
    接続されるホースと、前記ホースの他端に接続される延
    長管あるいは吸込具を具備し、前記ホースを前記掃除機
    本体に接続すると、凸部または緩衝材が被掃除面に接地
    することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記
    載の電気掃除機。
JP2000369587A 2000-03-01 2000-12-05 電気掃除機 Withdrawn JP2002177171A (ja)

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