JP2002176884A - ルア− - Google Patents
ルア−Info
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Abstract
防止されることである。 【解決手段】 ルア−1は、ステンレス、チタン合金、
真鍮等の金属のフレ−ム2の頭部側に鉛や真鍮等の重り
3が固定されてそれらの外側に合成樹脂でボディ4が形
成されて金属製フレ−ム2と重り3が埋設されている。
金属製フレ−ム2は板状でかつ中空に形成され、背部2
aに2つの透孔が穿設されて釣糸止着部2b、2cと
し、釣り糸5が連結され、金属製フレ−ム2の下側に突
出部2d、2fが突出形成されて透孔が穿設されて釣針
止着部2e、2gとし、釣針止着部2eに掛け針7が、
釣針止着部2gに掛け針9が連結されている。金属製フ
レ−ム2に囲まれた領域の中空部2hにも合成樹脂が充
填されている。
Description
合成樹脂製ボディに埋設したルア−の改良に関する。
公報に額縁状の金属製枠体とその両側から挾持するよう
に止着して、密閉中空室を形成するプラスチック製殻体
を有する飛距離が向上するルア−が紹介されている。こ
のルア−は周縁に露出した状態の金属製枠体で囲まれて
いるが、ルア−をポイントに向けてキャストしたときに
直接障害物に衝突する可能性が大きく、金属で形成して
もこの枠体に変形が生じるとルア−の動きが悪化してし
まう。また、中央側のプラスチック製殻体から成る部分
についても周縁の金属製枠体の変形によって破損する虞
があると共に、プラスチック製殻体は中空室を形成して
いるためそれ自身が破損し易い。従って、この様な構造
では金属製枠体とプラスチック製殻体を組み合せたルア
−の構造としては適当とは言えない。
点は、前記額縁状の金属製枠体とその両側から挾持する
ように止着して、密閉中空室を形成するプラスチック製
殻体を有するルア−は、周縁に露出した状態の金属製枠
体で囲まれているが、ルア−をポイントに向けてキャス
トしたときに直接障害物に衝突する可能性が大きく、金
属で形成してもこの枠体に変形が生じるとルア−の動き
が悪化してしまう。また、中央側のプラスチック製殻体
から成る部分についても周縁の金属製枠体の変形によっ
て破損する虞があると共に、プラスチック製殻体は中空
室を形成しているためそれ自身が破損し易い。従って、
この様な構造では金属製枠体とプラスチック製殻体を組
み合せたルア−の構造としては適当とは言えないことで
ある。
衝突しても強度が高く、破損が防止されるルア−を提供
することである。
に、請求項1に係わる本発明は、ルア−外周に沿って金
属製フレ−ムを合成樹脂製ボディに埋設したことを要旨
とするものである。請求項2に係わる本発明は、フレ−
ムで囲まれた領域に合成樹脂が充填されていることを要
旨とするものである。請求項3に係わる本発明は、フレ
−ムに重りが止着されて合成樹脂製ボディに埋設されて
いることを要旨とするものである。
外周に沿った金属製フレ−ム2でルア−外周の強度が高
くなると共に、この金属製フレ−ム2は合成樹脂製ボデ
ィ4に埋設しているため、キャスティングによってルア
−1が障害物に衝突したときでも金属製フレ−ム2の変
形およびこれに伴う合成樹脂製ボディ4の破損が防止で
きる。請求項2の本発明により、金属製フレ−ム2に囲
まれた領域の中空部2hにも合成樹脂が充填されている
ため、ルア−1の外周だけでなく合成樹脂製ボディ4の
強度が高くなり破損が防止される。請求項3の本発明に
より、金属製フレ−ム2に重り3が止着されて合成樹脂
製ボディ4に埋設されているため、重り3が確実に保持
される。
すると、図1はルア−の外観斜視図、図2はルア−の側
面図、図3はルア−のフレ−ムを破線で示した側面図、
図4はフレ−ムの側面図、図5は図3のF5−F5断面
線の断面正面図、図6は図3のF6−F6断面線の断面
正面図、図7は図3のF7−F7断面線の断面正面図で
ある。
鍮等の金属のフレ−ム2の頭部側に鉛や真鍮ヤタングス
テン等の重り3が固定されてそれらの外側にABS樹
脂、ポリエチレン、エポキシ樹脂、ポリカ−ボネ−トな
どの合成樹脂でボディ4が形成されて金属製フレ−ム2
と重り3が埋設されている。又、金属製フレ−ム2と重
り3は一体に形成しても良い。金属製フレ−ム2は外周
からの衝撃に強くなるよう図5〜図7の様に左右より上
下方向を幅広にした板状でかつルア−1の前側、下側、
後側、上側に沿ってた周回するように形成され、背部2
aに2つの透孔が穿設されて釣糸止着部2b、2cと
し、釣糸止着部2b、2cを選択して一方に釣り糸5が
連結される。
が突出形成されて透孔が穿設されて釣針止着部2eと
し、釣針止着部2eにリング6が着脱可能に連結されて
リング6に掛け針7が連結されている。金属製フレ−ム
2の下側後部に突起部2fが突出形成されて透孔が穿設
されて釣針止着部2gとし、釣針止着部2gにリング8
が着脱可能に連結されてリング8に掛け針9が連結され
ている。
製フレ−ム2の中空部2h側からに嵌合固定されたり、
溶着されている。なお、重り3の金属製フレ−ム2への
止着については、金属製フレ−ム2を図示しない金型内
で保持して重り材料の溶融金属を金型内に注入して金属
製フレ−ム2の必要箇所に金属製フレ−ム2を鋳ぐるん
で止着してもよい。
み込むように形成され、金属製フレ−ム2の上側、前
側、上側を覆うと共に、釣糸止着部2b、2cの周囲の
背部2aの一部及び釣針止着部2e、2gの周囲の突出
部2d、2fはボディ4から露出されている。ボディ4
の前部は魚の頭部に模した形状に形成され、ボディ4の
後部の左右に翼部4aが突出形成されている。翼部4a
の下側に前記金属製フレ−ム2の突起部2fが下側後部
に突出形成されて掛け針9が取り付けられている。重り
3は金属製フレ−ム2の左右に突出しており、重り3位
置のボディ4は膨出部4bとなって魚の頭部や腹部を形
成している。
設される時は、金属製フレ−ム2に重り3を止着した
後、ボディ4から露出される釣糸止着部2b、2cの背
部2aと、釣針止着部2e、2gの突出部2d、2fが
図示しない金型で挾持されて金属製フレ−ム2を金型内
にセットした後、金型内にボディ成形用の合成樹脂材料
を射出し、金属製フレ−ム2がルア−外周に沿うように
埋設する。この時金属製フレ−ム2に囲まれた領域の中
空部2hにも合成樹脂が充填されている。ボディ4は透
光性の合成樹脂材料で形成されてもよい。
ア−外周に沿った金属製フレ−ム2を有しているため、
ルア−外周の強度が高くなると共に、この金属製フレ−
ム2は合成樹脂製ボディ4に埋設しているため、キャス
ティングによってルア−1が障害物に衝突したときでも
金属製フレ−ム2の変形およびこれに伴う合成樹脂製ボ
ディ4の破損がない。金属製フレ−ム2に囲まれた領域
の中空部2hにも合成樹脂が充填されているため、ルア
−1の外周だけでなく合成樹脂製ボディ4の強度が高く
なる。金属製フレ−ム2に重り3が止着されて合成樹脂
製ボディ4に埋設されているため、重り3が確実に保持
される。
れていると、中空部2hに充填された合成樹脂材料を通
して反対側の光が視認でき、生き物としてのリアル感が
増し、釣果の向上が望める。また、ルア−1の反対側が
中空室を形成したルア−に比し明確に透かして見えるよ
うになる。
ルア−外周に沿った金属製フレ−ム2でルア−外周の強
度が高くなると共に、この金属製フレ−ム2は合成樹脂
製ボディ4に埋設しているため、キャスティングによっ
てルア−1が障害物に衝突したときでも金属製フレ−ム
2の変形およびこれに伴う合成樹脂製ボディ4の破損が
防止できる。金属製フレ−ム2に囲まれた領域の中空部
2hにも合成樹脂が充填されているため、ルア−1の外
周だけでなく合成樹脂製ボディ4の強度が高くなり破損
が防止される。金属製フレ−ム2に重り3が止着されて
合成樹脂製ボディ4に埋設されているため、重り3が確
実に保持される。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
製フレ−ムでルア−外周の強度が高くなると共に、この
金属製フレ−ムは合成樹脂製ボディに埋設しているた
め、キャスティングによってルア−が障害物に衝突した
ときでも金属製フレ−ムの変形およびこれに伴う合成樹
脂製ボディの破損が防止できる。請求項2により、金属
製フレ−ムに囲まれた領域の中空部にも合成樹脂が充填
されているため、ルア−の外周だけでなく合成樹脂製ボ
ディの強度が高くなり破損が防止される。請求項3によ
り、金属製フレ−ムに重りが止着されて合成樹脂製ボデ
ィに埋設されているため、重りが確実に保持される。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】ルア−外周に沿って金属製フレ−ムを合成
樹脂製ボディに埋設したことを特徴とするルア−。 - 【請求項2】フレ−ムで囲まれた領域に合成樹脂が充填
されていることを特徴とする請求項1記載のルア−。 - 【請求項3】フレ−ムに重りが止着されて合成樹脂製ボ
ディに埋設されていることを特徴とする請求項1または
2記載のルア−。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000378565A JP4588870B2 (ja) | 2000-12-13 | 2000-12-13 | ルア− |
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JP2000378565A JP4588870B2 (ja) | 2000-12-13 | 2000-12-13 | ルア− |
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JP2002176884A true JP2002176884A (ja) | 2002-06-25 |
JP4588870B2 JP4588870B2 (ja) | 2010-12-01 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009178115A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Basudei Kk | ルアー |
JP2022024663A (ja) * | 2020-07-28 | 2022-02-09 | Dranckrazy株式会社 | ルアー及びルアーの製造方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0730053U (ja) * | 1993-11-12 | 1995-06-06 | 文俊 源 | 擬餌鉤 |
JP2000184838A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-07-04 | Ryobi Ltd | ルアー |
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JP2000295940A (ja) * | 1999-04-13 | 2000-10-24 | Shimano Inc | ルアー |
JP2000342113A (ja) * | 1999-06-02 | 2000-12-12 | Shimano Inc | ルアー |
-
2000
- 2000-12-13 JP JP2000378565A patent/JP4588870B2/ja not_active Expired - Fee Related
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