JP2014100102A - 疑似餌用のカバー - Google Patents

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研治 平原
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Abstract

【課題】対象の水生生物に違和感を与えることが抑制され、疑似餌の流体力学的特性が大幅に変化してしまうことが抑制される疑似餌用のカバー1の提供。
【解決手段】このカバー1は、軟質なポリマー組成物から形成されており、疑似餌(例えばエギ2)に対して着脱可能であり、エギ2に装着されたとき、エギ2のボディ3の表面を覆いうる形状を有しており、上記エギ2の一部を外部に露出させるための開口16、17、18、19を有しており、この開口16、17、18、19の周縁の肉厚が、他の部分の肉厚よりも大きくされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、釣りに用いられる疑似餌用のカバーに関する。詳細には、本発明は、疑似餌の外面を略覆うように装着されうるカバーに関する。
「エギング」と称されるイカ釣りが、盛んに行われている。このイカ釣りには、疑似餌の一種であるエギが用いられる。図7に示されるように、エギ2は、ボディ3と、アイ4と、針部5と、重錘6と、羽根7とを備えている。ボディ3はエビに似た外形を有している。ボディ3は、一般的に木又は合成樹脂からなるため、硬質である。アイ4には、図示しないラインが結ばれる。エギ2は、キャストされた後、ラインの引き操作等によって様々な形態で泳動する。これらの動作により、イカはエギ2を餌と勘違いし、エギ2を触手で掴む。このとき、イカに針部5が引っかかり、イカが釣り上げられる。
前述のごとく、エギのボディ3は硬質である。エギ2は、キャストされたとき、ラインによってしゃくられたとき等において、岩等に衝突して損傷することがある。上記ボディ3は、エビ、小魚等のボディより硬い。イカは、このようなエギ2を触手で掴んだときに違和感を覚えるらしく、エギ2を放してしまうことがある。かかるイカの行動はフッキング率の低下を招く。ボディ3が軟質なポリマー組成物から形成されたエギに対しては、イカは違和感を覚えにくいと考えられる。しかし、このようなエギは損傷しやすい。このようなエギは耐久性に劣る。
上記と同様の問題を解決するために、特開2000−201578号公報では、ルアー用の筒状のソフトカバーが提案されている。このカバーは、魚の好む香料エキスが添加された軟質体のラバーから構成されている。この軟質体ラバーは、発光体を内蔵した発光ルアーのボディに被せられる。軟質体ラバーの、後部は多数本のひれ状にされており、前端部にはアイ用の小さい貫通孔が形成されている。発光ルアーの後端部のフック(針部)は、軟質体ラバーの後端部から外方へ露出している。発光ルアーの前端部のアイは、上記アイ用貫通孔を通って外方へ露出している。発光ルアーを上記軟質体ラバーによって覆うことにより、発光アーが岩等に当たって損傷することを防止し、イカの積極的なルアー抱え込み行動を誘発することを狙っている。
しかしながら、前述のとおり、一般的なエギ2は、上記公報に開示された発光ルアーとは異なり、ボディ3から突出した重錘6を備えている。上記軟質体ラバーは、このエギ2に被せられると、重錘6をも覆ってしまう。軟質体ラバーが、ボディ3を重錘6とともに覆うと、エギ2本来の動作の原因である流体力学的特性が大幅に変化してしまう。このようなエギ2からは、イカにアピールしうる動作は得られにくい。
特開2000−201578号公報
本発明は、前述した現状に鑑みてなされたものであり、疑似餌に対して、その流体力学的特性を大幅に変化させることなく装着することができ、疑似餌の岩等への衝突による損傷を抑制することのできる、疑似餌用のカバーを提供することを目的としている。
本発明に係る疑似餌用のカバーは、
軟質なポリマー組成物から形成されており、
疑似餌に対して着脱可能であり、
上記疑似餌に装着されたとき、疑似餌のボディの表面を覆いうる形状を有しており、
上記疑似餌の一部を外部に露出させるための開口を有しており、
この開口の周縁の肉厚が、他の部分の肉厚よりも大きくされている。
本発明に係る他の疑似餌用のカバーは、
軟質なポリマー組成物から形成されており、
重錘を有するエギに対して着脱可能であり、
上記エギに装着されたとき、エギのボディの表面を覆いうる形状を有しており、
上記重錘を外部に露出させるための開口を有している。
上記いずれかの疑似餌用のカバーであって、その内側の形状が、疑似餌のボディの外形と同一又はそれ以下の大きさにされているのが好ましい。
上記いずれかの疑似餌用のカバーであって、その肉厚が、疑似餌のボディの腹に対応する側から背に対応する側に向けて、漸増しているのが好ましい。
上記いずれかの疑似餌用のカバーであって、その背側の肉厚が、疑似餌のボディの頭部に対応する側から尾部に対応する側に向けて、漸増しているのが好ましい。
上記いずれかの疑似餌用のカバーであって、その後端部が、疑似餌のボディの後端部を露出させるための後端開口を有しており、この後端開口の近傍に、摘むための摘み片が突設されているのが好ましい。また、上記摘み片が平板状を呈しており、この摘み片は、カバーが装着状態にあるとき、摘み片の面内に疑似餌のボディの前後方向軸及び上下方向軸が含まれる姿勢で突設されているのがさらに好ましい。
上記いずれかの疑似餌用のカバーであって、疑似餌のボディの背に対応する部位に、内部の空気を放出するための貫通孔が形成されているのが好ましい。
上記いずれかの疑似餌用のカバーであって、疑似餌のボディの左右の両側部それぞれに、凸部が突設されているのが好ましい。
上記エギに着脱しうる疑似餌用のカバーについても、開口の周縁の肉厚が、他の部分の肉厚よりも大きくされているのが好ましい。
上記いずれかの疑似餌用のカバーであって、その後端部が、疑似餌のボディの尾部を露出させるための後端開口を有しており、この後端開口の周縁から、前方に延びる突条が形成されているのが好ましい。
本発明に係る疑似餌用のカバーは、イカ等に違和感を与えることが抑制され、さらに、必要に応じて開口部から疑似餌の一部を外部へ露出させることができる。従って、疑似餌の流体力学的特性が大幅に変化してしまうことが抑制される。また、開口の周縁の肉厚が厚くされているカバーは、開口からの亀裂の発生を効果的に防止しうる。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係るカバーが、疑似餌の一種であるエギに装着された状態を示す、正面から見た一部断面図であり、図1(b)は、図1(a)のIB−IB線に沿った断面図であり、図1(c)は、図1(a)のIC−IC線に沿った断面図である。 図2(a)は、図1のカバーを示す正面図であり、図2(b)は、このカバーの平面図であり、図2(c)は、このカバーの底面図である。 図3は、本発明の他の実施形態に係るカバーを示す正面図である。 図4は、エギに装着されたカバーが、エギから取り外されつつある状態を示す正面図である。 図5は、本発明の他の実施形態に係るカバーが、疑似餌の一種であるルアーに装着された状態を示す、正面から見た一部断面図である。 図6は、本発明のさらに他の実施形態に係るカバーが、疑似餌の一種であるルアーに装着された状態を示す、正面から見た一部断面図である。 図7は、本発明のカバーが装着されうる疑似餌の一種であるエギを示す正面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1及び図2には、本発明の一実施形態に係る疑似餌用のカバー(以下、単にカバーともいう)1が示されている。図1では、このカバー1は疑似餌の一種であるエギ2に装着されている。カバー1は、エギ2に限らず、種々の疑似餌に対して適用可能である。ここでは、エギ2用のカバー1が代表して説明される。図2では、疑似餌から取り外された状態のカバー1が単体で示されている。図1に示されたエギ2は、ボディ3、アイ4、針部5、重錘6及び羽根7を備えている。ボディ3の外面に設置される重錘6としては、平板状のものが一般的である。図1において、左側が、エギ2の前側であり、右側がエギ2の後側である。上側がエギ2の背部10側であり、下側がエギ2の腹部11側である。重錘6は、腹部11における幅方向の中央部から、下方に向けて突出している。
ボディ3の形状は、エビに類似している。ボディ3は、頭部8、尾部9、背10及び腹11を有している。ボディ3は、木又は合成樹脂からなる。ボディ3の表面は、着色されてもよい。ボディ3の表面に、模様が画かれてもよい。着色や模様は、イカに対するアピールに寄与する。ボディ3にクロスが巻かれ、このクロスが着色されてもよい。このエギ2は、上記カバー1が装着されているため、岩等に衝突しても、その表面の着色、模様、クロス等は、損傷を受けにくい。カバー1は、後述のとおり、損傷した場合でも、容易に取り替えることができる。カバー1はエギ2より安価であるので、カバー1が装着されたエギ2は経済的である。
カバー1は、軟質なポリマー組成物から形成されている。この組成物の基材ポリマーの例としては、スチレンエラストマー等の軟質樹脂及びゴムが挙げられる。もちろん、カバー1の材質は、これらには限定されない。このカバー1は軟質である。このカバー1は伸縮性に富む。このカバー1が装着されたエギ2を、イカが触手で掴んだとき、このイカは違和感を覚えにくい。イカがエギ2をすぐに放してしまうことが防止されうる。カバー1の材質として、透明又は透明に近い基材ポリマーが選択されてもよい。エギ2のボディ3表面の着色、模様、クロス等が、イカにアピールしうるからである。
イカは、その触手の先端部によって味及び臭いを感じると言われている。そこで、上記ポリマー組成物に、味覚物質及び/又は嗅覚物質が混入されているのが好ましい。味覚物質とは、イカがその触手によって味を感じるであろう物質である。嗅覚物質とは、イカがその触手によって臭いを感じるであろう香料等の物質である。魚釣りに用いられるルアー等の疑似餌用のカバーであれば、魚類が好む物質である。一般的には、味及び臭いの両方を感じるであろう物が使用される。例えば、エギ2用のカバー1であれば、オキアミの粉末、魚粉、甲殻類の粉末等である。イカは、このようなカバー1が装着されたエギ2を触手で掴んだとき、上記にも増して違和感を覚えにくい。かかるカバー1が装着されることにより、エギ2のフック率が向上しうる。
カバー1は、エギ2に装着されたとき、ボディ3のボディ3の表面をほぼ覆いうる形状を有している。前述のとおり、カバー1は軟質で伸縮性に富んでいる。カバー1は、その内側の形状が、上記ボディ3の外形と同一又はそれ以下の大きさにされるのが好ましい。例えば、カバー1の内面形状は、特定の形状のエギ1にのみ装着する目的であれば、ボディ3の外形と概ね相似形にされてもよい。このカバー1の内面形状は、寸法比で言うと、ボディ3の外形の1/1以下にされるのが好ましい。換言すれば、ボディ3の長手方向(前後方向)における任意部位の横断面形状より、その横断面に対応するカバー1の位置における内面側の横断面形状の方が小さいのがより好ましい。種々の形状のエギに適用する目的があれば、カバー1の内面形状を、そのうちの小さい形状のエギの外形の寸法比1/1程度にしてもよい。このようなカバー1は、ボディ3にフィットする。カバー1の内面とボディ2の外面との間に隙間が生じにくい。ボディにくびれ部が形成された疑似餌に対しても、その形状的特徴を損なうことが抑制される。その結果、エギ2は、このカバー1が装着されても、その流体力学的特性が装着前に較べて大きく変化しにくい。
図1から図3において、カバー1の前端近傍が頭部12であり、後端近傍が尾部13であり、上側が背部14であり、下側が腹部15である。カバー1の頭部12、尾部13、背部14及び腹部15は、カバー1がエギ2に装着されたとき、エギ2の頭部8、尾部9、背部10及び腹部11に対応する。カバー1には、エギ2の一部を外部に露出させるための開口が形成されている。カバー1の後端部に、エギ2の後端部、すなわち針部5を露出させるための後端開口16が形成されている。カバー1の腹部15には、重錘6が外方へ突出するための、重錘用開口17が形成されている。カバー1の頭部12よりやや後方の両側面部には、羽根7が外方へ突出するための、羽根用開口19が形成されている。これらの開口16、17、19は、カバー1がエギ2に装着されていない状態(図2及び図3)のとき、閉じられた状態であってもよい。そして、カバー1がエギ2に装着されることによって伸ばされたとき、開口16、17、19が開くように構成されてもよい。
図1には、カバー1の前端部に形成された、アイ4が外方へ突出するためのアイ用開口18が示されている。しかし、図2及び図3に示されたカバー1には、アイ用開口18が形成されていない。後述するように、このアイ用開口18の形成方法は、他の開口16、17、19の形成方法とは異なる。
アイ用開口18を除く各開口16、17、19の周縁の肉厚は、カバー1の他の部分の肉厚よりも大きくされている。すなわち、各開口16、17、19の周縁には、厚肉部20が形成されている。開口部は、一般的に、外力によって拡大されると、亀裂が生じる心配がある。特に、後端開口16及び重錘用開口17は、エギ2へのカバー1の着脱時に、大きく拡大される。しかし、このカバー1では、開口周縁の厚肉部20により、後端開口16及び重錘用開口17からの亀裂の発生が抑制される。上記厚肉部20を備えたカバー1の成形法は限定されないが、ディッピング成形法より、射出成形法によるのが好ましい。
ボディ3の表面におけるアイ4の設置位置は、疑似餌によって一定ではない。また、アイ用開口18は、エギ2の使用時、カバー1の着脱時等に大きく開かれることはない。従って、アイ用開口18はカバー1の製造段階から形成されているのではない(図2及び図3)。カバー1の使用時に、アイ4の位置に対応した部位を刃物等によって切り欠く方法を採用することができる。又は、カバー1をボディ3に装着するときに、カバー1の先端部を内側からアイ4によって突き破る方法を採用してもよい。これらの形成方法による場合、アイ用開口18の周縁の肉厚は厚くされない。一方、これらの方法によれば、エギ2に装着されたカバー1の位置ずれが抑制される。しかし、カバー1の製造段階からアイ用開口18を形成しておくなら、開口の周縁の肉厚を厚くしておくのがよい。
図2(c)に示されるように、重錘用開口17は、重錘6の断面形状に対応させて、幅が狭く前後に長い形状にされている。重錘6は、図1に示されるごとく、重錘用開口17から外方へ突出し、カバー1に覆われていない。エギ1の動作時において、重錘6による水を切り裂く効果は低下しない。このことは、エギ2の流体力学的特性の変化を抑制する効果を向上せしめる。エギ51特有の、イカにアピールしうる動作は、カバー1の装着によっても大きく変化しない。エギによって、重錘6の設置位置が前後にわずかに異なる場合がある。このため、重錘用開口17は、重錘6の前後方向長さよりわずかに長く形成されてもよい。
上記後端開口16の存在により、カバー1がエギ2に対して着脱可能となる。エギ2へのカバー1の装着時、手指によって拡大された後端開口16から、エギ2がその頭部8から挿入される。エギ2からのカバー1の取り外し時、手指によって後端開口16が拡大されることにより、重錘6を避けてボディ3がカバー1から抜き取られる。カバー1が損傷して、使用し得ない状態になったときでも、容易に取り替えることができる。また、カバー1の経年変化により、前述した味覚物質及び/又は嗅覚物質から放散される成分が減少し、イカに対するアピール性が低下する場合がある。この場合でも、容易に新しいカバー1に取り替えることができる。
上記後端開口16の近傍には、カバー1の装着、取り外し等の作業時に、手指で摘むための第一摘み片21が突設されている。図4に示されるように、使用者は、この第一摘み片21を摘んで引っ張ることにより、容易に後端開口16を拡大することができる。この第一摘み片21が形成されていない場合、使用者は、後端開口16を拡大するために、後端開口16の周縁を摘んで引っ張る必要がある。カバー1はその後端部も含めてエギ2のボディ3に密着しているので、上記作業は厄介である。また、後端開口16の周縁を損傷するおそれもある。第一摘み片21を形成することにより、かかる問題は解消される。
この第一摘み片21は平板状を呈している。この第一摘み片21は舌片とも呼ばれうる。第一摘み片21は、平板状でなくてもよいが、平板状であるのが摘みやすい。平板状の第一摘み片21は、カバー1の本体への固着部(連続部)の断面積が大きく、固着強度(耐分断強度)が大きいので好ましい。この第一摘み片21は、後端開口16のわずかに前側の腹部15に、下方に向けて突設されている。
この第一摘み片21の形成姿勢は限定されない。第一摘み片21の面の向きが横方向(幅方向)等であってもよい。しかし、カバー1がエギ2に装着された状態にあるとき、第一摘み片21の面内にエギ1のボディ6の前後方向軸及び上下方向軸がともにほぼ含まれる姿勢で突設されているのが好ましい。エギ2の動作時の水の抵抗が小さくなるからである。第一摘み片21は、後端開口16の近傍であれば、上記とは異なる位置でもよい。しかし、重錘6と同様に、上記のように腹部15から下方に突設されるのが、エギ2の流体力学的特性の変化を抑制する上で好ましい。また、カバー1の着脱時のために、後端開口16を拡大させるとき、後端開口16の周縁が重錘6を容易に避けうるためには、上記のように腹部15から下方に突設されるのが好ましい。
上記第一摘み片21は、使用者によって摘まれること以外に、カバー1の後端開口16からの捲れ上がり防止という作用をも奏しうる。カバー1が装着されたエギ2、ルアー等の疑似餌が、キャストされてテール部(後端)から着水するとき、カバー1は、水の作用によってその後端開口16から捲れ上がることが考えられる。しかし、上記第一摘み片21が形成されている部分の曲げ剛性は大きいので、カバー1の後端は捲れにくくなる。第一摘み片21は、後端開口16近傍の周縁上の対向する(略180°離間した)二箇所、又は、等間隔を置いて三箇所以上に形成されるのが、捲れ防止効果が一層向上するので好ましい。
このカバー1には、上記第一摘み片21とは別に、後端開口16の近傍の背部14側の表面に、捲れ防止を目的とした突条26が形成されている。突条26は、カバー1の前後方向に延在している。突条26の長さは限定されないが、5mm以上であるのが好ましい。突条26は、上記厚肉部20に連続して形成されなくても、厚肉部20に近接して形成されておればよい。捲れ上がり防止を目的とした部分としては、図1、図2等に示されるような形状の突条26には限定されない。例えば、この部分は、半球状の凸部、直方体状の凸部、円柱状の凸部、これらに類似した形状の凸部等であってもよい。突条26は、後端開口16近傍の周縁上に、等間隔を置いて複数箇所に形成されてもよい。上記第一摘み片21が形成されていないカバーに対しても、上記突条26は、後端開口16近傍の周縁上に、等間隔を置いて複数箇所に形成されるのが好ましい。
カバー1の背部14には、カバー1の内外を連通する貫通孔24が形成されている。この貫通孔24は、カバー1内の空気を外部へ放出するための空気抜き用の孔である。この貫通孔24は、背部14の前後方向に間隔を置いて2個形成されている。貫通孔24の個数は、2個には限定されず、1個でもよく、3個以上であってもよい。貫通孔24は、効果的に空気抜きがなされるためには、複数個形成されるのが好ましい。カバー1の内部に残留している空気は、水中では、水圧により、上記貫通孔24を通って放出されうる。
カバー1の背部14と腹部15との中間部、すなわち左右の両側部には、凸部25が突設されている。本実施形態では、上記凸部は足状体25として形成されている。足状体25は、カバー1の本体と同一の材料から一体に形成されている。足状体25は軟質である。足状体25は、カバー1の本体とは異なる材料から形成されてもよい。足状体25は、可撓性を有し、揺動可能である。足状体25は、左右の各側部それぞれに、前後方向に沿って4本ずつ突設されている。足状体25の本数は、各側部において4本には限定されない。左右の各側部において、足状体25は一列に整列されている。各足状体25は、側部から、側部に略垂直な方向に突出し、後方に向けて湾曲し、さらに、カバーの外表面に向けて湾曲している。この足状体25は、平面視でJ字状を呈している。足状体25は板状を呈している。
足状体25は、後方に向けて湾曲する形状には限定されない。足状体25は、側部に略垂直な方向に突出し、前方に向けて湾曲し、さらに、カバーの外表面に向けて湾曲してもよい。また、足状体の先端部は、円錐状、半球状等に拡がるカップ形状を呈していてもよい。カバーの外表面に向けて湾曲した先端部が、カバーの外表面に一体的に接合されることにより、足状体25の全体の形状がU字状、半円状等のループ状にされてもよい。足状体25の、カバー1側部からの突出方向は、略垂直な方向には限定されず、前方に傾斜してもよく、後方に傾斜してもよい。また、若干上方又は下方に傾斜してもよい。足状体25の形状は、J字状には限定されず、L字状、T字状等であってもよい。この凸部は、上記したような足状体としての形状には限定されない。凸部は、例えば、棒状、球状等であってもよい。また、以上のようなカバー1側部から突出する凸部に代えて、カバー1の胴部分を、背部14から腹部15を経て背部14に戻るように一周するループ状の突条が形成されてもよい。このループ状の突条が、カバー1の前後方向に間隔を置いて複数本形成されるのが好ましい。この突条も、ここでいう凸部25の一種である。
カバー1が装着されたエギ2は、水中で上記足状体25が動くことにより、実物の餌の挙動に類似する。このカバー1が装着されたエギ2を、イカが触手で掴んだとき、このイカは違和感を覚えにくい。イカがエギ2をすぐに放してしまうことが防止されうる。さらに、この足状体25は水の抵抗を受けるため、キャストされたエギ2の水中での沈下速度、ボディ3の傾斜角度を調整する機能を発揮しうる。足状体25に対する水の抵抗は、エギ2の動きを緩慢にする。このようなエギ2は、例えば、動きが鈍くなった低水温期のイカにとっても捕らえやすい対象となる。以上のとおり、凸部25を備えたエギ2は、エギ本来の動きに加えて、凸部25による特有のアクションが加わることにより、イカに対してより効果的な疑似餌たり得る。
図3には、他のカバー22が示されている。このカバー22の基本的な構成は、図1及び図2に示されたカバー1と同じである。このカバー22が上記カバー1と異なる点は、重錘用開口17のわずか後方に第二摘み片23が突設されていることである。すなわち、このカバー22には、重錘用開口17と後端開口16との間の腹部15に、二つの摘み片21、23が直列に突設されている。この前方の第二摘み片23の突設姿勢は、前述の第一摘み片21の姿勢と同じである。このカバー22のその他の構成は、前述のカバー1の構成と同じであるため、図1及び図2におけると同一の部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。このカバー1によれば、エギ2への着脱時に、この第二摘み片23を摘んで引っ張ることにより、重錘用開口17の周縁が、容易に重錘6への引っ掛かりを回避することができる。
図1(a)に示されるように、カバー1の背側の肉厚は、頭部12から尾部13に向けて漸増している。しかし、カバー1の後端部の肉厚を最大厚さとする必要はない。図1(b)に示されるように、カバー1の肉厚は、腹部15から背部14に向けて漸増している。この腹部15から背部14への肉厚の変化は、カバー1の後方になるほど顕著である。これらの肉厚変化は、イカが主にエギ2の尾部13側、及び、背部4側を好んで噛む傾向にある事実に対応したものである。イカが好んで噛みつく部位が厚くされることにより、カバー1の耐久性が向上する。イカが好んで噛みつく軟質部分の肉厚が厚いと、イカに違和感を与えにくい。また、カバー1を構成するエラストマー等の比重は、水の比重より小さい。従ってカバー1は水に浮く。このカバー1の背部14側の肉厚が厚いことにより、このカバー1が装着されたエギ2の浮力が増え、浮力の中心が背部14側に移動する。これにより、エギ2の水中での姿勢が安定する。
以上に説明された実施形態では、カバー1、22の装着対象としてエギ2のみが例示されている。しかし、本発明のカバーの適用対象は、エギには限定されず、あらゆる疑似餌がその範囲となる。本発明のカバーは、例えば、スッテ、ミノー、ジグ等の各種のルアーにも適用可能である。カバーは、装着対象のボディの形状に適合した形状とされるのが好ましい。カバーには、装着対象のボディから突出する部分(重錘、アイ等)の位置に応じて開口の位置が決定されるのが好ましい。カバーには、適用対象である水生生物に応じた味覚物質及び/又は嗅覚物質が混入されるのが好ましい。
図5には、カバー31が装着されたルアー32が示されている。このカバー31の材質、形状、構造等の基本的な構成は、前述したカバー1、22の構成と同じである。このカバー31は、ルアー32の形状及び構造に対応した形状及び構造を有している。ルアー32は、ボディ33、リップ部34、ラインアイ35、2個のフックアイ36、37を備えている。各フックアイ36、37にはフック38が取り付けられている。ラインアイ35には図示しないラインが接続される。
ボディ33は、ベイトである小魚に類似した外形を有する。ボディ33は、前部の頭部39及び後部の尾部40を備えている。図中の左側が頭部39側(前方)であり、右側が尾部40側(後方)であり、上側が背部41側であり、下側が腹部42側である。ボディ33は、木又は合成樹脂からなる。ボディ33の表面は、着色されてもよい。ボディ33の表面に、模様が画かれてもよい。着色や模様は、フィッシュイーターに対するアピールに寄与する。ボディ33にクロスが巻かれ、このクロスが着色されてもよい。
カバー31の頭部43、尾部44、背部45及び腹部46は、カバー31がルアー32に装着されたとき、ルアー32の頭部39、尾部40、背部41及び腹部42に対応する。カバー31には、ルアー32の一部を外部に露出させるための開口が形成されている。カバー31の腹部42に、フックアイ36を露出させるための腹部開口47が形成されている。カバー31の後端部にも、フックアイ37を露出させるための後端開口48が形成されている。カバー31の前端部よりやや後方下部には、リップ部34が外方へ突出するための、リップ用開口49が形成されている。これらの開口47、48、49は、カバー31がルアー32に装着されていない状態のときには、閉じられた状態であってもよい。そして、カバー31がルアー32に装着されることによって伸ばされたとき、開口47、48、49が開くように構成されてもよい。
図5には、カバー31の前端部に形成された、ラインアイ35が外方へ突出するためのラインアイ用開口50が示されている。このラインアイ用開口50の形成方法は、前述したエギ1用カバー2のアイ用開口18の形成方法と同じであるため、ここではその説明が省略される。
ラインアイ用開口50を除く各開口47、48、49の周縁の肉厚は、前述のカバー1と同様に、カバー31の他の部分の肉厚よりも大きくされている。すなわち、各開口47、48、49の周縁には、厚肉部51が形成されている。この厚肉部51の形成方法は、前述のカバー1におけると同じく、射出成形法によるのが好ましい。厚肉部51の形成目的は、前述のカバー1におけると同じく、開口部が外力によって拡大されたときの亀裂の防止である。
このカバー31の後端開口48の近傍の表面には、後端開口48からのカバー31の捲れ上がり防止を目的とした二本の突条52が形成されている。突条52は、ボディ33の前後方向に延在している。突条52は、背部45及び腹部46に形成されている。突条52は、後端開口48周縁の厚肉部51に連続して形成されている。突条52は、カバー31の尾部44の周囲に、互いにほぼ180°離れて形成されている。突条52の本数は、二本には限定されないが、尾部44の周方向に等間隔を置いて複数本形成されるのが好ましい。突条52の長さは限定されないが、5mm以上であるのが好ましい。この突条52は、前述した摘み片21、23とともに形成されてもよい。摘み片21、23を複数個設けることにより、この突条52に代えてもよい。突条52は、上記厚肉部51に連続して形成されなくても、厚肉部51に近接して形成されておればよい。捲れ上がり防止を目的とした部位としては、図5に示されるような形状の突条52には限定されない。例えば、この部位は、半球状の凸部、直方体状の凸部、円柱状の凸部、これらに類似した形状の凸部等であってもよい。
図5に示されるカバー31の背部45には、前述のカバー1と同様に、カバー31の内外を連通する空気抜き用の貫通孔53が形成されている。このカバー31には、図示されていないが、前述のカバー1と同様に、その左右の両側部に、足状体等の凸部25が突設されている。この凸部25の形状はひれ状であってもよい。凸部25の他にとりうる形状は、前述したとおりであるため、その説明は省略される。
図6には、他のカバー61が装着されたルアー62が示されている。このカバー61は、その頭部63の形状に特徴を有する。このカバー61のその他の部分の形状、材質、構造等の基本的な構成は、前述した図5のカバー31の構成と同じである。従って、このカバー61の頭部63以外の部位には、図5のカバー31におけると同一の符号を付すことにより、その説明を省略する。
このカバー61の頭部63は、前方に開いたカップ状を呈している。換言すれば、頭部63の前端には、その内面形状が円錐状、半球状等、前方に向けて拡大したカップ部64が形成されている。このカップ部64により、頭部63の前端に、前方に向けて拡大し、開口した円錐状、半球状等の空間が形成されている。このカップ部64の底部に、ライアンアイ35用の開口50が形成されている。図6に示されたルアー62には、図5に示されるようなリップ部34は形成されていない。しかし、このルアー62にリップ部34は形成されてもよい。この場合、カバー61には、カップ部64に加えて、図5に示されるようなリップ用開口49及び厚肉部51が形成される。
このカバー61が装着されたルアー62は、ポッパーと呼ばれるルアーの機能が期待できる。ポッパーの前端部には、図6に示されたカップ部64に類似した形状のカップ部が形成されている。上記カバー61が装着されたルアー62が、キャスト後のラインの引き操作により、カップ部64に水が取り込まれて音、水しぶき、泡等が発生する。これが、フィッシュイーターにアピールしうる。
以上に説明された実施形態では、カバー1、22、61は無地であるが、これには限定されない。カバーに着色や模様が施されてもよい。カバーに魚の眼、鱗、エビの殻等に似せた模様が施されてもよい。また、エギ2やルアー32、62の眼を露出するための開口が設けられてもよい。
本発明に係る疑似餌用のカバーは、釣り用の種々の疑似餌に用いられうる。このカバーは、魚の他、イカの釣りにも用いられうる。
1、22、31、61・・・カバー
2・・・エギ
3、33・・・ボディ
4・・・アイ
5・・・針部
6・・・重錘
7・・・羽根
8・・・(エギの)頭部
9・・・(エギの)尾部
10・・・(エギの)背部
11・・・(エギの)腹部
12・・・(エギ用カバーの)頭部
13・・・(エギ用カバーの)尾部
14・・・(エギ用カバーの)背部
15・・・(エギ用カバーの)腹部
16・・・後端開口
17・・・重錘用開口
18・・・アイ用開口
19・・・羽根用開口
20・・・厚肉部
21・・・第一摘み片
23・・・第二摘み片
24、53・・・貫通孔
25・・・足状体
26、52・・・突条
32、62・・・ルアー
34・・・リップ部
35・・・ラインアイ
36、37・・・フックアイ
38・・・フック
39・・・(ルアーの)頭部
40・・・(ルアーの)尾部
41・・・(ルアーの)背部
42・・・(ルアーの)腹部
43、63・・・(ルアー用カバーの)頭部
44・・・(ルアー用カバーの)尾部
45・・・(ルアー用カバーの)背部
46・・・(ルアー用カバーの)腹部
47・・・腹部開口
48・・・後端開口
49・・・リップ用開口
50・・・ラインアイ用開口
51・・・厚肉部
64・・・カップ部

Claims (11)

  1. 軟質なポリマー組成物から形成されており、
    疑似餌に対して着脱可能であり、
    上記疑似餌に装着されたとき、疑似餌のボディの表面を覆いうる形状を有しており、
    上記疑似餌の一部を外部に露出させるための開口を有しており、
    この開口の周縁の肉厚が、他の部分の肉厚よりも大きい、疑似餌用のカバー。
  2. 軟質なポリマー組成物から形成されており、
    重錘を有するエギに対して着脱可能であり、
    上記エギに装着されたとき、エギのボディの表面を覆いうる形状を有しており、
    上記重錘を外部に露出させるための開口を有している、疑似餌用のカバー。
  3. その内側の形状が、疑似餌のボディの外形と同一又はそれ以下の大きさにされている請求項1又は2に記載の疑似餌用のカバー。
  4. その肉厚が、疑似餌のボディの腹に対応する側から背に対応する側に向けて、漸増している請求項1から3のいずれかに記載の疑似餌用のカバー。
  5. その背側の肉厚が、疑似餌のボディの頭部に対応する側から尾部に対応する側に向けて、漸増している請求項1から4のいずれかに記載の疑似餌用のカバー。
  6. その後端部が、疑似餌のボディの尾部を露出させるための後端開口を有しており、この後端開口の近傍に、摘むための摘み片が突設されている請求項1から5のいずれかに記載の疑似餌用のカバー。
  7. 上記摘み片が平板状を呈しており、この摘み片は、カバーが装着状態にあるとき、摘み片の面内に疑似餌のボディの前後方向軸及び上下方向軸が含まれる姿勢で突設されている請求項6に記載の疑似餌用のカバー。
  8. 疑似餌のボディの背に対応する部位に、内部の空気を放出するための貫通孔が形成されている請求項1から7のいずれかに記載の疑似餌用のカバー。
  9. 疑似餌のボディの左右の両側部それぞれに、凸部が突設されている請求項1から8のいずれかに記載の疑似餌用のカバー。
  10. 上記開口の周縁の肉厚が、他の部分の肉厚よりも大きい請求項2に記載の疑似餌用のカバー。
  11. その後端部が、疑似餌のボディの尾部を露出させるための後端開口を有しており、この後端開口の周縁から、前方に延びる突条が形成されている請求項1から10のいずれかに記載の疑似餌用のカバー。
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