JPH0638541U - ソニックシンカー - Google Patents

ソニックシンカー

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JPH0638541U
JPH0638541U JP086765U JP8676592U JPH0638541U JP H0638541 U JPH0638541 U JP H0638541U JP 086765 U JP086765 U JP 086765U JP 8676592 U JP8676592 U JP 8676592U JP H0638541 U JPH0638541 U JP H0638541U
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JP
Japan
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sonic
ring
shaped member
sinker
weight
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JP086765U
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English (en)
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勝男 榎本
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勝男 榎本
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K85/00Artificial bait for fishing
    • A01K85/01Artificial bait for fishing with light emission, sound emission, scent dispersal or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K95/00Sinkers for angling

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 釣糸に連結されるオモリを発音体から形成
し、発音体から音する妙音により釣人の興趣の増大を図
ると共に、魚を集中させ、特にブラックバスを積極的、
かつ選択的に釣上げて環境破壊もしくは自然の生態系の
破壊を防止するソニックシンカーを提供すること。 【構成】 ソニックシンカー1のオモリ本体2内に設け
た空気室11内にリング状部材3を上下左右動可能に収
納する。釣糸の振動によりリング状部材3が上下左右動
しカチャ,カチャ、サラ,サラ等の各種の音色,音質の
妙音を発する。オモリ本体2およびリング状部材3を黄
銅材から形成することにより、小形で、外観美の優れる
ソニックシンカー1が形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、釣具のオモリに係り、特に水中でモード音を発するソニックシンカ ーに関する。
【0002】
【従来の技術】
図10に示すように、従来使用されている一般の釣具は、竿21と、道糸22 と、ウキ23と、ウキ下24に連結されるオモリ25およびハリ26等から構成 される。オモリ25は水中27に沈下し、ハリ26等の方向性を指向する。暑中 において風鈴が人々に清々しい感じを与えるように、釣人にとっても音の出る釣 具が喜ばれている。すなわち、神経の集中を必要とする釣の準備中等において妙 音が釣人の耳に入ることにより至上の心地よさを感ずることが出来る。そのため 、従来より釣具の一部に発音体を設けたものが採用されている。例えば、釣糸に ビーズを複数個連結しビーズの接触音により音色を発するものや、木葉状の金属 部材からなるブレードを複数枚釣糸にぶらさげ、該ブレード間でこすり合うこと により発音させるもの等がある。また、ウキ自体を発音体から形成したり、ウキ に発音部材を付設するものもある。
【0003】
【本考案の目的:考案の解決すべき課題】
音波の伝播度は水中の方が空中よりも早い。また、空中で発生した音は拡散さ れるため一般に水中では聞こえにくい。そのため、前記したようにウキに発音体 を付設したものや、ウキ自体を発音体から形成したものは発音があっても水面に よる反射屈折により水中には入りにくい場合が多い。一方、水中では音波は早く 伝播するが、水の流れ等により減衰されるため比較的高い音でないと伝わりにく い。まして、ウキ自体に発音体を設けたものから発生する音は水中に伝わりにく い。また、前記したブレードの水中でのこすり合いによって生ずる音は水の抵抗 により鮮やかな音にならない。また、従来の発音体は水が入り易く音が出なくな る問題点もあった。
【0004】 一方、魚は音に敏感な生き物で、人の足音や漁船のスクリュウの音等を聞き分 ける。そのため、それ等の音が発生すると魚は逃げてしまうのが普通である。し かしながら、音の種類によっては魚に好まれる周波数,音質のものがある。その ため魚の好む音を発音させることにより魚が寄りつき、沢山の魚が釣れることは 経験上知られている。特に、ブラックバスという魚は音が好きで、音を出す釣具 によくひっかかる。一方、ブラックバスは体長30[cm]位の大型魚のため釣 糸の引きが強く、釣上げた場合の快感を味わう。ブラックバスはワカサギ,アユ ,ハヤ,フナ等の比較的小さな魚やナマズ等を餌とする。そのため、それ等の魚 類はブラックバスにより食い荒らされる。特に、ワカサギなどはブラックバスに 食べられ殆んど皆滅に近い状態になっている。多種類の魚類が互いに共存するこ とにより自然環境のバランスが得られるが、ブラックバスの存在により自然環境 が破壊される。そのため、自然環境生態系の破壊防止のためにブラックバスを選 択的に釣上げるが必要である。また、ブラックバスはスズキに似た珍味な魚のた め、食用として極めて好ましいものであり、多量に釣上げても十分に消化される 。
【0005】 そこで、本出願人はブラックバスが水中音波を特に好み、発音源に集中する性 質を利用し、ブラックバスを積極的に釣上げて釣上げ時の快感を満喫しながら珍 味な食用魚として処分し、かつブラックバスによる自然の生態系の破壊を防止す ると共にモード音の発生により釣人の興趣を増大して一層の快感と精神の安らぎ を助成するため発音体を有するオモリからなるソニックシンカーを創案し、既に 出願した。しかしながら、そのソニックシンカーはオモリ本体内に鋼球を内蔵さ せ、鋼球同士又は鋼球がオモリ本体の内壁に衝突することによって妙音を発する ようにしたものである。勿論、このソニックシンカーによって前記した問題点は 解決されるが、これにはなお、次のような問題点がある。
【0006】 鋼球の直径が3[mm]以下の場合には実験上好音が発生しない。また、内蔵 する鋼球の数が少ないとよい音が発生しない。そのため、オモリ全体が大型なも のにならざるを得ない。一方、オモリとしてはある程度の大きさが必要であるが 、取り扱いの便利さや外観美等から極力小形なものが釣人に好まれる。また、鋼 球の音色は単調であるが、音色は、色々と変化する方が望ましい。
【0007】 本考案は、以上の事情に鑑みて創案されたものであり、前記の各種の問題点を 解決すると同時に、小形で、かつ自由自在な形状に形成され、外観美にすぐれ、 音色,音質が複雑に変化し得るソニックシンカーを提供することを目的とする。
【0008】
【本考案の構成:課題解決の手段】
本考案は、以上の目的を達成するために、釣糸に連結されるオモリに形成され る発音体であって、内部に密閉された空気室を形成してなるオモリ本体と、前記 空気室内に上下左右動可能に収納されるリング状部材を設けてなるソニックシン カーを構成するものである。更に、具体的には、リング状部材の厚みを中心から 外縁側に向かって順次縮減しリング状部材の上下動を円滑にすると共に、黄銅材 によりオモリ本体,リング状部材を形成し、音色,音質および外観品質の向上を 図るようにしたソニックシンカーを特徴とするものである。更に、前記オモリ本 体に疑似餌を連結したソニックシンカーを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
ソニックシンカーは釣糸にオモリとして連結される。ソニックシンカーは水中 で水流や釣糸の移動等により振動する。もしくは、多くの釣人が常習とするよう に試みに竿を上下して、釣糸を引いて見る場合等特に本考案のソニックシンカー は上下に振動する。そのため、オモリ本体内の密閉の空気室内に収納されている リング状部材が上下,左右に移動し、オモリ本体に内側から衝突して発音する。 音色および音質はリング状部材とオモリ本体との衝突位置により微妙に変化する と共に、リング状部材のリング形状そのものによる特別な快音が発生する。また 、リング状部材は極めて小形に形成することが出来、黄銅材を用いることにより 任意の形状のものを高精度に製作することが出来る。ソニックシンカーから発し た音は空気室から空中に放散され、心地よい金属音として釣具の準備中の釣人の 耳に伝わり興趣モードを増大させる。また、水中にソニックシンカーを沈下させ る釣の最中においては、ソニックシンカーの発音により一般の魚と共にブラック バスが寄ってくる。ブラックバスは大型な強い魚のため他の魚を押しのけて真っ 先にソニックシンカーの近傍に集まるため、ブラックバスを選択的に多量に釣上 げることが出来る。また、ソニックシンカーに疑似餌を一体的に連結すると、疑 似餌から発音されているものと錯覚し、ブラックバスが疑似餌に食い付くため、 より多くのブラックバスを釣上げることが出来る。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。図1は本実施例の全体構造 を示す軸断面図であり、図2は図1の線A−A拡大断面図であり、図3および図 4は本実施例の発音作用を説明する部分軸断面図であり、図5,図6は本考案の リング状部材の他の実施例を示す断面図であり、図7,図8は本実施例の作用を 説明する図面であり、図9はオモリ本体に疑似餌を連結した釣具を示す図面であ る。
【0011】 図1に示すように、ソニックシンカー1は大別してオモリ本体2とリング状部 材3から構成される。オモリ本体2は、上方側オモリ部材4と下方側オモリ部材 5とを組み合わせて固着したものからなる。上方側オモリ部材4はほぼ弾丸状の 外観形状を有し、下方側に開口する内孔と釣糸14の貫通する糸孔6を中心に形 成する。下方側オモリ部材5は前記内孔の開口部に嵌合する下蓋部7とその中心 に立設する突出部8からなり突出部8の中心には糸孔9が貫通形成される。上方 側オモリ部材4に下方側オモリ部材5を嵌着して固定することにより突出部8と 上方側オモリ部材4の内壁10間には密閉された空気室11が形成される。なお 、本実施例ではオモリ本体2およびリング状部材3は快削黄銅材より形成される 。
【0012】 図1および図2に示すように、リング状部材3は空気室11内に収納されるも のでリング状に形成される。その外周12の直径は内壁10の内径よりもやや小 さめに、例えば、1[mm]程度小さめに形成される。その内孔13は突出部8 に緩挿される。なお、内孔13はリング状部材3の外周部が内壁10に当接して も内孔13が突出部8の外周に当らない寸法に形成される。また、本実施例では リング状部材3の外周側は円弧状に形成される。そのため、少なくとも下面側の 平坦面の直径はリング状部材3の外周12の直径よりも小径に形成される。なお 、前記したようにリング状部材3は快削黄銅材から形成される。
【0013】 上方側オモリ部材4と下方側オモリ部材5は前記したように快削黄銅材より形 成されるため、切削性がよく外周,内壁10および糸孔6,9等にはバリ等が生 じない。また、鉄材より比重が大きいためその分だけ小形に形成される。そのた め、軟かい(ライトライン)釣糸でも傷が付かない。また、オモリ本体2の外周 は焼き付け塗装が施されるため、剥げにくく、かつ美しい仕上がりの外観を形成 する。勿論、各種の色彩のものから形成される。また、図1に示すように、下方 側オモリ部材5の突出部8の上端部が上方側オモリ部材4の嵌合孔15内に嵌ま り込むため、空気室11内には水が侵入せず、完全防水が図れる。
【0014】 釣糸14はオモリ本体2の糸孔6,9を貫通し、図1に示すように釣糸14に 連結される丸カン16により抜け防止される。
【0015】 次に、本実施例の作用を図3,図4により説明する。図3に示すように、リン グ状部材3はオモリ本体2の空気室11内に移動可能に収納されているためオモ リ本体2の上下振動に伴う慣性力により上下方向に移動する。リング状部材3が 上方に移動すると上方側オモリ部材4の傾斜壁17に衝突しカチャ,カチャとい う音を発する。また、下方側に移動するとリング状部材3の比較的小径の底面が 下方側オモリ部材5に衝突し上方側の場合と異なるカチャ,カチャ音を発生させ る。その音は空気室11内で反響すると共に、オモリ本体2の外方に発散される 。
【0016】 図4に示すように、オモリ本体2に横振れがあるとその慣性力によりリング状 部材3は横方向に移動し、内壁10に衝突する。それによりサラ,サラという音 色の音が発生し、同じく空気室11内で反響しながら外方に発散される。
【0017】 一方、リング状部材3は図3のように上下方向に単純に移動したり、図4に示 すように横方向に移動するだけでなく、同時に上下左右に移動する。そのため、 上下又は左右にのみ移動した場合と異なる音質の音が発生する。
【0018】 図7に示すように、ウキ下24の下方にソニックシンカー1が取り付けられる 。釣人28は水中27のそばの岩面29上でハリ26に餌30を取り付けたり、 釣糸14をリール31に連結する準備作業をする。その際に釣糸14が揺れ、そ れに伴ってソニックシンカー1が振動する。そのため、前記したように、カチャ ,カチャおよびサラ,サラという金属音が発生する。この音は風鈴のような音質 の妙音となって空中に伝わり、釣人28の耳に入る。そのため、釣人の興趣が増 大する。
【0019】 図8に示すように、ソニックシンカー1を水中内に沈下する釣の最中において は、水流等により釣糸14およびソニツクシンカー1が振動する。それに伴って 前記したと同様にソニックシンカー1からカチャ,カチャ、サラ,サラという金 属音が発生する。この金属音は水中27を約1500[m/s]の早い速度で伝 播し、ブラックバス32やその他の魚33の聴覚を刺激する。ブラックバス32 およびその他の魚33はソニックシンカー1の音につられて集まるが、体長が大 きく、かつ強いブラックバス32は他の小魚33を押しのけて真っ先にソニック シンカー1に近づき餌30に食い付く。それにより、ブラックバス32が積極的 、かつ選択的に釣上げられる。
【0020】 図9に示すように、釣具の釣糸14の先端側に連結されたソニックシンカー1 にトカゲ状の疑似餌34が連結される。なお、疑似餌34はトカゲ状のものに限 らずブラックバス32が好む餌の形状のものから形成されることが望ましい。疑 似餌34をハリ26に取り付けることにより生餌が不要になる。以上の構造によ り疑似餌34からあたかも音が発生されているように錯覚される。疑似餌34を 水中27に沈下させることにより、ブラックバス32は疑似餌を生餌と勘違いす ると共に、疑似餌34の近傍から発する音に引かれて疑似餌34に食い付く。以 上により、より多くのブラックバス32を釣上げることが出来る。
【0021】 図5はリング状部材3aの他の実施例を示す。本実施例ではリング状部材3a は内孔13の内縁から外周側に向かって次第に厚み寸法が減少するような曲線1 8で形成される。また、外周は丸味をおびた形に形成される。以上の構造により リング状部材3aの下面の平坦面が極めて小さいものとなる。図1に示したよう に空気室11内には水が侵入しないが下方側リング部材5の下蓋部7の上面に水 滴がコンデンスする場合が生ずる。そのため、リング状部材3,3a等の下面の 平坦面が広いと水滴にリング状部材3,3a等がくついて発音がしにくくなる問 題点が生ずる。本実施例のリング状部材3aはその不具合を解消するものである 。一方、リング状部材3aの曲線形状を変えることにより、また、別の音質の音 を発生させることが出来る。
【0022】 図6のリング状部材3bは球体19を切断して形成したもので、リング状部材 3bの製作を容易にするためのものである。この場合、下方の平坦面を小さくす るため、例えば、図示のように傾斜面20を形成することが望ましい。
【0023】 以上の実施例において、ソニックシンカー1のリング状部材3,3a,3bと して図示のものを採用したが、その形状はそれ等に限定するものではない。また 、従来の鋼球の場合に比較して、リング状部材3,3a,3bは極めて小径のも のを製作することが出来る。それにより、ソニックシンカー1全体の大きさを小 形にすることが出来る。また、ソニックシンカー1の上方側オモリ部材4を弾丸 状のものとしたが勿論その形に限定するものではない。また、実施例では1個の リング状部材3,3a,3bを空気室11内に収納しているがそれに限定するも のではない。更に、疑似餌34も図9のトカゲ状のものに限定しない。
【0024】
【本考案の効果】
本考案によれば、次のような顕著な効果を奏する。 1)ソニックシンカーの空気室内のリング状部材の衝突によって生ずる妙音が釣 具の準備中の釣人の耳に伝播されるため、釣人の興趣を増大し、従来にない釣の モードの増大と喜びを得ることが出来る。 2)水中では音速が空中の約5倍で伝わり、魚類が妙音を好むためソニックシン カーのまわりに集まる。その結果、沢山の魚を釣上げることが出来る。特に、ブ ラックバスは音を好み、他の魚を押しのけて近づくため、ブラックバスを積極的 に、かつ選択的に釣上げることが出来る。1つの実験例として、ソニックシンカ ーを取り付けない玄人の釣人と、ソニックシンカーを取り付けた素人の釣人で同 じ場所で同じ時間だけ釣をした結果、素人が約5匹程度のブラックバスを釣上げ 、玄人が1匹も釣れなかったというデータも記録されている。 3)ブラックバスはワカサギ等の他の小魚を食べ、自然環境を破壊するため、ブ ラックバスを多量に釣上げることは環境破壊もしくは自然の生態系の破壊の防止 につながる。 4)ブラックバスは珍味な魚であり、魚好きの人は好んで食する。 5)ブラツクバスは体長が長く、その釣糸の引き具合と釣上げは釣人にとっては 大きな醍醐味を感じさせる。 6)リング状部材を用いることにより、また黄銅材を使用することにより、音質 ,音色の異なる複数種類の快音を発生させることが出来、一層の効果が上げられ る。 7)黄銅材を使用することにより、サビ等が発生せず、釣糸に傷が生じない。な お、切削性がよいため、外観美が向上する。また、鉄材より比重が大きいためそ の分だけ小形に形成される。 8)リング状部材は極めて小形なものでも発音するため、ソニックシンカー全体 を小形なものにすることが出来る。軽量で小形なオモリを好み釣人に喜ばれる。 9)外面に焼きつけ塗装等を施すことが出来るため、外観美を向上し得る。 10)内部が完全に防水され、音が鳴らなくなることはない。 11)リング状部材の厚みを中心から外周側に向かって順次減少するように形成 し、下面側の平坦面を縮減する形状を採用するため、リング状部材が空気室内に コンデンスされた水滴等に付着して音の発生が阻害されることがない。 12)疑似餌をソニックシンカーに連結することにより、疑似餌から音が発生し ているものと錯覚すると共に、疑似餌を生餌と勘違いすることにより、より多く の魚、特にブラックバスを釣上げることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の全体構造を示す軸断面図
【図2】図1の線A−A断面図
【図3】本実施例の発音作用(上下方向)を説明するた
めの一部軸断面図
【図4】本実施例の発音作用(左右方向)を説明するた
めの一部軸断面図
【図5】リング状部材の他の実施例の軸断面図
【図6】リング状部材の更に別の実施例の軸断面図
【図7】同実施例による釣人の興趣増大の状態を説明す
るための説明用側面図
【図8】同実施例によるブラックバスの釣上げ状態を説
明するための説明用側面図
【図9】本実施例のソニックシンカーに疑似餌を連結し
た状態を示す側面図
【図10】従来の一般的な釣具の概要構造を示す側面図
【符号の説明】
1 ソニックシンカー 2 オモリ部材 3 リング状部材 3a リング状部材 3b リング状部材 4 上方側オモリ部材 5 下方側オモリ部材 6 糸孔 7 下蓋部 8 突出部 9 糸孔 10 内壁 11 空気室 12 外周 13 内孔 14 釣糸 15 嵌合孔 16 丸カン 17 傾斜壁 18 曲線 19 球体 20 傾斜面 21 竿 22 道糸 23 ウキ 24 ウキ下 25 オモリ 26 ハリ 27 水中 28 釣人 29 岩面 30 餌 31 リール 32 ブラックバス 33 小魚 34 疑似餌

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣糸に連結されるオモリに形成される発音
    体であって、内部に密閉された空気室を形成してなるオ
    モリ本体と、前記空気室内に上下左右動可能に収納され
    るリング状部材を設けることを特徴とするソニックシン
    カー。
  2. 【請求項2】前記リング状部材が中心側から外縁側に向
    かって厚みが順次縮減する形状に形成されてなる請求項
    1のソニックシンカー。
  3. 【請求項3】前記オモリ本体およびリング状部材が黄銅
    材からなる請求項1又は2のソニックシンカー。
  4. 【請求項4】前記オモリ本体に疑似餌を連結することを
    特徴とするソニックシンカー。
JP086765U 1992-11-06 1992-11-06 ソニックシンカー Pending JPH0638541U (ja)

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JP086765U JPH0638541U (ja) 1992-11-06 1992-11-06 ソニックシンカー
US08/128,382 US5428919A (en) 1992-11-06 1993-09-28 Sonic sinker

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KR100754316B1 (ko) * 2007-01-26 2007-08-31 류성호 미끼통 겸용 낚시채비

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