JP2002176595A - 画面操作装置 - Google Patents

画面操作装置

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JP2002176595A
JP2002176595A JP2000370120A JP2000370120A JP2002176595A JP 2002176595 A JP2002176595 A JP 2002176595A JP 2000370120 A JP2000370120 A JP 2000370120A JP 2000370120 A JP2000370120 A JP 2000370120A JP 2002176595 A JP2002176595 A JP 2002176595A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能切換における操作性が高い画面操作装置
を得る。 【解決手段】 地図表示画面中に機能切換ボタン56〜
58を表示し、これらの機能切換ボタン56〜58の何
れかに対応したタッチ信号を制御部が受信することで、
空調操作、オーディオ操作、及び車両状態確認の何れか
のプログラムに対応した画面に切り換えることができる
ため、これらの空調操作、オーディオ操作、及び車両状
態確認等に属する各操作(作業)の操作性を向上でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、モニタテ
レビに表示される画面の切り換え等を行う画面操作装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両に搭載されるカーナビゲーシ
ョン装置、オーディオ装置、空調装置等の各種装置の操
作を行うに際して、車両に搭載されたモニタテレビの画
面に各種装置の操作画面を表示し、操作画面に表示され
た仮想ボタンを選択して実行することで選択した仮想ボ
タンに表示された作業内容に基づく作業、例えば、オー
ディオ装置であれば音量の調節等、空調装置であれば温
度調節等を行えるようになっている。
【0003】このような制御では、通常、メインの機能
選択画面にて操作を行う装置を選択し、選択した装置の
機能に基づいた画面を表示させ、更に、表示した画面中
の仮想ボタンを所望の作業に応じた仮想ボタンを選択し
て実行するという階層的な操作となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな階層的な操作では、例えば、カーナビゲーション装
置の地図画面を表示している状態でオーディオ装置や空
調装置を行う場合に、一度、メインの機能選択画面まで
戻さなくてはならない。このため、全体的な操作が繁雑
となっており、この点で未だ改良の予知があった。
【0005】本発明は、上記事実を考慮して、機能切換
における操作性が高い画面操作装置を得ることが目的で
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画面操作
装置は、操作面上での操作体の位置を検出する検出手段
と、特定の機能に基づく第1画面及び前記特定の機能と
は異なる他の機能に属する1乃至複数の機能切換部を出
力手段に表示させると共に、前記検出手段が検出した前
記操作面上での前記操作体の位置が前記機能切換部に対
応した場合に当該機能切換部が属する前記他の機能に基
づいた第2画面を前記出力手段に表示させる制御部と、
を備えている。
【0007】上記構成の画面操作装置では、特定の機能
に基づいた第1画面を出力手段に表示した状態で、操作
面上での操作体の位置を検出手段が検出すると、制御部
により操作面上での操作体の位置に対応した選択部或い
は機能切換部が選択される。
【0008】ここで、機能切換部を選択すると、選択し
た機能切換部が属する機能(他の機能)に基づいた第2
画面が表示される。
【0009】このように、本画面操作装置では、特定の
機能に基づいた第1画面が表示されていても、機能切換
部を選択することで、他の機能に基づいた第2画面へ切
り換えることができるため、他の機能に属する操作を行
う際の操作性が高い。
【0010】なお、ここで言う第2画面(すなわち、他
の機能に基づく画面)とは他の機能に基づく操作を行い
うる画面であればよく、他の機能に基づく操作を行える
のであれば、他の機能とは異なる機能(例えば、特定の
機能)に基づいた画面を表示していても構わない。
【0011】また、当然のことながら、操作面上で第1
画面表示中に機能選択部に対応した位置とは異なる位置
で検出手段が操作体を検出した場合には、第1画面が基
づく特定の機能に属する作業を選択し、或いは、実行す
る構成としてもよい。
【0012】請求項2記載の画面操作装置は、請求項1
記載の本発明において、前記制御部は、前記第2画面を
前記出力手段に表示させた状態で前記検出手段が前記操
作体を検出しなかった場合に、前記第1画面を出力手段
に表示させることを特徴としている。
【0013】上記構成の画面操作装置では、第2画面が
出力手段に表示された状態で操作面から操作体が離間し
た等に起因して検出手段が操作体を検出しなかった場合
には、第2画面に切り換わる前の特定の機能に基づいた
第1画面に出力手段の表示が切り換わる。
【0014】このため、選択した他の機能が所望の機能
でなかった場合や選択した他の機能に属する操作を終了
した場合等でも元の画面に戻るための特別な操作が不要
となり、より操作性が向上する。
【0015】請求項3記載の画面操作装置は、請求項1
又は請求項2記載の本発明において、前記制御部は、前
記第2画面表示状態で前記他の機能に属する1乃至複数
の選択部を表示させると共に、前記第2画面切換直後の
状態で第2画面表示直前に前記第1画面表示中に選択し
た前記機能切換部に対応した位置の選択部を選択状態と
することを特徴としている。
【0016】上記構成の画面操作装置では、第2画面に
は他の機能に属する1乃至複数の選択部が制御部によっ
て表示される。ここで、本画面操作装置では、この第2
画面に切り換えられた直後の状態で第2画面が表示され
る直前に第1画面表示中に選択した機能切換部に対応し
た位置の選択部が選択状態とされる。したがって、第2
画面に切り換えた直後に実行指示を行えば、この選択部
に対応した作業が実行される。すなわち、本画面操作装
置では、この選択部に対応する作業を行う場合には、第
2画面に切り換わった後に改めて選択作業を行う必要が
ない。このため、作業性が向上する。
【0017】特に、第2画面切換直後に選択状態となる
選択部を、この他の機能に属する選択部のなかで特に使
用頻度の高い作業を割り当てることで、より一層作業性
が向上する。
【0018】請求項4記載の画面操作装置は、請求項3
記載の本発明において、前記制御部は、前記機能切換部
に前記第2画面切換直後に選択状態となる前記選択部を
実行した際の作業に対応した表示をすることを特徴とし
ている。
【0019】上記構成の画面操作装置では、機能切換部
には第2画面切換直後に選択状態となる選択部を実行し
た際の作業に対応した表示が行われる。このため、第1
画面表示中でも、その機能切換部を選択すると共に実行
指示を行うことによる作業がわかり、より一層操作性が
向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】<本実施の形態の構成>図1には
本発明の一実施の形態に係る画面操作装置としてのセン
ターコントロールユニット10の概略的な外観が示され
ており、図2には本センターコントロールユニット10
の構成がブロック図によって示されている。
【0021】これらの図に示されるように、本センター
コントロールユニット10は装置本体12を備えてい
る。この装置本体12は全体的に箱形状に形成されてお
り、車両のインストルメントパネルに形成された収容部
(図示省略)へ収容される。この収容部に収容された状
態で車両室内側に露出する装置本体12の外壁部14に
は開口部16が形成されており、透明若しくは赤外光の
透過が可能に着色された窓18が嵌め込まれている。こ
の開口部16を介して装置本体12の内側には、図2に
示される赤外線受光部20が設けられている。
【0022】赤外線受光部20は、装置本体12の内部
に設けられたCPU等の制御手段としての制御部22へ
接続されており、受光した赤外線信号に応じた電気信号
を制御部22へ送信している。一方、制御部22は装置
本体12の内部若しくは装置本体12の外部に設けられ
た記憶媒体24へ接続されており、記憶媒体24へ記憶
された様々なプログラムを読み込んで、それを処理、実
行する。
【0023】一方、本センターコントロールユニット1
0はモニタ手段としてのモニタテレビ26を備えてい
る。モニタテレビ26は車両のインストルメントパネル
上を含めた所定の設置箇所で運転席等から見えるように
設置される。このモニタテレビ26は、フラットケーブ
ル等の接続手段を介して装置本体12の制御部22へ接
続されており、制御部22における処理結果、実行結果
を表示できる。
【0024】具体的に言うと、例えば、制御部22が記
憶媒体24からカーナビゲーションプログラムを読み込
んだ場合には、図7に示されるように、制御部22はメ
イン画面として地図データ等を展開すると共に機能切換
ボタン56、57、58をモニタテレビ26に表示す
る。
【0025】また、制御部22が記憶媒体24から空調
操作プログラムを読み込んだ場合には、図10に示され
るように車両に搭載された空調装置(図示省略)が有す
る各種の機能の名称が記載された複数の選択ボタン3
2、34、36、38、40、42、44、46、4
8、50、52、54をマトリックス状(本実施の形態
では4行3列)に表示する。
【0026】さらに、制御部22が記憶媒体24からオ
ーディオ操作プログラムを読み込んだ場合には、図13
に示されるように車両に搭載されたオーディオ装置(図
示省略)が有する各種の機能の名称が記載された複数の
選択ボタン32〜54をマトリックス状(本実施の形態
では4行3列)に表示する。
【0027】また、制御部22が記憶媒体24から車両
状態確認プログラムを読み込んだ場合には、図16に示
されるように車両に搭載されたこのプログラムが有する
各種の機能の名称が記載された複数の選択ボタン32〜
54をマトリックス状(本実施の形態では4行3列)に
表示する。
【0028】さらに、図1及び図2に示されるように、
本センターコントロールユニット10は入力手段として
のコントローラ70を備えている。ここで、図3にはコ
ントローラ70の平面図が示されており、図4にはコン
トローラ70の要部の構成が断面図によって示されてい
る。
【0029】図4に示されるように、コントローラ70
は下ケース72と上ケース74とにより構成されたケー
ス76を備えている。下ケース72は厚さ方向一方の側
へ向けて開口した略箱形状に形成されている。これに対
し、上ケース74は下ケース72とは反対側へ向けて開
口した略箱形状で、下ケース72と上ケース74とは互
いの開口端が向き合った状態で一体的に連結されてい
る。
【0030】また、図3及び図4に示されるように、上
ケース74の上底部78には略矩形状の開口部80が形
成されており、この開口部80に対応してケース76に
はパネルスイッチ82を構成する操作面としてのパネル
84が設けられている。パネル84は外周形状が開口部
80に対応した略矩形平板状に形成されている。
【0031】さらに、図4に示されるように、このパネ
ル84の下方(下ケース72側)には基板86が略平行
に配置されている。基板86には表面及び裏面の少なく
とも何れか一方にプリント配線等の配線が施されている
と共に、CPU88やバッテリー90、更には、抵抗や
コンデンサ等の電気部品が上記の配線により電気的に接
続されている。
【0032】基板86は図示しない保持手段によって直
接或いは間接的に上ケース74又は下ケース72に固定
されている。また、基板86上には圧縮コイルスプリン
グ92が配置されており、パネル84を開口部80側へ
付勢した状態で基板86へ接離移動可能に支持してい
る。さらに、上ケース74にはストッパ94が形成され
ている。ストッパ94はパネル84の外周部に係合して
おり、所定距離以上にパネル84が基板86から離間し
ないように保持している。
【0033】また、パネル84と基板86との間にはパ
ネル84と共にパネルスイッチ82を構成するプッシュ
スイッチ96が設けられている。プッシュスイッチ96
は本体98を備えている。本体98は図示しない固定接
点を備えている。この固定接点は基板86の配線へ電気
的に接続されている。さらに、この本体98には可動部
100が設けられている。可動部100は基板86に対
するパネル84の接離方向と略同方向に本体98に対し
て移動可能とされており、基板86へ接近する方向へ移
動することで少なくとも一部が本体98内へ移動する。
また、可動部100には図示しない可動接点を備えてお
り、可動部100が基板86へ接近する方向へ移動した
際に本体98の固定接点へ接触して導通し、基板86か
ら離間することで固定接点との導通が解除される。
【0034】可動部100の本体98とは反対側はパネ
ル84の裏面へ当接している。したがって、パネル84
が圧縮コイルスプリング92の付勢力に抗して基板86
へ接近する方向へ移動することで可動部100が基板8
6へ接近し、可動部100の可動接点が本体98の固定
接点に接触する構成である。
【0035】さらに、基板86の外周部近傍の裏面側に
は、赤外線発光素子102が配置されている。赤外線発
光素子102は上記のCPU88やバッテリー90へ電
気的に接続されており、CPU88からの信号に基づい
て赤外線信号Lを発する。この赤外線発光素子102に
対応して下ケース72の側壁104には開口部106が
形成されている。この開口部106には透明若しくは赤
外線の透過が可能な程度に着色された窓108が嵌め込
まれており、赤外線発光素子102にて発せられた赤外
線信号Lは窓108を透過してケース76の外部へ出
て、上述した装置本体12の窓18を透過して赤外線受
光部20に受光される。
【0036】一方、図3に示されるように、パネル84
の表面側には検出手段としてのシートスイッチ110が
載置されている。ここで図5にはシートスイッチ110
の展開状態での平面図が示されている。この図に示され
るように、シートスイッチ110は一対の基部112、
114を備えている。これらの基部112、114は、
例えば、絶縁性の合成樹脂材により各々が平面視略矩形
状のシート状に形成されており、少なくとも、基部11
4は所定の大きさ以上(例えば、人が指で軽く押圧した
程度)の押圧力で弾性変形可能な程度の剛性に設定され
ている。また、基部112は、その幅方向一方(図5の
右方)の端部で基部114の幅方向他方(図5の左方)
の端部と連結されており、基部112と基部114との
連結部116を軸線として基部112が基部114に対
して相対的に回動可能とされている。
【0037】さらに、基部112の表面上には複数本
(本実施の形態では4本)のライン端子122、12
4、126、128が形成されている。これらのライン
端子122〜128は各々が基部112の幅方向に沿っ
て長手の線状若しくは棒状とされており、基部112の
長手方向に沿って所定間隔毎に互いに平行に形成されて
いる。
【0038】一方、基部114の表面上には複数本(本
実施の形態では3本)のライン端子132、134、1
36が形成されている。これらのライン端子132〜1
36は各々が基部114の長手方向に沿って長手の線状
若しくは棒状とされており、基部114の幅方向に沿っ
て所定間隔毎に互いに平行に形成されている。
【0039】さらに、基部112の幅方向他方の端部に
はコネクタ部140が形成されている。これらのコネク
タ部140には上述したライン端子122〜128の各
々に対応して複数本(本実施の形態では7本)の接続線
142が形成されている。各接続線142の一方の端部
は基部112、更には基部114の表面上を介して対応
するライン端子122〜136の一端へ電気的に接続さ
れている。
【0040】これに対して、各接続線142はコネクタ
部140に機械的に接続された他のコネクタ部のリード
線(図示省略)を介して図4に示される基板86のプリ
ント配線等へ電気的に接続されており、更に、この基板
86のプリント配線等を介して上述したCPU88へ電
気的に接続されている。
【0041】基部112と基部114とは互いの表面が
対向するように連結部116にて折り返されており、こ
れにより、図5における基部112上で二点鎖線で示さ
れるようにライン端子132〜136がライン端子12
2〜128と略直交し、全体体にライン端子122〜1
36が格子状に配置されることになる。この状態でライ
ン端子122〜128の何れかとライン端子132〜1
36の何れかとが互いに接触して導通すると、この導通
がCPU88に検出されるようになっている。
【0042】また、図5に示されるようん、基部112
の表面上には複数の突起144が形成されている。これ
らの突起144は、ライン端子122〜128の側方で
且つライン端子132〜136が基部112の表面と対
向した状態でライン端子132〜136の側方に位置す
るように形成されており、連結部116周りに折り返さ
れた状態では基部114の表面が基部112の表面に対
して所定距離離間した状態で基部114を保持するよう
になっている。このため、通常状態ではライン端子12
2〜128とライン端子132〜136とは互いに離間
している。
【0043】<本実施の形態の作用、効果> (コントローラ70の作動概略)次に、本実施の形態の
全体的な作用並びに効果の説明に先立ち、コントローラ
70の作動について簡単に説明する。
【0044】本実施の形態では、コントローラ70の平
面視(すなわち、図3図示状態)でライン端子122〜
128の何れかと、ライン端子132〜136の何れか
との交点近傍であるシートスイッチ110上のタッチ部
150、152、154、156、158、160、1
62、164、166、168、170、172のう
ち、例えば、タッチ部160に触れてシートスイッチ1
10を押圧すると、タッチ部160でシートスイッチ1
10を構成する基部114が弾性変形する。これによ
り、タッチ部160近傍を交点とするライン端子124
とライン端子136とは接触して導通するが、タッチ部
160を除いたタッチ部150〜172近傍では基部1
14が突起144に支持されるためライン端子122〜
136が互いに接触して導通することはない。
【0045】このライン端子124とライン端子136
との導通(導通信号)はCPU88により検出され、こ
の導通を検出したCPU88は赤外線発光素子102に
対して数種類の赤外線信号Lの中からライン端子124
とライン端子136との導通に対応した赤外線信号Lを
発信(発光)させるべく発光信号を発信する。この発光
信号の受信に応じて赤外線発光素子102から発せられ
たライン端子124とライン端子136との導通の導通
に対応する赤外線信号Lは、装置本体12の赤外線受光
部20にて受光され、更に制御部22は赤外線受光部2
0が受けた赤外線信号Lに基づく電気信号を受ける。な
お、以下、ライン端子122〜128の何れかとライン
端子132〜136の何れかが導通した際の赤外線信号
Lに基づいて制御部22が赤外線受光部20から受ける
電気信号を便宜上「タッチ信号」と称する。
【0046】一方、操作者がシートスイッチ110の基
部114の裏面に指で触れた状態でシートスイッチ11
0を介して圧縮コイルスプリング92の付勢力を上回る
押圧力をパネル84に付与すると、パネル84が基板8
6側へ移動し、これにより、プッシュスイッチ96の可
動部100の可動接点とプッシュスイッチ96の本体9
8の固定接点とが接触して導通する。可動部100の可
動接点と本体98の固定接点との導通は固定接点へ電気
的に接続されているCPU88により検出され、可動部
100の可動接点と本体98の固定接点との導通をCP
U88が検出すると、CPU88は赤外線発光素子10
2から可動部100の可動接点と本体98の固定接点と
の導通信号に基づいた赤外線信号Lを発光させる。
【0047】このようにして赤外線発光素子102から
発せられた赤外線信号Lは装置本体12の赤外線受光部
20にて受光され、更に制御部22は赤外線受光部20
が受けた赤外線信号Lに対応した電気信号を受ける。な
お、以下、プッシュスイッチ96における可動部100
の可動接点と本体98の固定接点とが導通した際の赤外
線信号Lに基づいて制御部22が赤外線受光部20から
受ける電気信号を便宜上「クリック信号」と称する。
【0048】(画面切換時における作用、効果)次に、
本センターコントロールユニット10における画面切替
に関する作用並びに効果について、図6のフローチャー
トに基づいて説明する。
【0049】先ず、図6に示されるように、ステップ2
00で制御部22が記憶媒体24からカーナビゲーショ
ンプログラムを読み込んでカーナビゲーションプログラ
ムが起動されると、ステップ202で初期設定処理が行
われる。この初期設定処理ではフラグF1に0が代入さ
れてリセットされると共に後述するタイマー(タイマー
プログラム)における経過時間Tに0が代入されてリセ
ットされる。また、この状態では、特許請求の範囲で言
う「特定の機能」に対応するカーナビゲーションプログ
ラムが並行して実行され、モニタテレビ26にはカーナ
ビゲーションプログラムに基づいた第1画面としての地
図画面が表示されると共に、機能切換ボタン56〜60
がシートスイッチ110上のタッチ部150〜154に
対応した位置に表示される。
【0050】次いで、ステップ204では赤外線受光部
20がコントローラ70の赤外線発光素子102から赤
外線信号Lを受信したか否かの判定、すなわち、赤外線
受光部20からの電気信号を制御部22が受信したか否
かの判定が行われる。ここで、例えば、上述したシート
スイッチ110に操作者の指が触れておらず、このた
め、ライン端子122〜136が何れも導通していなけ
れば、赤外線受光部20がタッチ信号を発することはな
い。しかも、シートスイッチ110に操作者の指が触れ
ていなければパネル84に押圧力が付与されることもな
いのでプッシュスイッチ96の本体98の固定接点と可
動部100の可動接点とが導通することはなく、赤外線
受光部20がクリック信号を発することはない。したが
って、この状態では基本的に制御部22が赤外線信号L
に基づいた電気信号を制御部22が受信することはない
ため、ステップ226へ進み、フラグF1に1が代入さ
れているか否かが判定されるが、本カーナビゲーション
プログラムがステップ200から開始された直後であれ
ば、フラグF1はリセットされたままの状態であるた
め、ステップ204へ戻り、言わば、単なる信号待機状
態となる。
【0051】これに対し、例えば、操作者の指が上述し
たタッチ部156に触れることでライン端子124とラ
イン端子132とが導通し、この状態でのタッチ信号を
制御部22が赤外線受光部20から受けると、ステップ
204からステップ206へ進んで赤外線受光部20か
らの電気信号が処理される。次いで、ステップ208で
はステップ206で処理した電気信号がタッチ信号であ
るか否かが判定される。この場合、受信した信号はタッ
チ信号であるため、ステップ208からステップ209
へと進み、ステップ209でタッチ信号が機能切換信号
であるか否かが判定される。
【0052】ここで、機能切換ボタン56〜58の各々
は、オーディオ操作プログラム、空調操作プログラム、
及び車両状態確認プログラムの各々のプロフラム起動中
における操作選択画面への移行機能が割り当てられてお
り、これらの機能切換ボタン56〜58に対応したタッ
チ信号、すなわち、この状態におけるタッチ部150〜
154の何れかを触れた場合に対応したタッチ信号を制
御部22が受信した場合には、このときのタッチ信号を
制御部22は機能切換信号と認識してステップ224へ
進むが、図7に示される画面をモニタテレビ26が表示
している状態で機能切換ボタン56〜58に対応したタ
ッチ信号(すなわち、機能切換信号)以外のタッチ信号
を受信したと判定した場合には、そのままステップ22
0へ進み、タッチ信号の処理がなされる。
【0053】例えば、図7に示される状態でタッチ部1
56に対応したタッチ信号を制御部22が受信すると、
図8に示されるように、放射状に各々が異なる方向へ向
いた複数の矢印マーク61〜68が地図画面上に表示さ
れると共に、これらの矢印マーク61〜68の下方に3
つの選択ボタン38、46、54が表示される。
【0054】矢印マーク61〜68はその中心に表示さ
れた丸印を含めて概ね3列3行に表示されており、タッ
チ部150〜166に対応する。また、選択ボタン3
8、46、54は左側から(すなわち、選択ボタン54
から)タッチ部168〜172に対応する。
【0055】また、これらの矢印マーク61〜68及び
選択ボタン38、46、54が表示された状態では、そ
の直前に制御部22が受信したタッチ信号がタッチ部1
56にタッチ信号に対応しているため、このタッチ部1
56に対応した矢印マーク65が反転表示され、矢印マ
ーク65が選択状態であることが示される。
【0056】以上の処理(この状態でのタッチ信号処
理)が終了するとステップ224でフラグF1に1が代
入されてステップ204へ戻る。
【0057】以降、クリック信号並びに他のタッチ信号
を受信しなければ、ステップ218からそのままステッ
プ204へ戻され、他のタッチ信号若しくはクリック信
号の待機状態となる。
【0058】この状態で、シートスイッチ110及びパ
ネル84を介してプッシュスイッチ96の可動部100
を押圧することで、制御部22がクリック信号を受信す
ると、ステップ208からステップ228へ進み、選択
状態となっている矢印マーク65に基づいて矢印マーク
65の向きとは反対方向へ地図画面を構成する地図デー
タを全体的に移動させ、見かけ上、モニタテレビ26の
画面を表示された地図画面に対して矢印マーク65と略
同一方向に移動させる。
【0059】これに対して、シートスイッチ110上
で、例えば、タッチ部170へ指がスライドし、タッチ
部170に対応したタッチ信号を制御部22が設定時間
TSを越えて受信すると、ステップ220で図9に示さ
れるように、矢印マーク65の反転表示が解除されると
共に、タッチ部170に対応した選択ボタン46が反転
表示されて選択ボタン46が選択状態であることが示さ
れる。
【0060】この状態で、シートスイッチ110及びパ
ネル84を介してプッシュスイッチ96の可動部100
を押圧することで、制御部22がクリック信号を受信す
ると、ステップ208からステップ228へ進み、選択
状態となっている選択ボタン46の表示内容に基づいた
処理(本実施の形態では現在地を中心とする地図画面表
示)が行われる。
【0061】一方、ステップ222でのタッチ信号処理
やステップ228での信号に基づいた処理が行われた後
に、例えば、シートスイッチ110から指が離間する等
でタッチ信号やクリック信号が制御部22に受信されな
くなると、ステップ204からステップ226へ進む。
上述したように、ステップ226ではフラグF1に1が
代入されているか否かが判定されるが、一度ステップ2
20でタッチ信号処理が行われた後には、ステップ22
2でフラグF1に1が代入されているため、この状態で
は、ステップ226からステップ202へ戻され、再
び、図7に示されるような初期状態となる。
【0062】ところで、当初の初期状態でタッチ部15
0〜154の何れかに指が触れ、このタッチ部150〜
154の何れかに対応したタッチ信号を制御部22が受
信した場合には、ステップ209にて機能切換信号であ
ると判定されてステップ210へ進み、ステップ210
でこの機能切換信号がその直前に受信した信号と同一の
信号であるか否かが判定される。
【0063】本カーナビゲーションプログラムがステッ
プ200から開始された直後であれば、それ以前に受信
した信号はないため、ステップ212へと進んでタイマ
ー(タイマープログラム)の経過時間Tがリセットさ
れ、ステップ214でタイマー(タイマープログラム)
が起動する。
【0064】次いで、ステップ216で経過時間Tが予
め設定されていた設定時間TSを越えたか否かが判定さ
れる。当初の初期状態であれば、この時点では経過時間
Tが設定時間TSを越えていることはないため、ステッ
プ204へ戻る。
【0065】一方、設定時間TSを越えてなお同一の機
能切換信号を受信した場合には、ステップ216からス
テップ224へ進み、機能切換処理がなされる。
【0066】このときの機能切換信号(タッチ信号)
が、仮に、タッチ部150に対応した機能切換信号であ
れば、ステップ224で特許請求の範囲で言う他の機能
としての空調操作プログラムが実行され、モニタテレビ
26には特許請求の範囲で言う第2画面としての複数の
選択ボタン32〜54を含む空調操作画面が表示され
る。これらの選択ボタン32〜54は全体的に4行3列
のマトリックス状に並べられ、各々がタッチ部150〜
172に対応する。
【0067】また、この空調操作画面が表示された状態
では、その直前に制御部22が受信したタッチ信号がタ
ッチ部150に対応しているため、図11に示されるよ
うに、このタッチ部150に対応した選択部48が反転
表示され、選択部48が選択状態であることが示され
る。
【0068】以降、クリック信号並びに他のタッチ信号
を受信しなければ、ステップ218からそのままステッ
プ204へ戻され、他のタッチ信号若しくはクリック信
号の待機状態となる。
【0069】この状態で、シートスイッチ110及びパ
ネル84を介してプッシュスイッチ96の可動部100
を押圧することで、制御部22がクリック信号を受信す
ると、ステップ208からステップ228へ進み、選択
状態となっている選択ボタン48に表示内容に基づいた
処理(本実施の形態では設定温度の上昇)が行われる。
【0070】これに対して、シートスイッチ110上
で、例えば、タッチ部154へ指がスライドし、タッチ
部154に対応した機能切換信号(タッチ信号)を制御
部22が設定時間TSを越えて受信すると、ステップ2
20で図12に示されるように、選択ボタン48の反転
表示が解除されると共に、タッチ部154に対応した選
択ボタン32が反転表示されて選択ボタン32が選択状
態であることが示される。
【0071】この状態で、シートスイッチ110及びパ
ネル84を介してプッシュスイッチ96の可動部100
を押圧することで、制御部22がクリック信号を受信す
ると、ステップ208からステップ228へ進み、選択
状態となっている選択ボタン32の表示内容に基づいた
処理(本実施の形態では風速等の自動調整)が行われ
る。
【0072】一方、ステップ222でのタッチ信号処理
やステップ228での信号に基づいた処理が行われた後
に、例えば、シートスイッチ110から指が離間する等
でタッチ信号やクリック信号が制御部22に受信されな
くなると、ステップ204からステップ226へ進む。
上述したように、ステップ226ではフラグF1に1が
代入されているか否かが判定されるが、一度ステップ2
20でタッチ信号処理が行われた後には、ステップ22
2でフラグF1に1が代入されているため、この状態で
は、ステップ226からステップ202へ戻され、再
び、図7に示されるような初期状態となる。
【0073】これに対して、当初の初期状態で制御部2
2がタッチ部152に対応した機能切換信号(タッチ信
号)を受信した場合には、ステップ224で特許請求の
範囲で言う他の機能としてのオーディオ操作プログラム
が実行され、モニタテレビ26には特許請求の範囲で言
う第2画面としての複数の選択ボタン32〜54を含む
オーディオ操作画面が表示される。これらの選択ボタン
32〜54は全体的に4行3列のマトリックス状に並べ
られ、各々がタッチ部150〜172に対応する。
【0074】また、このオーディオ操作画面が表示され
た状態では、その直前に制御部22が受信したタッチ信
号がタッチ部152に対応しているため、図14に示さ
れるように、このタッチ部152に対応した選択ボタン
40が反転表示され、選択ボタン40が選択状態である
ことが示される。
【0075】以降、クリック信号並びに他のタッチ信号
を受信しなければ、ステップ218からそのままステッ
プ204へ戻され、他のタッチ信号若しくはクリック信
号の待機状態となる。
【0076】この状態で、シートスイッチ110及びパ
ネル84を介してプッシュスイッチ96の可動部100
を押圧することで、制御部22がクリック信号を受信す
ると、ステップ208からステップ228へ進み、選択
状態となっている選択ボタン40に表示内容に基づいた
処理(本実施の形態ではFMチャンネルの上昇変更)が
行われる。
【0077】これに対して、シートスイッチ110上
で、例えば、タッチ部164へ指がスライドし、タッチ
部164に対応したタッチ信号を制御部22が設定時間
TSを越えて受信すると、ステップ220で図15に示
されるように、選択ボタン40の反転表示が解除される
と共に、タッチ部154に対応した選択ボタン44が反
転表示されて選択ボタン44が選択状態であることが示
される。
【0078】この状態で、シートスイッチ110及びパ
ネル84を介してプッシュスイッチ96の可動部100
を押圧することで、制御部22がクリック信号を受信す
ると、ステップ208からステップ228へ進み、選択
状態となっている選択ボタン44の表示内容に基づいた
処理(本実施の形態ではコンパクト・ディスク演奏開始
モード)が行われる。
【0079】一方、ステップ222でのタッチ信号処理
やステップ228での信号に基づいた処理が行われた後
に、例えば、シートスイッチ110から指が離間する等
でタッチ信号やクリック信号が制御部22に受信されな
くなると、ステップ204からステップ226へ進む。
上述したように、ステップ226ではフラグF1に1が
代入されているか否かが判定されるが、一度ステップ2
20でタッチ信号処理が行われた後には、ステップ22
2でフラグF1に1が代入されているため、この状態で
は、ステップ226からステップ202へ戻され、再
び、図7に示されるような初期状態となる。
【0080】また、当初の初期状態で制御部22がタッ
チ部154対応した機能切換信号(タッチ信号)を受信
した場合には、ステップ224で特許請求の範囲で言う
他の機能としての車両状態確認プログラムが実行され、
モニタテレビ26には特許請求の範囲で言う第2画面と
しての複数の選択ボタン32〜54を含む車両状態確認
画面が表示される。これらの選択ボタン32〜54は全
体的に4行3列のマトリックス状に並べられ、各々がタ
ッチ部150〜172に対応する。
【0081】また、この車両状態確認画面が表示された
状態では、その直前に制御部22が受信したタッチ信号
がタッチ部154に対応しているため、図17に示され
るように、このタッチ部154に対応した選択ボタン3
2が反転表示され、選択ボタン32が選択状態であるこ
とが示される。
【0082】以降、クリック信号並びに他のタッチ信号
を受信しなければ、ステップ218からそのままステッ
プ204へ戻され、他のタッチ信号若しくはクリック信
号の待機状態となる。
【0083】この状態で、シートスイッチ110及びパ
ネル84を介してプッシュスイッチ96の可動部100
を押圧することで、制御部22がクリック信号を受信す
ると、ステップ208からステップ228へ進み、選択
状態となっている選択ボタン32に表示内容に基づいた
処理(本実施の形態では平均燃費表示)が行われる。
【0084】これに対して、シートスイッチ110上
で、例えば、タッチ部170へ指がスライドし、タッチ
部170に対応したタッチ信号を制御部22が設定時間
TSを越えて受信すると、ステップ220で図18に示
されるように、選択ボタン32の反転表示が解除される
と共に、タッチ部170に対応した選択ボタン46が反
転表示されて選択ボタン46が選択状態であることが示
される。
【0085】この状態で、シートスイッチ110及びパ
ネル84を介してプッシュスイッチ96の可動部100
を押圧することで、制御部22がクリック信号を受信す
ると、ステップ208からステップ228へ進み、選択
状態となっている選択ボタン44の表示内容に基づいた
処理(本実施の形態では外気温表示)が行われる。
【0086】一方、ステップ222でのタッチ信号処理
やステップ228での信号に基づいた処理が行われた後
に、例えば、シートスイッチ110から指が離間する等
でタッチ信号やクリック信号が制御部22に受信されな
くなると、ステップ204からステップ226へ進む。
上述したように、ステップ226ではフラグF1に1が
代入されているか否かが判定されるが、一度ステップ2
20でタッチ信号処理が行われた後には、ステップ22
2でフラグF1に1が代入されているため、この状態で
は、ステップ226からステップ202へ戻され、再
び、図7に示されるような初期状態となる。
【0087】以上のように、本実施の形態では、図7に
示されるような地図表示画面を表示していても、この地
図表示画面中に機能切換ボタン56〜58が表示され、
更に、これらの機能切換ボタン56〜58の何れかに対
応したタッチ信号を制御部22が受信することで、空調
操作、オーディオ操作、及び車両状態確認の何れかのプ
ログラムに対応した画面に切り換えることができるた
め、これらの空調操作、オーディオ操作、及び車両状態
確認等に属する各操作(作業)の操作性を向上できる。
【0088】また、本実施の形態では、空調操作、オー
ディオ操作、及び車両状態確認の何れかのプログラムに
対応した画面に切り換わった状態でシートスイッチ11
0から指を離間させて制御部22が信号を受信しない状
態とすることにより、図7に示される初期の画面に戻る
ため、この初期の画面に戻すための特別な操作が不要で
ある。したがって、この意味でも操作性が向上する。
【0089】さらに、本実施の形態では、機能切換ボタ
ン56〜58には対応する画面切換直後に反転表示され
る選択ボタン48、40、32と同様若しくはこれに準
ずる表示がなされるため、画面切換直後に制御部22が
クリック信号を受信した場合にどのような操作が行われ
るかを画面切換以前の状態で認識することができる。し
かも、この機能切換ボタン56〜59に表示された操作
内容であれば画面切換後に改めて選択ボタン32〜54
を選択する必要がないため、この意味でも作業性が向上
する。
【0090】なお、本実施の形態では特に設定を行わな
かったが、機能切換ボタン56〜58に各プログラム実
行時において最も使用頻度の高い操作内容を表示すると
共に、画面切換後に該当する選択ボタン48、40、3
2にこの使用頻度の高い操作内容を割り当てることで、
更なる操作性の向上が可能である。
【0091】また、本実施の形態では、機能切換ボタン
56〜58における表示内容が基本的に一定であった
が、機能切換ボタン56〜58の表示内容が適宜に変更
されてもよい。
【0092】すなわち、例えば、オーディオ操作プログ
ラムの実行が図15に示されるようなコンパクト・ディ
スクの演奏を選択した状態でメイン画面に戻った場合に
は、その後に機能選択ボタン57に図15において選択
ボタン44に表示されている「CD」の表示を、図19
に示されるように機能切換ボタン57で表示させる構成
とし、この機能切換ボタン57に対応したタッチ部15
2を指で触れ、更に、所定時間以内(上述した経過時間
Tが設定時間TSを越える前)にパネル84を押圧した
場合(すなわち、クリック信号を発信した場合)に、即
座に選択ボタン44を選択した場合の機能、すなわち、
コンパクト・ディスクの演奏を行うようにしてもよい。
【0093】このような構成とした場合には、選択ボタ
ン32〜54を選択しなくても前回利用した機能を即座
に選択できるため、階層操作並びに選択操作の低減を図
ることができ、操作性を向上させることが可能である。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、機能切
換における操作性を飛躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る画面操作装置の概
略的な外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る画面操作装置の概
略的な構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る画面操作装置の検
出手段を備えたコントローラの平面図である。
【図4】図3の4−4線に沿ったコントローラの要部を
示す断面図である。
【図5】検出手段の展開状態における平面図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る画面操作装置の制
御の流れを示すフローチャートである。
【図7】第1画面としての地図表示画面の画面例であ
る。
【図8】機能切換部以外の部位を選択した場合の地図表
示画面の例である。
【図9】機能切換部以外の部位を選択した後に選択部の
選択した状態での地図表示画面の例である。
【図10】第2画面としての空調操作画面の画面例であ
る。
【図11】第1画面で選択した機能切換部に対応した選
択部が反転した状態での空調操作画面の画面例である。
【図12】他の選択部を選択した状態での空調操作画面
の画面例である。
【図13】第2画面としてのオーディオ操作画面の画面
例である。
【図14】第1画面で選択した機能切換部に対応した選
択部が反転した状態でのオーディオ操作画面の画面例で
ある。
【図15】他の選択部を選択した状態でのオーディオ操
作画面の画面例である。
【図16】第2画面としての車両状態確認画面の画面例
である。
【図17】第1画面で選択した機能切換部に対応した選
択部が反転した状態での車両状態確認画面の画面例であ
る。
【図18】他の選択部を選択した状態での車両状態確認
画面の画面例である。
【図19】本実施の形態の変形例を示す図7に対応した
画面例である。
【符号の説明】
10 センターコントロールユニット(画面操作装
置) 22 制御部(制御手段) 26 モニタテレビ(出力手段) 32 選択ボタン(選択部) 34 選択ボタン(選択部) 36 選択ボタン(選択部) 38 選択ボタン(選択部) 40 選択ボタン(選択部) 42 選択ボタン(選択部) 44 選択ボタン(選択部) 46 選択ボタン(選択部) 48 選択ボタン(選択部) 50 選択ボタン(選択部) 52 選択ボタン(選択部) 54 選択ボタン(選択部) 61 機能切換ボタン(機能切換部) 62 機能切換ボタン(機能切換部) 63 機能切換ボタン(機能切換部) 110 シートスイッチ(検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA28 AA30 BA18 BA28 CA09 CB10 DA07 DA08 5E501 AA23 AC15 BA05 CB05 EA05 EA10 EB05 FA03 FA14 FB34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作面上での操作体の位置を検出する検
    出手段と、 特定の機能に基づく第1画面及び前記特定の機能とは異
    なる他の機能に属する1乃至複数の機能切換部を出力手
    段に表示させると共に、前記検出手段が検出した前記操
    作面上での前記操作体の位置が前記機能切換部に対応し
    た場合に当該機能切換部が属する前記他の機能に基づい
    た第2画面を前記出力手段に表示させる制御部と、を備
    える画面操作装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記第2画面を前記出力
    手段に表示させた状態で前記検出手段が前記操作体を検
    出しなかった場合に、前記第1画面を出力手段に表示さ
    せることを特徴とする請求項1記載の画面操作装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記第2画面表示状態で
    前記他の機能に属する1乃至複数の選択部を表示させる
    と共に、前記第2画面切換直後の状態で第2画面表示直
    前に前記第1画面表示中に選択した前記機能切換部に対
    応した位置の選択部を選択状態とすることを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の画面操作装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記機能切換部に前記第
    2画面切換直後に選択状態となる前記選択部を実行した
    際の作業に対応した表示をすることを特徴とする請求項
    3記載の画面操作装置。
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