JP2002176466A - 信号処理回路及び信号処理方法 - Google Patents

信号処理回路及び信号処理方法

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JP2002176466A
JP2002176466A JP2000373665A JP2000373665A JP2002176466A JP 2002176466 A JP2002176466 A JP 2002176466A JP 2000373665 A JP2000373665 A JP 2000373665A JP 2000373665 A JP2000373665 A JP 2000373665A JP 2002176466 A JP2002176466 A JP 2002176466A
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JP
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port
node
time
ports
state
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JP2000373665A
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English (en)
Inventor
Yuuichi Mamezaki
裕一 豆崎
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Fujifilm Holdings Corp
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Original Assignee
Fujifilm Microdevices Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つのノードに異なる方式のポートを含むネ
ットワークにおいて、リジューミング状態からアクティ
ブ状態に円滑に遷移、通信可能な状態を確保する。 【解決手段】 複数のノードが接続されて形成される通
信ネットワークとケーブルを介して直接に、または他の
ノードとケーブルとを介して間接的に接続される少なく
とも1のノードに含まれる信号処理回路であって、1の
ノードにはケーブルを接続するための複数のポートが設
けられており、複数のポートのうちのそれぞれのポート
が、自分のTpバイアスを出力し自分のポートとケーブ
ル接続される相手方のポートからのTpバイアスの出力
を待つリジューミング状態に入ってから自分のポートと
相手方のポートとの間で通信が可能な状態になるまでの
時間として規定されるポートイネーブルタイムを別個に
設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE1394
規格のインターフェイス、特にIEEE1394_a2
000規格に準拠するデータ通信技術に用いられる信号
処理回路及び信号処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータと周辺機
器、例えばビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、スキ
ャナ、プリンタ、マウス、キーボードなどの周辺機器と
は、それぞれ異なるコネクタとケーブルとを用いて接続
されていた。このような方法によれば、個々の周辺機器
ごとに別々のインターフェイスが必要になることが多
く、パーソナルコンピュータから、多種のケーブルが延
びて接続が複雑になる。
【0003】最近、デジタルビデオカメラ、デジタルス
チルカメラ、ハンディスキャナなど、マルチメディア技
術に関連するデータを入出力する周辺機器とパーソナル
コンピュータなどの情報処理機器を接続するための統一
されたインターフェイスとして、IEEE1394規格
が提唱され、実用化が進んでいる。IEEE1394規
格によるインターフェイスは、シリアル接続に用いられ
るインターフェイスである。
【0004】図5に、IEEE1394シリアルバスを
介して通信を行うインターフェイスのシステム構成の概
略を示す。インターフェイスは、多数存在しうるノード
(通信網間に存在する接続点、具体的にはパーソナルコ
ンピュータや周辺機器等の電子機器を指す。)に含まれ
る。図5に示すように、IEEE1394インターフェ
イス101は、ハードウェア部103とファームウェア
部105とを含んでいる。ハードウェア部103は、物
理層コントローラ(PHY)121とリンク層コントロ
ーラ125とを含む。ファームウェア部105は、トラ
ンザクション層127とシリアルバスマネージャ113
とを含んでいる。
【0005】物理層コントローラ121は、例えば集積
回路(IC)により構成されており、バスの初期化、送
信/受信データのエンコード/デコード、バスのアービ
トレーション、バイアス電圧の出力/検出等の機能を有
している。リンク層コントローラ125もまた、例えば
ICにより構成されており、サイクルの制御やパケット
の送信/受信等の機能を有している。物理層コントロー
ラ121はシリアルバス111と接続されており、シリ
アルバス111を介して他のノードの物理層コントロー
ラと接続されている。
【0006】トランザクション層127は、実際にIE
EE1394ネットワークの全体を制御し、リンク層コ
ントローラ125とともに、バスの利用効率を最適化す
る機能を発揮する。シイアルバスマネージャ113は、
バスの電源管理、スピードマップの提供、トポロジマッ
プの提供およびそれを元にしたバスの最適化などを行
う。
【0007】各ノードがこれらのインターフェイスを有
することにより、多数のノード間をシリアルに接続する
ことができる。接続可能なノード数は63個と多く、か
つ、ノード間の距離も長くできる。
【0008】各ノードは1又は2以上のポートを有して
いる。ノードに含まれるポート(1394ポート)間
に、各ノード間を繋ぐバスラインが接続されている。
【0009】IEEE1394規格によれば、ツイスト
ペアA(TPA)とツイストペアB(TPB)との2本
のツイストペア線を含む1394ケーブルによりノード
間の通信を行う。ケーブルの接続は、ノード間で1対1
の接続となる。IEEE1394_1995規格では、
ポートがTpバイアスを常時出力する。ケーブルの抜き
差しは、TPA、TPBのペア線の両端に印加される対
向ポートのTpバイアスを検知することによって判断す
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】IEEE1394_1
995規格を修正したIEEE1394a_2000規
格では、ポートイネーブルタイム(PORT_ENAB
LE_TIME)という時定数が定められている。ポー
トイネーブルタイムは、物理層の1394ポートが、P
1リジューミング状態に入りTpバイアスを出力し始め
てから、Tpバイアスが安定するまでの時間として規定
されている。P1:リジューミング状態とは、自分のポ
ートがTpバイアスを出力し、相手のポートからのTp
バイアスを待つ状態である。従って、ポートイネーブル
タイムとは、ポートがリジューミングし始めてから通信
が可能となるまでの時間として定義できる。
【0011】物理層は、ポートイネーブルタイムが経過
した後に相手のポートからのアービトレーション信号
(バスリセット信号)を認識することができる。
【0012】IEEE_1394a_2000規格で
は、ポートとして、1394ケーブル(4.5m、ツイ
ストペア線)により接続され、DS(Data str
obe)方式で通信を行うことを想定しており、従っ
て、IEEE1394a_2000規格では、DSポー
トの規格のみが定められている。DSポートのポートイ
ネーブルタイムは、全てのポートにおいて一定の値(1
ms)と規定されている。
【0013】ところで、IEEE1394規格とは異な
る方式のポートを有する電子機器を、IEEE1394
a_2000規格に基づくネットワークに接続すること
ができれば便利である。例えば、IEEE1394規格
に準拠した通信ネットワーク内でやりとりされているデ
ータを長距離伝送するために、光ファイバーを介して接
続される電子機器や無線通信によりデータ転送を行う電
子機器をIEEE1394規格に準拠した通信ネットワ
ークに接続する場合などが想定される。
【0014】本発明の目的は、IEEE1394a_2
000規格に基づく通信ネットワークに対して、同規格
とは異なるポートイネーブルタイムを有するポートを含
む電子機器を接続した場合に、それらの電子機器間にお
いて円滑なデータ通信を行うことができる信号処理技術
を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、IEEE1394a_2000規格に準拠し複数の
ノードが接続されて形成される通信ネットワークとケー
ブルを介して直接に、または他のノードとケーブルとを
介して間接的に接続される少なくとも1のノードに含ま
れる信号処理回路であって、前記1のノードにはケーブ
ルを接続するための複数のポートが設けられており、前
記複数のポートのうちのそれぞれのポートが、自分のT
pバイアスを出力し自分のポートとケーブル接続される
相手方のポートからのTpバイアスの出力を待つリジュ
ーミング状態に入ってから自分のポートと相手方のポー
トとの間で通信が可能な状態になるまでの時間として規
定されるポートイネーブルタイムを別個に設定すること
ができる信号処理回路が提供される。
【0016】本発明の他の観点によれば、IEEE13
94a_2000規格に準拠し複数のノードがケーブル
により接続され、少なくとも1のノードにはケーブルを
接続するための複数のポートが設けられており、前記複
数のポートのそれぞれは、前記1のノードとは別のノー
ドが有し異なるポートイネーブルタイムを必要とする別
のポートのそれぞれと接続されている通信ネットワーク
における信号処理方法であって、前記複数のポートのそ
れぞれについて、ポートが自分のTpバイアスを出力
し、相手方のポートからのTpバイアスの出力を待つリ
ジューミング状態に入ってから、自分のポートと相手方
のポートとの間で通信が可能な状態になるまでの時間と
して規定されるポートイネーブルタイムを、それぞれの
ポートと対向するポートが必要とするポートイネーブル
タイムに基づいて別個に設定する工程を含む信号処理方
法が提供される。
【0017】上記の信号処理技術によれば、複数のポー
トを含む1のノードにおいて、ポートが自分のTpバイ
アスを出力し、相手方のポートからのTpバイアスの出
力を待つリジューミング状態に入ってから、自分のポー
トと相手方のポートとの間で通信が可能な状態になるま
での時間として規定されるポートイネーブルタイムを別
個に設定することができるため、それぞれのポートごと
に設定されたポートイネーブルタイムを経過すれば、自
分のポートが対向ポートからのバスリセット信号を認識
することができる。
【0018】従って、IEEE1394a_2000規
格に準拠する通信ネットワークを含む通信装置におい
て、異なるポートイネーブルタイムを有する電子機器を
接続した場合に、円滑なデータ通信を行うことができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、複数のノードが接続され
た通信ネットワークの概要を示す模式的な図である。図
2は、IEEE1394a_2000規格に基づく信号
処理回路のうち、ポートの接続状態に関連する信号処理
を行うためのポートコネクションステートマシンの概略
図である。図3は、IEEE1394a_2000規格
のポートコネクションステートマシンの処理ステップの
うちリジューミング状態が開始されてからアクティブ状
態に遷移するまでのステップの例を示すフローチャート
である。
【0020】図1に示すように、通信ネットワーク1
は、ノードAからノードCまでの3つのノードを有する
とともに、アクティブネットワークDを有している。ノ
ードAは、ポート11とポート12との2つのポートを
有している。ポートは1つでも良いし、3つ以上のポー
トを有していても良い。ノードBは、ポート13とポー
ト14との2つのポートを有している。ノードCは、ポ
ート15とポート16との2つのポートを有している。
【0021】ノードAとノードBとは、ポート12とポ
ート13との間に設けられている第1のケーブル3によ
り接続されている。ノードBとノードCとは、ポート1
4とポート15との間に設けられている第2のケーブル
5により接続されている。ノードAのポート11とアク
ティブネットワークDの一端とは第3のケーブル7で接
続されている。ポート16から、別のケーブル(破線で
示されている)が延びており、その先に他のノード又は
アクティブネットワークが接続されていても良い。
【0022】図2に示すように、IEEE1394a_
2000規格に基づくポートコネクションステートマシ
ンの構成は、P0からP6までの状態遷移図で示すこと
ができる。
【0023】P0:ディスコネクテッド状態は、ポート
間に物理的な接続がない状態である。P1:リジューミ
ング状態は、自分のポートがTpバイアスを出力し、相
手からのTpバイアスを待つ状態である。P2:アクテ
ィブ状態は、ポート間に物理的接続があり、お互いにT
pバイアスを出力しており、通信可能な状態である。P
3:サスペンドイニシエータ状態は、自分のポートから
接続をサスペンドにしようとしている状態である。P
4:サスペンドターゲット状態は、相手のポートから接
続をサスペンドにしようとしている状態である。P5:
サスペンド状態は、物理的接続はあるが、Tpバイアス
が出力されず通信できない状態である。P6:ディスエ
ーブル状態は、強制的にTpバイアスを送らない状態で
ある。
【0024】上記のIEEE1394a_2000規格
のポートコネクションステートマシンの動作うち、P
1:リジューミング状態にあるポートがP2:アクティ
ブ状態になる場合の動作(P1:P2)について図2及
び図3を参照しつつ説明する。
【0025】以下、1のノードに含まれる1のポートを
主体としてその1のポートの状態の変化を他のポートと
の関係を説明する。
【0026】P1:ステップS0においてP1:リジュ
ーミング状態が開始される。ステップS1でコネクトタ
イマーをリセットし(connect_timer=
0)、リジューミング実行変数をリセット(resum
ption_done=0)する。ノードがP1:リジ
ューミング状態に入る。
【0027】ステップS2において、1のポートを含む
1のノード(1又は複数のポートを含む)に含まれる全
てのリジューミングポートが、対向ポートからのTpバ
イアスの有無を検出する。ステップS2において、1の
ノードが対向ポートからのTpバイアスを検出しない
と、ステップS3に進む。
【0028】ステップS3において、コネクトタイマ
(connect_timer)がBIAS_HAND
SHAKE時間以上経過しているか否かを判断する。コ
ネクトタイマ(connect_timer)がBIA
S_HANDSHAKE時間以上経過していなければ、
ステップS2に戻る。
【0029】ステップS2で、1のノードが対向ポート
からのTpバイアスを検出するか、ステップS3でコネ
クトタイマ(connect_timer)がBIAS
_HANDSHAKE時間以上経過していると判断され
ると、ステップS4に進む。
【0030】ステップS4において、自分のポートが相
手ポートからのTpバイアスを検出すると、ステップS
5に移る。ステップS4において相手ポートからのTp
バイアスを検出しないと、ステップS15において、P
5:サスペンド状態に遷移する(P1:P5)。
【0031】ステップS5において、リジューミング実
行変数が1であれば(resumption_done
=1)、1つのノードに存在する他のリジューミングポ
ートがバスリセット信号を受信したことを示しており、
このポートも、ステップS11に進む。ステップS11
において、バス初期化アクティブ変数が1(bus_i
nitialize_active=1)になるまで待
ってP2:アクティブ状態に遷移する。
【0032】ステップS5において、リジューミング実
行変数が1(resumption_done=1)で
なければステップS6に進む。ステップS6において、
バス初期化アクティブ変数が1(bus_initia
lize_active=1)であればノードがバス初
期化中であり、ステップS4に戻ってノードがバス初期
化を終了するのを待つ。
【0033】ステップS6において、バス初期化アクテ
ィブ変数が1でなければ、バス初期化はされておらず、
ステップS7に進む。
【0034】ステップS7において、ノードに設定され
ているポートイネーブル時間を経過していれば(con
nect_timer>=PORT_ENABLE_T
IME)、ステップS13に進む。ステップS13にお
いて相手方ノードからのバスリセット信号(BUS_R
ESET)を受信すると、ステップS14に進む。ステ
ップS14において、リジューミング実行変数を1にし
(resumption_done=1)、ステップS
11に進む。ステップS11でバス初期化アクティブ変
数が1(bus_initialize_active
=1)になれば、ステップS12においてP2:アクテ
ィブ状態に遷移する。同時に、1つのノードに存在する
他の全てのリジューミングポートは、ステップS5にお
いて「resumption_done=1」からP
2:アクティブ状態に遷移する。
【0035】ステップS7において、ポートイネーブリ
ング時間が経過していなければ(connect_ti
mer<PORT_ENABLE_TIME)、ステッ
プS8に進む。ステップS13において、相手方ノード
からのバスリセット信号を受信しない場合も、ステップ
S8に進む。
【0036】ステップS8において、自分のノードがバ
ウンダリーノードであるか否かを判断する。自分のノー
ドがバウンダリーノードでなければ、ステップS10に
進み、7×RESET_DETECT時間が経過したか
否かを判断する。7×RESET_DETECT時間が
経過していれば、ステップS11に進む。ステップS1
1において、バス初期化アクティブ変数が1になれば、
ステップS12においてP2:アクティブ状態に移る。
7×RESET_DETECT時間が経過していなけれ
ば、ステップS4に戻る。
【0037】ステップS8で、ノードがバウンダリーノ
ードであれば、ステップS9に進み、3×RESET_
DETECT時間が経過しているか否かを判断する。3
×RESET_DETECT時間を経過していれば、ス
テップS11に進む。ステップS11において、バス初
期化アクティブ変数が1になれば、ステップS12にお
いてP2:アクティブ状態に移る。ステップS9で、3
×RESET_DETECT時間を経過していなけれ
ば、ステップS4に戻る。
【0038】尚、バウンダリーノードとは、1つのノー
ドにサスペンドポート状態(リジューミング状態のポー
トも含む)のポートが1つ以上存在し、かつ、アクティ
ブ状態なポートが1つ以上存在するノードのことであ
る。
【0039】RESET_DETECT時間は時定数で
あり、約85msと決められている。バウンダリーノー
ドは、途中の条件でリジューミング状態を抜けない場
合、最長3×85ms時間後にアクティブ状態に遷移す
る。バウンダリーノードでないノードは、最長7×85
ms時間後にアクティブ状態に遷移する。
【0040】上記の信号処理方法においては、P1:リ
ジューミング動作を開始した場合に、ノードごとに定義
されるポートイネーブリング時間が経過するまでは、O
K_to_detect_reset変数(ノードの変
数)が"0"であり、対向ポートからのバスリセット信号
を無視し、ポートイネーブリング時間が経過すると、O
K_to_detect_reset変数が"1"とな
り、対向ポートからのバスリセット信号を認識できるよ
うに設定されている。
【0041】以下に、IEEE1394規格に基づいて
形成されたネットワークにIEEE1394規格に基づ
かないノードを接続した装置について、上記の信号処理
方法により信号処理を行った場合の状況について説明す
る。
【0042】図1において、アクティブネットワークD
とノードAとは、IEEE1394a_2000規格に
基づくインターフェイスを有していると仮定する。アク
ティブネットワークDのポート10とノードAのポート
11,12とは、DSポートであるとする。一方、ノー
ドCは、IEEE1394a_2000規格とは異なる
規格に基づくインターフェイスを有しており、ノードC
のポート15、16は非DSポートであるとする。ノー
ドCのポートイネーブルタイムは、ノードAのポートイ
ネーブルタイムとは異なる。ノードCには、さらに別の
ノードが接続されていても良い。例えば、ノードCが長
距離伝送用の通信機器であり、第2のケーブルとして光
ファイバーケーブル(Plastic Optical
Faiber:POF)が用いられているとする。
【0043】ノードAとノードCとの間にノードBが接
続されている。ノードBは少なくとも2つのポートを有
しており、ポート13はポート12と第1のケーブル3
により接続されている。ポート14は、第2のケーブル
によりポート15と接続されている。ノードAとノード
Cとのポートイネーブルタイムが異なるため、ノードB
に設けられている2つのポート13とポート14とで、
必要なポートイネーブルタイム時定数がそれぞれ異なる
ことになる。
【0044】ところで、IEEE1394a_2000
規格では、ポートイネーブルタイムはノードごとに決め
られており、かつ、全てのノード(アクティブネットワ
ーク内の全てのノードとノードAを含む)で一定の値に
設定されている。この設定値をTaとする。通常、Ta
は1msである。
【0045】ノードCは、Taとは異なるポートイネー
ブルタイムを有しており、その設定値をTcとする。ノ
ードBのポートイネーブルタイムを仮にTbとする。
【0046】例えばノードCが長距離伝送用の通信機器
のノードであり、ノードCのポートは非DSポートであ
り、リジューミングを開始してから実際に通信できるま
での時間(IEEE_1394規格で定義されるポート
イネーブルタイムとほぼ同じ意味を持つ)も、IEEE
1394規格に基づくポートイネーブルタイムとは異な
る時間、例えば長めの時間を必要とすると仮定する。そ
こで、ノードAにおいて設定されているポートイネーブ
ルタイムがTaは、ノードCにおいて設定されているポ
ートイネーブルタイムTcとの関係は、Tc>Taとな
る。
【0047】1本のケーブルで接続されている対向する
ポート同士にとって必要なポートイネーブルタイムは等
しいとしている。
【0048】ところで、上述のようにIEEE1394
a_2000規格では、ノードのポートイネーブルタイ
ムが1つだけ定義されているため、ネットワーク1が以
下のような状況になる可能性がある。
【0049】まず、例えば、ノードBのポートイネーブ
ルタイムTbとして、ノードAのポートイネーブルタイ
ムTaと等しい時定数が定義されている場合について考
える(Ta=Tb、Tb<Tc)。
【0050】(1)ノードAのポート12、ノードBの
ポート13、ノードBのポート14,ノードCのポート
15がリジューミング状態に入る。
【0051】(2)ノードAのポート12が、ポートイ
ネーブルタイムTa経過後に、すぐにバスリセット信号
(バスリセットした旨の信号)を発行したとする。
【0052】(3)ノードBのポート13が、ノードA
のポート12からのバスリセット信号を認識し、ノード
Bのポート13もバスリセットする。
【0053】(4)ノードCでは、ポートイネーブルタ
イムTcを経過していないため、ノードBのポート14
とノードCのポート15との間で通信ができない。従っ
て、ノードBとノードCとの間でバスリセット信号の通
信ができない。
【0054】(5)ノードCのポートイネーブルタイム
Tcが経過するまでノードCからバスリセット信号が返
されないため、ノードAおよびノードBのバスリセット
動作が終了しない。その間、ノードAに接続されている
アクティブネットワークDにおいてもバスリセット動作
が終了せず、その間、通信ができなくなる。
【0055】尚、ポートイネーブルタイムTcが経過す
ると、ノードBとノードCとの間の通信が可能となり、
ノードA、ノードB、ノードC、アクティブネットワー
クDでバスリセットが完了し、通信が再開する。アクテ
ィブネットワークD内における通信もできるようにな
る。
【0056】次に、例えば、ノードBのポートイネーブ
ルタイムTbとしてノードCのポートイネーブルタイム
Tcと等しい時定数が定義されている場合(Ta<Tb
=Tc)について考える。
【0057】(1)ノードAのポート12、ノードBの
ポート13、ノードBのポート14,ノードCのポート
15がリジューミング状態に入る。
【0058】(2)ノードAのポート12が、ポートイ
ネーブルタイムTa経過後に、すぐにノードBのポート
13に対してバスリセット信号(バスリセットした旨の
信号)を発行したとする。
【0059】(3)ノードBではポートイネーブルタイ
ムTbを経過していないため、ノードBはノードAのバ
スリセットを認識できない(ノードAからのバスリセッ
ト信号を無視する)。
【0060】(4)ノードBのポートイネーブルタイム
Tbが経過するまで、ノードBからバスリセット信号が
送られないため、ノードAのバスリセット動作が終了し
ない。その間、ノードAのポート11に接続されている
アクティブネットワークDにおいてもバスリセット動作
が終了せず、その間の通信ができなくなってしまう。
【0061】尚、ノードBのポートイネーブルタイムT
bが経過すると、ノードBがノードAからのバスリセッ
ト信号を認識し、バスリセットする。ノードA、B、C
およびアクティブネットワークDのバスリセットが完了
し、通信が再開する。アクティブネットワークD内にお
いても通信ができるようになる。
【0062】上述のように、ノードごとにポートイネー
ブルタイムが定義されている場合には、ノードAからノ
ードCまでのポートイネーブルタイムTa、Tb、Tc
のうち最も長いポートイネーブルタイムが経過するま
で、ネットワークのバス初期化が終了しない。
【0063】上記のような状況が生じると、非DSポー
トに直接に又は他のノードを介して間接的に接続された
アクティブネットワークが、ある期間通信できなくなる
のではないかとかと考えた。
【0064】そこで、発明者は、ポートイネーブルタイ
ムをノードごとに定義できるようにするのではなく、ポ
ートごとに定義することができるようにすることを考え
た。
【0065】上記の考察に基づき、以下に図1、図2及
び図4に基づいて、本発明の一実施の形態について説明
する。
【0066】図4は、IEEE1394a_2000規
格に基づく通信ネットワークに対して、それとは異なる
ポートイネーブルタイムを必要とするノードが接続され
ている場合の新しいポートコネクションステートマシン
の処理ステップのうちリジューミング状態からアクティ
ブ状態に遷移するステップの例を示すフローチャートで
ある。
【0067】本実施の形態による信号処理技術に基づく
新しいポートコネクションステートマシンのうち、P
1:リジューミング状態にあるポートがP2:アクティ
ブ状態になる場合の動作(P1:P2)について以下に
説明する。
【0068】新しいポートコネクションステートマシン
においては、ポートイネーブリング時間はノードごとで
はなくポートごとに定義できる。
【0069】ステップS20において、P1:リジュー
ミング状態が開始する。ステップS21でコネクトタイ
マーをリセットし(connect_timer=
0)、リジューミング実行変数をリセット(resum
ption_done=0)する。ノードがリジューミ
ング状態に入る。
【0070】ステップS22において、1のポートを含
む1のノード(1又は複数のポートを含む)に含まれる
全てのリジューミングポートが、対向ポートからのTp
バイアスの有無を検出する。ステップS22において、
1のノードが対向ポートからのTpバイアスを検出しな
いと、ステップS23に進む。
【0071】ステップS23において、コネクトタイマ
(connect_timer)がBIAS_HAND
SHAKE時間以上経過しているか否かを判断する。コ
ネクトタイマ(connect_timer)がBIA
S_HANDSHAKE時間以上経過していなければ、
ステップS22に戻る。
【0072】ステップS22で、1のノードが対向ポー
トからのTpバイアスを検出するか、ステップS23で
コネクトタイマ(connect_timer)がBI
AS_HANDSHAKE時間以上経過していれば、ス
テップS24に進む。
【0073】ステップS24において、自分のポートが
相手ポートからのTpバイアスを検出すると、ステップ
S26に移る。Tpバイアスを検出しないと、ステップ
S35においてP5:サスペンド状態に遷移する(P
1:P5)。
【0074】ステップS26において、バス初期化アク
ティブ変数が1(bus_initialize_ac
tive=1)でなければノードがバス初期化動作を行
っておらず、ステップS27に進む。ステップS26に
おいて、バス初期化アクティブ変数が1(bus_in
itialize_active=1)であれば、ステ
ップS24に戻り、バス初期化が終了するのを待つ。
【0075】ステップS27において、1のポートにお
いて、ポートごとに決められているポートイネーブリン
グ時間を経過しているか否かを判断する。ステップS2
7において、ポートごとに決められているポートイネー
ブリング時間[i]を経過していれば(connect_
timer>=PORT_ENABLE_TIME
[i])ステップS25に進む。ステップS25におい
て、リジューミング実行変数が1であれば(resum
ption_done=1)、ステップS31に進む。
ステップS31において、バス初期化アクティブ変数が
1(bus_initialize_active=
1)であるか否かを判断する。バス初期化アクティブ変
数が1であれば、ポートがステップS32においてP
2:アクティブ状態に遷移する。バス初期化アクティブ
変数が1でなければ、ステップS31に戻り、バス初期
化アクティブ変数が"1"になるまで待つ。
【0076】ステップS25において、リジューミング
実行変数が1(resumption_done=1)
でなければ、ステップS33に進む。ステップS33に
おいて相手側のポートからのバスリセット信号(BUS
_RESET)を受信すると、ステップS34に進む。
ステップS34において、リジューミング実行変数を1
(resumption_done=1)にしてステッ
プS31に進む。ステップS31において、バス初期化
アクティブ変数が1(bus_initialize_
active=1)、すなわちバス初期化が開始するの
を待ってステップS32のP2:アクティブ状態に遷移
する。同時に、同じノードに存在するその他の全てのリ
ジューミングポートは、ステップS27でポートイネー
ブリング時間[i]を経過していれば(connect_
timer>=PORT_ENABLE_TIME
[i]、ステップS25で「resumption_do
ne=1」からアクティブ状態に遷移する。
【0077】ステップS27において、ポートごとに決
められているポートイネーブリング時間[i]が経過して
いなければ(connect_timer>=PORT
_ENABLE_TIME[i]でなければ)、ステッ
プS28に進む。ステップS33において、相手ポート
からのバスリセット信号を受信しない場合も、ステップ
S28に進む。
【0078】ステップS28において、自分のノードが
バウンダリーノードでなければ、ステップS30に進
み、ステップS30において、7×RESET_DET
ECT時間が経過しているか否かを判断する。7×RE
SET_DETECT時間が経過していれば、ステップ
31に進む。ステップS31において、バス初期化アク
ティブ変数が1(bus_initialize_ac
tive=1)であるか否かを判断する。バス初期化ア
クティブ変数が1であれば、ポートがステップS32に
おいてP2:アクティブ状態に遷移する。バス初期化ア
クティブ変数が1でなければ、ステップS31に戻る。
【0079】ノードがバウンダリーノードであれば、ス
テップS29に進み、3×RESET_DETECT時
間経過しているか否かを判断する。3×RESET_D
ETECT時間経過していれば、ステップS31に進
み、上記と同様のステップによりステップS32のP
2:アクティブ状態に遷移する。3×RESET_DE
TECT時間経過していなければ、ステップS24に戻
る。
【0080】上記の新しい信号処理回路を用いると、O
K_to_detect_reset[i]変数はポー
ト[i]ごとに決められる。P1:リジューミング動作
を開始した場合に、ポート[i]ごとに設定できるポー
トイネーブリング時間が経過するまでは、OK_to_
detect_reset[i]変数(ポートの変数)
が"0"であり、対向ポートからのバスリセット信号を無
視する。ポート[i]ごとに設定できるポートイネーブ
リング時間が経過すると、OK_to_detect_
reset[i]変数が"1"となり、対向ポートからのバ
スリセット信号を認識できる。
【0081】従って、例えばノードBのポート13に必
要なポートイネーブルタイムt13とポート14に必要
なポートイネーブルタイムt14とが異なる場合に、そ
れぞれのポートに必要なポートイネーブルタイムt1
3、t14に基づいて、ポートごとに、異なるポートイ
ネーブルタイムをT13、T14を設定することができ
る。
【0082】従って、上記のネットワークは、以下のよ
うに動作する。
【0083】(1)ノードAのポート12、ノードBの
ポート13、ノードBのポート14,ノードCのポート
15がリジューミング状態に入る。
【0084】(2)ノードAのポート12が、ポート1
2に設定されているポートイネーブルタイムT12経過
後に、すぐにバスリセット信号(バスリセットした旨の
信号)を発行したとする。
【0085】(3)ノードBのポート13が、そのノー
ド13に設定されているポートイネーブルタイムT13
(=T12)を経過しているため、ノードAのポート1
2からのバスリセット信号を認識し、ノードBのポート
13もバスリセット動作する。
【0086】(4)ノードAとノードBのポート13と
で通信が再開する。従って、ノードAのポート11に接
続されているアクティブネットワークDにおいても通信
が可能である。
【0087】(5)ポート14のポートイネーブルタイ
ムT14経過後、(T14=T15に設定されているた
め)、ノードCのポート15がバスリセット信号を発行
したとする。
【0088】(6)ノードBのポート14が、ノードC
のポート15からのバスリセット信号を認識し、バスリ
セット動作する。
【0089】(7)ポート13、14がバスリセット
し、ノードA、ノードB、ノードC、アクティブネット
ワークDの全てがバスリセット動作し、通信が再開す
る。
【0090】以上において説明したように、本実施の形
態による信号処理技術を用いれば、1つのノードに異な
る方式のポート、すなわち、異なるポートイネーブルタ
イムを必要とするポートを有する場合、たとえば遅い方
を待たずに一方をアクティブにできる。すなわち、リジ
ューミング状態からアクティブ状態に円滑に遷移させる
ことができ、通信可能な状態を確保できる。
【0091】尚、上記の実施の形態においては、1つの
ノードBがIEEE1394ポート13と、それとは異
なる非IEEE1394ポート14とを有する場合を例
にして説明したが、ノードBに設けられている2つのポ
ートのいずれもが非IEEE1394ポートであり、か
つ、2つのポートに必要なポートイネーブルタイムがそ
れぞれ異なる場合においても、2つのポートにおいて、
ポートイネーブルタイムを別個に設定すれば円滑な通信
状態が確保できる。
【0092】以上、実施の形態に沿って本発明を説明し
たが、本発明はこれらに制限されるものではない。さら
に多くのノードを含む場合にも適用可能である。その
他、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当
業者には自明あろう。
【0093】
【発明の効果】 1つのノードに異なる方式のポート、
すなわち、異なるポートイネーブルタイムを必要とする
ポートを有するノードを含むネットワークにおいて、リ
ジューミング状態からアクティブ状態に円滑に遷移させ
ることができ、通信可能な状態を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数のノードをケーブルで接続させた通信ネ
ットワークの概略構成を示す図である。
【図2】 IEEE1394a_2000規格に基づく
ポートステートマシンの概略図である。
【図3】 IEEE1394a_2000規格に基づく
通信ネットワークの、リジューミング状態からアクティ
ブ状態に遷移する際の処理の流れを示すフローチャート
図である。
【図4】 本発明の実施の形態による通信ネットワーク
の、リジューミング状態からアクティブ状態に遷移する
際の処理の流れを示すフローチャート図である。
【図5】 IEEE1394規格に基づくシステムの概
略を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
A、B、C ノード D アクティブネットワーク 1 通信ネットワーク 3 第1のケーブル 5 第2のケーブル 7 第3のケーブル 11、12、13、14、15、16 ポート P0 ディスコネクテッド状態 P1 リジューミング状態 P2 アクティブ状態 P3 サスペンドイニシエータ状態 P4 サスペンドターゲット状態 P5 サスペンド状態 P6 ディスエーブル状態
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B077 NN02 5K033 AA09 BA01 CB02 CC01 DA11 5K034 DD01 HH01 HH02 KK01 KK21 SS01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IEEE1394a_2000規格に準
    拠し複数のノードが接続されて形成される通信ネットワ
    ークとケーブルを介して直接に、または他のノードとケ
    ーブルとを介して間接的に接続される少なくとも1のノ
    ードに含まれる信号処理回路であって、 前記1のノードにはケーブルを接続するための複数のポ
    ートが設けられており、前記複数のポートのうちのそれ
    ぞれのポートが、自分のTpバイアスを出力し自分のポ
    ートとケーブル接続される相手方のポートからのTpバ
    イアスの出力を待つリジューミング状態に入ってから自
    分のポートと相手方のポートとの間で通信が可能な状態
    になるまでの時間として規定されるポートイネーブルタ
    イムを別個に設定することができる信号処理回路。
  2. 【請求項2】 前記複数のポートのそれぞれが接続され
    る対向ポートが必要とするポートイネーブルタイムに基
    づいて設定されている請求項1に記載の信号処理回路。
  3. 【請求項3】 IEEE1394a_2000規格に準
    拠し複数のノードがケーブルにより接続され少なくとも
    1のノードにはケーブルを接続するための複数のポート
    が設けられおり、前記複数のポートのそれぞれは、前記
    1のノードとは別のノードが有し異なるポートイネーブ
    ルタイムを必要とする別のポートのそれぞれと接続され
    ている通信ネットワークにおける信号処理方法であっ
    て、 前記複数のポートのそれぞれについて、ポートが自分の
    Tpバイアスを出力し、相手方のポートからのTpバイ
    アスの出力を待つリジューミング状態に入ってから、自
    分のポートと相手方のポートとの間で通信が可能な状態
    になるまでの時間として規定されるポートイネーブルタ
    イムを、それぞれのポートと対向するポートが必要とす
    るポートイネーブルタイムに基づいて別個に設定する工
    程を含む信号処理方法。
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