JP2002175589A - 車両レンタル管理装置 - Google Patents

車両レンタル管理装置

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JP2002175589A
JP2002175589A JP2000371077A JP2000371077A JP2002175589A JP 2002175589 A JP2002175589 A JP 2002175589A JP 2000371077 A JP2000371077 A JP 2000371077A JP 2000371077 A JP2000371077 A JP 2000371077A JP 2002175589 A JP2002175589 A JP 2002175589A
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JP2000371077A
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Nobuaki Sugiura
伸明 杉浦
Hiroshi Niitsu
浩 新津
Yusuke Funakoshi
裕介 船越
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は車両レンタルサービスを利用する利
用者の利便性を改善することが可能な車両レンタル管理
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 無線通信回線を介して車両の位置を把握
する手段と、利用者の無線端末から入力される情報に基
づき利用者の位置を把握する手段と、各車両の位置情報
に基づいて車両貸し出し要求を送信した利用者の位置に
近い空き車両を貸し出し対象に決定する手段と、決定さ
れた貸し出し対象の車両位置を案内する案内情報を無線
通信回線を介して利用者の無線端末に送信する手段と、
決定された貸し出し対象の車両に搭載される電子錠に割
り当てられた鍵情報を無線通信回線を介して利用者の無
線端末に送信する手段と、車両貸し出し要求及び利用者
からの車両返還通知を受信して各車両が貸し出し状態か
空き状態かを把握する手段とを設けた車両レンタル管理
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自転車のよ
うな車両を任意の利用者に対して貸し出すサービスを実
施する場合に利用可能な車両レンタル管理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両のレンタルサービスは、従来より図
9に示すような手続きにより行われている。すなわち、
車両の貸し出しや返還の手続きについてはサービス提供
者の基地となるレンタルセンタにおいて行われる。図9
に示すように、車両を借りようとする利用者はレンタル
センタに出向き、その場所で管理を行っている管理セン
タに対して料金の支払いを行う。管理センタでは、利用
者から料金が支払われたことを確認してから、利用者に
貸し出し許可を与える。
【0003】実際の貸し出し許可は、車両の鍵の貸与等
によって行われる。利用者は、貸し出し許可に基づい
て、特定の車両保管場所に配置された特定の車両の貸し
出しを受ける。車両を借り受けた利用者は、通常はその
車両を利用して移動する。借りた車両を返却する場合に
は、利用者は再びレンタルセンタに出向き、借りた車両
を車両保管場所に返還する。
【0004】利用者が借りた車両を返還した場合には、
管理センタにその返還が通知される。実際の返還通知
は、例えば鍵の返却等により行われる。利用者が借りた
車両を返還した場合には、管理センタから利用者に対し
て返還確認が発行される場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
車両レンタルサービスを利用する場合には、利用者は車
両を借りるたびにレンタルセンタまで出向く必要があっ
た。また、借りた車両を返還する場合にも、その車両を
所定の返還場所まで移動して返還手続きを行う必要があ
った。このため、利用者にとっては利用上の制約が大き
く、レンタルサービスを手軽に利用できるわけではなか
った。
【0006】本発明は、車両レンタルサービスを利用す
る利用者の利便性を改善することが可能な車両レンタル
管理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の車両レンタル
管理装置は、位置検出手段を搭載した任意の車両を、無
線端末を所持する任意の利用者に対して一時的に貸し出
すために用いられる車両レンタル管理装置であって、車
両に搭載された位置検出手段から無線通信回線を介して
送信される情報に基づいて前記車両の現在位置を把握す
る車両位置管理手段と、利用者が所持する無線端末から
無線通信回線を介して送信される車両貸し出し要求が入
力された場合に、前記無線端末から入力される情報に基
づいて前記利用者の現在位置を把握する利用者位置管理
手段と、前記車両位置管理手段が管理する各車両の位置
情報に基づいて、前記車両貸し出し要求を送信した利用
者の現在位置に近い特定の空き車両を貸し出し対象車両
に決定する貸し出し車両特定手段と、前記貸し出し車両
特定手段が決定した貸し出し対象車両の位置を案内する
ための案内情報を無線通信回線を介して前記利用者の所
持する無線端末に送信する案内情報送信手段と、前記貸
し出し車両特定手段が決定した貸し出し対象車両に搭載
される電子錠に割り当てられた鍵情報を無線通信回線を
介して前記利用者の所持する無線端末に送信する鍵情報
送信手段と、前記車両貸し出し要求及び利用者により送
信される車両返還通知を受信して、各車両が貸し出し状
態か空き状態かを把握する車両利用状態管理手段とを設
けたことを特徴とする。
【0008】請求項1の車両レンタル管理装置において
は、位置検出手段を搭載した車両を用いるとともに、車
両の装置と車両レンタル管理装置との間で無線通信回線
を介して通信を行うことを想定している。更に、利用者
が所持する無線端末と車両レンタル管理装置との間で無
線通信回線を介して通信を行うことを想定している。ま
た、車両の貸し出しのための全ての手続きは無線通信回
線を介した通信により行われる。
【0009】すなわち、車両位置管理手段は、車両に搭
載された位置検出手段から無線通信回線を介して送信さ
れる情報に基づいて前記車両の現在位置を把握する。ま
た、利用者位置管理手段は、利用者が所持する無線端末
から無線通信回線を介して送信される車両貸し出し要求
が入力された場合に、前記無線端末から入力される情報
に基づいて前記利用者の現在位置を把握する。
【0010】貸し出し車両特定手段は、前記車両位置管
理手段が管理する各車両の位置情報に基づいて、前記車
両貸し出し要求を送信した利用者の現在位置に近い特定
の空き車両を貸し出し対象車両に決定する。また、案内
情報送信手段は、前記貸し出し車両特定手段が決定した
貸し出し対象車両の位置を案内するための案内情報を無
線通信回線を介して前記利用者の所持する無線端末に送
信する。
【0011】鍵情報送信手段は、前記貸し出し車両特定
手段が決定した貸し出し対象車両に搭載される電子錠に
割り当てられた鍵情報を無線通信回線を介して前記利用
者の所持する無線端末に送信する。また、車両利用状態
管理手段は前記車両貸し出し要求及び利用者により送信
される車両返還通知を受信して各車両が貸し出し状態か
空き状態かを把握する。
【0012】従って、車両の貸し出しのために必要な全
ての手続きを無線通信回線を介した通信により行うこと
ができる。このため、利用者が車両を借り受ける場所や
借りた車両を返還する場所については特別な制約がな
い。すなわち、利用者は車両のレンタルを申し込むため
に特別なレンタルセンタに出向く必要がなく、車両を返
還する場合にもレンタルセンタに出向く必要はない。
【0013】請求項2は、請求項1の車両レンタル管理
装置において、各車両に搭載された電子錠に割り当てら
れた鍵情報を変更するための鍵情報変更指示を無線通信
回線を介して送信し、車両が貸し出し状態でない場合に
鍵情報を自動的に更新する鍵情報更新手段を更に設けた
ことを特徴とする。車両の電子錠を開閉するための鍵情
報が変化しない場合、鍵情報を一度入手した利用者は不
正に鍵情報を利用して特別な手続きなしに何回でも同じ
車両を利用することが可能である。
【0014】請求項2においては、それぞれの電子錠を
開閉するための鍵情報が自動的に更新されるので、利用
者が鍵情報を入手した場合でも、同じ鍵情報を繰り返し
利用することはできず、不正に車両を利用することはで
きなくなる。請求項3は、請求項1の車両レンタル管理
装置において、各車両の電子錠と利用者が所持する無線
端末との間で通信が可能な場合に、前記鍵情報送信手段
が利用者の無線端末に送信する鍵情報により、前記無線
端末を介して車両の電子錠を遠隔操作することを特徴と
する。
【0015】請求項3においては、車両レンタル管理装
置が遠隔操作によって車両の電子錠を制御するので、利
用者に鍵情報の内容を知らせる必要がない。従って利用
者が鍵情報を用いて不正に車両を利用することはできな
くなる。請求項4は、請求項1の車両レンタル管理装置
において、前記車両利用状態管理手段は前記車両返還通
知を受信すると無線通信回線を介して車両の電子錠に対
する施錠信号を送信することを特徴とする。
【0016】請求項4においては、貸し出した車両が利
用者から返還された場合に、車両レンタル管理装置の制
御により車両を確実に施錠することができるので、空き
状態の車両が不正に利用されるのを未然に防止できる。
請求項5は、請求項1の車両レンタル管理装置におい
て、利用者が所持する無線端末から無線通信回線を介し
て送信される車両貸し出し要求が入力された場合に、前
記無線端末に割り当てられた電話番号などの認証情報を
保存して前記利用者に対する料金徴収のために管理する
利用者情報管理手段を更に設けたこと特徴とする。
【0017】請求項5においては、利用者の無線端末に
割り当てられた電話番号などの認証情報を用いて利用者
を特定するので、利用者が車両のレンタルを申し込む際
に利用者IDの入力を省略することもできる。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の車
両レンタル管理装置の1つの実施の形態について、図1
〜図4を参照して説明する。この形態は、請求項1,請
求項4及び請求項5に対応する。
【0019】図1はこの形態で想定するシステム全体の
構成例を示すブロック図である。図2は管理センタの管
理制御部の機能上の構成を示すブロック図である。図3
はデータ記憶部上の車両管理情報の例を示す模式図であ
る。図4はこの形態の管理センタの動作を示すフローチ
ャートである。この形態では、請求項1の車両位置管理
手段,利用者位置管理手段,貸し出し車両特定手段,案
内情報送信手段,鍵情報送信手段及び車両利用状態管理
手段は、それぞれ車両位置管理部112,貸し出し要求
受付部111,貸し出し車両決定部113,案内情報送
信部115,鍵情報送信部116及び車両状態管理部1
14に対応する。また、請求項5の利用者情報管理手段
は利用者管理部118に対応する。
【0020】この形態では、図1に示すようなシステム
を用いて車両(例えば自転車)のレンタルサービスを行
うことを想定している。管理センタ10で管理される多
数の車両のそれぞれには、車上装置40が1つずつ搭載
されている。また、車両を借りようとする利用者は無線
情報端末20を所持することを前提としている。管理セ
ンタ10は、管理制御部11,データ記憶部12,通信
インタフェース13,14を備えている。また、図1の
例では通信インタフェース13は有線通信回線35を介
して車両位置管理局30と接続され、通信インタフェー
ス14は通信網36を介して無線基地局31と接続され
ている。
【0021】各々の車上装置40には、電子錠41,無
線通信部42,アンテナ43,GPS受信機44及びG
PSアンテナ45が備わっている。電子錠41は、電子
制御される鍵であり、暗証番号などの鍵情報の入力によ
って施錠及び解錠を行うことができる。電子錠41を施
錠することにより、車両を固定して運転を不可能にする
ことができる。この例では、暗証番号の入力のために図
示しないテンキースイッチが電子錠41に備わってい
る。
【0022】GPS受信機44は、GPSアンテナ45
を介して複数のGPS衛星50から到来する電波を受信
し、その車上装置40を搭載した車両の現在位置を逐次
検出する。無線通信部42及びアンテナ43は、各車両
の位置情報を車上装置40から車両位置管理局30を介
して管理センタ10に通知するために設けてある。この
例では、無線通信部42は車両位置管理局30との間で
情報の送信及び受信が可能になっている。
【0023】車両位置管理局30は、必要に応じて各車
両の無線通信部42との間で無線通信回線37を介して
通信を行い、各車両の位置情報を取得する。実際の通信
については、一定の周期で繰り返し通信を行ってもよい
し、各車両の位置が変化するたびに通信してもよい。
【0024】車両位置管理局30は、各車両から取得し
た車両位置の情報を有線通信回線35を介して管理セン
タ10に転送する。また、それぞれの車上装置40には
車両毎に異なる車両番号が割り当てられている。車両位
置管理局30は、車両番号によりそれぞれの車両を区別
し、車両毎に区別して車両位置の情報を管理する。車両
位置管理局30が管理センタ10に送信する車両位置の
情報には、車両番号の情報も含まれている。
【0025】なお、車両位置管理局30の機能を管理セ
ンタ10に設けて有線通信回線35を省略してもよい。
車両のレンタルサービスを利用するために利用者が使用
する無線情報端末20としては、例えば一般的な携帯電
話やPHS端末のような無線通信端末を使用することが
できる。
【0026】一般的な携帯電話と同様に、図1に示す無
線情報端末20には制御部21,通話部22,無線通信
部23,操作部24,表示部25及びアンテナ26が備
わっている。管理センタ10の管理制御部11上には、
主要な機能として図2に示すように貸し出し要求受付部
111,車両位置管理部112,貸し出し車両決定部1
13,車両状態管理部114,案内情報送信部115,
鍵情報送信部116,返却通知受付部117及び利用者
管理部118が備わっている。
【0027】貸し出し要求受付部111は、各利用者の
無線情報端末20から無線通信回線38を介して入力さ
れる車両の貸し出し要求に対する受付処理を行う。車両
位置管理部112は、有線通信回線35を介して車両位
置管理局30から入力される位置情報に基づいて車上装
置40を搭載する各車両の現在位置を常時把握する。各
車両の現在位置は、車両管理情報119としてデータ記
憶部12に保持されている。
【0028】貸し出し車両決定部113は、各利用者の
無線情報端末20から無線通信回線38を介して車両の
貸し出し要求が貸し出し要求受付部111に入力された
場合に、特定の車両を貸し出し対象に決定する。貸し出
し対象車両を決定するために、貸し出し車両決定部11
3は車両管理情報119を参照し、現在空き状態になっ
ている車両の中で利用者の現在位置に最も近い位置に存
在する車両を検索する。
【0029】車両状態管理部114は、それぞれの車両
について現在の状態が貸し出し状態か空き状態かを常に
把握している。各車両の状態を示す情報は車両管理情報
119として保持される。案内情報送信部115は、貸
し出し対象に決定された車両の位置に利用者を案内する
ための情報(車両の位置情報やその位置近傍の地図情
報)を無線通信回線38を介して利用者の無線情報端末
20に送信する。
【0030】鍵情報送信部116は、貸し出し対象に決
定された車両の電子錠41を開くのに必要な鍵情報(暗
証番号など)を無線通信回線38を介して利用者の無線
情報端末20に送信する。返却通知受付部117は、利
用者が借りた車両を返還する場合に入力される返却通知
の情報に関する受付処理を行う。この返却通知は、利用
者の無線情報端末20又は車上装置40から送信され
る。
【0031】利用者管理部118は、利用者から貸し出
した車両の利用料金を徴収するために必要な情報を利用
者毎に管理する。例えば、車両を貸し出した時点から返
却通知を受け付けた時点までの利用時間を管理して、利
用時間の長さに応じて利用者毎に課金を行うこともでき
る。各利用者の認証については、利用者が所持する無線
情報端末20に割り当てられた電話番号や利用者のパス
ワードなどを用いて行うことができる。
【0032】車両管理情報119については、例えば図
3に示すように、それぞれの車両の車両番号に対応付け
て車両状態,車両位置,鍵情報などを保持しておけばよ
い。なお、実際の管理センタ10については、パソコン
のようなコンピュータのハードウェア及びソフトウェア
を用いて実現することもできるし、専用のハードウェア
を用いて構成することもできる。
【0033】図4に示す管理センタ10の動作について
以下に説明する。利用者が車両を借りようとする際に
は、利用者は任意の場所で無線情報端末20を用いて無
線通信回線38を無線基地局31及び通信網36を介し
て管理センタ10と接続し、この通信回線を介して所定
の貸し出し要求(利用の申し込み)を行う。
【0034】実際の貸し出し要求については、利用者の
通話により行うこともできるし、例えば電子メールのよ
うに所定の情報が含まれるデータの転送によって行うこ
ともできる。なお、通話により貸し出し要求の受付を行
う場合には、音声認識及び音声生成の機能を管理センタ
10に設けることによりオペレータを不要にすることが
できる。
【0035】利用者から管理センタ10に入力される貸
し出し要求は、図4のステップS10で受信される。貸
し出し要求を受信すると、管理センタ10は次のステッ
プS11で利用者の認証を行う。実際には、無線情報端
末20に割り当てられた電話番号を検出したり、利用者
から通知されるID,パスワードなどを用いて利用者の
認証を行うことができる。
【0036】次のステップS12では、管理センタ10
は利用者の現在位置を検出する。利用者の位置の情報に
ついては、例えば利用者が貸し出し要求をする際に管理
センタ10に伝えればよいが、無線情報端末20が携帯
電話やPHS端末である場合には、それらが利用する通
信網の位置検出機能を用いて無線情報端末20の現在位
置を自動的に検出することもできる。
【0037】例えば、無線情報端末20が通信に利用し
ている最も近い位置の無線基地局31の位置座標を利用
者の現在位置とほぼ等しいとみなすことができる。ま
た、無線情報端末20が複数の無線基地局31からそれ
ぞれ受信した電波の受信電界強度とそれぞれの無線基地
局31の位置座標とに基づいて、利用者の現在位置を推
定することもできる。また、例えば無線情報端末20が
GPS受信機を搭載している場合には、それの検出した
位置情報を無線情報端末20から管理センタ10に送信
することもできる。
【0038】ステップS13では、データ記憶部12上
の車両管理情報119(図3参照)を参照し、空き状態
の各車両の位置情報を取得する。そして、次のステップ
S14では空き状態の車両の中でステップS12で検出
した利用者の現在位置に最も近い位置に存在する車両を
貸し出し対象車両に決定する。ステップS15では、車
両管理情報119として保持されている情報のうち、ス
テップS14で決定された貸し出し対象車両の状態を示
す情報を「貸し出し中」に変更する。
【0039】ステップS16では、車両管理情報119
を参照して貸し出し対象車両の鍵情報及び位置情報を取
得する。ステップS17では、ステップS16で取得し
た車両の位置情報を案内情報として通信網36,無線基
地局31及び無線通信回線38を介して利用者の無線情
報端末20に送信する。なお、案内情報としては、位置
だけでなく車両の周辺を表す地図情報を送信してもよ
い。
【0040】また、案内情報については音声信号の形式
で送信してもよいし、無線情報端末20上のコンピュー
タで処理可能なデータとして送信してもよい。案内情報
が音声信号として送信される場合には、利用者は無線情
報端末20から出力される音声により案内情報を認識す
ることができる。また、案内情報が音声でない場合であ
っても、送信されたデータを音声に変換して無線情報端
末20から音声で出力することもできるし、送信された
データに基づいて表示部25の表示により車両の位置や
その周辺の目標物の存在を文字で表示したり、地図を表
示することも可能である。
【0041】また、必要に応じて管理センタ10側のオ
ペレータが通信に介入して利用者を誘導してもよい。も
ちろん、コンピュータ制御の音声認識装置や音声応答装
置を用いてオペレータの代わりに利用者を誘導するため
の通信を自動的に行うことも可能である。いずれにして
も、利用者は管理センタ10から送出される案内情報を
無線情報端末20を介して入手することができるので、
その案内情報に基づいて目的の車両を見つけることがで
きる。
【0042】各々の車両は、利用者に貸し出すまでの間
は電子錠41が施錠され不正に利用できないようになっ
ている。従って、利用者が車両を利用するためには電子
錠41のロックを解除する必要がある。図4のステップ
S18では、ステップS16で取得した車両の鍵情報を
通信網36,無線基地局31及び無線通信回線38を介
して利用者の無線情報端末20に送信する。
【0043】従って、利用者は管理センタ10から通知
された鍵情報を無線情報端末20を介して入手できるの
で、この鍵情報(暗証番号など)を例えばテンキーの操
作で電子錠41に入力することにより電子錠41のロッ
クを解除し、目的の車両を利用することができる。鍵情
報を通知する場合にも、管理センタ10から音声信号と
して送信してもよいし無線情報端末20のコンピュータ
が処理可能なデータ(例えば電子メール)として送信し
てもよい。
【0044】図4のステップS19では、管理センタ1
0の利用者管理部118は利用者に対する課金を開始す
る。すなわち、利用開始日時を記録して車両を借りてい
る時間を把握する。
【0045】なお、課金を開始するタイミングについて
は、例えば鍵情報を送信した直後でよい。また、例えば
車上装置40と管理センタ10との間で通信することに
より電子錠41の状態を管理センタ10で把握できるの
で、利用者が実際に電子錠41のロックを解除した時に
課金を開始してもよい。借りた車両の利用が終了した場
合には、利用者は無線情報端末20を用いて車両返還の
手続きを行う。すなわち、通話又は電子メール等による
情報の送信により、無線情報端末20から無線通信回線
38,無線基地局31及び通信網36を介して管理セン
タ10に返却通知を送る。
【0046】なお、利用者が通話で返却通知をする場合
であっても、管理センタ10においては音声認識装置な
どを用いて自動的に返却通知を受け付けることが可能で
ある。電子メールで返却通知が送信される場合には、管
理センタ10は受信した電子メールの内容を認識して自
動的に返却通知を把握することができる。管理センタ1
0においては、利用者からの返却通知を図4のステップ
S20で受信すると、次のステップS21に進み、該当
する利用者に対する課金を終了する。すなわち、利用終
了日時を記録するとともに、利用開始日時から利用終了
日時までの利用時間に基づいて利用料金を算出する。
【0047】利用者は、返還した車両の電子錠41を操
作して必要に応じて車両を施錠することができる。但
し、利用者が確実に施錠するとは限らない。そこで、こ
の例では図4のステップS22において、管理センタ1
0から有線通信回線35,車両位置管理局30及び無線
通信回線37を介して車上装置40に制御信号を送り、
電子錠41を確実に施錠する。
【0048】ステップS23では、利用者の返却した車
両が空き状態になったことをデータ記憶部12の車両管
理情報119上に記録する。以上説明したように、車両
を借りようとする利用者は無線情報端末20を用いて管
理センタ10との間で連絡を取り、全ての手続きを行う
ことができる。また、管理センタ10では無線通信回線
37を介して各車両の位置を把握しているので車両の保
管場所や返還場所については格別な制約がない。もちろ
ん、一般の公道上などに車両を放置することはできない
ので、車両の駐輪などが許可されている場所で保管及び
返還を行う必要がある。
【0049】しかし、いずれにしても、利用者は貸し出
しを申し込む際や返還する際に管理センタ10まで出向
く必要がなく、現在位置の近くに保管された車両を借り
ることができるので非常に利便性がよい。なお、この例
では車両を返還する場合に、無線情報端末20を用いて
管理センタ10に返却通知を送ることを想定している
が、返却通知を送信するための返還ボタンを車上装置4
0に設けてもよい。その場合には、利用者による返還ボ
タンの操作により、無線通信回線37,車両位置管理局
30及び有線通信回線35を介して管理センタ10に返
却通知が送信される。また、その場合には返還ボタンの
操作に連動して電子錠41を施錠してもよい。
【0050】(第2の実施の形態)本発明の車両レンタ
ル管理装置のもう1つの実施の形態について、図5及び
図6を参照して説明する。この形態は第1の実施の形態
の変形例であり、請求項2に対応する。図5はこの形態
で想定するシステム全体の構成例を示すブロック図であ
る。図6はこの形態の管理センタの動作を示すフローチ
ャートである。この形態では、請求項2の鍵情報更新手
段は管理制御部11(S32)に対応する。
【0051】なお、図5,図6において第1の実施の形
態と対応する要素及び処理には同一の符号及びステップ
番号を付けて示してある。第1の実施の形態と同一の部
分については、以下の説明を省略する。この例では、図
5に示すように車上装置40には電子錠41,PHS端
末46及び鍵情報メモリ47が備わっている。既存の位
置検出サービスを利用することにより、PHS端末46
の位置を通信網62側で検出することができる。そのた
め特別な位置検出装置を車上装置40に更に付加する必
要はない。
【0052】実際には、PHS端末46は最も近い位置
に存在する1つのPHS基地局61との間で無線通信回
線37を確保するので、通信に利用しているPHS基地
局61の設置位置を車上装置40の位置とほぼ同じとみ
なし、車上装置40の位置を検出する。各車上装置40
に関する位置情報は、通信網62から車両位置管理局3
0を介して管理センタ10に入力される。従って、第1
の実施の形態と同様に管理センタ10は各車両の現在位
置を把握できる。
【0053】ところで、電子錠41の暗証番号などを利
用者自身が認識して電子錠41の操作を行う場合には、
必要に応じて暗証番号を変更しないと問題が生じる可能
性がある。すなわち、暗証番号覚えた利用者は車両を返
還した後であっても電子錠41を自由に操作できるの
で、不正に車両を利用する可能性がある。そこで、この
形態では問題の発生を未然に防止するために電子錠41
の暗証番号を自動的に変更する。具体的には、管理セン
タ10が利用者からの返却通知を受信した直後に、管理
制御部11の制御により該当する車両の電子錠41の鍵
情報を自動的に更新する。
【0054】すなわち、図5のステップS31では鍵情
報生成部15を制御して新たな鍵情報を生成する。次の
ステップS32ではステップS31で生成した新しい鍵
情報を有線通信回線35,通信網62,PHS基地局6
1,無線通信回線37を介して車上装置40に送信す
る。車上装置40においては、電子錠41を制御するた
めの鍵情報を読み書き可能な鍵情報メモリ47上に保持
している。そして、管理センタ10から新しい鍵情報が
入力された場合には、新しい鍵情報を鍵情報メモリ47
に登録して電子錠41の鍵情報を更新する。
【0055】鍵情報生成部15が生成した新しい鍵情報
は、データ記憶部12上の車両管理情報119にも登録
される。従って、同じ車両を次の利用者に貸し出す場合
には、前の利用者に通知した鍵情報とは異なる鍵情報
(鍵情報メモリ47に登録された更新後の鍵情報と同じ
内容)が通知される。従って、利用者が車両を返還する
たびに電子錠41の鍵情報が自動的に変更されるので、
車両を以前に借りたことのある利用者が以前に入手した
鍵情報を電子錠41に入力したとしても電子錠41のロ
ックを解除することはできない。このため、車両が許可
なく不正に利用されるのを防止することができる。
【0056】(第3の実施の形態)本発明の車両レンタ
ル管理装置のもう1つの実施の形態について、図7及び
図8を参照して説明する。この形態は第1の実施の形態
及び第2の実施の形態の変形例であり、請求項3に対応
する。図7はこの形態で想定するシステム全体の構成例
を示すブロック図である。図8はこの形態の管理センタ
の動作を示すフローチャートである。
【0057】なお、図7,図8において第1の実施の形
態又は第2の実施の形態と対応する要素及び処理には同
一の符号及びステップ番号を付けて示してある。第1の
実施の形態と同一の部分については、以下の説明を省略
する。図7に示すように、この例では無線情報端末20
に通信インタフェース28が搭載され、車上装置40に
は通信インタフェース48が搭載され、通信インタフェ
ース28と通信インタフェース48との間で無線通信が
可能になっている。通信インタフェース28,48の通
信に利用する媒体としては、赤外線,音響,電波,電
界,磁界などを利用することができる。また、通信イン
タフェース28,48の間を所定のコネクタを介して電
気的に接続し有線通信を行ってもよい。
【0058】この例では、利用者は電子錠41のロック
を解除しようとするときに、無線情報端末20を車上装
置40に近付けて通信インタフェース28,48の間で
通信ができる状態にする。また、利用者は無線情報端末
20を利用して解錠要求を通話などにより無線通信回線
38,無線基地局31,通信網36を介して管理センタ
10に送信する。
【0059】管理センタ10においては、図8のステッ
プS41で利用者からの解錠要求を検出すると次のステ
ップS42に進む。ステップS42では、対応する車両
の鍵情報を通信網36,無線基地局31,無線通信回線
38を介して無線情報端末20に送信する。この例で
は、無線情報端末20は管理センタ10から送信された
鍵情報を利用者に出力することなしに通信インタフェー
ス28から通信インタフェース48に転送する。通信イ
ンタフェース48は受信した鍵情報を電子錠41に与え
るのでロックは解除される。
【0060】このため、管理センタ10では無線情報端
末20を介して車上装置40の電子錠41を遠隔操作す
ることができ、鍵情報が利用者に知られることはない。
従って、この例では電子錠41の鍵情報を頻繁に変更し
なくても、許可を受けない利用者によって車両が不正に
利用されるのを防止できる。また、この例では利用者は
管理センタ10が送信される鍵情報を覚える必要がない
ので電子錠41の取り扱いが容易であり利便性がよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
利用者は車両のレンタルが必要になったとき、管理セン
タ等に出向くことなく所望の場所で利用の申し込みを行
うことができる。また、借りた車両を返還する場合にも
管理センタ等に出向くことなく所望の場所で返還手続き
を行うことができる。
【0062】また、利用者は目的の車両の現在位置に関
する案内情報や鍵情報を無線端末を介して入手できるの
で、管理センタ等に出向くことなく借りる車両を受け取
ることができる。このため、車両のレンタルサービスを
提供する業者等は、利用者にたいして位置の自由度が高
く利便性のよいきめ細かなサービスを提供することがで
き、同業他社に対して大きな競争力を得ることが出来
る。
【0063】また、センタ側の制御により車両の鍵情報
を自動的に更新することにより、利用者が鍵情報を入手
できる場合であっても許可なく車両が不正に利用される
のを未然に防止できる。また、センタ側から利用者の無
線端末を介して車両の電子錠を遠隔操作することによ
り、鍵情報が利用者に知られるのを防止できるので、頻
繁に鍵情報を更新しなくても許可なく車両が不正に利用
されるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態で想定するシステム全体の構
成例を示すブロック図である。
【図2】管理センタの管理制御部の機能上の構成を示す
ブロック図である。
【図3】データ記憶部上の車両管理情報の例を示す模式
図である。
【図4】第1の実施の形態の管理センタの動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】第2の実施の形態で想定するシステム全体の構
成例を示すブロック図である。
【図6】第2の実施の形態の管理センタの動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】第3の実施の形態で想定するシステム全体の構
成例を示すブロック図である。
【図8】第3の実施の形態の管理センタの動作を示すフ
ローチャートである。
【図9】従来例の車両レンタルサービスにおける手続き
を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 管理センタ 11 管理制御部 12 データ記憶部 13,14 通信インタフェース 15 鍵情報生成部 20 無線情報端末 21 制御部 22 通話部 23 無線通信部 24 操作部 25 表示部 26 アンテナ 28 通信インタフェース 30 車両位置管理局 31 無線基地局 35 有線通信回線 36 通信網 37,38 無線通信回線 40 車上装置 41 電子錠 42 無線通信部 43 アンテナ 44 GPS受信機 45 GPSアンテナ 46 PHS端末 47 鍵情報メモリ 48 通信インタフェース 50 GPS衛星 61 PHS基地局 62 通信網 111 貸し出し要求受付部 112 車両位置管理部 113 貸し出し車両決定部 114 車両状態管理部 115 案内情報送信部 116 鍵情報送信部 117 返却通知受付部 118 利用者管理部 119 車両管理情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/005 G08G 1/005 1/137 1/137 H04L 9/32 H04L 9/00 673A (72)発明者 船越 裕介 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA01 AA07 AB07 AB13 AC02 AC06 AC09 AC16 AC18 5H180 AA05 AA21 BB05 CC12 FF05 FF13 FF22 FF25 FF32 5J104 AA07 KA01 NA05 PA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置検出手段を搭載した任意の車両を、
    無線端末を所持する任意の利用者に対して一時的に貸し
    出すために用いられる車両レンタル管理装置であって、 車両に搭載された位置検出手段から無線通信回線を介し
    て送信される情報に基づいて前記車両の現在位置を把握
    する車両位置管理手段と、 利用者が所持する無線端末から無線通信回線を介して送
    信される車両貸し出し要求が入力された場合に、前記無
    線端末から入力される情報に基づいて前記利用者の現在
    位置を把握する利用者位置管理手段と、 前記車両位置管理手段が管理する各車両の位置情報に基
    づいて、前記車両貸し出し要求を送信した利用者の現在
    位置に近い特定の空き車両を貸し出し対象車両に決定す
    る貸し出し車両特定手段と、 前記貸し出し車両特定手段が決定した貸し出し対象車両
    の位置を案内するための案内情報を無線通信回線を介し
    て前記利用者の所持する無線端末に送信する案内情報送
    信手段と、 前記貸し出し車両特定手段が決定した貸し出し対象車両
    に搭載される電子錠に割り当てられた鍵情報を無線通信
    回線を介して前記利用者の所持する無線端末に送信する
    鍵情報送信手段と、 前記車両貸し出し要求及び利用者により送信される車両
    返還通知を受信して、各車両が貸し出し状態か空き状態
    かを把握する車両利用状態管理手段とを設けたことを特
    徴とする車両レンタル管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の車両レンタル管理装置におい
    て、 各車両に搭載された電子錠に割り当てられた鍵情報を変
    更するための鍵情報変更指示を無線通信回線を介して送
    信し、車両が貸し出し状態でない場合に鍵情報を自動的
    に更新する鍵情報更新手段を更に設けたことを特徴とす
    る車両レンタル管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の車両レンタル管理装置におい
    て、各車両の電子錠と利用者が所持する無線端末との間
    で通信が可能な場合に、前記鍵情報送信手段が利用者の
    無線端末に送信する鍵情報により、前記無線端末を介し
    て車両の電子錠を遠隔操作することを特徴とする車両レ
    ンタル管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の車両レンタル管理装置におい
    て、前記車両利用状態管理手段は前記車両返還通知を受
    信すると無線通信回線を介して車両の電子錠に対する施
    錠信号を送信することを特徴とする車両レンタル管理装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1の車両レンタル管理装置におい
    て、 利用者が所持する無線端末から無線通信回線を介して送
    信される車両貸し出し要求が入力された場合に、前記無
    線端末に割り当てられた電話番号などの認証情報を保存
    して前記利用者に対する料金徴収のために管理する利用
    者情報管理手段を更に設けたこと特徴とする車両レンタ
    ル管理装置。
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