JP2002175421A - 金融商品発注装置、金融商品発注方法、金融商品発注用プログラム及び情報記録媒体 - Google Patents

金融商品発注装置、金融商品発注方法、金融商品発注用プログラム及び情報記録媒体

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JP2002175421A
JP2002175421A JP2001300025A JP2001300025A JP2002175421A JP 2002175421 A JP2002175421 A JP 2002175421A JP 2001300025 A JP2001300025 A JP 2001300025A JP 2001300025 A JP2001300025 A JP 2001300025A JP 2002175421 A JP2002175421 A JP 2002175421A
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Japan
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trading
input
financial product
brand
ordering
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JP2001300025A
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English (en)
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Rei Takahashi
礼 高橋
Naohiko Otake
直彦 大竹
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Daiwa Securities SMBC Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Securities SMBC Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発注時の売買単位数指定の正確性の確認のた
めに必要な時間及び労力を低減することが可能な金融商
品発注装置を提供する。 【解決手段】 金融商品の銘柄と、当該銘柄を有する金
融商品について予め設定されている売買単位数と、の関
係を示す売買単位テーブルを記憶するメモリ13と、売
買されるべき金融商品の売買数及び銘柄を入力するため
の操作部16と、記録されている売買単位テーブルに基
づいて、入力された銘柄に対して入力された売買数が適
性か否かを判定するCPU10と、判定結果が適性でな
いとき、警告を発するディスプレイ12と、判定結果が
適性であるとき、入力された売買数により対応する金融
商品の売買を発注するCPU10と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融商品発注装
置、金融商品発注方法、金融商品発注用プログラム及び
情報記録媒体の技術分野に属し、例えば、証券取引所等
に対して金融商品の発注を行う金融商品発注装置、金融
商品発注方法、金融商品発注用プログラム及び情報記録
媒体の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、証券取引所(上場有価証券につい
ての証券取引所の他に店頭公開証券についての日本証券
業協会等を含む。以下、同じ。)に対して、有価証券市
場において取引される金融商品(株式、株価指数先物、
株価指数オプション、株券オプション、転換社債、新株
引受権付社債、公社債及び外国債を含む。以下、同
じ。)の売買を電子的に実行する場合、売買実行担当者
が予め設定されている売買単位数に基づいて売買毎に売
買数を設定して発注していた。
【0003】ここで、売買単位数とは、金融商品の売買
を発注する際において当該金融商品の銘柄毎に予め規定
されている売買数の単位をいう。株式の場合を例とする
と、例えば、ある銘柄Aについて予め設定されている売
買単位数が100株であるとすると、当該銘柄Aの売買
を発注する場合のその売買数は、100の倍数をもって
売買数として発注しなければならないのである。
【0004】このとき、従来では、銘柄毎に予め設定さ
れている上記売買単位数を、対応する銘柄毎に上記売買
実行担当者が記憶しており、これに照らし合わせて売買
数を設定して発注することとしていた。
【0005】なお、当該発注時において間違った売買単
位数に基づいて売買数を指定して発注した場合には、そ
の発注は証券取引所等においては受け付けられず、その
発注は無効とされていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の発注方法においては、売買実行担当者が記憶してい
る売買単位数を参照しつつ相場情報に対応して売買数の
調整を正確に為さなければならず、また間違った売買単
位数で売買数を指定するとその発注が受け付けられない
ことから、結果として、当該売買実行担当者は、事前に
金融商品の銘柄により異なる売買単位数の内容を確認す
る必要があり、当該確認のために時間と手間がかかると
いう問題点があった。
【0007】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたもので、その課題は、発注時の売買単位数の正確
性の確認のために必要な時間及び労力を低減することが
可能な金融商品発注装置、金融商品発注方法、金融商品
発注用プログラム及び情報記録媒体を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、金融商品の銘柄と、当
該銘柄を有する前記金融商品について予め設定されてい
る売買単位数と、の関係を示す売買単位テーブルを記憶
するメモリ等の記憶手段と、売買されるべき前記金融商
品の売買数及び銘柄を入力するための操作部等の入力手
段と、前記記憶されている売買単位テーブルに基づい
て、前記入力された銘柄に対して前記入力された売買数
が適性か否かを判定するCPU等の判定手段と、前記判
定手段における判定結果が適性である旨の判定結果でな
いとき、警告を発するディスプレイ等の警告手段と、前
記判定手段における判定結果が適性である旨の判定結果
であるとき、前記入力された売買数により対応する前記
金融商品の売買を発注するCPU等の発注手段と、を備
える金融商品発注装置である。
【0009】よって、予め設定されている売買単位数を
銘柄毎に売買単位テーブルとして記憶し、これに基づい
て売買数が適性か否かを判定手段において判定するの
で、発注時の売買単位数の正確性の確認のために必要な
時間及び労力を低減できると共に、誤った売買単位数に
基づいて発注時において金融商品の売買数が指定される
ことを未然に防止でき、発注の迅速化が可能である。
【0010】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1において、前記判定手段は、前
記入力された銘柄に対応する前記金融商品について前記
売買単位テーブルとして記憶されている前記売買単位数
により前記入力された売買数を除した結果、当該売買単
位数で前記入力された売買数が割り切れたときに当該入
力された売買数が適性であると判定するように構成され
る。
【0011】よって、売買単位テーブルとして記憶され
ている当該売買されるべき金融商品についての売買単位
数により入力された売買数が割り切れたときに当該入力
された売買数が適性であると判定するので、簡易な処理
で売買数が適性か否かを判定することができる。
【0012】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、金融商品の銘柄と、当該銘柄を有する前
記金融商品について予め設定されている売買単位数と、
の関係を示す売買単位テーブルを記憶するメモリ等の記
憶手段と、前記記憶されている売買単位テーブルに基づ
いて、売買されるべき前記金融商品の売買数を設定する
ための操作部等の設定手段と、を備える。
【0013】よって、予め設定・記憶されている売買単
位テーブルに基づいて金融商品の売買数を設定するの
で、誤った売買単位に基づいて金融商品の売買数が指定
されることを未然に防止できると共に、発注時の売買単
位数の正確性の確認のために必要な時間及び労力を低減
できる。
【0014】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、コンピュータを用いて金融商品の発注を
行う金融商品発注方法であって、売買されるべき前記金
融商品の売買数及び銘柄が前記コンピュータに入力され
る入力工程と、前記金融商品の銘柄と、当該銘柄を有す
る前記金融商品について予め設定されている売買単位数
と、の関係を示す売買単位テーブルであって、記憶手段
に記憶されている売買単位テーブルに基づいて、前記入
力された銘柄に対して前記入力された売買数が適性か否
かを前記コンピュータが判定する判定工程と、前記判定
工程における判定結果が適性である旨の判定結果でない
とき、前記コンピュータが警告を発する警告工程と、前
記判定工程における判定結果が適性である旨の判定結果
であるとき、前記入力された売買数により対応する前記
金融商品の売買を前記コンピュータが発注する発注工程
と、を備える金融商品発注方法である。
【0015】よって、予め設定されている売買単位数を
銘柄毎に売買単位テーブルとして記憶しておき、これに
基づいて売買数が適性か否かをコンピュータが判定する
ので、発注時の売買単位数の正確性の確認のために必要
な時間及び労力を低減できると共に、誤った売買単位数
に基づいて発注時において金融商品の売買数が指定され
ることを未然に防止でき、発注の迅速化が可能である。
【0016】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項4において、前記判定工程におい
ては、前記入力された銘柄に対応する前記金融商品につ
いて前記売買単位テーブルとして記憶されている前記売
買単位数により前記入力された売買数を除した結果、当
該売買単位数で前記入力された売買数が割り切れたとき
に当該入力された売買数が適性であると判定するように
構成される。
【0017】よって、売買単位テーブルとして記憶され
ている当該売買されるべき金融商品についての売買単位
数により入力された売買数が割り切れたときに当該入力
された売買数が適性であると判定するので、簡易な処理
で売買数が適性か否かを判定することができる。
【0018】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、金融商品の銘柄と、当該銘柄を有する前
記金融商品について予め設定されている売買単位数と、
の関係を示す売買単位テーブルに基づいて、売買される
べき前記金融商品の売買数を前記コンピュータが設定す
るための設定工程を備える。
【0019】よって、予め設定されている売買単位テー
ブルに基づいて金融商品の売買数を設定するので、誤っ
た売買単位に基づいて金融商品の売買数が指定されるこ
とを未然に防止できると共に、発注時の売買単位数の正
確性の確認のために必要な時間及び労力を低減できる。
【0020】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、金融商品の売買の発注に用いられる金融
商品発注装置に含まれるコンピュータを、前記金融商品
の銘柄と、当該銘柄を有する前記金融商品について予め
設定されている売買単位数と、の関係を示す売買単位テ
ーブルを記憶する記憶手段、売買されるべき前記金融商
品の売買数及び銘柄を入力するための入力手段、前記記
憶されている売買単位テーブルに基づいて、前記入力さ
れた銘柄に対して前記入力された売買数が適性か否かを
判定する判定手段、前記判定手段における判定結果が適
性である旨の判定結果でないとき、警告を発する警告手
段、及び、前記判定手段における判定結果が適性である
旨の判定結果であるとき、前記入力された売買数により
対応する前記金融商品の売買を発注する発注手段、とし
て機能させるための金融商品発注用プログラムである。
【0021】よって、予め設定されている売買単位数を
銘柄毎に売買単位テーブルとして記憶し、これに基づい
て売買数が適性か否かを判定するようにコンピュータが
機能するので、発注時の売買単位数の正確性の確認のた
めに必要な時間及び労力を低減できると共に、誤った売
買単位数に基づいて発注時において金融商品の売買数が
指定されることを未然に防止でき、発注の迅速化が可能
である。
【0022】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の発明は、請求項7において、前記判定手段として
機能する前記コンピュータを、前記入力された銘柄に対
応する前記金融商品について前記売買単位テーブルとし
て記憶されている前記売買単位数により前記入力された
売買数を除した結果、当該売買単位数で前記入力された
売買数が割り切れたときに当該入力された売買数が適性
であると判定するように機能させるための金融商品発注
用プログラムである。
【0023】よって、売買単位テーブルとして記憶され
ている当該売買されるべき金融商品についての売買単位
数により入力された売買数が割り切れたときに当該入力
された売買数が適性であると判定するようにコンピュー
タが機能するので、簡易な処理で売買数が適性か否かを
判定することができる。
【0024】上記の課題を解決するために、請求項9に
記載の発明は、金融商品の売買の発注に用いられる金融
商品発注装置に含まれるコンピュータを、金融商品の銘
柄と、当該銘柄を有する前記金融商品について予め設定
されている売買単位数と、の関係を示す売買単位テーブ
ルを記憶する記憶手段、及び、前記記憶されている売買
単位テーブルに基づいて、売買されるべき前記金融商品
の売買数を設定するための設定手段、として機能させる
ための金融商品発注用プログラムである。
【0025】よって、予め設定・記憶されている売買単
位テーブルに基づいて金融商品の売買数を設定するよう
にコンピュータが機能するので、誤った売買単位に基づ
いて金融商品の売買数が指定されることを未然に防止で
きると共に、発注時の売買単位数の正確性の確認のため
に必要な時間及び労力を低減できる。
【0026】上記の課題を解決するために、請求項10
に記載の発明は、請求項7から9のいずれか一項に記載
の金融商品発注用プログラムが記録されたコンピュータ
読取可能な情報記録媒体である。
【0027】よって、請求項7に記載の金融商品発注用
プログラムが記録されている場合には、予め設定されて
いる売買単位数を銘柄毎に売買単位テーブルとして記憶
し、これに基づいて売買数が適性か否かを判定するよう
にコンピュータを機能させることで、発注時の売買単位
数の正確性の確認のために必要な時間及び労力を低減で
きると共に、誤った売買単位数に基づいて発注時におい
て金融商品の売買数が指定されることを未然に防止で
き、発注の迅速化が可能である。
【0028】また、請求項8に記載の金融商品発注用プ
ログラムが記録されている場合には、売買単位テーブル
として記憶されている当該売買されるべき金融商品につ
いての売買単位数により入力された売買数が割り切れた
ときに当該入力された売買数が適性であると判定するよ
うにコンピュータを機能させることで、簡易な処理で売
買数が適性か否かを判定することができる。
【0029】更に、請求項9に記載の金融商品発注用プ
ログラムが記録されている場合には、予め設定・記憶さ
れている売買単位テーブルに基づいて金融商品の売買数
を設定するようにコンピュータを機能させることで、誤
った売買単位に基づいて金融商品の売買数が指定される
ことを未然に防止できると共に、発注時の売買単位数の
正確性の確認のために必要な時間及び労力を低減でき
る。
【0030】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面を参照して説明する。
【0031】なお、以下に説明する実施の形態は、証券
取引所とオンラインで接続され相場情報等の授受が電子
的に可能とされている証券会社内に設置される金融商品
売買システムに対して本発明を適用した場合の実施の形
態である。
【0032】先ず、実施形態に係る金融商品売買システ
ムを備える証券会社内のシステム構成等について、図1
を用いて説明する。なお、図1は当該証券会社内のシス
テム構成等を示すブロック図である。
【0033】図1に示すように、証券取引所Sとの間で
電子的に相場情報等の授受が可能とされている証券会社
L内には、実施形態に係る金融商品売買システムとし
て、入力サーバISと、出力サーバOSと、サーバSV
と、n個の端末T1乃至Tnと、を備える金融商品売買シ
ステムSBが構成されている。そして、この金融商品売
買システムSBにより金融商品発注装置が構成されてい
る。
【0034】次に、各部の動作を説明する。
【0035】先ず、証券取引所Sからは相場情報SIが
常時実時間で送信されてくる。
【0036】ここで、当該相場情報SIの内容として具
体的には、現在時刻を示す時刻情報、銘柄毎の現在の価
格を示す価格情報、現在の出来高を示す出来高情報及び
現在の気配値を示す気配値情報等が含まれている。
【0037】そして、この相場情報SIは、証券取引所
S内に設置されている出力サーバを仮想した入力サーバ
IS内に一時的に保持された後実時間でサーバSVへ出
力される。
【0038】一方、各端末T1乃至Tnは、後述するよう
に夫々にディスプレイ及びキーボード等を有するもので
あり、当該各端末T1乃至Tnにおいては、サーバSVを
介して売買情報J1乃至Jnとして取得される上記相場情
報SI等に基づき、後述する個々の金融商品の発注にお
ける売買数等の発注条件等の入力を含む顧客からの注文
内容の入力処理が実行され、当該注文内容及びそれに関
連する情報が売買情報J1乃至Jnとして再度サーバSV
に出力される。
【0039】そして、サーバSVは、証券取引所Sから
取得した相場情報SIの内容等を上記売買情報J1乃至
Jnとして各端末T1乃至Tnに出力する共に、これに対
応して各端末T1乃至Tnから出力されてくる上記注文内
容等に基づいた金融商品の売買を実行するための実行情
報OIを生成し、証券取引所S内に設置されている入力
サーバを仮想した出力サーバOSに出力する。
【0040】そして、当該出力サーバOSは、当該実行
情報OIを一時的に保持し証券取引所Sへ出力する。
【0041】その後、当該出力された実行情報OIが証
券取引所Sにおいて受け付けられることにより、相場情
報SIと一致した売買条件による金融商品の売買が完了
する。
【0042】次に、上記サーバSVの細部構成及び動作
並びに上記各端末T1乃至Tnの細部構成及び動作につい
て、図2を用いて説明する。
【0043】なお、図2は当該サーバSVの細部構成
(図2(a))及び各端末T1乃至Tnの細部構成(図2
(b))を夫々示すブロック図である。また、端末T1
乃至Tnは夫々に同一の構成及び動作を有しているの
で、以下の説明ではそれらの代表として端末T1につい
て説明する。
【0044】先ず、図2(a)に示すように、実施形態
のサーバSVは、タイマ2を内蔵したCPU1と、情報
の読出し及び書込みが可能であり揮発性の領域と不揮発
性の領域とを共に含むメモリ3と、インターフェース4
乃至6と、により構成されている。
【0045】次に、各部の動作を説明する。
【0046】先ず、インターフェース4は、入力サーバ
ISから出力されてきた相場情報SIに対して予め設定
された入力インターフェース処理を施してCPU1へ出
力する。
【0047】他方、インターフェース6は、各端末T1
乃至Tnから出力されてきた各売買条件J1乃至Jnに対
して予め設定された入力インターフェース処理を施し条
件信号SinとしてCPU1へ出力する。
【0048】そして、CPU1は、当該条件信号Sinと
しての売買条件J1乃至Jn夫々の内容をメモリ信号Sm
としてメモリ3に一時的に記憶させつつこれを読み出
し、当該売買条件J1乃至Jn夫々の内容に対応する金融
商品の売買を実行するための上記実行情報OIを生成
し、インターフェース5へ出力する。
【0049】これにより、インターフェース5は、当該
実行情報OIに対して予め設定された出力インターフェ
ース処理を施し出力サーバOSに出力する。
【0050】なお、CPU1へ出力された相場情報SI
については、条件信号Sinとしてインターフェース6へ
出力され、更に売買条件J1乃至Jnとして対応する夫々
の端末T1乃至Tnに出力される。
【0051】次に、図2(b)に示すように、実施形態
の端末T1は、判定手段及び発注手段としてのCPU1
0と、情報の読出し及び書込みが可能なハードディスク
ドライブ装置等の外部記憶部11と、液晶表示部等より
なる警告手段としてのディスプレイ12と、情報の読出
し及び書込みが可能な記憶手段としての揮発性のメモリ
13と、インターフェース14及び15と、キーボード
及びマウス等を含む入力手段としての操作部16と、プ
リンタ17と、により構成されている。
【0052】次に、各部の動作を説明する。
【0053】先ず、インターフェース14は、サーバS
Vから出力されてきた相場情報SI等を含む売買条件J
1に対して予め設定された入力インターフェース処理を
施してCPU10へ出力する。
【0054】そして、CPU10は当該売買条件J1等
及びそれに関連する情報を含んでディスプレイ12にお
いて表示すべき表示情報Sdpを生成し、当該ディスプレ
イ12へ出力する。
【0055】これにより、ディスプレイ12において
は、当該表示情報Sdpに基づいて後述する売買数設定の
ための画面を含む必要な画面が表示される。
【0056】次に、操作部16においては、上記ディス
プレイ12において表示されている情報に基づいて、後
述する売買数設定処理を含む金融商品の売買の発注等の
処理が使用者により実行され、当該処理に対応する処理
信号SopがCPU10へ出力される。
【0057】そして、CPU10においては、当該処理
信号Sopに含まれている情報に対応する発注を実行する
ための上記売買条件J1が生成され、インターフェース
15へ出力される。
【0058】これにより、インターフェース15は、当
該売買条件J1に対して予め設定された出力インターフ
ェース処理を施しサーバSVに出力する。
【0059】なお、CPU10は、上記した処理を実行
するに当たって、必要な情報の授受をメモリ信号Smmと
してメモリ13との間で実行する共に、当該必要な情報
のうち容量の大きなものについては不揮発性の外部記憶
部11との間でメモリ信号Shdとして授受しつつ当該必
要な処理を実行する。
【0060】また、後述する実施形態に係る売買数設定
処理のために必要なプログラム等は予め外部記憶部11
内に格納されており、これが必要に応じてメモリ信号S
hdとして読み出されることにより当該売買数設定処理等
が実行される。このとき、当該売買数設定処理において
後述するように用いられる売買単位テーブルも当該プロ
グラムに併せて外部記憶部11内に格納されており、必
要に応じて読み出される。
【0061】ここで、当該売買単位テーブルTとは、図
3に示すように、入力された銘柄(銘柄コード)に対応
する上記売買単位数がテーブル形式で設定・記憶されて
いるものである。なお、当該売買単位テーブルTは、外
部記憶装置11内に格納しておいてもよいし、或いは、
サーバSV内のメモリ3における不揮発性の領域内に格
納しておき、端末T1(乃至Tn)の電源が投入された時
点で当該メモリ3から読み出してメモリ13内に格納し
ておくように構成することもできる。
【0062】一方、上記処理を実行するに当たって使用
者等に別途提示する必要がある情報については、プリン
ト信号Sptとしてプリンタ17へ出力され印刷出力され
る。
【0063】次に、主としてCPU10において実行さ
れる本発明に係る発注処理における売買数設定処理の実
施形態について、図4及び図5を用いて説明する。
【0064】なお、図4は各端末T1乃至Tnにおいて実
行される実施形態の売買数設定処理を示すフローチャー
トであり、図5は当該売買数設定処理においてディスプ
レイ12上に表示される画面例である。
【0065】図4に示すように、実施形態の売買数設定
処理においては、先ず、発注処理(なお、以下の説明で
は、証券取引所Sとの間で実行される各金融商品の売買
のための処理を一般に発注処理と称する。)を実行する
際に設定されるべき発注条件としての銘柄及びその銘柄
を有する金融商品の売買数を設定するための売買数設定
画面SDが表示され、発注条件の設定が開始される(ス
テップS1)。
【0066】ここで、当該売買数設定画面SDとして
は、例えば図5に示すように、売買数設定画面SDであ
ることを示すタイトルTTと、当該売買数により売買さ
れる金融商品の銘柄を銘柄コードを用いて指定・入力す
るための銘柄コード入力欄Mと、売買数を具体的に数字
として入力するための売買数入力欄DP及び現在の売買
数を増大するときに操作されるスピンボタンB2並びに
現在の売買数を低減するときに操作されるスピンボタン
B1を含む売買数設定欄SMと、を少なくとも含む売買
数設定画面SDが挙げられる。
【0067】図4に戻って、売買されるべき金融商品の
銘柄が銘柄コードを用いて入力されると(ステップS
1)、当該銘柄に対応する上記売買単位テーブルTをメ
モリ13等から読み出し、CPU10内に設定する(ス
テップS2)。
【0068】次に、スピンボタンB1又はB2を用いて
又は数字の直接入力により売買数が入力され(ステップ
S3)、更に当該入力された売買数が上記売買単位テー
ブルTに記憶されている売買単位数に照らして適性であ
るか否かが判定される(ステップS4)。
【0069】このステップS4の判定についてより具体
的には、ステップS3において入力された売買数を、そ
の銘柄を手掛かりとして検索した対応する売買単位数で
除し、その結果が割り切れていれば当該入力された売買
数は適性であると判定し、一方、当該除算の結果何らか
の余りが生じた場合には当該入力された売買数は不適正
であると判定する。
【0070】次に、ステップS4の判定において、当該
入力された売買数がその銘柄として不適切であると判定
された場合には(ステップS4;N)、その旨の警告を
画像又は音声により発すると共に売買数の再入力を促す
旨の表示をディスプレイ12上で行い(ステップS
5)、再度ステップS3に戻る。
【0071】一方、ステップS4の判定において、当該
入力された売買数がその銘柄として適切であると判定さ
れた場合には(ステップS4;Y)、次に、当該入力さ
れた売買数の値が具体的に確認される(ステップS
6)。
【0072】そして、操作部16を介してスピンボタン
B2が操作されてその売買数が入力されているときは
(ステップS6;入力前より上)、対応する銘柄の上記
売買単位数を入力前の売買数に加算し(スピンボタンB
2が操作された(すなわち、売買数を増大する操作が為
された)ことによる。ステップS7)、当該加算後の新
たな売買数を売買数入力欄DPに表示する(ステップS
9)。
【0073】次に、当該表示後の売買数にて発注しても
良いか否かが確認され(ステップS10)、売買数を変
更する必要がある時は(ステップS10;N)、スピン
ボタンB1又はB2の操作或いは直接の数値入力を行う
べく上記ステップS3に戻る。
【0074】一方、ステップS10の判定において発注
を行う場合には(ステップS10;Y)、図示しない発
注ボタン等が操作され当該変更後の売買数で売買が発注
されることとなる(ステップS11)。
【0075】他方、ステップS6の判定において、操作
部16を介してスピンボタンB1が操作されてその売買
数が入力されているときは(ステップS6;入力前より
下)、対応する銘柄の上記売買単位数を入力前の売買数
から減算し(スピンボタンB1が操作された(すなわ
ち、指値を低減する操作が為された)ことによる。ステ
ップS8)、当該減算後の新たな売買数を売買数入力欄
DPに表示して(ステップS9)、以後上述したステッ
プS9乃至11の処理を実行する。
【0076】以上説明したように、実施形態における売
買数設定処理によれば、予め設定されている売買単位数
を銘柄毎に売買単位テーブルTとして記憶し、これを読
み出しつつ売買数が適性か否かを判定するので、発注時
の売買単位数の正確性の確認のために必要な時間及び労
力を低減できると共に、誤った売買単位数に基づいて発
注時において金融商品の売買数が指定されることを未然
に防止でき、発注の迅速化が可能である。
【0077】また、売買単位テーブルTとして記憶され
ている当該売買されるべき金融商品についての売買単位
数で、入力された売買数が割り切れたときに当該入力さ
れた売買数が適性であると判定するので、簡易な処理で
売買数が適性か否かを判定することができる。
【0078】更に、予め設定・記憶されている売買単位
テーブルTに基づいて金融商品の売買数を設定するの
で、誤った売買単位に基づいて金融商品の売買数が指定
されることを未然に防止できると共に、発注時の売買単
位数の正確性の確認のために必要な時間及び労力を低減
できる。
【0079】なお、上述した実施形態においては、図4
に示すフローチャートに対応するプログラムが情報記録
媒体としての外部記憶部11に記憶されている場合につ
いて説明したが、これ以外に、例えばフレキシブルディ
スク等の情報記録媒体に当該プログラムを記憶させてお
き、これを一般のマイクロコンピュータ等により読み出
して実行することにより、当該一般のマイクロコンピュ
ータ等を実施形態に係るCPU10として機能させるこ
とも可能である。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、予め設定されている売買単位数を銘柄毎
に売買単位テーブルとして記憶し、この売買単位テーブ
ルに基づいて売買数が適性か否かを判定するので、発注
時の売買単位数の正確性の確認のために必要な時間及び
労力を低減できると共に、誤った売買単位数に基づいて
発注時において金融商品の売買数が指定されることを未
然に防止でき、発注の迅速化が可能である。
【0081】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、売買単位テーブルとして
記憶されている当該売買されるべき金融商品についての
売買単位数で入力された売買数が割り切れたときに当該
入力された売買数が適性であると判定するので、簡易な
処理で売買数が適性か否かを判定することができる。
【0082】請求項3に記載の発明によれば、予め設定
・記憶されている売買単位テーブルに基づいて金融商品
の売買数を設定するので、誤った売買単位に基づいて金
融商品の売買数が指定されることを未然に防止できると
共に、発注時の売買単位数の正確性の確認のために必要
な時間及び労力を低減できる請求項4に記載の発明によ
れば、予め設定されている売買単位数を銘柄毎に売買単
位テーブルとして記憶しておき、この売買単位テーブル
に基づいて売買数が適性か否かを判定するので、発注時
の売買単位数の正確性の確認のために必要な時間及び労
力を低減できると共に、誤った売買単位数に基づいて発
注時において金融商品の売買数が指定されることを未然
に防止でき、発注の迅速化が可能である。
【0083】請求項5に記載の発明によれば、請求項4
に記載の発明の効果に加えて、売買単位テーブルとして
記憶されている当該売買されるべき金融商品についての
売買単位数により入力された売買数が割り切れたときに
当該入力された売買数が適性であると判定するので、簡
易な処理で売買数が適性か否かを判定することができ
る。
【0084】請求項6に記載の発明によれば、予め設定
されている売買単位テーブルに基づいて金融商品の売買
数を設定するので、誤った売買単位に基づいて金融商品
の売買数が指定されることを未然に防止できると共に、
発注時の売買単位数の正確性の確認のために必要な時間
及び労力を低減できる。
【0085】請求項7に記載の発明によれば、予め設定
されている売買単位数を銘柄毎に売買単位テーブルとし
て記憶し、この売買単位テーブルに基づいて売買数が適
性か否かを判定するようにコンピュータが機能するの
で、発注時の売買単位数の正確性の確認のために必要な
時間及び労力を低減できると共に、誤った売買単位数に
基づいて発注時において金融商品の売買数が指定される
ことを未然に防止でき、発注の迅速化が可能である。
【0086】請求項8に記載の発明によれば、請求項7
に記載の発明の効果に加えて、売買単位テーブルとして
記憶されている当該売買されるべき金融商品についての
売買単位数により入力された売買数が割り切れたときに
当該入力された売買数が適性であると判定するようにコ
ンピュータが機能するので、簡易な処理で売買数が適性
か否かを判定することができる。
【0087】請求項9に記載の発明によれば、予め設定
・記憶されている売買単位テーブルに基づいて金融商品
の売買数を設定するようにコンピュータが機能するの
で、誤った売買単位に基づいて金融商品の売買数が指定
されることを未然に防止できると共に、発注時の売買単
位数の正確性の確認のために必要な時間及び労力を低減
できる。
【0088】請求項10に記載の発明によれば、請求項
7に記載の金融商品発注用プログラムが記録されている
場合には、予め設定されている売買単位数を銘柄毎に売
買単位テーブルとして記憶し、この売買単位テーブルに
基づいて売買数が適性か否かを判定するようにコンピュ
ータを機能させることで、発注時の売買単位数の正確性
の確認のために必要な時間及び労力を低減できると共
に、誤った売買単位数に基づいて発注時において金融商
品の売買数が指定されることを未然に防止でき、発注の
迅速化が可能である。
【0089】また、請求項8に記載の金融商品発注用プ
ログラムが記録されている場合には、売買単位テーブル
として記憶されている当該売買されるべき金融商品につ
いての売買単位数により入力された売買数が割り切れた
ときに当該入力された売買数が適性であると判定するよ
うにコンピュータを機能させることで、簡易な処理で売
買数が適性か否かを判定することができる。
【0090】更に、請求項9に記載の金融商品発注用プ
ログラムが記録されている場合には、予め設定・記憶さ
れている売買単位テーブルに基づいて金融商品の売買数
を設定するようにコンピュータを機能させることで、誤
った売買単位に基づいて金融商品の売買数が指定される
ことを未然に防止できると共に、発注時の売買単位数の
正確性の確認のために必要な時間及び労力を低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の金融商品売買システムの概要構成を
示すブロック図である。
【図2】実施形態の金融商品売買システムの細部構成を
示すブロック図であり、(a)はサーバの細部構成を示
すブロック図であり、(b)は端末の細部構成を示す図
である。
【図3】実施形態の売買単位テーブルの例を示す図であ
る。
【図4】実施形態の売買数設定処理を示すフローチャー
トである。
【図5】実施形態の売買数設定処理を行うための画面例
を示す図である。
【符号の説明】
1、10…CPU 2…タイマ 3、13…メモリ 4、5、6、14、15…インターフェース 11…外部記憶部 12…ディスプレイ 16…操作部 17…プリンタ S…証券取引所 L…証券会社 T…売買単位テーブル IS…入力サーバ OS…出力サーバ SV…サーバ T1、Tm、Tn…端末 SB…金融商品売買システム SI…相場情報 J1、Jm、Jn…売買情報 OI…実行情報 SD…売買数設定画面 TT…タイトル M…銘柄コード入力欄 DP…売買数入力欄 B1、B2…スピンボタン SM…売買数設定欄 Sin…条件信号 Sm、Smm、Shd…メモリ信号 Sdp…表示情報 Sop…処理信号 Spt…プリント信号

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融商品の銘柄と、当該銘柄を有する前
    記金融商品について予め設定されている売買単位数と、
    の関係を示す売買単位テーブルを記憶する記憶手段と、 売買されるべき前記金融商品の売買数及び銘柄を入力す
    るための入力手段と、 前記記憶されている売買単位テーブルに基づいて、前記
    入力された銘柄に対して前記入力された売買数が適性か
    否かを判定する判定手段と、 前記判定手段における判定結果が適性である旨の判定結
    果でないとき、警告を発する警告手段と、 前記判定手段における判定結果が適性である旨の判定結
    果であるとき、前記入力された売買数により対応する前
    記金融商品の売買を発注する発注手段と、 を備えることを特徴とする金融商品発注装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記判定手段は、前記入力された銘柄に対応する前記金
    融商品について前記売買単位テーブルとして記憶されて
    いる前記売買単位数により前記入力された売買数を除し
    た結果、当該売買単位数で前記入力された売買数が割り
    切れたときに当該入力された売買数が適性であると判定
    することを特徴とする金融商品発注装置。
  3. 【請求項3】 金融商品の銘柄と、当該銘柄を有する前
    記金融商品について予め設定されている売買単位数と、
    の関係を示す売買単位テーブルを記憶する記憶手段と、 前記記憶されている売買単位テーブルに基づいて、売買
    されるべき前記金融商品の売買数を設定するための設定
    手段と、 を備えることを特徴とする金融商品発注装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータを用いて金融商品の発注を
    行う金融商品発注方法であって、 売買されるべき前記金融商品の売買数及び銘柄が前記コ
    ンピュータに入力される入力工程と、 前記金融商品の銘柄と、当該銘柄を有する前記金融商品
    について予め設定されている売買単位数と、の関係を示
    す売買単位テーブルであって、記憶手段に記憶されてい
    る売買単位テーブルに基づいて、前記入力された銘柄に
    対して前記入力された売買数が適性か否かを前記コンピ
    ュータが判定する判定工程と、 前記判定工程における判定結果が適性である旨の判定結
    果でないとき、前記コンピュータが警告を発する警告工
    程と、 前記判定工程における判定結果が適性である旨の判定結
    果であるとき、前記入力された売買数により対応する前
    記金融商品の売買を前記コンピュータが発注する発注工
    程と、 を備えることを特徴とする金融商品発注方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記判定工程においては、前記入力された銘柄に対応す
    る前記金融商品について前記売買単位テーブルとして記
    憶されている前記売買単位数により前記入力された売買
    数を除した結果、当該売買単位数で前記入力された売買
    数が割り切れたときに当該入力された売買数が適性であ
    ると判定することを特徴とする金融商品発注方法。
  6. 【請求項6】 金融商品の銘柄と、当該銘柄を有する前
    記金融商品について予め設定されている売買単位数と、
    の関係を示す売買単位テーブルに基づいて、売買される
    べき前記金融商品の売買数を前記コンピュータが設定す
    るための設定工程を備えることを特徴とする金融商品発
    注方法。
  7. 【請求項7】 金融商品の売買の発注に用いられる金融
    商品発注装置に含まれるコンピュータを、 前記金融商品の銘柄と、当該銘柄を有する前記金融商品
    について予め設定されている売買単位数と、の関係を示
    す売買単位テーブルを記憶する記憶手段、 売買されるべき前記金融商品の売買数及び銘柄を入力す
    るための入力手段、 前記記憶されている売買単位テーブルに基づいて、前記
    入力された銘柄に対して前記入力された売買数が適性か
    否かを判定する判定手段、 前記判定手段における判定結果が適性である旨の判定結
    果でないとき、警告を発する警告手段、及び、 前記判定手段における判定結果が適性である旨の判定結
    果であるとき、前記入力された売買数により対応する前
    記金融商品の売買を発注する発注手段、 として機能させることを特徴とする金融商品発注用プロ
    グラム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記判定手段として機能する前記コンピュータを、前記
    入力された銘柄に対応する前記金融商品について前記売
    買単位テーブルとして記憶されている前記売買単位数に
    より前記入力された売買数を除した結果、当該売買単位
    数で前記入力された売買数が割り切れたときに当該入力
    された売買数が適性であると判定するように機能させる
    ことを特徴とする金融商品発注用プログラム。
  9. 【請求項9】 金融商品の売買の発注に用いられる金融
    商品発注装置に含まれるコンピュータを、 金融商品の銘柄と、当該銘柄を有する前記金融商品につ
    いて予め設定されている売買単位数と、の関係を示す売
    買単位テーブルを記憶する記憶手段、及び、 前記記憶されている売買単位テーブルに基づいて、売買
    されるべき前記金融商品の売買数を設定するための設定
    手段、 として機能させることを特徴とする金融商品発注用プロ
    グラム。
  10. 【請求項10】 請求項7から9のいずれか一項に記載
    の金融商品発注用プログラムが記録されたコンピュータ
    読取可能な情報記録媒体。
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