JPH1011497A - 売買費用自動算出装置 - Google Patents

売買費用自動算出装置

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Publication number
JPH1011497A
JPH1011497A JP15989596A JP15989596A JPH1011497A JP H1011497 A JPH1011497 A JP H1011497A JP 15989596 A JP15989596 A JP 15989596A JP 15989596 A JP15989596 A JP 15989596A JP H1011497 A JPH1011497 A JP H1011497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
brand
securities
market value
price
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15989596A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kurihara
修 栗原
Shinya Kobayashi
真也 小林
Hiroya Kuwabara
浩也 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP15989596A priority Critical patent/JPH1011497A/ja
Publication of JPH1011497A publication Critical patent/JPH1011497A/ja
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の問い合わせに正確かつ迅速な対応を可
能とする売買費用自動算出装置を実現する。 【解決手段】 顧客の問い合わせに応じて顧客名、仮取
引の銘柄と株数が操作部7から入力されると、計算部5
は蓄積部4から当該顧客の保有する銘柄と株数、簿価を
取り出し、その中の銘柄の現在の時価を受信部2、蓄積
部3経由で取り込んで売買価格、手数料、及び税額等を
算出し、表示部6へ表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有価証券の売買費
用自動算出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】証券金融会社では、一種の端末装置であ
る市場情報表示装置が設置されており、市場情報通信回
線を介して株価等の情報を常に検索・参照できるように
なっている。そして、顧客から株式銘柄等の有価証券の
売買に関する手数料や税金等の費用の問い合わせが生じ
た場合、渉外員が、各証券取引所での当該銘柄の売買取
引価格(時価)を市況情報表示装置で検索・参照し、当
該時価(時価は刻々と変化する)をベースに、価格に応
じた手数料を調べ、電卓を用いて人手で計算し、その結
果を顧客に知らせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
では、顧客の問い合わせを受けた渉外員は、まず市場情
報表示装置のところへ移動し、その装置を操作して目的
の銘柄を検索・参照し、その時価を記憶あるいはメモす
る。そしてその時価と取引株数等の取引量から価格を電
卓で算出する。これらの作業は取引のあった銘柄ごとに
行う。さらにそれら価格に応じた手数料を手数料を示し
た表などから調べ、さらに消費税や取引税などを算出す
るという作業を行うことになる。
【0004】このため、電卓を操作しての計算や検算作
業が渉外員の負担となり、時間もかかるので顧客への回
答を得るまでの時間が多くかかるという問題がある。ま
た、人手作業が多いためミスも発生しやすく、顧客との
トラブル発生を招くこともあり、また渉外員が熟練して
いるか否かによってもサービスの差が大きくなるという
問題もある。
【0005】本発明の目的は、人手作業を極力少なく
し、顧客への回答を即座にかつ正確に得ることができる
ようにした売買費用自動算出装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、計算の対象とする有価証券の時価を
市場情報通信回線から取り込んで第1の記憶手段に格納
する受信手段と、顧客ごとにその顧客が保有する有価証
券の銘柄を表す銘柄コードとその保有証券数及びその保
有証券購入時の価格である簿価とを記憶している第2の
記憶手段と、渉外員が操作を行うための操作手段と、計
算結果を表示するための表示手段と、顧客の問い合わせ
に応じた渉外員が前記操作手段の操作により当該顧客を
指定しかつ売買対象とする銘柄とその証券数を入力した
ときに、前記第2の記憶手段から当該顧客の保有する有
価証券の銘柄とその保有数及び簿価を取り出し、該取り
出した銘柄の時価を前記受信手段により前記第1の記憶
手段に格納させ、その格納させた時価を取り出して売買
対象とする証券数との乗算から売買価格を仮計算し、さ
らにその売買に伴う手数料及び税額を算出して前記表示
手段に表示するための計算手段と、を備えた売買費用自
動算出装置を開示する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明になる売買費用自動算出装置の構
成例を示すブロック図で、市場情報通信回線1に接続さ
れた受信部2、蓄積部3及び4、計算部5、表示部6、
及び操作部7から構成されている。
【0008】市場情報通信回線1は、例えば株価通報回
線、QUICK市況回線、あるいは、時事通信社市況回
線等である。受信部2は、従来の市場情報表装置と同様
にして、計算部5からの市場情報に応じて上記の市場情
報通信回線1を介して株価等の時価を示す市場情報を受
信する。そしてその受信した市場情報を蓄積部3内の最
新時価テーブルへ格納する。図2は、この最新時価テー
ブルの例を示すもので、各銘柄のコードと、その銘柄の
最新の現在値段、つまり時価が対として格納されてい
る。
【0009】一方、蓄積部4には、各顧客毎の銘柄パラ
メータテーブルが格納されており、そのテーブルの例が
図3に示されている。この図で銘柄パラメータテーブル
T1、・・・、Tnの各々は各顧客対応に作成されてお
り、1つの銘柄パラメータテーブルの内訳は対応する顧
客の所有する銘柄のコードと、その銘柄ごとの持株数、
及び購入価格を示す簿価を含んでいる。
【0010】図4は、計算部5の動作を示すフローチャ
ートである。渉外員が顧客から問い合わせを受けて操作
部7を操作すると、計算部5は当該顧客の情報を格納し
た銘柄パラメータテーブルを蓄積部4から取り出し(ス
テップ401)、これを出力表示部6へ表示する(ステ
ップ402)。次に、顧客からの問い合わせに応じて渉
外員がその表示中の銘柄パラメータテーブル内の銘柄と
仮計算を行う株数を操作部7により選択すると、その銘
柄のコードと株数を取得し(ステップ403)、今取得
した銘柄コードを検索キーとしてその銘柄の最新時価を
取り込むように受信部2を制御し、当該銘柄の最新時価
を蓄積部3へ取り込み、これを取得して表示部6へ表示
する(ステップ404)。
【0011】計算部5は、次に上記のようにして得られ
た仮計算対象銘柄の最新時価と仮計算株数の積を算出し
て約定代金とし(ステップ405)、その約定代金か
ら、その金額に見合った委託手数料を算出する(ステッ
プ406)。委託手数料は、図5に示した株券委託手数
料算出表に従って算出され、このためのプログラムが計
算部5には用意されているものとする。
【0012】委託手数料の算出に続いて、その委託手数
料から消費税を算出し(ステップ407)、有価証券取
引税(売却時にその額の0,3%)を算出し(ステップ
408)、さらに顧客が納税方法として源泉分離課税/
申告分離課税のどちらを選ぶか(これは渉外員の操作入
力による)を判断し(ステップ409)、それぞれの場
合のキャピタルゲイン税を算出する(ステップ410、
411)。このキャピタルゲイン税は、売りの場合の簿
価(購入価格)と最新時価の差から生じる利益に対する
税であり、その算出方法も予め定めたものである。また
買いの場合は、有価証券取引税と同様に、この税額は0
である。
【0013】図6は、表示部6の表示例と操作部7の構
成例を示したもので、顧客の氏名「国際太郎」、その顧
客の有する銘柄名「日立」「国際電気」「日立電子」と
それぞれの持株数や簿価等が主画面61に表示されてい
る。この主画面61で仮計算対象の銘柄にカーソルを移
動しクリックするとサブウィンドウ62が開き、顧客の
指定した株価=「指値」を時価とし、仮計算株数を保有
株数とし、さらに源泉分離課税を前提とした諸費用の計
算結果と合計額(売買費用)が計算されて表示される。
ここで株数、税区分等は、サブウィンドウ62右端の
「株数」「税区分」等の右にある下向き矢印をクリック
してプルダウンメニューを表示し、その設定値を変更す
ると、その設定に応じた計算結果が表示される。図4の
フローチャートでは、このような初期表示や設定変更に
関する処理については記述していないが、このような機
能を具備することは当業者であれば容易である。
【0014】なお、計算結果は表示装置6に表示するも
のとしているが、この結果をプリンタで印字したり、記
録媒体へ出力できるようにすれば、より使い易い装置と
することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、有価証券の仮計算(売
買シミュレーション計算)を、人間の介在なしで、市況
情報の最新時価を利用し、自動的に行えるため、人手計
算時に発生した計算誤り等の人的ミスや、当該要因によ
って生じた顧客とのトラブルを解消できる効果がある。
また、顧客への回答が瞬時に行えるとともに、渉外員の
負担が軽減でき、熟練者でなくても早い対応が可能にな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる売買費用自動算出装置の構成例を
示すブロック図である。
【図2】最新時価テーブルの例を示す図である。
【図3】銘柄パラメータテーブルの例を示す図である。
【図4】計算部に於ける処理のフローチャートである。
【図5】株券委託手数料算出表を示す図である。
【図6】売買費用を仮算出した画面例を示す図である。
【符号の説明】
2 受信部 3、4 蓄積部 5 計算部 6 表示部 7 操作部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算の対象とする有価証券の時価を市場
    情報通信回線から取り込んで第1の記憶手段に格納する
    受信手段と、 顧客ごとにその顧客が保有する有価証券の銘柄を表す銘
    柄コードとその保有証券数及びその保有証券購入時の価
    格である簿価とを記憶している第2の記憶手段と、 渉外員が操作を行うための操作手段と、 計算結果を表示するための表示手段と、 顧客の問い合わせに応じた渉外員が前記操作手段の操作
    により当該顧客を指定しかつ売買対象とする銘柄とその
    証券数を入力したときに、前記第2の記憶手段から当該
    顧客の保有する有価証券の銘柄とその保有数及び簿価を
    取り出し、該取り出した銘柄の時価を前記受信手段によ
    り前記第1の記憶手段に格納させ、その格納させた時価
    を取り出して売買対象とする証券数との乗算から売買価
    格を仮計算し、さらにその売買に伴う手数料及び税額を
    算出して前記表示手段に表示するための計算手段と、 を備えた売買費用自動算出装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段は、前記表示手段の表示画
    面上のポインティング手段を有することを特徴とする請
    求項1記載の売買費用自動算出装置。
JP15989596A 1996-06-20 1996-06-20 売買費用自動算出装置 Pending JPH1011497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15989596A JPH1011497A (ja) 1996-06-20 1996-06-20 売買費用自動算出装置

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JPH1011497A true JPH1011497A (ja) 1998-01-16

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ID=15703530

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JP15989596A Pending JPH1011497A (ja) 1996-06-20 1996-06-20 売買費用自動算出装置

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JP (1) JPH1011497A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002175421A (ja) * 2000-09-29 2002-06-21 Daiwa Securities Smbc Co Ltd 金融商品発注装置、金融商品発注方法、金融商品発注用プログラム及び情報記録媒体
US7386498B1 (en) 1999-03-03 2008-06-10 Fujitsu Limited Transaction assisting apparatus and recording medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7386498B1 (en) 1999-03-03 2008-06-10 Fujitsu Limited Transaction assisting apparatus and recording medium
JP2002175421A (ja) * 2000-09-29 2002-06-21 Daiwa Securities Smbc Co Ltd 金融商品発注装置、金融商品発注方法、金融商品発注用プログラム及び情報記録媒体

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