JP2002174361A - 回転弁の駆動装置 - Google Patents
回転弁の駆動装置Info
- Publication number
- JP2002174361A JP2002174361A JP2000371398A JP2000371398A JP2002174361A JP 2002174361 A JP2002174361 A JP 2002174361A JP 2000371398 A JP2000371398 A JP 2000371398A JP 2000371398 A JP2000371398 A JP 2000371398A JP 2002174361 A JP2002174361 A JP 2002174361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- worm
- wheel
- shaft
- handle shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Abstract
で、駆動装置本体の側面から飛び出すものをなくすこ
と。 【解決手段】 操作用ハンドル車25と該ハンドル車2
5に一体としたハンドル軸27を、駆動装置に脱着可能
な構造とした回転弁駆動装置において、弁棒22を回転
駆動するウォームホイール23と噛合うウォーム24の
軸端と、ハンドル軸27との角接続部aを、駆動装置本
体21の側面より内側に位置させたことを特徴とする回
転弁の駆動装置である。
Description
動する弁駆動装置に関する。
弁の弁開度の開閉用駆動に用いられる手動装置には、ウ
ォーム歯車機構を内蔵したギヤボックスがよく用いられ
る。
せた蓋部を取り去った本体の平面図であって、ウォーム
歯車機構のギヤボックスは、本体1、出力部となるウォ
ームホイール2、ウォーム3、ハンドル軸4、操作する
ためのハンドル車6で構成されている。
生したトルクは、ハンドル軸4を伝わり、ウォーム3へ
と伝達され、ウォームホイール2を駆動して出力する。
リングピンが用いられ、ウォーム3とハンドル軸4にス
プリングピン5挿入用の穴を共あけし、スプリングピン
5で組み付け、このスプリングピン5の接続により、ウ
ォーム3とハンドル軸4のトルク伝達が行われる。
組み込まれるが、このハンドル軸4溝は中心よりハンド
ル車6側には貫通、逆側は貫通していない形状となって
いる。また、ウォーム3は、接続したハンドル軸4が支
持する構造となっている。
れるが、グリースのギヤボックス外部への流出と、ギヤ
ボックス外部からの水の浸入を防ぐために、ハンドル軸
4部のシール構造にはO−リング8が用いられている。
なお、ウォームホイール部にもO−リング、本体部には
ゴム等のパッキンが用いられて気密性を確保している。
図中、9は弁棒(弁軸、出力軸)である。
ような問題点があった。
ギヤボックス単体で組み替えることが不可能であるの
で、配管状態によって、操作性が悪い場合でも、組み替
えが不可であり、操作性を改善することができない。
更させるための手段として、バルブからギヤボックスを
取り外し、ギヤボックス自体の取付方向を変えることに
よって対応することができるが、バルブ全閉位置の調整
を必要とするため、バルブ取付場所では作業が困難とな
る。
いるギヤボックスから飛び出したハンドル車・ハンドル
軸は、設備内を移動したり、他の機器を操作する場合の
邪魔になる。
6が組み付けられているため、誤作動させる可能性があ
る。誤作動防止が必要な場合はハンドル車6を回転させ
ることのできないロック機構が用いられたり、注意書き
を行うなどの誤作動対策が必要となる。
の取付方向を変えることができないため、取付方向が異
なる2種類のギヤボックスの在庫が必要となる。
に用いられるスプリングピン5の取り外しが容易でない
ため、メンテナンスなどの分解作業が困難となってい
る。
に示す回転弁の駆動装置が、本出願人によって既に開発
されている(実公昭61−46309号公報参照)。
とウォームホイルを利用する駆動機構を備えたものにお
いて、該弁に対する操作位置を可及的に多様化すること
によって多様な現場によく適合し、迅速に作業を遂行で
きることを目的とするもので、回転弁11(図5
(b))には駆動装置12がボルト等により着脱自在に
取付けられており、該駆動装置12内に突出した弁棒
(弁軸)端13(図5(a))には、ウォームホイル1
4が4個のキー15とキー溝とによって固定されてい
る。これによって弁本体11に対する駆動装置12の位
置を互に90°隔たった位置をとらせることができる。
出部16aにウォームホイール14と噛み合うウォーム
17が回転軸18に取着しており、該軸18は、フラン
ジ等のストッパ部材でその位置が軸方向に固定され、そ
の両端はケーシング16の膨出部16aから突出してお
り、更にその端部は多角形状に形成され、図では右側に
操作用ハンドル車19が着脱自在に取付けられて、着脱
自在のカバー部材20によってみだりに抜け出さないよ
うにされている。
付け状態を、キー15とキー溝とによる4ヶ所と左右の
ハンドル位置とによって合計8ヶ所にすることができる
ことになっている。但し、ハンドルを左端に取付ける場
合、右端の場合と比べ弁軸13の回転方向が逆になる。
って既に開発されたもの(図5)においても、駆動装置
12のケーシング16と一体のウォームを内蔵した中空
膨出部16aよりハンドル車19を取り外した状態にお
いて、回転軸18が左右において駆動装置のケーシング
16より飛び出している。
置12のケーシング16から飛び出したウォーム17の
回転軸18は、設備内を移動したり、他の機器を操作す
る場合の邪魔になるという問題点があった。
除いた状態で、駆動装置本体の側面から飛び出すものを
なくすことを課題としている。
めに、本発明は、操作用ハンドル車と該ハンドル車に一
体としたハンドル軸を、駆動装置に脱着可能な構造とし
た回転弁駆動装置において、弁棒を回転駆動するウォー
ムホイールと噛合うウォームの軸端と、ハンドル軸との
角接続部を、駆動装置本体の側面より内側に位置させた
ことを特徴としている。
により、180°異なる方向からの操作を可能としたこ
とを特徴としている。
体としたハンドル車を、駆動装置に脱着可能な構造とし
たことにより、分解を容易にしたことを特徴としてい
る。
面に記載した実施例を用いて説明する。図1は、本発明
の回転弁の駆動装置の蓋部を取り除いた平面図であっ
て、内部にウォーム歯車機構のギヤボックスを形成して
いる。駆動装置本体21の内部には、出力軸(弁棒、弁
軸)22と回転方向に結合して出力部となるウォームホ
イール23と、該ウォームホイール23と噛合うウォー
ム24とが内蔵され、該ウォーム24は、直接本体21
によって支持される左右対称の形状構造となっている。
そして該ウォームの両端部には、凹形(めす形)角接続
部24aが形成され、該凹形接続部24aには、外部に
露出したハンドル車25に取付ボルト26を介して取付
けられたハンドル軸27の先端部に形成された凸形(お
す形)角接続部27aと互いに嵌合して接続するように
なっている。
接続部24aが形成されている。)と、ハンドル軸27
の先端部に形成された凸形角接続部27aとの両者の角
接続部は、図1の円形aに示すように嵌合して結合接続
され、該嵌合接続部aは、駆動装置本体21の側面部よ
り内側に位置されている。
軸4と一体になり、ハンドル軸4は、本体1によって支
持されていたが、本発明の構造では、ウォーム24が直
接本体21によって支持された構造となっているので、
ハンドル軸27を取り外した状態でも、ウォームホイー
ル23とウォーム24は常に噛み合い、ウォーム歯車機
構の特徴である逆転不可が保たれる。
(a)は、図1と同様にウォーム24の一端(図で右端
部)の凹形角穴(凹形角接続部)24aにハンドル軸2
7先端部の凸形角嵌合接続部27aを挿入してトルク伝
達させる例を示し、また同図(b)は、ハンドル軸27
の先端部に、ウォーム24と同じ長さの凸形角接続部2
7aを形成し、ハンドル車25の使用時、該ハンドル軸
27部の凸形角接続部27aを、ウォーム24の角穴部
(凹形角接続部)24aに左右何れかの方向から挿入し
てトルク伝達されるように固定されるようになってい
る。
すると、 (i)設置状態でハンドル車操作しやすいハンドル車・
ハンドル軸取付方向を確認する。 (ii)ハンドル車・ハンドル軸取付方向に取付られてい
るゴムキャップを取り外す。 (iii) ハンドル車・ハンドル軸を差し込む。 (iv)ハンドル操作を行う。 (v)操作後、ハンドル車・ハンドル軸を取り外し、ゴ
ムキャップを取り付ける。
ーム24が直接支持した構造になっているので、ハンド
ル軸を取り外した状態でもウォームホイールとウォーム
は常にかみ合い、ウォーム歯車機構の特徴である逆転不
可が保たれる。
た構造としているので、ハンドル車の取付方向を左右ど
ちらにも変えることができる。
操作用ハンドル車と該ハンドル車に一体としたハンドル
軸を、駆動装置に脱着可能な構造とした回転弁駆動装置
において、弁棒を回転駆動するウォームホイールと噛合
うウォームの軸端と、ハンドル軸との角接続部を、駆動
装置本体の側面より内側に位置させたことにより、次の
ような効果が奏される。
ハンドル軸を外すことにより、ハンドル車・ハンドル軸
の飛び出しがなくなり、狭い配管内でも、スムーズに移
動・作業が行えるようになる。
ドル軸を取り外しておくことにより、誤作動を防止する
ことができる。
をもつ必要がなくなり、在庫の種類を減らすことができ
る。また、ハンドル車・ハンドル軸を取り外して在庫で
きるため、ギヤボックス単体がコンパクトになり、在庫
場所のスペースをおさえることができる。
のハンドル車を用意せず、同型式ギヤボックスで1つの
ハンドル車を流用することにより、コストダウンが行え
る。
ンドル軸長さの変更は困難であったが、本構造では作業
性や設置状態にあわせた最適なハンドル軸長さ、ハンド
ル車径への変更が容易である。
により、180°異なる方向からの操作を可能としたこ
とにより、設置状態で、ハンドル車及びハンドル軸を1
80°異なる方向から容易に取付できる。
体としたハンドル車を、駆動装置に脱着可能な構造と
し、ウォームとハンドル軸がスプリングピン接続でない
ため、分解が容易に行え、メンテナンスなどの作業が容
易に行えるようになる。
部を取り除いた平面図である。
示す説明図である。
る。
(a)は平面図、(b)は側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 操作用ハンドル車と該ハンドル車に一体
としたハンドル軸を、駆動装置に脱着可能な構造とした
回転弁駆動装置において、弁棒を回転駆動するウォーム
ホイールと噛合うウォームの軸端と、ハンドル軸との角
接続部を、駆動装置本体の側面より内側に位置させたこ
とを特徴とする回転弁の駆動装置。 - 【請求項2】 脱着可能なハンドル車とハンドル軸によ
り、180°異なる方向からの操作を可能としたことを
特徴とする請求項1記載の回転弁の駆動装置。 - 【請求項3】 操作用ハンドル車とハンドル軸を一体と
したハンドル車を、駆動装置に脱着可能な構造としたこ
とにより、分解を容易にしたことを特徴とする請求項1
又は2記載の回転弁の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000371398A JP3623735B2 (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 回転弁の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000371398A JP3623735B2 (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 回転弁の駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002174361A true JP2002174361A (ja) | 2002-06-21 |
JP3623735B2 JP3623735B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=18841124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000371398A Expired - Fee Related JP3623735B2 (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 回転弁の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3623735B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103047473A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-04-17 | 郑州铝都阀门有限公司 | 机械式锁闭阀门及钥匙 |
CN103307345A (zh) * | 2013-06-27 | 2013-09-18 | 江苏烨泰玻璃有限公司 | 一种用于空气交换器的手动换向机构 |
JP2013238307A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-28 | Waterworks Technology Development Organization Co Ltd | 管接続装置 |
-
2000
- 2000-12-06 JP JP2000371398A patent/JP3623735B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013238307A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-28 | Waterworks Technology Development Organization Co Ltd | 管接続装置 |
CN103047473A (zh) * | 2013-01-21 | 2013-04-17 | 郑州铝都阀门有限公司 | 机械式锁闭阀门及钥匙 |
CN103307345A (zh) * | 2013-06-27 | 2013-09-18 | 江苏烨泰玻璃有限公司 | 一种用于空气交换器的手动换向机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3623735B2 (ja) | 2005-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4295330B2 (ja) | 流体圧駆動装置用操作装置 | |
JPH07286678A (ja) | 回転弁の駆動装置 | |
JP2002174361A (ja) | 回転弁の駆動装置 | |
US20030075217A1 (en) | Rotary to linear valve and method of use | |
JPS596482A (ja) | バルブ作動装置 | |
BR0115027B1 (pt) | dispositivo de ativação, especialmente para um equipamento de estrangulamento. | |
KR200214520Y1 (ko) | 밸브 개폐장치 | |
US5301708A (en) | Rotary plug valve actuator and associated rotary plug valve and associated method | |
JP2001050414A (ja) | 回転弁 | |
JP4171112B2 (ja) | 歯車減速機 | |
US6296009B1 (en) | Arm-driven sleeve valve with centralized drive mechanism | |
JP4526842B2 (ja) | 手動操作機構付きバルブ用駆動装置 | |
JP3054528B2 (ja) | 中心形バタフライ弁の駆動装置 | |
JP3081820B2 (ja) | 回転弁の駆動装置 | |
JP2002098241A (ja) | バタフライ弁 | |
JP3056103B2 (ja) | 回転弁の駆動装置 | |
KR840008487A (ko) | 핀과 박스의 접속 조립체 | |
JP4980745B2 (ja) | 弁駆動用アクチュエータ | |
JP4969828B2 (ja) | 流体弁の開閉装置 | |
JP5078716B2 (ja) | ガス遮断弁 | |
JPS626984Y2 (ja) | ||
JP3612505B2 (ja) | 回転弁の開度制限装置 | |
KR20180026934A (ko) | 플로팅 플레이트, 플로팅 플레이트를 포함하는 기어박스 및 이를 포함하는 밸브 | |
JPS6344630Y2 (ja) | ||
CN102620044B (zh) | 阀操作装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040820 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040824 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041014 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041125 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |