JP2001050414A - 回転弁 - Google Patents

回転弁

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JP2001050414A
JP2001050414A JP11220809A JP22080999A JP2001050414A JP 2001050414 A JP2001050414 A JP 2001050414A JP 11220809 A JP11220809 A JP 11220809A JP 22080999 A JP22080999 A JP 22080999A JP 2001050414 A JP2001050414 A JP 2001050414A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16K1/16Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members
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    • F16K1/221Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with pivoted closure-members with pivoted discs or flaps with axis of rotation crossing the valve member, e.g. butterfly valves specially adapted operating means therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/44Mechanical actuating means
    • F16K31/46Mechanical actuating means for remote operation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルブの本体部分を共通構成部品としてモジ
ュール化することにより、配管ニーズや設置環境に応じ
て全体部分以外の部品のみを交換するようにしてコスト
の低減化を図り、経済性を格段に良好にし、本体部分を
配管に装着したライブ状態で本体部分以外を交換するこ
とを可能とし、更には、各構成部分の連結部位がずれる
おそれがなく、確実に連結できるようにした回転弁であ
る。 【解決手段】 ボデー10に設けたシート11を介して
弁体12を回動自在に設けたバルブ本体23を共通構成
部品としてモジュール化し、弁体12を開閉するステム
13、14を貫通させたボデー10の貫通位置に着脱部
15を設け、一方、少なくとも2種類の連結部26、2
7と適宜の操作部34、40を選択してこれらを組み合
わせると共に、前記着脱部15に連結部26、27を着
脱自在に固着し、かつ、連結部26、27に操作部3
4、40を取付けた回転弁である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調設備、プラン
ト設備、工場設備等に用いる給水、給湯、冷温水、冷却
水及び空気配管やその他の流体用配管に装着するバタフ
ライ弁、ボール弁やコック弁等の回転弁に関し、特に、
バルブの本体部分を共通部品としてモジュール化するこ
とにより、バルブ本体部分に各種のタイプに応じたその
他の構成部品を着脱させて各種のバルブを構成した回転
弁に関する。
【0002】
【従来の技術】図21は、回転弁のうち、広く用いられ
ている通常のバタフライ弁の一例を示す正面図である。
このバタフライ弁は、円筒状のボデー1内にゴム製のシ
ートリング2を設け、このシートリング2内を回転して
開閉するジスク3をステムで回動自在に設けられ、この
ステムは、ボデー1に突設した長い軸筒4内に設けら
れ、この軸筒4の上端に形成したフランジ5上に同図に
示したレバー操作機6やギア操作機或は電動・空油圧式
等のアクチュエータをボルト・ナット7、8により固着
したものである。
【0003】このバタフライ弁は、特に保温材を被覆す
る必要性のある場合やその他の配管ニーズに応じたロン
グネックタイプのバタフライ弁であり、一方、バルブの
軸筒部分を短く形成したショートネックタイプのバタフ
ライ弁も存在している。これらの各種のバタフライ弁
は、対応した構成部品を組み込んでそれぞれバルブ全体
を構成し、用途別に応じたバルブ製品を市場へ投入して
いる。
【0004】更に、本件出願人は、使用に際して開閉頻
度が低いバタフライ弁として、ノンネックタイプのバタ
フライ弁を提案している(特開平8−312795号公
報等参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のバ
タフライ弁は、配管ニーズや設置環境に応じた各種のバ
ルブとして個別にタイプ別製品を製造してユーザの要請
に応じていた。そのため、各種の市場要求に応じる必要
性から、自ずと部品点数が増加し、しかも、部品の在庫
管理等の要請も多くなっており、そのため、コストアッ
プの要因ともなり、省資源化と経済性の観点からして
も、これらの課題を解決したバタフライ弁等の回転弁の
開発が望まれていた。
【0006】また、例えば、回転弁に搭載する操作機6
は、フランジ5にボルト・ナット7、8で操作機6を固
着している。従って、この場合、図22に示すように、
フランジ5の穴部5aとボルト7の外径にクリアランス
があるため、バタフライ弁に捩りや回転トルクが発生す
ると、クリアランス分の位置がずれ、ボルト7が緩む原
因となる。このように回転弁において、部材間をボルト
結合するとややずれが生じ、特に、弁体閉止位置の精度
が低下するおそれがあった。
【0007】本発明は、従来の各種の課題点を一挙に解
消するために鋭意研究の結果開発したものであり、その
目的とするところは、バルブの本体部分を共通構成部品
としてモジュール化することにより、配管ニーズや設置
環境に応じて全体部分以外の部品のみを交換するように
してコストの低減化を図り、経済性を格段に良好にし、
本体部分を配管に装着したライブ状態で本体部分以外を
交換することを可能として施工性を高め、更には、本体
部分との連結部位がずれるおそれがなく、確実に連結で
きるようにしてバルブの開閉精度の向上を図ることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1における発明は、ボデーに設けたシートを
介して弁体を回動自在に設けたバルブ本体を共通構成部
品としてモジュール化し、弁体を開閉するステムを貫通
させたボデーの貫通位置に着脱部を設け、一方、少なく
とも2種類の連結部と適宜の操作部を選択してこれらを
組み合わせると共に、前記着脱部に連結部を着脱自在に
固着し、かつ、連結部に操作部を取付けた回転弁であ
る。
【0009】請求項2における発明は、円筒形のボデー
に設けたシートを介してジスクを回動自在に設けたバタ
フライ弁のバルブ本体にステムを組み込み、このバルブ
本体とステムを共通構成部品とし、このうち、ロングネ
ックタイプの場合は、ステムに延設軸を接続している。
【0010】請求項3における発明は、着脱部と連結部
の接続構造は、回り止め嵌合とねじ止めにより固着する
ようにしている。
【0011】請求項4における発明は、連結部を長尺筒
形状に形成し、連結部の上端に操作部を搭載するための
フランジ状の搭載部を設けてロングネックタイプのバル
ブを構成している。
【0012】請求項5における発明は、連結部を短尺筒
形状に形成し、連結部の上端に操作部を搭載するための
フランジ状の搭載部を設けてショートネックタイプのバ
ルブを構成している。
【0013】請求項6における発明は、連結部を短尺筒
形状に形成し、連結部には、ステムの上端に固着した操
作部を上下動自在に、かつ、ステムと共に回転する空間
を連結部内に設け、この空間には、操作部の回転規制域
を形成するストッパ部と操作部を上昇付勢位置で全開、
全閉或は中間開度位置にロックさせる係止部を設けるよ
うにしている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明における回転弁は、バタフ
ライ弁、ボール弁やコック弁等に適用できるが、本例
は、このうち、バタフライ弁に応用した例を図面に従っ
て具体的に説明する。図1及び図3において、円筒形の
ボデー10の内周にゴム、樹脂等の軟質材で形成したリ
ング状のシート11を装着している。このシート11の
内周面を回転する円板状のジスク(弁体)12で流路を
開閉するようにしている。
【0015】13、14は上下ステムであり、この上ス
テム13を貫通させたボデー10の貫通位置にやや突設
した着脱部15を形成している。着脱部15を有するボ
デー10は、アルミ合金ダイキャスト製で製造し、軽量
化を図っている。
【0016】また、上下ステム13、14の外周囲に
は、樹脂製で環状空間16a、17aを有する筒状ベア
リング16、17を装入し、外端部に形成した折曲部1
6b、17bと着脱部15に形成した凹溝18、19の
間にOリング20、21を装入しており、下ステム14
は、図3に示すように、エンドプレート22で被蓋して
いる。このベアリング16、17は、上下ステム13、
14のかじりつきを防ぎ、上下ステム13、14の操作
トルクの低減を図っている。
【0017】共通構成部品であるバルブ本体23は、ボ
デー10、シート11、ジスク12、上下ステム13、
14とこれをシールするベアリング16、17で構成し
てモジュール化するようにしている。このうち、上ステ
ム13は、バルブ本体23と共に、共通構成部品とする
こともでき、この場合、図1及び図6に示すように、ロ
ングネックタイプに用いるときは、金属製の延設軸24
を上ステム13の上端に回動不能に嵌合してロングネッ
ク用のステムにしている。この延設軸24は、図6に示
すように、上部が角軸24a、中間部位と下部が丸軸で
あり、下部の孔24bが上ステム13の上端と同形状で
上下に嵌合する中継の機能を有する。
【0018】上ステム13を共通構成部品にしないロン
グネックタイプのバタフライ弁の場合は、図3に示すよ
うに上ステム13と延設軸24を用いることなく、対応
した長いステム25を用いるようにしている。これらの
上ステム13と長いステム25のどちらを用いるかは、
実施に応じて適宜に選択する。
【0019】また、金属製の連結部は、ロングネック用
の長尺筒形状の連結部26とショートネック用とノンネ
ック用の短尺筒形状の連結部27の2種類があり、この
連結部26、27の下端部26a、27aには、図7及
び図11に示すように、嵌合用の環状の凸部28と回り
止め用の係止凸部29が突設形成されており、この凸部
28が凹溝18に嵌合され、係止凸部29が凹溝18に
連設された係止凹部30に係止されて回り止めされる。
なお、この凹凸部は、回り止め嵌合される形状であれ
ば、いかなる形状であっても良く、例えば、凹部を連結
部26、27に形成し、凸部を着脱部15に形成しても
良く、又は、両者の接合と回り止め部位が多角形の凹凸
部になるように形成するようにしても良い。更に、連結
部26のフランジ状の下端部26aは、着脱部15の取
付面15aの4つのめねじ15bに4つのボルト31を
ボルト止めしており、また、連結部27の下端部27a
は、着脱部15の取付面15aのめねじ15bにねじ穴
31aを介して2つの六角穴付きのボルト31でボルト
止めしている。
【0020】また、図4に示すように、ロングネック用
の連結部26の上端には、フランジ状搭載部32を設
け、この搭載部32には、貫通穴32aを貫通し、ボル
ト・ナットを介して、ギア操作機34やレバー操作機或
は電動・空油圧等の操作部を搭載するようにしている。
長いステム25やロングネック用の上ステム13には、
ステム用ベアリング35を装着し、上ステム13に装着
した割りリング36を連結部26の内側の一部に係止し
たベアリング35の下端部に係合させてステムの飛び出
しを阻止している。
【0021】また、図9に示すように、ショートネック
用の連結部27の上端のフランジ状搭載部27bにも、
上記と同様の操作機34をボルト・ナットを介して搭載
しており、また、上ステム13には、ステム用ベアリン
グ37を装着し、このベアリング37の下端を連結部2
7の内部に係合し、かつ、上ステム13に割りリング3
8を装着し、このリング38をベアリング37の下端部
に係合して上ステム13の飛び出しを防止している。こ
の連結部27は、図12に示すように搭載部27bに対
角2ヶ所で操作機34又は係止部44を取付け、他の対
角2ヶ所でボデー10に固定するもので、ボルト31の
挿入孔の底部を縮径し、この縮径部の厚みをロングネッ
ク用の連結部26のフランジ状下端部26aと同じ厚み
に形成し、ボルト31の共通化を図っている。
【0022】一方、図14に示すように、ノンネックタ
イプの場合は、連結部27の内部にバネ39を設け、こ
のバネ39で上昇付勢させた操作部40の非円形部40
aに上ステム13を嵌合して回動不能に止めねじ41で
固着し、この操作部40には、全開・全閉時ロックする
係止突部40bが形成され、上部には、レンチ等の工具
42を嵌合して回動操作するための角形部40dとレン
チ等の工具42で押圧するための押圧面部40eと開度
表示部40f並びに係止部44の貫入孔44dに嵌入す
る位置決め用突部40gを形成している。
【0023】この操作部40を上下動自在に、かつ、上
ステム13と共に回転する空間43を連結部27内に設
け、連結部27には、操作部40の係止突部40bとロ
ックする係止部44を設けている。本例における係止部
44a、44bは、略90°間隔に設け、この係止部
は、連結部27の上面にボルト・ナット45a、45b
で係止プレートを固着し、この係止プレート44に係止
部を形成している。また、搭載部27bに設けた突部5
2を係止部44の貫入孔44cに嵌入して係止部44を
搭載部27bに位置決めして固着されるようにしてい
る。また、上記の空間43には、操作部40を例えば、
90°の間隔で回動できる領域を形成するストッパ部4
6を形成している。
【0024】更に、ノンネックタイプであって、空調設
備用に冷温水を流す場合等、結露対策を要するときは、
図16に示すように、保温材47を被覆するが、この場
合は、保温材47の侵入を防止するためのカバー48を
連結部27の上部に嵌着し、また、開度表示部材49を
カバー48内に嵌着してカバー48内を密封するように
している。なお、適用流体が空気・油・ガス等の場合
は、カバー48を取付けたり、また、保温材47を被覆
する必要がなく、この場合は、操作部40の開度表示部
40fで弁の開度を確認することができる。図中50は
バルブ本体23を配管に装着する際の芯出し用のガイド
部であり、51は、ステムの上端に形成しためねじであ
る。
【0025】図19は、ノンネックタイプの他例を示し
たもので、図14に示した例を変更したものである。図
19における操作部40の下部に、全周に形成した歯車
部40gを形成し、歯車部40gの下面にストッパー部
46により90°の回転規制を受ける係止突部40bを
設けている。この歯車部40gは、バネ39の弾発で係
止部44の歯車形状の係止部44dの歯とかみ合い、一
方、操作部40を押し下げるとかみ合いが外れて略90
°の回転が可能となる。従って、90°の範囲で歯のピ
ッチ分での中間停止と全開、全閉でのロックができるよ
うに構成されている。
【0026】図20に示した例は、この発明における他
例を示すバタフライ弁の一部であり、図14と同一部分
は同一符号で示す。同図において、ボデー10に軸筒部
52を一体に形成し、この軸筒部52に操作部40を設
けた例である。円筒形のボデー10に設けたシート11
を介してジスク12を回動自在に設け、ジスク12に連
結した上ステム13をボデー10に形成した軸筒部52
に軸装し、軸装部52には、ステム13の上端に固着し
た操作部40をバネ39を介して弾発させて上下動自在
に、かつステム13と共に回転する空間43を軸筒部5
2内に設け、空間43には、操作部40の回転規制域を
形成するストッパ部46と操作部40を上昇位置で全開
・全閉或は中間開度位置にロックする係止部44を設け
た回転弁である。
【0027】次に、本発明における上記実施形態の作用
を説明する。ショートネックタイプのバタフライ弁とし
て使用する場合は、図9に示すようにバルブ本体23の
着脱部15に連結部27を固着して構成し、搭載部27
bには、操作機34を固着する。
【0028】また、ノンネックタイプのバタフライ弁と
して使用する場合は、図14に示すようにバルブ本体2
3の着脱部15に連結部27を固着し、この連結部27
内にバネ39、上ステム13に固着した操作部40と係
止部44を固着して構成する。
【0029】更には、ロングネックタイプのバタフライ
弁として使用する場合には、図1又は図3に示すように
バルブ本体23の着脱部15に連結部26を固着し、上
ステム13に延設軸24を設けるか、或は、長いステム
25をバルブ本体23に装着して構成し、連結部26の
搭載部32には操作機34を固着して構成する。このよ
うに、3つのタイプのバタフライ弁を要求に応じて構成
することができ、共通構成部品であるバルブ本体23の
着脱部15に対応構成部品を固着することによって組み
込みが可能である。
【0030】次に、3つのタイプのバタフライ弁をそれ
ぞれ交換するには、ロングネックタイプのバタフライ弁
の場合は、図1に示すように、バルブ本体23の着脱部
15に長尺筒形状の連結部26をボルト31で固着する
と共に、連結部26の下面に形成した凸部28と係止凸
部29を着脱面15aに形成した係止凹部30に嵌合す
ると、連結部26は、回転が阻止された状態で固着され
る。従って、連結部26に捩れや回転トルクが発生して
も、両者連結部位が回転するおそれはない。更に、連結
部26の搭載部32にギア操作機34等の操作部をボル
ト・ナットで固着し、ステム13、25を操作機34の
出力軸と連結する。この場合、上ステム13に延設軸2
4を設けている場合は、バルブ本体23と共に上ステム
13も共通部品構成とすることができると共に、ロング
ネックタイプとショートネック、ノンネックタイプとの
互いの交換をバルブ本体23を配管に装着した状態で可
能としている。
【0031】次に、ショートネックタイプのバタフライ
弁にする場合は、連結部26と操作機34をボルト・ナ
ットを外して取り外した後に、この着脱部15に短筒形
状の連結部27を上記と同様に固着し、連結部27に操
作機34を固着することによって施工される(図9参
照)。
【0032】一方、ノンネックタイプのバタフライ弁に
する場合は、図14に示すように、短円筒形状の連結部
27の内部にバネ39を装着し、このバネ39の上端に
操作部40を配置し、かつ、上ステム13の上端に形成
しためねじ51に止めねじ41を螺着して操作部40を
上ステム13に回動不能に、かつ、上下動自在に弾発さ
せて取付ける。更に、連結部27の上面に係止プレート
(係止部)44をボルト45aで固着することによって
完成する。
【0033】そして、この操作部40を回転させる際
は、開度表示部材49を取り外して、このカバー48の
開口部48aよりレンチ等の工具42を装入して、工具
42を操作部40の角形部40dに嵌合して押圧面部4
0eを押圧しながら回転すると、操作部40は、ストッ
パ部46により90°の範囲で規制されながら回転する
ので、ジスクは全開又は全閉に回転する。
【0034】ジスクの全開、全閉、中間開度時におい
て、工具42の押圧操作を解除すると、バネの弾発力に
より操作部40が上昇して操作部40の係止突部40b
が係止プレート44の係止部に係止されて確実にロック
される。従って、工具42で操作部40を回動操作する
ことによって、全開、全閉、中間開度に操作することが
でき、所定の位置で確実にロックされる。このように、
ロング、ショート、ノンネックの3つのタイプからニー
ズに合わせて選択でき、各種のバリエーションに即座に
対応することができる。
【0035】
【発明の効果】従って、本発明によると、バルブ本体を
共通構成部品としてモジュール化することによって、ロ
ングネック、ショートネック及びノンネックの各種のタ
イプから、ニーズに対応させて選択することができるた
め、配管ニーズや設置環境に迅速に対応することができ
ると共に、部品を共通化させて部品点数を著しく削減す
ることができ、コストの低減化に寄与でき、経済性に優
れた回転弁を提供することができる。
【0036】また、バルブ本体を配管に装置したライブ
状態で、バルブ本体以外の部品ユニットを交換すること
ができるため、施工性に優れており、更には、回転弁に
捩れや回転トルクが生じても各構成部分の連結部位がず
れるおそれがなく、そのため、回転弁の開閉精度を向上
させることができる。
【0037】また、ロングネックタイプの場合は、特
に、結露防止用の弁として機能し、ショートネックタイ
プの場合は、コンパクト化に寄与し、省スペース配管に
適すると共に、ノンネックタイプの場合は、操作機がな
いため、開閉頻度の低い配管ラインに適し、省スペース
化に寄与する等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における回転弁のうち、ロングネックタ
イプのバタフライ弁を示した一部切欠き縦断面図であ
る。
【図2】図1におけるバルブ本体とロングネック用の連
結部を分離した状態を示す一部切欠き拡大斜視図であ
る。
【図3】図1の他例を示すバタフライ弁の縦断面図であ
る。
【図4】図3のバタフライ弁を示した正面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図3に示したバタフライ弁に用いる延設軸の一
部切欠き拡大断面図である。
【図7】図1において、着脱部に連結部を回り止め状態
で止着する状態を説明した連結部の下面の説明図であ
る。
【図8】図1におけるバタフライ弁から連結部を取り外
したバルブ本体を示す一部切欠き拡大平面図である。
【図9】本発明において、ショートネックタイプのバタ
フライ弁を示した一部切欠き縦断面図である。
【図10】図9のバタフライ弁を示した正面図である。
【図11】図9の連結部を逆さにした状態を示す斜視図
である。
【図12】図9における連結部の半部分を示した一部切
欠き斜視図である。
【図13】図9のA−A部分を断面した断面図である。
【図14】本発明において、ノンネックタイプのバタフ
ライ弁を示した一部切欠き縦断面図である。
【図15】図14に示したバタフライ弁からカバーと開
度表示部材を取り外して示した一部切欠き平面図であ
る。
【図16】図14のバタフライ弁を示した正面図であ
る。
【図17】図14に示した操作部分を示した分離斜視図
である。
【図18】図14に示した連結部分の分離斜視図であ
る。
【図19】図14に示した操作部と係止部分の他例を示
した分離斜視図である。
【図20】他の発明におけるノンネックタイプのバタフ
ライ弁の一例を示した一部切欠き縦断面図である。
【図21】従来のバタフライ弁の一例を示した正面図で
ある。
【図22】従来のバタフライ弁の連結部分の一例を説明
するための説明図である。
【符号の説明】
10 ボデー 11 シート 12 ジスク(弁体) 13 上ステム 13a 上ステム 14 下ステム 15 着脱部 23 バルブ本体 24 延設軸 25 長いステム 26、27 連結部 28 凸部 29 係止凸部 30 係止凹部 32 搭載部 34 ギア操作機(操作部) 39 バネ 40 操作部 40a 非円形部 40d 角形部 42 工具 43 空間 44 係止部 46 ストッパ部 49 開度表示部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H051 AA02 BB02 BB03 BB04 CC12 CC13 FF01 FF02 FF04 FF08 3H052 AA02 BA25 CC01 EA01 EA02 EA04 EA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボデーに設けたシートを介して弁体を回
    動自在に設けたバルブ本体を共通構成部品としてモジュ
    ール化し、弁体を開閉するステムを貫通させたボデーの
    貫通位置に着脱部を設け、一方、少なくとも2種類の連
    結部と適宜の操作部を選択してこれらを組み合わせると
    共に、前記着脱部に連結部を着脱自在に固着し、かつ、
    連結部に操作部を取付けたことを特徴とする回転弁。
  2. 【請求項2】 円筒形のボデーに設けたシートを介して
    ジスクを回動自在に設けたバタフライ弁のバルブ本体に
    ステムを組み込み、このバルブ本体とステムを共通構成
    部品とし、このうち、ロングネックタイプの場合は、ス
    テムに延設軸を接続した請求項1に記載の回転弁。
  3. 【請求項3】 前記着脱部と連結部の接続構造は、回り
    止め嵌合とねじ止めにより固着するようにした請求項1
    又は2に記載の回転弁。
  4. 【請求項4】 前記連結部を長尺筒形状に形成し、連結
    部の上端に操作部を搭載するためのフランジ状の搭載部
    を設けてロングネックタイプのバルブを構成した請求項
    1乃至3の何れか一項に記載の回転弁。
  5. 【請求項5】 前記連結部を短尺筒形状に形成し、連結
    部の上端に操作部を搭載するためのフランジ状の搭載部
    を設けてショートネックタイプのバルブを構成した請求
    項1乃至3の何れか一項に記載の回転弁。
  6. 【請求項6】 前記連結部を短尺筒形状に形成し、連結
    部には、ステムの上端に固着した操作部を上下動自在
    に、かつ、ステムと共に回転する空間を連結部内に設
    け、この空間には、操作部の回転規制域を形成するスト
    ッパ部と操作部を上昇付勢位置で全開、全閉或は中間開
    度位置にロックさせる係止部を設けた請求項1乃至3の
    何れか一項に記載の回転弁。
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