JP3816275B2 - バタフライ弁 - Google Patents

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    • F16K31/44Mechanical actuating means
    • F16K31/46Mechanical actuating means for remote operation

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空調設備、プラント設備、工場設備等に用いる給水、給湯、冷温水、冷却水及び空気配管やその他の流体用配管に装着するバタフライ弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
20、通常のバタフライ弁の一例を示す正面図である。
このバタフライ弁は、円筒状のボデー1内にゴム製のシートリング2を設け、このシートリング2内を回転して開閉するジスク3をステムで回動自在に設けられ、このステムは、ボデー1に突設した長い軸筒4内に設けられ、この軸筒4の上端に形成したフランジ5上に同図に示したレバー操作機6やギア操作機或は電動・空油圧式等のアクチュエータをボルト・ナット7、8により固着したものである。
【0003】
このバタフライ弁は、特に保温材を被覆する必要性のある場合やその他の配管ニーズに応じたロングネックタイプのバタフライ弁であり、一方、バルブの軸筒部分を短く形成したショートネックタイプのバタフライ弁も存在している。これらの各種のバタフライ弁は、対応した構成部品を組み込んでそれぞれバルブ全体を構成し、用途別に応じたバルブ製品を市場へ投入している。
【0004】
更に、本件出願人は、使用に際して開閉頻度が低いバタフライ弁として、ノンネックタイプのバタフライ弁を提案している(特開平8−312795号公報等参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のバタフライ弁は、配管ニーズや設置環境に応じた各種のバルブとして個別にタイプ別製品を製造してユーザの要請に応じていた。
そのため、各種の市場要求に応じる必要性から、自ずと部品点数が増加し、しかも、部品の在庫管理等の要請も多くなっており、そのため、コストアップの要因ともなり、省資源化と経済性の観点からしても、これらの課題を解決したバタフライ弁等の回転弁の開発が望まれていた。
【0006】
また、例えば、バタフライ弁に搭載する操作機6は、フランジ5にボルト・ナット7、8で操作機6を固着している。従って、この場合、図21に示すように、フランジ5の穴部5aとボルト7の外径にクリアランスがあるため、バタフライ弁に捩りや回転トルクが発生すると、クリアランス分の位置がずれ、ボルト7が緩む原因となる。このようにバタフライ弁において、部材間をボルト結合するとややずれが生じ、特に、弁体閉止位置の精度が低下するおそれがあった。
【0007】
本発明は、従来の各種の課題点を一挙に解消するために鋭意研究の結果開発したものであり、その目的とするところは、バルブの本体部分を共通構成部品としてモジュール化することにより、配管ニーズや設置環境に応じて全体部分以外の部品のみを交換するようにしてコストの低減化を図り、経済性を格段に良好にし、本体部分を配管に装着したライブ状態で本体部分以外を交換することを可能として施工性を高め、更には、本体部分との連結部位がずれるおそれがなく、確実に連結できるようにしてバルブの開閉精度の向上を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1における発明は、円筒形のボデーの内周面に装着したリング状のシート内を上下ステムを介してジスクを回転自在に設けたバタフライ弁において、前記上ステムを貫通させたボデー外周の貫通位置に、やや突設した着脱部を形成し、この着脱部の取付面に、ショートネック用とノンネック用を兼用した短筒形状の連結部の下端を固着し、この短筒形状連結部の内部に空間を設け、かつ、連結部の上面に搭載部を形成すると共に、この連結部をショートネックに用いるときは、前記搭載部に操作機をボルトナットを介して固着して搭載し、一方、前記連結部をノンネックに用いるときは、前記連結部の上面の搭載部に係止部を有する係止プレートを固着し、かつ、前記上ステムの上端に回動不能に固着した操作部を前記空間内で回動自在に、かつ、上下動自在に配設し、前記空間内に装着したバネを介して操作部を上昇付勢させ、この操作部を押圧して前記係止部より解除した操作部を回転させてジスクを開閉自在に設けたバタフライ弁である。
【0009】
請求項2における発明は、前記着脱部と連結部の接続構造は、前記着脱部の取付面と連結部の下端に形成した凹凸嵌合の回り止めとねじ止めにより固着している。
【0010】
請求項3における発明は、ノンネック用の連結部のとき、保温材の侵入を防ぐためのカバーを連結部の上部に嵌着し、このカバーの上部を開度表示部材で密封するようにしたバタフライ弁である
【0011】
請求項4における発明は、前記操作部を上ステムの上端に嵌合し、かつ操作部と上ステムを止めねじで回動不能に固着している。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明におけるバタフライ弁の実施形態を図面に従って具体的に説明する。
図1及び図3において、円筒形のボデー10の内周にゴム、樹脂等の軟質材で形成したリング状のシート11を装着している。このシート11の内周面を回転する円板状のジスク12で流路を開閉するようにしている。
【0013】
13、14は上下ステムであり、この上ステム13を貫通させたボデー10の貫通位置にやや突設した着脱部15を形成している。着脱部15を有するボデー10は、アルミ合金ダイキャスト製で製造し、軽量化を図っている。
【0014】
また、上下ステム13、14の外周囲には、樹脂製で環状空間16a、17aを有する筒状ベアリング16、17を装入し、外端部に形成した折曲部16b、17bと着脱部15に形成した凹溝18、19の間にOリング20、21を装入しており、下ステム14は、図3に示すように、エンドプレート22で被蓋している。このベアリング16、17は、上下ステム13、14のかじりつきを防ぎ、上下ステム13、14の操作トルクの低減を図っている。
【0015】
共通構成部品であるバルブ本体23は、ボデー10、シート11、ジスク12、上下ステム13、14とこれをシールするベアリング16、17で構成してモジュール化するようにしている。このうち、上ステム13は、バルブ本体23と共に、共通構成部品とすることもでき、この場合、図1及び図6に示すように、ロングネックタイプに用いるときは、金属製の延設軸24を上ステム13の上端に回動不能に嵌合してロングネック用のステムにしている。
この延設軸24は、図6に示すように、上部が角軸24a、中間部位と下部が丸軸であり、下部の孔24bが上ステム13の上端と同形状で上下に嵌合する中継の機能を有する。
【0016】
上ステム13を共通構成部品にしないロングネックタイプのバタフライ弁の場合は、図3に示すように上ステム13と延設軸24を用いることなく、対応した長いステム25を用いるようにしている。これらの上ステム13と長いステム25のどちらを用いるかは、実施に応じて適宜に選択する。
【0017】
また、金属製の連結部は、ロングネック用の長尺筒形状の連結部26とショートネック用とノンネック用の短尺筒形状の連結部27の2種類があり、この連結部26、27の下端部26a、27aには、図7及び図11に示すように、嵌合用の環状の凸部28と回り止め用の係止凸部29が突設形成されており、この凸部28が凹溝18に嵌合され、係止凸部29が凹溝18に連設された係止凹部30に係止されて回り止めされる。
なお、この凹凸部は、回り止め嵌合される形状であれば、いかなる形状であっても良く、例えば、凹部を連結部26、27に形成し、凸部を着脱部15に形成しても良く、又は、両者の接合と回り止め部位が多角形の凹凸部になるように形成するようにしても良い。
更に、連結部26のフランジ状の下端部26aは、着脱部15の取付面15aの4つのめねじ15bに4つのボルト31をボルト止めしており、また、連結部27の下端部27aは、着脱部15の取付面15aのめねじ15bにねじ穴31aを介して2つの六角穴付きのボルト31でボルト止めしている。
【0018】
また、図4に示すように、ロングネック用の連結部26の上端には、フランジ状搭載部32を設け、この搭載部32には、貫通穴32aを貫通し、ボルト・ナットを介して、ギア操作機34やレバー操作機或は電動・空油圧等の操作部を搭載するようにしている。長いステム25やロングネック用の上ステム13には、ステム用ベアリング35を装着し、上ステム13に装着した割りリング36を連結部26の内側の一部に係止したベアリング35の下端部に係合させてステムの飛び出しを阻止している。
【0019】
また、図9に示すように、ショートネック用の連結部27の上端のフランジ状搭載部27bにも、上記と同様の操作機34をボルト・ナットを介して搭載しており、また、上ステム13には、ステム用ベアリング37を装着し、このベアリング37の下端を連結部27の内部に係合し、かつ、上ステム13に割りリング38を装着し、このリング38をベアリング37の下端部に係合して上ステム13の飛び出しを防止している。この連結部27は、図12に示すように搭載部27bに対角2ヶ所で操作機34又は係止部44を取付け、他の対角2ヶ所でボデー10に固定するもので、ボルト31の挿入孔の底部を縮径し、この縮径部の厚みをロングネック用の連結部26のフランジ状下端部26aと同じ厚みに形成し、ボルト31の共通化を図っている。
【0020】
一方、図14に示すように、ノンネックタイプの場合は、連結部27の内部の空間43には、バネ39を設け、このバネ39で上昇付勢させた操作部40の非円形部40aに上ステム13を嵌合して回動不能に止めねじ41で固着し、この操作部40には、全開・全閉時ロックする係止突部40bが形成され、上部には、レンチ等の工具42を嵌合して回動操作するための角形部40dとレンチ等の工具42で押圧するための押圧面部40eと開度表示部40f並びに係止部44の貫入孔44dに嵌入する位置決め用突部40gを形成している。
【0021】
この操作部40を上下動自在に、かつ、上ステム13と共に回転するため、空間43を連結部27内に設け、連結部27には、操作部40の係止突部40bとロックする係止部44を設けている。本例における係止部44a、44bは、略90°間隔に設け、この係止部は、連結部27の上面にボルト・ナット45a、45bで係止プレート44を固着し、この係止プレート44に係止部44a、44bを形成している。また、搭載部27bに設けた突部53を係止プレート44の貫入孔44cに嵌入して係止部44を搭載部27bに位置決め固着されている。
また、上記の空間43には、操作部40を例えば、90°の間隔で回動できる領域を形成するストッパ部46を形成している。
【0022】
更に、ノンネックタイプであって、空調設備用に冷温水を流す場合等、結露対策を要するときは、図16に示すように、保温材47を被覆するが、この場合は、保温材47の侵入を防止するためのカバー48を連結部27の上部に嵌着し、また、開度表示部材49をカバー48内に嵌着してカバー48内を密封するようにしている。
なお、適用流体が空気・油・ガス等の場合は、カバー48を取付けたり、また、保温材47を被覆する必要がなく、この場合は、操作部40の開度表示部40fで弁の開度を確認することができる。
図中50はバルブ本体23を配管に装着する際の芯出し用のガイド部であり、51は、ステムの上端に形成しためねじである。
【0023】
図19は、ノンネックタイプの他例を示したもので、図14に示した例を変更したものである。図19における操作部40の下部に、全周に形成した歯車部40gを形成し、歯車部40gの下面にストッパ部46により90°の回転規制を受ける係止突部40bを設けている。この歯車部40gは、バネ39の弾発で係止部44の歯車形状の係止部44dの歯とかみ合い、一方、操作部40を押し下げるとかみ合いが外れて略90°の回転が可能となる。従って、90°の範囲で歯のピッチ分での中間停止と全開、全閉でのロックができるように構成されている。
【0024】
次に、本発明における上記実施形態の作用を説明する。
ショートネックタイプのバタフライ弁として使用する場合は、図9に示すようにバルブ本体23の着脱部15に連結部27を固着して構成し、搭載部27bには、操作機34を固着する。
【0025】
また、ノンネックタイプのバタフライ弁として使用する場合は、図14に示すようにバルブ本体23の着脱部15に連結部27を固着し、この連結部27内にバネ39、上ステム13に固着した操作部40と係止部44を固着して構成する。
【0026】
更には、ロングネックタイプのバタフライ弁として使用する場合には、図1又は図3に示すようにバルブ本体23の着脱部15に連結部26を固着し、上ステム13に延設軸24を設けるか、或は、長いステム25をバルブ本体23に装着して構成し、連結部26の搭載部32には操作機34を固着して構成する。
このように、3つのタイプのバタフライ弁を要求に応じて構成することができ、共通構成部品であるバルブ本体23の着脱部15に対応構成部品を固着することによって組み込みが可能である。
【0027】
次に、3つのタイプのバタフライ弁をそれぞれ交換するには、ロングネックタイプのバタフライ弁の場合は、図1に示すように、バルブ本体23の着脱部15に長尺筒形状の連結部26をボルト31で固着すると共に、連結部26の下面に形成した凸部28と係止凸部29を着脱面15aに形成した係止凹部30に嵌合すると、連結部26は、回転が阻止された状態で固着される。
従って、連結部26に捩れや回転トルクが発生しても、両者連結部位が回転するおそれはない。
更に、連結部26の搭載部32にギア操作機34等の操作部をボルト・ナットで固着し、ステム13、25を操作機34の出力軸と連結する。
この場合、上ステム13に延設軸24を設けている場合は、バルブ本体23と共に上ステム13も共通部品構成とすることができると共に、ロングネックタイプとショートネック、ノンネックタイプとの互いの交換をバルブ本体23を配管に装着した状態で可能としている。
【0028】
次に、ショートネックタイプのバタフライ弁にする場合は、連結部26と操作機34をボルト・ナットを外して取り外した後に、この着脱部15に短筒形状の連結部27を上記と同様に固着し、連結部27に操作機34を固着することによって施工される(図9参照)。
【0029】
一方、ノンネックタイプのバタフライ弁にする場合は、図14に示すように、短円筒形状の連結部27の内部にバネ39を装着し、このバネ39の上端に操作部40を配置し、かつ、上ステム13の上端に形成しためねじ51に止めねじ41を螺着して操作部40を上ステム13に回動不能に、かつ、上下動自在に弾発させて取付ける。
更に、連結部27の上面に係止プレート(係止部)44をボルト45aで固着することによって完成する。
【0030】
そして、この操作部40を回転させる際は、開度表示部材49を取り外して、このカバー48の開口部48aよりレンチ等の工具42を装入して、工具42を操作部40の角形部40dに嵌合して押圧面部40eを押圧しながら回転すると、操作部40は、ストッパ部46により90°の範囲で規制されながら回転するので、ジスクは全開又は全閉に回転する。
【0031】
ジスクの全開、全閉、中間開度時において、工具42の押圧操作を解除すると、バネの弾発力により操作部40が上昇して操作部40の係止突部40bが係止プレート44の係止部に係止されて確実にロックされる。
従って、工具42で操作部40を回動操作することによって、全開、全閉、中間開度に操作することができ、所定の位置で確実にロックされる。
このように、ロング、ショート、ノンネックの3つのタイプからニーズに合わせて選択でき、各種のバリエーションに即座に対応することができる。
【0032】
【発明の効果】
従って、本発明によると、バルブ本体を共通構成部品としてモジュール化することによって、ロングネック、ショートネック及びノンネックの各種のタイプから、ニーズに対応させて選択することができるため、配管ニーズや設置環境に迅速に対応することができると共に、部品を共通化させて部品点数を著しく削減することができ、コストの低減化に寄与でき、経済性に優れたバタフライ弁を提供することができる。
【0033】
また、バルブ本体を配管に装置したライブ状態で、バルブ本体以外の部品ユニットを交換することができるため、施工性に優れており、更には、バタフライ弁に捩れや回転トルクが生じても各構成部分の連結部位がずれるおそれがなく、そのため、バタフライ弁の開閉精度を向上させることができる。
【0034】
また、ロングネックタイプの場合は、特に、結露防止用の弁として機能し、ショートネックタイプの場合は、コンパクト化に寄与し、省スペース配管に適すると共に、ノンネックタイプの場合は、操作機がないため、開閉頻度の低い配管ラインに適し、省スペース化に寄与する等の効果を有する。
特に、ボデーの外周面の着脱部に短筒形状の連結部を固着した状態で、ショートネック用とノンネック用に兼用することが可能であるばかりでなく、配管に接続した状態でニーズに対応させて適宜の用途に用いることができ、部品の共通化とコストの低減化にも寄与でき、極めて実用的価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるバタフライ弁のうち、ロングネックタイプのバタフライ弁を示した一部切欠き縦断面図である。
【図2】 図1におけるバルブ本体とロングネック用の連結部を分離した状態を示す一部切欠き拡大斜視図である。
【図3】 図1の他例を示すバタフライ弁の縦断面図である。
【図4】 図3のバタフライ弁を示した正面図である。
【図5】 図4の平面図である。
【図6】 図3に示したバタフライ弁に用いる延設軸の一部切欠き拡大断面図である。
【図7】 図1において、着脱部に連結部を回り止め状態で止着する状態を説明した連結部の下面の説明図である。
【図8】 図1におけるバタフライ弁から連結部を取り外したバルブ本体を示す一部切欠き拡大平面図である。
【図9】 本発明において、ショートネックタイプのバタフライ弁を示した一部切欠き縦断面図である。
【図10】 図9のバタフライ弁を示した正面図である。
【図11】 図9の連結部を逆さにした状態を示す斜視図である。
【図12】 図9における連結部の半部分を示した一部切欠き斜視図である。
【図13】 図9のA−A部分を断面した断面図である。
【図14】 本発明において、ノンネックタイプのバタフライ弁を示した一部切欠き縦断面図である。
【図15】 図14に示したバタフライ弁からカバーと開度表示部材を取り外して示した一部切欠き平面図である。
【図16】 図14のバタフライ弁を示した正面図である。
【図17】 図14に示した操作部分を示した分離斜視図である。
【図18】 図14に示した連結部分の分離斜視図である。
【図19】 図14に示した操作部と係止部分の他例を示した分離斜視図である。
【図20】 従来のバタフライ弁の一例を示した正面図である
【図21】 従来のバタフライ弁の連結部分の一例を説明するための説明図である
【符号の説明】
10 ボデー
11 シート
12 ジスク(弁体)
13 上ステム
13a 上ステム
14 下ステム
15 着脱部
23 バルブ本体
24 延設軸
25 長いステム
26、27 連結部
28 凸部
29 係止凸部
30 係止凹部
32 搭載部
34 ギア操作機(操作部)
39 バネ
40 操作部
40a 非円形部
40d 角形部
42 工具
43 空間
44 係止部
46 ストッパ部
49 開度表示部材

Claims (4)

  1. 円筒形のボデーの内周面に装着したリング状のシート内を上下ステムを介してジスクを回転自在に設けたバタフライ弁において、前記上ステムを貫通させたボデー外周の貫通位置に、やや突設した着脱部を形成し、この着脱部の取付面に、ショートネック用とノンネック用を兼用した短筒形状の連結部の下端を固着し、この短筒形状連結部の内部に空間を設け、かつ、連結部の上面に搭載部を形成すると共に、この連結部をショートネックに用いるときは、前記搭載部に操作機をボルトナットを介して固着して搭載し、一方、前記連結部をノンネックに用いるときは、前記連結部の上面の搭載部に係止部を有する係止プレートを固着し、かつ、前記上ステムの上端に回動不能に固着した操作部を前記空間内で回動自在に、かつ、上下動自在に配設し、前記空間内に装着したバネを介して操作部を上昇付勢させ、この操作部を押圧して前記係止部より解除した操作部を回転させてジスクを開閉自在に設けたことを特徴とするバタフライ弁
  2. 前記着脱部と連結部の接続構造は、前記着脱部の取付面と連結部の下端に形成した凹凸嵌合の回り止めとねじ止めにより固着した請求項1に記載のバタフライ弁
  3. ノンネック用の連結部のとき、保温材の侵入を防ぐためのカバーを連結部の上部に嵌着し、このカバーの上部を開度表示部材で密封するようにした請求項1又は2に記載のバタフライ弁
  4. 前記操作部を上ステムの上端に嵌合し、かつ操作部と上ステムを止めねじで回動不能に固着した請求項1に記載のバタフライ弁
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