JP2002172843A - インクボトル装着装置及び該装置に用いるインクボトル - Google Patents

インクボトル装着装置及び該装置に用いるインクボトル

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JP2002172843A
JP2002172843A JP2001187074A JP2001187074A JP2002172843A JP 2002172843 A JP2002172843 A JP 2002172843A JP 2001187074 A JP2001187074 A JP 2001187074A JP 2001187074 A JP2001187074 A JP 2001187074A JP 2002172843 A JP2002172843 A JP 2002172843A
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bottle
ink
ink bottle
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Takahiro Wakayama
貴宏 若山
Kuninori Sasaki
邦憲 佐々木
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Riso Kagaku Corp
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    • B41L13/00Stencilling apparatus for office or other commercial use
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41LAPPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
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    • B41L13/18Inking units

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着位置ではインクボトルをロックでき、且
つ、インクボトルの交換作業を容易なものとなす。 【解決手段】 インクボトル1と、インクボトル1を挿
入するボトル挿入室12を設けたボトル装着装置本体1
1から構成されるインクボトル装着装置において、ボト
ル装着装置本体11には、インクボトル装着時にはイン
クボトル1の側周面に形成された溝部5と係合し、イン
クボトル1の引出を阻止するボトルロック部材15を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクボトルが挿
入によって装着されるインクボトル装着装置及び該装置
に用いるインクボトルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば印刷装置である孔版印刷装置は、
画像情報に基づいて孔版原紙をドラムに巻き付け装着
し、回転するドラムに対し印刷用紙を圧接させながら移
動して印刷用紙に直接インク画像を転写し、又は、回転
するドラムに対し転写胴を圧接させながら回転移動し、
この転写胴にインク画像を一旦転写し、回転する転写胴
に印刷用紙を圧接させながら移動して印刷用紙にインク
画像を転写する。このような孔版印刷装置にあっては、
ドラムの内面側よりインクを供給するためのインク供給
源となるインクボトル装着装置が設けられる。
【0003】図23にはこのインクボトル装着装置10
0の一従来例が示されている。図23に示すように、ボ
トル装着装置本体101にはインクボトル102が挿入
されるボトル挿入室103が設けられ、このボトル挿入
室103の最奥位置にはインク吸引口部(図示せず)が
配置されている。ボトル挿入室103の入口側にはボト
ルロック部材104が設けられている。このボトルロッ
ク部材104は装着位置に位置されるインクボトル10
2の挿入後端面102aに当接するボトルロック位置と
インクボトル102の挿入・引き出しを許容するロック
解除位置との間で回転自在で、且つ、ボトルロック位置
側にバネ105によって付勢されている。
【0004】一方、インクボトル102はほぼ円筒状の
合成樹脂製であり、挿入先端面にはインク吐出口部10
6が突出して設けられている。そして、インクボトル1
02はボトル挿入室103の装着位置ではボトルロック
部材104によってロックされ、ボトルロック部材10
4のロックによってインクボトル102のインク吐出口
部106とボトル装着装置本体101側のインク吸引口
部(図示せず)との結合が容易に離脱しないようになさ
れる。
【0005】上記構成のインクボトル102の交換作業
を説明する。図24に示すように、作業者が一方の手で
ボトルロック部材104をロック解除位置に移動し、他
方の手でボトル挿入室103内のインクボトル102を
ボトル挿入室103より引き出す。インクボトル102
を完全に引き出すと、図25に示すように、作業者が再
び一方の手でボトルロック部材104をロック解除位置
に移動し、他方の手で新しいインクボトル102を持
ち、インクボトル102の挿入先端面を所定の回転位置
合わせをした状態でボトル挿入室103の入口位置に合
わせる。そして、図26に示すように、インクボトル1
02をボトル挿入室103の装着位置まで挿入し、挿入
完了すると一方の手をボトルロック部材104から離
す。すると、ボトルロック部材104がバネ105のバ
ネ力によってボトルロック位置に回転し、インクボトル
102の挿入後端面を押圧してインクボトル102がロ
ックされ、これで完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のインクボトル装着装置100では、インクボトル1
02の交換作業時には一方の手でボトルロック部材10
4を操作し、他方の手でインクボトル102の挿入・引
き出し操作をしなければならないので、作業者が両手を
使用してインクボトル102の交換作業を行う必要があ
り、交換作業が面倒であるという問題があった。
【0007】又、インクボトル102は、インクの温度
変化による膨潤等により全長長さが変化することがあ
る。全長長さが変化すると、装着位置におけるインクボ
トル102の挿入後端面の位置が変化する。すると、ボ
トルロック部材104によるインクボトル102のロッ
ク力が低下したり、ロック力が必要以上に大きくなった
りする等の問題がある。
【0008】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、装着位置ではインクボトルを
ロックでき、且つ、インクボトルの交換作業を容易にで
きるインクボトル装着装置及び該装置に用いるインクボ
トルを提供することを目的とする。
【0009】又、本発明は、装着位置ではインクボトル
をロックでき、且つ、インクボトルの交換作業を容易に
できると共に、インクボトルの膨潤等による全長変化が
発生しても所定のロック力で確実にロックできるインク
ボトル装着装置及び該装置に用いるインクボトルを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、イン
クボトルと、該インクボトルを挿入するボトル挿入室を
設けたボトル装着装置本体から構成されるインクボトル
装着装置において、前記ボトル装着装置本体に、前記イ
ンクボトル装着時に前記インクボトルの側周面に形成さ
れた被ロック部と係合し、該インクボトルの引出を阻止
するボトルロック部材を設けたことを特徴とするインク
ボトル装着装置である。
【0011】このインクボトル装着装置では、インクボ
トルの挿入時に自動でロックしてくれるので、インクボ
トルの装着がとても簡単になる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載のインク
ボトル装着装置であって、前記ボトルロック部材は、前
記ボトル挿入室に装着された前記インクボトルに形成さ
れた被ロック部に対向する位置に設けられ、装着位置に
位置された前記インクボトルの前記被ロック部に係合す
るボトルロック位置と、前記インクボトルの移動を許容
するボトル移動許容位置との間で変移可能であり、且
つ、ボトル挿入・引出し方向からの一定以上の押圧力を
受けるとその押圧力によってボトルロック位置からボト
ル移動許容位置に変移し、前記インクボトルを引き出す
とボトルロック位置に自動復帰することを特徴とするイ
ンクボトル装着装置である。
【0013】このインクボトル装着装置では、インクボ
トルをボトル挿入室から引き出すべく所定以上の押圧力
を作用させると、ボトルロック部材がインクボトルの押
圧力を受けてボトルロック位置からボトル移動許容位置
に変移してインクボトルの引き出しが許容されて、イン
クボトルがボトル挿入室から引き出され、又、インクボ
トルをボトル挿入室に挿入すると、インクボトルの挿入
先端面にボトルロック部材が当接し、この状態より更に
インクボトルを挿入するとボトルロック部材がインクボ
トルの押圧力を受けてボトルロック位置からボトル移動
許容位置に変移してインクボトルの挿入が許容され、イ
ンクボトルが装着位置まで挿入されると、インクボトル
の被ロック部とボトルロック部材とが対向位置になって
前記押圧力を受けなくなり、ボトルロック部材がボトル
ロック位置に変移されてインクボトルがロックされる。
以上より装着位置ではインクボトルにロックがかかり、
インクボトルの挿入・引き出しはインクボトルを所定以
上の挿入力・引き出し力で単に挿入し、引き出しすれば
良い。
【0014】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載のインクボトル装着装置であって、前記ボトルロッ
ク部材は、前記インクボトルの挿入先端側にある前記被
ロック部に係合することを特徴とするインクボトル装着
装置である。
【0015】このインクボトル装着装置では、請求項1
又は請求項2の発明の作用に加え、インクの膨潤により
インクボトルの全長長さが変化しても装着位置に位置す
るインクボトルの被ロック部の位置がほとんど変化しな
い。
【0016】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
記載のインクボトル装着装置であって、前記ボトルロッ
ク部材は、板バネにて構成されていることを特徴とする
インクボトル装着装置である。
【0017】このインクボトル装着装置では、請求項1
乃至請求項3の発明の作用に加え、単に板バネを配置す
るだけでその板バネのバネ性によってボトルロック位置
とボトル移動許容位置との間で変移させることができ
る。
【0018】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項3
記載のインクボトル装着装置であって、前記ボトルロッ
ク部材は、バネのバネ力によってボトルロック位置側に
付勢されていることを特徴とするインクボトル装着装置
である。
【0019】このインクボトル装着装置では、請求項1
乃至請求項3の発明の作用に加え、ボトルロック部材が
バネのバネ力によってボトルロック位置とボトル移動許
容位置との間で移動する。
【0020】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項3
記載のインクボトル装着装置であって、前記ボトルロッ
ク部材は、弾性変形可能な合成樹脂部材にて構成されて
いることを特徴とするインクボトル装着装置である。
【0021】このインクボトル装着装置では、請求項1
乃至請求項3の発明の作用に加え、合成樹脂性のボトル
ロック部材を配置するだけでボトルロック部材をその弾
性変形によってボトルロック位置とボトル移動許容位置
との間で変移させることができる。
【0022】請求項7の発明は、インクボトル装着装置
のボトル装着装置本体のボトル挿入室にボトル本体を挿
入することによって装着されるインクボトルにおいて、
前記ボトル本体の側周面に、装着位置で前記ボトル装着
装置本体のボトルロック部材に係合される被ロック部を
設けたことを特徴とするインクボトルである。
【0023】このインクボトルでは、ボトル本体の挿入
時に自動でロックされるので、インクボトル装着装置へ
の装着がとても簡単になる。
【0024】請求項8の発明は、請求項7記載のインク
ボトルであって、前記被ロック部は、前記ボトル本体の
挿入先端側に設けられていることを特徴とするインクボ
トルである。
【0025】このインクボトルでは、請求項7の発明の
作用に加え、インクの膨潤によりボトル本体の全長長さ
が変化しても装着位置に位置するボトル本体の被ロック
部の位置がほとんど変化しない。
【0026】請求項9の発明は、請求項7又は請求項8
記載のインクボトルであって、前記被ロック部は、前記
ボトル本体の側周面より窪んでいる溝部であることを特
徴とするインクボトルである。
【0027】このインクボトルでは、請求項7又は請求
項8の発明の作用に加え、射出成形の型抜き時に本来使
用される溝を利用できる。
【0028】請求項10の発明は、請求項7又は請求項
8記載のインクボトルであって、前記被ロック部は、前
記ボトル本体の側周面より突出している突部であること
を特徴とするインクボトルである。
【0029】このインクボトルでは、請求項7又は請求
項8の発明と同様の作用が得られる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0031】<インクボトル装着装置の構成>図1〜図
10は本発明の実施形態を示し、図1はインクボトルが
挿入される前のインクボトル装着装置の斜視図、図2は
インクボトルが装着された状態を示すインクボトル装着
装置の斜視図、図3は図2とは見る方向が異なるが、同
様にインクボトルが装着された状態を示すインクボトル
装着装置の斜視図、図4はインクボトルが挿入される前
のインクボトル装着装置の平面図、図5はインクボトル
が挿入される前のインクボトル装着装置の正面図、図6
はインクボトルが装着された状態を示すインクボトル装
着装置の平面図、図7はインクボトルが装着された状態
を示すインクボトル装着装置の正面図、図8はインクボ
トルが装着された状態を示すインクボトル装着装置の背
面図、図9は図6のA−A線断面図、図10はボトルロ
ック部材の変移状態を示す拡大断面図である。
【0032】『インクボトル』図1〜図10に示すよう
に、インクボトル1は合成樹脂製であり、内部にインク
が収容された円筒状のボトル本体2を有し、このボトル
本体2の挿入先端面2aの中心位置にはインク吐出口部
3が突出して設けられている。この実施形態では、挿入
先端面2aがボトル嵌合基準面とされている。ボトル本
体2の側周面2bの挿入後端面2c側にはボトル挿入・
引き出し方向Tに延びる位置決めリブ4が設けられお
り、この位置決めリブ4によってインクボトル1が所定
の回転位置でのみ後述するボトル挿入室12に挿入され
る。又、ボトル本体2の側周面2bの挿入先端面2aに
近接した位置には、周方向に沿って円環状の溝部(被ロ
ック部)5が設けられている。この溝部5は、側周面2
bの周方向に沿って全周囲に亘って設けられ、断面半円
弧状の形状を有している。
【0033】『ボトル装着装置本体』このようなインク
ボトル1を装着するインクボトル装着装置10は、ボト
ル装着装置本体11を有している。このボトル装着装置
本体11には、ボトル挿入室12が設けられ、このボト
ル挿入室12はボトル本体2の径より若干だけ大きい径
で、一方面側が開口部12a(図3に示す)とされてい
る。この開口部12aよりインクボトル1がボトル挿入
室12に挿入され、開口部12aより突出したインクボ
トル1の部分を利用してインクボトル1をボトル挿入室
12より引き出しされる。ボトル挿入室12の最奥側に
はインク吸引口部13が設けられており、このインク吸
引口部13に装着位置のインクボトル1のインク吐出口
部3が結合される。又、ボトル装着装置本体11にはボ
トル挿入室12に開口する位置決め凹部14が設けられ
ており、この位置決め凹部14にインクボトル1の位置
決めリブ4が挿入された時にのみインクボトル1のボト
ル挿入室12への挿入が許容される。
【0034】又、ボトル装着装置本体11には、ボトル
挿入室12に装着されたインクボトル1の側周面2bの
溝部5に対向する位置にボトルロック部材である板バネ
15が3箇所に設けられており、この3箇所の板バネ1
5は互いにほぼ同じ回転角度間隔で配置されている。各
板バネ15は、その基端側がボトル装着装置本体11に
ネジ16で固定され、その自由端側の先端側がく字状に
折り曲げられてボトル挿入室12内に突出されている。
そして、板バネ15の先端側は、装着位置に位置された
インクボトル1の溝部5に入り込むボトルロック位置
(図9及び図10の実線位置)と、このボトルロック位
置よりボトル挿入室12の退出方向でインクボトル1の
移動を許容するボトル移動許容位置(図10の仮想線位
置)との間で変移可能であり、且つ、ボトル挿入・引き
出し方向Tからの一定以上の押圧力を受けると、その押
圧力によってバネ性の撓み変形でボトルロック位置から
ボトル移動許容位置に変移し、押圧力を受けなくなる
と、バネ性の撓み復帰変形でボトルロック位置に自動復
帰する。
【0035】<インクボトル交換作業>上記構成におい
て、インクボトル1の交換作業を説明する。今、古いイ
ンクボトル1がボトル挿入室12に装着され、図9等に
示すように、インクボトル1の溝部5には板バネ15の
先端側が挿入され、これによってインクボトル1が装着
位置にロックされているものとする。
【0036】作業者は、一方の手でボトル挿入室12よ
り突出しているインクボトル1の部分を握持し、インク
ボトル1をボトル挿入室12より引き抜く方向に押圧力
を加える。すると、板バネ15がインクボトル1の押圧
力を受けてボトルロック位置からボトル移動許容位置に
変移してインクボトル1の引き出しが許容され、インク
ボトル1がボトル挿入室12から引き出される。
【0037】次に、作業者は一方の手で新しいインクボ
トル1の挿入後端面2c側の側周面2bを握持し、この
インクボトル1の位置決めリブ4をボトル装着装置本体
11の位置決め凹部14に位置合わせしてボトル挿入室
12に挿入する。インクボトル1の挿入が進むと、イン
クボトル1の挿入先端面2aの端部に各板バネ15が当
接し、この状態より更にインクボトル1を挿入すると各
板バネ15がインクボトル1の押圧力を受けてボトルロ
ック位置からボトル移動許容位置に変移してインクボト
ル1の挿入が許容される。インクボトル1が装着位置ま
で挿入されると、インクボトル1の溝部5と各板バネ1
5の先端側とが対向位置になって前記押圧力を受けなく
なり、各板バネ15がバネ性の撓み復帰変形でボトルロ
ック位置に変移されてインクボトル1がロックされる。
【0038】以上、装着位置ではインクボトル1にロッ
クがかかり、インクボトル1の挿入・引き出しはインク
ボトル1を所定以上の挿入力・引き出し力で挿入及び引
き出せば良いため、装着位置ではインクボトル1をロッ
クすることができ、且つ、インクボトル1の交換作業が
容易にできる。従来例と本発明とを比較すると、インク
ボトル1には装着位置では共にロックがかかるが、従来
例では両方の手を使用しなければインクボトル1の交換
作業ができなかったが、本発明では片方の手を使用する
だけでインクボトル1の交換作業ができる。
【0039】この実施形態では、インクボトル1の溝部
5は、インクボトル1の挿入先端面2a側にあるので、
インクの膨潤によりインクボトル1の全長長さが変化し
ても装着位置に位置するインクボトル1の溝部5の位置
がほとんど変化しないため、インクボトル1の膨潤等に
よる全長変化が発生しても所定のロック力で確実にロッ
クできる。
【0040】特に、前記実施形態のインクボトル1にあ
っては、その側周面2bの溝部5が挿入先端面2aの直
ぐ近傍に位置しているため、装着位置に位置するインク
ボトル1の溝部5の位置が全くといっていいほど変化し
ないため、インクボトル1の膨潤等による全長変化が発
生しても所定のロック力で更に確実にロックできる。
【0041】この実施形態では、ボトルロック部材は、
板バネ15にて構成され、その板バネ15のバネ性によ
ってボトルロック位置とボトル移動許容位置との間で変
移させることができるため、ボトルロック部材をシンプ
ルに構成できる。
【0042】<実施形態の他の実施例>図11は前記実
施形態のボトルロック部材及び被ロック部の第1実施例
を示し、ボトルロック部材の変移状態を示す拡大断面図
である。図11に示すように、この第1実施例のボトル
ロック部材20は、バネ性をほとんど有さない剛性のあ
る部材にて構成され、その基端側が支持軸21を介して
ボトル装着装置本体11に回転自在に支持されている。
そして、ボトルロック部材20は、支持軸21を中心に
回転移動することによってボトルロック位置(図11の
実線位置)とボトル移動許容位置(図11の仮想線位
置)との間で変移自在に設けられている。支持軸21の
周囲には付勢手段であるトーションバネ22が配置さ
れ、このトーションバネ22のバネ力によってボトルロ
ック部材20がボトルロック位置側に付勢されている。
又、ボトル本体2の挿入先端側に設けられている被ロッ
ク部は、前記実施形態と同一構成の溝部5にて構成され
ている。
【0043】つまり、第1実施例のボトルロック部材2
0は、ボトル挿入・引き出し方向Tからの一定以上の押
圧力を受けると、その押圧力によってトーションバネ2
2のバネ力に抗してボトルロック位置からボトル移動許
容位置に変移し、押圧力を受けなくなると、トーション
バネ22のバネ力によってボトルロック位置に自動復帰
する。
【0044】この第1実施例のボトルロック部材20に
あっても前記実施形態と同様の作用・効果が得られる。
又、この第1実施例のボトルロック部材20は、トーシ
ョンバネ22のバネ力によってボトルロック位置とボト
ル移動許容位置との間で移動するため、ボトルロック部
材20が繰り返し変移による劣化等を起こすことがなく
耐久性に優れている。
【0045】尚、この第1実施例では、ボトルロック部
材20をボトル移動許容位置側に付勢する付勢手段とし
てトーションバネ22を用いているが、バネ以外の付勢
手段を用いても良い。
【0046】図12は前記実施形態のボトルロック部材
及び被ロック部の第2実施例を示し、ボトルロック部材
の変移状態を示す拡大断面図である。図12に示すよう
に、この第2実施例のボトルロック部材23は、弾性変
形可能な合成樹脂部材にて構成されている。ボトルロッ
ク部材23の基端側がネジ24でボトル装置本体11に
固定され、ボトルロック部材23の先端側が弾性による
撓み変形でボトルロック位置(図12の実線位置)とボ
トル移動許容位置(図12の仮想線位置)との間で変移
自在に設けられている。又、ボトル本体2の挿入先端側
に設けられている被ロック部は、前記実施形態と同一構
成の溝部5にて構成されている。
【0047】つまり、この第2実施例のボトルロック部
材23は、ボトル挿入・引き出し方向Tからの一定以上
の押圧力を受けるとその押圧力によって弾性変形の撓み
変形でボトルロック位置からボトル移動許容位置に変移
し、押圧力を受けなくなると弾性変形の撓み復帰変形で
ボトルロック位置に自動復帰する。
【0048】この第2実施例のボトルロック部材23に
あっても前記実施形態と同様の作用・効果が得られる。
又、この第2実施例のボトルロック部材23は、合成樹
脂部材の弾性変形によってボトルロック位置とボトル移
動許容位置との間で変移させることができるため、ボト
ルロック部材23をシンプルに構成できる。
【0049】図13は前記実施形態のボトルロック部材
及び被ロック部の第3実施例を示し、ボトルロック部材
が被ロック部に係合された状態を示す断面図である。図
13に示すように、この第3実施例のボトルロック部材
は、前記実施形態と同様に板バネ25であるが、その自
由端側が円弧状に折曲されている。又、ボトル本体2の
挿入先端側に設けられている被ロック部は、前記実施形
態と同一構成の溝部5にて構成されている。
【0050】この第3実施例でも前記実施形態と同様の
作用・効果が得られる。又、この第3実施例では、板バ
ネ25及び溝部5が共に半円弧面であるので、スムーズ
な係合及び離脱が可能である。
【0051】図14は前記実施形態のボトルロック部材
及び被ロック部の第4実施例を示し、ボトルロック部材
が被ロック部に係合された状態を示す断面図である。図
14に示すように、この第4実施例のボトル本体2の挿
入先端側に設けられている被ロック部は、前記第3実施
例とは逆にその側周面2bより円弧状に突出する突部2
7にて構成され、ボトルロック部材は、自由端側が円弧
状に折曲された板バネ26にて構成されている。
【0052】この第4実施例でも前記第3実施例と同様
の作用・効果が得られる。又、この第4実施例でも、板
バネ26及び突部27が共に半円弧面であるので、スム
ーズな係合及び離脱が可能である。
【0053】図15は前記実施形態のボトルロック部材
及び被ロック部の第5実施例を示し、ボトルロック部材
が被ロック部に係合された状態を示す断面図である。図
15に示すように、この第5実施例は、前記第3実施例
(図13に示す)と比較して、板バネ(ボトルロック部
材)28の先端側及び溝部(被ロック部)29がく字状
に折り曲げられて形成されている点のみが相違する。こ
の第5実施例でも前記第3実施例と同様の作用・効果が
得られる。
【0054】図16は前記実施形態のボトルロック部材
及び被ロック部の第6実施例を示し、ボトルロック部材
が被ロック部に係合された状態を示す断面図である。図
16に示すように、この第6実施例は、前記第3実施例
(図13に示す)と比較して、板バネ(ボトルロック部
材)30の先端側及び溝部(被ロック部)31が台形状
に折り曲げられて形成されている点のみが相違する。こ
の第6実施例でも前記第3実施例と同様の作用・効果が
得られる。
【0055】図17は前記実施形態のボトルロック部材
及び被ロック部の第7実施例を示し、ボトルロック部材
が被ロック部に係合された状態を示す断面図である。図
17に示すように、この第7実施例は、前記第3実施例
と比較して、板バネ(ボトルロック部材)32の先端側
及び溝部(被ロック部)33がW字状に折り曲げられて
形成されている点のみが相違する。この第7実施例でも
前記第3実施例と同様の作用・効果が得られると共に、
第3実施例と比べてより強固に係合される。
【0056】図18は前記実施形態のボトルロック部材
及び被ロック部の第8実施例を示し、ボトルロック部材
が被ロック部に係合された状態を示す断面図である。図
18に示すように、この第8実施例のボトル本体2の被
ロック部は、前記第5実施例(図15に示す)とは逆に
その側周面2bよりく字状に突出する突部34にて構成
され、ボトルロック部材は、自由端側がく字状に折り曲
げられた板バネ35にて構成されている。この第8実施
例でも前記第5実施例と同様の作用・効果が得られる。
【0057】図19は前記実施形態のボトルロック部材
及び被ロック部の第9実施例を示し、ボトルロック部材
が被ロック部に係合された状態を示す断面図である。図
19に示すように、この第9実施例のボトル本体2の被
ロック部は、前記第6実施例(図16に示す)とは逆に
その側周面2bより台形状に突出する突部36にて構成
され、ボトルロック部材は、自由端側が台形状に折り曲
げられた板バネ37にて構成されている。この第9実施
例でも前記第6実施例と同様の作用・効果が得られる。
【0058】図20は前記実施形態のボトルロック部材
及び被ロック部の第10実施例を示し、ボトルロック部
材が被ロック部に係合された状態を示す断面図である。
図20に示すように、この第10実施例のボトル本体2
の被ロック部は、前記第7実施例(図17に示す)とは
逆にその側周面2bよりW字状に突出する突部38にて
構成され、ボトルロック部材は、自由端側がW字状に折
り曲げられた板バネ39にて構成されている。この第1
0実施例でも前記第7実施例と同様の作用・効果が得ら
れる。
【0059】図21は前記実施形態のボトルロック部材
及び被ロック部の第11実施例を示し、ボトルロック部
材が被ロック部に係合される前の状態を示す斜視図であ
る。図21に示すように、この第11実施例のボトル本
体2の被ロック部は、その挿入先端面2aの近傍の側周
面2bに設けられ、該挿入先端面2aに狭い幅の導入ガ
イド溝40aが開口された溝部40にて構成されてい
る。又、ボトルロック部材は、互いに近接方向にバネ変
形で変移可能で、且つ、く字状に先端側が折り曲げられ
た左右一対のバネ部材41,41にて構成されている。
【0060】そして、インクボトル1がボトル挿入室1
2に挿入されると、一対のバネ部材41,41が導入ガ
イド溝40aに挿入され、その状態より更にインクボト
ル1が挿入されると、一対のバネ部材41,41が互い
に近接する方向にバネ変形してインクボトル1の挿入が
許容される。インクボトル1が装着位置まで挿入される
と、一対のバネ部材41,41が溝部40内でバネ復帰
変形して該溝部40に係合されるものである。
【0061】この第11実施例でも前記実施形態及び各
実施例と同様の作用・効果が得られると共に、一対のバ
ネ部材41,41がボトル本体2を変形させるような外
力を一切作用させないため、ボトルロック部材によるイ
ンクボトル1の変形を考慮することなくインクボトル1
を設計できる。
【0062】図22は前記実施形態のボトルロック部材
及び被ロック部の第12実施例を示し、ボトルロック部
材が被ロック部に係合される前の状態を示す斜視図であ
る。図22に示すように、この第12実施例のボトル本
体2の被ロック部は、その挿入先端面2aの近傍の側周
面2bに設けられ、菱形状の突部42にて構成されてい
る。被ロッド部材は、互いに離間方向にバネ変形で変移
可能で、且つ、く字状に先端側が折り曲げられた左右一
対のバネ部材43,43にて構成されている。
【0063】そして、インクボトル1がボトル挿入室1
2に挿入されると、一対のバネ部材43,43が菱形状
の突部42と当接され、その状態より更にインクボトル
1が挿入されると、一対のバネ部材43,43が互いに
離間する方向にバネ変形してインクボトル1の挿入が許
容される。インクボトル1が装着位置まで挿入される
と、一対のバネ部材43,43が菱形状の突部42に係
合されるものである。又、ボトル装着装置本体11には
ボトル挿入室12に開口する位置決め凹部14が設けら
れており、この位置決め凹部14にインクボトル1の菱
形状の突部42が挿入された時のみインクボトル1のボ
トル挿入室12への挿入が許容されるようになってい
る。つまり、菱形状の突部42は、インク挿入室12へ
の回転位置合わせの機能をも兼用されている。
【0064】この第12実施例でも前記実施形態及び各
実施例と同様の作用・効果が得られると共に、一対のバ
ネ部材43,43がボトル本体2を変形させるような外
力を一切作用させないため、ボトルロック部材によるイ
ンクボトル1の変形を考慮することなくインクボトル1
を設計できる。
【0065】以上、前記実施形態及びその第1〜第3実
施例においては、ボトルロックに利用されたインクボト
ル1の溝部5は、インクボトル1の射出成形の型抜き時
に本来利用されるものであり、前記実施形態ではこれを
利用しているので、ボトルロックのために別途溝を設け
る必要がなく既存のインクボトル1に何ら設計変更する
ことなく本発明を適用できる。尚、インクボトル1にボ
トルロック専用の溝部を設けても良いことは勿論であ
る。
【0066】尚、前記実施形態及び第1実施例〜第10
実施例では、被ロック部はボトル本体2の側周面2bの
全周囲に亘って形成された溝部や突部であるが、ボトル
ロック部材の位置に対応する箇所にのみ設けても良いこ
とは勿論である。又、前記実施形態及び第1実施例〜第
10実施例では、ボトルロック部材である板バネ15,
25,26,28,30,32,35,37,39が3
箇所に設けられているが、1箇所でも良く、又、2箇所
でも良く、又、4箇所以上であっても良い。但し、複数
箇所に設けることが好ましい。
【0067】尚、前記実施形態及び各実施例のボトルロ
ック部材では、板バネ15,25,26,28,30,
32,35,37,39,41,43のバネ性、トーシ
ョンバネ22のバネ性、合成樹脂部材の弾性変形を利用
したが、ボトルロック部材は、ボトルロック位置とボト
ル移動許容位置との間で変移可能であり、且つ、ボトル
挿入・引き出し方向からの一定以上の押圧力を受ける
と、その押圧力によってボトルロック位置からボトル移
動許容位置に変移し、前記押圧力を受けなくなると、ボ
トルロック位置に自動復帰できる構成であれば良い。
【0068】尚、前記実施形態及び各実施例では、イン
クボトル1の被ロック部は、ボトル本体2の側周面2b
の挿入先端面(ボトル嵌合基準面)2aに近接した位置
に設けられているが、ボトル本体2の側周面2bの任意
の位置(例えば中間位置)に設けても良い。但し、挿入
先端面2aに近接する位置に設ければ設けるほどインク
吐出口3に近い位置となり、その結果、インクボトル1
の膨潤による位置変化が小さくなるため、所定のロック
力でインクボトルを確実にロックできるという利点があ
る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
インクボトル装着装置によれば、インクボトルの挿入時
にインクボトルを押し込むだけで自動的にロックしてく
れるので、インクボトルの装着が容易にできる。
【0070】請求項2の発明のインクボトル装着装置に
よれば、装着位置ではインクボトルにロックがかかり、
インクボトルの挿入・引き出しはインクボトルを所定以
上の挿入力・引き出し力で挿入及び引き出せば良いた
め、装着位置ではインクボトルをロックでき、且つ、イ
ンクボトルの交換作業を容易にできる、請求項3の発明
のインクボトル装着装置によれば、請求項1又は請求項
2の発明の効果に加え、インクの膨潤によりインクボト
ルの全長長さが変化しても装着位置に位置するインクボ
トルの被ロック部の位置がほとんど変化しないため、イ
ンクボトルの膨潤等による全長変化が発生しても所定の
ロック力でインクボトルを確実にロックできる。
【0071】請求項4の発明のインクボトル装着装置に
よれば、請求項1乃至請求項3の発明の効果に加え、単
に板バネを配置するだけでその板バネのバネ性によって
ボトルロック位置とボトル移動許容位置との間で変移さ
せることができるため、ボトルロック部材をシンプルに
構成できる。
【0072】請求項5の発明のインクボトル装着装置に
よれば、請求項1乃至請求項3の発明の効果に加え、ボ
トルロック部材がバネのバネ力によってボトルロック位
置とボトル移動許容位置との間で移動するため、ボトル
ロック部材が繰り返し変移による劣化等を起こすことが
なく耐久性に優れている。
【0073】請求項6の発明のインクボトル装着装置に
よれば、請求項1乃至請求項3の発明の効果に加え、合
成樹脂性のボトルロック部材を配置するだけでボトルロ
ック部材をその弾性変形によってボトルロック位置とボ
トル移動許容位置との間で変移させることができるた
め、ボトルロック部材をシンプルに構成できる。
【0074】請求項7の発明のインクボトルによれば、
ボトル本体2の挿入時に自動でロックしてくれるので、
インクボトル装着装置への装着がとても簡単になる。
【0075】請求項8の発明のインクボトルによれば、
請求項7の発明の効果に加え、インクの膨潤によりボト
ル本体の全長長さが変化しても装着位置に位置するボト
ル本体の被ロック部の位置がほとんど変化しないため、
ボトル本体の膨潤等による全長変化が発生しても所定の
ロック力でインクボトル装着装置に確実にロックでき
る。
【0076】請求項9の発明のインクボトルによれば、
請求項7又は請求項8の発明の効果に加え、射出成形の
型抜き時に本来使用される溝を利用できる。
【0077】請求項10の発明のインクボトルによれ
ば、請求項7又は請求項8の発明と同様の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、インクボトルが挿入
される前のインクボトル装着装置の斜視図である。
【図2】本発明の実施形態を示し、インクボトルが装着
された状態を示すインクボトル装着装置の斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施形態を示し、図2とは見る方向が
異なるが、同様にインクボトルが装着された状態を示す
インクボトル装着装置の斜視図である。
【図4】本発明の実施形態を示し、インクボトルが挿入
される前のインクボトル装着装置の平面図である。
【図5】本発明の実施形態を示し、インクボトルが挿入
される前のインクボトル装着装置の正面図である。
【図6】本発明の実施形態を示し、インクボトルが装着
された状態を示すインクボトル装着装置の平面図であ
る。
【図7】本発明の実施形態を示し、インクボトルが装着
された状態を示すインクボトル装着装置の正面図であ
る。
【図8】本発明の実施形態を示し、インクボトルが装着
された状態を示すインクボトル装着装置の背面図であ
る。
【図9】本発明の実施形態を示し、図6のA−A線断面
図である。
【図10】本発明の実施形態を示し、ボトルロック部材
の変移状態を示す拡大断面図である。
【図11】本発明の実施形態の第1実施例を示し、ボト
ルロック部材の変移状態を示す拡大断面図である。
【図12】本発明の実施形態の第2実施例を示し、ボト
ルロック部材の変移状態を示す拡大断面図である。
【図13】本発明の実施形態の第3実施例を示し、ボト
ルロック部材が被ロック部に係合された状態を示す断面
図である。
【図14】本発明の実施形態の第4実施例を示し、ボト
ルロック部材が被ロック部に係合された状態を示す断面
図である。
【図15】本発明の実施形態の第5実施例を示し、ボト
ルロック部材が被ロック部に係合された状態を示す断面
図である。
【図16】本発明の実施形態の第6実施例を示し、ボト
ルロック部材が被ロック部に係合された状態を示す断面
図である。
【図17】本発明の実施形態の第7実施例を示し、ボト
ルロック部材が被ロック部に係合された状態を示す断面
図である。
【図18】本発明の実施形態の第8実施例を示し、ボト
ルロック部材が被ロック部に係合された状態を示す断面
図である。
【図19】本発明の実施形態の第9実施例を示し、ボト
ルロック部材が被ロック部に係合された状態を示す断面
図である。
【図20】本発明の実施形態の第10実施例を示し、ボ
トルロック部材が被ロック部に係合された状態を示す断
面図である。
【図21】本発明の実施形態の第11実施例を示し、ボ
トルロック部材が被ロック部に係合される前の状態を示
す斜視図である。
【図22】本発明の実施形態の第12実施例を示し、ボ
トルロック部材が被ロック部に係合される前の状態を示
す斜視図である。
【図23】従来例を示し、インクボトルが装着されてい
る状態のボトル装着装置の斜視図である。
【図24】従来例を示し、インクボトルをボトル挿入室
から引き出している状態を示す斜視図である。
【図25】従来例を示し、インクボトルをボトル挿入室
に挿入開始する状態を示す斜視図である。
【図26】従来例を示し、インクボトルをボトル挿入室
に挿入している状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 インクボトル 2a 挿入先端面 2b 側周面 5,29,31,33,40 溝部(被ロック部) 10 インクボトル装着装置 11 ボトル装着装置本体 12 ボトル挿入室 15,25,26,28,30,32,35,37,3
9,41,43 板バネ(ボトルロック部材) 20 ボトルロック部材 22 トーションバネ(付勢手段) 23 ボトルロック部材 27,34,36,38,42 突部(被ロック部)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクボトルと、該インクボトルを挿入
    するボトル挿入室を設けたボトル装着装置本体から構成
    されるインクボトル装着装置において、 前記ボトル装着装置本体に、前記インクボトル装着時に
    前記インクボトルの側周面に形成された被ロック部と係
    合し、該インクボトルの引出を阻止するボトルロック部
    材を設けたことを特徴とするインクボトル装着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインクボトル装着装置で
    あって、 前記ボトルロック部材は、前記ボトル挿入室に装着され
    た前記インクボトルに形成された被ロック部に対向する
    位置に設けられ、装着位置に位置された前記インクボト
    ルの前記被ロック部に係合するボトルロック位置と、前
    記インクボトルの移動を許容するボトル移動許容位置と
    の間で変移可能であり、且つ、ボトル挿入・引出し方向
    からの一定以上の押圧力を受けるとその押圧力によって
    ボトルロック位置からボトル移動許容位置に変移し、前
    記インクボトルを引き出すとボトルロック位置に自動復
    帰することを特徴とするインクボトル装着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のインクボト
    ル装着装置であって、 前記ボトルロック部材は、前記インクボトルの挿入先端
    側にある前記被ロック部に係合することを特徴とするイ
    ンクボトル装着装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3記載のインクボト
    ル装着装置であって、 前記ボトルロック部材は、板バネにて構成されているこ
    とを特徴とするインクボトル装着装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3記載のインクボト
    ル装着装置であって、 前記ボトルロック部材は、バネのバネ力によってボトル
    ロック位置側に付勢されていることを特徴とするインク
    ボトル装着装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項3記載のインクボト
    ル装着装置であって、 前記ボトルロック部材は、弾性変形可能な合成樹脂部材
    にて構成されていることを特徴とするインクボトル装着
    装置。
  7. 【請求項7】 インクボトル装着装置のボトル装着装置
    本体のボトル挿入室にボトル本体を挿入することによっ
    て装着されるインクボトルにおいて、 前記ボトル本体の側周面に、装着位置で前記ボトル装着
    装置本体のボトルロック部材に係合される被ロック部を
    設けたことを特徴とするインクボトル。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のインクボトルであって、 前記被ロック部は、前記ボトル本体の挿入先端側に設け
    られていることを特徴とするインクボトル。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8記載のインクボト
    ルであって、 前記被ロック部は、前記ボトル本体の側周面より窪んで
    いる溝部であることを特徴とするインクボトル。
  10. 【請求項10】 請求項7又は請求項8記載のインクボ
    トルであって、 前記被ロック部は、前記ボトル本体の側周面より突出し
    ている突部であることを特徴とするインクボトル。
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