JP4182828B2 - 羽根車機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は紙葉類の媒体処理装置等に使用され、回転するシャフトに固定されて紙葉類を移送する羽根車機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の羽根車機構は、媒体処理装置等における紙葉類の集積機構部に装着されることが多く、その周囲に実装されるガイド部材やローラ等が邪魔になって、破損等による交換が簡単ではなかった。
そこで、羽根車にすり割を設け、このすり割を広げて回転軸に嵌合し、また取り外すようにして、羽根車の両側を固定リングと押えリングで固定しているものがある(例えば、特許文献1参照)。
なお、紡機のドラフト部に利用されるクリヤラーに関するもので、羽根部材をクリヤラー支持体に取り付ける方法を示しているものもある(例えば、特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特公平7−98605号公報
【特許文献2】
実公昭63−8770号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の羽根車の交換時には、固定リング等の部材を軸方向にスライドさせるスペースが必要であり、また固定リングや押えリングを回転軸にねじ止めしているので、ねじを外す際に、ねじを装置内に落とす危険性もあった。
本発明は部材をスライドさせるスペースを不要とし、ねじ止めをしない羽根車機構を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、回転するシャフトに固定されて紙葉類を移送する羽根車機構において、可撓性のある舌片と、舌片を固定する剛性のある舌片キャップとから成り、舌片キャップはシャフトに嵌合するシャフト挿入孔と、シャフト挿入孔につながる部分の開口距離がシャフトの径より小さい開口部と、開口部と反対側の位置に設けたつまみ部とを有し、つまみ部をつかんで開口部から舌片キャップをシャフトにはめ込んで固定するようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施形態を示す斜視図、図2は第1の実施形態を構成する舌片を示す斜視図である。
第1の実施形態は複数の舌片10と、舌片10を固定する舌片キャップ20とから成る。
舌片10はウレタン系合成ゴム等の可撓性のある合成樹脂で形成され、図2に示すように舌片キャップ20に取り付ける部分の中央部11とその両側に構成された羽根部とから成り、中央部11には舌片10の長手方向の中央に位置決め用の突起13が形成されている。
図2(a)は合成樹脂で成形した舌片、(b)はフィルム状のものを加熱成形した舌片を示している。
【0007】
舌片キャップ20はエポキシ樹脂等の剛性のある合成樹脂で形成して作製される。舌片キャップ20の中央部にはシャフトに嵌合するシャフト挿入孔21が設けられており、シャフト挿入孔21の下側には開口部22が開いている。
シャフト挿入孔21と開口部22とがつながる部分の最も狭い開口距離Wはシャフトの径より小さくなるように構成される。
また、開口部22とは反対側の位置、即ち舌片キャップ20の外側にはつまみ部23が設けられている。つまみ部23は両側に凹部24を形成することにより工具でつまみ易い形状に構成される。
【0008】
舌片キャップ20は舌片10の幅より広い幅を有し、舌片10を挿入するために、幅方向に舌片10の幅と同等の深さを有する複数の放射状のスリット25と、隣接するスリット25を連結する複数の円弧状のスリット26とを備えている。
また、円弧状のスリット26の中央部には、深さ方向に位置決め用の溝27が形成されている。
なお、シャフト挿入孔21内のつまみ部23の下側には移動防止用の突起28が設けられている。
【0009】
羽根車を組み立てるには、図2に示した舌片10を図1のように曲折させてその中央部11を円弧状のスリット26に対応させると共に舌片10の突起13を溝27に対応させ、舌片10の羽根部12の根元を放射状のスリット25に対応させ、そして舌片10全体を舌片キャップ20のスリット25,26の深さいっぱいに挿入して固定する。
舌片10の突起13は舌片10の長手方向の中央に設定してあるので、溝27と嵌合することにより自動的に正確に位置決めされる。
【0010】
図3は本発明の第1の実施形態をシャフトに装置した状態を示す斜視図である。
第1の実施形態では、開口部22の反射側につまみ部23が形成されているので、このつまみ部23を工具でつかみ、開口部22をシャフト30に対応させてシャフト30と直角方向に押し込むようにすると、剛性があってもスリット25,26や凹部24等のある舌片キャップ20は開口部22が多少動いて、簡単に舌片キャップ20をシャフト30にはめ込んで固定することができる。
反対につまみ部23を工具でつかんでシャフト30と直角方向に引き抜けば舌片キャップ20をシャフト30から簡単に取り外すことができる。
【0011】
開口部22とシャフト挿入孔21の接続部分の開口距離はシャフト30の径より小さく構成されているので、舌片キャップ20をシャフト30にはめ込む際にその部分が外側に若干広がり、シャフト30がシャフト挿入孔21内に納まるとその反動で内側に力が働くのでシャフト30はシャフト挿入孔21から簡単には抜けなくなる。
シャフト挿入孔21の直径をシャフト30の径よりわずかに小さくしておくと更にその効果は大きい。ちなみに一例を挙げると、シャフト30の径を8mmとした場合、シャフト挿入孔21の直径は7.95mm、開口部22との接続部分の開口距離は7mm位が適当である。
【0012】
シャフト30に対して舌片キャップ20が移動するのを防止するために、舌片キャップ20をシャフト30にはめ込む際に、シャフト30の図示していない穴に、図1に示した舌片キャップ20のシャフト挿入孔21内に設けた突起28が挿入されるので、これにより舌片キャップ20の位置は保持され、シャフト30の回転方向及び軸方向への移動は防止される。
なお、シャフト挿入孔21の一番奥の両側に凸部を形成し、シャフト30の外周の両側に溝を形成し、凸部とその溝を嵌合させて軸方向への移動を防止するようにしても良い。
【0013】
以上のように第1の実施形態によれば、舌片キャップにつまみ部を設け、つまみ部を工具でつかんで開口部から舌片キャップをシャフトにはめ込んで固定するので、シャフトと直角方向に舌片キャップを引き抜いて取り外し、また直角方向に押し込んで装着することができるため、交換時に部材を軸方向にスライドさせるスペースは不要であり、舌片キャップをシャフトに固定するねじも不要なため、交換時にねじを装置内に落とす危険性もない。
また、舌片の中央部と、舌片キャップの円弧状のスリット内に位置決め手段を設けたので、舌片を舌片キャップのスリット内に挿入することにより位置決め手段が互いに嵌合して舌片を自動的に位置決めすることができる。
【0014】
図4は本発明の第2の実施形態を示す斜視図である。
第2の実施形態は第1の実施形態のつまみ部の略中央部にすり割を設けたことが異なるだけで、他は第1の実施形態と全く同じである。
従って、舌片キャップ40はつまみ部43を有し、つまみ部43の中央に幅方向にすり割49を形成している。
すり割49を形成したことにより、舌片キャップ40は工具でつまみ部43をつかんだ時にすり割49が押し潰されてFの部分を支点にして開口部が矢印Aの方向に広がり、またつまみ部43を離した時に開口部22は矢印Bの方向に狭まるように動く可撓性を持っている。
【0015】
図5は本発明の第2の実施形態をシャフトに装着した状態を示す斜視図である。
羽根車の交換時においては、舌片キャップ40のつまみ部43を工具でつかむと、上記したように開口部22が広がって舌片キャップ40はシャフト40を把持した状態からシャフト30を解放する状態へ変化する。
この状態のまま舌片キャップ40をシャフト30と直角方向に引き抜くことにより少しの力で簡単に取り外すことができる。
また舌片キャップ40をシャフト30に装着する場合は取り外しと逆の動作となり、つまみ部43を工具でつかむと開口部22が広がるので、そのままシャフト30に直角方向に押し込み、シャフト30がシャフト挿入孔21内に納まったらつまみ部43を離すと、舌片キャップ40はシャフト30を把持して装着される。
【0016】
以上のように第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、つまみ部の略中央部にすり割を設けたので、つまみ部を工具でつかむことにより少しの力で舌片キャップの取り外し、装着が可能になり、交換作業が容易になる利点がある。
【0017】
図6は本発明の第3の実施形態を示す断面図、図7は第3の実施形態を構成する舌片を示す斜視図である。
第1の実施形態と異なる点は円弧状のスリットを設けずに、シャフト挿入孔に開放した凹部を形成したことである。
第3の実施形態も複数の可撓性のある舌片50と、舌片50を固定する剛性のある舌片キャップ60とから成る。
舌片50は第1の実施形態と同様に舌片キャップ60に取り付ける部分の中央部51とその両側に構成された羽根部52とから成り、図7(a)に示すように舌片50の長手方向の中央の一方の端部に溝53、(b)に示すように舌片50の長手方向及び幅方向の中央に穴54が設けられている。
【0018】
舌片キャップ60は、第1の実施形態と同様に中央部にシャフト70に嵌合するシャフト挿入孔61が設けられており、シャフト挿入孔61の下側には開口部62が開いている。
シャフト挿入孔61と開口部62とがつながる部分の最も狭い開口距離Wはシャフト70の径より小さく構成されている。
また、開口部62とは反対側の位置、即ち舌片キャップ60の外側にはつまみ部63が設けられている。つまみ部63は両側に凹部64を形成することにより工具でつまみ易い形状に構成される。
【0019】
舌片キャップ60は舌片50の幅より広い幅を有し、舌片キャップ50を挿入するために幅方向に舌片50の幅と同等の深さを有するシャフト挿入孔61に貫通した複数の放射状のスリット65と、スリット65の端部を含む凹部66とを備えている。
凹部66はシャフト挿入孔61側に開放されており、底面は断面が円弧状に形成され、円弧状の中央部で舌片キャップ60の幅方向の一番奥に位置決め用の突起67が形成されている。
なお、シャフト挿入孔61内のつまみ部63の下側には移動防止用の突起68が設けられている。
【0020】
舌片50を舌片キャップ60に取り付けるには、舌片50を図6のように折り曲げて中央部51を凹部66に対応させ、羽根部52をスリット65に対応させて挿入し、図7(a)に示す舌片50の溝53を凹部66内の突起67に嵌合させて舌片50の位置決めを行う。
舌片キャップ60をシャフト70に取り付けるには、工具でつまみ部63をつかみ、舌片キャップ60を矢印Cの方向即ちシャフト70と直角方向に移動させてシャフト70にはめ込む。
この際、開口部62とシャフト挿入孔61の接続部分の開口距離Wはシャフト70の径より小さいので、スナッピング作用が働き、シャフト70は舌片キャップ60により把持され、シャフト70は舌片キャップ50の中央部51の内面と接触して舌片50を舌片キャップ60に固定する。
【0021】
シャフト挿入孔61内の突起68は舌片キャップ60をシャフト70にはめ込む際にシャフト70に設けられた穴71に挿入され、これにより舌片キャップ60の位置は保持され、シャフト70の回転方向及び軸方向への移動は阻止される。
なお、図7(b)の舌片50を使用する場合には、舌片キャップ66内の突起67は凹部66の中央部の中心位置に形成する必要がある。
【0022】
以上のように第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同等の効果を奏する。
【0023】
図8は本発明の第4の実施形態を示す舌片キャップの装着状態の断面図で、舌片を省略して示しており、図9は第4の実施形態が適用されるシャフトを示す一部省略した斜視図である。
第4の実施形態は、第3の実施形態においてつまみ部の下側のシャフト挿入孔の内面を平坦部に形成し、平坦部がシャフトに設けた外径方向の溝と嵌合するようにしたものである。
【0024】
図8(a)は第3の実施形態と同様に舌片キャップ80に位置決め用の突起87を設けたものであり、(b)は舌片キャップ90に第1の実施形態のような位置決め用の溝97を設けたものである。
(a)(b)共に、つまみ部83,93側のシャフト挿入孔81,91の内面を平坦な面に構成している。
【0025】
一方、シャフト100は図8、図9に示すように外径方向に溝101を形成している。この溝101は舌片キャップ80,90の幅と同等の幅を有し、舌片キャップ80,90がシャフト100にはめ込まれた際に、舌片キャップ80,90のシャフト挿入孔81,91の平坦部が嵌合するもので、その平坦部は溝101の底面102に密着する。
このように構成することにより、舌片キャップ80,90のシャフト100に対する位置を保持して、シャフト100の回転方向及び軸方向への移動を阻止することができる。
【0026】
なお、舌片キャップ80,90の放射状のスリット85,95等その他の構成要素は第3の実施形態と同じである。
また、舌片については、図8(a)については図7に示したもの、(b)については図2に示したものが適用される。
【0027】
以上のように第4の実施形態によれば、第3の実施形態と同等の効果を奏する。
なお、第4の実施形態における舌片キャップのつまみ部側のシャフト挿入孔の内面を平坦部に構成し、シャフトに設けた溝に嵌合させて舌片キャップのシャフトに対する位置を保持する技術は、第1及び第2の実施形態にも利用することができる。
【0028】
【発明の効果】
上記したように、本発明によれば、舌片キャップにつまみ部を設けて舌片キャップをシャフトにはめ込んで固定するので、交換時に部材を軸方向にスライドさせるスペースは不要であり、ねじ止めをなくすことにより交換時にねじを装置内に落とすことは完全に防止でき、更に、つまみ部をつかんで舌片キャップの開口部をシャフトに対応させて押し込むことにより舌片キャップをシャフトに簡単に固定することができ、反対につまみ部をつかんでシャフトと直角方向に引き抜けば舌片キャップをシャフトから簡単に取り外すことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】舌片を示す斜視図である。
【図3】第1の実施形態をシャフトに装着した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す斜視図である。
【図5】第2の実施形態をシャフトに装着した状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施形態を示す断面図である。
【図7】舌片を示す斜視図である。
【図8】本発明の第4の実施形態を示す装着状態の断面図である。
【図9】シャフトを示す一部省略斜視図である。
【符号の説明】
10,50 舌片
11 中央部
12 羽根部
13 突起
20,40,60,80,90 舌片キャップ
21,61,81,91 シャフト挿入孔
22,62 開口部
23,43,63,83,93 つまみ部
25,65,85,95 放射状のスリット
26 円弧状のスリット
27,97 溝
49 すり割
66 凹部
67,87 突起
30,70,100 シャフト
71 穴
101 溝
102 底面
Claims (9)
- 回転するシャフトに固定されて紙葉類を移送する羽根車機構において、
可撓性のある舌片と、該舌片を固定する剛性のある舌片キャップとから成り、
前記舌片キャップはシャフトに嵌合するシャフト挿入孔と、前記シャフト挿入孔につながる部分の開口距離が前記シャフトの径より小さい開口部と、前記開口部と反対側の位置にあって、前記開口部とシャフト挿入孔との延長上に設けられ、両側に凹部を形成したつまみ部とを有し、
前記つまみ部をつかんで前記つまみ部から前記開口部及び前記シャフトの方向に力を加えて、前記開口部から前記舌片キャップを前記シャフトにはめ込んで固定することを特徴とする羽根車機構。 - 回転するシャフトに固定されて紙葉類を移送する羽根車機構において、
可撓性のある舌片と、該舌片を固定する剛性のある舌片キャップとから成り、
前記舌片キャップはシャフトに嵌合するシャフト挿入孔と、前記シャフト挿入孔につながる部分の開口距離が前記シャフトの径より小さい開口部と、前記開口部と反対側の位置に設けたつまみ部とを有し、
前記つまみ部は略中央部にすり割を設け、前記つまみ部をつかむことにより前記開口部が広がり、前記つまみ部を離すことにより前記開口部が狭まるように構成され、前記つまみ部をつかんで前記開口部から前記舌片キャップを前記シャフトにはめ込んで固定することを特徴とする羽根車機構。 - 前記舌片が中央部と、前記中央部の両側に形成された羽根部とから成ることを特徴とする請求項1又は2記載の羽根車機構。
- 前記舌片キャップは前記舌片の幅より広い幅を有し、前記幅の方向に前記舌片の幅と同等の深さを有する複数の放射状のスリットと、隣接する前記放射状のスリットを連結する複数の円弧状のスリットとを備え、
前記円弧状のスリットに前記舌片の中央部を挿入し、前記放射状のスリットに前記舌片の羽根部の根元を挿入して複数の舌片を固定することを特徴とする請求項3記載の羽根車機構。 - 前記舌片の中央部に位置決め手段を設け、前記舌片キャップの円弧状のスリット内に位置決め手段を設け、前記位置決め手段が互いに嵌合して前記舌片が位置決めされることを特徴とする請求項4記載の羽根車機構。
- 前記舌片キャップは前記舌片の幅より広い幅を有し、前記幅の方向に前記舌片の幅と同等の深さを有する前記シャフト挿入孔に貫通した複数の放射状のスリットと、前記スリットの端部を含む凹部とを備え、
前記凹部に前記舌片の中央部を収容し、前記スリットに前記舌片の羽根部の根元を挿入し、前記つまみ部をつかんで前記開口部から舌片キャップをシャフトにはめ込んで取り付けたときに前記シャフトが前記舌片の中央部と接触して固定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の羽根車機構。 - 前記舌片の中央部に位置決め手段を設け、前記凹部に位置決め手段を設け、前記位置決め手段が互いに嵌合して前記舌片が位置決めされることを特徴とする請求項6記載の羽根車機構。
- 前記舌片キャップのつまみ部側のシャフト挿入孔内に突起を設け、前記突起がシャフトに設けた穴に嵌合して前記舌片キャップの位置を保持することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の羽根車機構。
- 前記舌片キャップのつまみ部側のシャフト挿入孔の内面を平坦部に形成し、前記平坦部がシャフトに設けた外径方向の溝と嵌合すると共に前記溝の底面と密着して前記舌片キャップの位置を保持することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の羽根車機構。
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