JP2002170724A - 車両用リアクトル - Google Patents

車両用リアクトル

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Abstract

(57)【要約】 【課題】車内への漏洩磁束を低減すると共に、車両の走
行性を良くすることにある。 【解決手段】磁気シールド8の厚さT1を磁気シールド
6の厚さT2より厚くし、磁気シールド8には磁気シー
ルド6より多くの漏洩磁束Gが流れるようにした分だ
け、重量が重くなり、重心を下げて車両の走行性を良く
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リアクトルコイル
例えば巻線を保護カバーで包囲したものを両端部から支
持金具で固定したリアクトルを鉄道用車両の床下に支持
金具を介して設置し、リアクトルが運転時に発生する漏
洩磁束が車内へ漏れるのを低減するための車両用リアク
トルの磁気シールドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用リアクトルの磁気シール
ドの公知例としては、特開平7−169623号公報に
よれば、リアクトルの磁気シールドにて知られているよ
うに、巻線を保護カバーで包囲したものを両端部から支
持金具で固定したリアクトルを鉄道用車両の床下に設置
し、リアクトルで発生する漏洩磁束が車内へ漏れるのを
低減するために、リアクトルと車両との間に磁性体の鋼
板を一般的に配置している状況にある。その鋼板は漏洩
磁束を低減すると共に、リアクトルを吊り下げるために
使用することもある。
【0003】図6(A),(B)は従来の車両床下に取り付
けられたリアクトルと磁気シールドの要部構成を示す断
面図である。図7は図6(A)のI−I断面における車内
への漏洩磁束の解析結果を示す特性図である。また図6
(B)はリアクトル儀装配線の取付方法を示す要部断面図
である。図6(A)において、1はリアクトル、2は保護
カーバ、3は巻線、4は支持金具、4Aは取付金具であ
り、支持金具4と一体にしてもよい。5は車体、5Aは
床下、6は磁気シールド、9は車内、Gは巻線3からの
漏洩磁束である。
【0004】リアクトル1は巻線3を保護カバー2で包
囲したものを両端部から支持金具4で固定して収納する
と共に、磁性体の磁気シールド6を支持金具4に支持
し、支持金具4によって車体5の床下に吊り下げられて
いる。
【0005】ところが、図6(A)に示すようにリアクト
ルの巻線3から漏洩磁束Gは図中の矢印で示す如く、大
半は、巻線端部と対向する保護カーバ2及び支持金具4
へ集中し、その後、上下部に分流している。しかも、上
部は下部よりも大きくなり、巻線3、保護カバー2⇒支
持金具4⇒磁気シールド6⇒取付金具4A⇒支持金具4
⇒保護カバー2、巻線3という床下側の磁気回路を構成
している。一方、下部つまりレール側は巻線3からの漏
洩磁束Gが、保護カバー2、支持金具4⇒レール側の空
間10⇒支持金具4、保護カバー2⇒巻線2というレー
ル側の磁気回路を構成している。
【0006】このような構成における車内9の漏洩磁束
Gは図7から分かるように、巻線3と対向する両端部に
配置された支持金具4へ漏れた漏洩磁束Gは、リアクト
ル1を吊り下げている取付金具4Aへ移行して流れるた
め、取付金具4Aと対向する車内9での漏洩磁束Gが大
きくなっていることが明らかになった。この漏洩磁束G
が大きくなると車内9の制御機器(図示せず)や乗客の
所持品の磁気カード(図示せず)等に悪影響を及ぼし、
その機器に誤動作を引き起こす要因ともなりうるため、
これを未然防ぐため板厚の異なった数種類の磁気シール
ド6を配置していたため、質量が増加し、車両の重心が
高くなり、走行性が悪くなる恐れがある。
【0007】更に、図6(B)に示すように床下5Aに設
けた配線16例えばリアクトル1の儀装配線等の磁束と
漏洩磁束Gと重畳し、車内9に悪影響を及ぼさないよう
に、配線16の床下5A側に配線用磁気シールド17を
設けている。配線用磁気シールド17は支持板18と床
下5Aとの間を貫通するボルト19の装着したナット2
0を締め付けて、支持している。このため、更に質量が
増加し、車両の重心が高くなり、走行性が悪くなる恐れ
がある。16Aは配線16を案内する案内管である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の磁気シ
ールド6では、車内9への漏洩磁束Gを低減すると共
に、重心を下げると云う解決すべき課題があった。
【0009】本発明の目的は、車内への漏洩磁束を低減
すると共に、重心を下げて車両の走行性を良くした車両
用リアクトルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用リアクト
ルは、車両側方向とレール側方向の磁気回路にそれぞれ
磁気シールドを設け、レール側の磁気シールドを車両側
の磁気シールドより多くの漏洩磁束を流すように設定
し、磁気シールドの重心を下げて車両の走行性を良くす
ることにある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1、
図2を参照して説明する。図1は本発明の車両用リアク
トルの一実施例でリアクトルと磁気シールドの要部構成
を示す概略断面図を示している。図2は、図1のI−I
断面における車内の幅方向の距離Lと漏洩磁束Gとの関
係を示す特性図である。
【0012】図1に示すリアクトル1は保護カバー2内
にリアクトルコイルである巻線3を包囲している。巻線
3は円筒形状をなし、内部は中空穴3Aを形成してい
る。支持金具4は、一端を保護カバー2に取付け、他端
を車体5の床下5Aに取付けている。保護カバー2と床
下5Aとの間の支持金具4に車両側の磁気シールド6を
取付けている。レール7と対向する保護カバー2側に磁
気シールド8を取付けている。
【0013】磁気シールド8は磁気シールド6より多く
の漏洩磁束Gを流すように設定している。磁気シールド
6,8の部材としては高透磁率の珪素鋼鈑、アモルファ
ス材等を使用する。設定手段として、磁気シールド8の
厚さ又は面積を磁気シールド6の厚さ又は面積より厚く
したり、広くしたり、或いは磁気シールド8に高透磁率
の珪素鋼鈑を使用したら、他方の磁気シールド6に鋼鈑
を使用するようにする。
【0014】この実施例では磁気シールド6,8には高
透磁率或いは磁気抵抗の小さい珪素鋼鈑を使用し、磁気
シールド8の厚さT1を磁気シールド6の厚さT2より
厚くした。
【0015】このような本実施例の構成によれば、巻線
3に電流が流れると、巻線3から発生する漏洩磁束G
が、矢印で示す如く車両側方向と前記レール側方向とに
分流し、再び巻線3に合流する磁気回路を形成する。
【0016】この結果、巻線3からの漏洩磁束Gは、磁
気シールド8に引かれて磁気シールド6より多くの漏洩
磁束Gが流れるから、漏洩磁束Gが車内9へ集中する現
象が図2のように緩和される。更に、磁気シールド6よ
り磁気シールド8に漏洩磁束Gを多く流すように分だ
け、磁気シールド8の重量が重くなり、重心が下り、車
両の走行性を良くすることができる。
【0017】また、磁気シールド6の厚さT2を磁気シ
ールド8の厚さT1より薄くした分だけ、床下5Aと磁
気シールド6との間を広くできるので、例えば図6
(A)、(B)に示したように儀装配線の作業が容易で,車
両整備の上で整備点検がしやすくなったばかりか、また
配線及び配線用磁気シールドを使用しなくて良い分だ
け,更に重心が下り、車両の走行性を良くすることがで
きる。
【0018】またレール側に露出する磁気シールド6,
8の表面には、保護用カバー11を設け、車両が走行中
の投石などの破損物から磁気シールド6,8の破損を防
止する。
【0019】更に、本発明の他の実施例を図1、図3及
び図4に示すように、珪素鋼鈑よりなる部分的な磁気シ
ールド6A,8Aを設け、この部分的な磁気シールド6
A,8Aにより磁気シールド6A,8Aの重量を低減
し、かつ車内9の漏洩磁束Gを低減する場合に適用して
いる。
【0020】更に、図5に本発明の他の実施例を示すよ
うに巻線3X1,3X2を分割し、巻線3X1,3Xを
小型化することにより、車体5の床下5Aへの取付け作
業も容易となり、作業効率も向上するメリットがある。
【0021】尚、本発明は巻線の電流方向が同一の場合
を対象に述べてきたが、電流方向が反対となる巻線構造
について適用でき、その効果はこれまで述べてきたもの
と同様に期待できるのは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明した本発明の車両用リアクトル
によれば、レール側の磁気シールドに漏洩磁束Gを多く
流すように分だけ、重心が下り、車両の走行性を良くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である車両用リアクトルの概略
断面図である。
【図2】図1のI−I線における車内の漏洩磁束分布を
示す特性図である。
【図3】本発明の他の実施例である車両用リアクトルの
概略断面図である。
【図4】本発明の他の実施例である車両用リアクトルの
概略断面図である。
【図5】本発明の他の実施例である車両用リアクトルの
概略断面図である。
【図6】従来の車両用リアクトルの概略断面図である。
【図7】図6のI−I線における車内の漏洩磁束分布を
示す特性図である。
【符号の説明】
1…リアクトル、2…保護カーバ、3…巻線、4…支持
金具、4A…取付金具、5…車体、5A…床下、6,8
…磁気シールド、7…レール、9…車内、11…保護用
鋼板、G…漏洩磁束。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 利宏 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所電機システム事業部内 (72)発明者 川松 敏幸 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 日立 国分機器エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5E058 BB19 CC13 CC15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールと対向する鉄道用車両の床下に取
    付けられたリアクトルコイルから発生する漏洩磁束を、
    前記車両側と前記レール側とに設けた磁気シールドに流
    し、前記レール側の磁気シールドが前記車両側の磁気シ
    ールドより多くの漏洩磁束を流すように設定することを
    特徴とする車両用リアクトル。
  2. 【請求項2】 前記レール側の磁気シールドの大きさを
    前記車両側の磁気シールドの大きさより大きくすること
    を特徴とする請求項1に記載の車両用リアクトル。
  3. 【請求項3】 前記レール側の磁気シールドに前記車両
    側の磁気シールドより高透磁率の部材を使用することを
    特徴とする請求項1に記載の車両用リアクトル。
  4. 【請求項4】 前記レール側に露出する前記磁気シール
    ドの破損を防止するために磁気シールドの表面に保護部
    材を設けることを特徴とする請求項1に記載の車両用リ
    アクトル。
  5. 【請求項5】 鉄道用車両の床下に取付けられたリアク
    トルコイルを複数に分割し、各リアクトルコイル毎に保
    護カバーにより包囲することを特徴とする請求項1に記
    載の車両用リアクトル。
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