JP2002170352A - 記録媒体用ホルダー - Google Patents

記録媒体用ホルダー

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JP2002170352A
JP2002170352A JP2000367747A JP2000367747A JP2002170352A JP 2002170352 A JP2002170352 A JP 2002170352A JP 2000367747 A JP2000367747 A JP 2000367747A JP 2000367747 A JP2000367747 A JP 2000367747A JP 2002170352 A JP2002170352 A JP 2002170352A
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JP
Japan
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holder
recording medium
rom
hole
design
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JP2000367747A
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Junichi Fukunaga
純一 福永
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】記録媒体へのデザイン記載が制約されることな
く、自由にデザインが記載できる記録媒体を提供するも
のである。 【解決手段】電子計算機用の記録媒体、例えば電子計算
機のディスクドライブに収納し、電子計算機の画面に表
示するCD−ROM等の情報記録媒体のホルダーに関
し、記録媒体の中心に設けられている孔に脱着可能な記
録媒体用ホルダーを取付け、上記記録媒体を他の固定物
に収納する際に用いる記録媒体用ホルダーに記録媒体と
一体化する構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体用ホルダ
ー、詳しくは電子計算機用の記録媒体、例えば電子計算
機のディスクドライブに収納し、電子計算機の画面に記
録を表示するCD−ROM等の記録媒体のホルダーに関
し、記録媒体の中心に設けられている孔に脱着可能な記
録媒体用ホルダーを取り付け、この記録媒体を他の固定
物に収納する際に用いる記録媒体用ホルダーに記録媒体
と一体化したデザインが印刷記載できる様にするもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、電子計算機用の記録媒体である、
例えばCD−ROMは、その中央にはディスクドライブ
に収納する為の孔が形成されている。かかるCD−RO
Mでは、その表面にデザインを記載する場合、又はデザ
インを印刷する場合には、CD−ROMの中央に孔が有
る為、その孔を考慮してデザインを記載しなければなら
ず、デザインの記載が制約される。かかるCD−ROM
の中央には孔がある為、その表面にデザインを記載して
も、孔の部分だけデザインが欠落して見栄えが良くなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に、CD−RO
Mの中央に形成された孔の為、CD−ROMの表面への
デザイン記載が制約されるという不具合がある。本発明
は、かかる点に鑑みなされたものであり、記録媒体への
デザイン記載が制約されることなく、自由にデザインが
記載できる記録媒体用ホルダーを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】その為、本発明にかかる
記録媒体用ホルダーは、電子計算機用の記録媒体の孔に
脱着可能に取り付け、記録媒体の表面と記録媒体用ホル
ダーの表面とにデザインを記載してなることを特徴とす
るものである。
【0005】かかる記録媒体用ホルダーでは、孔に記録
媒体用ホルダーが脱着可能に取り付けられているので、
記録媒体の表面と記録媒体用ホルダーの表面とにデザイ
ンが一体化して記載でき、記録媒体の表面に自由にデザ
インが記載できる。そして、ディスクドライブに収納す
る際には、記録媒体の孔から記録媒体用ホルダーを取り
外せば良く、記録媒体のディスクドライブに収納するこ
とができ、又、記録媒体を保管する際には、記録媒体の
孔に記録媒体用ホルダーを取り付けることができ、記録
媒体の孔の部分のデザインが欠落することなく、記録媒
体のデザインを鑑賞できる。
【0006】記録媒体用ホルダーの裏面には、粘着面が
形成されると共に、この粘着面には剥離紙が接着してい
ることが好ましく、保管時には、記録媒体用ホルダーの
裏面から剥離紙を剥離し、記録媒体用ホルダーを保管個
所に接着すると、記録媒体の保管がし易くなる。
【0007】記録媒体用ホルダーは、収縮可能な弾性素
材からなることが好ましく、記録媒体用ホルダーの記録
媒体への脱着が容易化する。
【0008】
【発明の実施態様】本発明につき、図1乃至図11に基づ
き説明する。本発明にかかる記録媒体は、図1,2に示す
ように、電子計算機用の記録媒体3の孔3aに、記録媒
体用ホルダー2(以下ではホルダーと略す)を脱着可能
に取り付けられる。本実施例では電子計算機用の記録媒
体3として、四角形状のCD−ROMを用いて説明する
が、孔3aを有する電子計算機用の記録媒体3であれ
ば、その形状は三角形、楕円形でも良く、例えば、CD
−RAM、CD−R、CD−ROM&R、DVD−RO
M等の孔を形成しているものであれば良い。以下では、
記録媒体3として四角形状のCD−ROMを用いて説明
する。
【0009】CD−ROM3は、その略中央にディスク
ドライブに収納する為の孔3aが形成され、この孔3a
にはホルダー2が脱着可能に取り付けられる。このホル
ダー2は、図1、2に示すように、円柱状からなり、その
径はCD−ROM3の孔3aの径より僅かに大きく形成
されている。ホルダー2の径は、CD−ROM3の孔3
aから脱着可能であれば、どのような径であっても良
い。さらに、ホルダー2は、収縮可能な弾性を有する合
成樹脂製素材からなり、図示矢印方向に、CD−ROM
3の孔3aに差し込む事により、CD−ROM3に接す
る部分は圧縮し、ホルダー2をCD−ROM3に係止す
る。その為、簡単にホルダー2をCD−ROM3に係止
することができ、ホルダー2をCD−ROM3に取付け
る事ができる。
【0010】一方、CD−ROM3からホルダー2を取
り外すには、ホルダー2はCD−ROM3に弾性で係止
しているので、ホルダー2を簡単にCD−ROM3から
取り外すことができる。かかるホルダー2であれば、C
D−ROM3の表面とホルダー2の表面とに連続してデ
ザインが記載できるので、CD−ROM3の孔3aに制
約されることなく、例えば、デザインの印刷、デザイン
の描写等の自由なデザインが記載でき、CD−ROM3
の表面とホルダー2の表面とに一体化したデザインによ
りCD−ROM3の表面の見栄えが良くなる。
【0011】次に、ホルダー2の好ましい実施例として
は、図3,4に示す様に、収縮可能な弾性を有する合成樹
脂製素材2aと、この合成樹脂製素材2aの表面にCD
−ROM3の表面に記載するデザインを記載するデザイ
ン記載部2bと、合成樹脂製素材2aの裏面の粘着部2
cと、この粘着部2cに接着する剥離紙2dとから成る
ものにつき説明する。
【0012】かかるホルダー2の合成樹脂製素材2a
は、前述の様に、その径がCD−ROM3の孔3aの径
より僅かに大きく形成されているが、表面のデザイン記
載部2bは、CD−ROM3の孔3aにホルダー2を取
り付けた際、CD−ROM3の表面に記載するデザイン
と連続する様に、その径がCD−ROM3の孔3aと略
同径から形成されている。その為、ホルダー2のデザイ
ン記載部2bは、ホルダー2をCD−ROM3の孔3a
に取り付けた際、CD−ROM3の表面のデザインとず
れる事がなく、CD−ROM3のデザインと連続するの
で、見栄えが良くなる。
【0013】又、ホルダー2をCD−ROM3の孔3a
に取り付ける際には、ホルダー2のデザイン記載部2b
がCD−ROM3の孔縁に引っかかることがないので、
ホルダー2をCD−ROM3の孔3aに取り付け、取り
外し易くなる。
【0014】更に、ホルダー2の合成樹脂製素材2aの
裏面には粘着部2cが設けられ、この粘着部2cに接着
する剥離紙2dを剥離することにより、ホルダー2を固
着する事ができる。例えば、アルバムにホルダー2の粘
着部2cを接着し、CD−ROM3をホルダー2に取り
付けると、CD−ROM3の収集が容易に行える。この
場合には、CD−ROM3を使用して整理する際、ホル
ダー2のデザイン記載部2bにデザインが記載されてい
るので、CD−ROM3のデザインと合わせながらホル
ダー2に取り付ける事ができ、CD−ROM3の整理が
し易くなる。
【0015】図5乃至図11は他の実施例であり、ホル
ダーの形状等の変形例であり、各実施例ではホルダーを
固定物、例えばアルバムの台紙1(以下ではアルバム台
紙と称す)に固定した場合について説明するが、ホルダ
ーを固定物に固定しない場合には、前述した様に、ホル
ダーの裏面には粘着部が設けられ、この粘着部に接着す
る剥離紙を剥離することにより、ホルダーを固着する事
ができる様にすることもできる。
【0016】図5の実施例に示すホルダー12は、その
上部を上方から下方へ沿う湾曲面状としている。このホ
ルダー12の素材は、弾性を有する合成樹脂製素材から
なり、上部が上方から下方へ沿う湾曲面状としているの
で、CD−ROM3の孔3aにホルダー12を差し込む
際、ホルダー12の上方から下方へ沿う湾曲面状に沿っ
て差込めば良いので、CD−ROM3のホルダー12へ
の差込みが行いやすくなる。このホルダー12は、前記
実施例と同様に、円柱状からなり、その径はCD−RO
M3の孔3aの径より僅かに大きく形成されている。そ
して、ホルダー12は、CD−ROM3の孔3aに差し
込む事により、CD−ROM3に接する部分は圧縮し、
CD−ROM3がホルダー12の弾発力により係止する
ことができる。
【0017】図6、7はホルダー22の上部には変形可
能な掛止部22aを突出形成したものである。かかるホ
ルダー22は、前記実施例と同様に、弾性を有する合成
樹脂製素材を円柱状から形成し、その径はCD−ROM
3の孔3aの径より僅かに大きく形成され、その上部に
は、図示のように、掛止部22aを突出形成している。
このホルダー22では、CD−ROM3の孔3aに差し
込む事により、上部の掛止部22aがCD−ROM3に
押され変形し、CD−ROM3に接する部分は圧縮し、
CD−ROM3がホルダー22の弾発力により簡単に係
止する。そして、ホルダー22は、CD−ROM3の孔
3aに差し込んだ後、その掛止部22aは復元するの
で、CD−ROM3のホルダー22からの脱落を確実に
防止できる。前記では、ホルダー22の掛止部22aは
切り込みを形成していないが、切り込みを形成しても良
い。
【0018】図8に示すホルダー32は、その外周面に
記録媒体が螺入するネジ溝32aが形成されている。か
かるホルダー32は、前記実施例と同様に、弾性を有す
る合成樹脂製素材を円柱状から形成し、その径はCD−
ROM3の孔3aの径より僅かに大きく形成され、その
上部には、図示のように、外周面にCD−ROM3が螺
入するネジ溝32aが形成されている。このホルダー3
2では、CD−ROM3をネジ溝32aに沿って螺入
し、更に押しこむと、CD−ROM3に接する部分は圧
縮し、CD−ROM3がホルダー32の弾発力により簡
単に係止する。
【0019】図9に示すホルダー42は、その上部に、
CD−ROM3の脱落を防止する蓋体43を脱着可能に
取りつけている。かかるホルダー42は、前記実施例と
同様に、弾性を有する合成樹脂製素材を円柱状から形成
し、その径はCD−ROM3の孔3aの径より僅かに大
きく形成されている。このホルダー42では、蓋体43
を取り外し、CD−ROM3の孔3aに差し込む事によ
り、CD−ROM3に接する部分は圧縮し、CD−RO
M3がホルダー42の弾発力により係止する。そして、
蓋体43をホルダー42に取りつけると、蓋体43によ
りCD−ROM3のホルダー42からの脱落を確実に防
止できる。図9に示す実施例では、ホルダー42は弾性
を有する合成樹脂製素材から形成していると説明してい
るが、かかるホルダー42は蓋体43を取り付けるの
で、弾性を有する合成樹脂製素材でなくても良い。かか
る場合には、ホルダー42の径は、CD−ROM3の孔
3aの径より僅かに小さく形成すれば良い。
【0020】図10に示すホルダー52は、固定物である
アルバム台紙1にホルダー52が取り外し可能に嵌合す
る凹部11を形成したものである。ホルダー52は、ア
ルバム台紙1とは別体からなり、ホルダー52の下部に
はその外周面にネジ溝52aが設けられ、アルバム台紙
1にはホルダー52のネジ溝52aが螺入する凹部11
が形成されている。このホルダー52は、前記実施例と
同様に、弾性を有する合成樹脂製素材を円柱状から形成
し、その径はCD−ROM3の孔3aの径より僅かに大
きく形成されている。ホルダー52は、アルバム台紙1
の凹部11に螺入し、CD−ROM3の孔3aに差し込
む事により、CD−ROM3に接する部分は圧縮し、C
D−ROM3がホルダー52の弾発力により係止する。
【0021】図11に示すホルダー62は、固定物である
アルバム台紙1にホルダー62が取り外し可能に嵌合す
る凹部12を形成したものである。ホルダー62は、ア
ルバム台紙1とは別体からなり、ホルダー62の下部に
はその外周面に突部62aが設けられ、アルバム台紙1
にはホルダー62の突部62aが嵌合する凹部12が形
成されている。このホルダー62は、前記実施例と同様
に、弾性を有する合成樹脂製素材を円柱状から形成し、
その径はCD−ROM3の孔3aの径より僅かに大きく
形成されている。ホルダー62は、その突部62aがア
ルバム台紙1の凹部12に嵌合し、ホルダー62の弾発
力によりアルバム台紙1の凹部12に係止する。
【0022】前記各実施例では固定物であるアルバム台
紙1とホルダー12、22、32、42を一体に形成し
たもので説明したが、アルバム台紙1とホルダー12、
22、32、42を別体から形成してもよく、かかる場
合には、ホルダー12、22、32、42の裏面にはア
ルバム台紙1に貼着可能な貼着部を形成する。かかる場
合では、ホルダー12、22、32、42をアルバム台
紙1の任意の場所に貼り付けることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明にかかる記録媒体用ホルダーは、
孔にホルダーが脱着可能に取り付けられているので、記
録媒体の表面とホルダーの表面とにデザインが一体化し
て印刷記載でき、記録媒体の表面に自由にデザインが記
載できる。そして、ディスクに収納する際には、記録媒
体の孔からホルダーを取り外せば良く、記録媒体のディ
スクに収納することができ、又、記録媒体を保管する際
には、記録媒体の孔にホルダーを取り付けることがで
き、記録媒体の孔の部分のデザインが欠落することな
く、記録媒体のデザインを鑑賞できる。
【0024】ホルダーの裏面には、粘着面が形成される
と共に、この粘着面には剥離紙が接着していることが好
ましく、保管時には、ホルダーの裏面から剥離紙を剥離
し、ホルダーを保管個所に接着すると、記録媒体の保管
がし易くなる。
【0025】ホルダーは、収縮可能な弾性素材からなる
ことが好ましく、ホルダーの記録媒体への脱着が容易化
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる記録媒体の斜視図である。
【図2】図1に示す記録媒体の部分断面図である。
【図3】本発明にかかる要部の部分断面図である。
【図4】図3に示す部分断面図で、ホルダーを取り外し
た状態である。
【図5】本発明にかかる他の実施例でホルダーの断面図
である。
【図6】本発明にかかる他の実施例でホルダーの断面図
である。
【図7】図6に示すホルダーの平面図である。
【図8】本発明にかかる他の実施例でホルダーの断面図
である。
【図9】本発明にかかる他の実施例でホルダーの断面図
である。
【図10】本発明にかかる他の実施例でホルダーの断面
図である。
【図11】本発明にかかる他の実施例でホルダーの断面
図である。
【符号の説明】
2,12,22,32、42、52、62はホルダーで
ある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子計算機用の記録媒体の孔に脱着可能
    に取り付け、記録媒体の表面と一体化したデザインを記
    載してなることを特徴とする記録媒体用ホルダー。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体用ホルダーの裏面には、粘
    着面が形成されると共に、この粘着面には剥離紙が接着
    していることを特徴とする請求項1記載の記録媒体用ホ
    ルダー。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体用ホルダーは、収縮可能な
    弾性素材からなることを特徴とする請求項1、2記載の
    記録媒体用ホルダー。
JP2000367747A 2000-11-29 2000-11-29 記録媒体用ホルダー Pending JP2002170352A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010044849A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Ritsuwa Yo アンチパイラシー光ディスク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010044849A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Ritsuwa Yo アンチパイラシー光ディスク

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