JP2002170311A - チェンジャ付きディスク記録再生装置 - Google Patents

チェンジャ付きディスク記録再生装置

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JP2002170311A
JP2002170311A JP2000366616A JP2000366616A JP2002170311A JP 2002170311 A JP2002170311 A JP 2002170311A JP 2000366616 A JP2000366616 A JP 2000366616A JP 2000366616 A JP2000366616 A JP 2000366616A JP 2002170311 A JP2002170311 A JP 2002170311A
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JP
Japan
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disk
stocker
disc
changer
title
Prior art date
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JP2000366616A
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English (en)
Inventor
Masaki Yoshimura
正樹 吉村
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスク属性の一定の順序に従って連続再生す
る場合にディスク交換を素早く行えるチェンジャ付きデ
ィスク記録再生装置を提供する。 【解決手段】ディスクをストッカー内の任意の位置に収
納するときその収容位置番号とディスク属性を制御装置
のメモリに記憶しておき、制御装置にディスクの並べ替
えを指示すると、ディスク属性の一定の順序に従ってデ
ィスクを収容位置番号順に並べ替えるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はチェンジャ付きデ
ィスク記録再生装置に係わり、特に、メガチェンジャ
(大容量ディスクチェンジャ)付きディスク記録再生装
置において、ディスク属性順にディスクを再生する場合
のディスク交換が迅速に行えるチェンジャ付きディスク
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、メガチェンジャ(大容量ディスク
チェンジャ)付きのディスク記録再生装置はディスクの
登録情報(タイトル/ジャンル/ユーザファイル)をマ
イクロコンピュータにより記憶させて管理するものがあ
った。またメガチェンジャ付きのディスク記録再生装置
ではディスクを記録再生するトラバースユニットを2個
備えるものがあった。
【0003】上記した従来のディスク記録再生装置にお
けるディスク登録情報の管理は例えば、図10(a)の
表の第1行に示されたストッカー位置(01、02…1
0)に第2行に示すようにタイトル1、タイトル2、の
ディスクが収容された場合に、ディスクのタイトルをア
ルファベット順に並べて示すものがあった。
【0004】例として、図10(a)に示すタイトル
1、タイトル2…が下記のようなタイトルであるものに
ついて説明する。なおストッカー位置の番号がディスク
番号として示されている。
【0005】 ディスク番号 タイトル 01 FGHIJK(タイトル1) 02 BCDEF(タイトル2) 03 空き 04 XYZ(タイトル4) 05 空き 06 ABCD(タイトル6) 07 空き 08 空き 09 LMNOP(タイトル9) 10 WXYZA(タイトル10) 上記のようにストッカーの各位置にディスクが収容され
ているときに、タイトルサーチ機能によりタイトルを検
索するとタイトルのアルファベット順に下記のように並
べ替えられて表示される。
【0006】 順 タイトル ディスク番号 1 ABCD 06 2 BCDEF 02 3 FGHIJK 01 4 LMNOP 09 5 WXYZA 10 6 XYZ 04 なお、図10(b)に並べ換え用RAMの記憶内容を示
す。
【0007】このようにタイトルが表示されると目的の
タイトルのディスクを探しやすく、目的のディスクを探
してディスク番号とプレイキー等を押すことによりディ
スクを選択できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のディス
ク記録再生装置によると、タイトル登録情報がディスク
順に並んでいないので、タイトル順にディスクを再生す
るときディスク交換に時間がかかった。上記例でいえば
タイトル順にディスクを再生する場合にディスク番号0
6→02→01→09→10→04の順に選択するディ
スクがストッカー内部で行き来することになり連続再生
に時間がかかるという問題があった。
【0009】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、ディスク属性の
一定の順序に従って連続再生する場合にディスク交換を
素早く行えるチェンジャ付きディスク記録再生装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のチェンジャ付
きディスク記録再生装置は、ディスクをストッカー内の
任意の位置に収納するときその収容位置番号とディスク
属性を制御装置のメモリに記憶しておき、制御装置にデ
ィスクの並べ替えを指示すると、ディスク属性の一定の
順序に従ってディスクを収容位置番号順に並べ替えるよ
うに構成したものである。
【0011】また、前記チェンジャ付きディスク記録再
生装置において、1台のストッカーにアクセスするトラ
バースユニットを2個備えたものである。
【0012】また、同チェンジャ付きディスク記録再生
装置において、ストッカー内に少なくとも1箇所のディ
スク空き場所を設けるように構成したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施例であるチェンジ
ャ付きディスク記録再生装置を図面に基づいて説明す
る。図1はこの発明の実施例であるチェンジャ付きディ
スク記録再生装置を示す概略平面図である。
【0014】図1に示すストッカー1は図示していない
回転装置により回転され、ディスク5、5…を放射状に
収容可能であり、各ディスクの収納位置にはディスク位
置番号が付されている。記録再生ユニット(トラバース
ユニット)は2個設けられており、記録再生ユニット2
および3にはストッカー1が回転することにより選択さ
れたディスクが図示していないローディング装置により
ローディングされ、そのディスクを記録再生する。
【0015】ディスク挿入口4と対向する位置にあるス
トッカー1上のディスク4は図示してしていないディス
ク移送装置によりディスク挿入口4から出入される。図
示していない表示装置を見ながら操作キーを操作するこ
とにより、制御装置がストッカー1の回転装置、ローデ
ィング装置、記録再生ユニット2、3およびディスク移
送装置を制御してストッカー1の中からディスクを選択
して記録再生し、また、ストッカー1のディスク収納位
置に対してディスクを挿入・排出する。
【0016】上記構成は一般的なメガチェンジャの構成
であるがこの実施例ではディスクの並べ換え機能を有し
ている。すなわち、登録情報を基にタイトル(アルファ
ベット)順、ジャンル別(同一ジャンルのものを一か所
に続けて並べる)またはユーザーファイル別にディスク
をストッカーから取り出すことなく並べ換えることがで
きる。どの登録情報を基に並べ替えるかは使用者が設定
する。
【0017】並べ替え動作は内部にある2つのトラバー
スユニットを用いて、一方のトラバースユニットを一時
退避エリアにして、ディスクを入れ替えることにより行
われる。このように並べ替えることにより、タイトルの
アルファベット順で並べ替えたり、あるいは各グループ
別にディスク固めることができ、その順序で再生すると
きのディスク交換が速やかに行われる。
【0018】図3(a)の表の第1行に示されたストッ
カー位置(01、02…10)に第2行に示すようにタ
イトル1、タイトル2、のディスクが収容された場合に
ディスクをタイトルのアルファベット順に並べ換える場
合について説明する。なお、タイトル1、タイトル2…
は従来例で説明したものと同じであり下記に示すもので
ある。なおストッカー位置の番号がディスク番号として
示されている。
【0019】 ディスク番号 タイトル 01 FGHIJK(タイトル1) 02 BCDEF(タイトル2) 03 空き 04 XYZ(タイトル4) 05 空き 06 ABCD(タイトル6) 07 空き 08 空き 09 LMNOP(タイトル9) 10 WXYZA(タイトル10) 上記のようにストッカーの各位置にディスクが収容され
ているときに、使用者がタイトルのアルファベット順に
並べ換えることをキー操作により指示すると下記のよう
に並べ替えらる。
【0020】 順 タイトル ディスク番号 1 ABCD 06 2 BCDEF 02 3 FGHIJK 01 4 LMNOP 09 5 WXYZA 10 6 XYZ 04 7 空き 8 空き 9 空き 10 空き このときの並べ換え用RAMの記憶内容を図3(b)に
示す。図3(b)の表における第1行はストッカーの位
置の番号、第2行は各ディスクの並べ換え前のストッカ
ーの位置の番号、第3行はタイトルを示す。上記のよう
に並べ換えるためには下記に示す入れ替えを行えばよ
い。
【0021】 ディスク01 →ディスク03のストッカー位置 ディスク02 →そのままのストッカー位置 ディスク04 →ディスク06のストッカー位置 ディスク06 →ディスク01のストッカー位置 ディスク09 →ディスク04のストッカー位置 ディスク10 →ディスク05ストッカー位置 上記の入れ替えはストッカーからディスクを退避させる
ことができるトラバースユニットを2個備えることによ
り実現可能である。
【0022】ディスク並べ換えの手順を図2のフローチ
ャートおよび図4〜図9の表により説明する。図2に示
すフローチャートのルーチンは定期的に実行される。こ
のルーチンが実行されると、先ず、ステップS1におい
て、キー操作によりディスク並べ換えが指示されたか否
かを判断し、ディスク並べ換えが指示された場合はステ
ップS2に移行し、指示されていない場合はこのルーチ
ンを終了する。
【0023】ステップS2では選択された並べ換えはジ
ャンル別か否かが判断され、ジャンル別であればステッ
プS4に移行し、そうでない場合はステップ3に移行す
る。
【0024】ステップS3では選択された並べ換えはア
ーティスト別か否かが判断され、アーティスト別であれ
ばステップS5に移行し、そうでない場合はステップ6
に移行する。なお、この実施例ではジャンル別、アーテ
ィスト別およびタイトル別の並べ換えが行われるように
構成されている。
【0025】ステップS4ではジャンル別に並べ換えた
ディスク番号を図3(b)の第2行に示すように内部R
AMに記憶させてステップS7に移行する。ステップS
5ではアーティスト情報により並べ換えたディスク番号
を図3(b)の第2行に示すように内部RAMに記憶さ
せてステップS7に移行する。ステップS6ではタイト
ル情報により並べ換えたディスク番号を図3(b)の第
2行に示すように内部RAMに記憶させてステップS7
に移行する。なおタイトル情報は図3(b)の第3行に
示されている。
【0026】ステップS7ではディスク検索用の選択カ
ウンタを0に設定してステップS8に移行する。ステッ
プS8では選択カウンタをインクリメントしてステップ
S9に移行する。
【0027】ステップS9では選択カウンタがストッカ
ーの最大ディスク収容数を越えたか否かが判断され、越
えた場合はこのルーチンを終了し、越えていない場合は
ステップS10に移行する。
【0028】ステップS10では選択カウンタの値のス
トッカー位置における並べ換えたディスク番号が選択カ
ウンタの値と一致しているか否かが判断され、一致して
いる場合はステップS8に移行し、一致していない場合
はステップS11に移行する。
【0029】ステップS11では選択カウンタの値のス
トッカー位置にあるディスクをトラバース(トラバー
スユニット2または3の一方)へロードし、選択カウン
タの値のストッカー位置における並べ換えたディスク番
号のディスクをトラバース(トラバースユニット2ま
たは3の他方)へロードしてステップS12に移行す
る。
【0030】ステップS12ではトラバースのディス
クを選択カウンタの値のストッカー位置に格納し、トラ
バースのディスクを空きストッカーエリアの最小番号
位置に格納してステップS8に移行する。
【0031】このルーチンにより図3(a)に示すよう
にストッカーに格納されたディスクをタイトル順に並べ
換える動作における選択カウンタ1でのストッカーから
トラバースユニットへのローディング動作の状態を図4
(a)に示す。その直後のトラバースユニットからスト
ッカーへの格納動作の状態を図4(b)に示す。
【0032】選択カウンタ2および3では図5および図
6に示すようにディスクは移動されない。選択カウンタ
4でのストッカーからトラバースユニットへのローディ
ング動作の状態を図7(a)に示す。その直後のトラバ
ースユニットからストッカーへの格納動作の状態を図7
(b)に示す。
【0033】選択カウンタ5でのストッカーからトラバ
ースユニットへのローディング動作の状態を図8(a)
に示す。その直後のトラバースユニットからストッカー
への格納動作の状態を図8(b)に示す。選択カウンタ
6〜10では図9に示すようにディスクは移動されな
い。
【0034】実施例はトラバースユニットを2個備えた
場合について説明したがトラバースユニットを1個備え
た場合でもストッカーに必ず空きスペースがある状態と
するもの例えば、空きスペースが1個の場合はストッカ
ー内にディスクを収容できなくするものでは上記の並べ
換えは可能である。
【0035】この場合はRAMに並べ換え後の各ストッ
カー位置のディスク番号を記憶させ、各ストッカー位置
の番号とディスク番号が一致しないディスクを空きスペ
ースに退避させ、そこにストッカー位置の番号と一致す
るディスク番号のディスクを格納すればよい。
【0036】
【発明の効果】この発明のチェンジャ付きディスク記録
再生装置によれば、ディスクがディスク属性の一定の順
序に従って並べられるため、その順序に連続再生する場
合のディスク選択時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるチェンジャ付きディス
ク記録再生装置を示す概略平面図である。
【図2】同チェンジャ付きディスク記録再生装置の動作
を示すフローチャートである。
【図3】同チェンジャ付きディスク記録再生装置の作用
を説明するための表である。
【図4】同チェンジャ付きディスク記録再生装置の作用
を説明するための表である。
【図5】同チェンジャ付きディスク記録再生装置の作用
を説明)するための表である。
【図6】同チェンジャ付きディスク記録再生装置の作用
を説明するための表である。
【図7】同チェンジャ付きディスク記録再生装置の作用
を説明するための表である。
【図8】同チェンジャ付きディスク記録再生装置の作用
を説明するための表である。
【図9】同チェンジャ付きディスク記録再生装置の作用
を説明するための表である。
【図10】従来のチェンジャ付きディスク記録再生装置
の作用を説明するための表である。
【符号の説明】
1 ストッカー 2 トラバースユニット 3 トラバースユニット 4 ディスク挿入口 5 ディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクをストッカー内の任意の位置に
    収納するときその収容位置番号とディスク属性を制御装
    置のメモリに記憶しておき、制御装置にディスクの並べ
    替えを指示すると、ディスク属性の一定の順序に従って
    ディスクを収容位置番号順に並べ替えるように構成した
    チェンジャ付きディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 1台のストッカーにアクセスするトラバ
    ースユニットを2個備えた請求項1のチェンジャ付きデ
    ィスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 ストッカー内に少なくとも1箇所のディ
    スク空き場所を設けるように構成した請求項1のチェン
    ジャ付きディスク記録再生装置。
JP2000366616A 2000-12-01 2000-12-01 チェンジャ付きディスク記録再生装置 Pending JP2002170311A (ja)

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