JP2002170186A - 無線データ収集システム - Google Patents

無線データ収集システム

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JP2002170186A
JP2002170186A JP2000366694A JP2000366694A JP2002170186A JP 2002170186 A JP2002170186 A JP 2002170186A JP 2000366694 A JP2000366694 A JP 2000366694A JP 2000366694 A JP2000366694 A JP 2000366694A JP 2002170186 A JP2002170186 A JP 2002170186A
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English (en)
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Junichi Saito
潤一 斎藤
Minoru Tanabe
稔 田部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は住宅設備機器の各種データを無線及
び回線を通じてセンター側と通信を行うシステムにおい
て、特に無線機親機と無線機子機の現場での設置の対処
方法を課題とするものである。 【解決手段】 無線機親機6に無線機子機2からの受信
レベルを判定する親機受信レベル判定手段7を設けるこ
とにより、無線機親機6と無線機子機2の通信状態の良
否を無線機子機2を見ているだけで可能となり、設置場
所の選定が容易にしかも一人で対応することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅設備機器の各
種データを無線及び回線を通じてセンター側と通信を行
う無線データ収集システムに関するもので、特に無線機
親機と無線機子機の設置時の動作に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無線データ収集システム
は図4に示すものが一般的であった。図4において、2
1は各家庭にあるガスメータである。22はガスメータ
21に取り付け(もしくは内蔵)されている無線機子機
である。25は公衆回線等との通信を行うと共に無線機
子機22と無線通信を行う無線機親機である。26は無
線機親機25または無線機子機22の無線データを送受
信する送受信手段である。27は電話回線等の回線であ
る。28は回線27を通じて無線機親機25と通信を行
いガスメータ21の各種データの収集を行うセンター側
装置である。
【0003】図4において、無線機親機25と無線機子
機22の設置手順は、無線機親機25と無線機子機22
を近づけて無線機親機25の外部入力信号検出手段23
を作動させ無線機親機25に内蔵された送受信手段26
を受信信号待ち状態にさせる。その後所定期間内に無線
機子機22も同様に無線機子機22の外部入力信号検出
手段23を作動させ無線機子機22の情報を無線データ
として無線機子機22に内蔵された送受信手段26より
出力し受信信号待ち状態にさせる。無線機親機25はそ
の無線データを受信しその無線データに含まれる通信時
に使う相手識別のための無線機子機のアドレスを記憶す
る。また無線機親機25は同様に通信時に使う相手識別
のための無線機親機のアドレスを付加した情報を無線デ
ータとして出力させる。無線機子機22はその無線デー
タを受信し通信時に使う相手識別のための無線機親機の
アドレスを記憶する。そこで無線機親機25と無線機子
機22はお互いに縁組が成立したとして無線機親機25
は無線機親機25の報知手段24bを作動させ、無線機
子機22は無線機子機22の報知手段24aを作動させ
る。その後無線機親機25は電柱や家の壁に設置し、無
線機子機22はメータ付近に設置し最後にセンター側装
置28より通信試験を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の無線データ収集システムでは、無線機親機25と無線
機子機22の設置時最初に無線機親機25と無線機子機
22を縁組させその後、無線機親機25を住宅の壁に、
また、無線機子機22は集合住宅のガスメータや水道メ
ータが設置されているパイプシャフト(以降PSとす
る)に設置する。その後センター側装置28より通信試
験を行うが無線区間に建物や、PSの鉄の扉があること
で電波が減衰し無線機が受信可能な受信レベル以下にな
ると無線機親機25と無線機子機22の無線による通信
が不能となる。また、通信試験が成功した場合でも無線
機が受信可能な受信レベルぎりぎりの値では環境の変化
で次回の通信は成功しない場合もある。
【0005】このように、無線機親機25と無線機子機
22の無線による通信がセンター側から確認できない場
合は、無線機親機25と無線機子機22の設置場所を変
え、その後センターに再度通信試験実施の連絡を行いセ
ンターからの通信確認を通信試験が成功する迄行うこと
となる。従来の無線データ収集システムには以上のよう
な課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、無線機親機に、無線機子機からの受信レベル
を判定する親機受信レベル判定手段を設けることによ
り、無線機子機は外部からの信号で無線機子機から送信
を開始し、無線機親機が受信した受信レベルをデータに
付加し無線機子機に送信し、そのデータの受信レベルが
規定値以上または以下により通信状態の良否を無線機子
機側で判別可能としたものである。
【0007】上記発明によれば、設置後センター側から
の通信確認無しに無線機親機と無線機子機を利用して無
線通信試験が可能になるため、設置場所の確認が容易に
しかも一人で対応することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる無線デ
ータ収集システムは、住宅設備機器に設けられた無線機
子機と、前記住宅設備機器の各種データを収集するセン
ター側装置と、前記住宅設備機器の各種データを収集す
べく無線回線を介して前記無線機子機と通信を行うと共
に前記センター側装置と回線を通じて通信を行う無線機
親機とで構成され、無線機子機は外部から信号を検出す
る子機外部信号検出手段と、前記子機外部信号検出手段
が検出した信号により無線電文を送信し送信した電文に
対する応答電文を受信する子機送受信手段と、前記子機
送受信手段が受信した応答電文を解析し解析したデータ
により報知する報知手段を有する。また、前記無線機親
機は無線子機からの受信データの受信レベルを判定する
親機受信レベル判定手段と、無線機子機からの電文を受
信し前記親機受信レベル判定手段で取得したデータを送
信する親機送受信手段を有するものである。
【0009】そして、無線機親機の親機受信レベル判定
手段によって測定したデータを無線機子機からの応答電
文として送信し、受信した無線機子機はその測定データ
により報知手段の内容を変えて無線通信の電波状態の良
否を知らせるため、無線機親機と無線機子機を設置する
場合簡単に設置場所を確定することができる。
【0010】また、本発明の請求項2にかかる無線デー
タ収集システムは、無線機親機からの受信データの受信
レベルを判定する子機受信レベル判定手段を有するもの
である。
【0011】そして、無線機親機の親機受信レベル判定
手段によって無線機子機から送信された受信レベルに加
え無線機子機の子機受信レベル判定手段によって測定し
た無線機親機の受信レベルも確認するが可能となり、相
手が送信した電波の無線機親機での受信レベルも無線機
子機での受信レベルも確認することができ、より高精度
な無線機親機と無線機子機の設置場所を確定することが
できる。
【0012】また、本発明の請求項3にかかる無線デー
タ収集システムは、無線機子機が有した外部信号検出手
段に変えて無線機子機と無線機親機の受信レベルを共に
確認できる設定確認装置を有するものである。
【0013】そして、無線機子機の送信した送信データ
を無線機親機が受信した受信レベルと、無線機親機が送
信した送信データを無線機子機が受信した受信レベルを
数値で認識することが可能となり、より高精度な無線機
親機と無線機子機の設置場所を確定することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0015】(実施例1)図1は本発明の実施例1の無
線データ収集システムを示すブロック図である。
【0016】図1において、1は各家庭にあるガスメー
タである。2はガスメータ1に取り付け(もしくは内
蔵)されている無線機子機である。6は公衆回線等との
通信を行うと共に無線機子機2と無線通信を行う無線機
親機である。
【0017】無線機子機2において、3aは外部からの
信号を検出する外部信号検出手段である。5aは無線機
子機2に内蔵された外部信号検出手段3aが検出した信
号により無線電文を送信し送信した電文に対する応答電
文を受信する送受信手段5aである。4aは無線機子機
2の送受信手段5aが受信した応答電文を解析し解析し
たデータにより報知する報知手段である。
【0018】無線機親機6において、7は無線機子機2
からの受信データの受信レベルを判定する親機受信レベ
ル判定手段である。無線機親機6に内蔵された5bは無
線機子機2からの電文を受信し親機受信レベル判定手段
7で取得した受信レベルを送信する送受信手段である。
3bは外部からの信号を検出する外部信号検出手段であ
る。9は電話回線等の回線である。10は回線9を通じ
て無線機親機6と通信を行いガスメータ1の各種データ
の収集を行うセンター側装置である。
【0019】図1において、センター側装置10は回線
9を通じて無線機親機6に対してガスメータ1の検針値
やセキュリティデータ等の各種データの収集指令を送
る。ここでの回線9は有線電話回線やPHSやPDC、
PDCP等の無線電話回線でもよいし、システム占有の
専用回線でもよい。無線機親機6は内蔵された送受信手
段5bによりセンター側装置10からの指令を無線を用
いて送信する。無線機子機2は内蔵された送受信手段5
aにより無線機親機6からの無線信号を受信すると、ガ
スメータ1の動作状態やデータを収集しその結果を再び
無線を通じて無線機親機6へ送る。無線機親機6は内蔵
された送受信手段5bにより無線機子機2からの無線応
答を受信するとその内容を回線9を通じてセンター側装
置10へ送る。
【0020】しかし、実際前述の無線通信を行う場合
は、あらかじめ設置時に無線機親機6と無線機子機2の
縁組みを行う必要がある。縁組みの方法は無線機親機6
と無線機子機2を近づけ無線機親機6に内蔵された外部
信号検出手段3bを作動させる。例えば外部信号検出手
段3bはリードSW等を内蔵させた構造でマグネット等
を近付けることで外部からの信号を検出させる。無線機
親機6は外部からの信号の検出により縁組みを行うため
無線機親機6に内蔵された送受信手段5bを無線機子機
2の無線データを受信するための受信待ち状態にする。
【0021】その後所定期間(例えば約2秒)以内に無
線機子機2に内蔵された外部信号検出手段3aを作動さ
せる。無線機子機2に内蔵された送受信手段5aは外部
からの信号検出により無線機子機2の情報(相手識別の
ための無線機子機のアドレス)を無線データとして出力
し出力し終わると今度は無線機親機6の無線データを受
信するため受信待ち状態に入る。
【0022】無線機親機6は無線機子機2からの無線デ
ータを受信し通信時に使う相手識別のための無線機子機
のアドレスを子機情報として記憶する。次に無線機親機
6の情報(相手識別のための無線機親機のアドレス)を
親機情報として送信すると共に無線機親機6側の縁組み
が終了したことを通知するため報知手段4bを作動させ
る。報知手段はLEDやLCDで認識させたりブザー等
の音で認識させても良い。
【0023】次に無線機子機2は内蔵された送受信手段
5aにより無線機親機6からの無線データを受信し親機
情報(相手識別のための無線機親機のアドレス)として
記憶すると共に無線機子機2側の縁組みが終了したこと
を通知するため無線機子機2に内蔵された報知手段4a
を作動させる。これにより無線機親機6と無線機子機2
の縁組みが成立しことになる。
【0024】その後、無線機親機6と無線機子機2を実
際に設置する場所に取り付ける必要がある。例えば無線
機親機6は電話回線9の近くである家の2階の壁等に、
無線機子機2はガスメータ1の近くに取り付けることと
なる。取り付けた後はセンター側装置10から電話回線
9を使用しての通信確認を行う。
【0025】しかし、無線機親機6と無線機子機2を取
り付けた位置により、例えば無線機親機6と無線機子機
2の距離が遠い場合や途中に障害物や遮蔽物がある場合
に電波が途中で減衰し受信レベルに達せずせっかく無線
機親機6と無線機子機2を近くで縁組みして設置場所に
取り付けたのにセンター側装置10からの通信試験を行
う段階になって通信が成功しない場合がある。
【0026】ここで、無線機親機6と無線機子機2を設
置工事を行う前に事前に電話回線9を使用しないで実設
置する無線機親機6と無線機子機2の実物を使用して設
置環境による受信レベル値を確認できればあらかじめ無
線機親機6と無線機子機2の設置場所を決めることがで
きるため、縁組を行い無線機親機6と無線機子機2を設
置した後にセンター側装置10からの通信試験を行う段
階になって通信が失敗し再度無線機親機6や無線機子機
2を移動し再試験することがない。
【0027】そこで無線機親機6と無線機子機2を縁組
みさせた後、設置しようと考えている場所に無線機親機
6と無線機子機2を仮止めしその状態で無線の受信レベ
ルを測定する。
【0028】方法は無線機子機2に既に内蔵されている
外部信号検出手段3aを使って行う。これは縁組み時の
作動と区別するため外部信号検出手段3aの検出時間を
例えば縁組み時の送信が1秒以上、設置後の受信感度測
定のための送信は3秒以上検出した場合というように区
別しておく。
【0029】無線機子機2は外部からの所定信号の検出
により無線機親機6に受信レベル確認要求の無線電文を
無線機子機2に内蔵された送受信手段5aを用いて出力
し、出力し終わると無線機子機2に内蔵された送受信手
段5aは無線機親機6の無線データを受信するため受信
待ち状態に入る。
【0030】無線機親機6は無線機親機6に内蔵された
送受信手段5bにより無線機子機2からの無線データを
受信し受信レベル確認要求だと判断すると親機受信レベ
ル判定手段7でそのとき受信した無線の受信レベルをも
らう。この時、親機受信レベル判定手段7は無線データ
を最後まで受信した後で受信レベル確認要求だと判断し
ても既に無線データは出力されていないため全ての無線
受信毎に無線の受信レベルを格納しておく構成のほうが
良い。
【0031】無線機親機6に内蔵された送受信手段5b
は親機受信レベル判定手段7よりもらった、無線機子機
2から送信され無線機親機6で実際に受信した受信レベ
ルを付けて無線機子機2に対して応答電文を送る。
【0032】次に無線機子機2は内蔵された送受信手段
5aにより無線機親機6からの受信レベルが付加された
無線データを受信し所定値以上であれば無線機子機2と
無線機親機6の電波状態は正常であるとし無線機子機2
に内蔵された報知手段4bを作動させる。
【0033】このとき正常と異常表示を区別して出力さ
せる例えば報知手段がLEDやブザーであれば正常だっ
た場合は5秒以上連続作動させ、異常であった場合は短
い間隔で作動させる。
【0034】従って報知手段からの信号が正常信号であ
った場合は現在の位置のままで設置作業を行うが、異常
であった場合は無線機子機2の位置を移動させ再度前述
の受信レベル確認テストを行うこととなる。
【0035】ここで受信レベルの確認は外部からの信号
により無線機親機6を起点に受信レベルの確認を行う構
成でも良い。
【0036】以上のように、無線機親機と無線機子機を
仮設置した段階で実際の無線データを送受信するレベル
が確認できるため、電話回線9を使用した確認試験の段
階で電波状況により無線通信が不能になることがなくな
り、無線機親機と無線機子機の設置作業を円滑に行うこ
とができ、かつシステムの無線データの送受信動作を高
信頼性をもって実現することができる。
【0037】(実施例2)図2は本発明の実施例2の無
線データ収集システムを示すブロック図である。
【0038】図2において、図1と同じ機能を有するも
のは同じ名称、同じ符号として説明を省略する。
【0039】12は無線機親機6に内蔵された送受信手
段5bより送信された無線データの受信レベルを測定す
る子機受信レベル判定手段である。
【0040】図2において、受信レベル確認のための手
順は実施例1の場合と同様である。ここで無線機子機2
は内蔵された送受信手段5aにより無線機親機6からの
受信レベルが付加された無線データを受信し、その受信
レベルが所定値以上で、かつ、無線機子機2が受信した
受信レベルを子機受信レベル判定手段12で判断しその
受信レベルが所定値以上であれば無線機子機2と無線機
親機6の電波状態は共に正常であるとし無線機子機2に
内蔵された報知手段4を作動させる。
【0041】このとき正常と異常表示を区別して出力さ
せる。例えば、報知手段がLEDやブザーであれば正常
だった場合は5秒以上連続作動させる。異常であった場
合は短い間隔で作動させる。従って報知手段からの信号
が正常信号であった場合は現在の位置のままで設置作業
を行うが異常であった場合は無線機子機2の位置を移動
させ再度前述の受信レベル確認テストを行うこととな
る。ここで受信レベルの確認は外部からの信号により無
線機親機6を起点に受信レベルの確認を行う構成でも良
い。
【0042】以上のように、無線機子機に子機受信レベ
ル判定手段を内蔵することでより無線データの送受信を
高信頼性をもって実現することができる。
【0043】(実施例3)図3は本発明の実施例3の無
線データ収集システムを示すブロック図である。図3に
おいて、図1と同じ機能を有するものは同じ名称、同じ
符号として説明を省略する。
【0044】11は無線機子機に接続して無線機親機と
無線機子機の設置場所を選定するための確認試験を開始
し結果を報知させることができる設定確認装置である。
【0045】図3において、受信レベル確認手順は実施
例2の場合と同様である。ここで無線機親機6と無線機
子機2の受信レベルの確認を行うための外部からの開始
信号を無線機子機2に内蔵された外部信号検出手段3a
を使用するのではなく無線機子機2に設定確認装置11
を接続して受信レベル確認を開始する。
【0046】その後、無線機子機2は内蔵された送受信
手段5aにより無線機親機6からの受信レベルが付加さ
れた無線データと無線機子機2が受信した受信レベルを
設定確認装置11に出力する。そのデータを設定確認装
置11に内蔵したLCDに表示させることで受信レベル
の相対値が認識できるためより精度の高い受信レベルの
確認が可能となる。また、無線機子機2がパイプシャフ
ト(PS)の中に設置する時などは扉を閉めた状態で設
置確認試験をしなくてはならないため、設置確認結果を
報知する報知手段4が無線機子機に内蔵されていた場
合、結果が確認しにくい場合もある。しかし外部より設
定確認装置11を接続する構成であれば設定確認装置1
1のみを扉の外に出して確認試験が可能なためより簡単
に受信レベル確認を行うことができる。
【0047】ここで設定確認装置11は無線機親機6へ
接続し無線機親機を起点に受信レベルの確認を行う構成
でも良い。
【0048】以上のように、設定確認装置を接続するこ
とで無線機親機と無線機子機の無線データを送受信する
レベルの相対値をPSの扉を閉めた状態でも実現できる
ため、より無線機親機と無線機子機の設置作業を円滑に
行うことができ、かつシステムの無線データの送受信動
作を高信頼性をもって実現することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、設
置前にあらかじめ無線機親機と無線機子機を利用して無
線通信試験が可能になるため、設置場所の選定が容易に
しかも一人で対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における無線データ収集シス
テムのブロック図
【図2】本発明の実施例2における無線データ収集シス
テムのブロック図
【図3】本発明の実施例3における無線データ収集シス
テムのブロック図
【図4】従来の無線データ収集装置のブロック図
【符号の説明】
1、21 ガスメータ 2、22 無線機子機 3、23 外部信号検出手段 4、24 報知手段 5、26 送受信手段(親機送受信手段または子機送受
信手段) 6、25 無線機親機 7 親機受信レベル判定手段 9、27 電話回線等の回線 10、28 センター側装置 11 設定確認装置 12 子機受信レベル判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F073 AA08 AB01 BB01 BB09 BC02 CC03 CC07 CC12 DD01 DE13 FF05 FF18 GG01 5K048 BA36 DB01 DC01 DC07 HA01 HA02 5K067 AA34 BB27 DD44 DD51 EE02 EE10 GG01 GG11 HH22 LL01 5K101 KK12 LL01 LL11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅設備機器に設けられた無線機子機
    と、前記住宅設備機器の各種データを収集するセンター
    側装置と、前記住宅設備機器の各種データを収集すべく
    無線回線を介して前記無線機子機と通信を行うと共に前
    記センター側装置と回線を通じて通信を行う無線機親機
    とで構成される無線データ収集システムにおいて、前記
    無線機子機は外部からの信号により無線電文を送信し送
    信した電文に対する応答電文を受信する送受信手段と、
    前記送受信手段が受信した応答電文を解析し解析したデ
    ータにより報知する報知手段と、前記無線機親機は無線
    機子機からの受信データの受信レベルを判定する親機受
    信レベル判定手段と、無線機子機からの電文を受信し前
    記親機受信レベル判定手段で取得したデータを送信する
    親機送受信手段を有する無線データ収集システム。
  2. 【請求項2】 無線機子機は、前記無線機親機からの受
    信データの受信レベルを判定する子機受信レベル判定手
    段を有する請求項1記載の無線データ収集システム。
  3. 【請求項3】 住宅設備機器に設けられた無線機子機
    と、前記住宅設備機器の各種データを収集するセンター
    側装置と、前記住宅設備機器の各種データを収集すべく
    無線回線を介して前記無線機子機と通信を行うと共に前
    記センター側装置と回線を通じて通信を行う無線機親機
    とで構成される無線データ収集システムにおいて、前記
    無線機子機は、無線電文を送信し送信した電文に対する
    応答電文を受信する送受信手段と、前記送受信手段に送
    信開始の信号を出力しその応答電文を表示させる設定確
    認装置と、無線機親機は無線機子機からの受信データの
    受信レベルを判定する親機受信レベル判定手段と、無線
    機子機からの電文を受信し前記親機受信レベル判定手段
    で取得したデータを送信する親機送受信手段を有する無
    線データ収集システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003030773A (ja) * 2001-07-18 2003-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線データ収集システム
JP2005260538A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線データ収集システム
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