JP2002170173A - 遠隔監視システム及び装置 - Google Patents

遠隔監視システム及び装置

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JP2002170173A
JP2002170173A JP2000367213A JP2000367213A JP2002170173A JP 2002170173 A JP2002170173 A JP 2002170173A JP 2000367213 A JP2000367213 A JP 2000367213A JP 2000367213 A JP2000367213 A JP 2000367213A JP 2002170173 A JP2002170173 A JP 2002170173A
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JP2000367213A
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Hiroyuki Sugao
博之 菅生
Katsuyuki Tanaka
克之 田中
Yukio Otaka
幸雄 大高
Hiroshi Yokoi
博 横井
Takashi Saito
孝志 斎藤
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JIDOSHA KIKI GIJUTSU KENKYU
JIDOSHA KIKI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Hitachi Industrial Equipment Co Ltd
Hitachi Astemo Aftermarket Japan Ltd
Original Assignee
JIDOSHA KIKI GIJUTSU KENKYU
JIDOSHA KIKI GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Hitachi West Service Engineering Co Ltd
Hitachi Mobile Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な設備で、監視対象装置の異常を検出
し、通報側電話機から受報側電話機に対して異常を通報
する。 【解決手段】 監視対象装置の各監視対象ユニットから
の異常を異常検出装置で検出した場合、通報側電話機か
らデータ記録メモリに格納されている受報側電話番号に
対して発呼すると共に、このデータ記録メモリに記録さ
れている通報データを受報側電話機に通報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話を利用して
遠隔地にある装置の動作異常を報知することができる遠
隔監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6−113028号公報に
は、ワイヤレスの親子電話機の子電話機を監視対象の場
所に配置し、子電話機には、監視対象の状態を検出する
監視手段と、監視手段からの検出出力により、親電話機
に対し発信を行う自動発信手段とを備え、子電話機と離
れた場所に配置された親電話機には子電話機からの自動
発信を検出すると警報音を発生する警報発生手段を備え
ている親子電話機による自動警報方式が開示されてい
る。
【0003】また、他の従来例として、特開平9−27
5363号公報には、親局監視制御装置と、遠隔地の無
人中継局に設置された子局監視制御装置の間をデジタル
形態無線電話回線で接続し、この回線を、監視制御デー
タの電送回線として使うようにしたデジタル携帯電話に
よる中継局監視制御方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平6−11302
8号公報に記載された従来例では、親子間の通信可能距
離が短く、複数の監視手段に各子電話機を配置した場合
に、どの子電話機からの通報かを判別する手段について
は開示されていない。また、情報は音声、即ち、警報音
のみであり、一つの監視手段で、複数の監視を行う場
合、どの監視対象が異常であるかと言う情報が不足す
る。また、親電話機が設置される場所は固定された場所
であり、その場所に人がいないと、警報を感知すること
ができない。
【0005】また、特開平9−275363号公報に開
示されたものにおいても、親電話機が設置される場所は
固定された場所であり、その場所に人がいないと、警報
を感知することができない。また、このシステムの初期
設定については、何も記載されていない。
【0006】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
遠隔地にある複数の監視対象装置の異常を電話機で通報
することができる遠隔監視システム及び装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、第1の発明では、遠隔監視装置は、監視対象装
置からの異常を検出する異常検出装置と、該監視対象装
置の異常に対応する通報データ及び通報先の電話番号が
格納されたデータ記録用メモリを有する監視ユニット
と、該監視ユニットに接続された通報側電話機とを備
え、該監視対象装置に異常が発生した場合、該電話番号
と発生した異常に応じた該通報データを該通報側電話機
に伝送し、該通報側電話機から該電話番号の受報側電話
機に対して該通報データを送信するように構成されてい
る。第1の発明において、該監視ユニットは、該異常が
発生した場合に、該データ記録用メモリに記録されてい
る電話番号を該通報側電話機に伝送すると共に、該発生
した異常に応じて該通報データを選択して該通報側電話
機に伝送するプログラムが格納されたプログラム用メモ
リを備えている。また、電話番号入力スイッチを設け、
該電話番号入力スイッチを用いて、該受報側電話機から
発呼させ、該受報側電話機の電話番号を該データ記録用
メモリに格納する。また、該通報データは文字情報又は
音声情報である。
【0008】第2の発明では、遠隔監視システムは、監
視対象装置からの異常を検出する異常検出装置と、該監
視対象装置の異常に対応する通報データ及び通報先の電
話番号が格納されたデータ記録用メモリを有する監視ユ
ニットと、該監視ユニットに接続された通報側電話機
と、データ記録用メモリに格納された電話番号を有する
受報側電話機とを備え、該監視対象装置に異常が発生し
た場合、該電話番号と発生した異常に応じた通報データ
を該通報側電話機に伝送し、該通報側電話機から該受報
側電話機に対して該通報データを送信するように構成さ
れている。
【0009】第3の発明では、遠隔監視システムは、監
視対象装置からの異常を検出する異常検出装置と、該監
視対象装置の異常に対応する通報データ及び通報先の電
話番号を格納するためのデータ記録用メモリを有する監
視ユニットと、該監視ユニットに接続された電話番号入
力スイッチと、該監視ユニットに接続された通報側電話
機と、受報側電話機とを備え、該電話番号入力スイッチ
をオン状態にして該受報側電話機から発呼させ、該受報
側電話機の電話番号を該通報側電話機で受信して、該電
話番号を該データ記録メモリに格納し、該監視対象装置
に異常が発生した場合、該電話番号と発生した異常に応
じた該通報データを該通報側電話機に伝送し、該通報側
電話機から該受報側電話機に対して該通報データを送信
するように構成されている。
【0010】第2及び第3の発明において、該監視ユニ
ットは、該異常が発生した場合に、該データ記録用メモ
リに記録されている電話番号を該通報側電話機に伝送す
ると共に、該発生した異常に応じて該通報データを選択
して該通報側電話機に伝送するプログラムが格納された
プログラム用メモリを備えている。また、該通報データ
は文字情報又は音声情報である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による遠隔監視装置
の実施の形態について、実施例を用い、図を参照して説
明する。図1は本発明による遠隔監視システム及び装置
の一実施例を示す概略図である。図において、1aは第
1の監視所、1bは第2の監視所であり、第1の監視所
1a、第2の監視所1bにはそれぞれ監視ユニット4
a、4b、異常検出装置5a、5b、監視対象装置6
a、6b、通報側電話機7a、7bが設けられている。
監視対象装置6a、6bとしては、例えば、ポンプ用の
モータ、電源異常監視装置、水漏れセンサー、水位監視
装置等種々の監視対象装置に利用することが出来る。異
常検出装置5a、5bは監視対象装置6a、6bの異常
を検出する装置であり、異常検出装置5a、5bとして
は、例えば、監視対象装置6a、6bが異常な状態にな
った場合に、ランプが点灯する監視盤を用い、異常が発
生した場合に点灯するランプのランプ点灯用電流を利用
してもよい。
【0012】本実施例においては、監視対象装置6a、
6bに異常が発生した場合、監視ユニット4a、4bか
ら通報側電話機7a、7bに電話番号が通知され、発呼
される。続いて、異常を示す音声又は異常の内容を示す
文字コードが送信される。受報側電話機8aでは通報側
電話機7aからの発呼を着呼すると共に音声又は文字コ
ードを受信する。音声の場合はマイクで異常を示す音声
を聴取し、文字コードの場合は表示装置(図示せず)に
内容が表示される。受報側電話機は電話機8a以外に、
他の受報側電話機8bを用意してもよい。
【0013】図2は本発明による遠隔監視装置の一実施
例を示ブロック図である。図において、6は図1の監視
対象装置6a、6bに相当する監視対象装置であり、第
1の監視対象ユニット60a〜第nの監視対象ユニット
60nが設けられている。監視ユニット4は図1の監視
ユニット4a、4bに相当し、異常検出装置5は図1の
異常検出装置5a、5bに相当し、通報側電話機7は図
1の通報側電話機7a、7bに相当し、受報側電話機8
は図1の受報側電話機8a、8bに相当する。
【0014】監視ユニットは主にMPU21より構成さ
れ、MPU21にはプログラム用メモリ22と通報デー
タや異常時に発呼する受報側電話機8の電話番号等が記
録されているデータ記録用メモリ23が設けられてい
る。このMPU21は通常商用電源によって駆動されて
いるが、停電などによって、商用電源が印加されない場
合を考慮してバックアップ用の電池25が設けられてい
る。更に、このMPU21のデータ記録用メモリ23に
受報側電話機8の電話番号を登録するときに使用するラ
ンプ26、例えばLEDが設けられている。電話番号入
力電話番号入力スイッチ27はデータ記録用メモリ23
に受報側電話機8の番号を入力する際にオンにする。こ
の電話番号入力電話番号入力スイッチ27をオンにした
後、受報側電話機8から、通報側電話機7に発呼をする
と、データ記録用メモリ23に受報側電話機8の電話番
号が記録できるようになっている。この電話番号入力電
話番号入力スイッチ27がない場合、本監視システムと
まったく関係のない電話機が、誤って、又は偶然に通報
側電話機7の電話番号を発呼すると、この電話機の電話
番号がデータ用メモリ23に登録されてしまうという事
態が発生する。従って、この電話番号入力電話番号入力
スイッチ27がオフの時には電話番号を入力できないよ
うにして、不要な電話番号がデータ用メモリ23に登録
されるのを防止している。
【0015】図3は本発明による監視ユニットの一実施
例を示すブロック図である。図に示すように、データ記
録用メモリ23には第1の監視対象ユニット60a〜第
nの監視対象ユニット60nに対応する第1の通報デー
タ31a〜第nの通報データ31nが記録されている。
この通報データは例えば、文字データや音声データ又は
これら両方のデータである。文字データとしては、例え
ば、「ポンプが回転していない」、「電源電圧が異常に
低い」、「漏水している」、「警戒水位をオーバしてい
る」等の文字データが記録されている。又は、これらの
音声データが記録されている。更に、データ記録用メモ
リ23には、複数の受報側電話機8の第1の電話番号3
2a〜第nの電話番号32nが記録されている。第1の
監視対象ユニット60a〜第nの監視対象ユニット60
nに対応して第1の通報データスイッチ33a〜第nの
通報データスイッチ、第1の電話番号スイッチ35a〜
第nの電話番号スイッチ35nが設けられている。ま
た、電話番号をデータ記録メモリ23に記録する場合に
は用いる第1の電話番号記録スイッチ36a〜第nの電
話番号記録スイッチ36nが設けられている。
【0016】この監視ユニット4において、監視対象ユ
ニットのうち、例えば第1の監視対象ユニット60aに
異常が発生した場合、プログラム用メモリ22のプログ
ラムによって、第1の電話番号スイッチ35aがオンし
て通報側電話機7に第1の電話番号32aが通知され通
報側電話機7から発呼される。ついで、第1の監視対象
ユニット60aの通報データスイッチ33aがオンとな
り、対応する第1の通報データ31aが通報側電話機7
に入力され、第1の受報側電話機に発信される。次い
で、第2の電話番号スイッチ35bがオンして、第2の
電話番号32bが通報側電話機7に入力されて発呼され
ると共に、第1の通報データスイッチ33aがオンにな
り第1の通報データ31aが通用側電話機7に入力され
第2の受報側電話機に発信される。このようにして、第
1〜第nの電話番号32a〜32nに対して、第1の監
視対象ユニット60aの異常が通知される。他の監視対
象ユニットに異常が発生した場合も同様にして受報側電
話機に受信される。
【0017】次に、図4を用いて、監視ユニット4に電
話番号を記憶する場合の動作を説明する。図4は図3に
示す監視ユニットに受報側電話機の電話番号を取り込む
場合の動作を示すフローチャートである。ステップ41
で図3の電話番号入力スイッチ27をオンにすると、プ
ログラム用メモリ22からの指令によって、第1の電話
番号記録スイッチ36aがオンし、ステップ42に移行
してランプ26が点滅する。このランプ26が点滅して
いる最中に受報側電話機8から通報側電話機7に対して
発呼をすると、ステップ43に移行して受報側電話機8
の電話番号は通報側電話機7に受信され、電話番号記録
スイッチ36aを通してデータ記録用メモリ23に格納
される。同時にランプ26を一定時間点灯させ、格納完
了を報知させる。電話番号入力スイッチ27をオン状態
に保っていると、ステップ44に示すようにランプ26
はまた点滅するので、ステップ45で他の受報側電話機
から発呼すると、他の受報側電話機の電話番号が通報側
電話機7で受信され、プログラム用メモリ22からの指
令によって、第2の電話番号記録スイッチ36bがオン
し、データ記録用メモリの第2の電話番号として、デー
タ記録用メモリ23に格納される。このようにして、受
報側電話機からの電話番号を繰り返しデータ記録用メモ
リにする。受報側電話機の電話番号を全てデータ記録用
メモリ23に格納されると、ステップ46で電話番号入
力スイッチ27をオフする。この電話番号入力スイッチ
27をオフするとステップ47でランプ26が消灯し、
受報側電話機の電話番号をデータ記録用メモリ23に入
力する作業が完了する。
【0018】受報側電話番号をデータ記録メモリ23に
格納する場合に、受報側電話機から通報データも送信し
てデータ記録メモリ23に格納するようにしてもよい。
【0019】次に、監視対象装置6のいずれかの監視対
象ユニット、例えば第1の監視対象ユニット60aに異
常が発生し、異常検出装置5で異常が発生した場合の動
作について図5を用いて説明する。図5は異常発生時の
通報動作を説明するためのフローチャートである。例え
ば、図3の第1の監視対象ユニットで異常が発生した場
合、この異常は異常検出装置5で検出され、プログラム
用メモリ22からの指令によって、第1の電話番号スイ
ッチ35a及び第1の通報データスイッチ33aがオン
し、ステップ51に示すように、メール送信コード、例
えば1617と第1の電話番号が通報側電話機7に入力
され、第1の電話番号32aの受報側電話機に対して発
呼する。次に、ステップ52でデータコード、第1の通
報データ31aに相当する文字情報コード及び♯♯を第
1の通報データスイッチ33aを通して通報側電話機7
に入力され、通報側電話機7から送信される。
【0020】次に、プログラム用メモリ22のプログラ
ムの指令によって、第2の電話番号スイッチ35bがオ
ンし、第2の電話番号32bが通報側電話機7に入力さ
れ、第1の通報データに相当するデータコード、文字情
報コード及び♯♯が他の受報側電話機に対して発信され
る。このようにして、第1の監視対象ユニット60aの
異常はデータ記録メモリ23に記録された電話番号に対
して発信される。ステップ54で全ての、受報側電話機
に第1の監視ユニット60aの異常が発信されるのを判
別すると、ステップ53に移行して、通報側電話機7は
オンフック状態となり、電話が終了される。受報側電話
機は、各監視者が所持しているため、この通報を受ける
と直ちに監視所に出向き、通報された異常に対処するこ
とが出来る。
【0021】なお、本発明の実施例では、文字情報を送
信する場合を中心に説明したが、音声合成装置を設け、
第1の通報データ〜第nの通報データに音声データを格
納しておき、音声合成装置で音声にして通報側電話機7
に伝送し、音声で各受報側電話機8に通報するようにし
てもよい。
【0022】なお、本発明においては、異常状態だけで
はなく、動作状態を受報側電話機に連絡することが出来
る。例えば、異常検出装置5として、監視対象ユニット
60a〜60nが異常になった時にランプが点灯する監
視盤を用いた場合、監視対象ユニット60a〜60nが
正常に動作している場合には、ランプを流れる電流はゼ
ロなので、これをメモリ22に入力する。この場合、メ
モリ22は異常なしと言う通報データを通報側電話機7
から受報側電話機8に通報することが出来る。この報告
を定期的に受報側電話機8に送ることによって、異常が
ないことを確認することが出来る。
【0023】更に、各監視対象ユニット60a〜60n
が識別できるように、ここから送信されるデータ(電
圧、電流またはデジタル信号)に番号や記号を付けて、
プログラムを備えるメモリ22に伝送する。メモリ22
では各監視対象ユニット60a〜60nの通常動作状態
におけるデータの範囲を格納しておき、各監視対象ユニ
ット60a〜60nから伝送されたデータがメモリ22
内に格納されているデータの範囲に入るか否かを判別
し、メモリ22に格納されているデータの範囲内の場合
には正常な動作と判断しこれを定期的に受報側電話機に
送信するようにしてもよい。また、格納されているデー
タ範囲からの乖離または分離の度合いを報告するように
してもよい。また、各監視対象ユニット60a〜60n
の動作状態を電圧または電流値で送信してもよい。異常
が発生した場合には、前述の方法によって、これを連絡
することが出来る。
【0024】以上述べたように、本発明によれば、監視
対象装置の異常を検出し、通報側電話機から監視者が所
持する電話機に対して異常を通報することが出来る。ま
た、本発明によれば、監視ユニットはプログラム用メモ
リとデータ記録用メモリを備えたMPUで構成すること
ができ、この監視ユニットに電話機、好ましくは携帯電
話機を接続するだけで、遠隔地の監視者通報することが
出来るので、監視システム及び装置を簡単、かつ安価に
構成することができる。また、本発明による遠隔監視シ
ステム及び装置においては、監視者は特定の集中管理室
などの監視所に常時在住する必要はなく、普段は他の業
務を行うことが出来る。また、本発明による遠隔監視シ
ステム及び装置においては、文字もしくは音声で、どの
監視対象ユニットに異常が発生し、その異常はどのよう
な異常であるかを通報することが出来るので、異常の種
類によっては異常に対処するに必要な部品や道具を予め
準備して監視所に出向くことが出来るため、効率よくそ
の異常に対処することが出来る。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、簡
単な設備で、監視対象装置の異常を検出し、通報側電話
機から監視者が所持する電話機に対して異常を通報する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遠隔監視システム及び装置の一実
施例を示す概略図である。
【図2】本発明による遠隔監視装置の一実施例を示ブロ
ック図である。
【図3】本発明による監視ユニットの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図4】図3に示す監視ユニットに受報側電話機の電話
番号を取り込む場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】異常発生時の通報動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…第1の監視所、1b…第2の監視所、4a、4b…
監視ユニット、5、5a、5b…異常検出装置、6a、
6b…監視対象装置、7a、7b…通報側電話機、8…
受報側電話機、60a〜60n…監視対象ユニット、2
2…プログラム用メモリ、23…データ記録用メモリ、
25…バックアップ用電池、26…ランプ、27…電話
番号入力スイッチ、31a〜31n…第1〜第nの通報
データ、32a〜32n…第1〜第nの電話番号、33
a〜33n…第1〜第nの通報データスイッチ、35a
〜35n…第1〜第nの電話番号スイッチ、36a〜3
6n…第1〜第nの電話番号記録スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅生 博之 東京都品川区東品川2丁目5番8号 株式 会社日立モバイル内 (72)発明者 田中 克之 東京都品川区東品川2丁目5番8号 株式 会社日立モバイル内 (72)発明者 大高 幸雄 東京都品川区東品川2丁目5番8号 株式 会社日立モバイル内 (72)発明者 横井 博 大阪府大阪市北区長柄西1丁目7番31号 株式会社日立西サービスエンジニアリング 内 (72)発明者 斎藤 孝志 茨城県ひたちなか市高場2520番地 自動車 機器技術研究組合内 Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA25 AA37 BB12 BB18 BB64 BB75 DD03 DD07 DD08 EE02 EE12 EE16 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 FF23 GG18 GG23 GG32 GG54 GG66 GG67 5K036 AA07 DD11 DD25 DD33 DD36 JJ07 JJ12 KK06 5K101 KK13 LL12 NN14 NN16 NN18 PP03 RR12 RR16 UU18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視対象装置からの制御状態と異常データ
    を検出する異常検出装置と、該監視対象装置の制御状態
    と異常データに対応する通報データ及び通報先の電話番
    号が格納されたデータ記録用メモリを有する監視ユニッ
    トと、該監視ユニットに接続された通報側電話機とを備
    え、該監視対象装置に異常が発生した場合、該電話番号
    と発生した異常に応じた該通報データを該通報側電話機
    に伝送し、該通報側電話機から該電話番号の受報側電話
    機に対して該通報データを送信することを特徴とする遠
    隔監視装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の遠隔監視装置において、該
    監視ユニットは、該異常が発生した場合に、該データ記
    録用メモリに記録されている電話番号を該通報側電話機
    に伝送すると共に、該発生した異常に応じて該通報デー
    タを選択して該通報側電話機に伝送するプログラムが格
    納されたプログラム用メモリを備えていることを特徴と
    する遠隔監視装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の遠隔監視装置において、電
    話番号入力スイッチを設け、該電話番号入力スイッチを
    用いて、該受報側電話機から発呼させ、該受報側電話機
    の電話番号を該データ記録用メモリに格納することを特
    徴とする遠隔監視装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の遠隔監視装置において、該
    通報データは文字情報又は音声情報であることを特徴と
    する遠隔監視装置。
  5. 【請求項5】監視対象装置からの異常を検出する異常検
    出装置と、該監視対象装置の異常に対応する通報データ
    及び通報先の電話番号が格納されたデータ記録用メモリ
    を有する監視ユニットと、該監視ユニットに接続された
    通報側電話機と、データ記録用メモリに格納された電話
    番号を有する受報側電話機とを備え、該監視対象装置に
    異常が発生した場合、該電話番号と発生した異常に応じ
    た通報データを該通報側電話機に伝送し、該通報側電話
    機から該受報側電話機に対して該通報データを送信する
    ことを特徴とする遠隔監視システム。
  6. 【請求項6】監視対象装置からの異常を検出する異常検
    出装置と、該監視対象装置の異常に対応する通報データ
    及び通報先の電話番号を格納するためのデータ記録用メ
    モリを有する監視ユニットと、該監視ユニットに接続さ
    れた電話番号入力スイッチと、該監視ユニットに接続さ
    れた通報側電話機と、受報側電話機とを備え、該電話番
    号入力スイッチをオン状態にして該受報側電話機から発
    呼させ、該受報側電話機の電話番号を該通報側電話機で
    受信して、該電話番号を該データ記録メモリに格納し、
    該監視対象装置に異常が発生した場合、該電話番号と発
    生した異常に応じた該通報データを該通報側電話機に伝
    送し、該通報側電話機から該受報側電話機に対して該通
    報データを送信することを特徴とする遠隔監視システ
    ム。
  7. 【請求項7】請求項5又は6記載の遠隔監視システムに
    おいて、該監視ユニットは、該異常が発生した場合に、
    該データ記録用メモリに記録されている電話番号を該通
    報側電話機に伝送すると共に、該発生した異常に応じて
    該通報データを選択して該通報側電話機に伝送するプロ
    グラムが格納されたプログラム用メモリを備えているこ
    とを特徴とする遠隔監視システム。
  8. 【請求項8】請求項5又は6記載の遠隔監視システムに
    おいて、該通報データは文字情報又は音声情報であるこ
    とを特徴とする遠隔監視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004302512A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Hitachi Ltd クラスタコンピューティングシステム、および、そのフェールオーバー方法

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