JP2002170172A - 通信システム - Google Patents

通信システム

Info

Publication number
JP2002170172A
JP2002170172A JP2000366387A JP2000366387A JP2002170172A JP 2002170172 A JP2002170172 A JP 2002170172A JP 2000366387 A JP2000366387 A JP 2000366387A JP 2000366387 A JP2000366387 A JP 2000366387A JP 2002170172 A JP2002170172 A JP 2002170172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
local
data
monitoring
abnormality
password
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000366387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4538947B2 (ja
Inventor
Yuzo Kawahara
雄三 川原
Hiroaki Takeyama
博昭 竹山
Yasuhiro Yanagi
康裕 柳
Hideo Sakamoto
英雄 阪本
Junji Senoo
純二 妹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2000366387A priority Critical patent/JP4538947B2/ja
Publication of JP2002170172A publication Critical patent/JP2002170172A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4538947B2 publication Critical patent/JP4538947B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 即応性に優れた緊急通報を可能にし、発生し
た異常内容の把握を極めて容易にする。 【解決手段】 集合住宅に構築されたローカルネットワ
ークLN1に接続される複数のローカル端末(所定の監
視手段を有し、異常発生を検出すると異常発生の監視結
果を送信するローカル端末A1を含む)と、リモート端
末が接続される外部ネットワークEN1とローカルネッ
トワークLN1との間に介設されるゲートウエイC1と
により通信システムを構成する。ゲートウエイC1は、
集合住宅の見取り図のデータおよびローカル端末A1の
位置を示す位置データを記憶し、ローカル端末A1から
異常発生の監視結果を受信すると、見取り図のデータに
異常発生の位置を示す情報を付加した知見用見取り図の
データを作成し、例えば、予め設定された登録者に対し
て、知見用見取り図のデータを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅に構築さ
れたローカルネットワークに接続される複数のローカル
端末と、リモート端末が接続される外部ネットワークと
ローカルネットワークとの間に介設されるゲートウエイ
とにより構成される通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は管理センタが集合住宅の緊急通
報を代行するシステムの一従来例を示す図である。この
図14に示すシステムは、管理センタ1が、電話回線ま
たは専用線を介して、集合住宅に設けられた制御装置2
を通じてガス漏れ感知器、煙感知器などのセンサ3によ
る監視結果を取得し、もし、センサ3からガス漏れなど
の異常発生の監視結果が得られると、ガス会社、消防署
または警察署などの機関4に緊急通報を行うというもの
である。そして、緊急通報がなされた場合、緊急通報を
受けた機関4からガス工事車、消防車などの車両5が集
合住宅に向かうことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図14
の従来のシステムでは、ガス会社、消防署または警察署
などの所定機関に入る緊急通報が管理センタを経由する
ために即応性の点で問題があった。また、電話などで緊
急通報をする場合、発生している異常の内容を正確に伝
えることが困難な場合もある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、即応性に優れた緊急通報が可能となるほか、発
生した異常内容の把握が極めて容易となる通信システム
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1記載の発明は、集合住宅に構築されたローカ
ルネットワークに接続される複数のローカル端末と、リ
モート端末が接続される外部ネットワークと前記ローカ
ルネットワークとの間に介設されるゲートウエイとによ
り構成される通信システムであって、前記複数のローカ
ル端末には、所定の監視手段を有し、この監視手段で異
常発生が検出されると、前記ローカルネットワークを介
して前記ゲートウエイに異常発生の監視結果を送信する
監視用のローカル端末が各種含まれ、前記ゲートウエイ
は、前記集合住宅の見取り図のデータおよびこの見取り
図における前記監視用の各ローカル端末の位置を示す位
置データを記憶する記憶手段を有し、前記ローカルネッ
トワークから前記異常発生の監視結果を受信すると、こ
の監視結果を送信した監視用のローカル端末に対応する
位置データおよび見取り図のデータを前記記憶手段から
読み出し、これら読み出した位置データおよび見取り図
のデータから、この見取り図のデータに前記異常発生の
位置を示す情報を付加した知見用見取り図のデータを作
成し、この知見用見取り図のデータを用いて、予め設定
された登録者に対して、前記異常発生を知見可能にする
ことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の通
信システムにおいて、前記記憶手段は、前記監視用のロ
ーカル端末毎に、前記登録者のリモート端末またはロー
カル端末のアドレスを記憶し、前記異常発生を知見可能
にすることとは、前記記憶手段から前記知見用見取り図
のデータの作成原因となった監視用のローカル端末に対
応するアドレスを読み出し、このアドレスを用いて前記
知見用見取り図のデータを送信することであることを特
徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の通信システムにおいて、前記複数のローカル端末
には、所定の負荷制御手段を有する負荷制御用のローカ
ル端末が各種含まれ、前記監視用および負荷制御用の各
ローカル端末は複数の階層のいずれかの階層に区分さ
れ、前記記憶手段は、前記監視用および負荷制御用のロ
ーカル端末毎に、当該ローカル端末を区分する前記複数
の階層のいずれかの階層について設定されたパスワード
を記憶し、前記ゲートウエイは、前記ローカルネットワ
ークへのアクセスでパスワードが使用されるとき、この
パスワードの認証を、前記記憶手段に記憶されたパスワ
ードを用いて行い、前記認証結果が適正であれば、その
適正なパスワードが設定された階層に区分された各ロー
カル端末へのアクセスを許可することを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2記載の通
信システムにおいて、前記監視用の各ローカル端末は複
数の階層のいずれかの階層に区分され、前記記憶手段
は、前記監視用のローカル端末の種別毎に、前記異常発
生の監視結果を送信したローカル端末の台数に関する区
分別に、前記複数の階層のいずれかの階層について設定
された前記アドレスを記憶し、前記ゲートウエイは、前
記知見用見取り図のデータを作成すると、このデータの
作成原因となった監視用のローカル端末の種別および台
数に応じて、前記記憶手段から対応するアドレスを読み
出し、このアドレスを用いて前記異常発生を知見可能に
することを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項3または4
記載の通信システムにおいて、前記ゲートウエイは、前
記監視用のローカル端末の情報の開示を、前記異常発生
の監視結果を送信した監視用のローカル端末の情報に制
限することを特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項3から5の
いずれかに記載の通信システムにおいて、前記記憶手段
は特定のパスワードを記憶し、前記ゲートウエイは、前
記ローカルネットワークへのアクセスでパスワードが使
用されるとき、このパスワードが前記特定のパスワード
であれば、前記階層の指定と、パスワードの変更および
解除と、前記知見用見取り図の提示に関する機能の設定
とを許可することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る第1実施形態
の通信システムを構成するローカル端末およびゲートウ
エイのブロック図、図2,図3は第1実施形態の通信シ
ステムの構築例を示す図であり、これらの図を用いて以
下に第1実施形態について説明する。
【0012】第1実施形態の通信システムは、図2,図
3に示すように、集合住宅に構築されたローカルネット
ワークLN1に接続される複数のローカル端末Aと、リ
モート端末Bが接続される外部ネットワークEN1とロ
ーカルネットワークLN1との間に介設されるゲートウ
エイC1とにより構成されている。
【0013】本実施形態では、外部ネットワークEN1
はインターネットであり、リモート端末Bは、インター
ネット経由で通信可能なコンピュータまたは携帯電話な
どである。そして、リモート端末Bは、消防署4A、警
察署4Bおよびガス会社4Cなどの所定機関、管理セン
タ1、緊急用の車両5などに設けられる。
【0014】複数のローカル端末Aには、集合住宅の居
住者のコンピュータなどが含まれるほか、監視機能また
は負荷制御機能などの所定の機能を有したローカル端末
が各種含まれる。今後、後者のローカル端末のうち、監
視機能を有したローカル端末には識別のため符号A1を
適宜使用する。
【0015】ローカル端末A1は、図1に示すように、
ローカルネットワークLN1を介して、所定のプロトコ
ル(例えばTCP/IPなどのインターネットプロトコ
ルなど)に従って通信をするための通信部A11と、ガ
ス漏れ感知器、煙感知器、人感センサ、テレビカメラま
たはこれらの組合せなどにより成り、所定の監視を行う
監視部A12とを備えているほか、制御部A13を備え
ている。
【0016】この制御部A13は、図略の不揮発性メモ
リなどの記憶部に記憶された所定のプログラムを実行す
るCPUなどにより成り、各種制御などの処理を行うも
のである。例えば、ローカルネットワークLN1から通
信部A11を通じて当該ローカル端末A1に対する要求
を受信したとき、その要求に応じて監視部A12から監
視結果を取得し、この監視結果および自己に割り当てら
れた個別アドレスを応答として、通信部A11およびロ
ーカルネットワークLN1を介して返信する処理が行わ
れる。また、監視部A12で、ガス漏れ検出、火災検
出、侵入者検出などの異常発生が検出されると、通信部
A11およびローカルネットワークLN1を介して、個
別アドレスを含む異常発生の監視結果をゲートウエイC
1に送信する処理が行われる。
【0017】ゲートウエイC1は、ローカルネットワー
クLN1および外部ネットワークEN1の性質の異なる
ネットワークを相互接続するものであり、ローカルネッ
トワークLN1を介して、所定のプロトコルに従って通
信をするための通信部C11と、外部ネットワークEN
1を介して、例えばTCP/IPなどのインターネット
プロトコルに従って通信をするための通信部C12とを
備えているほか、記憶部C13と、制御部C10とを備
えている。
【0018】図4,図5に図1の記憶部に記憶されるデ
ータ例を示す。記憶部C13は、ハードディスクにより
構成され、図4に示すように、集合住宅の各種見取り図
(例えば各階の見取り図)のデータをHTMLのファイ
ル形式で記憶しているとともに、図5に示すように、ロ
ーカル端末A1の個別アドレス(図5ではアドレス)の
データ毎に、見取り図におけるローカル端末A1の位置
を示す位置データとしての設置場所のデータと、ローカ
ル端末A1の機器種別のデータと、予め設定された登録
者のデータと、その登録者の電子メールアドレスのデー
タとを含むアドレスデータ変換表を記憶している。な
お、記憶部C13は、ハードディスクに限らず、書き換
え可能な不揮発性メモリなどでもよいことは言うまでも
ない。
【0019】制御部C10は、図略の不揮発性メモリな
どの記憶部に記憶された所定のプログラムを実行するC
PUなどにより成り、従来と同様のメール送信機能C1
01およびWWWサーバ機能C102を有しているほ
か、(知見用)見取り図作成機能C103などの各種処
理機能を有している。
【0020】この見取り図作成機能C103による処理
としては、ローカルネットワークLN1から上記異常発
生の監視結果を受信すると、この監視結果を送信したロ
ーカル端末A1の個別アドレスに対応する位置データお
よび見取り図のデータを記憶部C13から読み出し、こ
れら読み出した位置データおよび見取り図のデータか
ら、この見取り図のデータに上記異常発生の位置を示す
情報を付加した知見用見取り図のデータを作成する処理
が実行される。つまり、図4の例で説明すると、監視カ
メラL1,L2および煙感知器K1〜K7などの各ロー
カル端末A1のうち、煙感知器K7のローカル端末A1
から、異常発生の監視結果を受信すると、煙感知器K7
に対応する位置データおよび3階の見取り図のデータを
記憶部C13から読み出し、3階の見取り図のデータ
に、煙感知器K7の位置(3階の共用部)で異常が発生
したことを示す星形の作動記号のデータを付加して、図
4に示す知見用見取り図のデータを作成する処理が実行
されるのである。
【0021】そして、上記知見用見取り図のデータを作
成すると、記憶部C13からその知見用見取り図のデー
タの作成原因となったローカル端末A1(図4の例の場
合は煙感知器K7)に対応する電子メールアドレスを読
み出し、この電子メールアドレスを用いて上記知見用見
取り図のデータを、メール送信機能C101を通じて送
信する処理が行われる。
【0022】また、上記知見用見取り図のデータは、W
WWサーバ機能C102により閲覧可能に記憶保持され
る。
【0023】なお、図5の例では、記憶部C13には、
リモート端末Bの電子メールアドレスが記憶されている
が、例えば、集合住宅の管理人室に設けられたローカル
端末Aの電子メールアドレスが記憶される構成でもよ
い。この構成の場合、上記知見用見取り図のデータを管
理人室に送信することが可能になる。
【0024】図6は第1実施形態の通信システムの動作
フローであり、この図6をさらに用いて第1実施形態の
動作を説明する。ゲートウエイC1において、ローカル
端末A1(作動端末)から異常発生の監視結果(図6で
は作動発報)を受信すると、ステップS10で、作動端
末の個別アドレスのデータを確認する処理が実行され
る。続いて、ステップS11で、その個別アドレスに対
応する位置データから、作動端末に対応する見取り図の
図面ファイルを開き、ステップS12で、その見取り図
における作動端末に対応する端末記号に、作動を示すマ
ーク(作動記号)を付加して知見用見取り図のデータを
作成し、ステップS13で、知見用見取り図のデータフ
ァイルを保存する処理が実行される。
【0025】この後、ステップS14で、アドレスデー
タ変換表を参照して、作動端末の個別アドレスに対応す
る自動通報先の電子メールアドレスを検索する処理が行
われる。例えば、侵入センサの作動時には警察署、煙感
知器の作動時には消防署というように、ローカル端末A
1毎に対応した電子メールアドレスが取得される。
【0026】続いて、ステップS15で、上記電子メー
ルアドレスを用いて、保存図面ファイル(上記知見用見
取り図のデータ)を添付した警報通知の電子メールをそ
の電子メールアドレスの通報先に自動送信する処理が行
われる。これにより、即応性に優れた緊急通報が可能と
なるほか、発生した異常内容の把握が極めて容易とな
る。
【0027】以上、第1実施形態によれば、異常発生の
監視結果を受信すると、この監視結果を送信したローカ
ル端末A1の個別アドレスに対応する位置データおよび
見取り図のデータを記憶部C13から読み出し、これら
読み出した位置データおよび見取り図のデータから、こ
の見取り図のデータに異常発生の位置を示す情報(作動
記号)を付加した知見用見取り図のデータを作成し、こ
の知見用見取り図のデータを用いて、予め設定された登
録者(消防署または警察署など)に対して、異常発生を
知見可能にするので、即応性に優れた緊急通報が可能と
なるほか、発生した異常内容の把握が極めて容易とな
る。
【0028】なお、第1実施形態では、知見用見取り図
のデータを添付した警報通知の電子メールを送信するこ
とにより、異常発生を知見可能にする構成になっている
が、これに限らず、知見用見取り図の掲載先のホームペ
ージアドレス(URL)を電子メールで送信することに
より、異常発生を知見可能にする構成でもよい。すなわ
ち、WWWサーバ機能C102により知見用見取り図の
データを閲覧可能に記憶保持して集合住宅の該当するホ
ームページに掲載し、その知見用見取り図の掲載先のホ
ームページアドレスを電子メールで送信しても、即応性
に優れた緊急通報が可能となるほか、そのホームページ
アドレスを開くことで、発生した異常内容の把握が極め
て容易となる。
【0029】図7は本発明に係る第2実施形態の通信シ
ステムを構成するローカル端末およびゲートウエイのブ
ロック図、図8は図7の記憶部に記憶されるデータ例を
示す図であり、これらの図を用いて以下に第2実施形態
について説明する。
【0030】図7に示す通信システムは、第1実施形態
との相違点としてゲートウエイC2を備えている。ただ
し、図7に示すA2は、第1実施形態で説明した負荷制
御機能を有したローカル端末である。
【0031】このローカル端末A2は、通信部A11を
ローカル端末A1と同様に備えているほか、例えばドア
の錠の開閉制御などを行う負荷制御部A22と、図略の
不揮発性メモリなどの記憶部に記憶された所定のプログ
ラムを実行するCPUなどにより成り、各種制御などの
処理を行う制御部A23とを備えている。例えば、制御
部A23により、ローカルネットワークLN1から通信
部A11を通じて当該ローカル端末A2に対する要求を
受信したとき、その要求に応じて負荷制御部A22から
負荷の制御状態(例えばドアの錠の開閉状態)を取得
し、この負荷の制御状態および自己に割り当てられた個
別アドレスを応答として、通信部A11およびローカル
ネットワークLN1を介して返信する処理が行われる。
また、要求が錠を強制解錠させる要求である場合には、
負荷制御部A22を通じてドアを強制解錠する制御がさ
らに実行される。
【0032】ゲートウエイC2は、通信部C11,C1
2を第1実施形態のゲートウエイC1と同様に備えてい
るほか、ゲートウエイC1との相違点として、記憶部C
23と、制御部C20とを備えている。ただし、各ロー
カル端末A1,A2は複数の階層のいずれかの階層に区
分されているものとする。
【0033】記憶部C23は、ハードディスクにより構
成され、第1実施形態で説明した集合住宅の各種見取り
図およびアドレスデータ変換表のデータに加えて、図8
に示すように、ローカル端末A1,A2の個別アドレス
(図ではアドレス)のデータ毎に、ローカル端末A1,
A2の機器種別のデータと、ローカル端末A1,A2を
区分する上記複数の階層のいずれかの階層のデータと、
その階層について設定されたパスワードのデータとを含
むパスワード登録端末分類表を記憶している。例えば、
ガス会社に第3階層のパスワードを付与し、警備会社に
第2階層のパスワードを付与し、そして、警察署または
消防署に第1階層のパスワードを付与するなどの適当例
を挙げることができる。
【0034】制御部C20は、図略の不揮発性メモリな
どの記憶部に記憶された所定のプログラムを実行するC
PUなどにより成り、メール送信機能C101、WWW
サーバ機能C102および見取り図作成機能C103を
第1実施形態と同様に有しているほか、パスワード認証
機能C204などの各種処理機能を有している。
【0035】このパスワード認証機能C204による処
理としては、ローカルネットワークLN1へのリモート
端末Bのアクセスでパスワードが使用されるとき、記憶
部C23に記憶されたパスワード登録端末分類表を用い
て、そのパスワードの認証をする処理が行われる。この
処理で適正な認証結果が得られると、その適正なパスワ
ードが設定された階層に区分された各ローカル端末への
アクセスが許可され、リモート端末Bからの要求が対応
するローカル端末に転送されるとともに、その応答がリ
モート端末Bに返送される。これにより、リモート端末
Bは、ローカル端末から所望の情報を取得することがで
きるようになる。
【0036】以上、第2実施形態によれば、ローカルネ
ットワークLN1へのアクセスでパスワードが使用され
るとき、このパスワードの認証を、記憶部C23に記憶
されたパスワードを用いて行い、認証結果が適正であれ
ば、その適正なパスワードが設定された階層に区分され
た各ローカル端末へのアクセスを許可するので、集合住
宅の情報をパスワードと階層の2重の機能で適切に保護
することができる。
【0037】図9は本発明に係る第3実施形態の通信シ
ステムを構成するローカル端末およびゲートウエイのブ
ロック図、図10は図9の記憶部に記憶されるデータ例
を示す図であり、これらの図を用いて以下に第3実施形
態について説明する。
【0038】図9に示す通信システムは、第1実施形態
との相違点としてゲートウエイC3を備えている。この
ゲートウエイC3は、通信部C11,C12を第1実施
形態のゲートウエイC1と同様に備えているほか、ゲー
トウエイC1との相違点として、記憶部C33と、制御
部C30とを備えている。ただし、監視用の各ローカル
端末A1は複数の階層のいずれかの階層に区分されてい
るものとする。
【0039】記憶部C33は、ハードディスクにより構
成され、第1実施形態で説明した集合住宅の各種見取り
図およびアドレスデータ変換表のデータに加えて、図1
0に示すように、ローカル端末A1の機器種別のデータ
毎に、異常発生の監視結果を送信したローカル端末の台
数に関する区分別(図10では1台と2台以上)に、複
数の階層のいずれかの階層のデータと、その階層につい
て設定された電子メールアドレスのデータと、その電子
メールアドレスを持つ登録者のデータとを含む端末複合
作動時通報先分類表を記憶している。
【0040】制御部C30は、知見用見取り図のデータ
を作成すると、このデータの作成原因となったローカル
端末A1の機器種別および台数に応じて、記憶部C33
に記憶された端末複合作動時通報先分類表から対応する
電子メールアドレスを読み出し、この電子メールアドレ
スを用いて知見用見取り図のデータを送信する処理を行
う以外は、第1実施形態の制御部C10と同様に構成さ
れる。
【0041】上記構成のゲートウエイC3では、例え
ば、1台の煙感知器のローカル端末A1で作動発報があ
ると、記憶部C33に記憶された端末複合作動時通報先
分類表から、管理センタの電子メールアドレスが読み出
され、その電子メールアドレスで緊急通報が行われる。
これに対して、2台以上の煙感知器のローカル端末A1
で作動発報があると、記憶部C33に記憶された端末複
合作動時通報先分類表から、消防署の電子メールアドレ
スが読み出され、その電子メールアドレスで緊急通報が
行われる。
【0042】以上、第3実施形態によれば、知見用見取
り図のデータを作成すると、このデータの作成原因とな
ったローカル端末A1の機器種別および台数に応じて、
記憶部C33に記憶された端末複合作動時通報先分類表
から対応する電子メールアドレスを読み出し、この電子
メールアドレスを用いて知見用見取り図のデータを送信
するので、知見用見取り図のデータを適切な所に送信す
ることが可能となる。
【0043】図11は本発明に係る第4実施形態の通信
システムを構成するローカル端末およびゲートウエイの
ブロック図、図12は図11の通信システムの動作フロ
ーであり、これらの図を用いて以下に第4実施形態につ
いて説明する。
【0044】図11に示す通信システムは、第2実施形
態との相違点としてゲートウエイC4を備えている。こ
のゲートウエイC4は、通信部C11,C12と、記憶
部C23とを第2実施形態のゲートウエイC2と同様に
備えているほか、ローカル端末A1の情報の開示を、異
常発生の監視結果を送信したローカル端末A1の情報に
制限する以外は第2実施形態の制御部C20と同様に構
成される制御部C40を備えている。
【0045】この構成の通信システムでは、ローカルネ
ットワークLN1へのリモート端末Bのアクセスでパス
ワードが使用されるとき、ステップS20で、そのパス
ワードを確認し、適正なパスワードであれば、ステップ
S21で、アクセス対象のローカル端末A1の個別アド
レスを確認し、ステップS22で、その個別アドレスの
ローカル端末A1が作動報知の状態(異常発生の監視結
果を送信した状態)であるか否かを判定する処理が行わ
れる。作動報知の状態でなければ(S22でNO)、ス
テップS24で、アクセスを拒絶して、本フローが終了
する一方、作動報知の状態であれば(S22でYE
S)、ステップS23で、該当する個別アドレスのロー
カル端末A1に接続して(S23)、次の処理へ移行す
る処理が実行される。
【0046】要するに、外部からローカルネットワーク
LN1に対するアクセスがあった場合、ゲートウエイC
4において、まず、パスワード登録端末分類表を用いて
パスワードの認証をする処理が実行される。パスワード
の認証後、アクセス要求のあるローカル端末A1の作動
状況を確認し、例えばそれが侵入センサと監視カメラと
を組み合わせて成るローカル端末A1である場合、侵入
センサが異常発生の監視結果を送信していれば、パスワ
ードの認証結果に応じてそのローカル端末A1へのアク
セスを許可する一方、侵入センサが異常発生の監視結果
を送信していなければ、そのローカル端末A1へのアク
セスを拒絶する処理が実行される。
【0047】以上、第4実施形態によれば、ローカル端
末A1の情報の開示を、異常発生の監視結果を送信した
ローカル端末A1の情報に制限するので、集合住宅のた
めの緊急通報に関係する情報のみの開示が可能になると
ともに、緊急通報に無関係な情報の外部への漏洩を防止
することができる。
【0048】なお、上記各実施形態において、ハードデ
ィスクにより成る記憶部に、図13に示すような特定の
パスワード(図13では対応パスワード)を記憶させ、
ゲートウエイは、アクセスでパスワードが使用されると
き、そのパスワードが対応パスワードであれば、階層の
指定と、パスワードの変更および解除と、知見用見取り
図の提示に関する機能の設定とを許可する構成にしても
よい。この構成の動作例を説明すると、ゲートウエイ
は、外部からローカルネットワークLN1に対するアク
セスがあった場合、まず、パスワード登録端末分類表を
用いてパスワードの認証をし、続いて、図13に示すよ
うな特定アクセス許可登録表から、通信先が例えば管理
センタなど予め登録通信先として登録された相手である
ことが分ければ、内部にプログラムされている特定処理
に移行可能とする。これにより、外部からローカル端末
へのアクセスのパスワード認証に関する設定を、特定の
外部箇所から遠隔操作によって変更することが可能とな
り、緊急・非常時に柔軟な対応が可能になる。
【0049】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明は、集合住宅に構築されたローカルネット
ワークに接続される複数のローカル端末と、リモート端
末が接続される外部ネットワークと前記ローカルネット
ワークとの間に介設されるゲートウエイとにより構成さ
れる通信システムであって、前記複数のローカル端末に
は、所定の監視手段を有し、この監視手段で異常発生が
検出されると、前記ローカルネットワークを介して前記
ゲートウエイに異常発生の監視結果を送信する監視用の
ローカル端末が各種含まれ、前記ゲートウエイは、前記
集合住宅の見取り図のデータおよびこの見取り図におけ
る前記監視用の各ローカル端末の位置を示す位置データ
を記憶する記憶手段を有し、前記ローカルネットワーク
から前記異常発生の監視結果を受信すると、この監視結
果を送信した監視用のローカル端末に対応する位置デー
タおよび見取り図のデータを前記記憶手段から読み出
し、これら読み出した位置データおよび見取り図のデー
タから、この見取り図のデータに前記異常発生の位置を
示す情報を付加した知見用見取り図のデータを作成し、
この知見用見取り図のデータを用いて、予め設定された
登録者に対して、前記異常発生を知見可能にするので、
即応性に優れた緊急通報が可能となるほか、発生した異
常内容の把握が極めて容易となる。また、緊急通報の非
常時には、予め設定された登録者は、集合住宅ごとの図
面などを持つことなく、見取り図における異常発生の位
置を容易に確かめることができる。従って、遠隔地であ
るにもかかわらず、画面表示などで迅速な報知が可能に
なる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の通信システムにおいて、前記記憶手段は、前記監視
用のローカル端末毎に、前記登録者のリモート端末また
はローカル端末のアドレスを記憶し、前記異常発生を知
見可能にすることとは、前記記憶手段から前記知見用見
取り図のデータの作成原因となった監視用のローカル端
末に対応するアドレスを読み出し、このアドレスを用い
て前記知見用見取り図のデータを送信することであるの
で、予め設定された登録者に対して、知見用見取り図の
データを自動的に送信して、緊急通報の内容を素早く通
報することができる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の通信システムにおいて、前記複数のローカ
ル端末には、所定の負荷制御手段を有する負荷制御用の
ローカル端末が各種含まれ、前記監視用および負荷制御
用の各ローカル端末は複数の階層のいずれかの階層に区
分され、前記記憶手段は、前記監視用および負荷制御用
のローカル端末毎に、当該ローカル端末を区分する前記
複数の階層のいずれかの階層について設定されたパスワ
ードを記憶し、前記ゲートウエイは、前記ローカルネッ
トワークへのアクセスでパスワードが使用されるとき、
このパスワードの認証を、前記記憶手段に記憶されたパ
スワードを用いて行い、前記認証結果が適正であれば、
その適正なパスワードが設定された階層に区分された各
ローカル端末へのアクセスを許可するので、集合住宅の
情報をパスワードと階層の2重の機能で適切に保護する
ことができる。
【0052】請求項4記載の発明によれば、請求項2記
載の通信システムにおいて、前記監視用の各ローカル端
末は複数の階層のいずれかの階層に区分され、前記記憶
手段は、前記監視用のローカル端末の種別毎に、前記異
常発生の監視結果を送信したローカル端末の台数に関す
る区分別に、前記複数の階層のいずれかの階層について
設定された前記アドレスを記憶し、前記ゲートウエイ
は、前記知見用見取り図のデータを作成すると、このデ
ータの作成原因となった監視用のローカル端末の種別お
よび台数に応じて、前記記憶手段から対応するアドレス
を読み出し、このアドレスを用いて前記異常発生を知見
可能にするので、予め設定された登録者に自動通報する
ことができる。また、ゲートウエイ側で、異常発生の監
視結果を送信した監視用のローカル端末の種別および台
数を考慮することで、総合的で正確な通報先決定の判断
を下すことができる。さらに、各ローカル端末に複合的
な判定機能を持たせる必要もなく、そのための設定を各
ローカル端末毎に行う必要もない。
【0053】請求項5記載の発明によれば、請求項3ま
たは4記載の通信システムにおいて、前記ゲートウエイ
は、前記監視用のローカル端末の情報の開示を、前記異
常発生の監視結果を送信した監視用のローカル端末の情
報に制限するので、集合住宅のための緊急通報に関係す
る情報のみの開示が可能になるとともに、緊急通報に無
関係な情報の外部への漏洩を防止することができる。つ
まり、異常発生時のみにローカル端末へのアクセスが許
可され、通常時にはローカル端末へのアクセスが禁止さ
れ、集合住宅内の情報が外部に流出しないのである。
【0054】請求項6記載の発明によれば、請求項3か
ら5のいずれかに記載の通信システムにおいて、前記記
憶手段は特定のパスワードを記憶し、前記ゲートウエイ
は、前記ローカルネットワークへのアクセスでパスワー
ドが使用されるとき、このパスワードが前記特定のパス
ワードであれば、前記階層の指定と、パスワードの変更
および解除と、前記知見用見取り図の提示に関する機能
の設定とを許可するので、管理センタなど特定の箇所か
ら状況に応じて情報開示に関わる機能設定の遠隔操作が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の通信システムを構
成するローカル端末およびゲートウエイのブロック図で
ある。
【図2】第1実施形態の通信システムの構築例を示す図
である。
【図3】第1実施形態の通信システムの構築例を示す図
である。
【図4】図1の記憶部に記憶されるデータ例を示す図で
ある。
【図5】図1の記憶部に記憶されるデータ例を示す図で
ある。
【図6】第1実施形態の通信システムの動作フローであ
る。
【図7】本発明に係る第2実施形態の通信システムを構
成するローカル端末およびゲートウエイのブロック図で
ある。
【図8】図7の記憶部に記憶されるデータ例を示す図で
ある。
【図9】本発明に係る第3実施形態の通信システムを構
成するローカル端末およびゲートウエイのブロック図で
ある。
【図10】図9の記憶部に記憶されるデータ例を示す図
である。
【図11】本発明に係る第4実施形態の通信システムを
構成するローカル端末およびゲートウエイのブロック図
である。
【図12】図11の通信システムの動作フローである。
【図13】各実施形態に適用可能な特定のパスワードの
例を示す図である。
【図14】管理センタが集合住宅の緊急通報を代行する
システムの一従来例を示す図である。
【符号の説明】
A,A1,A2 ローカル端末 B リモート端末 C1,C2,C3,C4 ゲートウエイ A11 通信部 A12 監視部 A22 負荷制御部 A13,A23 制御部 C10,C20,C30,C40 制御部 C11,C12 通信部 C13,C23,C33 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/46 100 H04L 12/46 100C H04M 11/04 H04M 11/04 (72)発明者 柳 康裕 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 阪本 英雄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 妹尾 純二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA21 GA31 GB02 HA08 JB14 KA12 KB04 5C087 AA03 AA09 AA19 BB03 BB12 BB20 BB75 CC52 DD04 DD05 DD07 DD26 EE05 FF01 FF04 FF17 FF19 FF23 GG12 GG21 GG23 GG66 GG70 GG83 5K033 BA02 BA08 BA17 DA01 DA06 DB18 DB20 EA07 5K101 KK14 LL05 MM07 NN06 NN16 NN18 NN21 PP03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅に構築されたローカルネットワ
    ークに接続される複数のローカル端末と、リモート端末
    が接続される外部ネットワークと前記ローカルネットワ
    ークとの間に介設されるゲートウエイとにより構成され
    る通信システムであって、 前記複数のローカル端末には、所定の監視手段を有し、
    この監視手段で異常発生が検出されると、前記ローカル
    ネットワークを介して前記ゲートウエイに異常発生の監
    視結果を送信する監視用のローカル端末が各種含まれ、 前記ゲートウエイは、前記集合住宅の見取り図のデータ
    およびこの見取り図における前記監視用の各ローカル端
    末の位置を示す位置データを記憶する記憶手段を有し、
    前記ローカルネットワークから前記異常発生の監視結果
    を受信すると、この監視結果を送信した監視用のローカ
    ル端末に対応する位置データおよび見取り図のデータを
    前記記憶手段から読み出し、これら読み出した位置デー
    タおよび見取り図のデータから、この見取り図のデータ
    に前記異常発生の位置を示す情報を付加した知見用見取
    り図のデータを作成し、この知見用見取り図のデータを
    用いて、予め設定された登録者に対して、前記異常発生
    を知見可能にすることを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記監視用のローカル
    端末毎に、前記登録者のリモート端末またはローカル端
    末のアドレスを記憶し、 前記異常発生を知見可能にすることとは、前記記憶手段
    から前記知見用見取り図のデータの作成原因となった監
    視用のローカル端末に対応するアドレスを読み出し、こ
    のアドレスを用いて前記知見用見取り図のデータを送信
    することであることを特徴とする請求項1記載の通信シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記複数のローカル端末には、所定の負
    荷制御手段を有する負荷制御用のローカル端末が各種含
    まれ、 前記監視用および負荷制御用の各ローカル端末は複数の
    階層のいずれかの階層に区分され、 前記記憶手段は、前記監視用および負荷制御用のローカ
    ル端末毎に、当該ローカル端末を区分する前記複数の階
    層のいずれかの階層について設定されたパスワードを記
    憶し、 前記ゲートウエイは、前記ローカルネットワークへのア
    クセスでパスワードが使用されるとき、このパスワード
    の認証を、前記記憶手段に記憶されたパスワードを用い
    て行い、前記認証結果が適正であれば、その適正なパス
    ワードが設定された階層に区分された各ローカル端末へ
    のアクセスを許可することを特徴とする請求項1または
    2記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記監視用の各ローカル端末は複数の階
    層のいずれかの階層に区分され、 前記記憶手段は、前記監視用のローカル端末の種別毎
    に、前記異常発生の監視結果を送信したローカル端末の
    台数に関する区分別に、前記複数の階層のいずれかの階
    層について設定された前記アドレスを記憶し、 前記ゲートウエイは、前記知見用見取り図のデータを作
    成すると、このデータの作成原因となった監視用のロー
    カル端末の種別および台数に応じて、前記記憶手段から
    対応するアドレスを読み出し、このアドレスを用いて前
    記異常発生を知見可能にすることを特徴とする請求項2
    記載の通信システム。
  5. 【請求項5】 前記ゲートウエイは、前記監視用のロー
    カル端末の情報の開示を、前記異常発生の監視結果を送
    信した監視用のローカル端末の情報に制限することを特
    徴とする請求項3または4記載の通信システム。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段は特定のパスワードを記憶
    し、 前記ゲートウエイは、前記ローカルネットワークへのア
    クセスでパスワードが使用されるとき、このパスワード
    が前記特定のパスワードであれば、前記階層の指定と、
    パスワードの変更および解除と、前記知見用見取り図の
    提示に関する機能の設定とを許可することを特徴とする
    請求項3から5のいずれかに記載の通信システム。
JP2000366387A 2000-11-30 2000-11-30 通信システム Expired - Fee Related JP4538947B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000366387A JP4538947B2 (ja) 2000-11-30 2000-11-30 通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000366387A JP4538947B2 (ja) 2000-11-30 2000-11-30 通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002170172A true JP2002170172A (ja) 2002-06-14
JP4538947B2 JP4538947B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=18837026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000366387A Expired - Fee Related JP4538947B2 (ja) 2000-11-30 2000-11-30 通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4538947B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004114246A1 (ja) * 2003-06-17 2004-12-29 Rikiya Hosono 消防用ガス保安システムおよびガス保安方法
JP2007316945A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ホームゲートウェイ装置
JP2009124427A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Nec Infrontia Corp 通信システム及びその制御方法
JP2011118760A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Nec Access Technica Ltd 異常通報システム、異常通報方法および異常通報プログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102553118B (zh) * 2012-02-10 2013-12-18 公安部沈阳消防研究所 一种基于3g脱网基站的灭火救援现场音视频通信系统及通信方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02224095A (ja) * 1989-02-23 1990-09-06 Matsushita Electric Works Ltd 防災システムの表示方式
JPH03266100A (ja) * 1990-03-16 1991-11-27 Fujitsu Ltd 複数条件設定アラーム監視システム
JPH0540890A (ja) * 1991-08-07 1993-02-19 Hochiki Corp 防災監視システムの監視表示方法
JPH10154181A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Toshiba Corp 情報処理装置、電気的装置及び機器保守支援方法
JP2000125370A (ja) * 1998-10-19 2000-04-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 遠隔制御システム、機器制御装置およびゲートウェイ装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02224095A (ja) * 1989-02-23 1990-09-06 Matsushita Electric Works Ltd 防災システムの表示方式
JPH03266100A (ja) * 1990-03-16 1991-11-27 Fujitsu Ltd 複数条件設定アラーム監視システム
JPH0540890A (ja) * 1991-08-07 1993-02-19 Hochiki Corp 防災監視システムの監視表示方法
JPH10154181A (ja) * 1996-11-25 1998-06-09 Toshiba Corp 情報処理装置、電気的装置及び機器保守支援方法
JP2000125370A (ja) * 1998-10-19 2000-04-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 遠隔制御システム、機器制御装置およびゲートウェイ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004114246A1 (ja) * 2003-06-17 2004-12-29 Rikiya Hosono 消防用ガス保安システムおよびガス保安方法
JP2007316945A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ホームゲートウェイ装置
JP2009124427A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Nec Infrontia Corp 通信システム及びその制御方法
JP4595126B2 (ja) * 2007-11-14 2010-12-08 Necインフロンティア株式会社 通信システム及びその制御方法
JP2011118760A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Nec Access Technica Ltd 異常通報システム、異常通報方法および異常通報プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4538947B2 (ja) 2010-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10818159B2 (en) Alarm system for facilitating partial alarm system disabling during temporary premises access
US7449999B2 (en) Security system interface module
US10147307B2 (en) False alarm avoidance in security systems filtering low in network
US7640349B2 (en) Systems and methods for providing secure access to household terminals
US7406710B1 (en) System and method for controlling devices at a location
JP3906801B2 (ja) 集合住宅用ホームオートメーションシステム
US10991218B2 (en) Sharing video stream during an alarm event
US9071626B2 (en) Method and apparatus for surveillance system peering
US8305211B1 (en) Method and apparatus for surveillance system peering
US20060244589A1 (en) Method and system for an insurance auditor to audit a premise alarm system
US20020143934A1 (en) System and method for providing configurable security monitoring utilizing an integrated information system
US9466189B2 (en) False alarm avoidance in security systems
WO2005072075A2 (en) Arrangement of units to form a monitoring system
CN106383454A (zh) 枪械监控管理系统
JP4538947B2 (ja) 通信システム
JP5492513B2 (ja) 入退室システムにおける自動警戒システム
JP2001175555A (ja) 宅配ボックスシステム
WO2020164104A1 (zh) 处理芯片、主控设备、门禁系统及其解锁方法
JP2006331402A (ja) オンライン・セキュリティ管理システム
KR100863181B1 (ko) 인터넷을 이용한 보안 서비스 제공 방법
US11922699B1 (en) Time-controlled access of third-party content associated with monitoring of premises
JP2006227860A (ja) 通知システムおよびそのプログラム
CA2423510A1 (en) Monitoring apparatus and monitoring program
JP2006154931A (ja) 集中管理システム
JP4155837B2 (ja) セキュリティシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100614

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees