JP4155837B2 - セキュリティシステム - Google Patents
セキュリティシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4155837B2 JP4155837B2 JP2003035683A JP2003035683A JP4155837B2 JP 4155837 B2 JP4155837 B2 JP 4155837B2 JP 2003035683 A JP2003035683 A JP 2003035683A JP 2003035683 A JP2003035683 A JP 2003035683A JP 4155837 B2 JP4155837 B2 JP 4155837B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- security
- countermeasure
- user
- home gateway
- user terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、警備対象に異常事態が発生した場合に、先ずユーザーが所持する携帯電話機等により異常情報の内容を確認して、必要に応じて警備会社へ対応を依頼し、ユーザーの依頼に応じて警備員等を派遣するようにしたセキュリティシステムに関する
【0002】
【従来の技術】
従来より、警備契約先であるユーザーの家屋に各種のセンサや通報装置を設置し、侵入異常や火災異常を検知すると電話回線等の通信回線を介して警備会社の警備センタに異常信号を送信し、警備会社では異常信号を受信すると警備員を警備対象先に派遣して対処を行なうようにした警備システムが普及している。
特許文献1には、このような警備システムでは誤報の場合であっても警備員が対応する必要があり、そのため警備会社では本来不要な人員や対処車両を抱える必要がある。
また、このような異常通報システムの導入が高額となっているとし、これを解決するために、ユーザーの家屋等に発生した異常及び画像情報を先ずユーザーの所持する携帯電話に送信して、ユーザーが異常の内容及び画像により状況を確認し、ユーザーが異常を確認した後、警備会社に対処を依頼するセキュリティシステムが提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−183850
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1記載の発明では、ユーザーが所持する携帯電話機により異常情報を確認して警備会社に対処を依頼することができるが、その後の警備会社の対処については考慮されていない。
すなわち、警備会社は対処者を警備対象先であるユーザー宅に派遣することになるが、このとき、警備会社においては、ユーザーから対処要請を受けるだけでは、適切な対処は困難である。つまり、ユーザー宅においてどのような異常が発生しているのか、警察や消防に即報する必要があるのか、また、侵入者が屋内にいるか等の情報が必要であり、警備会社はそれらの情報に基づいて対処を行なうのである。
また、このような簡易なセキュリティシステムでは、警備会社がユーザー宅の出入口の鍵を預からない場合が考えられるが、特許文献1ではそのような場合にどのように入館して対処を行なうかについては考慮されていない。
【0005】
そこで、本発明の目的は、かかる課題に鑑み、ユーザーが自ら異常の有無を判断して警備会社に対処を依頼するセキュリティシステムにおいて、警備会社が適切に対処ができるようにしたセキュリティシステムの実現にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のセキュリティシステムは、警備対象に設けられ各種の異常状態を検知する検知手段と、前記検知手段を監視し検知手段の検知により起動して、警備対象のユーザーの所持するユーザー端末機に通信回線を介して異常情報を送信するホームゲートウエーと、前記ホームゲートウエー及び前記ユーザー端末機と通信回線を介して接続可能な警備センタと有し、前記ユーザーからの対処要請に基づいて当該警備対象への対処を行なうセキュリティシステムであって、前記ホームゲートウエーは、前記異常状態を検知した場合に一時的な対処用コードを生成して記憶するとともに当該対処用コードを含む前記異常情報を前記ユーザー端末機に送信し、前記ユーザー端末機は、前記ホームゲートウエーから受信した前記対処用コードを前記ユーザーの対処要請の操作に応じて前記警備センタへ転送し、前記警備センタは、前記ユーザー端末機を介して前記対処用コードを受信し、前記ホームゲートウエーは、前記警備センタから前記対処用コードを受信すると、当該受信した対処用コードと前記記憶している対処用コードとが一致する場合に、前記警備センタからの遠隔制御を可能とする対処モードに設定されることを特徴とする。
かかる態様によれば、対処を行なう警備センタでは、ユーザーからの対処要請時に転送された対処用コードを使用してホームゲートウエーを警備センタから遠隔制御可能な対処モードに設定することができる。
従って、平常時においては警備センタがホームゲートウエーをユーザーに無断で制御することが無い。
【0007】
また、本発明によるセキュリティシステムは、前記警備対象の出入口に設置された電気錠を有し、前記ホームゲートウエーは対処モードに設定されているとき、前記警備センタから制御信号を受信すると、前記電気錠を解錠する。
かかる態様によれば、対処員が対処を行なう場合には警備センタからの制御により電気錠を解錠することができ、建物内部に入館することができる。
【0008】
また、本発明によるセキュリティシステムは、警備対象内の映像を撮像する撮像手段を備え、前記ホームゲートウエーは、前記ユーザー端末機へ異常情報を送信する際に警備対象内の映像情報を送信する。
かかる態様によれば、異常発生時の映像をユーザーが所持するユーザー端末機にて確認することができるので、警備会社に対処要請を行なうか否かの判断をすることができる。
【0009】
また、本発明によるセキュリティシステムは、前記ホームゲートウエーは、対処モードに設定されているとき、ユーザー端末機に異常情報を送信した後に異常検知手段が検知した異常情報を、前記警備センタへ直接送信する。
かかる態様によれば、警備対象に追加発生した異常情報を、ホームゲートウエーから警備センタが直接受信することにより、警備センタでは、警備対象の状態を把握することができ、かつ、ユーザー端末機へ追加の異常情報を送信することが無く、ユーザーに負担をかけることが無い。
【0010】
また、本発明によるコンピュータプログラムは、警備対象に発生した異常をユーザーの所持するユーザー端末に送信し、ユーザー端末からの対処要請に応じて警備センタが対処行なうセキュリティシステムを実現するコンピュータプログラムであって、異常情報を検知するステップと、前記異常情報を検知すると対処用コードを生成し記憶するステップと、前記対処用コードを含んだ異常通報情報を生成するステップと、前記異常通報情報を通信回線を介してユーザー端末に送信するステップと、通信回線を介して前記警備センタから対処用コードを受信するステップと、受信した対処コードと記憶した対処コードを照合するステップと、対処コードが一致している場合に対処モードに設定するステップと、を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明のセキュリティシステムの全体構成を表す構成図である。
セキュリティシステムは、ユーザーの家屋内に設けられたホームシステム1とユーザーの所持するユーザー端末機である携帯電話機2、及び警備会社の警備センター3が、インターネット4及び携帯電話網5により接続されている。
【0012】
ホームシステム1は、ホームゲートウエー(以下、HGW)11、冷蔵庫、テレビ、エアコン等の家電13、電話機14、家屋内の映像を撮影するビデオカメラ15、侵入者や火災の発生を検知するセンサ16、電気錠17が、LAN(ローカルネットワーク)12にて接続されている。
HGW11はADSL等の通信回線により外部のISP(インターネットサービスプロバイダー)41と常時接続されている。
【0013】
ビデオカメラ15は、家屋内の要所に設けられ、家屋内の映像を撮影し、撮影した映像はLAN12を経由してHGW11に記憶される。
センサ16は、例えば人体から放射される赤外線を検知するPIS(パッシブインフラレッドセンサ)や、煙を感知する煙感知器、ガスを検知するガス漏れ検知器にて構成され、侵入者や火災の発生、ガス漏れ等を検知する。
電気錠17は家屋の出入口の扉に設けられ、HGW11の制御により施錠または解錠される。
【0014】
警備センタ3は、ISP42を介してインターネット4と接続される。また、携帯電話網5を介して携帯電話機2及び携帯端末機6と接続可能となっている。
警備センタ3はインターネット4に接続するためのルーターや電話装置等の通信部、ユーザーの氏名や住所等のユーザープロファイルやユーザーの携帯電話機2及びHGW11から受信した異常信号や画像情報を記憶する記憶装置、ユーザーから送信された画像や情報を表示するための表示装置、キーボード等の入力装置により構成されている。
携帯電話機2は、通話機能の他、携帯電話会社のサーバーを介してインターネットと接続し、Eメール等を送受信したり、Webページを表示する機能を有する。
【0015】
次に、セキュリティシステムの動作を説明する。
ユーザーは外出して留守にする場合、先ず、携帯電話機2に予めインストールしている専用アプリケーションを起動し、携帯電話網5及びインターネット4を経由してHGW11にアクセスする。
携帯電話機2の専用アプリケーションは、HGW11にアクセスすると、携帯電話機2に設定されている認証コードをHGW11に送信する。HGW11には、予め携帯電話機2の認証コードを記憶しているので、この認証コードを照合することにより、携帯電話機2を認証する。
HGW11は、携帯電話機2を認証すると、その認証結果を携帯電話機2に返信する。
携帯電話機2では、HGW11からの認証結果により、液晶表示部に操作画面が表示される。ユーザーは、操作画面より例えば、「外出モード」を選択操作を行う。
携帯電話機2の専用アプリケーションは「外出モード」に設定する為のコマンドをHGW11に送信する。HGW11では、携帯電話機2より「外出モード」設定コマンドを受信すると、外出モードに設定される。
【0016】
HGW11は、外出モードに設定されると、LAN12を経由して電気錠17の状態を検知して、電気錠17が施錠されていなければ施錠信号を送出して施錠する。
また、HGW11は、外出モードに設定されると、ビデオカメラ15を起動してその時点での画像を取得し、HGW11に撮影日時の情報とともに記録しておく。
【0017】
次に、図2に示すフローを参照して、侵入者が外出モード時にユーザーの家屋に侵入したときの動作について説明する。
センサ16が侵入者を検知すると、HGW11は、ビデオカメラ15を起動して画像を撮像する(S001)。センサ16の侵入者検知領域とビデオカメラ15の撮像領域はほぼ一致しているので、取得された画像には侵入者が写っている。尚、本実施例では、センサ16の検知によりビデオカメラ15が撮像するようにしたが、これに限らず、たとえば、画像センサを用いて、侵入者による画像の変化を検出し、そのときの画像を記録するようにしてもよい。
また、HGW11は侵入異常が発生した場合、警備会社の警備センタ3からHGW11にアクセスするときに使用するテンポラリーな対処用コードを生成する(S002)。
【0018】
次に、HGW11は、侵入異常が発生したことをユーザーに通報するための通報メールを作成する。この通報メールには、例えば、侵入異常が発生したことを示すテキスト、警備会社に対処要請を行なう場合の操作方法を示すテキスト、対処を要請する場合に使用する警備会社のメールアドレス、ユーザーを識別するためのIDコード、警備会社が使用する対処用コード、対処要請の優先順位及び侵入時の画像情報である。
【0019】
ここで対処要請の優先順位について説明する。侵入異常の通報メールは、ユーザーが携帯電話機2の電源を切っていたり、携帯電話機2が圏外にある等でユーザーが通報メールを直ぐに受信し確認することができない場合が考えられるので、通報メールはユーザーの親族や知人等の数名に対しても同時に送信するように設定している。したがって、複数の人間が通報メールを受信することになるので、通報メールにはそれぞれ対処要請の優先順位を付与しておき、例えば、最も優先順位の高い(例えばユーザー自身)通報メールが受信されて内容が確認されたときには、それよりも対処要請優先順位の低い通報先に対して、優先順位の高い通報先にて異常情報が確認済みであることを通知するのである。
【0020】
HGW11は、インターネット4を経由して、ユーザーの携帯電話機2及び予め設定しているその他の通報先のメールアドレスに作成した通報メールを送信する(S003)。
HGW11は例えば電話回線を経由してISP41に常時接続されている。通報メールは、携帯電話機2やその他のメールアドレスへ送信され、ISP41からインターネット4を経由して携帯電話会社の図示しないメールサーバーに送信される。携帯電話会社のメールサーバーは、通報メールを受信すると、携帯電話網5にてその通報メールを携帯電話機2に送信する。
【0021】
次に、ユーザーが携帯電話機2にて通報メールを受信したときの動作について説明する。
通報メールを受信したユーザーは、携帯電話機2を操作してメールを開封して表示する。また、通報メールに添付されている画像ファイルを開いて画像を表示する。
そして、ユーザーは、携帯電話機2に表示された画像を確認して警備会社に対処を要請するか否かを判断する。
ユーザーは、警備会社に対処を要請する場合には当該メールに表示された警備会社のメールアドレスにて当該通報メールを転送する操作を行なう。
携帯電話機2より、携帯電話会社のメールサーバーにメールが送信され、インターネット4を経由して、警備センタ3に設けられたサーバーに通報メールが転送される(S004)。
また、HGW11から通報メールを受信したユーザー以外の端末(同時送信が設定されている例えば親族や知人の携帯電話機やパソコン等)も上記と同様にメールを開封し、添付されている画像ファイルを開いて画像を表示し、表示された画像を確認して警備会社に対処を要請するか否かを判断する。そして、警備会社に対処を要請する場合には当該メールに表示された警備会社のメールアドレスに当該通報メールを転送する操作を行なう。
【0022】
次に、警備センタ3の動作について説明する。
警備センタ3ではインターネット4を経由してユーザーの携帯電話機2等から転送された同一のユーザーIDコードが付与された一つまたは複数の通報メールを受信すると、一つの通報メールの場合には当該メールにまたは複数の通報メールの場合には通報メールに付与されている対処要請の優先順位の最も高いメールを選択して表示する(S006)。
次に通報メールに記載されているユーザーのIDコードによりデータベースから予めユーザーごとに登録されているユーザーのプロファイルを検索し、図示しない表示装置に、通報メールの内容及びユーザープロファイルを表示する(S008)。ここで、ユーザープロファイルとは、ユーザーの氏名、年齢、住所、電話番号等である。
【0023】
警備センタ3は、複数の通報メールを受信した場合、表示した優先順位の高い通報メールについて、そのメールを送信した携帯電話機2に対処要請メールを受信したことを示す確認メールを返信する。
複数の通報メールを受信した場合、優先順位が低く表示装置に表示しなかった通報メールには、既に優先順位の高い人からの対処要請を受けている旨を返信する。
ユーザーの携帯電話機2等への確認メールには、通報メールを受信したことおよび、警備センタ3の電話番号が記載され、その電話番号にユーザーが電話をかけることを要請するテキストが記載されている。
ユーザーの携帯電話機2等では、警備センタ3からの確認メールを受信するとユーザー等は、その確認メールを開封して、携帯電話機2等に表示する(S007)。
そして、表示されたメールの内容にしたがい、ユーザー等が警備センタ3に電話をかけて、警備センタ3は通話により通報者の本人確認および対処要請の意思を確認する。
【0024】
次に、警備センタ3は警備会社の対処者に当該家屋へ急行して対処を行うように指示を行う。ここで、対処者は携帯電話網5に接続可能な携帯端末機6を所持しているので、警備センタ3からは携帯端末機6に対して、対処に必要なユーザープロファイルを送信する(S009)。対処に必要なユーザープロファイルとして、例えば、ユーザーの氏名、住所、電話番号、所在地を示す地図等がある。
対処者は、携帯端末機6にて受信したユーザープロファイルを表示して、対処先の所在地等を確認して対処に向かう(S010)。
【0025】
次に、警備センタ3は、HGW11にインターネット4を経由してアクセスする。アクセスするためのIPアドレスは、予め、ユーザープロファイルとして警備センタ3のデータベースに登録されているが、これに限らず、HGW11からユーザーへの通報メールに添付することで警備センタ3に転送して通知するようにしてもよい。
警備センタ3はHGW11にアクセスすると、通報時にHGW11からユーザーの携帯電話機2を経由して転送された通報メールに添付されたテンポラリーな対処用コードをHGW11に送信する(S011)。
HGW11は対処用コードを受信すると、対処モードに設定される(S012)。
この対処モードに設定されると以後、警備センタ3から送信されるコマンドによりHGW11は制御される。
【0026】
HGW11では、外出モード設定中はセンサ16にて検知した異常情報及び異常発生時の画像情報を蓄積している。そして、警備センタ3が追加異常及び画像情報を要求するコマンドを送信し(S013)、HGW11にて当該コマンドが受信されると(S014)、HGW11は蓄積されている追加異常情報及び画像情報を警備センタ3に送出する(S015)。警備センタ3では、HGW11から受信した追加異常情報及び画像情報を表示装置に表示し(S016)、対処者に対して追加の指示や情報を提供する。
【0027】
対処者は当該家屋に到着すると、警備センタ3にユーザー宅の出入口の解錠要請を行なう(S017)。
この解錠要請は通話により警備センタ3の管制員に対して行ってもよいが、携帯端末機6から携帯電話網5及びインターネット4を介して警備センタ3にアクセスして解錠要請コマンドを送信するようにしてもよい。
警備センタ3は、対処者から解錠依頼を受けると、HGW11に電気錠17の解錠コマンドを送信する(S018)。HGW11は対処モードに設定されているので、警備センタ3から解錠コマンドを受信すると、電気錠17を制御して解錠する(S019)。
対処者は家屋内に入館して状況を確認し、確認結果を警備センタ3へ連絡し、警備センタでは必要に応じて警察・消防等への通報等の処置を行なう。
【0028】
対処者は対処が終了して退館するときには、警備センタ3に携帯端末機6または電話にて対処終了報告を行い(S020)、警備センタ3はHGW11へ、対処モードを終了させるコマンドを送信する(S021)。HGW11では、対処終了コマンドを受信すると対処モードから外出モードに設定し、電気錠17を施錠し、警備センタ3との接続を終了する。同時に、HGW11のメモリーから対処用コードを消去する(S022)。
これにより、以後、警備センタ3からは、ユーザー等から新たな通報メールが転送されない限りHGW11を対処モードにしてコントロールすることはできなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセキュリティシステムの構成図。
【図2】本発明のセキュリティシステムの動作フロー。
【符号の説明】
1・・・ホームシステム、2・・・携帯電話機、3・・・警備センタ、4・・・インターネット、5・・・携帯電話網、6・・・携帯端末機、11・・・ホームゲートウエー
Claims (5)
- 警備対象に設けられ各種の異常状態を検知する検知手段と、
前記検知手段を監視し該検知手段の検知により起動して、前記警備対象のユーザーが所持するユーザー端末機に通信回線を介して異常情報を送信するホームゲートウエーと、
前記ホームゲートウエー及び前記ユーザー端末機と通信回線を介して接続可能な警備センタとを有し、
前記ユーザーからの対処要請に基づいて前記警備対象への対処を行なうセキュリティシステムであって、
前記ホームゲートウエーは、前記異常状態を検知した場合に一時的な対処用コードを生成して記憶するとともに当該対処用コードを含む前記異常情報を前記ユーザー端末機に送信し、
前記ユーザー端末機は、前記ホームゲートウエーから受信した前記対処用コードを前記ユーザーの対処要請の操作に応じて前記警備センタへ転送し、
前記警備センタは、前記ユーザー端末機を介して前記対処用コードを受信し、
前記ホームゲートウエーは、前記警備センタから前記対処用コードを受信すると、当該受信した対処用コードと前記記憶している対処用コードとが一致する場合に、前記警備センタからの遠隔制御を可能とする対処モードに設定されることを特徴とするセキュリティシステム。 - 前記警備対象の出入口に設置された電気錠を有し、
前記ホームゲートウエーは、前記対処モードに設定されているとき、前記警備センタから制御信号を受信すると、前記電気錠を解錠することを特徴とする請求項1記載のセキュリティシステム。 - 警備対象内の映像を撮像する撮像手段を備え、
前記ホームゲートウエーは、前記ユーザー端末機へ異常情報を送信する際に警備対象内の映像情報を送信することを特徴とする請求項1又は2記載のセキュリティシステム。 - 前記ホームゲートウエーは、前記対処モードに設定されているときは、前記ユーザー端末機に異常情報を送信した後に前記検知手段が検知した異常情報を、前記警備センタへ直接送信することを特徴とした請求項1乃至3に記載のセキュリティシステム。
- 警備対象に設けられ各種の異常状態を検知する検知手段と、
前記検知手段を監視し該検知手段の検知により起動して、前記警備対象のユーザーが所持するユーザー端末機に通信回線を介して異常情報を送信するホームゲートウエーと、
前記ホームゲートウエー及び前記ユーザー端末機と通信回線を介して接続可能な警備センタとを有し、
前記ユーザーからの対処要請に基づいて前記警備対象への対処を行なうセキュリティシステムであって、
前記ホームゲートウエーは、前記異常状態を検知した場合に一時的な対処用コードを生成して記憶するとともに当該対処用コードを含む前記異常情報を前記ユーザー端末機に送信し、
前記警備センタは、前記ユーザー端末機を介して前記対処用コードを受信し、
前記ホームゲートウエーは、前記警備センタから前記対処用コードを受信すると、当該受信した対処用コードと前記記憶している対処用コードとが一致する場合に対処モードに設定され、前記対処モードに設定されているときは、前記ユーザー端末機に異常情報を送信した後に前記検知手段が検知した異常情報を、前記警備センタへ直接送信することを特徴とするセキュリティシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003035683A JP4155837B2 (ja) | 2003-02-13 | 2003-02-13 | セキュリティシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003035683A JP4155837B2 (ja) | 2003-02-13 | 2003-02-13 | セキュリティシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004246624A JP2004246624A (ja) | 2004-09-02 |
JP4155837B2 true JP4155837B2 (ja) | 2008-09-24 |
Family
ID=33021040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003035683A Expired - Fee Related JP4155837B2 (ja) | 2003-02-13 | 2003-02-13 | セキュリティシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4155837B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030700A (ja) * | 1973-07-21 | 1975-03-26 | ||
JP2002183850A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-28 | Toshiaki Kondo | 異常通報方法、異常通報システム、建築物用装置、及び記録媒体 |
JP4548965B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2010-09-22 | 綜合警備保障株式会社 | 携帯端末及びそれを用いた照合システム |
JP2003041816A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Omron Corp | 鍵制御システム、鍵制御方法、鍵制御プログラム、及びこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
-
2003
- 2003-02-13 JP JP2003035683A patent/JP4155837B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004246624A (ja) | 2004-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20220383726A1 (en) | Alarm system for facilitating partial alarm system disabling during temporary premises access | |
US11741805B2 (en) | Video monitoring and alarm verification technology | |
CN110914798B (zh) | 用于监视和礼宾服务的可扩展系统和方法 | |
US6943682B1 (en) | Home security administration platform | |
US9495849B2 (en) | Security monitoring system | |
JP5903375B2 (ja) | 通信装置、方法、及びプログラム | |
US10068077B2 (en) | False alarm avoidance | |
EP3565937A1 (en) | A door locking device and a smart door apparatus | |
KR101431627B1 (ko) | 스마트 기기를 이용한 가정보안방법 | |
KR100922831B1 (ko) | 디지털 도어락, 그를 이용한 방범 시스템 및 방법 | |
KR102345479B1 (ko) | 건물 출입 관리시스템 | |
JP2005092622A (ja) | 防犯監視システム、防犯監視方法、および、防犯監視プログラム | |
WO2013034671A1 (en) | Apparatus and method for controlling the access of a visitor to a premises | |
KR101601761B1 (ko) | IoT 기반 무기류 통제 시스템 및 무기류 보관장치 | |
JP4083594B2 (ja) | セキュリティシステム | |
JP4155837B2 (ja) | セキュリティシステム | |
JP2003331371A (ja) | セルフセキュリティシステム、及びそのセキュリティ監視方法、並びにセルフセキュリティサービス提供プログラム、記録媒体 | |
JP2019028580A (ja) | 監視システム | |
JP6151891B2 (ja) | 防犯システム | |
JP4479398B2 (ja) | 集合住宅型遠隔見守りシステム | |
JP4538947B2 (ja) | 通信システム | |
JP4966030B2 (ja) | サービス提供システムおよびそれに用いるセンターサーバ | |
KR20080073802A (ko) | 인터넷을 이용한 보안 서비스 제공 방법 | |
KR20230147512A (ko) | 출입문에 설치된 도어락 장치와 연계하여 도어락 제어 서비스를 제공하는 서버, 방법 및 컴퓨터 프로그램 | |
JP2008102692A (ja) | 集合住宅インターホン防犯設定システム、及びインターホン防犯設定システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080311 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080610 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080708 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4155837 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130718 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |