JP4548965B2 - 携帯端末及びそれを用いた照合システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気錠の施解錠、契約先の鍵が保管される鍵保管箱からの鍵の授受、警備/警備解除等の操作を行う際、操作者が正当な権限を与えられた者であることを確認するための識別情報の出力を可能とした携帯端末に関し、特に、異なる錠の施解錠、異なる鍵保管箱からの鍵の授受、異なる警備先の警備/警備解除の操作が行える機能を有する携帯端末及びそれを用いた照合システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な機械警備システムは、警備対象である契約先の建物または住居に侵入者や火災などの異常事態を検知するセンサ、警備状態/警備解除状態の設定をする警備設定手段、及び通報手段から構成されており、夜間や休日などの無人となった建物または住人が外出して不在となった住居の警備を実施している。
【0003】
なお、前記警備設定手段により設定される状態としては、警備状態/警備解除状態以外の状態も存在するが、本発明の説明においては、主に侵入者を検知するために設定され、センサにより異常事態が検知されると通報手段により警備会社の監視センタに通報する状態を警備状態とし、警備員が異常確認や巡回のために建物に入る場合に設定される状態や、作業員が点検のために建物に入る場合に設定される状態を含む、警備状態以外の状態を警備解除状態として説明する。
【0004】
警備設定手段により警備状態に設定されているとき、センサにより異常事態が検知されると、通報手段により電話回線等の通信回路を介して警備会社の監視センタに異常事態を検知した旨の通報が行われる。
【0005】
警備会社の監視センタでは、前記通報を受けると、当該建物または住居に警備員を派遣し、状況の確認を行わせるとともに、必要に応じて警察や消防など関係機関への出動要請なども行う。
【0006】
通報により派遣された警備員は、所定のIDカードや暗証番号を利用して建物出入口の電気錠を解錠して建物内に入り、同様にIDカードや暗証番号を利用して前記警備設定手段を操作して警備解除状態に設定する。また、必要に応じてIDカードや暗証番号を利用して鍵保管箱から契約先建物内の鍵を取り出す。
【0007】
その後、前記センサにより異常事態が検知された建物内の場所へ向かい、異常の原因を究明する。そして、確認された異常の状況に応じて事態の収拾にあたり、あるいは、被害の拡大防止のために必要な対策を行う。
【0008】
以上は、通報により警備員が派遣される場合についてのものであるが、その他にも警備会社の者が契約先の建物に入館する場合として、契約先建物に導入された機械警備システムに関し、前記センサの感度調整や機械警備システムを構成する各機器が正常に機能していることを確認するため、警備会社の作業員による定期点検等を実施する場合や、契約先建物内に異常がないかを確認するため、警備員による建物内の巡回等を実施する場合があげられる。
【0009】
このような場合、定期点検等を実施する警備会社作業員、建物内を巡回する警備員、清掃などの作業を行なう清掃業者等は、通報により警備員が派遣される場合と同様に、IDカードや暗証番号を用いて電気錠の施解錠、警備設定手段の操作、鍵保管箱からの鍵の授受等を行い、所定の作業を行なうようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記契約先の建物または住居に入るための鍵及び警備設定手段を操作するためのIDカード等の識別手段に関し、以下に示す問題点及び改善すべき課題が存在した。
(1)前記電気錠の施解錠、警備設定手段の操作、鍵保管箱からの鍵の授受等の際に操作者が正当な権限を与えられたものであることを確認するために用いられる暗証番号およびIDカードについて、それぞれの契約先ごとに暗証番号やIDカードを準備しておくのは、契約先の数が増加するにつれて管理が煩雑になる。
(2)前記暗証番号が漏洩した場合およびIDカードを紛失した場合、当該暗証番号またはIDカードを使用した契約先において、当該暗証番号またはIDカードを使用不可にしなければならず、当該契約先に出向いて使用不可にするための作業を行なうことが負担となっていた。
(3)契約先に暗証番号またはIDカードを管理する煩雑さを解消するために、前記暗証番号及びIDカードについて、すべての契約先において同じ暗証番号、同じ識別番号を記憶したIDカードを使用すると(いわゆるマスターキー的な使い方をすると)、暗証番号が漏洩した場合や、IDカードを紛失した場合に、全ての契約先に対して暗証番号の変更や紛失したIDカードを使用不可にするための処理を行なわなければならず、多大な労力及び費用が発生するため、実施できなかった。
(4)それぞれの警備員は担当地区が割りあてられており、異常事態が検知された際、当該地区を担当する警備員が派遣される。ところが、当該地区を担当する警備員が別件対応中などのため現場に向かうことができない場合、隣接する地区を担当する警備員を派遣しなければならない。このとき、隣接する地区を担当する警備員は当該地区の契約先のIDカードを所持していないため、当該地区を担当する警備員と任意の場所で合流し、IDカードの受け渡しを行わなければならなかった。
【0011】
また、契約先のIDカードを警備員の待機場所に保管している場合、当該地区を担当する警備員が出動中のとき、または隣接する地区を担当する警備員が代わりに派遣されるとき、いずれも当該地区の待機場所に寄ってから現場に向かわなければならなかった。よって、IDカードの受け渡しを行うために、現場に向かうまでの時間をロスしていた。
【0012】
この状況を、図1を用いて更に説明する。
【0013】
図示する通り、警備員a〜dの担当地区がA地区〜D地区として割り当てられており、各警備員はそれぞれの地区の待機場所で待機している。また、各地区の契約先建物に入るためのIDカードは、それぞれの地区の警備員が保管している。
【0014】
A地区の契約先A1において異常事態が検知されると、監視センタからの指示により警備員aは契約先A1に派遣され、状況確認などの対応を行う。
【0015】
このとき、A地区の契約先A2において異常事態が検知されると、本来は警備員aが契約先A2に派遣されるが、契約先A1に出動中であるため対応できない。
【0016】
そこで、隣接地区であるC地区の警備員cが契約先A2に派遣されるが、警備員cはA地区の契約先のIDカードを持っていないため、警備員aと合流してから契約先A2に向かうか、待機場所Aに寄ってから契約先A2に向かうため、直接契約先A2に向かう場合と比較して大きく迂回することになる。
【0017】
そのため、現場に到着するまでの時間が余計にかかっていた。
(5)また、機械警備システムを導入した契約先に対し、センサの感度調整や機械警備システムを構成する定期点検等が行われるが、この時も当該契約先を担当する警備員と警備会社の作業員との間でIDカードの受け渡しをする必要があり、(4)の場合と同様の問題が生じてしまう。
(6)前記暗証番号は利用者であれば当然知ることができ、前記IDカード(磁気カード)は容易に複製できることから、前記暗証番号やIDカードの使用者による犯行を防ぐことができなかった。
【0018】
従って、本発明は、上記の問題点を解決するために、契約先毎に暗証番号やIDカードを管理する負担を軽減し、暗証番号が漏洩した場合やIDカードを紛失した場合でも悪用されるおそれがなく、また、警備員同士あるいは警備員と警備会社の作業員との間でIDカードの授受を行わなくても済み、さらには、暗証番号やIDカードの使用者による犯行を防ぐことができるようにする、鍵の施解錠及び警備/警備解除等の操作を行うための識別情報を出力可能な携帯端末及びそれを用いた照合システムを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
発明は、身分照合の際に用いられる許可コードを生成して監視センタに送信する警備端末と、警備端末から送信された許可コードを携帯端末に送信する監視センタと、監視センタから送信された許可コードを警備端末または警備端末に接続された機器に送信する携帯端末とで構成され、警備端末は警備端末により生成された許可コードと携帯端末から受信した許可コードを照合して正当な権限を与えられたものであることを確認することを特徴とする携帯端末及びそれを用いた照合システムである。
【0020】
発明によれば、契約先の警備端末において許可コードを生成して監視センタに送信し、監視センタから当該契約先に向かう警備員や作業員が携帯する携帯端末に許可コードを送信し、警備員や作業員は携帯端末を用いて鍵の授受や電気錠の施解錠、警備状態/警備解除状態の切換等を行なうので、従来のように契約先ごとのIDカードを携帯する必要がない。また、警備員同士や警備員と作業員との間でIDカードを授受する必要もない。
【0021】
また本発明は、上記携帯端末及びそれを用いた照合システムにおいて、警備端末は異常事態を検知したとき、定時発信のとき、警備状態/警備解除状態の切換が行なわれたとき、のいずれかの条件を満たしたときに許可コードを生成することを特徴とする携帯端末及びそれを用いた照合システムである。
【0022】
発明によれば、許可コードを生成する条件を、異常事態を検知したとき、定時発信のとき、警備状態/警備解除状態の切換が行なわれたとき、のいずれかとすることにより、適切な間隔で自動的に許可コードを更新することができる。
【0023】
また本発明は、上記携帯端末及びそれを用いた照合システムにおいて、異常事態を検知したときに生成された許可コードは、所定時間内に限り有効であることを特徴とする携帯端末及びそれを用いた照合システムである。
【0024】
発明によれば、異常事態の検知に基づいて許可コードを生成した場合、当該許可コードを生成から所定時間以内のみ有効とすることにより、必要な場合以外は照合しても許可されず、悪用を防ぐことができる。
【0025】
また本発明は、上記携帯端末及びそれを用いた照合システムにおいて、警備端末は許可コードを新たに生成した時から所定時間は以前の許可コードを有効にすることを特徴とする携帯端末及びそれを用いた照合システムである。
【0026】
発明によれば、許可コードを新たに生成した際、生成した時から所定時間は以前の許可コードを有効にすることにより、正規に許可コードを受け取った者が、当該許可コードを用いた照合を行う前に許可コードが更新されて照合が行えなくなることを防ぐことができる。
【0027】
また本発明は、上記携帯端末及びそれを用いた照合システムにおいて、携帯端末から許可コードとともに使用者の属性を識別する情報を送信するようにし、警備端末は許可コードを生成する条件が複数の場合、携帯端末の使用者の属性によって生成された許可コードを使い分けることを特徴とする携帯端末及びそれを用いた照合システムである。
【0028】
発明によれば、携帯端末から送信された情報をもとに使用者の属性を識別し、異なる条件に基づいて生成された許可コードを携帯端末の使用者の属性によって使い分けることにより、異なる属性の者は照合しても許可されないようにすることができるとともに、それぞれの属性に応じて適正な間隔で許可コードを更新できる。
【0029】
また本発明は、上記携帯端末及びそれを用いた照合システムにおいて、警備端末は携帯端末使用者によるIDカード操作または暗証番号入力等により属性を判断し、許可コードを生成する条件が複数の場合、携帯端末の使用者の属性によって生成された許可コードを使い分けることを特徴とする携帯端末及びそれを用いた照合システムである。
【0030】
発明によれば、携帯端末使用者によるIDカード操作または暗証番号入力等をもとに使用者の属性を識別し、異なる条件に基づいて生成された許可コードを携帯端末の使用者の属性によって使い分けることにより、異なる属性の者は照合しても許可されないようにすることができるとともに、それぞれの属性に応じて適正な間隔で許可コードを更新できる。
【0031】
また本発明は、上記携帯端末及びそれを用いた照合システムにおいて、異常事態を検知したときに生成された許可コードは、異常事態発生の通報を受けて現場に駆けつける警備員のみが利用可能であることを特徴とする携帯端末及びそれを用いた照合システムである。
【0032】
発明によれば、異常事態の検知に基づいて許可コードを生成した場合、異常事態発生の通報を受けて現場に駆けつける警備員のみが利用可能であることにより、必要な場合以外は照合しても許可されず、悪用を防ぐことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
本発明による識別情報を出力可能な携帯端末について説明する。本発明による携帯端末は、次のような場面において使用するものである。
(例1)機械警備システムを導入した契約先において、夜間や休日など契約先の者が不在となり警備設定手段により警備状態に設定されているときに、センサにより異常事態が検知され、監視センタに通報が行われたことにより、契約先の状況確認などのために警備員を派遣する場合。
(例2)機械警備システムを導入した契約先において、センサをはじめとする機械警備システムを構成する機器を定期的または要請により点検・交換するための作業を契約先の者が不在となる夜間や休日に行う場合。
(例3)契約先の者が不在となる夜間や休日に、契約先建物に異常がないかを確認するために警備員が定期的に契約先建物を巡回する場合。
(例4)契約先の者が不在である夜間や早朝に、契約先建物を清掃するために清掃業者が契約先建物に入館する場合。
【0034】
本発明による携帯端末は、(例1)〜(例4)に示す場合、異常事態が検知された契約先に向かう警備員、機械警備システムの点検等を行なう作業員、契約先建物を定期的に巡回する警備員、または契約先建物を清掃する清掃業者等により携帯して使用される。
【0035】
また、契約先建物の鍵が保管された鍵保管箱からからの鍵の授受、契約先建物の出入口に設けられた電気錠の施解錠、警備設定手段の操作など、従来、IDカードや暗証番号を用いて行われていた照合を、携帯端末を用いて行うものである。
【0036】
以下に、それぞれの場合について、概要を説明する。
異常事態の検知による対応に場合
次に図2に基づき、異常事態の検知による対応について説明する。図2において、警備対象である契約先建物A1には機械警備装置を構成するセンサsと通報装置T、出入口扉に設けられた錠kとその錠を施解錠する入力手段Rを備える。
また、警備員a1は本発明による携帯端末1を持っている。
(a)異常事態の検知
契約先に設置したセンサsが異常事態を検知すると、通報装置Tにより、監視センタ100に対して異常事態を検知した旨の通報が行われる。
(b)警備員に対する派遣指示
監視センタ100は、前記通報を受けると、警備員a1に対し、無線や携帯電話を利用して現場に行き状況確認するよう派遣指示する。このとき、警備員a1の持つ携帯端末1に許可コードを送信する。
(c)警備員による状況確認
警備員a1は、監視センタ100からの指示により出動し、現場に到着すると、監視センタから送られた許可コードを利用し、携帯端末1により契約先建物の出入口等に設けられた錠kを解錠して中に入り、センサsにより検知された異常事態の原因を確認する。また、確認された異常事態の原因に応じて、事態の収拾や被害の拡大防止など、必要な対応をとる。対応が完了すると、警備員は携帯端末1により錠kを施錠し、退出する。
保全作業の場合
次に図3に基づき保守要員b1が行なう保全作業の場合について説明する。
(d)保全作業の発生
契約先建物A1に設置したセンサsや通報装置Tなどの警備用機器の故障により点検・交換を要請された場合、または警備用機器の定期点検等により、保守要員が契約先の建物に向かう場合、保守要員は監視センタ100に作業連絡を入れ、契約先の建物に入館する旨を伝えるとともに許可コードの要求を行う。
(e)保守要員に対する許可コードの送信
前記契約先建物A1に入館する旨の連絡および許可コードの要求を受けると、監視センタ100は保守要員の持つ携帯端末1に許可コードを送信する。
(f)保守要員による安全作業
保守要員b1は、現場に到着すると、監視センタ100から受け取った許可コードを利用し、携帯端末1により契約先建物の出入口に設けられた鍵kを解錠して中に入り、センサ等の警備用機器の修理や点検などの保全作業を行なう。保全作業が完了すると、保守要員b1は携帯端末1により鍵kを施錠し、退出する。
現地において必要な許可コードのみを受け取る場合
次に図4に基づき、他の手順として警備員a1または保守要員b1が契約先建物A1に出動し、現場において監視センタ100に必要な許可コードのみを要求し、送信してもらう場合について説明する。
(g)警備員、保守要員の出動
契約先建物A1に設置したセンサsが異常事態を検知したことによる派遣指示、または警備用機器の点検等を要請されたことにより、警備員a1または保守要員b1が現場に向かう。なお、この時点では許可コードの送信は行なわれない。
(h)鍵のIDを取得
警備員または保守要員は、現場において施解錠する必要のある鍵がある場合、鍵の制御装置(図示せず)から携帯端末1に鍵のIDを送信させ、あるいは鍵に付与された識別番号を警備員または保守要員が確認して携帯端末1に入力し、施解錠する鍵のIDを取得する。
(i)許可コードの要求、許可コードの送信
(h)において得られた鍵のIDを監視センタ100に送信し、施解錠するための許可コードを要求する。監視センタ100では、要求に基づき、鍵のIDに対応する許可コードを送信する。
(j)警備員、保守要員による対応
警備員a1または保守要員b1は、監視センタ100から受け取った許可コードを利用し、携帯端末1により契約先建物A1に設けられた鍵kを施錠して中に入り、それぞれ必要な対応をとり、作業が完了すると携帯端末1により鍵kを施錠し、退出する。
【0037】
本発明では、単に携帯端末を使用するのではなく、必要な場合にのみ契約先建物への入館や警備設定手段の操作が許可されるよう、契約先に設置された警備端末で生成された識別情報を用いて照合を行なうようにしている。そのため、大きく分けると次のAからDのステップにより、携帯端末を用いた照合を行うようにしている。
(ステップA)警備端末において識別情報(=許可コード)を生成し、監視センタに送信する。
(ステップB)監視センタから警備員または作業員が携帯する携帯端末に前記許可コードを送信する。
(ステップC)携帯端末から警備端末に接続された鍵保管箱、電気錠、警備設定手段の入力手段に対して許可コードを出力する。
(ステップD)警備端末は、ステップAで生成した許可コードとステップCで受け取った許可コードを照合し、正当な操作者であることが確認されると、電気錠解錠、警備状態/警備解除状態の切換などの操作内容に応じた制御を行なう。
【0038】
前記ステップAにおいて、識別情報を生成して監視センタに送信するタイミングとしては、次の場合があげられる。
(1)定時発信
機械警備システムでは、警備端末および通信回線が正常に機能していることを確認するため定期的に、例えば1日1回、警備端末と監視センタとの間で通信するようにしているが、この通信の際、許可コードを生成して監視センタへ送信する。
(2)異常事態検知時
警備状態に設定されている時に、センサにより異常事態が検知されると、監視センタへ異常事態を検知した旨の通報が行われるが、この通報の際、許可コードを生成して監視センタへ送信する。
【0039】
なお、センサにより異常事態が連続して検知された場合、その都度、監視センタへの通報が行われるが、その場合は、最初に通報する時だけ許可コードを生成して送信するようにし、必要以上に許可コードの生成が行われないようにすることが望ましい。
(3)警備設定手段操作時
警備設定手段の操作により、警備状態/警備解除状態が切り換えられた場合にも監視センタへ警備設定手段の操作結果(警備状態に設定された/警備解除状態に設定されたなど)が送信されるが、この送信の際、許可コードを生成して監視センタへ送信する。
【0040】
(1)〜(3)を適宜利用することにより、許可コードは頻繁に更新されるので、万一、許可コードが漏洩しても悪用されるおそれは低い。
【0041】
なお、許可コードを更新するタイミングによっては、警備員や作業員が許可コードを受け取ってから携帯端末により所定の操作を行うまでの間に、許可コードが更新されてしまうことも考えられるので、許可コードを更新してから所定時間(例えば1時間)は、更新前の許可コードも有効とするようにしてもよい。これにより、正規に許可コードを入手した者が許可コードを使用できなくなるのを防ぐことができる。
【0042】
また、(2)で生成された許可コードは、異常事態が検知された直後のみ必要となることから、許可コードを生成してから所定時間(例えば1時間)のみ使用可能とするようにしてもよい。これにより、必要なとき以外に許可コードを使用されるのを防ぐことができ、悪用を防止できる。
【0043】
以下に、本発明の携帯端末およびそれを用いた照合システムを詳細に説明する。
【0044】
携帯端末について
図5は、本発明による携帯端末のブロック図を示し、(a)は第1の実施の形態による携帯端末1及び(b)は第2の実施の形態による携帯端末2を示す。なお、図5(a)の携帯端末1は、携帯端末と携帯電話の機能が一体化された場合の例を示し、図5(b)の携帯端末2は携帯端末を携帯電話に接続して利用する場合の例を示している。図6は、図5(a)の携帯端末1と図5(b)の携帯端末2のそれぞれの外観構成図を示している。
【0045】
図5(a)の携帯端末1は、表示部11、操作部12、制御部14、記憶部15、送受信部16、施解錠信号出力部17を備える。なお、図5(b)の携帯端末2は携帯端末1の送信部16に代えて入出力部19を備えている点で異なり他の構成は基本的に同じである。したがって、図5(b)の場合、入出力部19と携帯電話(無線機等)20が図5(a)送受信部16に相当する。
【0046】
表示部11は、操作部12を操作した際の入力確認、操作結果の確認など、各種情報を表示する。契約先建物の鍵が暗証番号により施解錠するものである場合、暗証番号を表示させてもよい。操作部12は、警備員または保守要員が錠を施解錠するための操作、(必要に応じて)照合の際の暗証番号入力などを行う。制御部14は、携帯端末1の各種制御を行う。記憶部15は、監視センタから受け取った許可コードを記憶する。送受信部16は、無線や携帯電話の機能を一体化し、監視センタとの間の通信手段として利用するとともに許可コードの受信も行う。監視センタとの通信の際、許可コードの送受信もここで行う。
【0047】
施解錠信号出力部17は、契約先に設置された鍵を施解錠させるために設けられたカードリーダ等の入力手段に対して施解錠信号を送信し、鍵を施解錠する。
なお、前記施解錠信号は、直接施解錠するために用いられる信号に限らず、施解錠の際に用いられる識別情報でもよい。例えば、入力手段が非接触カードを読み取るカードリーダの場合、非接触カードからカードリーダに対して施解錠用の識別情報が送信され、錠の制御装置において識別情報が確認されると施解錠が行われるようになっている。施解錠信号出力部17は、非接触カード等に記憶されカードリーダに送信される識別情報と同様の情報をカードリーダに送信することにより、錠を施解錠する。
【0048】
なお、入力手段が暗証番号を入力するテンキーの場合、携帯端末の表示部11に当該暗証番号を表示させ、警備員等がその暗証番号を入力すればよい。
【0049】
入出力部19は携帯電話20a、無線機20b等の他の無線機20が接続されて信号の受信を行う。
【0050】
上記携帯端末は、監視センタから受信した許可コードを記憶し、契約先に設けられた機械警備システムの入力手段に許可コードを出力する役目を果たす。最低限必要な機能として、監視センタから許可コードを受け取る機能と、許可コードを記憶する機能と、前記機械警備システムの各入力手段に対して許可コードを出力する機能があればよい。携帯端末が監視センタから許可コードを受け取るには、携帯端末自体に通信機能が設けられているか、携帯電話など他の通信手段と携帯端末をケーブルで接続し情報を受け取るなどすればよい。携帯端末または携帯電話が電子メールを使用できる場合、電子メールを利用して許可コードを受け取るようにしてもよい。
【0051】
携帯端末が機械警備システムの入力手段に対して許可コードを出力するには、無線や赤外線通信を利用すればよく、入力手段とケーブル等で接続して許可コードを出力するようにしてもよい。当然、機械警備システムの入力手段には、これに応じた通信手段が設けられているか、新たに設けるものとする。なお、例示したものに限らず、他の通信手段を適宜利用して携帯端末から機械警備システムの入力手段に対して許可コードを送信するようにしてもよい。
【0052】
なお、携帯端末の表示部により許可コード(この場合は暗証番号)を表示し、暗証番号入力手段から入力させるようにしてもよい。ただしこの場合、操作者に許可コードが伝わってしまうので、悪用を防止するために、当該許可コードは1回しか使用できない、許可コード生成から短時間しか使用できないなどの対策を施しておくことが望ましい。
【0053】
機械警備システムについて
機械警備システムの基本的な構成は従来と同様であるが、電気錠の施解錠、警備設定手段による警備状態/警備解除状態の切換、鍵保管箱からの鍵の授受等を行う際に操作する暗証番号入力手段またはカードリーダ等の入力手段について、携帯端末を用いた照合が行えるよう、携帯端末との間の通信手段を設けておく必要がある。
【0054】
また、警備端末には、許可コードを生成する手段、生成した許可コードを記憶する手段、生成した許可コードを監視センタに送信する手段、携帯端末から許可コードを受け取ったときに生成した許可コードと受け取った許可コードを照合する手段を設けておく必要がある。なお、警備端末と前記入力手段は接続されており、許可コード等の情報を送信できるようになっているものとする。また、照合は入力手段の側で行ってもよく、その場合は警備端末から入力手段に対して許可コードを送信し、入力手段は警備端末から送られてきた許可コードにより照合するようにすればよい。
【0055】
次に、本発明による携帯端末を利用して照合する場合の手順を説明する。
【0056】
通報により警備員が契約先に向かう場合の手順
図7は、本発明による照合手順を示す図である。図7において、先ず、ステップS1の処理で、警備端末はセンサにより異常事態を検知したことに基づいて許可コードを生成する。ステップS2の処理で、警備端末は、異常事態を検知した旨の警報およびステップS1で生成した許可コードを監視センタに送信する。ステップS3の処理で、監視センタは異常事態検知の通報に基づき警備員に出動指示を出す。ステップS4の処理で、警備員は異常事態検知された契約先へ移動する。ステップS5の処理で、警備員は契約先に到着すると監視センタへ入館連絡をする。ステップS6の処理で、監視センタは入館連絡を受けると警備員の携帯端末に許可コードを送信する。ステップS7の処理で、警備員は、携帯端末によりステップS6で受けた許可コードを警備端末(電気錠制御装置、警備設定手段等を含む)に送信し、所定の操作を行う。ステップS8の処理で、警備端末はステップS1で生成した許可コードとステップS7で受けた許可コードとを照合する。ステップS9の処理で、警備端末はステップS8の照合結果がOKであれば、電気錠施解錠、警備開始/警備解除等の制御をする。
【0057】
なお、警備員による操作(許可コードを必要とする操作)が1度だけであれば、以下のことを付加するようにしてもよい。
【0058】
ステップS10の処理で、警備端末は警備端末から許可コードを受け取ると、携帯端末に消去命令を送信する。ステップS11の処理で、携帯端末は、警備端末から消去命令を受け取ると記憶された許可コードを消去する。
【0059】
警備会社の作業員が、契約先の機械警備システムを構成する機器を点検・交換等するために契約先に向かう場合の手順
図8は、本発明による他の照合手順を示す図である。図8において、先ず、ステップS20の処理で、警備端末は定時発信または警備設定手段の操作時、許可コードを生成する。ステップS21の処理で、警備端末は定時発信または警備設定手段の操作結果と共にステップS20で生成した許可コードを監視センタへ送信する。なお、ステップS20、S21が繰り返され、監視センタで把握している当該契約先の許可コードが頻繁に更新されているものとする。
【0060】
ステップS22の処理で、監視センタは契約先からの要請等に基づき作業員に出動要請を出す。定期点検等の場合、ステップS22の処理は省略される。ステップS23の処理で、作業員は出動要請を受けた(定期点検を行う)契約先へ移動する。ステップS24の処理で、作業員は契約先に到着すると監視センタへ入館連絡をする。ステップS25の処理で、監視センタは入館連絡を受けると作業員の携帯端末に許可コードを送信する。ステップS26の処理で、作業員は携帯端末によりステップS25で受けた許可コードを警備端末(電気錠制御装置、警備設定手段等を含む)に送信し、所定の操作を行う。ステップS27の処理で、警備端末はステップS20で生成した許可コードとステップS26で受けた許可コードとを照合する。ステップS28の処理で、警備端末はステップS27の照合結果がOKであれば、電気錠施解錠、警備開始/警備解除等の制御をする。
【0061】
なお、警備員による操作(許可コードを必要とする操作)が1度だけであれば、以下のことを付加するようにしてもよい。
【0062】
ステップS29の処理で、警備端末は警備端末から許可コードを受け取ると、携帯端末に消去命令を送信する。ステップS30の処理で、携帯端末は警備端末から消去命令を受け取ると記憶された許可コードを消去する。
【0063】
本発明による携帯端末を清掃業者等に携帯させる場合、及び警備会社の警備員が契約先建物内を巡回する場合の手順は、警備会社の作業員が契約先に設置された機械警備システムを構成する機器を点検・交換等する場合の手順と同様である。
【0064】
なお、携帯端末を清掃業者等に携帯させる場合、清掃業者等の会社に中継装置を設置し、許可コードは当該中継装置を介して携帯端末に送信されるようにしてもよい。
【0065】
以上示した手順は一例を示したものであり、本発明の目的効果を逸脱しない範囲で構成や手順を変更してもよい。
【0066】
また、以上の説明では許可コードのみによる照合について記載したが、従来の照合に利用されている暗証番号やIDカード(このIDカードは従来技術の契約先ごとに設けられたカードではなく、個人識別用のカードである)と併用してもよい。併用することにより、二重の照合となり、安全性が高まるとともに、IDカードを利用した場合はIDカードに記憶された個人識別情報をもとに操作者の記録等も行うことができる。この場合、携帯端末に予め携帯者の個人識別情報(IDカードに記憶されていた個人識別情報)を記憶しておき、これと許可コードを合わせて送信するようにしてもよい。
【0067】
さらに、許可コードの生成が複数の条件(異常事態検知、定時発信など)により行われている場合は、この個人識別情報を利用して携帯者の属性(警備員、作業員、清掃業者等)を識別し、許可コードを使い分けるようにしてもよい(当然、それぞれの条件により生成された複数の許可コードが警備端末に記憶される)。
【0068】
具体的には、通報により契約先に向かう警備員は、異常事態の検知に基づいて生成された許可コードによる照合を行い、機械警備システムの点検作業等を行なう警備会社の作業員や清掃作業を行なう清掃業者等は、定時発信または警備設定手段の操作に基づいて生成された許可コードによる照合を行うようにする。
【0069】
これにより、それぞれの属性に関連する条件に応じて生成された許可コードによる照合が行えることになる。また、それぞれの属性に応じた適正な間隔で許可コードを更新することができる。
【0070】
【発明の効果】
本発明によれば、以下に述べるように種々の効果を得ることができる。
【0071】
契約先の警備端末において許可コードを生成して監視センタに送信し、監視センタから当該契約先に向かう警備員や作業員が携帯する携帯端末に許可コードを送信し、警備員や作業員は携帯端末を用いて鍵の授受や電気錠の施解錠、警備状態/警備解除状態の切換等を行なうので、従来のように契約先ごとに多数のIDカードを設けておく必要がなく、契約先ごとのIDカードを携帯する必要もなく、警備員同士や警備員と作業員との間でIDカードを授受する必要もない。以上のことにより、無駄の無い効率的な運用が可能となる。
【0072】
許可コードを生成する条件を、異常事態を検知したとき、定時発信のとき、警備状態/警備解除状態の切換が行なわれたとき、のいずれかとすることにより、適切な間隔で自動的に許可コードが更新される。
【0073】
異常事態の検知に基づいて許可コードを生成した場合、当該許可コードを生成から所定時間以内のみ有効とすることにより、必要な場合以外は照合しても許可されず、悪用を防ぐことができる。
【0074】
許可コードを新たに生成した時、新たに生成された時から所定時間は以前の許可コードを有効にすることにより、正規に許可コードを受け取った者が、当該許可コードを用いた照合を行う前に許可コードが更新されて照合が行えなくなることを防ぐことができる。
【0075】
許可コードとともに送られる携帯端末使用者の属性を識別するための情報または携帯端末使用者によるIDカード操作または暗証番号入力等により携帯端末使用者の属性を識別し、異なる条件に基づいて生成された許可コードを携帯端末の使用者の属性によって使い分けることにより、異なる属性の者は照合しても許可されないようにすることができるとともに、それぞれの属性に応じて適正な間隔で許可コードを更新できる。
【0076】
さらに、異常事態を検知したときに生成された許可コードは、異常事態発生の通報を受けて現場に駆けつける警備員のみが利用可能とすることにより、関係のない場合は照合しても許可されないようにすることができる。
【0077】
本発明の総合的な効果として、携帯端末を用いることにより複数の契約先において照合ができ、かつ、携帯端末を紛失するなどしても監視センタから許可コードを受け取らなければ利用できず、また、携帯端末に許可コードが記憶されていたとしても許可コードは頻繁に更新されるのですぐに利用できなくなり、以上のことから悪用を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】警備員が鍵の授受を行なった後に現場に向かう従来例を説明する図である。
【図2】警備員が許可コードを受け取る手順を示す図である。
【図3】保守要員が許可コードを受け取る手順を示す図である。
【図4】警備員・保守要員が許可コードを受け取る他の手順を示す図である。
【図5】本発明による携帯端末の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明による携帯端末の外観図である。
【図7】本発明による照合手順を示す図である。
【図8】本発明による他の照合手順を示す図である。
【符号の説明】
1、2 携帯端末
11 表示部
12 操作部
14 制御部
15 記憶部
16 送受信部
17 施解錠信号出力部
100 監視センタ

Claims (6)

  1. 身分照合の際に用いられる許可コードを生成して監視センタに送信する警備端末と、前記警備端末から送信された許可コードを携帯端末に送信する監視センタと、前記監視センタから送信された許可コードを前記警備端末または前記警備端末に接続された機器に送信する前記携帯端末とで構成され、
    前記警備端末は、前記警備端末により生成された許可コードと前記携帯端末から受信した許可コードを照合して正当な権限を与えられたものであることを確認し、
    前記警備端末は、異常事態を検知したとき、定時発信のとき、警備状態/警備解除状態の切換が行なわれたとき、のいずれかの条件を満たしたときに許可コードを生成することを特徴とする携帯端末及びそれを用いた照合システム。
  2. 前記異常事態を検知したときに生成された許可コードは、所定時間内に限り有効であることを特徴とする請求項記載の携帯端末及びそれを用いた照合システム。
  3. 前記警備端末は、許可コードを新たに生成した時から所定時間は以前の許可コードを有効にすることを特徴とする請求項1又は2いずれか一項記載の携帯端末及びそれを用いた照合システム。
  4. 前記携帯端末に予め使用者の属性を識別するための情報を登録しておき、前記監視センタから送信された許可コードとともに使用者を識別するための情報を前記警備端末または前記警備端末に接続された機器に送信し、
    前記警備端末は、許可コードを生成する条件が複数の場合、前記携帯端末の使用者の属性によって生成された許可コードを使い分けることを特徴とする請求項1乃至いずれか一項記載の携帯端末及びそれを用いた照合システム。
  5. 前記警備端末は、前記携帯端末使用者によるIDカード操作または暗証番号入力により使用者の属性を判断するとともに、許可コードを生成する条件が複数の場合、前記携帯端末の使用者の属性によって生成された許可コードを使い分けることを特徴とする請求項1乃至いずれか一項記載の携帯端末及びそれを用いた照合システム。
  6. 前記異常事態を検知したときに生成された許可コードは、異常事態発生の通報を受けて現場に駆けつける警備員のみが利用可能であることを特徴とする請求項乃至記載の携帯端末及びそれを用いた照合システム。
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