JP2002170003A - プレゼンテーション資料制作支援システム,プレゼンテーション資料制作支援サーバ,プレゼンテーション資料制作支援方法およびプレゼンテーション資料制作支援プログラムの記憶媒体 - Google Patents

プレゼンテーション資料制作支援システム,プレゼンテーション資料制作支援サーバ,プレゼンテーション資料制作支援方法およびプレゼンテーション資料制作支援プログラムの記憶媒体

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JP2002170003A
JP2002170003A JP2000367519A JP2000367519A JP2002170003A JP 2002170003 A JP2002170003 A JP 2002170003A JP 2000367519 A JP2000367519 A JP 2000367519A JP 2000367519 A JP2000367519 A JP 2000367519A JP 2002170003 A JP2002170003 A JP 2002170003A
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JP2000367519A
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Hideo Neishi
英生 根石
Shinji Kaneko
信司 金子
Kenji Kasahara
健司 笠原
Hironobu Shindo
博信 進藤
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Sony Corp
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AMANA KK
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレゼンテーション資料の制作をインターネ
ット上で支援可能なシステムを提供する。 【解決手段】 本システムは,プレゼンタ100がネッ
トワーク200を介してアクセス可能なプレゼンテーシ
ョン資料制作支援サーバ300を備えている。プレゼン
テーション資料制作支援サーバは,ネットワークを介し
てプレゼンタにシミュレーション画面を表示させ,プレ
ゼンタの選択編集に応じて,プレゼンテーション資料の
レイアウトを決定するレイアウト情報を生成可能であ
る。プレゼンタは,シミュレーション画面を介してレイ
アウト情報を選択編集可能であるので,容易にプレゼン
テーション資料のレイアウト情報を取得することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,個人または企業が
プレゼンテーション資料を作成する作業をインターネッ
トなどのネットワーク上で支援可能なプレゼンテーショ
ン資料制作支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年,さまざまなビジネスフェーズにお
いてパーソナルコンピュータが利用されている。その一
つとして,社内外でのプレゼンテーション用の資料をプ
レゼンテーション資料作成支援ソフト,例えばマイクロ
ソフト(Microsoft)社のパワーポイント(P
owerPoint)や,ロータス(Lotus)社の
フリーランス(Freelance)や,アドビ(Ad
obe)社のアクロバット(Acrobat)などを用
いて作成し,読み手に強い印象を与えながら効果的にア
ピールする方法が広く普及している。
【0003】また,これらのアプリケーションソフトに
は,プレゼンテーション資料の作成を支援するためのウ
ィザードや各種テンプレートが準備されており,コンピ
ュータに不慣れなエンドユーザであっても,効果的なプ
レゼンテーション資料を短時間で簡単に作成することが
できるような工夫がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,アプリ
ケーションソフトに予め添付されているようなテンプレ
ートは,その種類が限定されており,プレゼンタが意図
するような演出を十分に行うことができない場合も多か
った。また,市販のテンプレートや素材を購入して用い
ることもできるが,実際には購入したテンプレートや素
材のほんの一部を利用するに過ぎず,徒にコストがかさ
むという問題があった。さらに,コンピュータを用いた
プレゼンテーションの方法が刻一刻と改善される現状に
あって,より新鮮で効果的なプレゼンテーションを行う
ためには,常に最新情報を仕入れる必要があるが,エン
ドユーザにはそのような対応はほとんど不可能であっ
た。
【0005】本発明は,従来の技術が有する上記または
その他の問題点を克服するためになされたものである。
【0006】なお,本明細書において,「プレゼンタ
(presenter)」とは,単にプレゼンテーショ
ン資料を作成し,プレゼンテーションの送り手である個
人または企業などの団体を指すのみならず,そのような
送り手に属するコンピュータなどの端末装置も含まれる
ものとする。特に,本明細書において,本発明を構成す
る要素に関連して,「プレゼンタ」の用語を用いる場合
には,特に断らない限り,後述する「プレゼンタ」とし
ての機能を有するネットワーク接続可能なコンピュータ
などの端末装置を指すものとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明の第1の観点によれば,プレゼンタと,前記
クライアントがネットワークを介してアクセス可能なプ
レゼンテーション資料制作支援サーバとを備えた,プレ
ゼンテーション資料制作支援システムであって,前記プ
レゼンテーション資料制作支援サーバは,前記ネットワ
ークを介して前記プレゼンタにシミュレーション画面を
表示させ,前記プレゼンタの選択編集に応じて,プレゼ
ンテーション資料のレイアウトを決定するレイアウト情
報を生成可能であり,前記プレゼンタは,前記シミュレ
ーション画面を介して前記レイアウト情報を選択編集可
能であることを特徴とする,プレゼンテーション資料制
作支援システムが提供される。
【0008】ここで,本発明にかかるプレゼンテーショ
ン資料制作支援システム等のサービスの客体である「プ
レゼンテーション資料」とは,プレゼンテーション資料
作成支援ソフト,例えばマイクロソフト(Micros
oft)社のパワーポイント(PowerPoint)
や,ロータス(Lotus)社のフリーランス(Fre
elance)や,アドビ(Adobe)社のアクロバ
ット(Acrobat)などを用いて作成可能な,テン
プレート情報,画像情報,テキスト情報などから構成さ
れるプレゼンテーションファイルである。
【0009】「プレゼンタ」は,プレゼンテーション資
料制作支援サーバにネットワークを介してアクセスする
クライアントのうち,プレゼンテーション資料制作支援
サーバが提供するプレゼンテーション資料制作支援サー
ビスを享受する資格を認証されたクライアントとして定
義される。したがって,一般的には,クライアントが備
えている機能,すなわち通信機能やブラウザ機能などを
備えたコンピュータであるが,クラインとしての機能を
備えた家電装置や携帯端末装置なども含まれる。
【0010】なおここで定義される本発明の構成要素の
機能構成については特に断らない限り,他の発明の構成
要素についても適用されるものとする。
【0011】「ネットワーク」は,公衆回線網などを介
して接続されるインターネット,あるいはLANなどを
介して接続されるイントラネットなど,情報の双方向通
信が可能な通信網であり,有線無線を問わない。
【0012】「プレゼンテーション資料制作支援サー
バ」は,ネットワークを介してプレゼンタその他のクラ
イアントにプレゼンテーション資料制作支援サービスを
提供可能なWWW(World Wide Web)サ
ーバを構成するコンピュータ装置である。
【0013】「レイアウト情報」とは,本発明にかかる
プレゼンテーション資料制作支援システム等により制作
されたプレゼンテーション資料をダウンロードしたクラ
イアントの表示装置に表示されるプレゼンテーション資
料の表示状態を決定する情報である。レイアウト情報
は,一般的には,テンプレート情報,画像情報,テキス
ト情報などから構成される。
【0014】なお,本発明においては,あるプレゼンテ
ーション資料に固有のレイアウト情報は,プレゼンタに
よる選択編集行為により生成される。本明細書における
プレゼンタによる選択編集行為には,予めプレゼンテー
ション資料制作支援サーバに記憶されているテンプレー
ト情報や写真などの画像情報からプレゼンタが選択する
場合のみならず,プレゼンタがテキスト情報や画像情報
などを編集し,プレゼンテーション資料制作支援サーバ
に提供する場合も含まれるものとする。
【0015】このように,本発明によれば,プレゼンタ
は,特段の専門的知識を持たずとも,プレゼンテーショ
ン資料サーバにアクセスすることにより,プレゼンテー
ション資料サーバが提供する最新のテンプレート情報,
画像情報,テキスト情報などを組み合わせて,最適なプ
レゼンテーション資料の演出を可能にするレイアウトを
決定することができる。
【0016】プレゼンテーション資料制作支援サーバ
は,前記プレゼンタにより選択編集されたレイアウト情
報に応じて,前記プレゼンタの前記シミュレーション画
面上にプレビュー画面を表示するように構成することが
好ましい。かかる構成によれば,プレゼンタは,プレビ
ュー画面により,ほぼリアルタイムで作成中のプレゼン
テーション資料のレイアウトを確認することが可能とな
る。
【0017】プレゼンテーション資料制作支援サーバ
は,前記プレゼンタにより選択編集されたレイアウト情
報に応じて,前記プレゼンタの前記シミュレーション画
面上に見積情報を表示するように構成されることが好ま
しい。かかる構成によれば,プレゼンタは,プレゼンテ
ーション資料作成に必要な最小限のレイアウト情報を購
入することが可能となる。
【0018】その際に,プレゼンテーション資料制作支
援サーバは,前記プレゼンタによる前記見積情報の確認
を待って,前記プレゼンタに発注処理を促すように構成
することが好ましい。さらに,プレゼンテーション資料
制作支援サーバは,前記プレゼンタによる発注処理を受
けると,前記プレゼンタに関する与信処理を行うように
構成することが好ましい。そして,プレゼンテーション
資料制作支援サーバは,前記プレゼンタに関する与信結
果が肯定的である場合に,前記プレゼンタにより選択編
集されたレイアウト情報のダウンロードを許可するよう
に構成することができる。
【0019】さらに,本発明の別の観点によれば,上記
プレゼンテーション資料制作支援システムに好適なプレ
ゼンテーション資料制作支援サーバが提供される。本発
明にかかるプレゼンテーション資料制作支援サーバは,
プレゼンテーション資料のレイアウトを決定するレイア
ウト情報を記憶する記憶手段と,ネットワークを介して
プレゼンタに前記レイアウト情報を選択編集させるシミ
ュレーション画面を表示させることが可能なレイアウト
情報選択編集手段を備えたことを特徴としている。
【0020】また,本発明の別の観点によれば,コンピ
ュータをして上記のようなプレゼンテーション制作支援
サーバを構成させるプレゼンテーション資料制作支援プ
ログラムの記録媒体が提供される。
【0021】さらにまた,本発明の別の観点によれば,
プレゼンテーション資料制作支援方法であって,プレゼ
ンテーション資料制作支援サーバに,プレゼンテーショ
ン資料のレイアウトを決定するレイアウト情報を記憶す
る工程と,ネットワークを介して前記プレゼンテーショ
ン資料制作支援サーバにアクセスしてきたプレゼンタに
シミュレーション画面を表示させる工程と,前記プレゼ
ンタをして前記シミュレーション画面を介して前記レイ
アウト情報を選択編集させる工程とを含むことを特徴と
する,プレゼンテーション資料制作支援方法が提供され
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に,添付図面を参照しなが
ら,本発明にかかるプレゼンテーション資料制作支援シ
ステム等の好適な実施形態について詳細に説明する。な
お,以下の説明および添付図面において,略同一の機能
構成を有する構成要素については,同一の符号を付する
ことにより重複説明を省略するものとする。
【0023】(1)プレゼンテーション資料制作支援シ
ステムの構成 (1−1)システムの全体的構成 まず,図1を参照しながら,本実施の形態にかかるプレ
ゼンテーション資料制作支援システムの全体的な構成に
ついて説明する。
【0024】図1に示すように,本実施の形態にかかる
プレゼンテーション資料制作支援システムは,プレゼン
テーション資料制作支援サービスの利用者である複数の
プレゼンタ100(100−1,100−2,…,10
0−n)と,これらのプレゼンタ100がネットワーク
200を介してアクセス可能なプレゼンテーション資料
制作支援サービスの提供者であればプレゼンテーション
資料制作支援サーバ300とから主に構成されている。
【0025】(1−2) プレゼンテーション資料 ここで,本実施の形態にかかるプレゼンテーション資料
制作支援システムによるサービスの対象となる「プレゼ
ンテーション資料」は,プレゼンテーション資料作成支
援ソフト,例えばマイクロソフト(Microsof
t)社のパワーポイント(PowerPoint)や,
ロータス(Lotus)社のフリーランス(Freel
ance)や,アドビ(Adobe)社のアクロバット
(Acrobat)などを用いて作成可能な,テンプレ
ート情報,画像情報,テキスト情報などから構成される
プレゼンテーションファイルである。
【0026】プレゼンテーション資料は,プレゼンタの
さまざまなアイデアを効率良く整理し,必要に応じて図
表を追加して,わかりやすく提示するためのビジネスツ
ールである。会議の席上や聴衆を前にしてのスピーチ,
あるいはインターネットを介したメッセージの配布な
ど,表現したいポイントを相手にわかりやすく伝えるこ
とが要求される場合には,プレゼンテーション資料を用
いることにより,大きな成功を収めることが可能であ
る。
【0027】プレゼンテーション資料は,その資料を作
成するアプリケーションソフトに応じて,さまざまな形
態をとり得る。しかしながら,本実施の形態にかかるプ
レゼンテーション資料制作支援システムは,アプリケー
ションソフトの種類に関係なく,適用することが可能で
ある。すなわち,本実施の形態にかかるプレゼンテーシ
ョン資料制作支援システムは,後述するように,プレゼ
ンテーション資料をレイアウト情報に分割して提供す
る。レイアウト情報は,少なくともテンプレート情報を
含み,必要な場合に応じて,画像素材情報,テキスト情
報,その他の情報を含んでいる。
【0028】なお,本明細書においては,マイクロソフ
ト(Microsoft)社製のプレゼンテーションツ
ールであるパワーポイント(PowerPoint)に
好適なプレゼンテーション資料を作成する場合に即して
本発明の実施の形態を説明するが,上記のような理由に
より,本発明は,かかる例に限定されず,ロータス(L
otus)社のフリーランス(Freelance)
や,アドビ(Adobe)社のアクロバット(Acro
bat)などその他のプレゼンテーションツール用のプ
レゼンテーション資料に対しても適用することが可能な
レイアウト情報を提供できることは言うまでもない。
【0029】(1−3) プレゼンタ100 「プレゼンタ」100は,本明細書に固有の概念であ
る。プレゼンタ100は,プレゼンテーション資料制作
支援サーバ300にネットワーク200を介してアクセ
スするクライアントのうち,プレゼンテーション資料制
作支援サービスを享受する資格を認証されたクライアン
トして,定義される。したがって,一般的には,クライ
アントが備えている機能,すなわち,通信機能やブラウ
ザ機能などを備えたコンピュータであるが,クライアン
トとしての機能を備えた家電装置や携帯端末装置なども
含まれる。
【0030】図2には,プレゼンタ100の構成例が示
されている。
【0031】表示部102は,CRTや液晶ディスプレ
イなどの表示装置であり,プレゼンテーション資料その
他の画像を表示する。本実施の形態にかかるプレゼンテ
ーション資料制作支援サービスにおいては,プレゼンテ
ーション資料制作支援サーバ300から送信されたCG
I(Common Gateway Interfac
e)などにより操作されて,シミュレーション画面等を
表示する機能を有する。
【0032】入力部104は,プレゼンテーション資料
に関連する情報を入力するためのキーボードやマウスな
どの入力装置であり,必要に応じて,画像情報などの入
力するためのスキャナなどの外部入力用周辺機器106
を接続することも可能である。入力部104は,本実施
の形態にかかるプレゼンテーション資料制作支援システ
ムにおいては,レイアウト情報の入力編集装置として機
能する。
【0033】出力部108は,プレゼンテーション資料
などファイルを外部出力する機能部であり,必要に応じ
て,配布用のプレゼンテーション資料を印刷するための
プリンタや講演会場などにおいてプレゼンテーション資
料を映写するためのプロジェクタなどの出力用周辺機器
110が接続される。
【0034】ブラウザ112は,インターネットを介し
て接続されたサーバからウェッブページを表示するため
の機能部である。すなわち,表示部102と連携して,
シミュレーション画面を表示させることにより,プレゼ
ンテーション資料の作成を支援する。
【0035】プレゼンテーション資料制作用アプリケー
ションソフト114は,すでに説明したように,テンプ
レート情報,画像素材情報,テキスト情報などを組み合
わせて,プレゼンテーション資料を作成する機能を有
し,例えば,マイクロソフト(Microsoft)社
のパワーポイント(PowerPoint)や,ロータ
ス(Lotus)社のフリーランス(Freelanc
e)や,アドビ(Adobe)社のアクロバット(Ac
robat)などである。
【0036】記憶部116は,マイクロソフト(Mic
rosoft)社のWINDOWSやLinuxなどの
OSや,プレゼンテーションツールなどの各種アプリケ
ーションソフトが格納されているほか,本実施の形態に
かかるプレゼンテーション資料制作支援システムによ
り,プレゼンテーション資料制作支援サーバからダウン
ロードしたレイアウト情報を格納することができる。
【0037】通信ポート118は,通信機能を有してお
り,インターネットなどのネットワーク200に接続し
て,本実施の形態にかかるプレゼンテーション資料制作
支援システムの利用を可能にするものである。
【0038】(1−3) ネットワーク200 「ネットワーク」200は,公衆回線網などを介して接
続されるインターネット,あるいはLAN(Large
Area Network)などを介して接続される
イントラネットなどの情報の双方向通信が可能な通信網
であり,有線無線を問わない。
【0039】「プレゼンテーション資料制作支援サー
バ」300は,ネットワーク200を介して,プレゼン
タ100に対して,本実施の形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供可能なWWW(Wo
rld Wide Web)サーバ(または,ウェブサ
ーバ,HTTP(Hypertext Transfe
r Protocol)サーバなどとも称する。)を構
成するコンピュータ装置である。
【0040】(1−4)プレゼンテーション資料制作支
援サーバ300 次にプレゼンテーション資料制作支援サーバ300の構
造について,図3を参照しながら詳細に説明する。
【0041】すでに説明したように,プレゼンテーショ
ン資料制作支援サーバ300は,ネットワーク200を
介して,プレゼンタ100その他のクライアントに対し
てプレゼンテーション資料制作支援サービスを提供可能
なWWWサーバを構成するコンピュータ装置であり,機
能構成部として,会員登録部302,レイアウト情報管
理部304,プレビュー処理部306,見積処理部30
8,仮受注部310,与信処理部312,本受注部31
4,ダウンロード管理部316,経理処理部318,そ
の他情報管理/処理部320を備えている。
【0042】さらに,プレゼンテーション資料制作支援
サーバ300は,データベース構成部として,プレゼン
タ情報データベース322,レイアウト情報データベー
ス324,その他データベース326を備え,通信機能
部として,外部ネットワーク200との双方向通信を管
理する通信管理部328を備えている。
【0043】会員登録部302は,本実施の形態にかか
るプレゼンテーション資料制作支援サービスを利用する
会員をプレゼンテーション資料制作支援サーバ300の
プレゼンタ情報データベース322に登録する。会員登
録フローの詳細については後述するが,本実施の形態に
かかるプレゼンテーション資料制作支援サービスを利用
するためには,事前の会員登録が必要となる。このよう
に事前に会員登録を行わせることにより,冷やかしを目
的としたユーザのアクセスを減じ,トラフィックの渋滞
を未然に回避することができる。さらに,ここで登録た
会員情報をさまざまなフェーズ,例えば,後述する与信
処理時などに利用することが可能となり,情報の有効利
用およびシステムの効率化を図ることができる。
【0044】レイアウト情報管理部304は,本実施の
形態にかかるプレゼンテーション資料制作支援サービス
により提供されるレイアウト情報を管理する。レイアウ
ト情報は,プレゼンテーション資料を構成するテンプレ
ート情報,画像素材情報,テキスト情報,その他の情報
から構成されている。レイアウト情報管理部304は,
レイアウト情報データベースに格納されたレイアウト情
報を管理することはもちろんのこと,プレゼンタ100
が選択編集しダウンロードしたレイアウト情報,あるい
はプレゼンタ100からアップロードされたレイアウト
情報なども管理する。
【0045】プレビュー処理部306は,プレゼンタ1
00が,その表示部102に表示されたシミュレーショ
ン画面上において選択編集されたレイアウト情報に基づ
いてどのようなプレゼンテーション資料が作成されるの
かを,CGI技術等を用いて,プレゼンタ100の画面
上にプレビュー表示する。プレゼンタ100は,プレビ
ュー画面を参照することにより,自分のイメージ通りの
プレゼンテーション資料が作成されるかどうか,あるい
は変更する必要があるかどうかをリアルタイムで判断す
ることができる。
【0046】見積処理部308は,本実施の形態にかか
るプレゼンテーション資料作成支援サービスにおいて,
プレゼンタ100がシミュレーション画面上において選
択編集したレイアウト情報をプレゼンテーション資料作
成サーバ300からダウンロードして取得するために必
要な費用の見積を,CGI技術等を用いて,プレゼンタ
100の画面上に表示する機能を有する。プレゼンタ1
00は,かかる見積を参照することにより,見積もられ
た費用を支払ってまでプレゼンテーション資料を取得し
たいか,あるいはプレゼンテーション資料の取得を諦め
るかどうかを判断することができる。
【0047】仮受注部310は,見積額を承諾したプレ
ゼンタ100に対して,本実施形態にかかるプレゼンテ
ーション資料制作支援サービスの利用にあたっての注意
事項や同意事項などの規約を提示して,規約への同意を
条件に,プレゼンタ100からの依頼を仮受注する機能
を有する。仮受注部310は,プレゼンタ100に関す
る詳細な情報の登録を要求する。この詳細な情報には,
後述する与信処理部312において与信処理を行う再に
必要な情報,例えば,クレジットカード番号等が含まれ
る。
【0048】与信処理部312は,仮受注部310が受
注を受け付けたプレゼンタ100の詳細情報に基づい
て,後述する与信サーバに紹介を行い,当該プレゼンタ
100の支払能力などの信用調査を実行する。このよう
に,本受注に先立って,与信調査を行うことにより,回
収不能な債権の発生を未然に回避することが可能であ
る。
【0049】ダウンロード管理部316は,プレゼンタ
100がシミュレーション画面において選択編集したレ
イアウト情報のダウンロードを許可するかどうかを判断
する。すなわち,与信処理部312において,肯定的な
結果が得られたプレゼンタ100に対しては,ダウンロ
ードを許可し,否定的な結果しか得られなかったプレゼ
ンタ100に対しては,ダウンロードを禁止する。ダウ
ンロードの方法としては,さまざまな方法を採用するこ
とができる。例えば,シミュレーション画面上で,ダウ
ンロード先のURLを示すことにより,ダウンロードを
実行させる方法を採用することができる。あるいは,ト
ラフィックの混雑を回避するために,事後的にメールに
より,ダウンロード先のURLを通知するように構成す
ることもできる。
【0050】経理処理部318は,本実施の形態にかか
るプレゼンテーション資料作成支援サービスに関連する
経理処理を行う機能部である。具体的には,本サービス
を利用したプレゼンタ100に対して,費用請求を行
い,費用回収を行うとともに,必要な場合には,督促等
の後処理を行うことができる。さらに,テンプレート情
報や画像素材情報などの制作に費用がかかるような場合
には,それらの費用の清算処理などを行うように構成す
ることができる。
【0051】その他情報管理/処理部320は,本実施
の形態にかかるプレゼンテーション資料作成支援サービ
スに付随する各種情報操作を管理する。その他情報管理
/処理部320において管理するジョブとしては,会員
に対するメールによるアフタケア,各種イベントなどに
関する通知,新サービスの紹介,テンプレート情報や画
像素材情報の制作者(提供者)の管理,その他マーケッ
ティング情報の分析などのさまざまな付随的なジョブを
管理処理するように構成することができる。
【0052】プレゼンテーション資料制作支援サーバ3
00は,さらに各種データベースを備えている。典型的
なデータベースを例示すると,プレゼンタ情報データベ
ース322,レイアウト情報データベース324,その
他データベース326などである。
【0053】プレゼンタ情報データベース322は,本
実施の形態にかかるプレゼンテーション資料制作支援サ
ービスを利用するプレゼンタ100の登録情報を管理す
る。後述するが,プレゼンタ情報データベース322に
おいて管理されるプレゼンタ100の登録情報は,本実
施の形態にかかるプレゼンテーション資料制作支援サー
ビスの利用深度に応じて2段階的に設定されている。一
次登録情報は,本実施の形態にかかるプレゼンテーショ
ン資料制作支援サービスを利用するためのエントランス
部で要求される会員登録であり,ここでは,住所氏名な
どの基礎的データが収集され管理される。二次登録情報
は,仮受注時に要求される登録情報であり,ここでは,
クレジットカード情報,電子決済情報などに関する情報
が収集され管理される。
【0054】レイアウト情報データベース326は,本
実施の形態にかかるプレゼンテーション資料制作支援サ
ービスのサービス対象であるレイアウト情報が収集され
管理される。図4には,レイアウト情報データベース3
26のさらに詳細な構成が示されている。図示のよう
に,レイアウト情報データベース324は,さらにテン
プレートデータベース330,画像素材データベース3
32,テキスト情報データベース334,その他情報デ
ータベース336などから構成されている。
【0055】すでに説明したように,一般的なプレゼン
テーションツールにおいて利用可能なファイルは,所定
の形式で作成されたテンプレートに対して,写真が画像
などの画像素材ファイルや,商品のアピール文などのテ
キスト情報や,さらに必要な場合にはナレーションや効
果音などのその他情報が貼り付けられた複数枚のスライ
ドから構成されている。
【0056】ここで本実施の形態にかかるプレゼンテー
ション資料作成支援サービスにおいて,プレゼンテーシ
ョン資料作成支援サーバ300からユーザであるプレゼ
ンタ100に対して提供されるファイルは,プレゼンテ
ーション資料それ自体ではなく,プレゼンテーション資
料の構成要素であるテンプレート情報,画像素材ファイ
ル,テキスト情報などである。したがって,これらの各
情報についても個別のデータベースにおいて管理されて
いる。このように,プレゼンテーション資料の構成要素
をレイアウト情報として提供することにより,プレゼン
タ100側のプレゼンテーションツールが異なる場合で
あっても,テンプレート情報に多少の変更を加えるだけ
で,適用可能となる。
【0057】そのために,レイアウト情報データベース
324は,図4に示すように,テンプレートデータベー
ス330,画像素材データベース332,テキスト情報
データベース334,その他情報データベース336な
どにおいて,各種情報を個別に格納し管理するように構
成されている。
【0058】なお,本実施の形態にかかるプレゼンテー
ション資料作成支援サービスにおいては,テンプレート
情報,画像素材情報,テキスト情報などのプレゼンテー
ション資料の構成要素をサービス対象としてプレゼンタ
に提供する構成を採用しているが,プレゼンタの要求に
よっては,プレゼンテーション資料それ自体をレイアウ
ト情報として,プレゼンタに提供するような構成を採用
することができることは言うまでもない。
【0059】以上,本実施の形態にかかるプレゼンテー
ション資料作成支援サービスのハードウェア構成につい
て説明した。なお,本発明は上記実施の形態に限定され
ない。特にプレゼンテーション資料作成支援サーバ30
0の構成においては,複数の機能ブロックを一つの機能
ブロックとして構成したり,あるいは,1つの機能ブロ
ックを複数の機能ブロックとして構成することも可能で
あり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属
するものと了解される。
【0060】(2)プレゼンテーション資料作成支援サ
ービスの処理フロー 次に,上記ハードウェア構成になるプレゼンテーション
資料作成支援サービスの処理フローについて,プレゼン
タ100側の表示部102に表示される画面フローに即
して説明する。
【0061】(2−1) プレゼンテーション資料作成
支援サービスの概略的処理フロー まず,図5を参照しながら,本実施の形態にかかるプレ
ゼンテーション資料作成支援システムの処理フローの概
略について説明する。
【0062】まず,本実施の形態にかかるプレゼンテー
ション資料作成支援システムが運営するサイトのメニュ
ー(S501)にアクセスしてきたクライアントが,本
システムを利用してプレゼンテーション資料作成の支援
サービスを享受するためには,会員登録を行い,プレゼ
ンタ100として認証される必要がある(S502)。
クライアントは,プレゼンタ100として会員登録を行
うことにより,シミュレーション画面を表示させてプレ
ゼンテーション資料を作成するための素材を入手するこ
とが可能となる。また,このように事前の会員登録を条
件にして本実施の形態に係るプレゼンテーション資料作
成支援サイトの利用を認めることにより,冷やかしのア
クセスなどを軽減することが可能となり,トラフィック
の渋滞を未然に回避することが可能となる。
【0063】会員登録を行うことにより,プレゼンタ1
00にはIDとパスワードが付与される。会員として認
証されたプレゼンタ100が,本実施の形態にかかるプ
レゼンテーション資料作成支援サービスを実際に享受す
るためには,メニュー画面(S503)から,本サービ
スサイトにログインする必要がある(S504)。ログ
インが行われると,プレゼンタ100の画面には,プレ
ゼンテーション資料のシミュレーション画面が表示され
る(S505)。
【0064】プレゼンタ100は,このシミュレーショ
ン画面において,プレゼンテーション資料作成支援サー
バ300にナビゲーションされながら,プレゼンテーシ
ョン資料のレイアウト構成を選択編集していく(S50
5)。そして,プレゼンタ100がプレゼンテーション
資料に属するすべてのスライドのレイアウト構成の選択
編集を完了すると,シミュレーション画面上には見積画
面が表示される(S506)。プレゼンタ100は,シ
ミュレーション画面において,選択編集したシミュレー
ション資料を作成するためのレイアウト情報を入手する
ための費用を確認し,その費用に納得がいけば,発注画
面において,発注処理を行う(S507)。
【0065】プレゼンテーション資料作成支援サーバ3
00においては,プレゼンタ100の与信調査を行った
後,その与信結果が肯定的である場合には,ダウンロー
ドを許可するべく,ダウンロード画面を表示する(S5
08)。プレゼンタ100は所望のプレゼンテーション
資料をダウンロードすることにより一連の処理が完了す
る。
【0066】次に,本実施の形態にかかるプレゼンテー
ション資料作成支援各処理フローの詳細について説明す
る。
【0067】(2−3) 会員登録処理の画面フロー すでに説明したように,本実施の形態にかかるプレゼン
テーション資料作成支援サービスを享受するためには,
メニューページにおいてプレゼンタ100としての登録
を完了する必要がある。このように会員登録を事前条件
とすることにより,冷やかしのアクセスなどを軽減する
ことが可能となり,トラフィックの渋滞を未然に回避す
ることが可能となる。
【0068】図6〜図12を参照しながら,典型的な会
員登録処理の画面フローについて詳細に説明する。
【0069】図7に示すメニューページは「bit−p
romotion」なる総合サイト701として構成さ
れている(S601)。このサイト内においては,複数
の個別サービスがサブサイトとして展開されている。図
示の例では,「web−creation」702は,
ウェブページ制作支援サービスを提供するサブサイトで
あり,「e−presen」703は,本実施の形態に
かかるプレゼンテーション資料制作支援サービスを提供
するサブサイトであり,「e−shop」704はオン
ラインショッピングサービスを提供するサブサイトであ
る。クライアントは,メニューページにおいて,会員登
録を行うことにより,「bit−promotion」
がい提供する各種サービスを享受することが可能とな
る。
【0070】このメインメニューページにおいて,会員
登録ボタン705を押下すると,図8に示すような規約
確認画面が表示される(S602)。この規約確認画面
800には,本実施形態にかかるプレゼンテーション資
料作成支援サービスを利用するための同意事項801が
表示される。この規約確認画面800において,規約内
容を確認した後,承諾ボタン802を押下することによ
り,図9に示すような会員登録情報入力画面900が表
示される(S603)。
【0071】会員登録情報入力画面900においては,
例えば希望ID901,希望パスワード902,メール
アドレス903,氏名904などの会員登録情報の入力
が要求される。この会員情報入力画面900において,
所定事項の入力が完了すると,図10示すような,プレ
ゼンタ100に登録情報の確認を促す入力情報確認画面
1000が表示される(S604)。
【0072】この入力情報確認画面1000において,
入力情報を確認した後,確認ボタン1001を押下する
と,その内容がプレゼンテーション資料作成支援サーバ
300に送信される。プレゼンテーション資料作成支援
サーバ300は,送信された登録情報の内容で登録が可
能であるかどうかを判断する(S605)。
【0073】そして,送信された登録情報の内容では登
録が認められない場合,例えば,希望IDがすでに使用
されているような場合には,図11に示すように,登録
情報の再入力を促す画面1100が表示される(S60
6)。これに対して,送信された登録情報の内容での登
録が可能である場合には,図12に示すような,登録完
了通知画面1200が表示され(S606),会員登録
情報入力フローが完了する。
【0074】会員登録が完了すれば,プレゼンタ100
には,本実施の形態にかかるプレゼンテーション資料作
成支援サービスを享受する資格が認証され,プレゼンタ
100は,メニュー画面から上記サービスを提供するサ
ブサイトに移行することが可能となる(S607)。
【0075】(2−4)レイアウト情報選択編集画面フ
ロー 次に,図13〜図26を参照しながら,本実施の形態に
かかるプレゼンテーション資料制作支援サービスを利用
する際に,プレゼンタ100に表示されるシミュレーシ
ョン画面に基づいて行われるレイアウト情報選択編集画
面のフローについて詳細に説明する。
【0076】図13には,プレゼンタ100の表示部1
02に表示されるシミュレーション画面の一例が示され
ている。シミュレーション画面1300は主に3つのフ
レームから構成されてる。上部のフレーム1301はタ
イトルフレームであり,当該サービスサイトのタイトル
が表示される。シミュレーション画面1300の右側に
はコンテンツフレーム1302が示されている。
【0077】コンテンツフレーム1302は,プレゼン
タ100がレイアウト情報を選択するためのフレームで
ある。図示の例では,テンプレート情報を選択するため
のテンプレート選択ボタン1303,写真や画像ファイ
ルなどの画像素材を選択するための画像素材選択ボタン
1304,スライドの挿入するテキストなどを編集する
テキスト編集ボタン1305が配置されている。プレゼ
ンタ100は,選択編集を行いたいレイアウト情報に関
連するボタンを押下することにより,所定のページに飛
ばされ,所定の作業,すなわちレイアウト情報の選択編
集作業を行うことができる。
【0078】コンテンツフレーム1302には,さらに
情報検索ボタン1306が配置されている。この情報検
索ボタン1306は,ウェブサーチエンジンにリンクす
るものである。プレゼンタ100が,プレゼンテーショ
ン資料に関する情報を収集したいような場合には,ここ
からYahoo,やInfoseekなどの検索サイト
に飛ぶことができるので,手軽にプレゼンテーション資
料の検索などを行うことができる。
【0079】シミュレーション画面1300の左側に
は,レイアウトフレーム1308が示されている。この
レイアウトフレーム1308には,コンテンツフレーム
1302において選択編集されたテンプレート情報,画
像素材情報,テキスト情報などの配置例がサムネイル画
像1309で示されている。プレゼンタ100は,この
サムネイル画像1309を参照しながら,自分の思い通
りのプレゼンテーション資料を演出するための最適なレ
イアウト情報を選択編集することが可能となる。
【0080】レイアウトフレーム1308のサムネイル
画像1309の下方には,プレゼンテーション資料のス
ライドページが配されている。プレゼンタ100は,こ
のスライドページを押下することにより,所望のスライ
ドページに自由に飛ぶことが可能である。
【0081】さらに,レイアウトフレーム1308の下
方には,プレビューボタン1311が配されている。プ
レゼンタ100は,このプレビューボタン1311を押
下することにより,作成中のプレゼンテーション資料の
プレビューを表示させることが可能であり,レイアウト
選択編集により自分の思い通りのプレゼンテーション資
料にできあがっているかどうかについてほぼリアルタイ
ムで把握することが可能である。
【0082】なお,不図示のプレビュー画面は,複数の
フレームから構成し表示させることが好ましい。かかる
構成を採用することにより,プレゼンタ100に対し
て,作成中のプレゼンテーション資料の仕上がりを表示
しつつ,そのプレゼンテーション資料を無料でダウンロ
ードされてしまうような事態を回避することが可能とな
る。
【0083】次に図14に示すシミュレーション画像フ
ロー,および図15〜図24に示すシミュレーション画
像例を参照しながら,レイアウト情報の選択編集方法に
ついて詳細に説明する。
【0084】図15に示すメニューページは,図7に示
すメニューページとほぼ同様のものであり,「bit−
promotion」なる総合サイト1501として構
成されている。このサイト内においては,複数の個別サ
ービスがサブサイトとして展開されている。図示の例で
は,「web−creation」1502は,ウェブ
ページ制作支援サービスを提供するサブサイトであり,
「e−presen」1503は,本実施の形態にかか
るプレゼンテーション資料制作支援サービスを提供する
サブサイトであり,「e−shop」1504はオンラ
インショッピングサービスを提供するサブサイトであ
る。
【0085】すでに説明したように,プレゼンタ100
は,会員登録サイト1505において,会員登録を完了
し,ユーザIDおよびパスワードを取得しているものと
する。
【0086】図15において,「e−presen」ボ
タン1503を押下することにより,本実施の形態にか
かるプレゼンテーション資料制作支援サービスを提供す
るサブサイトに入室するためのログイン画面に移行す
る。図16には,ログイン画面1600の一例が示され
ている。このログイン画面において,ユーザID160
1およびパスワード1602を入力することにより,レ
イアウト情報を取得するためのシミュレーション画面に
移行する。なお,図16に示すログイン画面1600に
は,会員登録サイトにリンクする会員登録ボタン160
3も配置されており,ユーザIDおよびパスワードを未
取得のプレゼンタ100は,ここから会員登録を行うこ
とも可能である。
【0087】図17には,ログイン後に表示されるタイ
トル入力画面1700が示されている。ここでは,本実
施の形態にかかるプレゼンテーション資料作成支援サー
ビスに即して作成を試みるプレゼンテーション資料のタ
イトルを入力する(S1402)。図示の例では,「月
次報告(11月)」1701というタイトルを入力する
ものとする。なお図17〜図21に示すシミュレーショ
ン画面の基本的なフレーム構成は,図13に関連して説
明したものとほぼ同様なので,詳細説明は省略すること
にする。
【0088】タイトルの入力後には,シミュレーション
画面は,ページ指定画面1800に移行する(S140
3)。このページ指定画面においては,作成するプレゼ
ンテーション資料のスライドページ1801を指定する
ことが可能である。ここでスライドページ1801を指
定することにより,指定されたページ数1802が下方
に表示される。プレゼンタ100は,表示されたページ
数を参照することにより,現在選択編集しているレイア
ウト情報がプレゼンテーション資料の何ページに関連す
るものであるかを用意に把握することができる。
【0089】ページ指定後には,シミュレーション画面
は,テンプレート選択画面1900に移行する(S14
04)。テンプレート選択画面1900においては,コ
ンテンツフレーム1901に,テンプレートの概略を示
すサムネイル画像1902〜1905が表示される。プ
レゼンタ100は,表示されたサムネイル画像1902
〜1905から,作成するプレゼンテーション資料に最
適なテンプレートを選択することができる。
【0090】なお,コンテンツフレーム1901の下方
には,「more」ボタン1906が準備されており,
表示されたサムネイル画像1902〜1905の中に好
適なテンプレートがなかった場合に,さらに別の種類の
テンプレートに対応するサムネイル画像を表示させるこ
とが可能である。
【0091】コンテンツフレーム1901において選択
されたテンプレートの概略形状は,ほぼリアルタイムで
レイアウトフレーム1907にサムネイル画像1908
として表示されるので,プレゼンタ100は,レイアウ
トフレーム1907を参照しながら,プレゼンテーショ
ン資料の完成フレームを思い描きながら,レイアウト情
報を適宜選択していくことができる。
【0092】テンプレート情報の選択後には,画像素材
の選択画面2000に移行する(S1405)。画像素
材選択画面2000においては,コンテンツフレーム2
001に,テンプレートの概略を示すサムネイル画像2
002〜2005が表示される。プレゼンタ100は,
表示されたサムネイル画像2002〜2005から,作
成するプレゼンテーション資料に最適なテンプレートを
選択することができる。
【0093】なお,コンテンツフレーム2001の下方
には,「more」ボタン2006が準備されており,
表示されたサムネイル画像2002〜2005の中に好
適なテンプレートがなかった場合に,さらに別の種類の
テンプレートに対応するサムネイル画像を表示させるこ
とが可能である。
【0094】コンテンツフレーム2001において選択
されたテンプレートの概略形状は,ほぼリアルタイムで
レイアウトフレーム2007にサムネイル画像2008
として表示されるので,プレゼンタ100は,レイアウ
トフレーム2007を参照しながら,プレゼンテーショ
ン資料の完成フレームを思い描きながら,レイアウト情
報を適宜選択していくことができる。
【0095】画像素材情報の選択後には,テキスト編集
画面2100に移行する(S1406)。テキスト編集
画面2101においては,コンテンツフレーム2101
に,テキスト入力フレーム2102が表示されるので,
プレゼンタ100は,このテキスト入力フレーム210
2に適当な文字,例えば「strategic vis
uals」を入力する。
【0096】なお,コンテンツフレーム2101の下方
には,検索エンジンにリンクする検索フレーム2103
が準備されており,プレゼンテーション資料をより充実
したものにするために,必要な情報を検索できるように
構成されている。
【0097】コンテンツフレーム2101において編集
入力されたテキストは,ほぼリアルタイムでレイアウト
フレーム2104にサムネイル画像2105として表示
されるので,プレゼンタ100は,レイアウトフレーム
2105を参照しながら,プレゼンテーション資料の完
成フレームを思い描きながら,レイアウト情報を適宜選
択していくことができる。
【0098】以上のようにして,レイアウト情報を選択
編集した後に,プレビューボタン2106を押下する
と,図22に示すようなプレビュー画面2200が表示
される(S1407)。プレゼンタ100は,このプレ
ビュー画面2200において,プレゼンテーション資料
の完成イメージを確認することができる。プレビュー画
面2200に満足した場合には,「OK」ボタン220
1を押下することにより,図23に示すページ保存画面
2300に移行する(S1408)。これに対して,プ
レビュー画面2200に満足がいかない場合には,「再
入力」ボタン2202を押下することにより,必要に応
じてレイアウト情報を再編集することができる。
【0099】図23には,ページ保存画面2300が示
されている(S1408)。ページ保存画面2300に
は,このプレゼンテーション資料のタイトル「月次報告
(11月)2301が表示される。さらに,フォルダ形
式2302で,プレゼンテーション資料作成支援サーバ
300により作成されるレイアウト情報が表示される。
フォルダ2302には,スライドページ2303がタグ
表示されるととおに,同一フォルダ内に格納されるテン
プレート情報2304,画像素材情報2305,テキス
ト情報2306が展開される。さらに,ページ保存画面
2300の上部には,フォルダ2302に展開されたレ
イアウト情報,すなわちテンプレート情報2304,画
像素材情報2305,テキスト情報2306に基づいて
制作可能なプレゼンテーション資料のスライドがサムネ
イル画像2307として表示される。
【0100】プレゼンタ100は,シミュレーション画
面に沿って選択編集したレイアウト情報をさらに別のス
ライドページ関しても取得したい場合には,ページ保存
画面1407の下方にある継続ボタン2308を押下す
る(S1409)。継続ボタン2308の操作により,
シミュレーション画面は,図18に示すページ指定画面
1700に戻るので,プレゼンタ100は,同一手順を
繰り返すことにより,別のスライドページに関するレイ
アウト情報を選択編集することが可能である。
【0101】これに対して,プレゼンタ100が思い描
いたプレゼンテーション資料の全スライドページに関す
るレイアウト情報の選択編集が完了した場合には,図2
4に示すような最終資料確認画面2400に移行する。
最終資料確認画面2400には,プレゼンテーションタ
イトル2401,各スライドページごとのサムネイル画
像2402〜2405,各スライドページごとのフォル
ダ2406〜2409,さらに各フォルダに格納される
テンプレートファイル2410,画像素材ファイル24
11,テキストファイル2412が視覚的に表示され
る。したがって,プレゼンタ100の表示部102に表
示されるシミュレーション画面は,これらのレイアウト
情報を確認した後に,図26以下に示す見積画面フロー
に移行する。
【0102】図25には,上記のような手順により作成
されたレイアウト情報を格納するデータ構造が示されて
いる。図示のように,レイアウト情報は,プレゼンタご
とに整理される。さらに各プレゼンタが作成したプレゼ
ンテーション資料タイトルが,プレゼンタ名の下層デー
タとして格納される。そして,各プレゼンテーション資
料タイトルごとに,スライドページが下層データとして
格納され,各スライドページごとにテンプレートファイ
ル,画像素材ファイル,テキストファイルが下層データ
として格納される。このように,本実施の形態にかかる
プレゼンテーション資料制作支援システムにおいては,
各スライドページごとにテンプレート情報,画像素材情
報,テキスト情報がレイアウト情報としてセットとして
管理されるので,さまざまなプレゼンテーションツール
に柔軟に対応することが可能な汎用性の高いプレゼンテ
ーション資料を作成することが可能となる。なお,図2
5に示すデータ構造は,一例に過ぎず,本発明はかかる
例に限定されないことはいうまでもない。
【0103】(2−5)見積画面フロー 次に,図26〜図28を参照しながら,見積画面フロー
について詳細に説明する。
【0104】図14〜図25に関連して説明したレイア
ウト情報選択編集画面フローが完了すると(S260
1),プレゼンタ100の表示部102に表示されるシ
ミュレーション画面には見積画面が表示される(S26
02)。図27には,見積画面2700の一例が示され
ている。図示のように,見積画面2700上には,スラ
イドページ数,選択したテンプレート数,画像素材数,
テキスト文字数などが表示され,それらの従量に応じ
て,見積額が変化するように構成されている。
【0105】プレゼンタ100がこれらの見積額を確認
し,その額に納得がいった場合には(S2603),図
28に示す発注画面2800において,発注ボタン28
01を押下することにより,図29以下に説明するよう
な受注処理に移行する(S2604)。これに対して,
プレゼンタ100が見積額に満足しない場合には,再入
力ボタン2802を押下することにより,レイアウト情
報選択編集画面フローに戻って,再度選択編集作業を行
うか,終了ボタン2803を押下することにより,一連
の作業を強制終了することができる。
【0106】(2−7)受注フロー 次に,プレゼンタ100が,見積額を確認し,レイアウ
ト情報のダウンロードの発注を行った場合に,プレゼン
テーション資料制作支援サーバ300側において行われ
る受注フローについて説明する。
【0107】図28に示す発注画面2800において発
注ボタン2801が押下されると,図30に示すような
仮発注画面3000が表示される(S2901)。そし
て,この仮発注画面3000において,発注情報入力画
面ボタン3001を押下すると,決済方法を確認するた
めの決済方法確認画面3100に移行する。この決済方
法確認画面3100においては,予め登録してある会員
情報もあわせて表示される。例えば,この決済方法確認
画面3100において,クレジットカードボタン310
2を選択すると,図32に示すような,与信情報入力画
面3200が表示される(S2902)。
【0108】図32に示す与信情報入力画面3200
は,クレジットカード決済に対応するものなので,与信
情報として,クレジットカード名義3201,クレジッ
トカード番号3202,クレジットカード有効期限32
03の入力が求められる。プレゼンタ100は,この与
信情報入力画面3200において,所定事項を入力した
後に,送信ボタン3204を押下し,与信情報をプレゼ
ンテーション資料制作支援サーバ300に送信する。
【0109】プレゼンテーション資料制作支援サーバ3
00は,送信された与信情報に基づいてプレゼンタ10
0の与信照会を行う(S2904)。与信照会は,例え
ば,プレゼンテーション資料制作支援サーバ300とは
別のサーバとして構成された与信サーバ(不図示)に対
して与信情報を送信し,与信サーバにおいて与信照会を
行い,与信結果をプレゼンテーション資料制作支援サー
バ300に返答させることにより実施することができ
る。
【0110】与信照会には,ある程度の時間がかかるこ
とがあるので,その場合には,図33に示すようなダウ
ンロードファイル準備中の画面表示を行う与信照会中画
面3300を表示することにより,プレゼンタ100側
のストレスを緩和することができる。なお,与信照会中
に,図33の画面に表示されるように,ダウンロードフ
ァイルを準備しておき,与信照会が肯定的であった場合
にすぐにダウンロードが可能になるように構成すること
もできるし,与信照会の結果を待ってからダウンロード
ファイルの準備を行うように構成することも可能であ
る。
【0111】クレジットカードの有効期限切れなど,与
信照会の結果が否定的である場合には,不図示の受注拒
否画面が表示され,プレゼンタ100によるレイアウト
情報のダウンロードは拒絶される(S2906)。
【0112】これに対して,与信照会が肯定的であった
場合には,本発注処理がなされる(S2907)。そし
て,図34の画面3400に示すように,ダウンロード
ファイルが準備され,プレゼンタ100に対して,レイ
アウト情報のダウンロードが許可された旨の通知がなさ
れる。プレゼンタ100は,画面3400において,ダ
ウンロード画面ボタン3401を押下することにより,
図35に示すようなダウンロード画面3500に移行す
る(S2907)。
【0113】図35に示すダウンロード画面において
は,ダウンロード可能なファイルがツリー構造3501
として表示されている。プレゼンタ100は,「全部D
Lする」ボタン3502を押下することにより,準備さ
れたレイアウト情報を一度にすべてダウンロードするこ
とも可能である。あるいは,プレゼンタ100は,「ペ
ージを指定してDLする」ボタン3503を押下して,
ページを指定して必要なレイアウト情報のみをダウンロ
ードすることも可能である。
【0114】なお,図35に示すダウンロード画面にお
いては,ダウンロード可能なファイルをツリー構造35
01として階層的に示したが,図24に示したように,
タグ付けされたフォルダ構造として多層的に表示するこ
とも可能であることは言うまでもない。
【0115】図35に示すダウンロード画面において,
プレゼンタ100がレイアウト情報のダウンロードを指
定すると,図36に示すような,ウィンドウの「ファイ
ルダウンロード」画面が表示されて,ダウンロード処理
が行われる。ダウンロードが完了した後には,図37に
示すような,本実施の形態にかかるプレゼンテーション
資料制作支援サービスの利用に対するお礼を示す画面が
表示されて,一連の作業が終了する。
【0116】プレゼンタ100にダウンロードされたフ
ァイルは,適当なプレゼンテーションツールを用いて合
成されて,実際のプレゼンテーションに利用することが
できる。なお,パワーポイントなどのプレゼンテーショ
ンツールによるファイルの合成方法については,よく知
られたことなで,本明細書においては言及するにとど
め,詳細説明は省略する。
【0117】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かるプレゼンテーション資料制作支援システム等の好適
な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限
定されないことはいうまでもない。当業者であれば,特
許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において
各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかで
あり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属
するものと了解される。
【0118】例えば,図19に関連して説明したテンプ
レート情報の選択をするにあたり,プレゼンタ100が
使用するプレゼンテーションツールの種類,例えば,パ
ワーポイントやフリーランスを指定するように構成すれ
ば,より汎用性の高いシステムを構築することができ
る。
【0119】また,上記実施の形態においては,プレゼ
ンテーション資料作成支援サーバ300は,プレゼンテ
ーション資料を直接作成するようなことはせずに,テン
プレート情報,画像素材情報,テキスト情報などからな
るレイアウト情報を作成し,プレゼンテーション資料の
作成はプレゼンタ100に委ねているが,プレゼンテー
ション資料をプレゼンテーション資料制作支援サーバ3
00側において制作し,プレゼンタ100にダウンロー
ドさせるような構成を採用することも可能である。
【0120】
【発明の効果】このように,本発明によれば,プレゼン
タは,特段の専門的知識を持たずとも,プレゼンテーシ
ョン資料サーバにアクセスすることにより,プレゼンテ
ーション資料サーバが提供する最新のテンプレート情
報,画像情報,テキスト情報などを組み合わせて,最適
なプレゼンテーション資料の演出を可能にするレイアウ
トを決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテーシ
ョン資料制作支援システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテーシ
ョン資料制作支援システムのプレゼンタの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテーシ
ョン資料制作支援システムのプレゼンテーション資料制
作支援サーバの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテーシ
ョン資料制作支援サーバのレイアウト情報データベース
の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテーシ
ョン資料制作支援システムの処理フローを示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテーシ
ョン資料制作支援システムの会員登録サービスの処理フ
ローを示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテーシ
ョン資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ
表示画面を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテーシ
ョン資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ
表示画面を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテーシ
ョン資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウザ
表示画面を示す説明図である。
【図10】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図11】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図12】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図13】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図14】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスにおけるレイアウト情報選
択編集処理を示すフローチャートである。
【図15】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図16】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図17】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図18】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図19】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図20】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図21】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図22】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図23】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図24】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図25】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスのファイル構造を示す説明
図である。
【図26】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスにおける見積処理を示すフ
ローチャートである。
【図27】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図28】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図29】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスにおける受注処理を示すフ
ローチャートである。
【図30】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図31】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図32】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図33】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図34】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図35】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図36】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【図37】本発明の実施の一形態にかかるプレゼンテー
ション資料制作支援サービスを提供するサイトのブラウ
ザ表示画面を示す説明図である。
【符号の説明】
100 プレゼンタ 102 表示部 104 入力部 106 入力用周辺機器 108 出力部 110 出力用周辺機器 112 ブラウザ 114 プレゼンテーション資料制作アプリケーシ
ョンソフト 116 記憶部 118 通信ポート 200 ネットワーク 300 プレゼンテーション資料制作支援サーバ 302 会員登録部 304 レイアウト情報管理部 306 プレビュー処理部 308 見積処理部 310 仮受注部 312 与信処理部 314 本受注部 316 ダウンロード管理部 318 経理処理部 320 その他情報管理/処理部 322 プレゼンタ情報データベース 324 レイアウト情報データベース 326 その他データベース 328 通信管理部 330 テンプレートデータベース 332 画像素材データベース 332 テキスト情報データベース 336 その他情報データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 信司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 笠原 健司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 進藤 博信 東京都品川区東品川2−2−43 T−33 株式会社アマナ内

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレゼンタと,前記プレゼンタがネット
    ワークを介してアクセス可能なプレゼンテーション資料
    制作支援サーバとを備えた,プレゼンテーション資料制
    作支援システムであって,前記プレゼンテーション資料
    制作支援サーバは,前記ネットワークを介して前記プレ
    ゼンタにシミュレーション画面を表示させ,前記プレゼ
    ンタの選択編集に応じて,プレゼンテーション資料のレ
    イアウトを決定するレイアウト情報を生成可能であり,
    前記プレゼンタは,前記シミュレーション画面を介して
    前記レイアウト情報を選択編集可能である,ことを特徴
    とする,プレゼンテーション資料制作支援システム。
  2. 【請求項2】 前記プレゼンテーション資料制作支援サ
    ーバは,前記プレゼンタにより選択編集されたレイアウ
    ト情報に応じて,前記プレゼンタの前記シミュレーショ
    ン画面上にプレビュー画面を表示することが可能である
    ことを特徴とする,請求項1に記載のプレゼンテーショ
    ン資料制作支援システム。
  3. 【請求項3】 前記プレゼンテーション資料制作支援サ
    ーバは,前記プレゼンタにより選択編集されたレイアウ
    ト情報に応じて,前記プレゼンタの前記シミュレーショ
    ン画面上に見積情報を表示することが可能であることを
    特徴とする,請求項1に記載のプレゼンテーション資料
    制作支援システム。
  4. 【請求項4】 前記レイアウト情報は,少なくともテン
    プレート情報を含み,さらに必要に応じて前記テンプレ
    ート情報と関連付けることが可能な画像情報および/ま
    たはテキスト情報を含むことを特徴とする,請求項1に
    記載のプレゼンテーション資料制作支援システム。
  5. 【請求項5】 前記プレゼンテーション資料制作支援サ
    ーバは,前記プレゼンタによる前記見積情報の確認を待
    って,前記プレゼンタに発注処理を促すことを特徴とす
    る,請求項3に記載のプレゼンテーション資料制作支援
    システム。
  6. 【請求項6】 前記プレゼンテーション資料制作支援サ
    ーバは,前記プレゼンタによる発注処理を受けると,前
    記プレゼンタに関する与信処理を行うことを特徴とす
    る,請求項5に記載のプレゼンテーション資料制作支援
    システム。
  7. 【請求項7】 前記プレゼンテーション資料制作支援サ
    ーバは,前記プレゼンタに関する与信結果が肯定的であ
    る場合に,前記プレゼンタにより選択編集されたレイア
    ウト情報のダウンロードを許可することを特徴とする,
    請求項6に記載のプレゼンテーション資料制作支援シス
    テム。
  8. 【請求項8】 プレゼンテーション資料のレイアウトを
    決定するレイアウト情報を記憶する記憶手段と,ネット
    ワークを介してプレゼンタに前記レイアウト情報を選択
    編集させるシミュレーション画面を表示させることが可
    能なレイアウト情報選択編集手段を備えたことを特徴と
    する,プレゼンテーション資料制作支援サーバ。
  9. 【請求項9】 前記プレゼンテーション資料制作支援サ
    ーバは,前記プレゼンタにより選択編集されたレイアウ
    ト情報に応じて,前記プレゼンタの前記シミュレーショ
    ン画面上にプレビュー画面を表示することが可能である
    ことを特徴とする,請求項8に記載のプレゼンテーショ
    ン資料制作支援サーバ。
  10. 【請求項10】 前記プレゼンテーション資料制作支援
    サーバは,前記プレゼンタにより選択編集されたレイア
    ウト情報に応じて,前記プレゼンタの前記シミュレーシ
    ョン画面上に見積情報を表示することが可能であること
    を特徴とする,請求項8に記載のプレゼンテーション資
    料制作支援サーバ。
  11. 【請求項11】 前記レイアウト情報は,少なくともテ
    ンプレート情報を含み,さらに必要に応じて前記テンプ
    レート情報と関連付けることが可能な画像情報および/
    またはテキスト情報を含むことを特徴とする,請求項8
    に記載のプレゼンテーション資料制作支援サーバ。
  12. 【請求項12】 前記プレゼンテーション資料制作支援
    サーバは,前記プレゼンタによる前記見積情報の確認を
    待って,前記プレゼンタに発注処理を促すことを特徴と
    する,請求項10に記載のプレゼンテーション資料制作
    支援サーバ。
  13. 【請求項13】 前記プレゼンテーション資料制作支援
    サーバは,前記プレゼンタによる発注処理を受けると,
    前記プレゼンタに関する与信処理を行うことを特徴とす
    る,請求項12に記載のプレゼンテーション資料制作支
    援サーバ。
  14. 【請求項14】 前記プレゼンテーション資料制作支援
    サーバは,前記プレゼンタに関する与信結果が肯定的で
    ある場合に,前記プレゼンタにより選択編集されたレイ
    アウト情報のダウンロードを許可することを特徴とす
    る,請求項13に記載のプレゼンテーション資料制作支
    援サーバ。
  15. 【請求項15】 コンピュータをして請求項8に記載の
    プレゼンテーション資料制作支援サーバを構成させるプ
    レゼンテーション資料制作支援プログラムの記録媒体。
  16. 【請求項16】 コンピュータをして請求項9に記載の
    プレゼンテーション資料制作支援サーバを構成させるプ
    レゼンテーション資料制作支援プログラムの記録媒体。
  17. 【請求項17】 コンピュータをして請求項10に記載
    のプレゼンテーション資料制作支援サーバを構成させる
    プレゼンテーション資料制作支援プログラムの記録媒
    体。
  18. 【請求項18】 コンピュータをして請求項11に記載
    のプレゼンテーション資料制作支援サーバを構成させる
    プレゼンテーション資料制作支援プログラムの記録媒
    体。
  19. 【請求項19】 コンピュータをして請求項12に記載
    のプレゼンテーション資料制作支援サーバを構成させる
    プレゼンテーション資料制作支援プログラムの記録媒
    体。
  20. 【請求項20】 コンピュータをして請求項13に記載
    のプレゼンテーション資料制作支援サーバを構成させる
    プレゼンテーション資料制作支援プログラムの記録媒
    体。
  21. 【請求項21】 コンピュータをして請求項14に記載
    のプレゼンテーション資料制作支援サーバを構成させる
    プレゼンテーション資料制作支援プログラムの記録媒
    体。
  22. 【請求項22】 プレゼンテーション資料制作支援方法
    であって,プレゼンテーション資料制作支援サーバに,
    プレゼンテーション資料のレイアウトを決定するレイア
    ウト情報を記憶する工程と,ネットワークを介して前記
    プレゼンテーション資料制作支援サーバにアクセスして
    きたプレゼンタにシミュレーション画面を表示させる工
    程と,前記プレゼンタをして前記シミュレーション画面
    を介して前記レイアウト情報を選択編集させる工程とを
    含むことを特徴とする,プレゼンテーション資料制作支
    援方法。
  23. 【請求項23】 前記プレゼンテーション資料制作支援
    サーバは,前記プレゼンタにより選択編集されたレイア
    ウト情報に応じて,前記プレゼンタの前記シミュレーシ
    ョン画面上にプレビュー画面を表示することが可能であ
    ることを特徴とする,請求項22に記載のプレゼンテー
    ション資料制作支援方法。
  24. 【請求項24】 前記プレゼンテーション資料制作支援
    サーバは,前記プレゼンタにより選択編集されたレイア
    ウト情報に応じて,前記プレゼンタの前記シミュレーシ
    ョン画面上に見積情報を表示することが可能であること
    を特徴とする,請求項22に記載のプレゼンテーション
    資料制作支援方法。
  25. 【請求項25】 前記レイアウト情報は,少なくともテ
    ンプレート情報を含み,さらに必要に応じて前記テンプ
    レート情報と関連付けることが可能な画像情報および/
    またはテキスト情報を含むことを特徴とする,請求項2
    2に記載のプレゼンテーション資料制作支援方法。
  26. 【請求項26】 前記プレゼンテーション資料制作支援
    サーバは,前記プレゼンタによる前記見積情報の確認を
    待って,前記プレゼンタに発注処理を促すことを特徴と
    する,請求項24に記載のプレゼンテーション資料制作
    支援方法。
  27. 【請求項27】 前記プレゼンテーション資料制作支援
    サーバは,前記プレゼンタによる発注処理を受けると,
    前記プレゼンタに関する与信処理を行うことを特徴とす
    る,請求項25に記載のプレゼンテーション資料制作支
    援方法。
  28. 【請求項28】 前記プレゼンテーション資料制作支援
    サーバは,前記プレゼンタに関する与信結果が肯定的で
    ある場合に,前記プレゼンタにより選択編集されたレイ
    アウト情報のダウンロードを許可することを特徴とす
    る,請求項27に記載のプレゼンテーション資料制作支
    援方法。
JP2000367519A 2000-12-01 2000-12-01 プレゼンテーション資料制作支援システム,プレゼンテーション資料制作支援サーバ,プレゼンテーション資料制作支援方法およびプレゼンテーション資料制作支援プログラムの記憶媒体 Withdrawn JP2002170003A (ja)

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JP2000367519A JP2002170003A (ja) 2000-12-01 2000-12-01 プレゼンテーション資料制作支援システム,プレゼンテーション資料制作支援サーバ,プレゼンテーション資料制作支援方法およびプレゼンテーション資料制作支援プログラムの記憶媒体

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044473A (ja) * 2001-03-13 2003-02-14 Seiko Epson Corp インターネット・プレゼンテーション・システム及び方法、プロジェクタ装置
JP2019175456A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 株式会社ノースアイランド プレゼンテーション資料組立システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044473A (ja) * 2001-03-13 2003-02-14 Seiko Epson Corp インターネット・プレゼンテーション・システム及び方法、プロジェクタ装置
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