JP2002169869A - 海上コンテナの陸上輸送効率化方法、海上コンテナの陸上輸送効率化システム、コンテナ保管施設 - Google Patents

海上コンテナの陸上輸送効率化方法、海上コンテナの陸上輸送効率化システム、コンテナ保管施設

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JP2002169869A
JP2002169869A JP2000403712A JP2000403712A JP2002169869A JP 2002169869 A JP2002169869 A JP 2002169869A JP 2000403712 A JP2000403712 A JP 2000403712A JP 2000403712 A JP2000403712 A JP 2000403712A JP 2002169869 A JP2002169869 A JP 2002169869A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】海上コンテナの陸上輸送に於ける片荷状態の削
減と荷主、船社、コンテナ陸上輸送業者の事情を反映さ
せることの出来る多企業間物流支援システムの提供。 【解決の手段】海上コンテナ保有者、同保管業者、同輸
送業者、荷主企業間がネットワーク上でシステムを共有
するこれにより船社別/タイプ別の空コンテナ分布状
況、同移動・返却・交換依頼等の情報交換を行う。これ
により保有者はコンテナの高効率回転によるコスト削
減、保管業者は取り扱い手数料確保、輸送業者は自社の
都合に合った効率的輸送形態構築とその提供、そして、
荷主にはコスト削減がそれぞれ計られる。更に、コンテ
ナ輸送の特性と見られていた片荷輸送の解消による環境
保全も可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】海上コンテナの陸上輸送効率
化方法、海上コンテナの陸上輸送効率化システム、コン
テナ保管施設に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般トラックに関するウェブ上の求荷、
求車システムはトラックの所有者とその責任範囲が明確
であるが、海上コンテナの陸上輸送においてはトレーラ
ー輸送がその主たる輸送手段となるわけであるが本輸送
形態においては、トレーラーの駆動部分(以後、ヘット
と呼ぶ)とヘットにより牽引される部分であって海上コ
ンテナを載せる部分であるコンテナシャーシ(以後シャ
ーシと呼ぶ)、そして、貨物格納部分である海上コンテ
ナの3つより構成される。一般的にヘットとシャーシは
陸上輸送業者の所有であるのに対し格納部分である海上
コンテナは海運会社、コンテナリース会社所有である。
又、大半の海上コンテナは海外で作られた物であり日本
においては外国貨物扱いとなり原則3ヶ月以上あっては
ならない。この様な理由により一般トラックの求車、求
荷システムとは運行形態を異にし、この様な海上コンテ
ナの効率輸送を手がける技術は存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】海上コンテナの陸上輸
送は港を拠点に行われるのであるが、輸入であれば港で
陸揚げされた実入りコンテナをコンテナヤード(以後C
Yと呼ぶ)でコンテナシャーシに載せトレーラーで牽引
し内陸各地までトレーラー輸送され最終仕向地において
貨物取り出し(以後デバンニングと呼ぶ)後、同一トレ
ーラーに牽引されてCYまたは港周辺のコンテナ返却場
所まで空コンテナで移送される。これとは反対に、輸出
であればCYから空コンテナを引き取りし輸入と同様の
方法で内陸詰め込み地まで運び輸出貨物を詰め込み(以
後バンニングと呼ぶ)後実入りとなったコンテナをCY
に搬入にする。この様にして海上コンテナ輸送のほぼ全
量が港と内陸地の間で片側が空の片荷輸送であった。
又、港頭地区と呼ばれる京浜、京葉工業地帯に於ける大
井埠頭、青海埠頭、大黒埠頭、本牧埠頭、川崎港、千葉
港等のCY、空コンテナデポ等間に於けるコンテナ輸送
においても各コンテナの管理者である船社やコンテナリ
ース会社等が自社のコンテナのみを自社の都合で、自社
の指定のコンテナ陸送業者にコンテナ輸送させている都
合上、その輸送形態は非常に非効率なものとなっており
解決のための情報基盤が求められていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】コンテナ保管施設におけ
るコンテナの過不足調整や実入りコンテナの移動に関し
ては内陸コンテナデポ、船社又はコンテナリース会社、
港頭地区のコンテナターミナルまたはオフドックCYま
たは空コンテナデポ等がそれぞれのコンテナ取り扱い拠
点の空コンテナ在庫状況または空コンテナの返却又は引
き取り依頼または空コンテナの移動依頼または実入りコ
ンテナの移動依頼等をコンピュータを利用してネットワ
ークで自由に閲覧できる状態とし、これを見た、特定ま
たは不特定の、コンテナ輸送を行えるトラック会社また
は鉄道会社またははしけまたは内路海運または外航海運
会社等が自らの運行状況と照らし合わせ、合理的運行が
可能なときは前記システムを通し各依頼に回答する。
【0005】これとは逆にコンテナ輸送を行えるトラッ
ク会社または鉄道会社等の側から自らの運行状況をシス
テムに掲載し、これを見た内陸コンテナデポ、船社又は
コンテナリース会社、港頭地区のコンテナターミナルま
たはオフドックCYまたは空コンテナデポ等がそれぞれ
のコンテナ取り扱い拠点における空コンテナ在庫状況ま
たは荷主等からの空コンテナの返却又は引き取り依頼状
況または空または実入りコンテナの移動状況等を確認し
合理性、価格優位性が確認される場合自らの輸送手段と
して利用する事もできる。海上コンテナ取り扱える港か
ら離れた内陸デポ等のコンテナ保管施設において輸送業
者が所有者の異なるコンテナを交換する場合まず、ネッ
トワーク上に掲載された最短の内陸デポのコンテナ在庫
数を確認し、その後、コンテナ交換に関する該デポの合
意を取り付け、輸入に用いたコンテナの返却と輸出に使
われる空コンテナの引き取りを実施する。
【0006】仮に、必要とする輸出用のB船社コンテナ
が当該デポにない場合において、コンテナ輸送業者はシ
ステム上に予め設けられた求空コンテナ記入欄に必要と
するコンテナ情報を入力する。入力された情報はかつて
該コンテナデポを過去に一度でも利用した事なある全て
の輸送業者に配信される。情報の配信先をコンテナ差し
替え時の料金取り決めをしている特定業者だけに絞り込
むことも出来る。いずれにせよ若干のコスト負担だけで
輸入と輸出を継続的に行うことが出来コンテナ輸送の効
率化が図られる。
【0007】海上コンテナを所有し、その管理を行う船
社、コンテナリース会社等が各地に点在する自らのコン
テナ保管施設に於けるコンテナ過不足是正に基づく空コ
ンテナの返却依頼、引き取り、A点からB点への移動依
頼等を行う場合、前記システムにその依頼内容を掲載し
複数のコンテナ陸送業者に認知させスポットベースでの
入札を行う。コンテナ陸送業者は自らの運行予定に照ら
し依頼内容を合理的な範囲内で引き受け可能な場合のみ
回答する。また、港から離れた内陸部にコンテナ貨物の
着地、発地を保つ荷主の同一地域に輸入、輸出のどちら
かを行う荷主であって同一の港を経由して貿易を行う者
がコンテナの陸上輸送に於けるコスト削減を行う目的で
同一地域をカバーする前記内陸デポのシステムに自らの
輸送と反対方向の物流を持つ荷主を探す旨の掲載を行
い、輸入、輸出荷主が同一タイミングで同一船社のコン
テナまたは、差し替えによって別々の船社のコンテナを
用い輸出入荷主間合意に基づく実入り、実入りの継続輸
送形態を構築する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、いろいろな実施形態で
実現できるが、まず本発明の特徴を説明する。
【0009】海上コンテナの陸上輸送は図1に示す通
り、輸入の場合は港で実入りコンテナを積み込み、輸入
元でコンテナ内の荷物を取り出し、前記港に空になった
コンテナを返却するパターンが多い。
【0010】また、図2に示す通り、輸出の場合は、港
で空のコンテナを積み込み、輸出元でコンテナ内に荷物
を積み込み、前記港でコンテナを船に積み込みパターン
をとることが多い。
【0011】しかし、本発明によれば、従来のように船
社が自社のコンテナの存在場所を把握するのではなく、
コンテナの存在する場所(コンテナ取り扱い場所、コン
テナの保管施設等)にどのよう持ち主のどのような種類
のコンテナがいくつ存在するかをコンピュータネットワ
ークによって関連業者に告知するようにした。
【0012】また、関連業者がコンピュータネットワー
クを利用して、関係業者がコンテナ移動の為のデータを
交換するようにした。
【0013】このようなデータが公開することにより、
図5のような運行パターンが生まれ、海上コンテナの陸
上輸送の効率化が可能になる。
【0014】以下では本発明の実施形態例を説明する。
【0015】図6で示すように、内陸コンテナデポまた
は船社またはコンテナリース会社または港頭地区のコン
テナターミナルまたはオフドックCYまたは空コンテナ
デポまたは荷主等(以下、ユーザーA(6−1)と記
す)が、空コンテナの返却依頼または空コンテナの移動
依頼または実入りコンテナの移動依頼等のデータ(以下
公開データAと記す)をコンピュータ(6−2)に入力
し、前記公開データAを前記コンピュータがネットワー
クを通じて不特定多数または不特定単数の、コンテナ輸
送おこなう輸送手段を保有する、トラック会社または鉄
道会社またははしけまたは内路海運または外航海運会社
等(以下ユーザーBと記す)の端末(6−3)に出力
し、前記ユーザーBが前記公開データAと、自らの運行
予定データとを、任意のマッチング手段(6−4)によ
ってマッチングを行い、マッチングが成立したときは、
任意の通信手段(6−5)によって前記ユーザーAに対
し前記依頼に対する受諾を回答する。
【0016】さらに、入力された複数又は単数の前記公
開データAを、前記コンピュータが図3に示すようにリ
ストとして、インターネットのホームページ等で公開す
る場合もある。
【0017】さらに、前記公開データAを、データベー
ス等に記録された特定のユーザーBの端末(6−3)だ
けに出力し、会員制の情報システムとする事もできる。
この場合は、図8のように、前記コンピュータ(6−
2)にデータベースを接続して、前記データベースに存
在する出力先リストに従って、前記コンピュータが前記
公開データAを出力する。この時に、ユーザーBの運行
データが存在するならば、マッチングを前記コンピュー
タ(6−2)でしてから、ユーザーBに前記公開データ
Aを出力することも可能である。
【0018】さらに、前記任意の通信手段として、コン
ピュータネットワークまたは電話またはファクシミリ等
を利用する。
【0019】さらに、電話番号またはURLまたはIP
アドレスまたはファクシミリ番号または電子メールアド
レス等の前記任意の通信手段を利用するための前記ユー
ザーAの連絡先を、前記公開データAと共に出力する。
これは依頼に対する回答を行う場合に利用する。また、
図10のようにhtmlで作られた入力フォームによっ
て回答する場合も考えられる。その場合、前記公開デー
タAと一緒に前記入力フォームを出力するためのURL
等のリンクを出力する。
【0020】さらに、前記任意のマッチング手段とし
て、前記公開データAと前記ユーザーBの前記運行予定
データを登録したデータベースを利用する。
【0021】さらに、前記任意のマッチング手段によっ
て、最低、前記公開データAのコンテナの輸送ルートと
前記運行予定データの輸送ルートをマッチングして、最
適な相手を見つけるようにした。ルートをマッチングす
ることによって、前記運行予定データの輸送ルートにお
ける空荷輸送の部分に荷物を載せることが可能となる。
また、このマッチングにおいて、利用しているシャーシ
の種類もコンテナの種類に合わせてマッチングさせるこ
ともある。
【0022】図7で示すように、コンテナ輸送が可能な
輸送手段を保有するユーザーB(7−1)が自らの運行
状況等のデータ(以下公開データBと記す)をコンピュ
ータに入力し、前記公開データBを前記コンピュータ
(7−2)がネットワークを通じて不特定多数または不
特定単数の、ユーザーAの端末(7−3)へ出力し、ユ
ーザーAそれぞれのコンテナ取り扱い拠点におけるコン
テナの移動予定データと、前記公開データBとを、任意
のマッチング手段(7−4)によってマッチングを行
い、マッチングが成立したときは、任意の通信手段(7
−5)によって前記ユーザーBに対し前記ユーザーBが
保有するコンテナ輸送手段を、前記ユーザーAが、自ら
の輸送手段として利用することを回答する。
【0023】さらに、前記公開データBを、データベー
ス等に記録された特定のユーザーAの端末だけに出力す
ることにより、会員制の情報システムとする事もでき
る。この場合は、図8のように、コンピュータにデータ
ベースを接続して、前記データベースに存在する出力先
リストに従って、前記コンピュータが前記公開データB
を出力する。この時に、ユーザーAのコンテナ移動予定
データが存在するならば、マッチングを前記コンピュー
タ(7−2)でしてから、ユーザーAに前記公開データ
Bを出力することも可能である。
【0024】さらに、入力された複数又は単数の前記公
開データBを、前記コンピュータがリストにして、イン
ターネットのホームページ等で公開することができるよ
うにしてもよい。
【0025】さらに、前記任意の通信手段として、コン
ピュータネットワークまたは電話またはファクシミリ等
を利用することが出来る。
【0026】さらに、電話番号またはURLまたはIP
アドレスまたはファクシミリ番号または電子メールアド
レス等の前記任意の通信手段を利用するための前記ユー
ザーBの連絡先を、前記公開データBと共に出力するこ
とも可能である。また、図10のようにhtmlで作ら
れた入力フォームによって回答する場合も考えられる。
その場合、前記公開データAと一緒に前記入力フォーム
を出力するためのURL等のリンクも出力する。
【0027】さらに、前記任意のマッチング手段とし
て、前記公開データBと前記コンテナ移動予定を登録し
たデータベースを利用することも可能である。
【0028】さらに、前記任意のマッチング手段によっ
て、前記コンテナ移動予定データのコンテナ輸送ルート
と前記公開データBの輸送ルートをマッチングさせる。
最低、前記公開データBの輸送ルートの内、空荷で移動
している部分と、前記コンテナ移動予定データのコンテ
ナ輸送ルートをマッチングさせる。また、前記公開デー
タBのシャーシの種類と前記コンテナ移動予定データの
コンテナの種類をマッチングさせる場合もある。
【0029】海上コンテナを取り扱える港から離れた内
陸デポ等のコンテナ保管施設のコンテナ在庫状況を、複
数または単数の物流関連業者に対して、任意の通信手段
によって告知し、続いて、物流関連業者は、前記コンテ
ナ在庫状況を確認し、しかるのち、前記コンテナ保管施
設にて、必要なコンテナを任意の輸送手段に積載するよ
うにした。これは図11のようなインターネットを利用
したC/Sシステムを利用して実施することができる。
【0030】海上コンテナを取り扱える港から離れた内
陸デポ等のコンテナ保管施設にて必要とされる海上コン
テナ需要状況を、複数または単数の物流関連業者に対し
て、任意の通信手段によって告知し、続いて、物流関連
業者は、前記コンテナ需要状況を確認し、しかるのち、
前記コンテナ保管施設に、必要とされているコンテナ
を、任意の輸送手段にて輸送し、置いてゆくようにし
た。これは図11のようなインターネットを利用したC
/Sシステムを利用して実施することができる。
【0031】海上コンテナを取り扱える港から離れた内
陸デポ等のコンテナ保管施設において、保管されている
コンテナの所有者および保管されているコンテナの種類
および保管されているコンテナの在庫本数等を含むコン
テナ在庫データをコンピュータに入力し、前記コンピュ
ータがネットワークを通じて不特定多数または不特定単
数の端末に前記コンテナ在庫データ及び前記コンテナ保
管施設に関するデータを出力し、前記コンテナ保管施設
の近隣地区に対し輸出、輸入の双方を持つ荷主またはコ
ンテナ輸送業者またはそのグループまたはその代理人等
であって、輸入にA船社、輸出にB船社と異なる2つ以
上の船会社のコンテナをほぼ同一のタイミングで利用可
能な者が港から輸入コンテナ入り貨物を輸送後、続いて
輸出コンテナ入り貨物の輸送を行うことを目的とし、前
記コンテナ在庫データを前記端末によって調べB船社の
空コンテナの存在を確認した場合、同地区でA船社の輸
入貨物をコンテナから取り出し後に前記コンテナ保管施
設に於けるA船社空コンテナの返却とB船社の空コンテ
ナ引き取りを行いたい旨の要望(以下コンテナ差し替え
要望と記す)を任意の通信手段によって、前記コンテナ
保管施設に要望し前記コンテナ保管施設の合意が得られ
た場合、A船社空コンテナの返却とB船社空コンテナ引
き取りを前記コンテナ保管施設で行うようにする。前記
通信手段は図10のように入力フォームを利用する方法
によっても可能である。不特定多数または不特定単数の
端末に前記コンテナ在庫データ及び前記コンテナ保管施
設に関するデータを出力は、図11のようなインターネ
ットを利用したC/Sシステムを利用して出力すれば実
施することが可能である。
【0032】さらに、前記コンピュータが、入力された
複数の前記コンテナ保管施設における前記コンテナ在庫
データを図4のように船社別の表に処理して、インター
ネットのホームページ等で公開することも可能である。
【0033】必要とする輸出用のB船社コンテナが前記
コンテナ保管施設に存在しない場合において、前記コン
テナ保管施設において必要とされる必要とされているコ
ンテナの所有者および必要とされているコンテナの種類
および必要とされているコンテナの在庫本数等を含むコ
ンテナ需要状況をコンピュータに入力し、前記コンピュ
ータがネットワークを通じて前記コンテナ需要状況及び
前記コンテナの保管施設に関するデータを不特定多数ま
たは不特定単数の、荷主またはコンテナ輸送業者または
そのグループまたはその代理人等の端末に出力し、前記
必要とする輸出用のB船社コンテナを前記コンテナ保管
施設に置いてゆくように薦める。この場合も端末への出
力は、図11のようなインターネットを利用したC/S
システムを利用して出力すれば、実施が可能である。
【0034】さらに、入力された複数の前記コンテナ保
管施設における前記前記コンテナ需要状況を船社別の表
に処理して、インターネットのホームページ等で公開す
ることも出来る。
【0035】さらに、予め登録されている特定の海上コ
ンテナ輸送業者をデータベースより抽出し、求空コンテ
ナ依頼する文面が電子メール送信手段によって送信する
ことも出来る。これは、プログラムによって、電子メー
ルサーバを呼び出せば実施可能である。
【0036】さらに、前記差し替え依頼メールに基づく
空コンテナの差し替えを実施するに当たり、前記海上コ
ンテナ輸送業者から前記コンテナ保管施設が空コンテナ
取り扱い手数料を徴収する場合も考えられる。
【0037】同一の港を経由して貿易を行う港から離れ
た内陸の同一地域に輸入、輸出のどちらかを行う荷主1
が、コンテナの陸上輸送に於けるコスト削減を行う目的
で、近隣に存在する自らの輸送と反対方向の物流を持つ
荷主2を探す旨の告知をコンピュータに入力し、不特定
多数または不特定単数の荷主に前記告知を出力し、マッ
チングする荷主2が存在し、前記荷主2が承諾したなら
ば、輸入、輸出荷主が同一タイミングで同一船社のコン
テナまたは、コンテナ保管施設での差し替えによって別
々の船社のコンテナを行き帰り共に実入りで継続的に輸
送する。これは、承諾の意思を伝えるために図10のよ
うな入力フォームを利用する方法を利用して、また、前
期告知を出力するためには図11のようなインターネッ
トを利用したC/Sシステムを利用して、実施する。さ
らに、前記告知は電子メールサーバによって送信するこ
とによっても可能である。
【0038】さらに、前記前記告知を、データベース等
に記録された特定の荷主の端末だけに出力することも可
能である。
【0039】コンテナの積み替えが可能なコンテナ保管
施設と、前記コンテナ保管施設における船社別・種類別
のコンテナの、在庫状況と需要状況を、荷主や輸送業者
を含む業者に告知する。
【0040】さらに、需要状況は、前記コンテナ保管施
設を利用する業者が前記告知手段に入力する。
【0041】さらに、在庫状況は、前記コンテナ保管施
設に存在するコンテナに基づいて前記告知手段に入力す
る。
【0042】さらに、前記告知手段は、データベース
と、前記データベースに入力する手段と、前記データベ
ースに蓄積された情報をインターネットより閲覧可能な
ホームページ等として出力する。
【0043】さらに、前記告知手段に入力された情報
を、プッシュ型配信手段でデータベースに予め登録して
ある特定の相手に送信する。
【0044】図12のように、前記コンテナ保管施設ま
たは/および近隣地区の物流主体の配車スケジュールデ
ータベース(12−1)に基づいて、前記コンテナ保管
施設に存在するコンテナを割り出すことを特徴とするコ
ンテナ保管施設であって、前記コンテナ保管施設にコン
テナが空で輸送されてくる場合を前記スケジュールデー
タベースより抽出し輸送されてきたコンテナの所有者お
よび種類を在庫コンテナデータベース(12−2)に記
録し、また、前記コンテナ保管施設より出てゆくコンテ
ナを前記スケジュールデータベースより抽出し、前記コ
ンテナの所有者およびコンテナの種類を前記在庫コンテ
ナデータベースより削除するようにする手段と、前記在
庫コンテナデータベースの内容を前記コンテナ保管施設
におけるコンテナ在庫情報としてインターネットを通し
て公開する手段と、を備える。
【0045】さらに、前記在庫コンテナベースに記録さ
れていないコンテナに対する需要が前記配車スケジュー
ルデータベースより抽出された場合、必要とされている
コンテナの所有者および種類を需要コンテナデータベー
ス(12−3)に記録する手段と、また、前記コンテナ
保管施設に入ってくる前記必要とされているコンテナを
前記スケジュールデータベースより抽出した場合は、前
記コンテナの所有者およびコンテナの種類を前記需要コ
ンテナデータベースより削除するようにする手段と、前
記需要コンテナデータベースの内容を前記コンテナ保管
施設におけるコンテナ需要情報としてインターネットを
通して公開する手段と、を備える。
【0046】さらに、複数のコンテナ保管施設における
コンテナの在庫/需要状況を、前記それぞれのコンテナ
保管施設が存在する地図上の印から呼び出す手段を備え
る。
【0047】さらに、複数のコンテナ保管施設における
コンテナの在庫/需要状況を地図上から呼び出す手段
は、インターネットホームページに利用するグラフィカ
ル・リンクにより前記複数のコンテナ保管施設における
コンテナの在庫/需要状況を呼び出す手段を備える。
【0048】さらに、前記告知手段に入力されたコンテ
ナ情報に対する問い合わせは、インターネットのホーム
ページを用いて、誰かが、入力されたコンテナ情報を示
す部分をクリックすると、前記コンテナ情報が指定され
たことの情報を前期コンテナ保管施設の管理者または/
および前記登録をおこなった者に電子メールで送信する
手段を備えるようにすれば入力されているコンテナ情報
への問い合わせも可能となる。
【0049】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前
記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において様々な変更が可能であることは勿論
である。
【0050】
【発明の効果】海上コンテナ輸送の問題点の一つである
片荷輸送形態を内陸デポと情報システムの利用により是
正し、往復実入り実入りの形態を作ることによる輸送コ
スト削減と環境対策としての効果がある。また、海上コ
ンテナ保有する船社、コンテナリース会社等の場合コン
テナヤード、空コンテナ保管施設間でコンテナ過不足に
よる空コンテナの移動を行う場合、本発明を使えば該当
する移動を最も合理的にこなせる輸送業者を速やかに探
し出すことが出来、従来のように電話やファックス等で
一つ一つ取引のある輸送業者に連絡する手間が省ける。
また、双方の合理性の上に構築される輸送形態であるの
で無駄がなく且つコスト削減を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】輸入の場合の一般的なコンテナ輸送ルート図。
【図2】輸出の場合の一般的なコンテナ輸送ルート図。
【図3】公開する表の例を示した図。
【図4】コンテナ保管施設における、船会社別コンテナ
在庫状況表の例を示した図。
【図5】本発明における最も単純な輸出元、輸入元、コ
ンテナ保管施設、港の輸送関係の例を示した図。
【図6】ユーザーAの依頼からその回答までの流れを示
した図。
【図7】ユーザーBの依頼からその回答までの流れを示
した図。
【図8】出力先リストに従って出力する場合のブロック
図。
【図9】送信先リストに従って送信する場合のブロック
図。
【図10】HTTPプロトコルによる通信手段を利用す
る場合の図。
【図11】HTTPプロトコルによる情報の入出力の流
れを示す図。
【図12】コンテナ保管施設のコンテナ在庫状況を自動
入力するためのシステムの図。
【符号の説明】
5−1は実入りコンテナを港からコンテナ保管施設に運
ぶ内陸輸送、5−2は内陸の保管施設(内陸コンテナデ
ポ等)から輸入元の倉庫等への実入りコンテナ輸送、5
−3は輸入元倉庫等で貨物を取り出されたコンテナを内
陸コンテナ保管施設に返却する空コンテナ移動、5−4
は空のコンテナを輸出貨物を積むため保管施設から輸出
元に運ぶ空コンテナ移動、5−5は輸出貨物を積み込ん
だコンテナ保管施設に搬入するコンテナ輸送、5−6は
輸出貨物の積み込まれたコンテナを港に搬入するコンテ
ナ輸送、6−1ユーザーA(内陸コンテナデポまたは船
社またはコンテナリース会社または港頭地区のコンテナ
ターミナルまたはオフドックCYまたは空コンテナデポ
または荷主等)、6−2コンピュータ、6−3ユーザー
B(トラック会社または鉄道会社またははしけまたは内
路海運または外航海運会社等)の端末、6−4マッチン
グ手段、6−5通信手段、7−1ユーザーB、7−2コ
ンピュータ、7−3ユーザーAの端末、7−4マッチン
グ手段、7−5通信手段、12−1配車スケジュールデ
ータベース、12−2在庫コンテナデータベース、12
−3需要コンテナデータベース。

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内陸コンテナデポまたは船社またはコンテ
    ナリース会社または港頭地区のコンテナターミナルまた
    はオフドックCYまたは空コンテナデポまたは荷主等
    (以下、ユーザーAと記す)が、空コンテナの返却依頼
    または空コンテナの移動依頼または実入りコンテナの移
    動依頼等のデータ(以下公開データAと記す)をコンピ
    ュータに入力し、前記公開データAを前記コンピュータ
    がネットワークを通じて不特定多数または不特定単数
    の、コンテナ輸送おこなう輸送手段を保有するトラック
    会社または鉄道会社またははしけまたは内路海運または
    外航海運会社等(以下ユーザーBと記す)の端末に出力
    し、前記ユーザーBが前記公開データAと、自らの運行
    予定データとを、任意のマッチング手段によってマッチ
    ングを行い、マッチングが成立したときは、任意の通信
    手段によって前記ユーザーAに対し前記依頼に対する受
    諾を回答する事を特徴とする海上コンテナの陸上輸送効
    率化方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の陸上輸送効率化方法におい
    て、入力された複数又は単数の前記公開データAを、前
    記コンピュータがリストにして、インターネットのホー
    ムページ等で公開することを特徴とする海上コンテナの
    陸上輸送効率化方法。
  3. 【請求項3】請求項1、2いずれか記載の陸上輸送効率
    化方法において、前記公開データAを、データベース等
    に記録された特定のユーザーBの端末だけに出力するこ
    とを特徴とする海上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  4. 【請求項4】請求項1〜3いずれか記載の陸上輸送効率
    化方法において、前記任意の通信手段として、コンピュ
    ータネットワークまたは電話またはファクシミリ等を利
    用することを特徴とする海上コンテナの陸上輸送効率化
    方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の陸上輸送効率化方法におい
    て、電話番号またはURLまたはIPアドレスまたはフ
    ァクシミリ番号または電子メールアドレス等の前記任意
    の通信手段を利用するための前記ユーザーAの連絡先
    を、前記公開データAと共に出力することを特徴とする
    海上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  6. 【請求項6】請求項1〜5いずれか記載の陸上輸送効率
    化方法において、前記任意のマッチング手段として、前
    記公開データAと前記ユーザーBの前記運行予定データ
    を登録したデータベースを利用することを特徴とする海
    上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  7. 【請求項7】請求項1〜6いずれか記載の陸上輸送効率
    化方法において、前記任意のマッチング手段によって、
    前記公開データAのコンテナの輸送ルートと前記運行予
    定データの輸送ルートをマッチングすることを特徴とす
    る海上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  8. 【請求項8】コンテナ輸送が可能な輸送手段を保有する
    ユーザーBが自らの運行状況等のデータ(以下公開デー
    タBと記す)をコンピュータに入力し、前記公開データ
    Bを前記コンピュータがネットワークを通じて不特定多
    数または不特定単数の、ユーザーAの端末へ出力し、ユ
    ーザーAそれぞれのコンテナ取り扱い拠点におけるコン
    テナの移動予定データと、前記公開データBとを、任意
    のマッチング手段によってマッチングを行い、マッチン
    グが成立したときは、任意の通信手段によって前記ユー
    ザーBに対し前記ユーザーBが保有するコンテナ輸送手
    段を、前記ユーザーAが、自らの輸送手段として利用す
    ることを回答する事を特徴とする海上コンテナの陸上輸
    送効率化方法。
  9. 【請求項9】請求項8記載の陸上輸送効率化方法におい
    て、前記公開データBを、データベース等に記録された
    特定のユーザーAの端末だけに出力することを特徴とす
    る海上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  10. 【請求項10】請求項8、9いずれか記載の陸上輸送効
    率化方法において、入力された複数又は単数の前記公開
    データBを、前記コンピュータがリストにして、インタ
    ーネットのホームページ等で公開することを特徴とする
    海上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  11. 【請求項11】請求項8〜10いずれか記載の陸上輸送
    効率化方法において、前記任意の通信手段として、コン
    ピュータネットワークまたは電話またはファクシミリ等
    を利用することを特徴とする海上コンテナの陸上輸送効
    率化方法。
  12. 【請求項12】請求項11記載の陸上輸送効率化方法に
    おいて、電話番号またはURLまたはIPアドレスまた
    はファクシミリ番号または電子メールアドレス等の前記
    任意の通信手段を利用するための前記ユーザーBの連絡
    先を、前記公開データBと共に出力することを特徴とす
    る海上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  13. 【請求項13】請求項8〜12いずれか記載の陸上輸送
    効率化方法において、前記任意のマッチング手段とし
    て、前記公開データBと前記コンテナ移動予定を登録し
    たデータベースを利用することを特徴とする海上コンテ
    ナの陸上輸送効率化方法。
  14. 【請求項14】請求項8〜13いずれか記載の陸上輸送
    効率化方法において、前記任意のマッチング手段によっ
    て、前記コンテナ移動予定のコンテナ輸送ルートと前記
    公開データBの輸送ルートをマッチングすることを特徴
    とする海上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  15. 【請求項15】海上コンテナを取り扱える港から離れた
    内陸デポ等のコンテナ保管施設のコンテナ在庫状況を、
    複数または単数の物流関連業者に対して、任意の通信手
    段によって告知し、続いて、物流関連業者は、前記コン
    テナ在庫状況を確認し、しかるのち、前記コンテナ保管
    施設にて、必要なコンテナを任意の輸送手段に積載する
    ことを特徴とする海上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  16. 【請求項16】海上コンテナを取り扱える港から離れた
    内陸デポ等のコンテナ保管施設にて必要とされる海上コ
    ンテナ需要状況を、複数または単数の物流関連業者に対
    して、任意の通信手段によって告知し、続いて、物流関
    連業者は、前記コンテナ需要状況を確認し、しかるの
    ち、前記コンテナ保管施設に、必要とされているコンテ
    ナを、任意の輸送手段にて輸送し、置いてゆくことを特
    徴とする海上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  17. 【請求項17】海上コンテナを取り扱える港から離れた
    内陸デポ等のコンテナ保管施設において、保管されてい
    るコンテナの所有者および保管されているコンテナの種
    類および保管されているコンテナの在庫本数等を含むコ
    ンテナ在庫データをコンピュータに入力し、前記コンピ
    ュータがネットワークを通じて不特定多数または不特定
    単数の端末に前記コンテナ在庫データ及び前記コンテナ
    保管施設に関するデータを出力し、前記コンテナ保管施
    設の近隣地区に対し輸出、輸入の双方を持つ荷主または
    コンテナ輸送業者またはそのグループまたはその代理人
    等であって、輸入にA船社、輸出にB船社と異なる2つ
    以上の船会社のコンテナをほぼ同一のタイミングで利用
    可能な者が港から輸入コンテナ入り貨物を輸送後、続い
    て輸出コンテナ入り貨物の輸送を行うことを目的とし、
    前記コンテナ在庫データを前記端末によって調べB船社
    の空コンテナの存在を確認した場合、同地区でA船社の
    輸入貨物をコンテナから取り出し後に前記コンテナ保管
    施設に於けるA船社空コンテナの返却とB船社の空コン
    テナ引き取りを行いたい旨の要望(以下コンテナ差し替
    え要望と記す)を任意の通信手段によって、前記コンテ
    ナ保管施設に要望し前記コンテナ保管施設の合意が得ら
    れた場合、A船社空コンテナの返却とB船社空コンテナ
    引き取りを前記コンテナ保管施設で行う事を特徴とする
    海上コンテナの内陸部での差し替え方法。
  18. 【請求項18】請求項17記載の海上コンテナの内陸部
    での差し替え方法において、前記コンピュータが、入力
    された複数の前記コンテナ保管施設における前記コンテ
    ナ在庫データを船社別の表にして、インターネットのホ
    ームページ等で公開することを特徴とする海上コンテナ
    の内陸部での差し替え方法。
  19. 【請求項19】請求項18記載の海上コンテナの内陸部
    での差し替え方法において、必要とする輸出用のB船社
    コンテナが前記コンテナ保管施設に存在しない場合にお
    いて、前記コンテナ保管施設において必要とされる必要
    とされているコンテナの所有者および必要とされている
    コンテナの種類および必要とされているコンテナの在庫
    本数等を含むコンテナ需要状況をコンピュータに入力
    し、前記コンピュータがネットワークを通じて前記コン
    テナ需要状況及び前記コンテナの保管施設に関するデー
    タを不特定多数または不特定単数の、荷主またはコンテ
    ナ輸送業者またはそのグループまたはその代理人等の端
    末に出力し、前記必要とする輸出用のB船社コンテナを
    前記コンテナ保管施設に置いてゆくように薦める海上コ
    ンテナの内陸部での差し替え方法。
  20. 【請求項20】請求項19記載の海上コンテナの内陸部
    での差し替え方法において、前記コンピュータが、入力
    された複数の前記コンテナ保管施設における前記前記コ
    ンテナ需要状況を船社別の表にして、インターネットの
    ホームページ等で公開することを特徴とする海上コンテ
    ナの内陸部での差し替え方法。
  21. 【請求項21】請求項16、17に於けるコンテナ需要
    状況をコンピュータに入力することにより、予め登録さ
    れている特定の海上コンテナ輸送業者をデータベースよ
    り抽出し、求空コンテナ依頼する文面が電子メール送信
    手段によって送信することを特徴とする海上コンテナの
    内陸部での差し替え方法。
  22. 【請求項22】前記コンテナ保管施設が請求項21のコ
    ンテナ差し替え依頼メールに基づく空コンテナの差し替
    えを実施するに当たり、前記海上コンテナ輸送業者から
    前記コンテナ保管施設が空コンテナ取り扱い手数料を徴
    収することによりシステム維持やコンテナの載せ変えに
    かかる経費を捻出し、システムの継続を可能にすること
    を特徴とする海上コンテナの内陸部での差し替え方法。
  23. 【請求項23】同一の港を経由して貿易を行う港から離
    れた内陸の同一地域に輸入、輸出のどちらかを行う荷主
    1が、コンテナの陸上輸送に於けるコスト削減を行う目
    的で、近隣に存在する自らの輸送と反対方向の物流を持
    つ荷主2を探す旨の告知をコンピュータに入力し、不特
    定多数または不特定単数の荷主に前記告知を出力し、マ
    ッチングする荷主2が存在し、前記荷主2が承諾したな
    らば、輸入、輸出荷主が同一タイミングで同一船社のコ
    ンテナまたは、コンテナ保管施設での差し替えによって
    別々の船社のコンテナを実入り、実入りと継続的に輸送
    することを特徴とする海上コンテナの陸上輸送効率化方
    法。
  24. 【請求項24】請求項23記載の海上コンテナの陸上輸
    送効率化方法において、前記前記告知を、データベース
    等に記録された特定の荷主の端末だけに出力することを
    特徴とする海上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  25. 【請求項25】内陸コンテナデポ、船社又はコンテナリ
    ース会社、港頭地区のコンテナターミナル、オフドック
    CY、空コンテナデポ、荷主等がそれぞれのコンテナ取
    り扱い拠点の空コンテナ在庫状況、空コンテナの返却又
    はピックアップ依頼、空コンテナの移動依頼、実入りコ
    ンテナの移動依頼等のコンテナ輸送データをコンピュー
    タに入力し、前記コンテナ輸送データを前記コンピュー
    タがネットワークを通じて自由に閲覧できる状態とし、
    これを見た不特定のコンテナ輸送を行えるトラック会
    社、鉄道会社、はしけ、内路海運、外航海運会社等が自
    らの運行予定と照らし合わせて合理的運行が可能なとき
    は、任意の応札手段によって応札する事を特徴とする海
    上コンテナの陸上輸送効率化システム。
  26. 【請求項26】請求項25において各種依頼情報の受信
    先を予め特定したものだけとすることを特徴とする海上
    コンテナの陸上輸送効率化システム。
  27. 【請求項27】請求項25においてコンテナ輸送を行え
    るトラック会社、鉄道会社、はしけ、内路海運、外航海
    運会社等から自らの運行状況をシステムに掲載し、これ
    を見た内陸コンテナデポ、船社又はコンテナリース会
    社、港頭地区のコンテナターミナル、オフドックCY、
    空コンテナデポ等がそれぞれのコンテナ取り扱い拠点に
    おける空コンテナ在庫状況、荷主等からの空コンテナの
    返却又はピックアップ依頼状況、空または実入りコンテ
    ナの移動状況等を確認し、自らの輸送手段として利用す
    る情報発信者が逆になる海上コンテナの陸上輸送効率化
    システム。
  28. 【請求項28】海上コンテナ取り扱える港から離れた前
    記内陸デポ等のコンテナ保管施設において船社別、コン
    テナのタイプ別の空コンテナ保管本数(以後コンテナ在
    庫数と呼ぶ)をネットワーク上への掲載手段によって掲
    載し、同地区に対し輸出、輸入の双方を持つコンテナ輸
    送業者、そのグループ、またはその代理人等であって輸
    入にA船社、輸出にB船社と異なる2つ以上の船会社の
    コンテナをほぼ同一のタイミングで利用可能な者が港か
    ら輸入コンテナ入り貨物を輸送後、継続的に輸出コンテ
    ナ入り貨物の輸送を行うことを目的とし、コンテナ在庫
    数を調べB船社の空コンテナの存在を確認した場合、同
    地区でのA船社の輸入貨物をコンテナから取り出し後、
    前記内陸デポに於けるA船社空コンテナの返却とB船社
    の空コンテナピックアップを行いたい旨の要望をシステ
    ム上に設けられたコンテナ差し替え登録フォームに入力
    し、前記内陸デポの合意が得られた場合、A船社空コン
    テナの返却とB船社空コンテナピックアップを前記内陸
    デポで行う事を特徴とする海上コンテナの陸上輸送効率
    化システム。
  29. 【請求項29】請求項28記載の海上コンテナの陸上輸
    送効率化システムにおいて、必要とする輸出用のB船社
    コンテナが当該デポにない場合において、前記コンテナ
    輸送業者が前記システム上に予め設けられた求空コンテ
    ナ記入欄に必要とするコンテナ詳細を入力するものであ
    るが、入力された情報はかつて該コンテナデポを利用し
    た全ての輸送業者に配信され該デポに於ける空コンテナ
    交換を可能ならしめる請求項4に於ける空コンテナ差し
    替えを目指す事を特徴とする海上コンテナの陸上輸送効
    率化システム。
  30. 【請求項30】請求項29記載の海上コンテナの陸上輸
    送効率化システムにおいて、求空コンテナ記入欄に記載
    することにより、予め登録されている特定の海上コンテ
    ナ輸送業者をデータベースより抽出し、求空コンテナ依
    頼がメール発信されることを特徴とする海上コンテナの
    陸上輸送効率化システム。
  31. 【請求項31】前記内陸デポが請求項30記載のコンテ
    ナ差し替えメールに基づく空コンテナの差し替えを実施
    するに当たり、前記コンテナ輸送業者から前記内陸デポ
    が空コンテナ取り扱い手数料を徴収することによりシス
    テム維持やコンテナの載せ変えにかかる経費を捻出し、
    システムの継続を可能にする海上コンテナの陸上輸送効
    率化システム。
  32. 【請求項32】港から離れた内陸の同一地域に輸入、輸
    出のどちらかを行う荷主であって同一の港を経由して貿
    易を行う者がコンテナの陸上輸送に於けるコスト削減を
    行う目的で同一地域をカバーする前記内陸デポのシステ
    ムに自らの輸送と反対方向の物流(輸出なら輸入/輸入
    なら輸出)を持つ荷主を探す旨の掲載を行い、輸入、輸
    出荷主が同一タイミングで同一船社のコンテナまたは、
    差し替えによって別々の船社のコンテナを行き帰り共に
    実入りで輸送することを特徴とする海上コンテナの陸上
    輸送効率化システム。
  33. 【請求項33】コンテナの積み替えが可能なコンテナ保
    管施設と、前記コンテナ保管施設における船社別・種類
    別のコンテナの、在庫状況と需要状況を、荷主や輸送業
    者を含む業者に告知する告知手段よりなるコンテナ保管
    施設。
  34. 【請求項34】請求項33記載のコンテナ保管施設にお
    いて、需要状況は、前記コンテナ保管施設を利用する業
    者が前記告知手段に入力することを特徴とするコ、ンテ
    ナ保管施設。
  35. 【請求項35】請求項33記載のコンテナ保管施設にお
    いて、在庫状況は、前記コンテナ保管施設に存在するコ
    ンテナに基づいて前記告知手段に入力することを特徴と
    するコンテナ保管施設。
  36. 【請求項36】請求項33〜35いずれか記載のコンテ
    ナ保管施設において、前記告知手段は、データベース
    と、前記データベースに入力する手段と、前記データベ
    ースに蓄積された情報をインターネットより閲覧可能な
    ホームページ等として出力する手段を備えることを特徴
    とするコンテナ保管施設。
  37. 【請求項37】請求項33〜36いずれか記載のコンテ
    ナ保管施設において、前記告知手段に入力された情報
    を、プッシュ型配信手段でデータベースに予め登録して
    ある特定の相手に送信することを特徴とするコンテナ保
    管施設。
  38. 【請求項38】請求項33〜37いずれか記載のコンテ
    ナ保管施設において、前記コンテナ保管施設または/お
    よび近隣地区の物流主体の配車スケジュールデータベー
    スに基づいて、前記コンテナ保管施設に存在するコンテ
    ナを割り出すことを特徴とするコンテナ保管施設であっ
    て、前記コンテナ保管施設にコンテナが空で輸送されて
    くる場合を前記スケジュールデータベースより抽出し輸
    送されてきたコンテナの所有者および種類を在庫コンテ
    ナデータベースに記録し、また、前記コンテナ保管施設
    より出てゆくコンテナを前記スケジュールデータベース
    より抽出し、前記コンテナの所有者およびコンテナの種
    類を前記在庫コンテナデータベースより削除するように
    する手段と、前記在庫コンテナデータベースの内容を前
    記コンテナ保管施設におけるコンテナ在庫情報としてイ
    ンターネットを通して公開する手段と、を備えることを
    特徴とするコンテナ保管施設。
  39. 【請求項39】請求項39記載のコンテナ保管施設にお
    いて、前記在庫コンテナベースに記録されていないコン
    テナに対する需要が前記配車スケジュールデータベース
    より抽出された場合、必要とされているコンテナの所有
    者および種類を需要コンテナデータベースに記録する手
    段と、また、前記コンテナ保管施設に入ってくる前記必
    要とされているコンテナを前記スケジュールデータベー
    スより抽出した場合は、前記コンテナの所有者およびコ
    ンテナの種類を前記需要コンテナデータベースより削除
    するようにする手段と、前記需要コンテナデータベース
    の内容を前記コンテナ保管施設におけるコンテナ需要情
    報としてインターネットを通して公開する手段と、を備
    えることを特徴とするコンテナ保管施設。
  40. 【請求項40】請求項33〜39いずれか記載のコンテ
    ナ保管施設において、複数のコンテナ保管施設における
    コンテナの在庫/需要状況を、前記それぞれのコンテナ
    保管施設が存在する地図上の印から呼び出す手段を備え
    ることを特徴とするコンテナ保管施設。
  41. 【請求項41】請求項40記載のコンテナ保管施設にお
    いて、複数のコンテナ保管施設におけるコンテナの在庫
    /需要状況を地図上から呼び出す手段は、インターネッ
    トホームページに利用するグラフィカル・リンクにより
    前記複数のコンテナ保管施設におけるコンテナの在庫/
    需要状況を呼び出す手段を備えることを特徴とするコン
    テナ保管施設。
  42. 【請求項42】請求項33〜41いずれか記載のコンテ
    ナ保管施設において、前記告知手段に入力されたコンテ
    ナ情報に対する問い合わせは、インターネットのホーム
    ページを用いて、誰かが、入力されたコンテナ情報を示
    す部分をクリックすると、前記コンテナ情報が指定され
    たことの情報を前期コンテナ保管施設の管理者または/
    および前記登録をおこなった者に電子メールで送信する
    手段を備えることを特徴とするコンテナ保管施設。
  43. 【請求項43】依頼者がコンテナの輸送依頼を、ネット
    ワークを通じてデータベースに登録し、依頼先見込み者
    がネットワークを通じて自らが運行可能な条件で前記デ
    ータベースを検索し、検索結果に適合するものが存在す
    るのならば、前記依頼者に応札することを特徴とする海
    上コンテナの陸上輸送効率化方法。
  44. 【請求項44】請求項7記載の陸上輸送効率化方法にお
    いて、前記マッチングの条件は、前記運行予定データの
    輸送ルートの空荷で移動している部分に、前記公開デー
    タAで指定されたコンテナの輸送ルートが含まれる場合
    にマッチングするようにすることを特徴とする海上コン
    テナの陸上輸送効率化方法。
  45. 【請求項45】請求項44記載の陸上輸送効率化方法に
    おいて、前記マッチングの条件は、前記運行予定データ
    の輸送ルートの空荷で移動している部分に、前記公開デ
    ータAで指定されたコンテナの輸送ルートが含まれる場
    合にマッチングするようにすることを特徴とする海上コ
    ンテナの陸上輸送効率化方法。
  46. 【請求項46】前記各号に於けるコンテナ輸送の輸送形
    態として輸出入貨物だけでなく国内輸送貨物を取り込む
    ことを特徴とするコンテナの陸上輸送効率化システム。
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