JP2002169839A - 回路基板の実装コスト評価方法及びその装置 - Google Patents

回路基板の実装コスト評価方法及びその装置

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JP2002169839A JP2000369037A JP2000369037A JP2002169839A JP 2002169839 A JP2002169839 A JP 2002169839A JP 2000369037 A JP2000369037 A JP 2000369037A JP 2000369037 A JP2000369037 A JP 2000369037A JP 2002169839 A JP2002169839 A JP 2002169839A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板設計段階において生産性を考慮して
製造費を精度良く求めることで、設計者がこれを回路基
板設計に反映させて実装コストを下げることができる回
路基板の実装コスト評価方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 データ入力部1には、回路基板の設計デ
ータが入力される。材料費算出部3は、部品情報が格納
されている部品DB(データベース)4及び基板情報が
格納されている基板DB5を参照し、設計データに基づ
いて材料費を算出する。製造費算出部6は、部品DB
4、製造ラインの構成情報が格納されているライン構成
DB7、実装における設備条件情報が格納されている実
装条件DB8及び回路基板製造に必要な費用情報が格納
されている製造費DB9を参照し、設計データに基づい
て製造費を算出する。結果出力部10は、材料費及び製
造費に基づいて実装コスト等の結果を求め、設計者へフ
ィードバックさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板の実装コ
スト評価方法及びその装置に関し、より特定的には、回
路基板設計段階において回路基板の材料費及び製造費を
高精度に試算・評価することにより、実装コストを最適
化させた回路基板設計を可能とする方法及び当該方法を
用いた装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、設計段階において設計された回
路基板の実装コストは、次式(1)に基づいた方法で算
出されている。 実装コスト=材料費+製造費 …(1) ここで、材料費は、言うまでもなく次式(2)で求めら
れる。 材料費=(部品毎の[単価×員数]の総和)+生基板費 …(2) 一方、製造費は、部品1点当たりの製造コストを定数C
として、次式(3)に基づいて求められている。 製造費=部品毎の[定数C×員数]の総和 …(3) このように定数Cを用いて製造費を求めているのは、設
計段階の回路基板へ実際に部品実装させた場合の設備タ
クトを精度良くシミュレーションし、これに基づいて単
位時間当たりの生産可能な基板枚数を計算し、さらにこ
の結果を製造費に反映させることが、従来は困難であっ
たからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、上述した従
来の実装コスト算出方法では、回路基板の生産性が製造
費に反映されず、上式(3)で求めた製造費が、実際に
工場で部品実装した場合の製造費と大きく異なるという
問題があった。また、部品1点当たりの製造費が固定
(定数C)であるため、回路設計者は、生産性を考慮せ
ずに材料費を下げることだけを考えて部品選定を行いが
ちである。このため、材料費は下がったが生産性が落ち
て製造費が上がり、結果的に全体の実装コストが高くな
ってしまうという問題があった。さらに、実際に回路基
板を製造した結果、生産性が悪い場合には、回路基板設
計の修正を行う必要が生じてくる。従って、従来の実装
コスト算出方法によって誤ったコスト算出を繰り返して
いると、かなりの時間と労力を無駄に消費させられるこ
とになるという問題もある。
【0004】それ故、本発明の目的は、回路基板設計段
階において生産性を考慮して製造費を精度良く求めるこ
とで、設計者がこれを回路基板設計に反映させて実装コ
ストを下げることができると共に、実際の製造時におけ
る生産性の悪化を事前に回避し、設計修正に伴う時間及
び労力のロスを削減することができる回路基板の実装コ
スト評価方法及びその装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、回路基板設計段階において設計された回路基板
の実装コストを評価する方法であって、回路基板の表面
/裏面の部品番号及び使用員数等からなる部品データ
と、基板サイズ及び基板種別等からなる基板データとで
構成される、回路基板の設計データを入力するステップ
と、工場設備で使用可能な部品に関する情報(部品番号
や単価等)が格納された部品データベース、及び工場設
備で使用可能な基板に関する情報(基板種別及び単位面
積当たりの価格等)が格納された基板データベースを参
照し、設計データに基づいて、予め定めたアルゴリズム
に従って回路基板の材料費を算出するステップと、部品
データベース、実装工場における製造ラインの設備構成
に関する情報が格納されたライン構成データベース、設
備への部品割り当て条件に関する情報が格納された実装
条件データベース、及び人件費、設備償却費及び製造経
費等の回路基板の製造に必要な費用に関する情報が格納
された製造費データベースを参照し、設計データに基づ
いて、予め定めたアルゴリズムに従って回路基板の製造
費を算出するステップと、算出された材料費及び製造費
に基づいて、回路基板の実装コストの算出及び評価を行
い、その結果を設計者へ出力するステップとを備える。
【0006】上記のように、第1の発明によれば、回路
基板設計段階において生産性を考慮して製造費を精度良
く求めることができるので、設計者がこれを回路基板設
計に反映させて実装コストを下げることができる。
【0007】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、製造費を算出するステップは、各設備の累積
タクトタイムが近似するように、部品データを構成する
各部品の実装を各設備にそれぞれ割り当てた後、回路基
板の製造費を算出することを特徴とする。
【0008】上記のように、第2の発明によれば、累積
タクトタイムが近似するように部品の設備への割り当て
を行うことで、実際の製造時における生産性の悪化を事
前に回避し、設計修正に伴う時間及び労力のロスを削減
することができる。
【0009】第3の発明は、第2の発明に従属する発明
であって、入力するステップは、回路基板の設計パター
ンに対応した部品配置情報をさらに入力し、製造費を算
出するステップは、部品配置情報に従って、割り当てた
部品の実装順番を設備毎に決定した後、回路基板の製造
費を算出することを特徴とする。
【0010】上記のように、第3の発明によれば、部品
配置情報を用いて、割り当てられた部品の実装順番を設
備毎に最適化させるので、より正確なタクトタイムを反
映させた製造費の算出が可能となる。
【0011】第4の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、CAMシステムから必要なデータを取り込ん
で、実装条件データベースを自動的に生成するステップ
をさらに備える。
【0012】上記のように、第4の発明によれば、元々
CAMシステムが有するデータを利用して自動的に実装
条件データベースを生成させるので、操作者の入力作業
を大幅に軽減させることができる。
【0013】第5の発明は、第1〜第4の発明に従属す
る発明であって、部品データベース及び基板データベー
スに基づいた設計データの変更及び追加、又は設計デー
タの削除を行う修正ステップをさらに備え、設計者が、
出力するステップから出力される結果を参照して、修正
ステップによって設計データの修正を行い、修正後の新
たな設計データによる実装コストの算出及び評価が可能
なことを特徴とする。
【0014】上記のように、第5の発明によれば、設計
者が、現在の実装コストの算出及び評価結果を次の回路
基板設計に反映させることができるので、最終的に最適
な実装コストの低減を図った回路基板設計を行うことが
できる。
【0015】第6の発明は、回路基板設計段階において
設計された回路基板の実装コストを評価する装置であっ
て、回路基板の表面/裏面の部品番号及び使用員数等か
らなる部品データと、基板サイズ及び基板種別等からな
る基板データとで構成される、回路基板の設計データを
入力するデータ入力部と、工場設備で使用可能な部品に
関する情報(部品番号や単価等)が格納された部品デー
タベースと、工場設備で使用可能な基板に関する情報
(基板種別及び単位面積当たりの価格等)が格納された
基板データベースと、実装工場における製造ラインの設
備構成に関する情報が格納されたライン構成データベー
スと、設備への部品割り当て条件に関する情報が格納さ
れた実装条件データベースと、人件費、設備償却費及び
製造経費等の回路基板の製造に必要な費用に関する情報
が格納された製造費データベースとを、記憶したデータ
ベース記憶部と、部品データベース及び基板データベー
スを参照し、設計データに基づいて、予め定めたアルゴ
リズムに従って回路基板の材料費を算出する材料費算出
部と、部品データベース、ライン構成データベース、実
装条件データベース及び製造費データベースを参照し、
設計データに基づいて、予め定めたアルゴリズムに従っ
て回路基板の製造費を算出する製造費算出部と、算出さ
れた材料費及び製造費に基づいて、回路基板の実装コス
トの算出及び評価を行い、その結果を設計者へ出力する
結果出力部とを備える。
【0016】上記のように、第6の発明によれば、回路
基板設計段階において生産性を考慮して製造費を精度良
く求めることができるので、設計者がこれを回路基板設
計に反映させて実装コストを下げることができる。
【0017】第7の発明は、第6の発明に従属する発明
であって、製造費算出部は、各設備の累積タクトタイム
が近似するように、部品データを構成する各部品の実装
を各設備にそれぞれ割り当てた後、回路基板の製造費を
算出することを特徴とする。
【0018】上記のように、第7の発明によれば、累積
タクトタイムが近似するように部品の設備への割り当て
を行うことで、実際の製造時における生産性の悪化を事
前に回避し、設計修正に伴う時間及び労力のロスを削減
することができる。
【0019】第8の発明は、第7の発明に従属する発明
であって、データ入力部は、回路基板の設計パターンに
対応した部品配置情報をさらに入力し、製造費算出部
は、部品配置情報に従って、割り当てた部品の実装順番
を設備毎に決定した後、回路基板の製造費を算出するこ
とを特徴とする。
【0020】上記のように、第8の発明によれば、部品
配置情報を用いて、割り当てられた部品の実装順番を設
備毎に最適化させるので、より正確なタクトタイムを反
映させた製造費の算出が可能となる。
【0021】第9の発明は、第6の発明に従属する発明
であって、CAMシステムから必要なデータを取り込ん
で、実装条件データベースを自動的に生成する実装条件
生成部をさらに備え、データベース記憶部には、実装条
件生成部で生成された実装条件データベースが記憶され
ることを特徴とする。
【0022】上記のように、第9の発明によれば、元々
CAMシステムが有するデータを利用して自動的に実装
条件データベースを生成させるので、操作者の入力作業
を大幅に軽減させることができる。
【0023】第10の発明は、第6〜第9の発明に従属
する発明であって、部品データベース及び基板データベ
ースに基づいた設計データの変更及び追加、又は設計デ
ータの削除を行うデータ修正部をさらに備え、設計者
が、結果出力部から出力される結果を参照して、データ
修正部を介して設計データの修正を行い、修正後の新た
な設計データによる実装コストの算出及び評価が可能な
ことを特徴とする。
【0024】上記のように、第10の発明によれば、設
計者が、現在の実装コストの算出及び評価結果を次の回
路基板設計に反映させることができるので、最終的に最
適な実装コストの低減を図った回路基板設計を行うこと
ができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る回路基板の実装コスト評価方法を用いた装置の構成を
示すブロック図である。図1において、本実施形態の実
装コスト評価装置は、データ入力部1と、データ修正部
2と、材料費算出部3と、部品データベース4と、基板
データベース5と、製造費算出部6と、ライン構成デー
タベース7と、実装条件データベース8と、製造費デー
タベース9と、結果出力部10とを備える。まず、図1
を参照して、本実施形態の実装コスト評価装置の各構成
の概要を説明する。
【0026】データ入力部1には、設計された回路基板
の設計データが入力される。データ修正部2は、設計者
の指示に応じて、データ入力部1に入力された設計デー
タの変更(置換)、追加又は削除を行う。部品データベ
ース4には、工場設備で使用可能な部品に関する情報が
格納されている。基板データベース5には、工場設備で
使用可能な基板に関する情報が格納されている。材料費
算出部3は、部品データベース4及び基板データベース
5を参照し、設計データに基づいて材料費を算出する。
ライン構成データベース7には、実装工場における製造
ラインの設備構成に関する情報が格納されている。実装
条件データベース8には、設備への部品割り当て条件に
関する情報が格納されている。製造費データベース9に
は、回路基板の製造に必要な費用に関する情報が格納さ
れている。製造費算出部6は、部品データベース4、ラ
イン構成データベース7、実装条件データベース8及び
製造費データベース9を参照し、設計データに基づいて
製造費を算出する。結果出力部10は、材料費算出部3
で算出された材料費及び製造費算出部6で算出された製
造費に基づいて実装コスト等の結果を求め、この求めた
結果を設計者へフィードバックさせるため画面表示やプ
リントアウト等によって出力する。
【0027】次に、図2〜図13をさらに参照して、上
記構成による実装コスト評価装置で行われる回路基板の
実装コスト評価方法を、具体例を挙げて説明する。図2
は、本発明の一実施形態に係る回路基板の実装コスト評
価方法の手順を示すフローチャートである。まず、デー
タ入力部1には、設計された回路基板のデータである設
計データが入力される(ステップS201)。この設計
データの一例を図3に示す。図3に示すように、設計デ
ータは、部品データ31と基板データ32とで構成され
る。部品データ31には、回路基板に使用される部品の
種類毎に、予め固有に与えられている部品番号、使用個
数を表す員数及び基板上のいずれの面(表面か裏面か)
に配置されるのかを表す実装面等のデータが格納されて
いる。基板データ32には、使用される回路基板の番
号、基板サイズ(幅、長さ)、基板種別、1枚の生基板
上で回路基板をいくつ取れるかを表す多面取数及び表面
/裏面を実装する時に使用するライン等のデータが格納
されている。
【0028】部品データベース4には、各種部品毎に部
品情報が予め記憶されている。この部品情報の一例を図
4に示す。図4に示すように、部品情報41は、各種部
品(部品番号)毎に、単価、部品種別、仕様及び工程区
分等で構成されている。基板データベース5には、基板
種別毎に基板情報が予め記憶されている。この基板情報
の一例を図5に示す。図5に示すように、基板情報51
は、1平方メートル当たりの生基板の単価で構成され
る。
【0029】はじめに、材料費算出部3は、部品データ
ベース4及び基板データベース5を参照し、設計データ
に基づいて材料費を算出する(ステップS202)。こ
の材料費は、上述した従来の方法と同様に、式(2)に
基づいて算出される。ここで、生基板費は、設計データ
の基板データ32の幅及び長さを用いて回路基板1枚当
たりの面積が計算され、基板データベース5の基板情報
51で与えられる単価を掛けて算出される。図3及び図
5の例では、生基板費は、約265円(≒0.165×
0.294×5500)となる。
【0030】次に、製造費算出部6は、部品データベー
ス4、ライン構成データベース7、実装条件データベー
ス8及び製造費データベース9を参照し、設計データに
基づいて製造費を算出する(ステップS203)。ここ
で、製造費算出に用いられるライン構成データベース
7、実装条件データベース8及び製造費データベース9
に格納されている情報を、まず説明する。
【0031】ライン構成データベース7には、実装工場
における製造ラインの設備構成に関する情報が格納され
ている。このライン情報の一例を図6に示す。図6に示
すように、ライン情報61は、工場が有しているライン
毎に、ライン名称及び設置されている実装設備を示すデ
ータ(名称、識別番号)等の情報で構成されている。
【0032】実装条件データベース8には、設備への部
品割り当て条件に関する情報が格納されている。この実
装条件情報の一例を図7に示す。図7に示すように、実
装条件情報71は、部品番号毎に、実装に使用できる設
備を示すデータ(名称、識別番号)、実装時のタクトタ
イム、設備への部品の供給方法、部品のローディング時
間及び実装ロス係数等の情報で構成される。なお、図7
のように、複数の設備での使用が可能な部品について
は、その複数の設備毎に実装条件が示されることとな
る。また、この実装条件データベース8に格納される実
装条件情報71は、通常、一般的なCAM(Computer ai
ded manufacturing)システムが有しているデータと等価
である。従って、CAMシステムからそのデータを読み
出して、実装条件データベース8を自動生成させる構成
を備えることで、操作者の入力作業を大幅に軽減させる
ことができる。
【0033】製造費データベース9には、回路基板の製
造に必要な各種費用に関する情報が格納されている。こ
の費用情報の一例を図8に示す。図8に示すように、費
用情報81は、ライン毎に、人件費、設備償却費、製造
経費及び稼働時間等の情報で構成される。人件費は、1
シフト当たりの間接管理者、オペレータ、点検者、メン
テナンス及び材料準備者等で発生する費用を合計するこ
とによって求めることができる。設備償却費は、設備購
入価格×(1+金利[年利]/100)/(年数×12
×1ヶ月当たりの稼働日数)によって求めることができ
る。製造経費は、原動費、修繕費、間接材料費、配賦
費、ハウジング費、消耗品費及び製造管理費等の合計
を、1ヶ月当たりの稼働日数で除算することによって求
めることができる。なお、原動費は、電力、ガス、水道
及びエア等の費用からなる。稼働時間は、勤務時間、平
均立上げ時間、設備停止時間及び機種切替等で発生する
ロス時間等によって求めることができる。
【0034】上記各データベースを用いて、製造費算出
部6は、以下の方法に従って、製造費を算出する。図9
は、製造費算出部6で行われる製造費算出の手順(図
2,ステップS203)を詳細に示すフローチャートで
ある。図9を参照して、まず、製造費算出部6は、設計
データに不具合がないか、すなわち実装不可能な部品が
指定されていないかを判断する(ステップS901)。
例えば、実装条件データベース8(図7)にない部品が
指定されていた場合や、実装条件データベース8にある
部品が指定されていても、設計者が希望する実装面へそ
の部品を実装できる設備がない場合である。このような
場合、製造費算出部6は、その不具合の内容を判断し
(ステップS902)、画面表示やプリントアウト等に
よって設計者に対して通知する(図2,ステップS20
4)。一方、設計データに不具合がない場合、製造費算
出部6は、部品データベース4の工程区分を参照し、設
計データの各部品を工程毎に分類する(ステップS90
3)。
【0035】次に、製造費算出部6は、工程毎に、分類
した部品を、工程を構成する各設備に割り当てる。この
割り当ては、次の方法に基づいて行われる。最初に、製
造費算出部6は、使用可能な設備が1台だけである部品
を割り当てる(ステップS904)。次に、製造費算出
部6は、残った部品について、使用可能な設備毎にタク
トタイムt(部品1点当たりの装着タクト×員数)を算
出し、そのタクトタイムtの最大値と最小値との差dを
それぞれ求める(ステップS905、図10)。そし
て、製造費算出部6は、この差dが大きい部品から順番
に、各設備に割り当てられる累積タクトタイムが近似す
る(いずれかが突出することなく、全体的にバランスが
とれる)ように、実装に使用される設備を決定する(ス
テップS906)。この決定は、例えば、次の判断に基
づいて行われる。製造費算出部6は、タクトタイムtが
最小の設備に部品を割り当てた場合の累積タクトタイム
を求め、それが最大値となるかどうかを判断する。そし
て、製造費算出部6は、累積タクトタイムが最大値とな
らない場合にはその設備を、最大値となる場合には最大
値が一番小さくなる他の設備を選出し、部品の実装設備
として決定する。また、製造費算出部6は、部品が割り
当てられる設備の供給容量(カセットやトレイの数)の
制限を確認し、制限を越えて部品が割り当てられるよう
であれば、他の設備を選出して部品の実装設備として決
定する。
【0036】なお、タクトタイムtの最大値と最小値と
の差dが同じ部品が複数ある場合には、部品番号順等で
上記決定が行われればよい。また、タクトタイムtが最
小の設備が複数ある場合には、工程において前方に位置
する設備が優先的に決定されるようにすればよい。ま
た、入力される設計データに設計パターンに対応した部
品配置情報(XY座標等)が含まれている場合には、そ
の部品配置情報に従って、割り当てられた部品の実装順
番を設備毎に最適化させることが可能となる。このよう
にすれば、より正確なタクトタイムを反映させて製造費
を算出することができる。
【0037】上記のように、部品が各設備に割り当てら
れた後、製造費算出部6は、生産可能な基板台数を算出
する(ステップS907)。この生産可能な基板台数
は、次のようにして求められる。まず、製造費算出部6
は、上記部品割り当て結果に基づいて、次式(4)によ
りライン毎の各設備のタクトタイム(設備タクト)を求
める。 設備タクト=(割り当てられた部品毎の[点数×装着タクト]の総和) ×α+ローディング時間+β …(4) この式(4)において、αは、設備固有の実装ロス時間
(XY移動ロス等)を考慮させるための係数である。β
は、特に複数の機能を有する設備(多機能機)につい
て、動作上必要な時間(基板マーク認識時間、個別マー
ク認識時間、認識部品点数、ツールチェンジ時間、切替
回数等)を考慮させるための定数である。また、部品の
点数は、多面取りを考慮した数となっている。次に、製
造費算出部6は、設備タクトが最大の設備、すなわちラ
イン上でネックとなる設備を判断し、その設備タクト
(ラインタクト)と製造費データベース9の稼働時間
(図8)とから、次式(5)により1日当たりの生産可
能な基板枚数を求める。 生産可能基板枚数=稼働時間/ラインタクト …(5) さらに、製造費算出部6は、設計データの基板データ3
2の多面取数(図3)から、次式(6)により1日当た
りの生産可能な基板台数を求める。 生産可能基板台数=生産可能基板枚数×多面取数 …(6)
【0038】そして、製造費算出部6は、上記求めた1
日当たりの生産可能な基板台数と製造費データベース9
に示される1日当たりの各費用(図8)とから、基板1
台当たりに必要な製造費を算出する(ステップS90
8)。この製造費は、次式(7)により求められる。 製造費=(人件費+設備償却費+製造経費)/生産可能基板台数 …(7)
【0039】このように、材料費算出部3において材料
費が、製造費算出部6において製造費が算出されると、
結果出力部10は、図11及び図12に例示するような
実装コスト算出結果を、画面表示やプリントアウト等に
よって出力する(ステップS204)。図11では、ラ
イン(表面/裏面)毎に各費用を明示している。図12
では、ライン毎のラインタクトの状態を示している。こ
れにより、設計者は、基板表面の製造では3番目の設備
「MV2V」が、基板裏面の製造では1番目の設備「M
V2F」がネックとなっていることが理解できる。従っ
て、設計者は、この結果を参照して、各設備のラインタ
クトが近似するように、必要の応じて設計データの変
更、追加又は削除を行い(ステップS205,S20
6)、再び実装コストを算出することで、最終的に最適
な回路基板設計を行うことができる。この設計データの
変更(置換)及び追加は、部品データベース4に格納さ
れる部品情報及び基板データベース5に格納される基板
情報に基づいて行われる。なお、設備毎に割り当てられ
ている部品に関する情報、例えばタクトタイムが大きい
順に部品をソートさせた情報を、画面表示又は印刷出力
できるようにすれば(例えば、画面表示でポップアップ
メニューのように表示させる)、実装コストの低減にネ
ックとなっている部品を容易に設計者へ知らせることが
できる。また、結果出力部10は、実装コスト算出結果
に基づいて設計者が設計変更した結果を全て保持してお
き、図13に示すように、それぞれの設計を比較した結
果をまとめて表示させるようにする。こうすることで、
設計者の利便性が向上し、設計変更に要する時間と労力
を削減させることができる。
【0040】以上のように、本発明の一実施形態に係る
回路基板の実装コスト評価方法及び装置によれば、回路
基板設計段階において生産性を考慮して製造費を精度良
く求めることで、設計者がこれを回路基板設計に反映さ
せて実装コストを下げることができる。また、実際の製
造時における生産性の悪化を事前に回避し、設計修正に
伴う時間及び労力のロスを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る回路基板の実装コス
ト評価方法を用いた装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態に係る回路基板の実装コス
ト評価方法の手順を示すフローチャートである。
【図3】データ入力部1に入力される設計データの一例
を示す図である。
【図4】部品データベース4に格納される部品情報の一
例を示す図である。
【図5】基板データベース5に格納される基板情報の一
例を示す図である。
【図6】ライン構成データベース7に格納されるライン
情報の一例を示す図である。
【図7】実装条件データベース8に格納される実装条件
情報の一例を示す図である。
【図8】製造費データベース9に格納される費用情報の
一例を示す図である。
【図9】製造費算出部6で行われる製造費算出の手順を
詳細に示すフローチャートである。
【図10】製造費算出部6で求められたタクトタイムt
及び差dの一例を示す図である。
【図11】結果出力部10から出力される実装コスト算
出結果の一例を示す図である。
【図12】結果出力部10から出力される実装コスト算
出結果の一例を示す図である。
【図13】結果出力部10から出力される実装コスト算
出結果の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…データ入力部 2…データ修正部 3…材料費算出部 4…部品データベース 5…基板データベース 6…製造費算出部 7…ライン構成データベース 8…実装条件データベース 9…製造費データベース 10…結果出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花田 恵二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 横森 正 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B046 AA08 DA01 KA05 5E313 AA01 AA11 FG10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板設計段階において設計された回
    路基板の実装コストを評価する方法であって、 回路基板の表面/裏面の部品番号及び使用員数等からな
    る部品データと、基板サイズ及び基板種別等からなる基
    板データとで構成される、回路基板の設計データを入力
    するステップと、 工場設備で使用可能な部品に関する情報(部品番号や単
    価等)が格納された部品データベース、及び工場設備で
    使用可能な基板に関する情報(基板種別及び単位面積当
    たりの価格等)が格納された基板データベースを参照
    し、前記設計データに基づいて、予め定めたアルゴリズ
    ムに従って回路基板の材料費を算出するステップと、 前記部品データベース、実装工場における製造ラインの
    設備構成に関する情報が格納されたライン構成データベ
    ース、設備への部品割り当て条件に関する情報が格納さ
    れた実装条件データベース、及び人件費、設備償却費及
    び製造経費等の回路基板の製造に必要な費用に関する情
    報が格納された製造費データベースを参照し、前記設計
    データに基づいて、予め定めたアルゴリズムに従って回
    路基板の製造費を算出するステップと、 算出された前記材料費及び前記製造費に基づいて、回路
    基板の実装コストの算出及び評価を行い、その結果を設
    計者へ出力するステップとを備える、回路基板の実装コ
    スト評価方法。
  2. 【請求項2】 前記製造費を算出するステップは、各設
    備の累積タクトタイムが近似するように、前記部品デー
    タを構成する各部品の実装を各設備にそれぞれ割り当て
    た後、回路基板の製造費を算出することを特徴とする、
    請求項1に記載の回路基板の実装コスト評価方法。
  3. 【請求項3】 前記入力するステップは、回路基板の設
    計パターンに対応した部品配置情報をさらに入力し、 前記製造費を算出するステップは、前記部品配置情報に
    従って、割り当てた部品の実装順番を設備毎に決定した
    後、回路基板の製造費を算出することを特徴とする、請
    求項2に記載の回路基板の実装コスト評価方法。
  4. 【請求項4】 CAMシステムから必要なデータを取り
    込んで、前記実装条件データベースを自動的に生成する
    ステップをさらに備える、請求項1に記載の回路基板の
    実装コスト評価方法。
  5. 【請求項5】 前記部品データベース及び前記基板デー
    タベースに基づいた前記設計データの変更及び追加、又
    は前記設計データの削除を行う修正ステップをさらに備
    え、 設計者が、前記出力するステップから出力される結果を
    参照して、前記修正ステップによって前記設計データの
    修正を行い、修正後の新たな設計データによる実装コス
    トの算出及び評価が可能なことを特徴とする、請求項1
    〜4のいずれかに記載の回路基板の実装コスト評価方
    法。
  6. 【請求項6】 回路基板設計段階において設計された回
    路基板の実装コストを評価する装置であって、 回路基板の表面/裏面の部品番号及び使用員数等からな
    る部品データと、基板サイズ及び基板種別等からなる基
    板データとで構成される、回路基板の設計データを入力
    するデータ入力部と、 工場設備で使用可能な部品に関する情報(部品番号や単
    価等)が格納された部品データベースと、工場設備で使
    用可能な基板に関する情報(基板種別及び単位面積当た
    りの価格等)が格納された基板データベースと、実装工
    場における製造ラインの設備構成に関する情報が格納さ
    れたライン構成データベースと、設備への部品割り当て
    条件に関する情報が格納された実装条件データベース
    と、人件費、設備償却費及び製造経費等の回路基板の製
    造に必要な費用に関する情報が格納された製造費データ
    ベースとを、記憶したデータベース記憶部と、 前記部品データベース及び前記基板データベースを参照
    し、前記設計データに基づいて、予め定めたアルゴリズ
    ムに従って回路基板の材料費を算出する材料費算出部
    と、 前記部品データベース、前記ライン構成データベース、
    前記実装条件データベース及び前記製造費データベース
    を参照し、前記設計データに基づいて、予め定めたアル
    ゴリズムに従って回路基板の製造費を算出する製造費算
    出部と、 算出された前記材料費及び前記製造費に基づいて、回路
    基板の実装コストの算出及び評価を行い、その結果を設
    計者へ出力する結果出力部とを備える、回路基板の実装
    コスト評価装置。
  7. 【請求項7】 前記製造費算出部は、各設備の累積タク
    トタイムが近似するように、前記部品データを構成する
    各部品の実装を各設備にそれぞれ割り当てた後、回路基
    板の製造費を算出することを特徴とする、請求項6に記
    載の回路基板の実装コスト評価装置。
  8. 【請求項8】 前記データ入力部は、回路基板の設計パ
    ターンに対応した部品配置情報をさらに入力し、 前記製造費算出部は、前記部品配置情報に従って、割り
    当てた部品の実装順番を設備毎に決定した後、回路基板
    の製造費を算出することを特徴とする、請求項7に記載
    の回路基板の実装コスト評価装置。
  9. 【請求項9】 CAMシステムから必要なデータを取り
    込んで、前記実装条件データベースを自動的に生成する
    実装条件生成部をさらに備え、 前記データベース記憶部には、前記実装条件生成部で生
    成された実装条件データベースが記憶されることを特徴
    とする、請求項6に記載の回路基板の実装コスト評価装
    置。
  10. 【請求項10】 前記部品データベース及び前記基板デ
    ータベースに基づいた前記設計データの変更及び追加、
    又は前記設計データの削除を行うデータ修正部をさらに
    備え、 設計者が、前記結果出力部から出力される結果を参照し
    て、前記データ修正部を介して前記設計データの修正を
    行い、修正後の新たな設計データによる実装コストの算
    出及び評価が可能なことを特徴とする、請求項6〜9の
    いずれかに記載の回路基板の実装コスト評価装置。
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