JP2002169754A - 電子メールアドレス管理システム、プログラムおよび情報記憶媒体 - Google Patents

電子メールアドレス管理システム、プログラムおよび情報記憶媒体

Info

Publication number
JP2002169754A
JP2002169754A JP2000368120A JP2000368120A JP2002169754A JP 2002169754 A JP2002169754 A JP 2002169754A JP 2000368120 A JP2000368120 A JP 2000368120A JP 2000368120 A JP2000368120 A JP 2000368120A JP 2002169754 A JP2002169754 A JP 2002169754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
address
mail
mail address
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000368120A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashige Kitani
忠成 機谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000368120A priority Critical patent/JP2002169754A/ja
Publication of JP2002169754A publication Critical patent/JP2002169754A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの利便性を向上させることのできる
電子メール管理システム、プログラムおよび情報記憶媒
体を提供する。 【解決手段】 ユーザーの情報を管理するためのユーザ
ーデータ122と、各ユーザーごとのアドレス帳を管理
するためのアドレス帳データ124とを設け、データ管
理部110を用いてこれらのデータを管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールアドレ
スの管理を行う電子メールアドレス管理システム、プロ
グラムおよび情報記憶媒体に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】いわゆ
る携帯電話は各携帯電話の事業者ごとに電子メールアド
レスが管理されている。
【0003】このため、ユーザーが携帯電話の事業者を
変更したり携帯電話の機種を変更すると、電子メールア
ドレスも変更しなければならない。
【0004】また、一般に、ユーザーは、電子メールの
送信先のアドレスを携帯電話のメモリに記憶している
が、携帯電話を買い換えた場合には、PC(Personal C
omputer)に一旦アドレス帳のデータを転送して、新た
な携帯電話に当該データを再転送するといった手間がか
かる。
【0005】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、電子メールアドレスの管理を行
ってユーザーの利便性を向上させることのできる電子メ
ールアドレス管理システム、プログラムおよび情報記憶
媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る電子メール管理システムは、電子メー
ルの送受信機能を有する端末装置で用いられる電子メー
ルアドレスを管理する電子メールアドレス管理システム
において、送信元の端末装置のユーザーに関する情報を
管理するためのユーザーデータと、送信先の端末装置の
電子メールアドレスを前記ユーザーごとに管理するため
のアドレス帳データと、を管理するデータ管理手段と、
送信元の端末装置からの電子メールを受信し、前記送信
先の端末装置へ向け電子メールを送信する送受信手段
と、を含み、前記アドレス帳データでは、前記送信先の
端末装置の実際の電子メールアドレスと、当該電子メー
ルアドレスのアドレス識別情報とが関連付けられて記憶
され、前記送受信手段は、前記送信元の端末装置から電
子メールの送信要求があった場合、前記ユーザーデータ
に基づきユーザーを識別し、当該ユーザーのアドレス帳
データを参照し、当該送信要求情報に含まれる前記アド
レス識別情報に基づき、当該アドレス識別情報に応じた
電子メールアドレスへ向け当該電子メールを転送するこ
とを特徴とする。
【0007】また、本発明に係るプログラムは、電子メ
ールの送受信機能を有する端末装置で用いられる電子メ
ールアドレスを管理するためのプログラムであって、か
つ、送信元の端末装置のユーザーに関する情報を管理す
るためのユーザーデータと、送信先の端末装置の電子メ
ールアドレスを前記ユーザーごとに管理するためのアド
レス帳データと、を管理するデータ管理手段と、送信元
の端末装置からの電子メールを送受信手段に受信させ、
前記送信先の端末装置へ向け電子メールを送受信手段に
送信させる手段と、をコンピュータに実現させるプログ
ラムであって、前記アドレス帳データでは、前記送信先
の端末装置の実際の電子メールアドレスと、当該電子メ
ールアドレスのアドレス識別情報とが関連付けられて記
憶され、前記送信させる手段は、前記送信元の端末装置
から電子メールの送信要求があった場合、前記ユーザー
データに基づきユーザーを識別し、当該ユーザーのアド
レス帳データを参照し、当該送信要求情報に含まれる前
記アドレス識別情報に基づき、当該アドレス識別情報に
応じた電子メールアドレスへ向け当該電子メールを前記
送受信手段に転送させることを特徴とする。
【0008】また、本発明に係る情報記憶媒体は、コン
ピュータにより使用可能な情報記憶媒体であって、上記
手段をコンピュータに実現させるプログラムを含むこと
を特徴とする。
【0009】本発明によれば、アドレス帳データをユー
ザーごとに管理することにより、ユーザーが端末装置を
変更した場合でも、ユーザーはアドレス帳データを継続
して使用することができる。これにより、ユーザーは、
アドレス帳データの転送や再作成等の手間が不要となる
ため、ユーザーの利便性を向上させることができる。
【0010】また、アドレス帳データにアドレス識別情
報を設けることにより、ユーザーは、送信先の実際の電
子メールアドレスの識別情報を指定して電子メールを送
信することができる。これにより、ユーザーの手間を省
き、ユーザーの利便性を向上させることができる。
【0011】なお、ここで、前記アドレス識別情報は、
数字で構成されることが好ましい。また、前記データ管
理部は、ユーザーの要求に基づき、前記アドレス識別情
報を設定してもよい。
【0012】また、前記電子メール管理システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記ユー
ザーデータは、前記送信元のユーザーを識別するための
ユーザー識別情報と、当該識別情報と関連付けられた認
証情報と、前記ユーザー識別情報および前記認証情報と
関連付けられた当該ユーザーの電子メールアドレス情報
とを含むことが好ましい。
【0013】これによれば、ユーザー識別情報および認
証情報と、当該ユーザーの電子メールアドレス情報とが
関連付けられていることにより、ユーザー識別情報およ
び認証情報によって当該ユーザーの電子メールアドレス
を判別することができる。
【0014】なお、ここで、前記ユーザー識別情報とし
ては、例えば、ユーザーID、端末装置ID等が該当す
る。また、ここで、前記認証情報としては、例えば、パ
スワード、キーワード等が該当する。
【0015】また、前記電子メール管理システムにおい
て、前記送受信手段は、前記送信元の端末装置から電子
メールの送信要求があった場合、当該送信要求情報に含
まれる電子メールの本文部分に含まれる前記アドレス識
別情報に基づき、当該アドレス識別情報に応じた電子メ
ールアドレスへ向け当該電子メールを転送することが好
ましい。
【0016】また、前記プログラムおよび前記情報記憶
媒体において、前記送信させる手段は、前記送信元の端
末装置から電子メールの送信要求があった場合、当該送
信要求情報に含まれる電子メールの本文部分に含まれる
前記アドレス識別情報に基づき、当該アドレス識別情報
に応じた電子メールアドレスへ向け当該電子メールを前
記送受信手段に転送させることが好ましい。
【0017】これによれば、ユーザーは、電子メールの
本文にアドレス識別情報を指定して電子メールを送信す
ることができる。すなわち、電子メールの宛先は固定で
よいため、ユーザーの電子メールの宛先を選択する手間
を省けるため、ユーザーの利便性を向上させることがで
きる。
【0018】また、前記電子メール管理システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記ユー
ザー識別情報は、ユーザーIDを含み、前記認証情報
は、パスワードを含み、前記ユーザーデータは、1つの
ユーザーIDに対して複数のパスワードを設定可能に構
成され、かつ、ユーザーIDとパスワードの組み合わせ
ごとに当該ユーザーの電子メールアドレスを設定可能に
構成され、前記データ管理手段は、前記送信元のユーザ
ーの要求に基づき、当該ユーザーのユーザーデータに新
たなパスワードと、新たな電子メールアドレスを生成す
ることが好ましい。
【0019】これによれば、ユーザーは、新たにユーザ
ーIDを取得しなくても、パスワードを追加するだけで
新たな電子メールアドレスを取得することができる。ま
た、アドレス帳データは、ユーザーIDごとに設けられ
るため、違う電子メールアドレスを使用する場合でも同
一のアドレス帳データを用いることができる。
【0020】また、前記電子メール管理システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記新た
な電子メールアドレスは、前記ユーザーIDと前記新た
なパスワードとを含むことが好ましい。
【0021】これによれば、新たな電子メールアドレス
は、ユーザーIDと新たなパスワードとを含むことによ
り、電子メールアドレスを用いてユーザー認証を行うこ
とができる。
【0022】また、前記電子メール管理システム、前記
プログラムおよび前記情報記憶媒体において、前記端末
装置は、携帯型電話機であることが好ましい。
【0023】携帯型電話機の場合には、ユーザーは、携
帯型電話機の接続事業者や携帯型電話機を変更した際
に、自分の電子メールアドレスを変更したり、アドレス
帳データを再作成したりする手間がかかる。本発明によ
れば、ユーザーは、携帯型電話機の接続事業者等を変更
した場合でも、自分の電子メールアドレスやアドレス帳
データを継続して使用できる。これにより、ユーザーの
利便性を向上させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、電子メールアド
レス管理システム(以下、「電子メール」を単に「メー
ル」と略す。)に適用した場合を例に採り、図面を参照
しつつ説明する。
【0025】図1は、本実施形態の一例に係るメールシ
ステムの概略図である。
【0026】本実施例では、ユーザーである田中太郎が
携帯電話200−1を使用して携帯電話用システム30
0−1に接続し、他のユーザーである中野一郎が携帯電
話200−2を使用して携帯電話用システム300−2
に接続することを想定する。
【0027】ここで、携帯電話用システム300−1お
よび携帯電話用システム300−2は、それぞれ異なる
携帯電話接続事業者が提供するシステムである。
【0028】例えば、田中太郎が接続事業者を変更した
場合、携帯電話200−1から他の携帯電話に変更する
ことにより、携帯電話で用いるメールアドレスの変更、
元の携帯電話200−1に登録していた他のユーザーの
メールアドレスの再登録等が必要となる。
【0029】本実施の形態に係るメールアドレス管理シ
ステム100は、携帯電話用システム300−1と携帯
電話用システム300−2との間に介在することによ
り、このようなユーザーの手間を軽減させ、ユーザーの
利便性を向上させるものである。
【0030】図2は、本実施形態の一例に係るユーザー
400とメールアドレス420との関係を示す模式図で
ある。
【0031】メールアドレス管理システム100では、
1人のユーザー400に対して3つのユーザーID41
0−1〜410−3を割り当て可能としている。また、
メールアドレス管理システム100では、1つのユーザ
ーID410に対して最大3つのメールアドレス420
を割り当て可能としている。すなわち、メールアドレス
管理システム100では、1人のユーザー400に対し
て最大9つのメールアドレス420−1〜420−9を
割り当て可能である。
【0032】次に、ユーザー400が、メールアドレス
420を取得する場合の携帯電話200の画面に表示さ
れる画像の遷移について説明する。
【0033】図3は、本実施形態の一例に係るメールア
ドレス申し込みの画像の遷移を示す図である。
【0034】まず、ユーザー400が携帯電話200の
メニュー画面でメールアドレス申し込みの選択を行う
と、画面に画像600が表示される。画像600では、
「新規」「追加」といった項目が表示される。
【0035】例えば、ユーザー400が「新規」を選択
すると、画面に画像602が表示される。画像602で
は、希望メールアドレスの入力用領域と、「申し込む」
等の項目が表示される。
【0036】ユーザー400が入力用領域に希望メール
アドレスを入力し、「申し込む」を選択すると、メール
アドレス管理システム100がメールアドレス420の
重複がないか判断する。そして、重複がない場合には、
携帯電話200の画面に画像604が表示される。画像
604では、約款と、「同意する」「同意しない」等の
項目が表示される。ユーザー400が「同意する」を選
択することにより、メールアドレス420がメールアド
レス管理システム100に登録され、メールアドレス管
理システム100によって図2に示すような形態でメー
ルアドレス420が管理される。
【0037】また、希望メールアドレスが既存のメール
アドレス420と重複した場合、携帯電話200の画面
には画像606が表示される。画像606では、「〜再
度希望メールアドレスを入力して下さい〜」といった文
字列と、希望メールアドレスの入力用領域と、「申し込
む」等の項目が表示される。これにより、ユーザー40
0は、再度希望メールアドレスを入力してメールアドレ
ス420を取得する。
【0038】また、画像600が表示された状態で、ユ
ーザー400が「追加」を選択した場合、画面には画像
608が表示される。画像608では、「同じIDで追
加」「違うIDで追加」等の項目が表示される。ユーザ
ー400が「同じIDで追加」を選択した場合、画面に
画像610が表示される。画像610では、「注意:I
Dは同一です。希望メールアドレスを入力して下さ
い。」といった文字列と、希望メールアドレスの入力用
領域と、「申し込む」等の項目が表示される。
【0039】そして、画像610が表示された状態で、
ユーザー400が希望メールアドレスの入力用領域に希
望メールアドレスを入力し、「申し込む」を選択するこ
とにより、メールアドレス420の重複がなければ画像
604が表示され、メールアドレス420の重複があれ
ば画像606が表示される。
【0040】また、画像608が表示された状態で、ユ
ーザー400が「違うIDで追加」を選択すると、希望
メールアドレス入力用の画像602が表示される。画像
602以降の画像の遷移は上述した通りである。
【0041】次に、メーリングリストとメールアドレス
420との関係について説明する。
【0042】図4は、本実施形態の一例に係るメーリン
グリストとメールアドレスとの関係を示す模式図であ
る。
【0043】本実施の形態において、メーリングリスト
(以下「ML」と略す。)は、1つのマスターML50
0を根として、メールアドレス420−1〜420−n
を葉とする木構造で表すことができる。
【0044】例えば、田中一郎は、趣味ML510−1
のうちのスポーツML520−1のうちのテニスML5
22−1に登録されているものとする。テニスML52
2−1には、田中一郎のメールアドレス420−1のほ
か他のユーザーのメールアドレス420−m等も登録さ
れている。
【0045】また、趣味ML510−1の下層にはスポ
ーツML520−1のほか釣りML520−n等も設け
られている。また、スポーツML520−1の下層に
は、テニスML522−1のほか、サッカーML等も設
けられている。
【0046】さらに、マスターML500の下層には、
趣味ML510−1のほか会社ML510−n等が設け
られている。また、会社ML510−nの下層には、A
社ML530−1、Z社ML530−n等の会社単位の
MLが設けられている。また、A社ML530−1の下
層には、総務部ML532−1等の部署単位のMLが設
けられている。
【0047】そして、総務部ML532−1には、田中
一郎のメールアドレス420−4のほか他のユーザーの
メールアドレス420−n等も登録されている。
【0048】本実施の形態では、2段目以下のMLにお
いて、何らかの共通点を有するユーザーの集合であるコ
ミュニティが形成される。
【0049】次に、コミュニティに登録を行ってMLへ
の登録を行うための画像の遷移について説明する。
【0050】図5は、本実施形態の一例に係るコミュニ
ティ登録の画像の遷移を示す図である。
【0051】まず、ユーザー400が、携帯電話200
の画面にメニュー画像が表示された状態で、コミュニテ
ィへの登録を選択することにより、コミュニティ登録用
の画像620が表示される。
【0052】画像620では、コミュニティ検索用の文
字列の入力用領域と、「検索する」等の項目が表示され
る。
【0053】ユーザー400が、画像620の入力用領
域にコミュニティ名の一部または全部を入力することに
より、画像622が表示される。画像622では、検索
文字列を含むコミュニティ名の一覧が表示される。な
お、メールアドレス管理システム100は、画像620
の入力用領域に、コミュニティ名と関連付けられたカテ
ゴリー名を入力しても検索を行うことができるように構
成されている。
【0054】そして、画像622が表示された状態で、
ユーザー400が所望のコミュニティ名を選択すること
により、画像624が表示される。画像624では、当
該コミュニティの紹介と、「登録する」等の項目が表示
される。
【0055】そして、画像624が表示された状態で、
ユーザー400が「登録する」を選択することにより、
画像626が表示される。画像626では、当該コミュ
ニティへの登録に必要となるメールアドレスの入力用領
域と、「送信する」「セカンドメールアドレスを作成す
る」等の項目が表示される。
【0056】ここで、「セカンドメールアドレス」と
は、ユーザー400が使用している通常のメールアドレ
ス(例えば、「090XXXXXXXX@a.co.j
p」)とは異なるメールアドレス管理システム100に
登録する2つ目以降の専用のメールアドレスのことであ
る。ユーザー400は、セカンドメールアドレスを作成
することにより、携帯電話200の接続事業会社を変更
した場合でも、専用メールアドレスを継続して使用する
ことができる。
【0057】そして、画像626が表示された状態で、
ユーザー400が「セカンドメールアドレスを作成す
る」を選択することにより、画像628が表示される。
画像628では、セカンドメールアドレスが作成され、
同じIDのため共通のサービスを受けられることが表示
される。
【0058】次に、アドレス帳の登録または変更の画像
の遷移について説明する。
【0059】図6は、本実施形態の一例に係るアドレス
帳の登録変更の画像の遷移を示す図である。
【0060】ユーザー400がメニュー画像でアドレス
帳の登録変更を選択すると、携帯電話200の画面に画
像640が表示される。画像640では、ID入力用領
域と、パスワード入力用領域と、「ログイン」等の項目
が表示される。
【0061】ユーザー400がIDとパスワードを入力
し、「ログイン」を選択することにより、メールアドレ
ス管理システム100で認証が行われた後、画像642
が表示される。画像642では、当該ユーザー400が
登録したアドレスの一覧が表示されている。当該一覧
は、文字列の入力、変更、削除が可能なように形成され
ている。
【0062】例えば、ユーザー400は、新規登録を行
う場合、画像642が表示された状態で「新規登録」を
選択し、送信相手を識別するためのアドレス識別情報で
ある「ニックネーム」と当該送信相手の実際のメールア
ドレスを示す「アドレス」を入力する。これにより、新
たに入力された「ニックネーム」と「アドレス」が当該
ユーザー400のアドレス帳に登録される。
【0063】また、例えば、ユーザー400は、アドレ
ス帳の変更を行う場合、画像642が表示された状態で
「変更」を選択し、変更対象の「ニックネーム」または
変更対象の「アドレス」を変更する。これにより、変更
された「ニックネーム」と「アドレス」が当該ユーザー
400のアドレス帳に登録される。
【0064】このように、メールアドレス管理システム
100に各ユーザー400ごとにアドレス帳を設けてお
くことにより、ユーザー400は、携帯電話200の機
種変更を行ったり、接続事業者や携帯電話200の機種
を変更した場合でも、新たにアドレス帳を作成したり、
一旦PC等にアドレス帳を転送して新たな携帯電話20
0に当該アドレス帳を書き込む、といった手間をかける
ことなく、アドレス帳を継続して使用することができ
る。
【0065】また、メールアドレスを解約することも可
能である。
【0066】図7は、本実施形態の一例に係るメールア
ドレス解約の画像の遷移を示す図である。
【0067】ユーザー400が、メニュー画像が表示さ
れた状態で、メールアドレスの解約を選択することによ
り、携帯電話200の画面に画像650が表示される。
画像650では、解約するメールアドレスの入力用領域
と、「解約」等の項目が表示される。
【0068】画像650が表示された状態で、ユーザー
400が解約するメールアドレスを入力し、「解約」を
選択することにより、メールアドレス管理システム10
0は解約処理を行う。
【0069】解約するメールアドレスが1つ目のものの
場合、2つ目のメールアドレス、すなわち、セカンドメ
ールアドレスが1つ目に繰り上がることを示す画像65
2が表示される。
【0070】また、解約するメールアドレスが2つ目以
降のものの場合、削除してもよいかどうかを確認するた
めの画像654が表示される。
【0071】このようにしてメールアドレスの解約が行
われる。
【0072】次に、メール作成時の画像表示について説
明する。
【0073】図8は、本実施形態の一例に係るメール作
成時の画像650を示す図である。
【0074】画像650では、宛先欄にメール種別であ
る「aa」と、ユーザーIDである「tanaka」
と、当該ユーザーIDのパスワードである「123」
と、メールアドレス管理システム100の宛先を示す
「a.to」を指定する。すなわち、この場合、メール
アドレスは、「aa.tanaka.123@a.t
o」となる。
【0075】また、本実施形態では、実際の送信先71
0を上述したニックネーム(この場合「AA」)で指定
できる。なお、実際には、本文720と区別するため、
ニックネームを「/」で囲む。また、このニックネーム
はメールの本文欄の本文720の前に書けばよいように
メールアドレス管理システム100を構成している。
【0076】これにより、ユーザー400は、宛先欄は
常に固定でよく、本文720の前に送信先のニックネー
ムを書けば、送信先そのものを書き込まずにメールを送
信できる。また、本実施の形態では、図6に示す画像6
42のアドレス帳に示す番号でも送信先を指定できる。
これによれば、番号は数字であるため、携帯電話200
の数字キーのみを用い、文字変換を行わずに相手先を指
定できる。
【0077】次に、上述した機能を実現するためのメー
ルアドレス管理システム100の機能ブロックについて
説明する。
【0078】図9は、本実施形態の一例に係るメールア
ドレス管理システム100の機能ブロック図である。
【0079】メールアドレス管理システム100は、携
帯電話200から携帯電話用システム300を介して送
信される配信要求情報を受信し、画像情報を携帯電話用
システム300に送信する送受信部190と、受信され
た配信要求情報に基づき、どのような画像情報を要求し
ているか判定する判定部130とを含んで構成されてい
る。携帯電話200は、送受信部190からの画像情報
に基づき、画像600等を画面に表示する。
【0080】また、メールアドレス管理システム100
は、記憶部120内のユーザーデータ122、アドレス
帳データ124および画像生成用データ126にアクセ
スし、データの読み取り等を行うデータ管理部110
と、画像生成用データ126等に基づき、画像情報を生
成する画像生成部140とを含んで構成されている。
【0081】なお、送受信部190は、送信機能と受信
機能の両方を有するが、送受信部190を送信手段と受
信手段とに分けてもよい。また、本実施の形態では、判
定部130と送受信部190が一体的に送受信手段とし
て機能する。
【0082】なお、メールアドレス管理システム100
の各部を実現するハードウェアとしては、データ管理部
110および判定部130は例えばCPU等、記憶部1
20は例えばRAM等、画像生成部140は例えばCG
Iを用いたソフトウェア等、送受信部190は例えばル
ーター等により実現される。これらの各部は、回路等を
用いてハードウェア的に実現してもよいし、プログラム
を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
【0083】また、メールアドレス管理システム100
には、情報記憶媒体180が接続され、情報記憶媒体1
80からプログラムを読み取ることによりその機能を実
現するように構成することも可能である。
【0084】また、情報記録媒体180に記憶されるプ
ログラムは、搬送波に具現化される(embodied)もので
あってもよい。すなわち、メールアドレス管理システム
100は、情報記憶媒体180からではなく、例えば、
ネットワークを介して所定のホスト端末等からプログラ
ムを読み取って上述した種々の機能を実現することも可
能である。
【0085】なお、情報記憶媒体180としては、例え
ば、CD−ROM、DVD−ROM、ICカード、RO
M、RAM、メモリカード、HDD等のレーザーや磁気
等を用いた記憶媒体を適用できる。また、情報記憶媒体
180からの情報読み取り方式は、接触式でも非接触式
でもよい。
【0086】次に、ユーザーデータ122およびアドレ
ス帳データ124のデータ構造について説明する。
【0087】図10は、本実施形態の一例に係るユーザ
ーデータ122のデータ構造の一例を示す図である。
【0088】ユーザーデータ122は、ユーザー400
の情報を管理するためのデータである。ユーザーデータ
122の項目としては、例えば、ユーザーIDを示す
「ID」、当該ユーザーIDのパスワードを示す「パス
ワード」、当該ユーザー400の所属するコミュニティ
を示す「コミュニティ」、当該ユーザー400の実際の
メールアドレスを示す「メールアドレス」等が該当す
る。
【0089】また、ユーザーデータ122では、ユーザ
ーの識別情報である「ID」と、認証情報である「パス
ワード」と、「コミュニティ」と、「メールアドレス」
とが関連付けられている。
【0090】これにより、例えば、図4に示すMLの構
造において、ユーザーは、各ML、すなわち、各コミュ
ニティごとにメールアドレスを使い分けることができ
る。具体的には、例えば、田中一郎は、コミュニティ
「テニス」でメールをやりとりする場合には、図8に示
すように、宛先欄の「ID」を「tanaka」、「パ
スワード」を「123」にしてメールを送信する。ま
た、田中一郎は、コミュニティ「釣り」でメールをやり
とりする場合には、宛先欄の「ID」を「tanak
a」、「パスワード」を「456」にしてメールを送信
する。
【0091】また、これにより、ユーザーは、図8に示
す画像650の宛先のように、自分のID、パスワード
を指定すれば、自分のメールアドレスを明示しなくて
も、メールアドレス管理システム100側で送信元のユ
ーザーのメールアドレスを把握することができる。
【0092】したがって、携帯電話200から図7に示
すメールアドレスの解約要求があった場合、データ管理
部110は、入力されたメールアドレスに基づき、「当
該メールアドレス」に加えて当該メールアドレスに対応
するユーザーデータ122の「ID」「パスワード」
「コミュニティ」の削除を行うことができる。
【0093】次に、アドレス帳データ124のデータ構
造について説明する。
【0094】図11は、本実施形態の一例に係るアドレ
ス帳データ124のデータ構造の一例を示す図である。
【0095】アドレス帳データ124は、送信先のメー
ルアドレスを管理するためのデータである。アドレス帳
データ124の項目としては、例えば、ユーザーの氏名
を示す「氏名」、ユーザーIDを示す「ID」、ユーザ
ーIDごとに設けられる送信先の「番号」「登録名」
「メールアドレス」が該当する。
【0096】データ管理部110は、携帯電話200の
画面に、図6に示す画像642が表示された状態で携帯
電話200から「新規登録」または「変更」の要求情報
が送られることにより、当該携帯電話200のユーザー
のアドレス帳データ124を更新する。なお、図6に示
す画像642の「ニックネーム」と図11に示す「登録
名」とは対応するものである。
【0097】これにより、判定部130は、例えば、図
8に示す電子メールを受信した場合、宛先欄に含まれる
IDである「tanaka」およびユーザーデータ12
2に基づきユーザーを把握し、当該ユーザーに対応した
アドレス帳データ124のアドレス一覧を把握し、当該
アドレス一覧のうち、メール本文に含まれる「/AA
/」と一致するメールアドレスを把握する。
【0098】そして、データ管理部110は、把握した
送信先のメールアドレスを送受信部190に伝達する。
これにより、送受信部190は、当該送信先のメールア
ドレスへ向け当該電子メールを送信する。
【0099】このように、本実施の形態によれば、宛先
欄は固定で、本文の先頭のアドレス識別情報(ここでは
「AA」)を変更することにより、ユーザーは所望の宛
先にメールを送信することができる。これにより、ユー
ザーの手間を省き、ユーザーの利便性を向上させること
ができる。
【0100】また、図11に示すように、「番号」は数
字で表される。これにより、ユーザーは、送信先を数字
で指定することができる。特に、携帯電話200の場合
には文字を入力するためには通常のキーボードよりも入
力回数が多くなり、ユーザーの手間がかかる。このよう
に、送信先を数字で指定できることにより、ユーザーの
手間を軽減できユーザーの利便性を向上させることがで
きる。
【0101】また、同様に、「登録名」も図6に示すア
ドレス帳データ124の編集用の画像642が表示され
た状態で、ユーザーが自由に指定できる。ユーザーは、
「登録名」に短い名前を指定することにより、文字入力
の手間を軽減することができる。
【0102】また、アドレス帳データ124は、「I
D」ごとに設けられる。これにより、ユーザーは、図1
0に示す「ID」を追加せずに「パスワード」を追加し
た場合、元の「パスワード」で使用していたアドレス帳
データ124の送信先をそのまま使用することができ
る。
【0103】すなわち、データ管理部110は、メール
の送信元の携帯電話200からの要求情報に基づき、当
該携帯電話200のユーザーのユーザーデータ122に
新たなパスワードと、新たなメールアドレスを生成す
る。また、ユーザーデータ122は、1つのユーザーI
Dに対して複数のパスワードを設定可能に構成され、か
つ、ユーザーIDとパスワードの組み合わせごとに当該
ユーザーのメールアドレスを設定可能に構成されてい
る。また、新たな電子メールアドレスは、ユーザーID
と新たなパスワードとを含む。
【0104】これにより、ユーザーは、自分のメールア
ドレスを用途に応じて使い分けつつ、アドレス帳を共有
することができる。
【0105】以上のように、本実施の形態によれば、メ
ールアドレス管理システム100を用いてメールアドレ
スを管理することにより、携帯電話200の機種を変更
した場合でもアドレス帳データ124をそのまま継続し
て使用できる。また、本実施の形態によれば、ユーザー
は、新たなIDを追加しなくても、パスワードを追加す
るだけで新たなメールアドレスを取得することができ
る。さらに、本実施の形態によれば、宛先欄は固定で、
本文の先頭のアドレス識別情報を変更することにより、
ユーザーは所望の宛先にメールを送信することができ
る。
【0106】したがって、ユーザーの手間を軽減でき、
ユーザーの利便性を向上させることができる。
【0107】(変形例)なお、本発明の適用は上述した
実施例に限定されず、各種の変形が可能である。
【0108】例えば、上述した実施例では、本発明を携
帯電話200に適用した場合を例に採り説明したが、本
発明を携帯電話200以外のPC、携帯情報端末等の端
末装置に適用することも可能である。もちろん、本発明
を携帯電話200以外のPHS、衛星通信電話等の携帯
型電話機に適用することも可能である。
【0109】また、携帯電話接続事業者がメールアドレ
ス管理も行う場合、メールアドレス管理システム100
を携帯電話用システム300と一体化してもよい。さら
に、メールアドレス管理システム100を複数の装置に
分散して実現することも可能である。
【0110】また、データ管理部110は、電子メール
の送信元のユーザーの電子メールアドレスに代えて仮想
的な電子メールアドレスを送信元の電子メールアドレス
として設定してもよい。
【0111】また、図4に示す各MLごとにダイレクト
メールを送信することも可能である。
【0112】さらに、ユーザーIDに代えて携帯電話2
00等の端末装置の識別IDを用いることも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例に係るメールシステムの概略
図である。
【図2】本実施形態の一例に係るユーザーとメールアド
レスとの関係を示す模式図である。
【図3】本実施形態の一例に係るメールアドレス申し込
みの画像の遷移を示す図である。
【図4】本実施形態の一例に係るメーリングリストとメ
ールアドレスとの関係を示す模式図である。
【図5】本実施形態の一例に係るコミュニティ登録の画
像の遷移を示す図である。
【図6】本実施形態の一例に係るアドレス帳の登録変更
の画像の遷移を示す図である。
【図7】本実施形態の一例に係るメールアドレス解約の
画像の遷移を示す図である。
【図8】本実施形態の一例に係るメール作成時の画像を
示す図である。
【図9】本実施形態の一例に係るメールアドレス管理シ
ステムの機能ブロック図である。
【図10】本実施形態の一例に係るユーザーデータのデ
ータ構造の一例を示す図である。
【図11】本実施形態の一例に係るアドレス帳データの
データ構造の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 メールアドレス管理システム 110 データ管理部 120 記憶部 122 ユーザーデータ 124 アドレス帳データ 126 画像生成用データ 130 判定部 140 画像生成部 180 情報記憶媒体 190 送受信部 200 携帯電話 300 携帯電話用システム

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールの送受信機能を有する端末装
    置で用いられる電子メールアドレスを管理する電子メー
    ルアドレス管理システムにおいて、 送信元の端末装置のユーザーに関する情報を管理するた
    めのユーザーデータと、送信先の端末装置の電子メール
    アドレスを前記ユーザーごとに管理するためのアドレス
    帳データと、を管理するデータ管理手段と、 送信元の端末装置からの電子メールを受信し、前記送信
    先の端末装置へ向け電子メールを送信する送受信手段
    と、 を含み、 前記アドレス帳データでは、前記送信先の端末装置の実
    際の電子メールアドレスと、当該電子メールアドレスの
    アドレス識別情報とが関連付けられて記憶され、 前記送受信手段は、前記送信元の端末装置から電子メー
    ルの送信要求があった場合、前記ユーザーデータに基づ
    きユーザーを識別し、当該ユーザーのアドレス帳データ
    を参照し、当該送信要求情報に含まれる前記アドレス識
    別情報に基づき、当該アドレス識別情報に応じた電子メ
    ールアドレスへ向け当該電子メールを転送することを特
    徴とする電子メールアドレス管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ユーザーデータは、前記送信元のユーザーを識別す
    るためのユーザー識別情報と、当該識別情報と関連付け
    られた認証情報と、前記ユーザー識別情報および前記認
    証情報と関連付けられた当該ユーザーの電子メールアド
    レス情報とを含むことを特徴とする電子メールアドレス
    管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかにおいて、 前記送受信手段は、前記送信元の端末装置から電子メー
    ルの送信要求があった場合、当該送信要求情報に含まれ
    る電子メールの本文部分に含まれる前記アドレス識別情
    報に基づき、当該アドレス識別情報に応じた電子メール
    アドレスへ向け当該電子メールを転送することを特徴と
    する電子メールアドレス管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2、3のいずれかにおいて、 前記ユーザー識別情報は、ユーザーIDを含み、 前記認証情報は、パスワードを含み、 前記ユーザーデータは、1つのユーザーIDに対して複
    数のパスワードを設定可能に構成され、かつ、ユーザー
    IDとパスワードの組み合わせごとに当該ユーザーの電
    子メールアドレスを設定可能に構成され、 前記データ管理手段は、前記送信元のユーザーの要求に
    基づき、当該ユーザーのユーザーデータに新たなパスワ
    ードと、新たな電子メールアドレスを生成することを特
    徴とする電子メールアドレス管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記新たな電子メールアドレスは、前記ユーザーIDと
    前記新たなパスワードとを含むことを特徴とする電子メ
    ールアドレス管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記端末装置は、携帯型電話機であることを特徴とする
    電子メールアドレス管理システム。
  7. 【請求項7】 電子メールの送受信機能を有する端末装
    置で用いられる電子メールアドレスを管理するためのプ
    ログラムであって、かつ、 送信元の端末装置のユーザーに関する情報を管理するた
    めのユーザーデータと、送信先の端末装置の電子メール
    アドレスを前記ユーザーごとに管理するためのアドレス
    帳データと、を管理するデータ管理手段と、 送信元の端末装置からの電子メールを送受信手段に受信
    させ、前記送信先の端末装置へ向け電子メールを送受信
    手段に送信させる手段と、 をコンピュータに実現させるプログラムであって、 前記アドレス帳データでは、前記送信先の端末装置の実
    際の電子メールアドレスと、当該電子メールアドレスの
    アドレス識別情報とが関連付けられて記憶され、 前記送信させる手段は、前記送信元の端末装置から電子
    メールの送信要求があった場合、前記ユーザーデータに
    基づきユーザーを識別し、当該ユーザーのアドレス帳デ
    ータを参照し、当該送信要求情報に含まれる前記アドレ
    ス識別情報に基づき、当該アドレス識別情報に応じた電
    子メールアドレスへ向け当該電子メールを前記送受信手
    段に転送させることを特徴とするプログラム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記ユーザーデータは、前記送信元のユーザーを識別す
    るためのユーザー識別情報と、当該識別情報と関連付け
    られた認証情報と、前記ユーザー識別情報および前記認
    証情報と関連付けられた当該ユーザーの電子メールアド
    レス情報とを含むことを特徴とするプログラム。
  9. 【請求項9】 請求項7、8のいずれかにおいて、 前記送信させる手段は、前記送信元の端末装置から電子
    メールの送信要求があった場合、当該送信要求情報に含
    まれる電子メールの本文部分に含まれる前記アドレス識
    別情報に基づき、当該アドレス識別情報に応じた電子メ
    ールアドレスへ向け当該電子メールを前記送受信手段に
    転送させることを特徴とするプログラム。
  10. 【請求項10】 請求項8、9のいずれかにおいて、 前記ユーザー識別情報は、ユーザーIDを含み、 前記認証情報は、パスワードを含み、 前記ユーザーデータは、1つのユーザーIDに対して複
    数のパスワードを設定可能に構成され、かつ、ユーザー
    IDとパスワードの組み合わせごとに当該ユーザーの電
    子メールアドレスを設定可能に構成され、 前記データ管理手段は、前記送信元のユーザーの要求に
    基づき、当該ユーザーのユーザーデータに新たなパスワ
    ードと、新たな電子メールアドレスを生成することを特
    徴とするプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記新たな電子メールアドレスは、前記ユーザーIDと
    前記新たなパスワードとを含むことを特徴とするプログ
    ラム。
  12. 【請求項12】 請求項7〜11のいずれかにおいて、 前記端末装置は、携帯型電話機であることを特徴とする
    プログラム。
  13. 【請求項13】 コンピュータにより使用可能な情報記
    憶媒体であって、請求項7〜11のいずれかのプログラ
    ムを含むことを特徴とする情報記憶媒体。
JP2000368120A 2000-12-04 2000-12-04 電子メールアドレス管理システム、プログラムおよび情報記憶媒体 Withdrawn JP2002169754A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000368120A JP2002169754A (ja) 2000-12-04 2000-12-04 電子メールアドレス管理システム、プログラムおよび情報記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000368120A JP2002169754A (ja) 2000-12-04 2000-12-04 電子メールアドレス管理システム、プログラムおよび情報記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002169754A true JP2002169754A (ja) 2002-06-14

Family

ID=18838426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000368120A Withdrawn JP2002169754A (ja) 2000-12-04 2000-12-04 電子メールアドレス管理システム、プログラムおよび情報記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002169754A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008147801A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信端末装置及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008147801A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信端末装置及びプログラム
JP4633040B2 (ja) * 2006-12-07 2011-02-16 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 通信端末装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020047868A1 (en) Electronic bulletin board and bulletin board system
CN1947442B (zh) 使用有线/无线通信终端提供电话号码所有者的信息的方法以及用于实施该方法的系统
JP2002269010A (ja) 電子メール処理システム及びメールサーバ
JP4408302B2 (ja) 異動情報通知装置、異動情報通知方法、およびプログラム
US20030200278A1 (en) Method for generating and providing user interface for use in mobile communication terminal
US20070038860A1 (en) Authentication system
JP2001217861A (ja) いたずらメール防止システム及びメールセンタ装置
JP3764738B2 (ja) メール管理システム、装置及び方法、並びにプログラム及び記録媒体
JPH10257090A (ja) 電子メール用サーバ及び携帯端末装置
JP6453129B2 (ja) メッセージ管理サーバにおけるメッセージ管理方法
JP2002169754A (ja) 電子メールアドレス管理システム、プログラムおよび情報記憶媒体
KR20010044092A (ko) 휴대폰을 이용한 전자명함 서비스 운용방법
JP2005141585A (ja) 安否確認システム並びに安否確認サービスの提供方法
JP4340394B2 (ja) 状態情報管理システム、状態情報管理装置、及び記録媒体
JPH03256426A (ja) 情報配信方法
KR20010035314A (ko) 인터넷을 이용한 명함의 송·수신 및 통합관리 시스템.
JP2004164166A (ja) 電子名刺配信装置
JP2002073514A (ja) 通信ネットワークを利用した情報交換方法
JP2003283568A (ja) 電子メール配信拒否方法及びその方法をコンピュータに行わせることを可能とするプログラム
JP3839823B2 (ja) 電子メール配信システム
JP2002185492A (ja) メール転送方法及び装置
JP4435006B2 (ja) メール通信方法及びメール通信サーバ
JP6396379B2 (ja) 管理サーバ、携帯端末、電話帳管理システム、電話帳管理方法、及び制御プログラム
JP4070726B2 (ja) 情報中継システム及びこの情報中継伝達システムを介して情報を送受するユーザ端末機に使用するプログラム
EP1405465B1 (en) Identifying multilingual participants in network communications

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080205